User Manual

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CLP-585/575/545/535取扱説明書
他の機器と接続する
USBケーブルを使って楽器のUSB[TOHOST]端子とコンピューターを接続すると、コン
ピューターとMIDIデータをやり取りしたり、コンピューター用の音楽ソフトを楽しんだりで
きます。
コンピューターとの接続方法など、詳しくはウェブサイト上の「コンピューターとつなぐ」
をご覧ください(7ページ)。
MIDIケーブルを使って、クラビノーバと外部MIDI機器(キーボード、シンセサイザー、シーケ
ンサーなど)のMIDI端子を接続すると、この楽器から外部MIDI機器をコントロールしたり、外
部MIDI機器からこの楽器をコントロールしたりできます。
MIDI[IN]: MIDIデータを受信する端子です。
MIDI[OUT]: MIDIデータを送信する端子です。
MIDI[THRU]: MIDIINから入ってきたデータをそのまま送信する端子です。複数の機器
にMIDIデータを供給する場合などに使います。
CLP-585
コンピューターと接続する(USB[TOHOST]端子)
注記
USBケーブルは、ABタイプのもの
をご使用ください。また、3メート
ル未満のケーブルをご使用くださ
い。USB3.0ケーブルは、ご使用で
きません。
NOTE
楽器本体は、USB接続後しばらく
してから通信を開始します。
楽器とコンピューターをUSBケー
ブルで接続する場合は、ハブを経
由せず直接接続してください。
使用するコンピューターやシーケ
ンスソフトウェアでの必要なMIDI
設定については、それぞれの取扱
説明書をお読みください。
外部MIDI機器と接続する(MIDI端子)
クラビノーバ
USB[TOHOST]端子
USBケーブル
コンピューター
注意
外部機器と接続するときは、すべて
の機器の電源を切った上で行なって
ください。
NOTE
ヤマハダウンロード(7ページ)で、
MIDIについての基礎知識を説明した
「MIDI入門」をご覧になれます。
NOTE
MIDI機器の中でも、機種ごとに送受
信できるMIDIデータの内容が同じで
はないため、接続しているMIDI機器
間で共通に扱えるMIDIデータだけが
送受信できることになります。この
楽器で扱えるMIDIデータについて
は、PDFマニュアル「MIDIリファ
レンス」をご覧ください。
クラビノーバ
MIDIIN MIDIINMIDIOUT MIDIOUT
MIDI送信
MIDI受信
外部MIDI機器