CLP-370/340/330 CLP-S308/S306 取 扱 説 明 書 組み立て説明については巻末をご参照ください。 JA
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという「禁止」を示します。 「必ず実行」してくださいという強制を示します。 ■「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定
警告 電源 / 電源コード 水に注意 電源は必ず交流100V を使用する。 本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かない。 エアコンの電源など交流200Vのものがあります。誤って接 続すると、感電や火災のおそれがあります。 また、浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用しな い。 必ず実行 禁止 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故障の原 因になります。入った場 合は、すぐに電源スイッチを切り、 電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこりをきれい に拭き取る。 電源プラグをコンセントから抜いた上で、お買い上げの楽器 店または 巻末のヤマ ハ電気音 響製品サー ビス拠点に 点検を 感電やショートのおそれがあります。 ご依頼ください。 電源コード/プラグは、必ず付属のものを使用する。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 必ず実行 他の電源コード/ プラグを使用すると、発熱や感電の原因に なります。 禁止 必ず実行 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけたり、無理に曲 げたり、傷つけたりしない。また、電源コードに重いものを
組み立て 必ず実行 手入れ 組み立てる前に、必ず本書の組み立て方の説明をよくお読み ( 艶出し仕上げのモデルの場合) 本体のほこりや汚れは、柔ら ください。 手順どおりに正しく組み立てないと、楽器が破損したりお客 かい布で軽く拭き取る。 強く拭くと、ほこりの粒子で本体の表面に傷がつく場合があ 様がけがをしたりする原因になります。 必ず実行 本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、化学 ぞうきんなどは使用しない。 設置 直射日光のあたる場所 ( 日中の車内など ) やストーブの近く 禁止 など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いと ころ、また、ほこりや振動の多いところで使用しない。 禁止 禁止 ります。 本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したりする原 因になります。 本体のパネルや鍵盤が変色/ 変質する原因になります。お手 入れには、乾いた柔らかい布、もしくは水を固くしぼった柔 らかい布をご使用ください。 使用時の注意 テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近 キー カバー で指 などを はさ まない ように 注意 する。また、
イス 不安定な場所に置かない。 イスが転倒して、お客様や他の方々がけがをする原因になり ます。 禁止 イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりしない。 このイスは楽器演奏用です。イスを遊び道具や踏み台にする 禁止 と、イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをする 原因になります。 イスには二人以上ですわらない。 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをする原因 になります。 禁止 イスにすわったままでイスの高さを調節しない。 イスにすわったままイスの高さを調節すると、高低調節機構 禁止 に無理な力が加わり、高低調節機構がこわれたりお客様がけ がをしたりする原因になります。 イスのネジを定期的に締め直す。 イスを長期間使用すると、イスのネジがゆるむことがありま す。ネジがゆるんだ場合は、付属のスパナで締め直してくだ 必ず実行 さい。 イスの脚で床やたたみを傷つけないよう注意する。 イスの脚で フローリン グの床やた たみを傷つ けることが あ 必ず実行 ります。イスの下にマットを敷くなどして、床やたたみを保 護されることをおすすめします。 イスを手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗
準備編 このたびは、ヤマハクラビノーバを お買い求めいただきまして、誠にありがとうございました。 この楽器の優れた機能を十分に生かして 演奏をお楽しみいただくため、本書をお読みください。 また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに 大切に保管してください。 準 備 編 取扱説明書(本書)について 取扱説明書(本書)は、「準備編」、「本編」、「付録」の3部構成になっています。 準備編 最初にお読みください。 10ページの「各部の名前と機能」では、パネル図からクラビノーバの使い方と、 その説明ページを見つけることができます。 本編 クラビノーバの機能の使い方と操作を詳しく説明しています。 実際にクラビノーバの操作をしながらご覧ください。 付録 音色一覧などの資料を掲載しています。 表記上の決まり マスターボリューム [ ] ....
特長 準 備 編 進化したタッチと表現力「グレードハンマー 3(GH3)鍵盤」(CLP-330)、「グレードハンマー 3 (GH3)鍵盤象牙調仕上げ」(CLP-340、CLP-S306) 鍵盤の重さ(低音部は重く、高音部は軽く)などをグランドピアノに近付けたことにより、従来の電子ピアノを 越える弾き心地が楽しめます。また、グランドピアノと同様に、ペダルを踏まずに音をつなげる奏法や高速の 同音連打も可能です。さらにCLP-340、CLP-S306では象牙調仕上げを採用することにより、象牙に近い適 度な吸湿性、指の滑りにくさ、しなやかなタッチ感が得られます。また、あたたかい色合いも魅力です。 自然な弾き心地を実現した「ナチュラルウッド(NW)鍵盤象牙調仕上げ」 (CLP-370、CLP-S308) GH3鍵盤象牙調仕上げの特長に加え、白鍵の内側にはアコースティックピアノの鍵盤と同様に木材を使用して いるので、従来の電子ピアノを越えるグランドピアノのような重量感のある弾き心地が楽しめます。 フルコンサートグランドピアノの音をデジタルで録音(AWMダイナミックステレオサンプリング) この楽器はヤマハ独自のサンプ
目次 準備編 準 備 編 取扱説明書(本書)について ........................................................................................................................................... 6 特長................................................................................................................................................................................. 7 付属品(お確かめください) ...........................................................................................................................................
インターネットダイレクト接続機能 (CLP-330を除く)..................................................................................................................................................45 楽器をインターネットに接続する準備.....................................................................................................................45 楽器をインターネットに接続する ............................................................................................................................47 準 備 編 インターネット設定について ................................
各部の名前と機能 ●パネルのイラストはCLP-370を使用しています。 2 準 備 編 3 4 5 6 7 ! 8 9 ) @ * CLP-370 # $ % ^ & ( 1 SELECT USB TO DEVICE CLP-370/340のみ OFF ON NORMAL HP.
各部の名前と機能 パワー 1 [POWER ]スイッチ .............................. 14ページ マスターボリューム 2 [MASTER VOLUME]スライダー ........15ページ デモ 音色ごとのデモ曲を聞くことができます。 エフェクト 音の明るさを調節したり(ブリリアンス )、音に残響(リ バーブ)や、効果(エフェクト)をかけたりすることができ ます。 音量を調節できます。 3 [DEMO ]ボタン .................................... 16ページ リバーブ ブリリアンス ^ [BRILLIANCE ]、[REVERB]、[EFFECT]ボタン ...........................................................21ページ & [TOUCH]ボタン ..................................23ページ 4 [TRANSPOSE ]ボタン........................
ご使用前の準備 キーカバーについて 準 備 編 キーカバーを開閉するときは、両手でゆっくりと行なってください。 また、ご自分や周りの方、特にお子様などが、キーカバーの縁と本体の間に手や指をはさまないようご注意ください。 キーカバーを開けるとき、キーカバーの上に金属や紙片などを置かないでください。本体の内部に落ちて取り出せなくなり、感電、ショート、 発火や故障などの原因になります。 USB [TO DEVICE]端子Aに別売のUSB記憶装置を接続している場合は、キーカバーを閉める前に外してください。USB記憶装置を接続した ままキーカバーを閉じると、記憶装置がキーカバーに当たって破損するおそれがあります。 (CLP-S308/S306)傷防止のため、本体移動時は鍵盤保護シート(90ページ)で鍵盤全体を覆ってから蓋を閉じてください。鍵盤保護シート は、移動の際必要となりますので保管してください。 CLP-370/340/330 開けるとき 少し持ち上げて、奥へ押し込みます。 閉めるとき 手前に引いて、静かに降ろします。 CLP-S308/S306 開けるとき 閉めるとき 1.
ご使用前の準備 譜面立てについて 準 備 編 CLP-370/340/330 立てるとき 1. 譜面立てを、止まる位置まで手前に起こします。 2. 譜面立て裏にある左右2つの金具を下ろします。 3. 金具が固定される位置まで、譜面立てを戻します。 倒すとき 1. 譜面立てを、止まる位置まで手前に起こします。 2. 譜面立て裏にある左右2つの金具を上げます。 3.
ご使用前の準備 譜面止めについて(CLP-370/340) 準 備 編 譜面立てに置いた楽譜のページを止めることができます。 上げるとき 下げるとき 電源を入れる 1. 電源コードを接続する 最初に本体側のプラグを差し込み、次にコンセント側(家庭用AC100V)のプラグを差し込みます。 1-2 1-1 (裏板) このイラストはCLP-370のイラストです。 このイラストは楽器の下側から見たイラストです。 CLP-S308/S306の場合は、楽器裏面にあります。 2.
ご使用前の準備 音量(ボリューム)を調節する マスターボリューム 準 備 編 本体パネル左の[MASTER VOLUME]スライダーで調節します。実際に鍵盤を弾いて音を出しながら、音量を調節して ください。 小さくなる 大きくなる MASTER VOLUME (マスターボリューム)=全体の音量 [MASTER VOLUME]スライダーで[PHONES] (フォーンズ)端子の出力レベルやAUX OUT端子の出力レベルも変わります。 大きな音量で長時間使用しないでください。聴覚障害の原因になります。 ヘッドフォンを使う フォーンズ ヘッドフォンを[PHONES]端子に接続して使います。 [PHONES]端子は2つありますので、ヘッドフォン を2本接続して2人で演奏を楽しむこともできます。 1本だけ接続する場合は、どちらの端子をご使用いた だいても構いません。 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。 聴覚障害の原因になります。 別売ヘッドフォン 底面 OFF ON NORMAL HP.
デモ曲を聞く この楽器には、音色ごとに1曲ずつデモ曲が入っています。聞いてみましょう。 本編 1 4 2 4 3 3 CLP-370 1. 電源を入れる デモ曲の曲名については、「デモ曲一 覧」(82ページ)をご参照ください。 パワー (まだ電源を入れていない場合)[POWER]スイッチを押します。 本 編 →電源が入ります。 マスターボリューム 音量はデモ曲を再生しながらでも調節できますが、[MASTER VOLUME]スライダー を中程まで上げておいてください。 デモ曲の再生データはMIDI (ミディ ) 送信されません。また、デモ曲モー ド中はMIDI受信を行ないません。 録音モード(29ページ)のとき、 ファイル操作中(34ページ)は 2. デモ曲モードに入る デモ曲モードには入れません。 モードとは デモ [DEMO]ボタンを押します。 ある機能を実行できる状態を意味 します。ここでは、デモ曲を再生 できる状態のことを「デモ曲モー ド」と呼んでいます。 音色ボタンのランプが流れるように点滅します。 3.
