User Manual
CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書
20
本
編
音色を楽しむ
使いたい音色ボタンを押します。
ランプが点灯します。
[MASTER VOLUME
マスターボリューム
]スライダーで音量を調節しながら演奏してください。
ペダルには、右のペダル(ダンパーペダル)とまん中のペダ
ル(ソステヌートペダル)、左のペダル(ソフトペダル)があり
ます。これらはピアノ演奏で使われます。
右のペダル(ダンパーペダル)
このペダルを踏んでいる間、弾いた音を、鍵盤から指を離し
ても長く響かせることができます。
ダンパーペダルはハーフペダル機能に対応しています。
[DAMPER RES
ダンパーレゾナンス
.]ボタンをオンにして、ダンパーペダルを踏
むと、グランドピアノのような共鳴効果が得られます。
まん中のペダル(ソステヌートペダル)
このペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけを、
鍵盤から指を離しても長く響かせることができます。
ペダルを踏んだあとに弾いた音には効果はかかりません。
左のペダル(ソフトペダル)
このペダルを踏んでいる間、ペダルを踏んだあとに弾いた
音量をわずかに下げ、音の響きを柔らかくすることができ
ます。(ペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音には効
果はかかりませんので、効果をかけたい音を弾く直前に踏
みます。)
音色を選ぶ
音色ボタン
音色の特徴をつかむには
音色ごとのデモ曲を聞いてみてく
ださい。(16ページ)
「音色一覧」(80ページ)もご参照
ください。
音色ボタンの下に印刷されている
「VOICE (ボイス)」は、「声」や
「音」などの意味があります。
タッチにより音の強弱を付けるこ
とができますが、音色によっては
音の強弱が付かないものがありま
す。「音色一覧」(80ページ)をご
参照ください。
ペダルを使う
ダンパーペダルが効かない
ペダルコードのプラグが[PEDAL
(ペダル)]端子に差し込まれていな
いと思われます。確実に差し込ん
でください。(86ページ)
ハーフペダル機能とは
ペダルを踏んで音が響きすぎたと
き、ペダルを踏み込んだ状態から
少し戻し、音の響きを押さえる
(音の濁りを減らす)機能です。
ファンクションでダンパーペダル
の共鳴効果の深さを調節できます。
(65ページ)
オルガンやストリングス、クワ
イアの音色では
ソステヌートペダルを踏むと、音
が減衰せず、踏んでいる間鳴り続
けます。
左のペダルの機能切り替え
ファンクション(65ページ)で左の
ペダルをパネルのSONG [PLAY/
PAUSE (プレイ/ポーズ)]や
[VARIATION (バリエーション)]
(CLP-370/340)と同じ機能に切
り替えることができます。
ペダルは一般的なアコースティッ
クピアノ同様経年変化によって変
色することがあります。その際は
ピアノ用コンパウンドを楽器店な
どでお買い求めいただき、使用上
の注意をよくご確認のうえご使用
ください。
ここでダンパーペダルを踏むと、
このとき押さえていた鍵盤とその
あと弾いた音すべてが長く響く
ここでソステヌートペダルを踏む
と、このとき押さえていた鍵盤の
音だけが長く響く