User Manual

曲をUSB記憶装置に保存するなどのファイル操作をする
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CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書
USB TO HOST端子ご使用時の注意
USB TO HOST端子でコンピューターと接続するとき
は、以下のことを行なってください。以下のことを行な
わないと、コンピューターや本体が停止(ハングアップ)
して、データが壊れたり、失われたりするおそれがあり
ます。コンピューターや本体が停止したときは、アプリ
ケーションやコンピューターを再起動したり、本体の電
源を入れなおしてください。
USBケーブルは、ABタイプのものをご使用ください。
また、3メートル以下のケーブルをご使用ください。
USB TO HOST端子でコンピューターと接続する前に、
コンピューターの省電力(サスペンド/スリープ/スタンバ
イ/休止)モードを解除してください。
本体の電源を入れる前に、USB TO HOST端子とコン
ピューターを接続してください。
本体の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しをする前
に、以下のことを行なってください。
すべてのアプリケーションを終了させてください。
本体からデータが送信されていないか確認してくださ
い。(鍵盤を演奏したりソングを再生させたりしても、
本体からデータが送信されます。)
本体の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しは、6秒
以上間隔を空けて行なってください。
この楽器にはUSB TO DEVICE端子があります。
USB TO DEVICE端子にUSB機器を接続する場合は、
以下のことをお守りください。
n
USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明
書もご参照ください。
使用できるUSB機器
USB対応の記憶装置(フラッシュメモリー、フロッピー
ディスクドライブ、ハードディスクドライブなど)
動作確認済みUSB機器については、ご購入の前にイン
ターネット上の下記URLでご確認ください。
http://www.yamaha.co.jp/product/epiano-
keyboard/usb/
n
上記以外のUSB機器(マウス、コンピューターのキーボードなど)
は、接続しても使えません。
USB機器の接続
USB TO DEVICE端子の形状に合うプラグを上下の向き
に注意して差し込んでください。
トップパネルのUSB TO DEVICE端子にUSB機器を接続してい
る場合は、キーカバーを閉める前に外してください。USB機器を
接続したままキーカバーを閉じると、USB機器がキーカバーに当
たって破損するおそれがあります。
本機はUSB1.1に対応していますが、USB2.0の機器で
も使用できます。ただし転送スピードはUSB1.1相当に
なりますので、ご了承ください。
USB記憶装置の取り扱いについて
本機にUSB記憶装置を接続すると、楽器本体で制作した
データをUSB記憶装置に保存したり、USB記憶装置の
データを楽器本体で再生したりできます。
n
USB記憶装置としてCD-R/RWドライブを接続した場合、CD-
ROMのデータ(MIDIデータ)を楽器本体で再生/再現することはで
きますが、楽器本体のデータを保存してCD-ROMを作ることはで
きません。
接続できるUSB記憶装置の数
同時に使用できるUSB記憶装置は、1台だけです。
USB記憶装置のフォーマット
USB記憶装置の中には、本機で使用する前にフォーマッ
トが必要なものがあります。USB TO DEVICE端子に
USB記憶装置を接続したとき(またはUSB記憶装置に
フロッピーディスクなどのメディアを挿入したとき)に、
フォーマットを促すメッセージが表示された場合は、
フォーマットを実行してください(38ページ)。
フォーマットを実行すると、そのメディアの中身は消去されます。
必要なデータが入っていないのを確認してからフォーマットして
ください。
誤消去防止
USB記憶装置には、誤ってデータを消してしまわないよ
うライトプロテクト機能のついたものがあります。
大切なデータが入っている場合は、ライトプロテクトで
書き込みができないようにしましょう。逆にデータを保
存する場合などは、ご使用の前にお使いのUSB記憶装置
のライトプロテクトが解除されていることをご確認くだ
さい。
USB記憶装置の抜き差し
USB記憶装置を外すときは、保存/削除などデータのア
クセス中でないことをあらかじめ確認したうえで外して
ください。
USB記憶装置の頻繁な電源のオン/オフや抜き差しをしないでく
ださい。楽器本体の機能が停止するおそれがあります。保存/削除
/フォーマットなどデータのアクセス中やUSB記憶装置のマウン
ト中は、USBケーブルを抜いたり、USB記憶装置からメディア
取り出したり(USBフラッシュメモリーを抜いたり)、双方の電源
を切ったりしないでください。メディアが壊れたり、楽器本体/メ
ディアのデータが壊れたりするおそれがあります。
USB記憶装置の取り扱いについて