ピアノ50曲(プリセットソング)を聞く この楽器には、ピアノ50曲の演奏データが入っています。また付属の『ピアノで弾く名曲50選』には、ピアノ50曲 の楽譜が掲載されていますので、ご活用ください。 3 2 -2 1 4 2 -1 1. ピアノ曲(プリセットソング)モードに入る ソングセレクト 本 編 プリセット [SONG SELECT ]ボタンを押して、「PRESET」のランプを点灯させます。 2. 選曲と再生スタート ノー イエス 2-1 [−/NO ][+/YES]ボタンを押して、聞きたいピアノ曲を1曲選んだり再生方法 を選びます。 1〜50.............聞きたいピアノ曲を1曲指定して再生するモードです。 ピアノ曲モードには入れません。 ソングとは ランダム r n d ................ピアノ50曲を順不同に、 ストップするまで連続再生するモードです。 オール ALL .................
ピアノ50曲(プリセットソング)を聞く ピアノ50曲を片手で練習する ピアノ50曲では、右手パートと左手パートに分かれています。それぞれの再生をオン/オフし、再生をオフにしたパー ライト レフト トをご自分で練習することができます。右手パートが[RIGHT]に、左手パートが[LEFT ]に入っています。 3 1 2 本 編 1. 練習するパートの再生をオフにする 選曲したあと、[RIGHT][LEFT]ボタンのうち再生させない側のパート(練習したいパー ト)のボタンを押してランプを消灯させます。(選曲した時点では[RIGHT][LEFT]共ラ ンプが点灯しています。) 押した方のボタンのランプが消灯します。 それぞれのボタンは、押すごとに再生のオン/オフが切り替わります。 2.
ピアノ50曲(プリセットソング)を聞く ピアノ50曲のフレーズを指定して練習する 曲中のフレーズを指定して繰り返し練習(部分練習)することができます。前ページの「ピアノ50曲の片手練習」も一緒 にお使いいただけます。 2 1 本 編 1.
音色を楽しむ 音色を選ぶ 音色ボタン 使いたい音色ボタンを押します。 ランプが点灯します。 本 編 音色の特徴をつかむには マスターボリューム [MASTER VOLUME]スライダーで音量を調節しながら演奏してください。 音色ごとのデモ曲を聞いてみてく ださい。(16ページ) 「音色一覧」(80ページ)もご参照 ください。 音色ボタンの下に印刷されている 「VOICE (ボイス)」は、 「声」や 「音」などの意味があります。 タッチにより音の強弱を付けるこ とができますが、音色によっては 音の強弱が付かないものがありま す。 「音色一覧」(80ページ)をご 参照ください。 ペダルを使う ダンパーペダルが効かない ペダルには、右のペダル(ダンパーペダル)とまん中のペダ ル(ソステヌートペダル)、左のペダル(ソフトペダル)があり ます。これらはピアノ演奏で使われます。 ペダルコードのプラグが[PEDAL (ペダル)]端子に差し込まれていな いと思われます。確実に差し込ん でください。(86ページ) ハーフペダル機能とは 右のペダル(ダンパーペダル) ペダルを踏んで音が響きすぎたと き、ペ
音色を楽しむ バリエー ション ブ リリアンス 音に変化を付ける[VARIATION](CLP-370/340)/[BRILLIANCE]/ リバーブ エフェクト ダンパーレゾナンス [REVERB]/[EFFECT]/[DAMPER RES.] [−/NO][+/YES]ボタン [VARIATION]ボタン [DAMPER RES.
音色を楽しむ 深さ(かかり具合)を変える [REVERB]ボタンを押している間は画面にリバーブの深さの値が表示されます。 [REVERB]ボタンを押したまま[−/NO]または[+/YES]ボタンを押すと、深さの値(0 〜20)が変わります。 深さ0: 効果なし〜 深さ20: 深さ最大 基本設定 音色ごとに標準の深さが設定され ています。 エフェクト 基本設定 [EFFECT] 音に効果を付け加えます。 その深さ(かかり具合)を変えることもできます。 音色ごとにエフェクトの種類(オフ も含む)が設定されています。 オフ ........................................エフェクトはかかりません。 コーラス CHORUS ..............................広がり感を付けます。 本 編 フェーザー PHASER...............................うねりを持たせます。 トレモロ TREMOLO............................
音色を楽しむ タッチ タッチ感を変える[TOUCH] 弾く強さに対する音の強弱の付き方(タッチ感)を4種類から選びます。使う音色や演奏する曲、好みによって使い分けて ください。 鍵盤の重さ自体は変わりません。 ハード HARD ....................... 強いタッチで弾かないと大きい音が出にくい設定です。ピアニッ シモからフォルティッシモまで表現豊かな演奏ができます。 ミディアム MEDIUM .................. 標準的なタッチです。 ソフト HARD=「強い」 MEDIUM=「中間の、中位の」 SOFT=「やさしい、楽な」 FIXED=「固定された」 SOFT ........................ 軽いタッチで大きい音を出すことができます。比較的音のつぶが そろいやすいタッチです。 基本設定 フィックスト MEDIUM FIXED .......................
音色を楽しむ トランスポーズ キー (調)を変える[TRANSPOSE] 弾く鍵盤を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さにキー (調)を合わせたり、演奏する曲を移調したりすることがで きます。半音単位でトランスポーズ量を設定できます。 たとえばトランスポーズ量を「5」に設定すると、 「ド」の鍵盤を弾いたときに「ファ」の音が出ることになり、「ハ長 調」の弾きかたで「ヘ長調」の演奏になります。 [TRANSPOSE]ボタン [−/NO][+/YES]ボタン 本 編 操作 TRANSPOSE:移調する [TRANSPOSE]ボタンを押している間は画面にトランスポー ズ量の半音単位の値が表示されます。 [TRANSPOSE]ボタンを押したまま[−/NO]または[+/ YES]を押すと、トランスポーズ量の半音単位の値(−12〜0 〜12、基本設定=0)が変わります。 移調: 曲全体の音の高さを上げた り下げたりしてキー (調)を変える こと。 トランスポーズ量 通常[TRANSPOSE]ボタンのランプは、[TRANSPOSE]ボタンを押している間だけ 点灯しますが、トランスポーズ量を0 (ゼロ )
音色を楽しむ 2つの音色を混ぜる(デュアル) 2種類の音色を混ぜて使うことができます。2つの音色でメロディーをデュエットさせたり、同系統の音色を混ぜて厚み のある音を作り出したりすることができます。 1 2 デュアル=2つ 1. デュアルモードに入る 2つの音色ボタンを同時に押します。(または1つの音色ボタンを押したままもう1つの 音色ボタンを押します。) 2つの音色ボタンのランプが点灯します。 ※ 右記の優先順位で2つの音色のうち番号の 若い方の音色が第1音色になります(もう一 方は第2音色)。 本 編 優先順位 1 8 2 9 3 10 4 11 5 6 12 13 7 14 デュアルでの音量バランスやオクターブ設定をはじめとした、いろいろな設定が 「ファンクションF3」(63ページ)でできます。(特に設定しなくても基本の設定が音色 ごとに自動的に選ばれます。) 2.
音色を楽しむ 鍵域を左右に分けて別々の2つの音色で弾く スプリット [SPLIT](CLP-370/340) ウッドベース エレクトリックベース 鍵盤全体を左右の領域に分け、別々の音色で演奏することができます。左の領域で「WOOD BASS」や「 E.BASS 」 などの音色でベースパートを、右の領域でメロディーパートを演奏したりすることができます。 音色ボタン [SPLIT]ボタン 本 編 1. スプリットモードに入る スプリットとデュアル [SPLIT]ボタンを押します。 スプリットとデュアル(25ページ) を同時に使うことはできません。 ランプが点灯します。 この時点で、左側音色に基本設定の音色[WOOD BASS]が選ばれます。 スプリットでの音量バランスやオクターブ設定をはじめとした、いろいろな設定が 「ファンクションF4」(64ページ)でできます。(特に設定しなくても基本の設定が音色 ごとに自動的に選ばれます。) 2.
音色を楽しむ 3. 右側の音色を決める スプリットのときの [VARIATION] 演奏したい音色ボタンを押します。 4. 左側の音色を決める スプリット [SPLIT]ボタンを押したまま、演奏したい音色ボタンを押します。([SPLIT]ボタンを 押している間は左側の音色ボタンのランプが点灯します。) バリエーション [SPLIT]ボタンを押したまま、[VARIATION]ボタンまたは選ばれている音色ボタンを 押すと、バリエーションのオン/オフが切り替わります。 5.
音色を楽しむ メトロノーム メトロノームを使う(METRONOME ) この楽器には、メトロノーム(ピアノの練習でよく使われる正確なテンポを刻む道具)を備えています。ご使用ください。 1 2 本 編 [−/NO][+/YES]ボタン [TEMPO/FUNCTION ▼▲]ボタン 1.
