User Manual

音色を楽しむ
CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書
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弾く鍵盤を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さにキー (調)を合わせたり、演奏する曲を移調したりすることがで
きます。半音単位でトランスポーズ量を設定できます。
たとえばトランスポーズ量を「5」に設定すると、「ド」の鍵盤を弾いたときに「ファ」の音が出ることになり、「ハ長
調」の弾きかたで「ヘ長調」の演奏になります。
操作
[TRANSPOSE]ボタンを押している間は画面にトランスポー
ズ量の半音単位の値が表示されます。
[TRANSPOSE]ボタンを押したまま[−/NO]または[+/
YES]を押すと、トランスポーズ量の半音単位の値(−12〜0
〜12、基本設定=0)が変わります。
通常[TRANSPOSE]ボタンのランプは、[TRANSPOSE]ボタンを押している間だけ
点灯しますが、トランスポーズ量を0 (ゼロ)以外に設定したときは、ボタンから指を離
しても、点灯し続けます。
0以外に設定したあとは、[TRANSPOSE]ボタンを押すごとに、トランスポーズのオ
ン/オフを切り替えることができます。
キー (調)を変える[TRANSPOSE
トランスポーズ
]
[−/NO][+/YES]ボタン[TRANSPOSE]ボタン
TRANSPOSE:移調する
移調: 曲全体の音の高さを上げた
り下げたりしてキー (調)を変える
こと。
トランスポーズ量
−12: −12半音(−1オクターブ)
0: 標準の音の高さ
12: 12半音(+1オクターブ)
トランスポーズ量