User Manual

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応用編
他の機器と接続する
[USBTODEVICE
トゥー デバイス
]端子にUSB記憶装置を接続すると、楽器本体で録音したデータをUSB記憶装置に保存したり、USB記憶装
置のデータを楽器本体で再生したりできます。
USB記憶装置を接続する
[USBTODEVICE]端子ご使用上の注意
本機には[USBTODEVICE]端子があります。[USBTO
DEVICE]端子にUSB機器を接続する場合は、以下のことを
お守りください。
NOTE
USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書もご
参照ください。
使用できるUSB機
USB対応の記憶装置(フラッシュメモリー、ハードディスク
ドライブなど)
•USB
動作確認済みUSB機器については、ご購入の前にインター
ネット上の下記URLでご確認ください。
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/
keyboards/support/usb/
NOTE
上記以外のUSB機器(マウス、コンピューターのキーボードなど)は、接
続しても使えません。
USB機器の接続
[USBTODEVICE]端子の形状に合うプラグを上下の向きに
注意して差し込んでください。
注記
トップパネルの[USBTODEVICE]端子にUSB機器を接続して
いる場合は、キーカバーを閉める前に外してください。USB機器
を接続したままキーカバーを閉じると、USB機器がキーカバーに
当たって破損するおそれがあります。
USBケーブルで接続する場合、3メートル以下のケーブル
をご使用ください。
1つの[USBTODEVICE]端子に2台のUSB機器を同時に
接続したい場合は、USBハブを使います。電源付き(セル
フパワード)のUSBハブを、電源を入れてご使用ください。
USBハブは1台のみ使用可能です。USBハブの使用中に
エラーメッセージが出た場合は、本機からUSBハブを抜
き、本機の電源を入れなおした上で、再度USBハブを接
続してください。
本機はUSB1.1に対応していますが、USB2.0の機器でも
使用できます。ただし転送スピードはUSB1.1相当になり
ますので、ご了承ください。
USB記憶装置の取り扱いについて
本機にUSB記憶装置を接続すると、楽器本体で制作したデー
タをUSB記憶装置に保存したり、USB記憶装置のデータを
楽器本体で再生したりできます
接続できるUSB記憶装置の数
同時に使用できるUSB記憶装置は、2台までです。(USBハ
ブを使用した場合でも、同時に使用できる記憶装置は2台ま
でです。)また、1台のUSB記憶装置について4ドライブまで
認識ができます。
USB記憶装置のフォーマット
USB記憶装置の中には、本機で使用する前にフォーマットが
必要なものがあります。[USBTODEVICE]端子にUSB記憶
装置を接続したとき(またはUSB記憶装置にメディアを挿入
したとき)に、フォーマットを促すメッセージが表示された場
合は、フォーマットを実行してください(46ページ)
注記
フォーマットを実行すると、そのメディアの中身は消去されます。
必要なデータが入っていないのを確認してからフォーマットして
ください。特に複数のUSB記憶装置を接続しているときは、ご注
意ください。
誤消去防止
USB記憶装置には、誤ってデータを消してしまわないようラ
イトプロテクト機能のついたものがあります。大切なデータ
が入っている場合は、ライトプロテクトで書き込みができな
いようにしましょう。逆にデータを保存する場合などは、ご
使用の前にお使いのUSB記憶装置のライトプロテクトが
されていることをご確認ください
USB記憶装置の抜き差し
USB記憶装置を外すときは、保存/コピー /削除/フォーマッ
トなどデータのアクセス中でないことをあらかじめ確認した
うえで外してください。
注記
USB記憶装置の頻繁な電源のオン/オフや抜き差しをしないで
ださい。楽器本体の機能が停止するおそれがあります。保存/コ
ピー /削除/フォーマットなどデータのアクセス中やUSB記憶装置
のマウント中は、USBケーブルを抜いたり、USB記憶装置から
メディアを取り出したり(USBフラッシュメモリーを抜いたり)、
双方の電源を切ったりしないでください。メディアが壊れたり、
楽器本体/メディアのデータが壊れたりするおそれがあります。