演奏を録音(記録)する 録音機能を使ってご自身の演奏を録音する方法を説明します。 練習の中で、ご自身の演奏を録音して聞いてみたり、左手(右手)パートだけ録音しておいて、再生させながら右手(左手) パートを練習したりすることもできます。 また、2つの録音パートに別々に録音できますので、右手パートと左手パートを分けて録音したり、連弾曲を1パートず つ録音して完成させたりすることもできます。 この楽器では、3曲まで録音することができます。この楽器で録音した曲を「ユーザーソング」と呼びます。ユーザー ソングは別売のUSB記憶装置にも保存できます。 「録音」と「記録」 カセットテープに録音するのと楽器の録音機能を使って録音(記録)するのとでは、録音される データの形式が異なります。 カセットテープでは音そのものが「録音」されますが、楽器の録音機能では音そのものではな く、「どの音をどのタイミングで弾いた。音色はこれで、テンポはいくつで…」という情報が 「記録」されます。再生の際は記録された情報どおりに、「音源」部が鳴ります。 楽器の録音機能を使った「録音」は、本来「記録」というべきですが、広義に捉えて、本書で は一般
演奏を録音(記録)する 3. 録音をスタートする 左のペダルを使ってスタートする ソ ン グ プレイ / ポ ーズ 演奏を始めると自動的に録音がスタートします。または、SONG [ PLAY/PAUSE]ボ タンを押すと録音がスタートします。 → 画面に録音中の小節番号がリアルタイムで表示されます。 ファンクション(65ページ)で左の ペダルをパネルのSONG [PLAY/ PAUSE]ボタンと同じ機能に切り 替えることができます。そうする と、左のペダルで録音をスタート できます。 録音中に記憶残容量が無くなっ てしまった場合 4.
演奏を録音(記録)する RIGHT/LEFTパートに録音する ライト レフト 右手(RIGHT)、左手(LEFT )のパートを選んで、各パートを別々に録音する方法です。右手パートを再生させながら左手 パートを録音できますので、連弾曲を1パートずつ録音するのに便利です。 1. 録音する音色(とそのほかの設定)を選ぶ 音色ボタンを押して録音に使う音色を選びます。必要に応じてそのほかの設定も選ん でください。 本 編 2. 録音先のユーザーソングをU01〜U03から選ぶ ソングセレクト ユーザー [SONG SELECT ]ボタンを押して「USER」のランプを点灯させてから、[−/NO][+/ YES]ボタンを押して録音先を選びます。 録音済みのパートを消さないために すでに録音されているパートのランプは、緑に点灯します。このパートに録音すると、それまでの 録音データは消えてしまいますのでご注意ください。 3.
演奏を録音(記録)する 録音(記録)されるデータの種類 実際には、弾いた音や音色のほかにも録音(記録)されるデータがあります。 下記のように「パートごとに録音されるデータ」と「2つのパートで共通に録音される データ」があります。 パートごとに録音されるデータ • ノートデータ(弾いた音) • 音色 バリエーション • [VARIATION]のオン/オフ(CLP-370/340) • ペダル操作(ダンパー、ソフト、ソステヌート) リバーブ 本 編 • [REVERB]の深さ エフェクト • [EFFECT]の深さ • デュアルの音色 • デュアル音量バランス • デュアルデチューン • デュアルオクターブシフト • スプリットの音色(CLP-370/340) • スプリット音量バランス(CLP-370/340) • スプリットオクターブシフト(CLP-370/340) 2つのパートで共通に録音されるデータ • テンポ • [REVERB]の種類(オフも含む) • [EFFECT]の種類(オフも含む) 32 CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書
演奏を録音(記録)する 初期値(曲の先頭に記録されたデータ)を変更する 録音を終えたあとでも、曲の初期値(曲の先頭に記録されたデータ)を変更することができます。たとえば、録音したあ とで音色を変更して違った雰囲気の曲にしたり、曲を適切なテンポに調節したりすることができます。 以下のデータの初期値を変更することができます。 パートごとのデータ • 音色 バリエーション 本 編 • [VARIATION]のオン/オフ (CLP-370/340) リバーブ • [REVERB]の深さ エフェクト • • • • [EFFECT]の深さ デュアルの音色 スプリットの音色 (CLP-370/340) ダンパー /ソフトペダルのかかり具合 2つのパートに共通のデータ • テンポ • [REVERB]の種類 (オフも含む) • [EFFECT]の種類 (オフも含む) 1. 変更したい項目をパネルで操作して変更します。 エレクトリックピアノ たとえば、録音した[ E. PIANO 1]の音色を[E. PIANO 2]に変更したい場合は、ここ で[E. PIANO 2]ボタンを押します。 2.
曲をUSB記憶装置に保存するなどの ファイル操作をする 録音機能を使って録音した曲をUSB記憶装置に保存したり、USB記憶装置をフォー マットするなどのファイル操作を行ないます。 USB記憶装置をご使用になる前に「USB記憶装置の取り扱いについて」(39ページ)を ご覧ください。 本 編 USB記憶装置の接続については、 「USB記憶装置を接続する」(73 ページ)をご参照ください。 USB記憶装置を使用する前に、 記憶装置にプロテクトがかかって いないかどうかお確かめください。 プロテクトがかかっていると、 記憶装置にアクセスできません。 保存と読み込みについて SMFソングのファイル名の最初に 付いている「S」は、SMFの「S」 です。 保存(SAVE) この楽器で録音したユーザーソングを、1曲ずつ、ひとつのファイル(SMFソング)とし てUSB記憶装置に保存できます。メモリー領域は、全部で100 (S00〜S99)ありま す。保存したしたソングデータは、SMFというほかのMIDI機器などと互換性のある フォーマット形式で保存されますので、ほかの楽器(クラビノーバのほかのモデルを含む) で再生する
曲をUSB記憶装置に保存するなどのファイル操作をする 録音した曲を1曲ずつUSB記憶装置に保存する SMF(Standard MIDI File) 34ページをご参照ください。 1234 1 3 本 編 1. 保存するユーザーソングを選ぶ ソングセレクト ユーザー [SONG SELECT ]ボタンで「USER」を点灯させ[−/NO][+/YES]ボタンで、保存す るユーザーソングを選びます。 2. ファイル操作モードに入る ファイル USB記憶装置が楽器に接続されているのを確認してから、[FILE ]ボタンを押して ユーザーソングに曲データがない 場合は、保存できません。(メモ リー領域S00〜S99が選べませ ん。) [RIGHT(ライト)]/[LEFT(レ フト)]ボタンのランプが点灯して データがあることを確認してくだ さい。 USB記憶装置の取り扱いについて は、39ページを参照してください。 セーブ トゥー ユーエスビー 「SAVE TO USB」のランプを点灯させます。 ミュージックデータプレーヤー MDP10で再生する場合 3.
曲をUSB記憶装置に保存するなどのファイル操作をする USB記憶装置に保存した曲を楽器に読み込む 14 23 (楽器U03にソングがすでにある場合)読み込みを実施するとU03のソングは上書きされて消えてしまいます。 大切なデータはあらかじめ外部の記憶装置やコンピューターに保存しておいてください。 本 編 1. 読み込み(LOAD)モードに入る ファイル USB記憶装置が楽器に接続されていることを確認してから、[FILE ]ボタンで ロード トゥ ユーザー 「LOAD TO USER 」のランプを点灯させます。 2. 読み込む曲を選ぶ [FILE]ボタンを押したまま、[ー /NO][+/YES]ボタンを押して読み込みたいソング ファイルを選びます。 ここで読み込めるソングファイルは楽器から保存したソングファイルだけです。 3.
曲をUSB記憶装置に保存するなどのファイル操作をする USB記憶装置に入っている曲を削除する 1234 23 1. ファイル操作モードに入る ファイル デリート / フォーマット USB記憶装置が接続されている状態で、[FILE ]ボタンを押して「DEL./FORMAT 」の ランプを点灯させます。 2. 削除する曲を選ぶ [FILE]ボタンを押したまま[−/NO][+/YES]ボタンを押して、削除する曲を選びます。 以下の曲ファイルが順番に表示されます。 削除モードに入ると曲の再生がで きなくなります。削除する曲を再 生して確認する場合は、削除モー ドに入る前に行なってください。 本 編 ファイルが入っているメモリー領 域のみが表示されます。 • Sxx ................. SMFソング • xxx .................. 外部ソング(市販のミュージックデータやコンピューターで編集した 曲など) 下記のファイルは削除できません。 (削除しようとすると「Pro (Protected)」が表示されます。) 3.
曲をUSB記憶装置に保存するなどのファイル操作をする USB記憶装置をフォーマットする 123 12 フォーマットを実行するとUSB記憶装置に保存されているデータがすべて消去されます。大切な データはコンピューターなど、他の記憶装置に保存しておいてください。 本 編 1. フォーマットモードに入る ファイル デリート / フ ォーマット USB記憶装置が接続されている状態で、[FILE ]ボタンを押して「DEL/FORMATL 」 のランプを点灯させます。 [FILE]ボタンを押したまま[−/NO]と[+/YES]ボタンを同時に押して、 フォーマット 「For (Format)」を表示させます。 2.
曲をUSB記憶装置に保存するなどのファイル操作をする USB記憶装置の取り扱いについて ■ USB TO HOST端子ご使用時の注意 USB TO HOST端子でコンピューターと接続するとき は、以下のことを行なってください。以下のことを行な わないと、コンピューターや本体が停止(ハングアップ) して、データが壊れたり、失われたりするおそれがあり ます。コンピューターや本体が停止したときは、アプリ ケーションやコンピューターを再起動したり、本体の電 源を入れなおしてください。 • USBケーブルは、ABタイプのものをご使用ください。 また、3メートル以下のケーブルをご使用ください。 • USB TO HOST端子でコンピューターと接続する前に、 コンピューターの省電力(サスペンド/スリープ/スタンバ イ/休止)モードを解除してください。 • 本体の電源を入れる前に、USB TO HOST端子とコン ピューターを接続してください。 • 本体の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しをする前 に、以下のことを行なってください。 • すべてのアプリケーションを終了させてください。 • 本体からデータが送信されて
曲をUSB記憶装置に保存するなどのファイル操作をする フロッピーディスクの取り扱いについて フロッピーディスクドライブは別売品(95ページ)をご使 用ください。 ディスク挿入口にフロッピーディスクを挿入すると、 ディスク内のデータを本体に読み込むことができます。 フロッピーディスクをご使用いただく場合は、以下のこ とをお守りください。 本 編 ■ 使用できるフロッピーディスクの種類 3.
曲を再生する 録音機能を使って録音した曲や市販のミュージックデータなどを再生します。再生しながら、ご自身で演奏することも できます。 この楽器で再生できる曲 • デモ曲 .............................................................................................................................16ページ 音色ごとのデモ曲です。 • ピアノ50曲(プリセットソング) .................................................................................17ページ 楽器本体に入っているピアノ50曲です。 • 楽器本体に保存したユーザーソング ........................................................................... 42ページ この楽器で録音し、楽器本体に保存されている曲です。 • 楽器本体に保存した外部ソング...............
