User Manual

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詳細設定編
各種の便利な設定をする[FUNCTION]
コントロールチェンジの送受信をしたい場合はオンに、送受
信したくない場合はオフにします。
NOTE
この楽器が扱えるコントロールチェンジ情報については、PDFマニュアル
「MIDIデータフォーマット」を参照してください。
選択範囲:ON/OFF
初期設定:ON
イニシャルセットアップ送信
接続したシーケンサーなどの外部機器にイニシャルセット
アップデータ(楽器のパネル設定状態のデータ)を送信しま
す。演奏データを録音する前にイニシャルセットアップ送信
をすると、演奏データの頭にセットアップデータを記録して
おくことができます。また、音源モジュールにセットアップ
データを送信すれば、音源モジュールを楽器と同様の設定に
することができます。
1. 送信するパネル設定を作ります。
2. シーケンサーなどを接続し、シーケンサー側のセット
アップデータ受信準備を整えます。
3. ファンクションモードに入って、ファンクション番号を
選びます。
4. [+/YES]ボタンを押すと送信が実行されます。
送信が終わると、 が表示されます。
以下のデータをイニシャルセットアップ送信できます。
•音
リバーブの種類とかかり具合
エフェクトの種類とかかり具合
(CLP-470/440/S408/S406))スプリットポイント
音律
デュアル2音色のバランス
2音色の音の高さを微妙にずらす設定の値
(CLP-470/440/S408/S406)スプリット2音色の音
量バランス
ダンパーレゾナンスのかかり具合
(CLP-470/
440/S408/S406)/
(CLP-430)
ソフトペダル効果のかかり具合
(CLP-470/
440/S408/S406)/ (CLP-430)
(CLP-470/440/S408/S406)ストリングレゾナンス
のかかり具合
(CLP-470/440/S408/S406)サステインサンプリン
グのかかり具合
(CLP-470/440/S408/S406)キーオフ音の音量
バックアップとは、ご自身で設定した音色選択や、リバーブ
タイプなどの設定を、電源を切っても消さずに残しておくこ
とです。
バックアップをオンにしておくと、次回電源を入れたときに
も前回の設定が有効になります。
バックアップをオフにしておくと、電源をオフにした時点で
メモリーの内容は消され、次回電源を入れたときには初期設
定(60ページ)に戻ります。
ただし「本体内に録音された演奏データ」「文字種の切り替
え」、ここでの「バックアップオン/オフの設定」自体は常に
バックアップされます。
注記
設定を保存するまでに、数秒かかります。設定変更後すぐに電源を切
ると、設定が保存されないことがあります。
音色関連項目のバックアップ設定
設定範囲 :ON/OFF
初期設定 :OFF
バックアップ内容
音色選択
デュアルモードのオン/オフと音色
デュアルの諸設定
〜
(音色の組み合わせご
と)
リバーブの種類とかかり具合(音色ごと)
エフェクトの種類とかかり具合(音色ごと)
タッチ感度の設定(FIXED時の音量も含む)
メトロノームの拍子と音量
音量は、 (CLP-470/440/S408/S406)/
(CLP-430)
ダンパーレゾナンスのかかり具合
(CLP-470/
440/S408/S406)/
(CLP-430)
( 以下は CLP-470/440/S408/S406)
バリエーションのオン/オフ
スプリットモードのオン/オフと音色
スプリットの諸設定
〜 (音色の組み合わせ
ごと)
470 440 430 S408 S406
470 440 430 S408 S406
バックアップオン/オフの設定
470 440 430 S408 S406
470 440 430 S408 S406