User Manual
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CLP-585/575/545/535取扱説明書
他の機器と接続する
USB[TODEVICE]端子には、USBフラッシュメモリーやオプションのUSB無線LANアダプターを接続します。楽器本体と
USBフラッシュメモリーでデータをやりとりしたり(56、89ページ)、オプションのUSB無線LANアダプターを使ってiPad
などと無線通信(67ページ)したりできます。
USB機器を接続する(USB[TODEVICE]端子)
USB[TODEVICE]端子ご使用上の注意
本機にはUSB[TODEVICE]端子があります。USB[TO
DEVICE]端子にUSB機器を接続する場合は、以下のことを
お守りください。
NOTE
USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書もご
参照ください。
使用できるUSB機器
• USBフラッシュメモリー
•USBハブ
• オプションのUSB無線LANアダプター (115ページ)
上記以外のUSB機器(マウス、コンピューターのキーボード
など)は、接続しても使えません。
本機では、USB1.1〜3.0の機器がご使用できますが、機器
への保存や機器からの読み込みにかかる時間は、データの種
類や本機の状態により異なりますのでご了承ください。
動作確認済みUSB機器については、ご購入の前にインター
ネット上の下記URLでご確認ください。
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/
keyboards/support/
NOTE
USB[TODEVICE]端子の定格は、最大5V/500mAです。定格を超
えるUSB機器は故障の原因になるため、接続しないでください。
USB機器の接続
USB[TODEVICE]端子の形状に合うプラグを上下の向きに
注意して差し込んでください。
注記
•U
SB機器の抜き差しは、再生や録音中、ファイル操作中(保存/コピー
/削除/フォーマットなど)、およびUSB機器へのアクセス中には行な
わないでください。楽器本体の機能が停止したり、USB機器やデー
タが壊れたりするおそれがあります。
• USB機器の抜き差しは、数秒間隔を空けて行なってください。
NOTE
• 1つのUSB[TODEVICE]端子に2台以上のUSB機器を同時に接続し
たい場合は、USBハブを使います。USBハブをバスパワードでお使
いください。USBハブは1台のみ使用可能です。USBハブの使用中
にエラーメッセージが出た場合は、本機からUSBハブを抜き、本機
の電源を入れ直した上で、再度USBハブを接続してください。
• USBケーブルで接続する場合、3メートル未満のケーブルをご使用
ください。
USBフラッシュメモリーの取り扱いに
ついて
本機にUSBフラッシュメモリーを接続すると、楽器本体で制
作したデータをUSBフラッシュメモリーに保存したり、
USBフラッシュメモリーのデータを楽器本体で再生したりで
きます。
接続できるUSBフラッシュメモリーの数
同時に使用できるUSBフラッシュメモリーは、1台までで
す。(USBハブを使用した場合でも、同時に使用できる記憶
装置は1台までです。)
USBフラッシュメモリーのフォーマット
USBフラッシュメモリーは本機でフォーマット(86ページ)
することをおすすめします。他の機器でフォーマットした
USBフラッシュメモリーは、本機で正しく動作しない場合が
あります。
注記
フォーマットを実行すると、そのUSBフラッシュメモリーの中身は消
去されます。必要なデータが入っていないのを確認してからフォー
マットしてください。
誤消去防止
USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消してしまわ
ないようライトプロテクト機能のついたものがあります。大
切なデータが入っている場合は、ライトプロテクトで書き込
みができないようにしましょう。逆にデータを保存する場合
などは、ご使用の前にお使いのUSBフラッシュメモリーのラ
イトプロテクトが解除されていることをご確認ください。
USBフラッシュメモリー接続時に電源を切るには
電源を切る場合は、再生/録音やファイル操作(保存/コピー /
削除/フォーマットなど)によるUSBフラッシュメモリーへの
アクセス中でないことを確認してください。USBフラッシュ
メモリーやデータが壊れたりするおそれがあります。