User Manual

37
応用編
ソングファイルを操作する
1. オーディオ変換するMIDIソングを選ぶ
[SONG
ソング
SELECT
セレクト
]ボタンを押してUSER
ユーザー
MIDI
ミディ
またはUSBMIDIのランプを点灯させて
から、[−/NO]/[+/YES]ボタンを押してオーディオ変換するMIDIソングを選びます。
2. ファイル操作モードに入る
[FILE
ファイル
]ボタンを押してMIDITOAUDIO
ミディ トゥー オーディオ
のランプを点灯させます。
3. 変換後のデータの保存先(ソング番号)を選ぶ
[FILE]ボタンを押したまま、[−/NO]/[+/YES]ボタンを押して保存先となるオーディ
オソング番号(A.00−A.99)を選びます。すでにデータが録音されているソング番号を
選ぶと、「A.x.x」のように、画面に点(.)が3つ表示されます。上書きする場合は、手順
4に進みます。上書きしない場合は、ほかのソング番号を選んでから手順4に進みます。
4. MIDIソングを再生しながらオーディオに変換する
[FILE]ボタンを離すと「ny」(no/yes)が表示されるので、[+/YES]ボタンを押します。
上書きする場合は、このあとに「n¯y」が表示されるので、もう一度[+/YES]ボタンを
押します。
MIDIソングの再生が始まり、同時にオーディオへの変換が始まります。MIDIソングを再
生しながら、その音声をオーディオソングとして録音し直すしくみのため、ソングの再
生が終わるまで待つ必要があります。変換が終わると、「End
エンド
」が表示されます。
変換を中止する場合は、「ny」または「n¯y」が表示されたときに、[−/NO]ボタンを押
します。
オーディオ変換中
オーディオ変換中は、画面に経過時間が表示されます。
また、オーディオ変換中は、オーディオ録音中と同じ状態のため、鍵盤を弾いたり、
AUXIN端子から入力したりしたオーディオ音声も、一緒に録音されます。
オーディオ変換を中止するときは、[STOP]または[−/NO]ボタンを押します。この場
合、それまでの変換データは保存されません。
注記
オーディオ変換中は、電源を切ったり、USB記憶装置を取り外したりしないでください。
5. ファイル操作モードを抜ける
[−/NO]または[+/YES]ボタンを押したあと、[FILE]ボタンを何回か押してランプを消
灯させます。
MIDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する
1351
4
235
NOTE
手順1でMIDIソングが選ばれていな
い場合は「」が点滅します。
手順1に戻ってMIDIソングを選んで
ください。
プロテクトがかかったMIDIソング
プロテクトがかかったソングやプリ
セットソングは、オーディオ変換で
きません。変換しようとすると
「Pro」が表示されます。
USB記憶装置の空き容量が不十分な
場合
変換されたオーディオソングを保存
できません。不要なファイルを削除
(38ページ)するなどして、空き容量
を確保してください。