User Manual

音色を楽しむ
CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書
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2種類の音色を混ぜて使うことができます。2つの音色でメロディーをデュエットさせたり、同系統の音色を混ぜて厚み
のある音を作り出したりすることができます。
1.
デュアルモードに入る
2つの音色ボタンを同時に押します。(または1つの音色ボタンを押したままもう1つの
音色ボタンを押します。)
2つの音色ボタンのランプが点灯します。
右記の優先順位で2つの音色のうち番号の
若い方の音色が第1音色になります(もう一
方は第2音色)。
デュアルでの音量バランスやオクターブ設定をはじめとした、いろいろな設定が
「ファンクションF3」(63ページ)でできます。(特に設定しなくても基本の設定が音色
ごとに自動的に選ばれます。)
2.
デュアルモードを抜ける
新たに1つの音色ボタンを押すとデュアルモードを抜け、通常の演奏状態に戻ります。
2つの音色を混ぜる(デュアル)
2
1
デュアル=2つ
デュアルとスプリット
(CLP-370/340)
デュアルとスプリット(26ページ)
を同時に使うことはできません。
デュアルのときの
[VARIATION(バリエーショ
ン)](CLP-370/340)
両方または片方の音色の
[VARIATION]がオンになってい
るときにランプが点灯します。
両音色ともオフの場合には消灯し
ます。
その後[VARIATION]ボタンを押
すごとに両音色ともオン、両音色
ともオフを切り替えることができ
ます。片方だけオン/オフを切り
替えたい場合は、他方の音色ボタ
ンを押したまま、バリエーション
のオン/オフの切り替えたい音色
ボタンを押します。
デュアルのときの[REVERB
(リバーブ)]
第1音色のリバーブの種類が、優
先されます。(オフの場合は第2音
色のものになります。)
デュアルのときの[EFFECT
(エフェクト)]
状況に応じて1つのエフェクトの
種類が優先されます。
深さは、音色の組み合わせごとに
基本設定を持っていますが、
「ファンクションF3」(63ページ)
で音色ごとに任意に設定すること
もできます。
12
12 13 14
34567
891011
優先順位