取扱説明書 CLP- 785 CLP-775 CLP-745 CLP-735 このたびは、ヤマハクラビノーバをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 この 楽 器 は 、高品位な音とタッチで 演奏をお楽しみいただける電子ピアノです。 この 楽 器に搭載された機 能を十 分に活かし、演奏をお楽しみいただくため 、 本書をよくお 読 みになってからご 使 用ください 。また、お 読 みになったあとも、 いつでもご覧になれるところに大 切に保管いただきますようお願いします 。 この 楽 器 のお取り扱いについては 、ご 使 用の前に必ず 4 〜 7 ページの 「安 全上のご 注 意」をお 読 みください。 組み立て説 明については巻末をご 参照ください。 JA
付属品(お確かめください) 電子マニュアル(PDF) 取扱説明書(本書)×1 データリスト(CLP-785) 楽譜集「クラシック名曲50選」×1 XGボイス一覧、XGドラムキット一覧のリストが 保証書×1 掲載されています。 製品登録のご案内×1 スマートデバイス接続マニュアル 電源コード/電源アダプター ×1 この楽器をスマートフォンやタブレット端末など ヘッドホン×1 のスマートデバイスと接続する方法を説明してい イス(高さ調節可)×1 ます。 ハンドルを時計回りに回すと高くなります(ご購入時には、ハンドルは 固めに締められています)。 コンピューターとつなぐ この楽器とコンピューターを接続する方法や、 取扱説明書について データを送受信する方法などを説明しています。 この楽器には、以下の説明書が用意されています。 MIDIリファレンス この楽器のMIDIに関する資料を掲載しています。 冊子マニュアル 取扱説明書(本書) この楽器の機能や使い方を説明しています。 これらのマニュアルは、下記ウェブサイトの「取扱説明書」 のページからご
目次 付属品(お確かめください) .......................................................2 取扱説明書について ..................................................................2 安全上のご注意 ..........................................................................4 注記(ご使用上の注意) ...............................................................8 お知らせ......................................................................................8 Bluetoothに関するお知らせ...................................................9 ソングファイルを操作する........................
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への 損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 注意喚起を示す記号 禁止を示す記号 行為を指示する記号 ■ 「警告」 「注意」「注記」について 誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を区分して掲載しています。 警告 「死亡する可能性または重傷を負う 可能性が想定される」内容です。 注意 注記 「傷害を負う可能性が想定される」 内容です。 「故障、損傷や誤動作、 データの損失 の発生が想定される」内容です。 電源アダプターについて 警告 注意 ヤマハ製電子楽器以外に使用しない。
楽器本体について 警告 電源 / 電源アダプター 禁止 水に注意 電源コードをストーブなどの熱器具に 近づけたり、無理に曲げたり、傷つけた りしない。また、電源コードに重いもの をのせない。 禁止 電源コードが破損し、感電や火災の原因にな ります。 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、 または故障の原因になります。入った場合は、 すぐに電源スイッチを切り、電源プラグを コンセントから抜いた上で、お買い上げの 販売店または巻末のヤマハ修理ご相談セン ターに点検をご依頼ください。 電源は必ず交流100Vを使用する。 必ず実行 エアコンの電源など交流200Vのものがあり ます。誤って接続すると、感電や火災のおそれ があります。 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししな い。 電 源 ア ダ プ タ ー は、必 ず 指 定 の も の (126ページ)を使用する。 必ず実行 感電のおそれがあります。 禁止 異なった電源アダプターを使用すると、故障、 発熱、火災などの原因になります。 火に注意 電源コード / プラグは、必ず付属のもの を使用する。また、付属の電源コードを ほかの製品に使用
異常に気づいたら イスには二人以上ですわらない。 イスが転倒したりこわれたりして、お客様が けがをする原因になります。 下記のような異常が発生した場合、すぐ に電源スイッチを切り、電源プラグを コンセントから抜く。 禁止 イスのネジを定期的に締め直す。 必ず実行 イスを長期間使用すると、イスのネジがゆる み、お客様がけがをする原因になります。ネジ がゆるんだ場合は、工具で締め直してくださ い。 電源プラグ ・電源コード/プラグがいたんだ場合 を抜く ・製品から異常なにおいや煙が出た場合 ・製品の内部に異物が入った場合 ・使用中に音が出なくなった場合 ・製品に亀裂、破損がある場合 そのまま使用を続けると、感電や火災、または 故障のおそれがあります。至急、お買い上げの 販売店または巻末のヤマハ修理ご相談セン ターに点検や修理をご依頼ください。 小さなお子様の後方への転倒に注意す る。 必ず実行 背もたれがないため、後方へ転倒してけがを するおそれがあります。 注意 電源 / 電源アダプター 設置 たこ足配線をしない。 不安定な場所に置かない。 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱
この製品を電源コンセントの近くに 設置する。 必ず実行 本体の上にのったり重いものをのせた りしない。また、ボタンやスイッチ、 入出力端子などに無理な力を加えない。 電源プラグに容易に手が届く位置に設置し、 異常を感じた場合にはすぐに電源スイッチを 切り、電源プラグをコンセントから抜いてく ださい。また、電源スイッチを切った状態でも 微電流が流れています。この製品を長時間使 用しないときは、必ず電源プラグをコンセン トから抜いてください。 禁止 本体が破損したり、お客様やほかの方々がけ がをしたりする原因になります。 小さな部品は、乳幼児の手の届くところ に置かない。 お子様が誤って飲み込むおそれがあります。 禁止 接続 必ず実行 大きな音量で長時間使用しない。 すべての機器の電源を切った上で、ほか の機器と接続する。また、電源を入れた り切ったりする前に、機器のボリューム を最小にする。 禁止 聴覚障害の原因になります。特にヘッドホン を使用する場合はご注意ください。万一、聴力 低下や耳障りを感じた場合は、専門の医師に ご相談ください。 感電、聴覚障害または機器の損傷の原因にな りま
注記(ご使用上の注意) 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の内 容をお守りください。 ■ 製品の取り扱いに関する注意 • 本製品をインターネットに接続する場合は、セキュリティーを 保つため必ずルーターなどを経由し接続してください。経由す るルーターなどには適切なパスワードを設定してください。電 気通信事業者(移動通信会社、固定通信会社、インターネット プロバイダーなど)の通信回線(公衆回線LANを含む)には直接 接続しないでください。 • テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近く で使用しないでください。楽器本体またはテレビやラジオなど に雑音が生じる場合があります。 • スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスの アプリと一緒に使用する場合は、通信によるノイズを避けるた めスマートデバイスの機内モードをオンにしてからWi-Fiまた はBluetoothをオンにしてお使いいただくことをおすすめしま す。 • 保存したUSBフラッシュメモリーの万一の事故に備えて、 大切なデータは予備のUSBフラッシュメモリー /コンピュー ターなどの外部機器にバックアップとし
Bluetoothに関するお知らせ 785 775 745 735 • Bluetoothとは、2.4 GHz帯の電波を利用して、対応する機器と無線で通信を行なうことができる技術です。 Bluetooth通信の取り扱いについて • Bluetooth対応機器が使用する2.
