User Manual

システムメニュー
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CLP-785,CLP-775,CLP-745,CLP-735取扱説明書
システムメニュー
システムメニューでは、楽器全体にかかわる設定を行ないます。
システムメニューのアイコンは、Bluetoothに対応しているかどうかで表示が異なります。
:CLP-785,CLP-775,CLP-745
:CLP-735
各項目の呼び出し方
[FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目
を選択します。
[>]
[<]
[>]
[<]
[>]
[<]
説明 初期設定 設定範囲
Bluetooth
(CLP-785,
CLP-775,
CLP-745)
Bluetooth (設定
画面)
Bluetooth機能のオン/オフを設定します(76ページ)。 On(オン) On(オン)
Off(オフ)
ペアリング (設定
画面)
Bluetooth機器の登録(ペアリング)を行ないます(75ページ)。
NOTE
この項目はBluetooth(上記)がオンの場合のみ表示されます。

チューニン
音の高さ
(マスターチュー
ニング)
(設定
画面)
楽器全体の音の高さを微調整します。ほかの楽器との合奏やCDの
再生に合わせて演奏するときなどに、それらのピッチ(音の高さ)
と楽器本体のピッチを正確に合わせたい場合に使います。
NOTE
ここでの設定は、ドラムキットやオーディオソング再生音のピッチには
影響しません。また、MIDIソングには記録されません。
A3=
440.0Hz
A3=414.8Hz
〜466.8Hz
(約0.2Hz単位)
音律 (設定
画面)
現代のピアノはほとんどの場合、「平均律」と呼ばれる1オクター
ブを12等分した音律で調律(チューニング)されています。デジタ
ルピアノでも初期設定は「平均律」ですが、16〜19世紀に使わ
れていた音律をワンタッチで呼び出し、当時の音律で演奏するこ
とも可能です。
平均律 「音律リスト」を
参照(97ページ)
基音 (設定
画面)
上記で選択した音律の基音(演奏する曲の調の主音)を設定します。
上記で「平均律」以外を選んだときは、基音の設定が必要です。
NOTE
音律で「平均律」を選んでいる場合は、「---」表示となり、値の変更は
できません。
C、C♯、D、
E♭、E、F、
F♯、G、A♭、
A、B♭、B
鍵盤 タッチ (設定
画面)
鍵盤を弾く強さに対する音の強弱の付きかた(タッチ感度)を選び
ます。
ソフト2:弱いタッチで大きい音を出すことができます。
ソフト1:ソフト2とミディアムの中間です。
ミディアム:標準的なタッチです
ハード1:ハード2とミディアムの中間です。
ハード2:
強いタッチで弾かないと大きい音が出にくい設定です。
固定:タッチによる強弱は付かず一定のボリュームが出ます。
NOTE
ここでの設定は、MIDI録音されたりMIDI出力されたりしません。
ミディアム ソフト2、
ソフト1、
ミディアム、
ハード1、
ハード2、
固定
ベロシティ (設定
画面)
タッチを「固定」にした場合のベロシティー値(音量)を設定しま
す。
NOTE
ここでの設定は、MIDI録音されたりMIDI出力されたりしません。
64 1〜127
デュオ (設定
画面)
鍵盤を2つの領域に分けて、同じ音域でデュオ演奏ができるよう
設定します(36ページ)。
Off(オフ) On(オン)、
Off(オフ)
デュオ
‒タイプ
デュオのとき、左右のスピーカーから鳴らす音のバランスを設定
します。
セパレート:鍵盤の左側領域の音を左側のスピーカーから、右側
領域の音を右側のスピーカーから鳴らします。
バランス:両奏者の演奏音を両方のスピーカーから自然なバラン
スで鳴らします。
セパレート セパレート、
バランス
785 775
745 735