User Manual

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詳細設定編
各種の便利な設定をする[FUNCTION]
デュアルモードでの各種設定をします。2音色の音量バラン
スを調節したりなど、弾く曲に最適な設定を作ります。音色
の組み合わせごとに設定します。
1.デュアルモードで音色を選んでから、ファンクション
モードに入り、ファンクション番号を選びます。
2.[−/NO]/[+/YES]ボタンで、各種の設定をします。
ショートカット操作
デュアルの2つの音色ボタンを押したまま[TEMPO/FUNCTION]ボタンを
押して、 を呼び出すこともできます。
2音色の音量バランスの設定
片方の音をメインにしてもう片方の音を薄く重ねるなど、2
音色の音量バランスを工夫してみてください。
設定範囲: 0〜20(20に近付くほど第1音色の音量が大きく
なる、10で同音量)
初期設定: 音色の組み合わせごと
2音色の音の高さを微妙にずらす設定
2音色の音の高さを微妙にずらすと音に厚みが出ます。
設定範囲: −20〜0〜20(+方向で第1音色の音の高さが高
く、第2音色の音の高さが低くなる。
−方向で第2音色の音の高さが高く、第1音色の
音の高さが低くなる。)
初期設定: 音色の組み合わせごと
NOTE
ずらすことができる音の幅は、低音域ほど大きく(A-1で±60セント)、高
音域ほど小さく(C7で±5セント)なっています。(100セント=1半音)
第1音色のオクターブシフトの設定
第2音色のオクターブシフトの設定
音の高さを1オクターブ上下にシフトさせます。第1音色と
第2音色を別々に設定できます。音の響きかたが違ってきま
す。
設定範囲: −1、0、1
初期設定: 音色の組み合わせごと
NOTE
「第1音色」「第2音色」については、23ページをご覧ください。
第1音色のエフェクトのかかり具合の設定
第2音色のエフェクトのかかり具合の設定
エフェクトのかかり具合を第1音色と第2音色を別々に設定
します。
設定範囲: 0〜20
初期設定: 音色の組み合わせごと
NOTE
「第1音色」「第2音色」については、23ページをご覧ください。
初期設定に戻す操作
[+/YES]ボタンを押すと上記すべてのデュアルの設定が、
その音色の組み合わせが持つ初期設定に戻ります。
スプリットモードでの各種設定をします。スプリットポイン
トを変更したりなど、弾く曲に最適な設定を作ります。
1. スプリットモードで音色を選んでから、ファンクション
モードに入りファンクション番号を選びます。
2. [−/NO]/[+/YES]ボタンで、各種の設定をします。
ショートカット操作
[SPLIT]ボタンを押したまま[TEMPO/FUNCTION]ボタンを押して、
を呼び出すこともできます。
スプリットポイントの設定
左鍵域と右鍵域の境め(スプリットポイント)にする鍵盤を指
定します。スプリットポイントの鍵盤自体は左鍵域に含まれ
ます。
設定範囲:全鍵盤
初期設定:F♯2
NOTE
[−/NO][+/YES]ボタンの代わりに、スプリットポイントにしたい鍵盤を
押しても設定できます。
ファンクションモードでないとき、[SPLIT
スプリット
]ボタンを押し押したまま、スプ
リットポイントにしたい鍵盤を押しても設定できます。(24ページ)
スプリットポイントの鍵盤名表示の例
デュアルの設定
スプリットの設定
470 440 430 S408 S406
(F♯2) (G2)
シャープのとき
上に−
(A♭2)
フラットのとき
下に−