特長 本格的なピアノ演奏を楽しみましょう 想いのままに奏でられる「グランドタッチ鍵盤」「グランドタッチ-エス鍵盤」 グランドピアノの弾き応えを再現した鍵盤を搭載、ピアニッシモからフォルティッシモまで多彩に表現できます。さらに、グラ ンドタッチ鍵盤(CLP-785, CLP-775)では、鍵盤の支点距離(鍵盤先端から支点までの距離)が長く、鍵盤の奥側も、より自然 なタッチで演奏できます。 曲のイメージにあわせて選べる 2つのコンサートグランドピアノの音 24ページ ヤマハ最上位コンサートグランドピアノ CFX と、ウィンナートーンで有名なベーゼンドルファー社のインペリアルからサンプ リングした音色(ボイス)を収録しています。力強くきらびやかな音、豊かな低音の響きが特長のCFXと、柔らかく深みのある中 音・低音の響き、美しいピアニッシモが特長のベーゼンドルファーのボイスを、曲想にあわせてお選びいただけます。 *ベーゼンドルファー社はヤマハのグループ会社です。 ピアノの音の響きやタッチを調節できる「ピアノルーム」 25ページ 「ピアノルーム」では、ピアノの音に関するさまざまな機能の設定ができます。グラ
便利な機能を使ってみましょう シンプルなリズムとベース音で演奏を華やかに演出 40ページ この楽器には、よく使われるシンプルなリズムが20種類搭載されています。ご自分の演奏に打楽器音とベース音の自動演奏を つけられるので、演奏が華やかになります。お好みのリズムを鳴らしながら、一緒に鍵盤演奏をお楽しみください。 練習に役立つ内蔵曲 41ページ この楽器には有名なクラシック曲を含むクラシック50選と、練習に役立つレッスン用の303曲が内蔵されています。聞いて楽 しむのはもちろん、右手パートをオフ(消音)にして、左手パートだけをオン(再生)にし、オフにしたパートをご自分で弾いて練 習することも可能です *。レッスン用の303 曲には、ピアノの代表的な教則本であるバイエルやハノンなどを収録しています。 ぜひご活用ください。 *この機能は、右手パート、左パートに分かれているMIDIソングを選んだ場合にのみ使えます。 目的に応じて使い分けできる2つの録音方式 52ページ ご自分の演奏を楽器本体やUSBフラッシュメモリー (別売)に保存できます。録音はMIDI録音とオーディオ録音の2通りの方式 がありますの
準備編 各部の名前と機能 CLP-785/775の操作パネルは表示のある部分を指で押して操作します。電源を入れると操作パネルに表示が現れます。 14ページの「電源を入れる/切る」をお読みいただき、電源を入れてからご確認ください。 785 775 操作パネル(22ページ) 745 735 3 3 A-1 B-1 C0 D0 E0 F0 G0 A0 B0 4 5 4 CLP-735 5 4 6 8 7 9 ) @ % ^ 8 7 ! 9 ) ! # $ @ # $ & % ^ & ベーゼンドルファー 1 [P](スタンバイ/オン)スイッチ(16ページ) 電源のスタンバイ/オンを切り替えます。 マスター 8 [BÖSENDORFER]ボタン(24ページ) ボイスを「ベーゼンドルファー」に切り替えます。 ボリューム ボイス 2 [MASTER VOLUME]スライダー (19ページ) 楽器全体の音量を調節します。 9 [VOICE]ボタン(28ページ) ボイスグループリストを表示します。 デュアル 3 [∧]/[∨]/[<]/[>]ボタン、画面
各部の名前と機能 1 2 C1 D1 E1 F1 G1 A1 B1 C2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 C3 D3 E3 F3 G3 A3 B3 C4 D4 E4 F4 G4 A4 B4 C5 D5 E5 F5 G5 A5 B5 C6 D6 E6 F6 G6 A6 B6 C7 鍵盤にはそれぞれ鍵盤名が付いています。 左端の白鍵がA-1、右端の白鍵がC7となっています。 CLP-785 譜面立て(17ページ) キーカバー (14ページ) フォーンズ 端子パネル (68ページ) [PHONES]端子 (19ページ) トゥー 譜面止め(17ページ) DC IN端子 (14ページ) デバイス USB [TO DEVICE]端子 (71ページ) 本体背面 ペダル(21ページ) CLP-775, CLP-745, CLP-735 キーカバー (15ページ) 譜面立て(18ページ) 譜面止め(18ページ) (CLP-775) 端子パネル (68ページ) USB [TO DEVICE]端子 (71ページ) (CLP-745, CLP-735) 端子パネル(68ページ) 端子パネル (
音を出してみましょう 簡単な準備だけでピアノ演奏を楽しめます。さっそく音を出してみましょう。 注意 電源を入れる/切る 1.
音を出してみましょう 785 775 745 735 少し持ち上げて奥へ押し込みます。 注意 手や指をはさまないように注意 3. 4. マスターボリューム 鍵盤右の[MASTER VOLUME]スライダー で音量を最小(MIN)にします。 鍵盤右の[P](スタンバイ/オン)スイッチを押して、電源を入れ ます。 鍵盤左の画面に表示が現れ、[P](スタンバイ/オン)スイッチにある電源ランプが点灯 します。 注記 電源を入れるときは、[P](スタンバ イ/オン)スイッチ以外は操作(鍵盤や ボタンを押す、ペダルを踏むなど) しないでください。楽器が誤動作す る原因になります。 電源ランプ が点灯 NOTE CLP-785/775では操作パネルにも表示が現れます。しばらく操作しないと表示は消 えますが、操作パネルのどこかに触れると、再び表示が現れます。 5.
音を出してみましょう 6. 楽器を使い終わったら、[P](スタンバイ/オン)スイッチを1秒押 して電源を切ります。 [P](スタンバイ/オン)スイッチにある電源ランプが消灯します。 7. 注意 電源を切った状態でも微電流が流れ ています。この楽器を長時間使用し ないときや落雷のおそれがあるとき は、必ずコンセントから電源プラグ を抜いてください。 キーカバーを閉めます。 785 775 745 735 7-1. 譜面立てが開いているときは譜面立て 注意 (CLP-785)キーカバーを閉めると きは無理な力を加えないでください。 閉めるときにキーカバーに無理な力 を加えると「ソフトランディング」 機構が破損し、手指を挟んでけがを するおそれがあります。 を閉じます(鍵盤の傷防止)。 7-2.
音を出してみましょう 譜面立てを使う 785 775 745 735 キーカバーの内側に譜面立てが付いています。譜面立てを使うときは、キーカバー上部を折 りたたんでください(14ページ手順2参照)。 注記 使うとき 1. 2. 譜面立てに重いものを長期間置かな いでください。譜面立てが変形した り破損したりするおそれがあります。 キーカバーに付いている譜面立てを、手前に倒します。 譜面止めを使うと、譜面立てに置いた楽譜のページを固定できます。 譜面止め 1 2 しまうとき 1. 2.
音を出してみましょう 785 775 745 735 立てるとき 1. 2. 3. 注意 譜面立てを、止まる位置まで手前に 起こします。 金具が固定されていない位置で譜面 立てを使用したり、放置したりしな いでください。また、譜面立てを立 てたり倒したりするときは、途中で 手を離さないでください。 譜面立て裏にある左右2つの金具を 下ろします。 金具が固定される位置まで、譜面立 てを戻します。 譜面止め 譜面止めを使うと、譜面立てに置いた楽譜 のページを固定できます。 倒すとき 譜面止めを使っている場合は、譜面止めを 下ろしてから、以下の手順で譜面立てを倒 します。 1. 2. 3.
音を出してみましょう 音量を調節する [MASTER VOLUME](マスターボリューム) 鍵盤右端の[MASTER VOLUME]スライダーで調節します。 MASTER VOLUME=全体の音 量 実際に鍵盤を弾いて音を出しながら、音量を調節してくだ 大きくなる さい。 [MASTER VOLUME]スライダーを 動かすと、[PHONES]端子やAUX OUT端子の出力レベルも変更され ます。 注意 小さくなる 大きな音量で長時間使用しないでく ださい。聴覚障害の原因になります。 インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC) IACとは、楽器の全体音量の大小に応じて、自動的に音質を補正する機能です。楽器全体の音 量を下げて演奏しても、低音や高音がしっかりと聞こえるようになります。 IACは、この楽器のスピーカーからの出力音のみに有効です。 初期設定でこの機能はオンですが、オフにしたり、かかり具合を調節したりできます。詳し くは94ページ「IAC」「IACの深さ」をご覧ください。 ヘッドホンを使う フォーンズ ヘッドホンを[PHONES]端子に接続して使います。[PHONE
音を出してみましょう ヘッドホンでも自然な音の広がりを再現する(バイノーラルサン プリングとステレオフォニックオプティマイザー ) この楽器では、ヘッドホン使用時に臨場感のあるピアノ音をお楽しみいただくため、以下の 2つの方式を採用しています。 バイノーラルサンプリング バイノーラルサンプリングとは、演奏者の耳と同じ位置に専用のマイクを備え付け、聞こえ てくるピアノの音をそのままサンプリングする方式です。ヘッドホンを通して聞いても、あ サンプリングとは アコースティック楽器の音を録音し て電子ピアノに組み込む技術のこと です。 たかもピアノ本体から音が響いてくるような臨場感をお楽しみいただけます。 「CFX グラン ド」または「ベーゼンドルファー」(24ページ)を選んでいるときにヘッドホンを接続すると、 バイノーラルサンプリングの音に切り替わります。 ステレオフォニックオプティマイザー NOTE ヘッドホン使用時に自然な音の広がりを再現するエフェクトです。 「CFX グランド」と「ベー ピアノグループのボイスとは、「ボ イス一覧」(102ページ)の「ボイス グループ」がピアノのボイスです。 選
音を出してみましょう ペダルを使う この楽器には、3本のペダルが付いています。 NOTE 右のペダル(ダンパーペダル) ピアノグループのボイスとは、「ボ イス一覧」(102ページ)の「ボイス グループ」がピアノのボイスです。 選び方は24ページをご覧ください。 このペダルを踏むと、鍵盤から指を離しても音が長く響きま す。また、ピアノグループのボイスを選択して踏んだ場合は、 VRM (27ページ)の効果によりリアルな共鳴音(レゾナンス)を 付加できます。 ここでダンパーペダルを踏むと、 このとき押さえていた鍵盤とその あと弾いた音すべてが長く響く NOTE ボイスメニュー画面の「ペダル割り 当て」を使って、各ペダルへ別の機 能を割り当てることができます(86 ページ)。 ハーフペダル機能 ダンパーペダルを踏んでいない状態と、完全に踏み込んだ状態の中間の状態を「ハーフペダル」 といい、グランドピアノのダンパーが弦に触れるか触れないかの微妙な状態を指します。この 楽器のダンパーペダルはハーフペダルに対応しており、どの程度踏み込んだらハーフペダル効 果がかかるか(ハーフペダルポイント)を、設定できます。
基本操作 この楽器は、画面を見ながら主な操作を行ないます。ボイスやソング/デモ曲の選択といった操作はもちろん、楽器の詳細設定 をして、さらに楽しく便利に楽器を使いこなすことができます。 785 775 FUNCTION EXIT ボイスの選択 1. [VOICE] ボタンで 2. [∧]/[∨] ボタンで ボイスグループを選びます。 ボイスグループリストを 表示します。 表示される場合は画面を 上下に切り換えできます。 ソング / デモ曲の選択 1. [SONG/DEMO] ボタンで 745 2. [∧]/[∨] ボタンで ソングカテゴリーを選びます。 ソングカテゴリーリストを 表示します。 735 表示される場合は画面を 上下に切り換えできます。 詳細設定(メニュー画面) メニュー名 1.