曲を再生する ユーザーソングや楽器に取り込んだ外部ソングを再生する 321 1 1. 再生する曲を選ぶ 本 編 録音データがないときは ソングセレクト ユーザー [SONG SELECT ]ボタンを押して「USER 」のランプを点灯させます。 そのあと[−/NO][+/YES]ボタンを押してユーザーソング(Uxx*)/外部ソング(xxx*)を 選びます。 *ユーザーソングの曲名の最初に付いている「U」は「User」の「U」です。xxは、曲番号を示しています。 2.
曲を再生する USB記憶装置に保存されているユーザーソングを再生する 21 1 1. 再生する曲を選ぶ ソング セレクト USB記憶装置が楽器に接続されていることを確認してから、[SONG SELECT ]ボタン を押して「USB」のランプを点灯させます。そのあと[−/NO][+/YES]ボタンを押し て再生させたいソング番号(Sxx*)/外部ソング(xxx*)またはALL(連続再生番号順)、 r n d (連続再生で番号は順不同)を選びます。 * SMFソングのファイル名の最初に付いている「S」は、SMFの「S」です。xxは、曲番号を示しています。 本 編 USB記憶装置に保存されている ユーザーソングは、繰り返し再生 できます。 ALL: ソングをソング番号順に再生 します。ストップするまで再生は続 きます。 r n d: ソングを順不同に再生します。 ストップするまで再生は続きます。 2.
曲を再生する 再生に関する便利な機能 パートの再生オン/オフ ライト レフト 録音後は、録音したデータが入っているパートボタン([RIGHT][LEFT]ボタンの片方ま たは両方)のランプが緑に点灯します。 ランプが点灯しているパートのボタンを押すと、ランプが消灯し、そのパートのデータ が再生されなくなります。ボタンを押すごとに再生のオン/オフが切り替わります。 本 編 弾くと同時に再生をスタートする(シンクロスタート) 鍵盤を弾くと同時に再生をスタート(シンクロスタート)することができます。 ソング ストップ プレイ / ポーズ SONG [STOP]ボタンを押したまま[PLAY/PAUSE]ボタンを押すと、シンクロスター ト待機状態になります。 → SONG [PLAY/PAUSE]ボタンのランプが現在のテンポのタイミングで点滅します。 (もう一度同じ操作をすると、シンクロスタートは解除されます。) このあと鍵盤を弾くと、同時に再生もスタートします。 再生しながらご自身も弾く場合、再生とご自身の演奏の出だしを合わせたいときに便利 です。 左のペダルで再生/一時停止する 左のペダルで再生/
インターネットダイレクト接続機能 (CLP-330を除く) この機能を使って専用サイトの曲データをご利用いただくことができます。さまざまなジャンルのたくさんの曲データ をお楽しみください。 ここでは、コンピューターや通信規格に関する用語が出てきます。わからない用語については「インターネット用語集」 (56ページ)を参照してください。 楽器をインターネットに接続する準備 本 編 ブロードバンドルーターまたはルーター機能付きモデムを通して、楽器を常時接続回線 (ADSL、光ファイバー、ケーブルテレビインターネット)に接続します。最新のサービ ス内容、具体的な接続方法(使用できる機器など)については、インターネット上の下記 URLでご確認ください。 http://www.yamaha.co.
インターネットダイレクト接続機能 接続例2: 有線で接続する(ルーター機能のついているモデムを使用) LANケーブル モデム* ルータ機能あり LANケーブルは、[LAN]端子に接 続してください。 LANケーブル [LAN]端子 *モデム=ADSLモデム、ONU (光ネットワークユニット)、ケーブルモデム 本 編 ご用意いただくもの LANケーブル 接続例3: 無線で接続する (無線LANイーサネットコンバーターを使用) モデム* 無線LANイーサネットコンバー ターは、[LAN]端子に接続してくだ さい。 モデム、アクセスポイントのどちら かにルーター機能が必要です。 アクセス ポイント [LAN]端子 無線LANイーサネットコンバーター *モデム=ADSLモデム、ONU (光ネットワークユニット)、ケーブルモデム ご用意いただくもの 無線LANイーサネットコンバーター 接続例4: 無線で接続する (USB無線LANアダプターを使用) モデム* USB無線LANアダプターは、 USB[TO DEVICE]端子に接続して ください。 モデム、アクセスポイントのどちら かに
インターネットダイレクト接続機能 楽器をインターネットに接続する 有線LAN(DHCP使用)をお使いの場合 楽器での設定は不要です。 ブロードバンドルーター、またはルーター機能付きモデムと楽器をLANケーブルで接続 するだけでインターネットへの接続が可能です。 ソングセレクト 一般的なブロードバンドルーターや 一般的なルーター機能付きモデムに はDHCP機能があります。 インターネット 楽器をインターネットに正しく接続したあと、[SONG SELECT ]ボタンで「INTERNET」 を点灯させると、ディスプレイにインターネット上のチャンネルが表示されます。 → 本 編 専用サイトのインターネット上の曲を再生することができます。再生方法について は、「インターネットの曲を聞く」(55ページ)をご覧ください。 有線LAN(固定IPアドレス、プロキシサーバー使用)を お使いの場合 楽器でのインターネット設定が必要です。 インターネット設定の方法については「インターネット設定について」(48ページ)をご 覧ください。 無線LAN(無線LANイーサネットコンバーター )をお使 いの場合 楽器での設定は
インターネットダイレクト接続機能 インターネット設定について インターネット設定は、コンピューターを使って専用ウェブページ上で行ないます。 有線LAN (固定IPアドレス、プロキシサーバー使用)、または無線LAN (USB無線LAN アダプター )をお使いの場合は、以下の設定を行なってください。 有線LAN (DHCP使用)または無線 LAN (無線LANイーサネットコン バーター )をお使いの場合は、ここで のインターネット設定は不要です。 インターネット設定 初めてインターネットダイレクト接続機能を利用するときは、以下の流れでインターネッ ト設定を行ないます。コンピューターで設定ファイルを作成し楽器に読み込みます。 本 編 USB フラッシュ メモリー 専用ウェブページ ファイルの 保存 ファイルの 読み込み インターネット 設定ファイルの作成 詳しくは、インターネット上のウェブページ
インターネットダイレクト接続機能 2.「F9.y」(CLP-370/340)、「F8.y」(CLP-S308/ S306)を表示させる [TEMPO/FUNCTION ▼ ▲]ボタンを押して「F9.y」(CLP-370/340)、または 「F8.y」(CLP-S308/S306)を表示させます。 3.「F9.」(CLP-370/340)、「F8.」(CLP-S308/S306) に続く小項目の設定に入る [+/YES]ボタンを押して小項目の設定に入ります。 4.「F9.」(CLP-370/340)、「F8.」(CLP-S308/S306) 本 編 に続く小項目を設定する [TEMPO/FUNCTION ▼ ▲] ボタンを押して「F9.1」(CLP-370/340)、 「F8.1」 (CLP-S308/S306)を表示させます。 読み込みを中止する場合は[ー /NO]ボタンを押します。 5.
インターネットダイレクト接続機能 無線LANの電波強度を表示する(USB無線LANアダプターをお使いの場合) USB無線LANアダプターをお使いになる場合(46ページの接続例4)は、以下の方法で 電波強度をディスプレイに表示させることができます。 48ページの「インターネット設定ファイルを読み込む」の手順1〜3と同じ操作をして 次の小項目を設定する手順に進みます。 1.「F9.」(CLP-370/340)、「F8.」(CLP-S308/S306) 本 編 に続く小項目を設定する [TEMPO/FUNCTION ▼ ▲] ボタンを押して「F9.3」(CLP-370/340)、 「F8.
インターネットダイレクト接続機能 接続情報ファイルを書き出す 現在の接続情報の詳細をテキストファイルとしてUSBフラッシュメモリーに書き出します。 書き出した情報はコンピューター上で見ることができます。 接続情報ファイル を使ってインター ネット設定 (48 ページ ) をすること はできません。接続 情報ファイルは 閲覧のみ可能です。 48ページの「インターネット設定ファイルを読み込む」の手順1〜3と同じ操作をして 次の小項目を設定する手順に進みます。 1.「F9.」(CLP-370/340)、「F8.」(CLP-S308/S306) デモ曲モード、曲の再生中、録音 中、ファイル操作中はファンクショ ンモードに入れません。 本 編 に続く小項目を設定する [TEMPO/FUNCTION ▼ ▲] ボタンを押して「F9.2」(CLP-370/340)、 「F8.2」 (CLP-S308/S306)を表示させます。 2. 書き出しの準備をする [+/YES]ボタンを押して「OUt」を表示させます。 書き出しを中止する場合は[−/NO]ボタンを押します。 3.
インターネットダイレクト接続機能 インターネットに関するその他の設定 楽器プログラムのバージョン表示 楽器プログラムのバージョンを確認します。 48ページの「インターネット設定ファイルを読み込む」の手順1〜3と同じ操作をして 次の小項目を設定する手順に進みます。 1.「F9.」(CLP-370/340)、 「F8.」(CLP-S308/S306)に続く小項目 を設定します。 [TEMPO/FUNCTION ▼ ▲] ボタンを押して「F9.4」(CLP-370/340)、 「F8.4」 (CLP-S308/S306)を表示させます。 本 編 2. バージョン番号を表示させます。 [+/YES]ボタンを押してバージョン番号を表示させます。 「PrG」とバージョン番号「1.00」(例)が交互に表示されます。 3. 表示を終了します。 [+/YES]ボタンを押して「F9.」(CLP-370/340)、「F8.」(CLP-S308/S306)の 表示に戻ります。 4.
