User Manual

曲をUSB記憶装置に保存するなどのファイル操作をする
CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書
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1.
保存するユーザーソングを選ぶ
[SONG SELECT
ソングセレクト
]ボタンで「USER
ユーザー
」を点灯させ[−/NO][+/YES]ボタンで、保存す
るユーザーソングを選びます。
2.
ファイル操作モードに入る
USB記憶装置が楽器に接続されているのを確認してから、[FILE
ファイル
]ボタンを押して
SAVE TO USB
セーブ トゥー ユーエスビー
」のランプを点灯させます。
3.
USB記憶装置内の保存先を選ぶ
[FILE]ボタンを押したまま[−/NO][+/YES]ボタンを押して、メモリー領域(S00-
S99)を選びます。[FILE]ボタンを離したときに「ny(no/yes)」が表示されます。
保存する場合は[+/YES]ボタンを押します。
「-」が流れて表示され保存中であることを表します。
ユーザーソングはUSB記憶装置内の「USERFILES
ユーザーファイル
」フォルダーにSMF形式で保存さ
れ、自動的に「USESONGXX.MID」というファイル名が付けられます。
SMFソングの上書き
すでにSMFソングが保存されているメモリー領域を選んだときは、「S.X.X.」のよう
に、画面にピリオドが3つ表示されます。上書きを中止する場合は、「n y (no/yes)」
が表示されたときに[−/NO]ボタンを押してからほかの領域を選び直します。
上書きするときは、「n y (no/yes)」が表示されたときに[+/YES]ボタンを押します。
上書きを確認するために「n
y」が表示されますので、もう一度[+/YES]ボタンを押
して上書きします。
保存/削除/フォーマットなどデータのアクセス中やUSB記憶装置のマウント中(USB接続後
[FILE]ボタンの「LOAD TO USER」ランプの点滅が消えるまで)は、USBケーブルを抜いたり、
USB記憶装置からメディアを取り出したり(USBフラッシュメモリーを抜いたり)、双方の電源を
切ったりしないでください。
メディアが壊れたり、楽器本体/メディアのデータが壊れたりするおそれがあります。
4.
ファイル操作モードを抜ける
[FILE]ボタンを何回か押して、ファイル操作モードを抜けます。([FILE]ボタンのラン
プを消灯させます。)
保存したソングの再生方法は42ページを参照してください。
録音した曲を1曲ずつUSB記憶装置に保存する
SMF(Standard MIDI File)
34ページをご参照ください。
132 3 41
ユーザーソングに曲データがない
場合は、保存できません。(メモ
リー領域S00〜S99が選べませ
ん。) [RIGHT(ライト)]/[LEFT(レ
フト)]ボタンのランプが点灯して
データがあることを確認してくだ
さい。
USB記憶装置の取り扱いについて
は、39ページを参照してください。
ミュージックデータプレーヤー
MDP10で再生する場合
演奏データをMDP10で再生させ
る場合は、コンピュータなどを使
用し、演奏データのみをフロッ
ピーディスクの一番上の階層(フォ
ルダーを使わない)にコピー /保存
してください。フォルダー内に演
奏データが保存されていると、演
奏データは再生できません。
USB記憶装置の空き容量が不十分
な場合は、保存できません。不要
なファイルを削除(37ページ)する
などして、空き容量を確保してく
ださい。
コンピューターを使用してソング
を「USER FILES」フォルダーか
ら一番上の階層に移動させた場合
は、楽器では外部ソング(42ペー
ジ)として扱います。