ボイス: 鍵盤を弾いたときに鳴る楽器音です。ピアノ以外にもさまざまな音で演奏を楽しむことができます。 ソング: 曲データのことです。聞いて楽しんだり、曲に合わせて演奏したりできます。 デモ曲: ボイスの特徴がわかるデモ(ボイスデモ)です。 3. [∧]/[∨] ボタンで 4. 鍵盤を演奏します。 ボイス画面 ボイスを選びます。 [>] ボタンで次へ [∧] ボタンで戻る [>] ボタンで次へ [<] ボタンで戻る ボイスグループ内の ボイスの位置を 表示します。 [<]/[>] ボタンで前後のボイスに 変更できます。 4. [PLAY/PAUSE] ボタンで、再生します。 3. [∧]/[∨] ボタンで ソングを選びます。 ソング画面 [>] ボタンで次へ [∧] ボタンで戻る [>] ボタンで次へ [<] ボタンで戻る レッスンを選んだ場合は、 さらに [∧]/[∨] ボタンで レッスンの種類を選びます。 [<]/[>] ボタンで 早戻し / 早送りができます。 2.
本編 ピアノ演奏を楽しむ この楽器には、2つの本格的なグランドピアノ、ヤマハ「CFX」とベーゼンドルファー「インペリアル」の音色が搭載されて います。また、そのほかにもそれぞれに魅力的なピアノの音色が搭載されています。お好みや曲調に合わせて、ピアノの音色 を選んで演奏してみましょう。 2種類のグランドピアノを選ぶ 785 1. 775 745 グランド 735 ベーゼンドルファー [CFX GRAND]ボタンまたは[BÖSENDORFER]ボタンを押 して、ピアノの種類を選びます。 ボタンに対応するピアノが選ばれ、画面に表示されます。 ボイス画面 ボイス名 CFX グランド ヤマハコンサートグランドピアノCFXの音色です。弱く弾いた音から強く弾いた音ま でのダイナミックレンジが広く、表情豊かな演奏ができます。あらゆるジャンルの演 奏に最適な音色です。 ベーゼンドルファー ウィンナートーンで有名なベーゼンドルファー社のコンサートグランドピアノ、イン ペリアルの音色です。ピアノの大きさを感じさせる広がりある音が特徴で、曲の優し さを表現するのに最適です。 2.
ピアノ演奏を楽しむ ピアノの響きやタッチ感度を変えて楽しむ(ピアノルーム) この楽器のピアノグループのボイスは、弦やペダルの共鳴音や屋根の開閉など、音の響きを 調節したり、タッチ感度を調節したりできます。さまざまな要素を調節して自分の好きな音 を作ってみましょう。 785 775 745 NOTE 735 ピアノグループのボイスとは、「ボ イス一覧」(102ページ)の「ボイス グループ」がピアノのボイスです。 EXIT 1. ピアノ ルーム [PIANO ROOM]ボタンを押して、ピアノルーム画面を表示さ せます。 ピアノルーム画面 NOTE ピアノグループ以外のボイスを選ん でいる場合、ピアノルーム画面を表 示すると自動的に「CFX グランド」 に切り替わります。 NOTE デュアル/スプリットおよびデュオ は解除されます。 2. [∧]/[∨]ボタンで項目を選択します(26ページ)。 3. [<]/[>]ボタンで設定を変更します(26ページ)。 4.
ピアノ演奏を楽しむ ピアノルーム画面で設定できること 項目 アイコン 説明 初期設定 設定範囲 大屋根の開閉 グランドピアノの屋根の開き具合を変えたときの音 の変化を再現します。 フル(全開) フル(全開)、 ハーフ(半開)、 クローズ(閉) ブライトネス 音の明るさを調整します。 ボイスによる 0〜10 タッチ 鍵盤を弾く強さに対する音の強弱の付きかた(タッチ 感度)を変更します。使うボイスや演奏する曲、好み によって使い分けてください。 ミディアム ソフト2、ソフト1、 ミディアム、ハード1、 ハード2、固定 リバーブ さまざまな場所で弾いているような臨場感が得られ ボイスによる る、リバーブの種類を選びます。選んだリバーブは、 鍵盤演奏、ソング再生音、外部から入力されたMIDI データすべてにかかります。 リバーブタイプリスト 参照(87ページ) 現在選択されているリバーブの深さ(かかり具合)を 調整します。 「リバーブ」がオフの場合や設定値が0 の場合、効果はかかりません。 ボイスによる 0〜40 音の高さ (マスターチューニング) 全体の音の高さを微
ピアノ演奏を楽しむ 項目 アイコン グランド エクスプレッション 説明 初期設定 グランド・エクスプレッション・モデリングのタイ プを選びます。「ダイナミック」では、鍵盤を弾く 強さやタッチに応じて、アコースティックピアノの ように音が微妙に変化します。 「スタティック」では 弾き方を変えても、音はさほど変化しません。グラ ンド・エクスプレッション・モデリングについて 詳しくは、下記をご覧ください。 設定範囲 ダイナミック ダイナミック、 スタティック 0 −2 (浅い位置で効く)〜 0〜+4 (深い位置で効 く) NOTE グランド・エクスプレッション・モデリングは「CFXグ ランド」と「ベーゼンドルファー」のボイスのみに効果 がかかります。 デモを聞く この画面を開いている ときに[PLAY/PAUSE] ボタンを押すと、この機 能のデモ曲が再生されま す。 「ダイナミック」のとき、 「スタティック」の ときのデモ曲を聞いてみましょう。 ハーフペダルの位置 右ペダルを踏み込むほど音が長く伸びる「サステイ ン連続」の効果が、ペダルをどのくらい踏み込めば 効き始めるのかを設定します
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する ピアノのほかに、オルガンや弦楽器などの楽器音(ボイス)を選んで弾くことができます。また、18世紀から19世紀に製作さ れたフォルテピアノのボイスを選んで演奏することもできます。 ボイスの特徴をつかむには ボイスを選んで弾く この楽器に内蔵されたたくさんのボイスは、楽器の種類ごとにグループ分けされています。 ボイスを選んで演奏してみましょう。 NOTE CLP-785では、XGボイスも選べます(29ページ)。 785 775 ボイスごとのデモ曲を聞いたり(30 ページ)、「ボイス一覧」(102ペー ジ)を参照したりして、各ボイスの 特徴を確認してください。 745 735 ボイスによっては、鍵盤を弾く強さ に応じた音の強弱が付かないものも あります。どのボイスにタッチ感度 が付くかは、「ボイス一覧」(102 ページ)の「タッチ感度」欄を確認 してください。 XG (エックスジー )ボイスとは 「GMシステムレベル1」をさらに拡 張し、豊かな表現力とデータの継続 性を可能にしたヤマハの音源フォー マットの音色配列です。 1.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 4. [∧]/[∨]ボタンでボイスを選び、[>]ボタンを押します。 ボイス画面が表示されます。 ボイス画面 ボイス画面で[<][>]ボタンを押すと、他のボイスを選ぶことができます。 [∧]ボタンを押すと、ボイスリストの表示に戻せます。 5.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する ボイスの特徴がわかるデモ曲を聞く ボイスの特徴がわかるデモ曲(ボイスデモ)を聞いてみましょう。デモ曲が用意されているボイ ス名やデモ曲名などについては、105ページの「ボイスデモ一覧」をご覧ください。 785 1. 2. 3. ソング 775 745 735 デモ [SONG/DEMO]ボタンを押して、ソングカテゴリーリストを 表示します。 [∧]/[∨]ボタンで「デモ」を選び、[>]ボタンを押します。 [∧]/[∨]ボタンで再生したいボイスデモを選び、[>]ボタンを押 してデモ画面を表示します。 現在選ばれているボイスデモの名前が表示されています。 デモ画面 4. 5.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 音に効果をかける 効果をかけると、演奏表現に幅を出すことができます。 ブリリアンス 音の明るさを調節したり、オリジナルのEQを設定したりします。設定は、すべてのパート(手 弾き/ソング/MIDI)に共通です。 785 775 745 EXIT FUNCTION 1. 735 ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表 示させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番 に選んでいきます。 