インターネットダイレクト接続機能 USB-LANアダプタードライバーのバージョン表示 この楽器に使用されているUSB-LAN アダプタードライバーのバージョンを表示します。 48ページ「インターネット設定ファイルを読み込む」の手順1〜3と同じ操作をして次 の小項目を設定する手順に進みます。 1.「F9.」(CLP-370/340)、 「F8.」(CLP-S308/S306)に続く小項目 を設定します。 [TEMPO/FUNCTION ▼ ▲] ボタンを押して「F9.6」(CLP-370/340)、 「F8.6」 (CLP-S308/S306)を表示させます。 2. バージョン番号を表示させます。 本 編 [+/YES]ボタンを押してバージョン番号を表示させます。 「L-A」とバージョン番号「2.4.1」(例)が交互に表示されます。 3. 表示を終了します。 [+/YES]ボタンを押して「F9.」(CLP-370/340)、「F8.」(CLP-S308/S306)の 表示に戻ります。 4.
インターネットダイレクト接続機能 インターネット設定を初期化する 48ページの「インターネット設定ファイルを読み込む」の手順1〜3と同じ操作をして 次の小項目を設定する手順に進みます。 1.「F9.」(CLP-370/340)、 「F8.」(CLP-S308/S306)に続く小項目 を設定します。 [TEMPO/FUNCTION ▼ ▲] ボタンを押して「F9.7」(CLP-370/340)、 「F8.7」 (CLP-S308/S306)を表示させます。 2. 初期化操作に入ります。 [+/YES]ボタンを押して初期化の操作に入ります。 本 編 初期化を実行すると、インターネッ ト設定で行なったすべての設定が工 場出荷時の状態に戻ります。初期化 する前に設定状態をコンピューター 側に保存しておくことをおすすめし ます。(「データのバックアップ」 77ページ参照) 「初期設定に戻す」の操作との関 係について インターネット設定の初期化は 「初期設定に戻すには」(57ページ) では初期化されません。 「CLr」と表示されます。 3.
インターネットの曲を聞く(CLP-330を除く) 専用サイトの曲データをご利用いただくことができます。さまざまなジャンルのたくさんの曲データをお楽しみください。 43 1 2 インターネットへの接続については、最初に「インターネットダイレクト接続機能」(45ページ)をお読みください。 インターネット 1.「INTERNET」ランプを点灯させる 本 編 デモ曲モード、録音中、ファイル 操作中、曲の再生中はINTERNET に入れません。 ソングセレクト 楽器がインターネットに接続されているのを確認してから、[SONG SELECT ]ボタン を押して「INTERNET」ランプを点灯させます。(通信中は、「INTERNET」ランプが 点滅します。 ディスプレイのイラストは、操作 説明のためのものです。したがっ て実際のディスプレイと異なる場 合があります。 2. チャンネルを変更する [−/NO]または[+/YES] ボタンを押して、チャンネルを変更します。 この間、ディスプレイには選択されているチャンネルが表示されます。 例 3.
インターネットダイレクト接続機能 インターネット用語集 本 編 56 アクセスポイント 無線LANで電波のやりとりを行なうときの基地局となる機器。無線LANを有線LANにつなぐ役割も持つ。 インターネット コンピューター間の通信規格にもとづいて、世界中のコンピューターや携帯電話などを接続した、巨大なネットワークの こと。 ウェブページ サイトを構成する各ページのこと。 クッキー (Cookie) ユーザーがウェブページとの間でやりとりした内容を記憶するしくみ。以前訪れたウェブページで、そのときに入力した 内容があらかじめ表示されるのはこのしくみによるもの。 サイト 正式には「ウェブサイト」という。ひとまとまりに公開されているウェブページ群。 たとえば、"http://www.yamaha.co.
インターネットダイレクト接続機能 初期設定(工場出荷時の設定)に戻すには この操作をすると本体に記憶されているデータが消去されます。大切なデータはコンピューター側に保存 してください。(76ページ参照) いったん電源をオフにし、右端の鍵盤(C7)を押したまま電源をオンにします。 この操作でいつでも基本設定(=初めて電源を入れたときの設定)に戻すことができます。 (ここでの「バックアップオン/オフの設定」も含めたすべての項目が基本設定に戻ります。 また、本体内に録音された演奏データも消えます。)(基本設定一覧が83ページに掲載され ています。) 本 編 「CLr」が表示されているときに電源を切らないでください。「CLr」が表示されているときに電源を切る と、外部ソング(42ページ)を含むすべての曲データが消去されるおそれがあります。 CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書 57
ファンクション 各種の便利な設定をする[FUNCTION] この楽器には、「音の高さを微調整」したり、 「メトロノームの音量を設定」したりなど、いろいろ便利な設定をするこ とができます。それらをまとめて「ファンクション」と呼んでいます。 ファンクション=機能 まずは、以下のファンクション機能一覧をご覧ください。 ファンクションには大項目が9個(CLP-370/340: F1〜F9)/8個(CLP-S308/S306、CLP-330: F1〜F8)あります。 大項目の中には小項目をいくつか持つものもあります。 ファンクション一覧 CLP370/ 340 CLP330 CLPS308/ S306 ページ F1 F1 F1 61 音律(調律法)の種類の設定 F2.1 F2.1 F2.1 62 基音の設定 F2.2 F2.2 F2.2 62 2音色の音量バランスの設定 F3.1 F3.1 F3.1 63 2音色の音の高さを微妙にずらす設定 F3.2 F3.2 F3.2 63 第1音色のオクターブシフトの設定 F3.3 F3.3 F3.
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション) CLP370/ 340 CLP330 CLPS308/ S306 ページ LAN端子ドライバーバージョン表示 F9.5 ― F8.5 52 USB-LANアダプタードライバーバージョン 表示 F9.6 ― F8.6 53 インターネット設定初期化 F9.7 ― F8.7 54 大項目 LAN設定 小項目 ファンクションでの基本操作 ファンクションの各項目は以下の手順で操作します。 (ファンクションの各項目の説明で、操作がわからなくなった場合はここに戻ってご覧ください。) 1 5 2 4 34 デモ曲/曲の再生モードのときと、 曲の録音中、ファイル操作中ファ ンクションモードに入ることはで きません。 1. ファンクションモードに入る テンポ / ファンクション [TEMPO/FUNCTION]ボタンを押します。 FUNCTIONのランプが点灯し、ファンクションモードの画面 本 編 になります。 (*.
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション) 操作例1(F1.「音の高さの微調整」) 画面表示 ファンクションモードに入る 大項目を選ぶ 画面表示 数値を設定する 操作例2(F3.1「(デュアルの)2音色の音量バランスの設定」) 画面表示 本 編 ファンクションモードに入る 大項目を選ぶ 小項目を選択する操作に入る 画面表示 数値を設定する 5.
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション) 各ファンクション項目の説明 約1Hz単位で設定する方法もあります (ファンクションモードでないときに操作できます。) F1. 音の高さの微調整 楽器全体の音の高さを微調整する機能です。合奏のとき や、CDの再生に合わせて演奏するときなど、ほかの楽 器やCDの再生音などと音の高さを正確に合わせたい場 合に使います。 1. ファンクションモードに入り、大項目 を選 びます。 2. [−/NO] [+/YES]ボタンで、A3の鍵盤の音の高さ 約1Hz単位で音の高さを上下させる A -1、B -1とC0、またはA -1、B -1とC#0の鍵盤を同時に押したま ま、[−/NO]または[+/YES]ボタンを押す。 基本設定に戻す A -1、B -1とC0、またはA -1、B -1、C#0の鍵盤を同時に押したまま、 [−/NO]と[+/YES]ボタンを同時に押す。 本 編 (上記操作中、Hz表示の画面に切り替わります。操作後、元の画面に戻 ります。) ヘルツ を Hz の数値で設定します(約0.
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション) F2. 音律(調律法)の選択 1. ファンクションモードに入り、大項目 音律(調律法)を選ぶ機能です。 現在もっとも一般的なピアノの調律法「平均律」が完成 するまでには、時代と共にさまざまな音律が考えられ、 またそれによる音楽が誕生しました。 当時の調律法で演奏することでその曲が誕生したときの 響きを味わうことができます。 次の7種類の音律(調律法)が用意されています。 びます。 2.
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション) 第1音色のエフェクトの深さの設定 F3. デュアルの諸設定 第2音色のエフェクトの深さの設定 デュアルモードでの各種設定をします。 2音色の音量バランスを調節したりなど、弾く曲に最適 な設定を作ることができます。 音色の組み合わせごとに個別に設定されます。 1. デュアルモードで音色を選んでからファンクション モードに入り、大項目 を選びます。 2.
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション) F4.(CLP-370/340) スプリットの諸設定 スプリットモードでの各種設定をします。 スプリットポイントを変更したりなど、弾く曲に最適な 設定を作ることができます。 1. スプリットモードで音色を選んでからファンクショ ンモードに入り、大項目 を選びます。 右側音色のオクターブシフトの設定 左側音色のオクターブシフトの設定 設定範囲: −1、0、1 基本設定: 音色の組み合わせごと 音の高さを1オクターブ上下にシフトさせます。右側音 色と左側音色別々に設定できます。弾く曲の音域などに 応じて選んでください。 音色の組み合わせごとに設定されます。 2. [+/YES]ボタンを押して確定し、 テンポ / フ ァンクション [TEMPO/FUNCTION ▼ ▲]ボタンで以下の小項目 を選び、[−/NO] [+/YES]ボタンで設定します。 本 編 右側音色のエフェクトの深さの設定 左側音色のエフェクトの深さの設定 スプリットモードでないときには 1.
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション) F5.(CLP-370/340)/F4.(CLP-S308/S306、 CLP-330) その他の諸設定 左のペダルの機能を切り替えたり、ダンパーペダルの共 鳴効果の深さを設定します。曲再生チャンネルの選択も できます。 1. ファンクションモードに入り、大項目 370/340)/ (CLP- (CLP-S308/S306、CLP- (CLP-370/340)/ S306、CLP-330) ソフトペダル効果の深さの設定 (CLP-S308/ 設定範囲: 1〜5 基本設定: 3 ソフトペダル効果の深さを設定します。 (CLP-370/340) 共鳴効果の深さの設定 設定範囲: 0〜20 基本設定: 12 330)を選びます。 2.
