User Manual

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
ボタンを押しても動作しない
他の機能の動作中にはできない操作がいくつかあります。
曲の再生中の場合は曲の再生を止めて、その他の場合は
[EXIT]
エグジット
ボタンで基本画面に戻ってから操作してください。
ソステヌートペダルを使うと音が鳴り続ける
「CHURCH ORGAN
チャーチオルガン
「JAZZ ORGAN
ジャズオルガン
「STRINGS
ストリングス
「CHOIR
クワイア
」グループの音色および「XG」グループの一部
の音色では、ソステヌートペダルを使うと、音が減衰せず
踏んでいる間鳴り続ける効果になります。
トランスポーズやオクターブを設定したと
きに、高い方や低い方の音がおかしい
トランスポーズやオクターブを設定した場合、発音する
音域はC-2∼G8(クラビノーバの88鍵はA-1∼C7)です。
C-2より低くなる場合は1オクターブ上の音で、G8より
高くなる場合は1オクターブ下の音で鳴ります。
曲の録音/再生時の、録音/選曲画面への
戻り方は
[SONG SELECT
ソング セレクト
]ボタンを1回押してください。
テンポを変更して録音したのにテンポが
変わらない
テンポ変更をしたタイミングによって、変更したテンポ
が録音(記録)されずに元のテンポで再生されることがあり
ます。録音するパートが選ばれていて、パートの赤いラ
ンプが点滅している状態のときにテンポを変更してくだ
さい。録音後にテンポデータだけを変更する場合も同じ
です。
デュアル/スプリットで録音したはずの音
が録音されていない
思わぬパートのデータが消えてしまった
デュアル/スプリット音色を使った録音では、デュアルの
第2音色/スプリットの左側の音色の録音パートは自動的
に決められます(38ページ)。したがって、それらのパー
トに既存のデータがあった場合は、上書きされて消えて
しまいます。また、曲の途中でのデュアル/スプリットへ
の切り替えは録音されませんので、第2音色/スプリット
ポイント以下の鍵域で弾いた音は録音されません。
録音(記録)されるデータの種類は

ノートデータ(弾いた音)
音色選択
ペダル/外部ペダルのON/OFF
[REVERB
リバーブ
]のかかり具合「ReverbSend
リバーブセンド
[CHORUS
コーラス
]のかかり具合「ChorusSend
コーラスセンド
DSPエフェクトのかかり具合「DSPDepth
ディーエスピーデプス
音の明るさ「Brightness
ブライトネス
レゾナンス効果の設定「Harmonic Content
ハーモニックコンテント
イコライザーの低域周波数の設定「EQ LowFreq.」
イーキーロー フリケ ンシー
イコライザーの低域ゲイン値の設定「EQ LowGain」
イーキーロー イン
イコライザーの高域周波数の設定「EQ HighFreq.」
イーキューハイフリケン シー
イコライザーの高域ゲイン値の設定「EQ HighGain」
イーキーハイゲイ
音色のオクターブ設定「Octave
オクターブ
音色ごとの音量の設定「Volume
ボリューム
音色ごとの左右の音の位置の設定「Pan
パン
2つの音色の音の高さの微調整(デュアルのみ)
「Detune
デチューン
音色ごとのタッチに対する音量変化度合の設定
「TouchSense
タッチセンス

テンポ
拍子
[REVERB]のタイプ
[CHORUS]のタイプ
DSPエフェクトのタイプ
*ノートデータとオクターブ設定、拍子以外は、録音後に変更す
ることができます。
録音容量は
カレントメモリー (39ページ)...約300KB
保存用メモリー (39ページ)...約1,750KB