チェックマーク システムメニュー画面 音響画面 ブリリアンス画面 1-1. [∧]/[∨]ボタンで「音響」を 1-3. [∧]/[∨]ボタンで 1-5. [∧]/[∨]ボタンで音の明るさ 1-2. 選択 [>]ボタンで次へ 「ブリリアンス」を選択 1-4.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する ユーザー EQの設定 1. 31ページ手順1-5で「ユーザー」を選び、[>]ボタンを押します。 3つの周波数帯域(バンド)のゲインを設定する画面が表示されます。 2. [<]/[>]ボタンで設定する帯域を選び、[∧]/[∨]ボタンで各帯域 のゲインを設定します。 各帯域のゲインを初期設定に戻すには、CLP-785/775 では[FUNCTION]ボタンを 長押しします。CLP-745/735では[∧]/[∨]ボタンを同時に押します。 初期設定: 0 dB 設定範囲: -6 dB 〜 0 〜 +6 dB 3.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する デュアル=2つの 2つのボイスを重ねて鳴らす(デュアル) 2つのボイスを重ねて鳴らします。系統の違う2つのボイス(違うボイスグループのボイスを 組み合わせる)を重ねてデュエットさせたり、同じ系統の2つのボイス(同じボイスグループの ボイスを組み合わせる)を重ねて厚みのあるボイスを作ったりできます。 785 1. デュアル 775 745 735 スプリット [DUAL/SPLIT]ボタンを1回押して、デュアルをオンにします。 (CLP-785/775) [DUAL/SPLIT]ボタンがオレンジ色に変わります。 (CLP-745/735) [DUAL/SPLIT]ボタンのランプが点灯します。 第1ボイス 第2ボイス 画面の上に表示されるボイスを第1ボイス、下を第2ボイスと呼びます。 2. 重ねるボイスを選びます。 2-1. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の (第1ボイス)を反転表示させます。 2-2.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 鍵域を左右に分けて別々の2つのボイスで弾く(スプリット) スプリット=分ける 左右の境目をスプリットポイントと 呼びます。 鍵盤全体を左右の領域に分け、別々のボイスで演奏できます。左側でベースパートを、右側 でメロディーパートを演奏したりできます。 785 1. デュアル 775 745 735 スプリット [DUAL/SPLIT]ボタンを2回押して、スプリットをオンにします。 (CLP-785/775) [DUAL/SPLIT]ボタンがオレンジ色に変わります。 (CLP-745/735) [DUAL/SPLIT]ボタンのランプが点灯します。 右側のボイス 左側のボイス 画面の上に表示されるボイスが右側のボイス、下が左側のボイスです。 2. 左右のボイスを選びます。 2-1. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の (右側のボイス)を反転表示させます。 2-2.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する スプリットとデュアルを同時に使う 785 1. 775 デュアル 745 735 スプリット [DUAL/SPLIT]ボタンを3回押して、デュアルとスプリットを オンにします。 (CLP-785/775) [DUAL/SPLIT]ボタンがオレンジ色に変わります。 (CLP-745/735) [DUAL/SPLIT]ボタンのランプが点灯します。 右側の第1ボイス 右側の第2ボイス 左側のボイス 画面の上に表示されるボイスが右側の第1ボイス、まん中が右側の第2ボイス、下が左 側のボイスです。 2. 重ねるボイス、左側のボイスをそれぞれ選びます。 2-1. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の (右側の第1ボイス)を反転表示させ ます。 2-2. [<]/[>]ボタンや[VOICE]ボタンを押してボイスを選びます。 [VOICE]ボタンを押してボイスグループリストを表示した場合は、[>]ボタンを押し てボイスを決定すると元の画面に戻ります。[∧]/[∨]ボタンで右側の第2ボイス ( 3. 4.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 二人で一緒に弾く(デュオ) 鍵盤を左右に分けて、同時に二人が同じ音域で演奏できます。1台の楽器で二人同時に演奏し たり、二人並んで座り、一人がお手本を弾き、もう一人がそれを見ながら練習する、といっ た使い方ができます。 785 775 735 EXIT FUNCTION 1. 745 ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表 示させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番 に選んでいきます。 システムメニュー画面 鍵盤画面 1-1. [∧]/[∨]ボタンで「鍵盤」を 1-3. [∧]/[∨]ボタンで「デュオ」を選択 1-4. [>]ボタンでOn (オン)に設定 1-2.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 2. エグジット [EXIT]ボタンを押して、ボイス画面を表示させます。 デュオがオンの間はボイス画面に[Duo]と表示されます。必要に応じて、[<]/[>]ボタ ンや[VOICE]ボタンを押してボイスを選びます。 3. NOTE 鍵盤を弾いてみましょう。 初期設定では、左側の領域の音は左側から、右側の領域の音は右側から発音します。 4.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する メトロノームを使う この楽器は、メトロノーム(ピアノの練習でよく使われる正確なテンポを刻む道具)を備えてい ます。ご利用ください。 1. メトロノーム [METRONOME]ボタンを押して、メトロノームを鳴らします。 テンポ画面が表示されます。テンポ画面については、次の「テンポを調節する」を NOTE ご覧ください。 2. メトロノームを止めるときは、もう一度[METRONOME]ボタ ンを押します。 テンポ画面を抜けるには、[EXIT]ボタンを押してください。 テンポを調節する 785 775 1. 745 735 EXIT FUNCTION テンポ [TEMPO]ボタンを押して、テンポ画面を表示します。 テンポの値 2. [<]/[>]ボタンでテンポを調節します。 テンポを初期設定に戻す CLP-785/775: [FUNCTION]ボタンを長押しします。 CLP-745/735: [<]と[>]ボタンを同時に押します。 3.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する メトロノームの拍子を設定する 785 775 745 EXIT FUNCTION 1. 2. 735 ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してメトロノーム/リズムメニュー 画面を表示させます。 [∧]/[∨]ボタンで「拍子」を選び、[>]ボタンを押します。 拍子画面 拍子 3.
リズムに合わせて弾く この楽器には、様々なリズムが内蔵されています。リズムに合わせて楽しく演奏ができます。 なお、内蔵のリズムは打楽器音とベース音で構成されています。 785 775 FUNCTION 745 735 EXIT リズムのテンポ • リズムのテンポは、メトロノーム で設定したテンポと同じになりま す(38ページ)。 • リズムのテンポ設定後にMIDIソン グを選ぶと、リズムのテンポ設定 はキャンセルされ、選択したソン グ固有のテンポに切り替わります。 リズムの詳細設定 メトロノーム/リズムメニュー画面 (91ページ)で、リズムの音量を設定 したり、鍵盤を弾くと同時にリズム をスタートさせるなどの設定ができ ます。 1. リズム [RHYTHM]ボタンを押して、リズム再生をスタートさせます。 NOTE ソングの再生中および録音中、リズ ム画面は表示されません。 イントロが鳴り、リズム再生がスタートします。 イントロ/エンディングのオン/オ フを設定するには 2.
