User Manual

各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション)
CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書
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楽器全体の音の高さを微調整する機能です。合奏のとき
や、CDの再生に合わせて演奏するときなど、ほかの楽
器やCDの再生音などと音の高さを正確に合わせたい場
合に使います。
1. ファンクションモードに入り、大項目 を選
びます。
2. [−/NO] [+/YES]ボタンで、A3の鍵盤の音の高さ
をHz
ヘルツ
の数値で設定します(約0.2Hz単位)。
表示は10の位と1の位と小数点第一位で表示します。
例 440.2Hzのときの表示は になります。
設定範囲: 427.0〜453.0 (Hz)
基本設定: 440.0 (Hz)
基本設定に戻す: [ー /NO]と[+/YES]ボタンを同時に
押します。
Hz(ヘルツ)とは
音の高さを示す単位です。(音の高さは音波の振動数によって決まりま
す。1秒間に何回振動するかという数値の単位がHzです。)
鍵盤を使った設定方法もあります
(ファンクションモードでないときに操作できます。)
音の高さを上げる(約0.2Hz単位)
A -1、B -1とC0の鍵盤を同時に押したまま、C3〜B3の1つの鍵盤を
押す。
音の高さを下げる(約0.2Hz単位)
A -1、B -1とC
#
0の鍵盤を同時に押したまま、C3〜B3の1つの鍵盤を
押す。
基本設定に戻す
A -1、B -1、C0とC
#
0の鍵盤を同時に押したまま、C3〜B3の1つの
鍵盤を押す。
(上記操作中、Hz表示の画面に切り替わります。操作後、元の画面に戻
ります。)
約1Hz単位で設定する方法もあります
(ファンクションモードでないときに操作できます。)
約1Hz単位で音の高さを上下させる
A -1、B -1とC0、またはA -1、B -1とC
#
0の鍵盤を同時に押したま
ま、[−/NO]または[+/YES]ボタンを押す。
基本設定に戻す
A -1、B -1とC0、またはA -1、B -1、C
#
0の鍵盤を同時に押したまま、
[
/NO]と[+/YES]ボタンを同時に押す。
(上記操作中、Hz表示の画面に切り替わります。操作後、元の画面に戻
ります。)
各ファンクション項目の説明
F1. 音の高さの微調整
A -1
A#-1
B -1
C0
C#0
C3 B3