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション) F6.(CLP-370/340)/F5.(CLP-S308/S306、 CLP-330) メトロノーム音量の設定 MIDI機能の諸設定 メトロノームの音量を設定します。 メトロノームの音量を大きくしたいときや、小さくした いときに使います。 1. ファンクションモードに入り、大項目 370/340)/ (CLP- MIDIに関する各種設定/操作をします。 MIDIについての簡単なご紹介が「MIDIについて」(72 ページ)にあります。ご参照ください。 ここでのMIDIに関する設定は、USB[TO HOST]端子での信号の 入出力に対しても有効です。 (CLP-S308/S306、CLP- 330)を選びます。 本 編 F7.(CLP-370/340)/F6.(CLP-S308/S306、 CLP-330) 2.
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション) (CLP-370/340)/ S306、CLP-330) MIDI受信チャンネルの設定 (CLP-S308/ MIDI楽器どうしで、演奏情報を送受信するためには送 信側と受信側でMIDIチャンネル(1〜16チャンネル)を 合わせておく必要があります。ここでクラビノーバが MIDIデータを受信するときのチャンネルを設定します。 (CLP-370/340)/ (CLP-S308/ S306、CLP-330) プログラムチェンジ送受信オン/オフの設定 シーケンサーなどの外部MIDI機器から1、2チャンネルのデータだけ受 信し、この楽器で本体で再生することができます。 MIDIで送信側の機器から受信側の機器の音色を切り替 える情報をプログラムチェンジと言います。 たとえばこの楽器からプログラムチェンジを送信すると MIDI接続した外部機器の音色を切り替えることができ ます。(楽器のパネルで音色を切り替えたときに、切り 替えた音色のプログラムチェンジナンバーが送信されま す。)逆にMIDI接続した外部機器から送信されたプログ ラムチェンジを受信
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション) (CLP-370/340)/ S306、CLP-330) セットアップデータのMIDI送信 (CLP-S308/ 楽器のセットアップデータを、シーケンサーなどに送信 します。シーケンサーなどにこのデータを最初に録音す ることにより、再生時に、録音したときと同じパネル設 定で再生することができます。 セットアップデータとは 現在の楽器のパネル設定状態一式のデータです。 本 編 (CLP-370/340)/ S306、CLP-330) イニシャルセットアップ送信 (CLP-S308/ MIDIケーブルで接続したシーケンサーなどにイニシャ ルセットアップデータ(楽器のパネル設定状態のデータ) を送信します。演奏データを録音する前にイニシャル セットアップ送信をすると、演奏データの頭にセット アップデータを記録しておくことができます。また、音 源モジュールにセットアップデータを送信すれば、音源 モジュールを楽器と同様の設定にすることができます。 操作 1. 送信するパネル設定を作ります。 操作 2.
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション) F8.(CLP-370/340)/F7.
各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション) F8.5 (CLP-370/340)/F7.5(CLP-S308/ S306、CLP-330) 文字種の切り替え この楽器で曲が読み込めない場合は、ファイル名の文字 種に問題があることがあります。ここで文字種を切り替 えてみてください。 設定範囲: Int (International)/JA (Japanese) 基本設定: JA F9. (CLP-370/340)/F8.
他の機器と接続する 端子について 外部のオーディオ機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った上で行なってください。また、電源を入れたり切ったりする前に、 必ず機器のボリュームを最小(0)にしてください。感電または機器の損傷のおそれがあります。 L/L+R OUT MIDI AUX IN 1 (パネルの左側) 本 編 IN SELECT 4 3 CLP-370/340のみ TO DEVICE TO HOST R 6 5 USB TO DEVICE USB CLP-370/340のみ L/L+R R 2 AUX OUT THRU CLP-370/340/330 3 CLP-370/340のみ 本体手前方向 (このイラストは下から見たイラストです) 4 5 2 1 6 本体左側 本体右側 CLP-S308/S306 1 AUX OUT [L/L+R][R]端子 クラビノーバにアンプ内蔵スピーカーなどを接続して、より大きな音を出すことがで きます。AUX OUT に出力される音量は、楽器本体のMASTER VOLUMEつまみ (ダイアル)で調節
他の機器と接続する 2 AUX IN [L/L+R][R]端子 外部機器の音をクラビノーバ本体のスピーカーから出すことができます。オーディオ 接続コードを使って図のように接続します。 クラビノーバのAUX INを使う場合、電源を入れるときは外部機器→クラビノーバの順に、電源を 切るときは、クラビノーバ→外部機器の順に行なってください。 クラビノーバ フォーンプラグ (標準) L/L+R R AUX IN AUX IN からの入力音には クラビノーバ本体の[MASTER VOLUME(マスターボリューム)]は 効きますが、[BRILLIANCE(ブリ リアンス)]、[REVERB(リバー ブ)]、[EFFECT(エフェクト)]は効 きません。 モノラル信号を入力するときは AUX IN[L/L+R]をご使用ください。 AUX OUT AUX IN フォーンプラグ (標準) 本 編 外部機器 接続コード AUX IN フォーンプラグ (標準) ステレオ フォーンプラグ (標準) OUTPUT 接続コード EMR1 トゥー デバイス 3 USB [TO DEVICE]端子 USB記憶装
他の機器と接続する USB記憶装置を接続する USB対応の記憶装置(フラッシュメモリー、フロッピーディスクドライブ、ハードディスクドライブなど)を接続して、楽器本 体で録音したデータをUSB記憶装置に保存したり、USB記憶装置のデータを楽器本体で再生したりできます。 使用できるUSB記憶装置 CD-R/RWドライブについて トゥーデバイス USB [TO DEVICE]端子に接続できるUSB記憶装置は、フラッシュメモリー、フロッピー ディスクドライブ、ハードディスクドライブ、CD-ROMドライブなど、1台です。その他の 機器(マウス、コンピューターのキーボードなど)は接続しても使えません。 動作確認済みUSB機器については、ご購入の前にインターネット上の下記URLでご確認ください。 それ以外のUSB記憶装置については、動作保証ができません。 http://www.yamaha.co.
他の機器と接続する USB記憶装置からの選曲 ソングセレクト USB記憶装置に入っている曲をクラビノーバで選ぶには、[ SONG SELECT]ボタンを押 して「USB」のランプを点灯させてから[−/NO][+/YES]ボタンで選曲します。 詳細は、43ページをご覧ください。 コンピューターのハードディスクにバックアップ ■ 楽器本体で作ったデータをコンピューターのハードディスクにバックアップする 楽器本体で制作したデータをUSB記憶装置に保存したあと、メディアをコンピューターに読み 込ませてファイルを整理したり、コンピューターのハードディスクにコピーすることでバック アップをとったりできます。 本 編 本体のデータをUSB記憶装置に保存する 楽器本体 USB [TO DEVICE]端子 USB記憶装置 USB記憶装置を楽器本体から外し、コンピューターへ接続する コンピューター操作でファイルを整理したり、 コンピューターのハードディスクにバックアップを取ったりする コンピューター USB記憶装置 ■ コンピューター上のデータをUSB記憶装置にコピーして楽器本体で再生/再現する コンピ
他の機器と接続する コンピューターと接続する コンピューターとクラビノーバを「ABタイプコネクター USBケーブル」で接続して、コンピューターとデータをやりと りしたり、コンピューター用の音楽ソフトを楽しんだりできます。コンピューターとデータをやりとりするには、付属 のCD-ROMに入っているドライバーとをコンピューターにインストールしてください。次にweb上にあるミュージック ソフトダウンローダーをダウンロードしてください。詳細は「アクセサリー CD-ROMインストールガイド」を参照して ください。 コンピューターと接続する場合は、最初にクラビノーバの電源を切り、コンピューター上のすべてのアプリ ケーションソフトを終了した状態でケーブルを接続し、そのあとクラビノーバの電源を入れてください。 クラビノーバとコンピューターをつないで使用しない場合は、必ずUSB端子からケーブルを抜いてくださ い。ケーブルを接続したままだと、クラビノーバが正常に動作しないことがあります。 トゥー ホスト コンピューターのUSB端子と、クラビノーバのUSB [TO HOST ]端子を、USBケーブ ルで接続します。 楽器本体
他の機器と接続する コンピューターと楽器間でソングデータを送受信する この楽器にはデモソングやピアノ50曲を内蔵していますが、そのほかにコンピュー ターからソングデータを読み込んで演奏することもできます。 この操作をするためには、web上にあるミュージックソフトダウンローダーをダウン ロードしてください。詳細は「アクセサリー CD-ROMインストールガイド」を参照して ください。 ミュージックソフトダウンロー ダーのソフトウェアは、無料でダ ウンロードできます。 ● ミュージックソフトダウンローダーを使用するために必要なコンピューターシステム 本 編 ・OS: Windows ® 2000/XP Home Edition/XP Professional(64ビットは除く)/ Vista(64ビットは除く) ・CPU: 233MHz 以上のIntel ® Pentium®およびCeleron®ファミリー ・メモリー : 64MB以上(256MB以上推奨) ・ハードディスク:128MB 以上の空き領域(512MB 以上推奨) ・ディスプレイ: 800 × 600 HighColor(16-bit) ・そ
データのバックアップ 本体に保存したデータの万一の事故に備えて、大切なデータはコンピューターにバックアップとして保存することをお すすめします。コンピューターへの保存は、付属のCD-ROM (Windows専用)でご案内しているweb上のソフトウェア 「ミュージックソフトダウンローダー」をダウンロードして使用します。 バックアップ対象となるデータ ●パネル設定、ユーザーソング、インターネット設定 パネル設定とは、69ページの「バックアップオン/オフの設定」でバックアップをオン にしたときバックアップされる項目のことです。パネル設定、ユーザーソング、イン ターネット設定をまとめてひとつのファイルとして保存します。 左記のバックアップファイルは、 USB記憶装置には保存できません ●コンピューターから楽器に保存した曲 本 編 web上のソフトウェア「ミュージックソフトダウンローダー」を使用して、コンピュー ターから楽器に保存した曲です。 1.