曲(ソング)を再生する、練習する この楽器では、内蔵曲や録音した曲、市販の曲データを総称して「ソング」と呼んでいます。単に再生して楽しむだけでなく、 ソングを再生しながら演奏の練習ができます。 ミディ MIDIソングとオーディオソング この楽器で再生/録音できるソングには、MIDIソングとオーディオソングの2種類があります。 MIDIソングは、鍵盤を押す/離すといった演奏の動きを記録したデータです。楽譜と同じよう に、どの鍵盤をどのくらいの強さでどのタイミングで弾いた、といった演奏情報が記録され、 音そのものは記録されません。記録された演奏情報にもとづいて、(クラビノーバなどの)音源部 が鳴ることではじめて音になります。データ容量が小さく、また、ボイスの変更などの編集が しやすいのが特長です。 オーディオソングは、演奏した音そのものを記録したデータです。ボイスレコーダーなどに録 音するのと同じしくみで記録したものです。スマートフォンや携帯音楽プレーヤーなどで再生 するのと同じように、WAV形式のデータをこの楽器で再生できます。 MIDIソングとオーディオソングでは、使える機能が異なります。この章では、下記
曲(ソング)を再生する、練習する ソングを再生する MIDI 785 1. NOTE オーディオ 775 745 USBフラッシュメモリーを接続し たとき、USBフラッシュメモリー のルートにある(フォルダーに入っ ていない)ソングを自動で呼び出す 機能「USB自動ロード」がありま す。設定方法については、96ペー ジをご覧ください。 735 USBフラッシュメモリーに入っているソングを再生したいとき トゥー デバイス は、USBフラッシュメモリーを楽器のUSB [TO DEVICE]端子 に接続しておきます。 オーディオファイルを再生したい場合は、必ずUSBフラッシュメモリーに入れてくだ さい。 2.
曲(ソング)を再生する、練習する 3.
曲(ソング)を再生する、練習する 6. もう一度[PLAY/PAUSE]ボタンを押して、再生をストップし ます。 [PLAY/PAUSE]ボタンを押さない場合にも、1曲の再生が終了すると、自動的にス トップします。 早戻し/早送り/ソングの先頭に戻す 1.
曲(ソング)を再生する、練習する テンポの調節 ソングの再生速度を変えられます。 785 775 745 FUNCTION 1. 735 NOTE EXIT オーディオソングのテンポを変更し た場合、曲によっては音質が変わる ことがあります。 テンポ [TEMPO]ボタンを押してテンポ画面を表示します。 MIDIソングの場合は再生中またはソング画面表示中に、オーディオソングの場合は再 生中に、[TEMPO]ボタンを押してください。 MIDIソングの場合 オーディオソングの場合 テンポ 2.
曲(ソング)を再生する、練習する 右手または左手パートだけを再生する(MIDIソング) MIDI オーディオ 内蔵曲などのMIDIソングには、データが右手パートと左手パートに分かれているものがあり ます。このようなソングデータの場合、右手パートだけをオンにして左手の練習を、左手 パートだけをオンにして右手の練習ができます。 785 775 745 735 FUNCTION 1. NOTE 練習するソングを選びます。 選びかたは、42ページを参照してください。内蔵の「クラシック50選」もしくは 「レッスン」カテゴリーから選ぶのがおすすめです。 2.
曲(ソング)を再生する、練習する 繰り返し再生する 繰り返しの項目は下記のとおり3つあります。難しいフレーズを繰り返して練習するときなど に便利です。MIDI曲の場合、「右手または左手パートだけを再生する(MIDIソング)」の機能と あわせて使うこともできます。 • ABリピート .................. MIDI 1曲内のある範囲を指定して繰り返し再生します。 • フレーズリピート ........ MIDI 1曲内のフレーズを繰り返し再生します。 • ソングリピート ............ MIDI/オーディオの1曲または全曲を順番/順不同(ランダム)に連 続再生します。 ここではABリピートとソングリピートの設定方法を説明します。フレーズリピートの詳細に ついては詳細設定編の88ページをご覧ください。 785 775 745 735 FUNCTION 1. 再生するソングを選びます。 選びかたは、42ページを参照してください。 2.
曲(ソング)を再生する、練習する ABリピートの設定 MIDI オーディオ 繰り返しの範囲を指定します。 4-1. 4-2. プレイ ポーズ [PLAY/PAUSE]ボタンを押して、ソングの再生をスタート します。 繰り返し再生の開始位置(A点)にしたいところで、[>]ボタン を押します。 A ‒ B画面 ソングの先頭をA点にする A点を指定してからソングの再生を スタートし、そのあとB点を指定し ます。 ソングの最後をB点にする A点だけを指定して、ソングの最後 まで再生します。ソングの最後が自 動的にB点になります。 NOTE 4-3.
曲(ソング)を再生する、練習する ソングリピートの設定 MIDI 4-1. オーディオ [∧]/[∨]ボタンを使って、再生方法を下記から選びます。 設定画面 チェックマーク 4-2. Off (オフ) 連続再生しません。 1曲 現在選ばれているソングを繰り返し再生します。 全て 現在選ばれているソングのフォルダー内の全曲を順番に連続再生します。 ランダム 現在選ばれているソングのフォルダー内の全曲をランダム(順不同)に連続再生 します。 プレイ ポーズ [PLAY/PAUSE]ボタンを押して、繰り返し再生をスタート します。 リピートの設定は、ソング画面のアイコンで確認できます。 アイコン 繰り返し中は、ソング画面を表示すると画面右上に (1曲)、 (全て)、 (ランダム)が表示されます。 5.
曲(ソング)を再生する、練習する 音量バランスを調節する MIDI オーディオ MIDIソングを選んだ場合は、再生音と手弾き音の音量バランス、ソングの右手/左手パートの 音量バランスが調節できます。オーディオソングを選んだ場合は、オーディオソングの音量 調節ができます。 785 775 745 735 EXIT FUNCTION あらかじめ音量調節をしたいソングを選んでおきます(42ページ)。 1. ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示 させ、[∧]/[∨]ボタンで「音量」を選び、[>]ボタンを押します。 (MIDIソング選択時) ソングメニュー画面 (オーディオソング選択時) ソングメニュー画面 2.
曲(ソング)を再生する、練習する 3. [<]/[>]ボタンで設定します。 ソング ‒ 鍵盤を選んだ場合 手弾き音が小さくなる ソング再生音が小さくなる ソング L ‒ Rを選んだ場合 右手トラックの音量を下げる 4.
演奏を録音する この楽器では、下記2通りの方式で録音できます。用途に合った方式で演奏を録音してみましょう。 ミディ • MIDI録音 MIDI 録音した演奏をSMF(フォーマット0)のMIDIソングとして、楽器本体またはUSBフラッシュメモリーに保存します。オーディ オソングよりデータ容量が小さく、編集しやすいのが特長です。トラックごとに録音したり、録音後に部分的に録音し直した りできます。MIDI録音で作られたソングは、あとでオーディオファイルに変換(67ページ)できるので、難しい曲をオーディオ 録音したい場合などは、まずMIDI録音でパートごとに録音すると便利です。この楽器で録音できるMIDIデータのサイズは、 1曲につき約500KBまでです。 • オーディオ録音 オーディオ 演奏をオーディオソングとしてUSBフラッシュメモリーに保存します。初期設定では、一般的なCD音質(44.
演奏を録音する 簡単にMIDI録音する NOTE MIDI 右手を録音したあと左手を録音して 1曲に仕上げたい場合は、 「トラック を指定してMIDI録音する」(55ペー ジ)をご覧ください。 最も簡単な録音方法です。 785 775 745 735 メトロノーム/リズムを使う メトロノーム/リズムを鳴らしなが ら録音することもできます。ただ し、メトロノームの音は録音されま せん。またリズム再生は、録音モー ドに入ったあとに行なってください。 リズム再生中に録音モードに入ると、 リズムが停止してしまいます。 NOTE 音量バランス「ソング ‒ 鍵盤」(50 ページ)は記録(録音)されません。 NOTE 1. 録音に使うボイスや、拍子などの設定を選びます。 録音に使うボイスを選びます(28ページ)。デュアル/スプリット/デュオを使う場合は ここでオンにします。必要に応じてメトロノーム/リズムの拍子とテンポ(38ページ)、 エフェクトもここで選んでください。 2.
演奏を録音する 5. 録音した演奏を保存したい場合は、確認画面で「保存」が選ばれ ている状態で、[>]ボタンを押して決定します。 保存が終わると「保存が完了しました」のメッセージが表示され、ソング画面に戻り ます。新規ソングの場合は自動的に「USERSONGxxx」(xxxは数字)という名前が付 けられ、楽器本体の「ユーザー」カテゴリーの中に保存されます。 注記 録音したMIDIソングを保存せずに ソングを切り替えたり電源を切った りすると、録音したデータは失われ ます。ご注意ください。 ソング名を変更する 録音した曲は自動的に名前が付けら れますが、ご自分で名前を付け直す ことができます(67ページ)。 • 録音をやり直したい場合は[∧]/[∨]ボタンで「やり直し」を選び、[>]ボタンを押し ます。手順3から再スタートできます。 • 保存したくない場合は「中止」を選び、[>]ボタンを押します。 6.
