User Manual

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CLP-585/575/545/535取扱説明書
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する
鍵盤全体を左右の領域に分け、別々のボイスで演奏できます。左側でベースパートを、右側
でメロディーパートを演奏したりできます。
1. スプリットをオンにするために、[DUAL/SPLIT]ボタンを何度
か押して、[DUAL/SPLIT]ボタンを緑色に点灯させます。
画面の上に表示されるボイスが右側のボイス、下が左側のボイスです。
2. 左右のボイスを選びます。
2-1. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の (右側のボイス)を反転表示させます。
2-2. [<]/[>]ボタンやボイスグループボタンを押してボイスを選びます。
ボイスグループボタンは押すたびにグループ内でボイスが切り替わります。
左側のボイス( )も同様にして選びます。
3. 鍵盤を弾いてみましょう。
スプリットポイントの変更
スプリットポイントは「F♯2」が初期設定になっていますが、変更できます。
スプリットがオンの状態で、[DUAL/SPLIT]ボタンを押したままスプリットポイント
にしたい鍵盤を押します。
4. スプリットをオフにするには、[DUAL/SPLIT]ボタンのランプ
が消灯するまで[DUAL/SPLIT]ボタンを何度か押します。
鍵域を左右に分けて別々の2つのボイスで弾く(スプリット)
スプリット=分け
左右の境目をスプリットポイントと
呼びます。
2
1, 4
2
NOTE
[BASS]ボタンと、別のボイスグ
ループボタンを同時に押すことでも
スプリットをオンにできます。
[BASS]ボタン以外の2つのボイス
グループボタンを同時に押すと、
デュアルがオンになってしまいます
ので、ご注意ください。
右側のボイス
左側のボイス
緑色点灯
NOTE
右側のボイス もしくは左側のボ
イス を反転表示させた状態で、
ボイスグループボタンを押すと、そ
のボイスグループ内で前回使ったボ
イスに変更できます。
NOTE
スプリットポイントに当たる鍵盤
は、左側に属します。
NOTE
スプリットポイントは、システムメ
ニュー画面の「鍵盤」→「スプリッ
トポイント」でも設定できます(84
ページ)。
F♯2 中央の「ド」(C3)