メッセージ一覧 表示 表示内容 楽器を基本設定(初めて電源を入れたときの設定)に戻しています。 CLr 本 編 「CLr」が表示されているときに電源を切らないでください。 「CLr」が表示されているときに電源を切ると、 外部ソング(42ページ)を含むすべての曲データが消去されるおそれがあります。 con 楽器をコンピューターと接続してミュージックソフトダウンローダーを使用しているときに表示されます。 このメッ セージが表示されているときは、 楽器の操作ができません。 E01 USB記憶装置が壊れているので、記憶装置にアクセスできません。 E02 曲データが壊れています。 E04 ファイルが大きすぎてロードできません。 End 処理が終わりました。 Err 楽器をコンピューターと接続してミュージックソフトダウンローダーを使用しているときに、MIDI/USBケーブルを 抜くと表示されます。 処理中に電源を切ったので、楽器本体のメモリーが初期化されました。ご自身で録音した曲、コンピューターから取 り込んだ曲やパネルの設定などが消去されています。 FCL For 「FCL」が表示
困ったときは 現象 クラビノーバの電源が入らない。 パワー [POWER]スイッチを押して電源を入 れたとき、または切ったとき、 「カチッ」と音がする。 クラビノーバから雑音が出る。 全体的に音が小さい。まったく音が 出ない。 考えられる原因 電源プラグが差し込まれていません (本体側と家庭用コンセント側)。 電源プラグを本体と家庭用(AC100V)コンセントに、確実に差し込 んでください( 14ページ)。 電気が流れたためです。 異常ではありません。 クラビノーバの近くで携帯電話を使っています (または呼び出し音が鳴っています)。 クラビノーバの近くでは、携帯電話の電源を切ってください。クラ ビノーバの近くで携帯電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりする と、雑音が出る場合があります。 マスター ボリューム [MASTER VOLUME ]スライダーが下がって います。 ヘッドフォンを接続しています。 スピーカー ヘッドフォンを差してもスピーカー からの音が切れない。 ダンパーペダルが効かない。 解決法 [MASTER VOLUME]スライダーを上げてください( 15ページ)。
音色一覧 (CLP-370/340) 付録 ステレオ サンプリング 付 録 タッチ による 音の強弱 ダイナミック サンプリング *1 キーオフ サンプリング *2 音色のご紹介 GRAND PIANO 1 (グランドピアノ1) ○ ○ ○ ○ フルコンサートグランドピアノからサンプリングしました。 4段階のダイナミックサンプリング(*1)、ダンパーペダル使用 時の音色変化、鍵盤を離したときの微妙な発音まで、アコース ティックピアノに極限まで近づけたぜいたくな音作りです。ク ラシックはもちろん、どんなジャンルのピアノ曲にも合います。 VARIATION (バリエーション) ○ ○ ○ ○ 暖かみのあるメローなピアノの音です。クラシック音楽に最適 です。 GRAND PIANO 2 (グランドピアノ2) ○ ○ ― ― 明るい響きを持った広がりのあるクリアなピアノの音です。 ポピュラー音楽に最適です。 VARIATION (バリエーション) ○ ○ ― ― 広がりのある明るいピアノの音です。ポピュラー、ロックなど の音楽に最適です。 E.
(CLP-330、CLP-S308/S306) ステレオ サンプリング タッチ による 音の強弱 ダイナミック サンプリング *1 キーオフ サンプリング *2 音色のご紹介 GRAND PIANO 1 (グランドピアノ 1) ○ ○ ○ ― フルコンサートグランドピアノからサンプリングししました。 3 段階のダイナミックサンプリング(*1)で音造りをしており、 ク ラシックはもちろん、 どんなジャンルのピアノ曲にも合います。 GRAND PIANO 2 (グランドピアノ2) ○ ○ ― ― 明るい響きを持った広がりのあるクリアなピアノの音です。 ポピュラー音楽に最適です。 E.PIANO 1 (エレクトリックピアノ1) ― ○ ○ ― FMシンセサイザーによる電子ピアノの音です。ポピュラー音楽 に最適です。 E.
デモ曲一覧 音色 GRAND PIANO1 (グランドピアノ1) CLP-370/ 340 CLP-330、 CLP-S308/ S306 ○ ○ HARPSICHORD (ハープシコード) ○ − HARPSICHORD1 (ハープシコード1) − ○ HARPSICHORD2 (ハープシコード2) − ○ CHURCH ORGAN (チャーチオルガン) ○ − CHURCH ORGAN1 (チャーチオルガン1) − ○ CHURCH ORGAN2 (チャーチオルガン2) − ○ 曲名 作曲者 抒情小品集 第4集 アルバムの綴り op.47-2 E. H. グリーグ チェンバロ協奏曲 第7番 BWV.1058 フランス組曲 第5番ジーグ BWV.816 J. S. バッハ オルガン小曲集 「神のひとり子なる主キリスト」 BWV.601 トリオ ソナタ 第6番 BWV.
ファンクションの基本設定 バックアップグループ CLP-370/ 340 CLP-330、 CLP-S308/ S306 項目 基本設定値 F1. F1. 音の高さ A3=440Hz F2.1 F2.1 音律 1(平均律) F2.2 F2.2 基音 C F3.1 F3.1 デュアル 音量バランス 音色の組み合わせごとに 最適な設定値 F3.2 F3.2 デュアル 音の高さのずらし方の設定 音色の組み合わせごとに 最適な設定値 F3.3、F3.4 F3.3、F3.4 デュアル オクターブ設定 音色の組み合わせごとに 最適な設定値 F3.5、F3.6 F3.5、F3.6 デュアル エフェクトの深さ 音色の組み合わせごとに 最適な設定値 F4.1 ― スプリット ポイント F ♯2 F4.2 ― スプリット 音量バランス 音色の組み合わせごとに 最適な設定値 F4.3、F4.4 ― スプリット オクターブ設定 音色の組み合わせごとに 最適な設定値 F4.5、F4.
CLP-370の組み立て方 注意 平らな場所で組み立ててください。 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順どおりに組み立ててください。 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になる ことがあります。 ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してください。 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 ネジ山のサイズにあったプラス(+)のドライバーを用意してください。 すべての部品を取り出し、部品がそろっていることを確かめてください。 ネジセット 長いネジ(6×25mm): 4本 先のとがったネジ (4×20mm): 4本 短いネジ(6×16mm):6本 コードホルダー:2個 A スチロールパッド スチロールパッドを取り出し、その上にAを置く。 スチロールパッドはA底面のスピーカーボックスを避けて 配置する。 付 録 細いネジ(4×12mm): 2本 B ヘッドフォンハンガーセット 細いネジ(4×10mm): 2本 C 裏側にペダルコ
CLP-370の組み立て方 1. DとEをCに固定する 3. Aを載せる 1-1 ペダルコードをほどく。 外したビニールひもは、手順5で使用する。 1-2 長いネジ(6×25mm)4本できつく締め固定する。 本体を持つときは底面端から15cm以上内側の位 置と、背面の取っ手を持ってください。 A ネジ穴の位置を 合わせる D 15cm以上内側を持つ C E 1-2 指をはさんだり、本体を落としたりしないよう十分ご注意ください。 1-1 指定した位置以外を持たないでください。 2. Bを固定する モデルによって、Bの裏表の色が違うものがあり ます。演奏者側から見てB、D、Eの色が同じにな るように取り付けてください。 2-1 2-2 2-3 Bのネジ穴とD、Eのネジ穴の位置を合わせ、上側 を、細いネジ(4×12mm)2本で仮留めする。 下側を先のとがったネジ(4×20mm)4本で締め 固定する。 4.
CLP-370の組み立て方 5. ペダルコードを接続する 8. ヘッドフォンハンガーを固定する 5-1 ペダルコードのプラグを背面から前面に出し、 ペダル端子に差し込む。 5-2 コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定 する。 5-3 ペダルコードをビニールひもで束ねる。 PED AL 5-1 細いネジ(4×10mm)2本で、図のように取り付 けます。 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてくだ さい。 • 部品が余っていませんか? 6 →組み立て手順を再確認してください。 • 部屋のドアなどがクラビノーバにあたりませんか? →クラビノーバを移動してください。 • クラビノーバがぐらぐらしませんか? 5-2 →ネジを確実に締めてください。 • ペダルを踏むと、ペダルボックスがガタガタしませ んか? 5-3 →アジャスターを回して床にぴったりつけてください。 付 録 • ペダルコード、電源コードのプラグが、確実に本体 に差し込まれていますか? →確認してください。 6.
CLP-340/330の組み立て方 注意 平らな場所で組み立ててください。 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順どおりに組み立ててください。 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になる ことがあります。 ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してください。 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 ネジ山のサイズにあったプラス(+)のドライバーを用意してください。 すべての部品を取り出し、部品がそろっていることを確かめてください。 ネジセット A 長いネジ(6×25mm):4本 先のとがったネジ (4×20mm): 4本 短いネジ(6×16mm):4本 コードホルダー: 2個 スチロールパッド スチロールパッドを取り出し、 その上にAを置く。 スチロールパッドはA底面のコネクターを避けて配置する。 細いネジ(4×12mm):2本 付 録 B ヘッドフォンハンガーセット C 細いネジ(4×10mm):2本 ヘッドフォンハ
CLP-340/330の組み立て方 1. DとEをCに固定する 1-1 3. Aを載せる 本体を持つときは底面端から15cm以上内側を 持ってください。 ペダルコードをほどく。 外したビニールひもは、手順5で使用する。 1-2長いネジ(6×25mm)4本できつく締め固定する。 A 15cm 以上内側 D 15cm 以上内側 C E 1-1 1-2 2. Bを固定する 指をはさんだり、本体を落としたりしないよう十分ご注意ください。 指定した位置以外を持たないでください。 モデルによって、Bの裏表の色が違うものがあり ます。演奏者側から見てB、D、Eの色が同じにな るように取り付けてください。 付 録 2-1 Bの下側をD、Eの足に載せて、上側のネジ穴の位 置が合うようにBをはめる。 2-2 上側を、細いネジ(4×12mm)2本で仮留めする。 2-3 DとEの下部を左右から押しながら、下側を先のと がったネジ(4×20mm)4本で締め固定する。 2-4 仮留めした上側のネジ(手順2-2)をきつく締め直す。 2-2 2-4 4.