演奏を録音する NOTE トラックを指定してMIDI録音する MIDI MIDI録音では、全部で16トラックで構成されるMIDIソングを、1トラックずつ録音して作り 上げることができます。たとえば、ピアノ曲の場合、右手パートをトラック1に録音したあと、 左手パートをトラック2に録音すれば、両手で弾くのが難しいピアノ曲を録音することができ ます。また、リズム(打楽器音のみ)を先に録音しておき、あとでリズムを聞きながらトラック 1 にメロディーを録音する、ということができます。このように、1 回で演奏するのが難しい 曲でも、パート別に重ねて録音をすることによって、1つの曲に仕上げることができます。 例 1 2 3 4 5 6 7 左手パートを録音 8 USBフラッシュメモリーに録音し たい場合や、USBフラッシュメモ リー上のソングに追加録音したい場 合は、「USBフラッシュメモリーに MIDI録音する」(57ページ)をご覧 ください。 NOTE リズムは後から追加録音できませ ん。リズムを録音したい場合は、最 初に録音してください。 NOTE リズムのベース音は、いずれかの鍵 盤を
演奏を録音する 5. 録音した演奏を保存したい場合は、確認画面で「保存」が選ばれ ている状態で、[>]ボタンを押します。 保存が終わると「保存が完了しました」のメッセージが表示され、ソング画面に戻り ます。新規ソングの場合は自動的に「USERSONGxxx」(xxxは数字)という名前が付 けられ、楽器本体の「ユーザー」カテゴリーの中に保存されます。 注記 録音したMIDIソングを保存せずに ソングを切り替えたり電源を切った りすると、録音したデータは失われ ます。ご注意ください。 ソング名を変更する 録音した曲は自動的に名前が付けら れますが、ご自分で名前を付け直す ことができます(67ページ)。 • 録音をやり直したい場合は「やり直し」を選び、[>]ボタンを押します。手順3から 再スタートできます。 • 保存したくない場合は「中止」を選び、[>]ボタンを押します。 6. 7.
演奏を録音する NOTE USBフラッシュメモリーにMIDI録音する USBフラッシュメモリーを使う前 に、必ず「USB機器を接続する」 (71ページ)をお読みください。 MIDI 空のソングファイルに録音してUSBフラッシュメモリーに保存したり、USBフラッシュメモ リーにある録音済みのMIDIソングに追加録音する方法です。 785 1. 2. 775 745 735 トゥー NOTE 録音前に、USBフラッシュメモ リーの空き容量を確認しておきま しょう。 システムメニュー画面:「ユーティ リティ」→「USBプロパティ」(96 ページ) デバイス USBフラッシュメモリーを楽器のUSB [TO DEVICE]端子に接 続します。 録音のためのMIDIソングを選び、録音モードに入ります。 2-1. 録音済みのソングに追加録音したい場合は、録音済みのMIDIソングをUSB フラッシュメモリーから選びます(42ページの手順1〜4)。空のソングに録 音したい場合にはこの操作は不要です。 2-2.
演奏を録音する 3. 録音して保存します。 録音済みのソングに追加録音したい場合/空のソングにトラック指定をし て録音したい場合: このあとの手順は、 「トラックを指定してMIDI録音する」(55ページ)の手順2〜8と まったく同様です。 NOTE 空のソングに簡単録音したい場合: このあとの手順は、 「簡単にMIDI録音する」(53ページ)の手順3〜6とまったく同様で す。 USBフラッシュメモリーにオーディオ録音する オーディオ ここではオーディオ録音の方法を説明します。オーディオファイルはUSBフラッシュメモ リーにしか保存できませんので、録音を始める前にUSBフラッシュメモリーを準備してくだ さい。 1. 2. 3. 4.
演奏を録音する そのほかの録音方法とテクニック 部分的に録音し直す MIDI MIDIソングは部分的に録音し直すことができます。ご自分で録音したMIDIソングの編集など にお使いください。 785 775 745 735 FUNCTION 1. 録音開始/終了方法を選びます。 1-1. 録音メニュー画面が表示されるまで、[FUNCTION]ボタンを何度か押しま す。 1-2. [∧]/[∨]ボタンを押して、「録音開始」を選び、[>]ボタンで実際に上書き 録音が開始(パンチイン)するタイミングを選びます。 標準 録音開始以降のデータを消します。 押鍵 録音開始しても最初に鍵盤を弾くまでのデータは消しません。 1-3. [∧]/[∨]ボタンで「録音終了」を選び、[>]ボタンで設定を選びます。 2. 3.
演奏を録音する 4. 録音開始をしたい場所を指定します。 [<]/[>]ボタンを押して再生位置を移動するか、[PLAY/PAUSE]ボタンを押して演奏 を再生して、録音し直したい場所の手前でもう一度[PLAY/PAUSE]ボタンを押しま す。 必要に応じて、変更したい内容(ボイスやそのほかの設定)を選び直します。 先に録音したときと設定を変えたい場合に行なってください。 5. 6. 7. レック [REC]ボタンを1秒以上押したあと、手順3で選んだソングを選 び、[>]ボタンを押します。 [<]/[>]ボタンで書き換えをしたいトラックを選びます。 プレイ ポーズ 演奏を始める、または[PLAY/PAUSE]ボタンを押して、録音 を開始します。 8. [REC]ボタンを押して、録音を終了します。 9. 56ページの手順5に従って、録音した演奏を上書き保存します。 10.
演奏を録音する 録音後にボイスやテンポなどを変更する MIDI MIDIソングは、録音を終えたあとでも、演奏データの設定を変更できます。たとえば、録音 したあとでボイスを変更して違った雰囲気の曲にしたり、適切なテンポに調節したりできま す。曲の途中からの変更もできます。 テンポの変更 785 775 735 EXIT FUNCTION 1. 745 変更するソングを選びます。 選びかたは、42ページを参照してください。 2. テンポ [TEMPO]ボタンを押してテンポ画面を表示させ、テンポを設定 します。 設定方法は38ページをご覧ください。 3. ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示 させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番に 選んでいきます。 ソングメニュー画面 編集画面 3-1. [∧]/[∨]ボタンで「編集」を 3-3. [∧]/[∨]ボタンで 3-2. 4. 選択 [>]ボタンで次へ テンポ変更画面 「テンポ変更」を選択 3-4.
演奏を録音する 変更が完了すると、 「操作を完了しました」と表示され、数秒後にテンポ変更画面に戻 ります。 5. エグジット [EXIT]ボタンを押してソングメニュー画面から抜けます。 ボイスの変更 1. 変更するソングを選びます。 選びかたは、42ページを参照してください。 2. 変更したいボイスを選びます。 選びかたは、28ページを参照してください。 3. ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示 させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番に 選んでいきます。 ソングメニュー画面 編集画面 3-1. [∧]/[∨]ボタンで「編集」を 3-3. [∧]/[∨]ボタンで 3-2. 4. 5. 選択 [>]ボタンで次へ ボイス変更画面 「ボイス変更」を選択 3-4.
ソングファイルを操作する ソングメニュー画面(88ページ)の「ファイル」項目を選ぶと、市販のミュージックデータ、ご自分で録音したソングなどの 既存のソングファイルに関する操作ができます。 USBフラッシュメモリーをご使用になる場合は、事前に「USB機器を接続する(USB [TO DEVICE]端子)」(71ページ)を お読みください。 操作 表示 ファイルとは ページ ソングを削除する 削除 64、65ページ ソングをコピーする * コピー 64、66ページ ソングを移動する * 移動 64、66ページ MIDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する * オーディオ変換 64、67ページ ソング名を変更する 名前の変更 64、67ページ あるデータのまとまりを1つの単位 として保存したものです。ソング データをソング名単位でソングファ イルと言います。 * が付いている項目は、MIDIソングが選ばれているときにのみ有効です。 ソングの種類とファイル操作の制限 カテゴリー名 ソング画面には、ソングの種類を示すカテゴリー名や ファイル操作に下記のとおり制限があ
ソングファイルを操作する ソングファイルの基本操作 ソングファイルの操作は以下の手順で行ないます。 785 775 2. 735 EXIT FUNCTION 1. 745 トゥー デバイス 必要に応じて、USBフラッシュメモリーをUSB [TO DEVICE] 端子に接続してください。 ファイル操作の対象となるソングを選びます。 ソングの選びかたは、 「ソングを再生する」(42ページ)をご覧ください。 3. ファイル操作モードに入ります。 3-1. [FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させてか ファンクション ら、[∧]/[∨]ボタンで「ファイル」を選んで、[>]ボタンを押します。 ソングメニュー画面 3-2.
ソングファイルを操作する 4. 操作を実行します。 注記 ファイル操作中やUSBフラッシュメ モリーのマウント中は、USBフラッ シュメモリーを外さないでください。 USBフラッシュメモリーや楽器本 体のデータが壊れたりするおそれが あります。 ここでの操作は、該当する項目の手順を参照してください。 • 削除 ............................................... 65ページ • コピー ........................................... 66ページ • 移動 ............................................... 66ページ • オーディオ変換 ......................... 67ページ • 名前の変更 .................................. 67ページ 操作中、画面にメッセージ(情報や確認など)が表示されることがあります。その意味や 対処の方法については、108ページの「メッセージ一覧」をご覧ください。 5.
ソングファイルを操作する ソングをコピーする コピーできるソングの種類と範囲は、63ページを確認してください。 コピー先: 基本操作は、64ページをご覧ください。手順4は、下記に従って操作します。 4-1. 「コピー」が選ばれた状態で[>]ボタンを押すと、設定画面が表 示されます。 コピー先 ファイル名 4-2.
ソングファイルを操作する MIDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する 楽器本体の「ユーザー」や、USBフラッシュメモリーの「USER FILES」フォルダー内の NOTE MIDIソングを、オーディオソングに変換してUSBフラッシュメモリーの「USER FILES」 変換しても、MIDIソングは元の保存 場所にそのまま残ります。 フォルダー内に保存できます。変換できるソングの種類は、63ページを確認してください。 NOTE 基本操作は、64ページをご覧ください。手順4は、下記に従って操作します。 4-1. 「オーディオ変換」が選ばれた状態で[>]ボタンを押すと、設定 画面が表示されます。 4-2.
他の機器と接続する 端子について 注意 楽器の端子に他の機器を接続できます。端子の位置は「各部の名前と機能」(13ページ)でご 確認ください。また内蔵のBluetooth機能(CLP-735を除く)を使ってスマートフォンなどの スマートデバイスを楽器に接続できます( 74ページ)。 785 775 745 735 NOTE 本体下の端子パネル 1 2 3 4 Bluetooth機能を使う前に、 必ず9ページをご覧ください。 5 6 背面から見た本体底面 7 785 775 745 735 本体下の端子パネル 1 2 5 背面から見た本体底面 CLP-775 CLP-745, CLP-735 3 7 7 6 本体右側 (高音側) 3 本体左側 (低音側) 6 本体右側 (高音側) 68 本体左側 (低音側) CLP-785, CLP-775, CLP-745, CLP-735 取扱説明書 外部機器と接続するときは、すべて の機器の電源を切った上で行なって ください。また、電源を入れたり 切ったりする前に、必ず機器のボ リュームを最小(0)に
他の機器と接続する トゥー デバイス NOTE 1 USB [TO DEVICE]端子 USBフラッシュメモリーを接続したり、別売のUSB無線LANアダプター (UD-WL01)を使っ てスマートフォンなどのスマートデバイスを接続したりする端子です。詳しくは、71ページ の「USB機器を接続する」と、77ページの「スマートデバイスアプリを使う」をご覧くださ い。USB [TO DEVICE]端子を使う前に、71ページの「USB TO [DEVICE]端子ご使用上の 注意」をお読みください。 トゥー ホスト 2 USB [TO HOST]端子 この楽器のUSB端子には、USB [TO HOST]端子とUSB [TO DEVICE]端子の2種類があります。 どちらもUSB端子ですが、形状/用 途が違いますので、接続するときに 間違えないようご注意ください。 (端子の形状に合うプラグを上下の 向きに注意して差し込んでくださ い。) コンピューターやスマートフォンなどのスマートデバイスを接続する端子です。詳しくは、 73ページの「コンピューターと接続する」または74ページの「スマートデバイスと接続す
他の機器と接続する 楽器の音を外部スピーカーから鳴らす(AUX OUT [L/ L+R]/[R]端子) クラビノーバにアンプ内蔵スピーカーなどを接続して、より大きな音を出します。 NOTE 接続コードを使って図のように接続します。 モノ出力の場合(スピーカーを1台だ け使う場合)には、[L/L+R]端子を ご使用ください。 785 775 745 735 注記 クラビノーバ アンプ内蔵スピーカー AUX OUT AUX IN フォーンプラグ (標準) フォーンプラグ (標準) 接続コード 音の信号 • クラビノーバのAUX OUT端子を 使う場合、外部機器の損傷を防ぐ ため、電源を入れるときは、クラ ビノーバ → 外部機器(アンプ内蔵 スピーカーなど)の順に、電源を 切るときは、外部機器 → クラビ ノーバの順に行なってください。 オートパワーオフ機能(16、96 ページ)により、自動的に電源が 切れることがあります。外部機器 を接続した状態で、一定時間本体 を操作しない場合は、この手順に 従って手動で電源を切るか、オー トパワーオフを解除してくださ い。 • AUX OU
他の機器と接続する USB機器を接続する(USB [TO DEVICE]端子) USB [TO DEVICE]端子には、USBフラッシュメモリーや別売のUSB無線LANアダプター (UD-WL01)を接続します。楽器 本体とUSBフラッシュメモリーでデータをやりとりしたり(63、100ページ)、別売のUSB無線LANアダプターを使ってiPad などと無線通信(78ページ)したりできます。 USB [TO DEVICE]端子ご使用上の注意 本機にはUSB [TO DEVICE]端子があります。USB [TO DEVICE]端子にUSB機器を接続する場合は、以下のことを お守りください。 NOTE USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書もご 参照ください。 使用できるUSB機器 • USBフラッシュメモリー • USBハブ • USB無線LANアダプター (UD-WL01、別売) 上記以外のUSB機器(マウス、コンピューターのキーボード など)は、接続しても使えません。 動作確認済みUSB機器については、下記ウェブサイトの「資 料/データ」から確認できます。ご購入の前に確認くだ
他の機器と接続する 外部MIDI機器と接続する(MIDI端子) MIDIケーブルを使って、クラビノーバと外部MIDI機器(キーボード、シンセサイザー、シーケ ンサーなど)のMIDI端子を接続すると、この楽器から外部MIDI機器をコントロールしたり、外 部MIDI機器からこの楽器をコントロールしたりできます。 • MIDI [IN]: MIDIデータを受信する端子です。 • MIDI [OUT]: MIDIデータを送信する端子です。 NOTE • MIDI [THRU]: MIDI INから入ってきたデータをそのまま送信する端子です。複数の機器 にMIDIデータを供給する場合などに使います。 785 775 745 NOTE クラビノーバ MIDI IN MIDI OUT MIDI IN MIDI OUT MIDI送信 745 735 外部MIDI機器 クラビノーバ MIDI OUT MIDI IN MIDI OUT MIDI受信 MIDI送信 72 CLP-785, CLP-775, CLP-745, CLP-735 取扱説明書 • MIDI機器の中でも、
他の機器と接続する コンピューターと接続する USB [TO HOST] 端子に USB ケーブルを使ってコンピューターを接続すると、楽器とコン NOTE ピューター間でMIDIデータやオーディオデータを送受信できます。接続方法やデータの送受信 • 楽器をコンピューターとUSB ケーブルで接続する場合は、ハブ を経由せず直接接続してくださ い。 について詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上の「コンピューターとつなぐ」をご覧ください。 クラビノーバ • 使用するコンピューターやシーケ ンスソフトウェアでの必要な MIDI設定については、それぞれ の取扱説明書をお読みください。 USB端子 • 楽器本体は、コンピューターとの 接続後しばらくしてから通信を開 始します。 USBケーブル コンピューター 注記 • USBケーブルは、ABタイプのものをご使用ください。また、3メートル未満のケーブルをご使用ください。USB 3.
他の機器と接続する スマートデバイスと接続する スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスと接続すると、次のようなことが できます。スマートデバイスでのオーディオ再生音を楽器のスピーカーから聞いたり、 スマートデバイスアプリを使って、楽器をもっと便利に楽しんだりできます。接続方法は目 的によって異なります。 • スマートデバイスアプリを使う Bluetooth (CLP-735を除く)または、その他の方法で接続します。詳しくは77ページ をご覧ください。 • スマートデバイスでのオーディオ再生音を楽器のスピーカーから聞く (Bluetoothオーディオ機能)(CLP-735を除く) Bluetoothで接続します。詳しくは75ページをご覧ください。 • オーディオデータを送受信する(USBオーディオインターフェース機能) USB [TO HOST]端子に、USBケーブルを使って接続します。詳しくは、73ページを ご覧ください。 注記 • USBケーブルは、ABタイプのも のをご使用ください。また、3 メートル未満のケーブルをご使用 ください。USB 3.