CLP-340/330の組み立て方 5. ペダルコードを接続する 8. ヘッドフォンハンガーを固定する ペダルコードのプラグを背面から前面に出し、 ペダル端子に差し込む。 5-2 コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定 する。 5-3 ペダルコードをビニールひもで束ねる。 細いネジ(4×10mm)2本で、図のように取り付 けます。 P E D A L PH O NE S 5-1 5-1 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてくだ さい。 • 部品が余っていませんか? →組み立て手順を再確認してください。 • 部屋のドアなどがクラビノーバにあたりませんか? →クラビノーバを移動してください。 5-3 • クラビノーバがグラグラしませんか? →ネジを確実に締めてください。 5-2 • ペダルを踏むと、ペダルボックスがガタガタしま せんか? 付 録 →アジャスターを回して床にぴったりつけてください。 6 • ペダルコード、電源コードのプラグが、確実に本 体に差し込まれていますか? →確認してください。 6.
CLP-S308/S306の組み立て方 注意 平らな場所で組み立ててください。 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順どおりに組み立ててください。 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になる ことがあります。 ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してください。 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 ネジ山のサイズにあったプラス(+)のドライバーを用意してください。 すべての部品を取り出し、部品がそろっていることを確かめてください。 A 鍵盤保護 シート ネジセット 長いネジ(6×20mm):10本 先のとがったネジ (4×20mm): 5本 短いネジ(6×16mm):6 本 コードホルダー: 2個 端子パネル スチロールパッド スチロールパッドを取り出し、 その上にAを置く。 スチロールパッドはA底面のコネクターを避けて配置する。 付 録 細いネジ(4×14mm):5本 鍵盤保護シートは移動の際必要となりますので保管し
CLP-S308/S306の組み立て方 1. EとFをDに固定する 3. Aを載せる 1-1 長いネジ(6×20mm)4本で固定する。 3-1 A底面の端から15cm以上内側を持ってのせる。 1-2 背面を長いネジ(6×20mm)2本で固定する。 3-2 1-3 ペダルコードを束ねているビニールひもをほどく。 穴のところで留めてあるひもはほどかない。 A背面の下にある留め木が前板より後ろになる位 置にAを置き、EとFを中央側に軽く押しながらA を後ろにスライドさせる。 このとき、A側面にある2ヶ所のガイドピン1がそ れぞれEとFのガイド2に入るようにします。 1-1 1 A 2 1-3 F 15cm 以上内側 3-1 F E 3-2 D 15cm 以上内側 E 1 2 1-2 指をはさんだり、Aを落としたりしないよう十分ご注意ください。 2. Bを仮留めする 指定した位置以外を持たないでください。 2-1 Bを図のようにEとFのあいだに入れる。 2-2 BをF/D/Eの前側に合わせてはめ込む。 2-1 2-2 F 4.
CLP-S308/S306の組み立て方 5. スピーカーコードを接続する 5-1 スピーカーコードをほどく。 5-2 スピーカーコードのプラグを、背面から見てつめ が右にくる向きで、端子に差し込む。 8. 電源コードを接続する 本体背面の[AC IN]端子に、電源コードを差し込む。 5-2 9. アジャスターを回す アジャスターを回して、床にぴったりつける。 6. ペダルコードを接続する 6-1 ペダルコードのプラグをペダル端子に差し込む。 6-2 コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定 する。このとき、プラグとコードホルダーの間で ペダルコードが大きくたるまないように注意する。 6-1 10. ヘッドフォンハンガーを固定する 付 録 6-2 E 7.
CLP-S308/S306の組み立て方 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてくだ さい。 • 部品が余っていませんか? →組み立て手順を再確認してください。 • 部屋のドアなどがクラビノーバにあたりませんか? →クラビノーバを移動してください。 • クラビノーバがグラグラしませんか? →ネジを確実に締めてください。 • ペダルを踏むと、ペダルボックスがガタガタしま せんか? →アジャスターを回して床にぴったりつけてください。 • ペダルコード、電源コードのプラグが、確実に本 体に差し込まれていますか? →確認してください。 • 使用中に本体がきしむ、横ゆれする、ぐらぐらす るなどの症状が出たら、組み立て図に従って各部 のネジを締め直してください。 組み立て後、本体を移動するときは、必ず本体の底 面を持ってください。 天板やキーカバーを持たないでください。本体が破 損したり、お客様がけがをしたりする原因になりま す。 付 録 傷防止のため、本体移動時は鍵盤保護シート(90ページ) で鍵盤全体を覆ってから蓋を閉じてください。鍵盤 保護シートは、移動の際必要となりますので保管し てください。 天
別売品のご紹介 ヘッドフォン HPE-160 USB-FDDユニット UD-FD01 フロッピーディスクを使うと、楽器本体で録音したデー タをディスクに保存したり、ディスク内のデータを本体 に読み込んだりできます。 付 録 94 CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書
フロッピーディスクドライブ(別売)の 取り付け方(CLP-370/340) 別売のフロッピーディスクドライブUD-FD01を楽器本体底面に取り付けることができます。 CLP-330、CLP-S308/S306の場合、楽器本体に取り付けできませんので、楽器の上においてご使用ください。 パネルのキーカバーを閉じるときはUSBケーブルを引っ掛けないよう、ケーブルをはずしてから閉じてください。 ネジ山のサイズにあったプラス(+)の ドライバーを用意してください。 1. ケースの3か所の両面テープから、はくり紙をは がし、フロッピーディスクドライブをケースに取 り付けます。 3. 付属のネジ(4×10mm)4本で、本体底面の左側に フロッピーディスクドライブケースを固定します。 ゴムのストッパーがある面を下に 向けて取り付ける 付 録 4. USBケーブルをUSB [TO DEVICE]端子に接続 します。 両面テープ 2.
CLP-370/340/330、CLP-S308/ S306仕様 CLP-370 CLP-340 1449 mm 高さ 917 mm [920 mm] [977 mm] 1018 mm [10 19 mm] 高さ (譜面板を立てた場合) [黒色艶出し仕上げのモデル] 1019 mm [1021 mm] 511 mm 質量 [黒色艶出し仕上げのモデル] 78 kg [81 kg] 69 kg [71 kg] 65 kg [68 kg] NW鍵盤象牙調 仕上げ GH3鍵盤象牙調 仕上げ タッチ感度 ペダル数 GH3 NW鍵盤象牙調 仕上げ Yes ダンパー (ハーフペダル機能付き)、ソステヌート、ソフト ディスプレイ 7-Segment LED パネル言語 英語 鍵盤蓋 スライド式キーカバー 譜面立て 回転式キーカバー Yes 譜面止め Yes 音源方式 No AWMダイナミックステレオサンプリング サステインサンプリング Yes No キーオフサンプリング Yes No 発音数 128 音色数 14 × 2 14 リバーブ
CLP-370/340/330、CLP-S308/S306仕様 CLP-370 インター ネット ダイレクト 接続 LAN端子使用、無線 LANイーサネット コンバーター (LAN端子使用)、 USB-LANアダプター (USB TO DEVICE端 子使用) CLP-340 CLP-330 Yes No ヘッドフォン Yes [IN][OUT][THRU] AUX IN [L/L+R][R] AUX OUT [L/L+R][R] USB [TO DEVICE] ×2 × 1 USB [TO HOST] Yes [LAN] アンプ/ スピーカー CLP-S306 × 2 MIDI 接続端子 CLP-S308 Yes No Yes アンプ出力 40W × 2 20W × 2 40W × 2 スピーカー (16cm + 5cm) × 2 16cm × 2 (16cm + 5cm) × 2 スピーカーボックス ○ 定格電源 ― ○ AC100V 50/60Hz 電源 付属ソフト 付属品 消費電力 50W CD-ROM ア
索引 A V ABリピート ................................................................................. 19 AUX IN [L/L+R][R]端子 .............................................................. 72 AUX OUT [L/L+R][R]端子 .......................................................... 71 [VARIATION](バリエーション) ......................................................21 VOICE(ボイス) .............................................................................20 ア B 安全上のご注意 .........................................................
索引 タ 端子について ............................................................................... 71 ダンパーペダル ............................................................................ 20 録音し直す ...................................................................................30 録音(パートごとに録音する) ...........................................................31 チ チューニング ............................................................................... 61 調律について ..........................................................
メモ 100 CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書
メモ CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書 101
メモ 102 CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書
保証とアフターサービス ■ ヤマハ電気音響製品サービス拠点 (修理受付および修理品お持込み窓口) サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはお近く のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。 ● 保証書 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買い上げ 日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してください。 ◆ 修理のご依頼 / 修理についてのご相談窓口 ヤマハ電気音響製品修理ご相談センター 受付時間 月曜日〜金曜日 9:00〜19:00、土曜日 9:00〜17:30 (祝祭日および弊社休業日を除く) ナビダイヤル (全国共通番号) 0570-012-808 ※一般電話・公衆電話からは、市内通話料金でご利用いただけます。 ● 保証期間 お買い上げ日から1年間です。 お買い上げ日から本体は1年間、ヘッドフォンは6カ月です。 (IP電話、携帯電話などからおかけになる場合 TEL (053) 460-4830) FAX (053) 463-1127 ◆ 修理品お持込み窓口 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いた
DIC 2632 国内営業本部 ピアノ企画部 企画グループ 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11 TEL 03-5488-6795 PA・DMI事業部 EKBマーケティング部 CL・PKグループ 〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1 TEL 053-460-3275 クラビノーバ ・ポータブル楽器 インフォメーションセンター 受付日: 月曜日〜土曜日(祝日およびセンターの休業日を除く) 受付時間: 10:00〜18:00 (土曜日は10:00〜17:00) フリー ダイヤル (IP電話、携帯電話などからおかけになる場合TEL 053-460-5272) サポート: http://www.yamaha.co.jp/support/ 電子ピアノ/キーボードのホームページ http://www.yamaha.co.jp/product/epiano-keyboard/ ヤマハマニュアルライブラリー http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/ あなたの音楽生活をフルサポート ミュージックイークラブ http://www.