他の機器と接続する スマートデバイスでのオーディオ再生音を楽器のスピーカーか ら聞く(Bluetoothオーディオ機能) 785 775 745 735 Bluetoothで接続する前に、必ず9ページをお読みください。 スマートフォンなどのスマートデバイスや携帯音楽プレーヤーなどのBluetooth対応機器と NOTE 接続すると、その機器で再生するオーディオデータをこの楽器のスピーカーから鳴らせます。 • ここでは、Bluetoothでオーディ オデータを送信できる機器のこと をBluetooth対応機器とし、その 一例としてスマートデバイスを 使って説明します。Bluetooth対 応機器は、A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)に 対応している必要があります。 785 775 745 FUNCTION 735 EXIT Bluetooth • Bluetoothで接続してMIDIデー タを送受信したい場合は77ペー ジをご覧ください。 • Bluetoothヘッドホンやスピー カーは、ペアリングできません。 • この楽器のB
他の機器と接続する Bluetooth機能のオン/オフを切り換える 785 775 745 735 Bluetooth機能を使う前に、必ず9ページをお読みください。 初期設定ではBluetooth機能がオンに設定されていますが、接続を解除したいときや、もう 一度接続しなおしたいときなど、楽器のBluetooth機能のオン/オフを設定できます。 1. ファンクション [FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表 示させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番 に選んでいきます。 システムメニュー画面 Bluetooth画面 1-1.「Bluetooth」が選ばれている 1-3.「Bluetooth」が選ばれている 1-2. 2.
他の機器と接続する スマートデバイスアプリを使う 楽器に対応したスマートデバイスアプリを使うと、楽器をもっと便利に楽しめます。特に 「スマートピアニスト」(無料)を使うと、スマートデバイスでボイス選択やメトロノームなど を直感的に操作したり、内蔵曲の譜面を表示したりできます。 「スマートピアニスト」などの 楽器に対応のアプリや、対応のスマートデバイスに関する情報は、以下のウェブサイトにあ る各アプリのページでご確認ください。 https://jp.yamaha.
他の機器と接続する USB無線LANアダプター UD-WL01(別売)を使った接続 別売のUSB無線LANアダプター UD-WL01を楽器のUSB TO DEVICE端子に接続し、 注記 スマートデバイスと接続して対応のアプリを使えます。接続方法については、ウェブサイト 本製品をインターネットに接続する 場合は、セキュリティーを保つため 必ずルーターなどを経由し接続して ください。経由するルーターなどに は適切なパスワードを設定してくだ さい。電気通信事業者(移動通信会 社、固定通信会社、インターネット プロバイダーなど)の通信回線(公衆 回線LANを含む)には直接接続しな いでください。 (2ページ)上の「スマートデバイス接続マニュアル」をご覧ください。 「スマートデバイス接続マニュアル」に沿って操作を進めると、楽器側での設定が必要になり ます。以下のいずれかの設定を行ってください。 • ネットワーク一覧から選んで接続する . . . . . . . . . . . . . .下記参照 • WPSによる接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
他の機器と接続する 2. [>]ボタンを押して、楽器近くにあるネットワーク一覧を画面に 表示させます。 セキュリティが設定されているネットワークには鍵アイコン( 3. )が表示されます。 NOTE 楽器に電波が届いていない場合や SSIDを非公開にしているネット ワークは、一覧に表示されません。 楽器本体をネットワークに接続します。 3-1. お使いになるネットワークを選択し、[>]ボタンを押します。 選んだネットワーク名全体が表示されますので、目的のネットワークであることを確 認します。 3-2.
他の機器と接続する ■ 手動接続 必ず別売のUSB無線LANアダプターを本体のUSB [TO DEVICE]端子に接続しておいてくだ さい。接続していないと操作に必要な画面が表示されません。 1. 2. 「ネットワーク一覧から選んで接続する」(78ページ)の手順1、 2を行ない、楽器の画面に「ネットワーク選択」を表示させます。 NOTE インターネットや他の無線機器と通 信はできません。 NOTE 別売のUSB無線LANアダプターを 本体のUSB [TO DEVICE]端子に接 続してください。接続していないと 操作に必要な画面が表示されませ ん。 ネットワーク一覧の一番下の「その他」を選んで[>]ボタンを押 します。 3. 「SSID」、「セキュリティ」、「パスワード」を順に設定します。 3-1.
他の機器と接続する ■ アクセスポイントモードによる接続 785 775 745 735 FUNCTION 1. 楽器をアクセスポイントモードに切り替えます。 [FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表示させてから、以下の 画面イラストで反転表示された項目を順番に選んでいきます。 システムメニュー画面 ユーティリティ画面 1-1. [∧]/[∨]ボタンで 1-3. [∧]/[∨]ボタンで 「ユーティリティ」を選択 1-2. [>]ボタンで次へ 1-4. [>]ボタンで次へ 「無線LANオプション」を選択 無線LANオプション画面 無線LANモード画面 1-5. [∧]/[∨]ボタンで 1-7. [∧]/[∨]ボタンで 「無線LANモード」を選択 1-6. [>]ボタンで次へ 「アクセスポイントモード」を選択 完了すると、画面に「操作を完了しました」と表示され、数秒後に無線LANモード画 面に戻ります。 2. 無線LAN項目のSSID、セキュリティ、パスワード、チャンネル を設定します。 2-1.
他の機器と接続する 2-2. SSID、セキュリティ、パスワード、チャンネルを設定します。 それぞれ選んで[>]ボタンを押すと入力画面や選択画面が表示されますので、入力、 選択を行ないます。入力方法とセキュリティの選択方法は、手動接続の手順3と同様 です。それぞれの項目の設定範囲については、98ページの「無線LAN (アクセスポイ ントモード時)」をご覧ください。 3. 設定を保存します。 無線LAN画面の一番下の項目「保存」を選び、[>]ボタンを押すと、設定の保存を開始 します。保存が完了すると、画面に「操作を完了しました」と表示され、ユーティリ ティ画面に戻ります。 4.
詳細設定編(メニュー画面) [FUNCTION]ボタンを押すことにより、ボイス、ソング再生、メトロノーム、録音、楽器の全体設定に関する詳細設定画面を 呼び出すことができます。 メニュー画面の共通操作 ボイスやソングに関する設定をする場合は、メニュー画面を開く前に、あらかじめ必要な準備をしておきます。 • ボイスに関する設定をしたい場合(ボイスメニューを呼び出す場合)は、あらかじめボイスを選択しておきます。R1/R2/Lボ イス同士のバランスなど調整したい場合は、あらかじめデュアル/スプリット/デュオをオンにしておきます。 • 繰り返し再生などソング再生に関する設定をしたい場合は、あらかじめソングを選択しておきます。 • 録音したMIDIソングデータを編集したい場合(ソングメニューの「編集」を呼び出したい場合)、あらかじめユーザーソング を選択しておきます。 785 775 735 EXIT FUNCTION 1.
ボイスメニュー ボイスメニュー ボイスメニューでは、ボイス(音色)をはじめとして鍵盤演奏に関する詳細設定ができます。デュアル/スプリット/デュオが オンの場合は、ボイス(またはボイスの組み合わせ)ごとに個別に設定できます。鍵盤を弾いて音を聞きながら数値を変更する ことで、お好みのサウンドを設定しましょう。なお、デュアル/スプリット/デュオのボイスを設定するときは、デュアル/スプ リット/デュオをオンにしてから、操作を始めてください。 NOTE * が付いている項目は、デュアル/スプリット/デュオがオンの場合のみ表示されます。 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を 選択します。 [>] [<] [>] [<] トランス ポーズ (設定画面) [>] [<] − 説明 初期設定 鍵盤演奏音のキーを半音単位で移調(トランスポー 0 ズ)します。ここでの設定により、弾く鍵盤を変え ずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さにキー (調)を 合わせられます。たとえば、トランス
ボイスメニュー 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を 選択します。 [>] [<] ボイス編集 [>] [<] ボイス名* [>] [<] 説明 初期設定 設定範囲 オクターブ 鍵盤音の高さをオクターブ単位で上下にシフトしま ボイスまたはボイス す。デュアル/スプリット/デュオがオンの場合は、 の組み合わせによる ボイスごとに設定できます。 −2 (2オクターブ 下)〜0 (シフトし ない)〜+2 (2オ クターブ上) 音量 ボイスの音量を調整します。デュアル/スプリット/ ボイスまたはボイス デュオがオンの場合は、ボイスごとに設定すること の組み合わせによる でバランスを調整します。 0〜127 リバーブの 深さ 現在選択されているリバーブの深さ( かかり具合) を ボイスまたはボイス 調整します。デュアル/スプリット/デュオがオンの の組み合わせによる 場合は、ボイスごとに設定することでバランスを調 整します。設定値が0の場合、効果はかかりま
ボイスメニュー 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を 選択します。 [>] [<] ボイス編集 [>] [<] ボイス名* [>] [<] 説明 ハーモニック フィルターのレゾナンス値を上げることで、音に独 コンテント 特のクセを付けることができます。デュアル/スプ リット/デュオがオンの場合は、ボイスごとに設定 できます。 初期設定 設定範囲 ボイスまたはボイス の組み合わせによる −64〜+63 ボイスまたはボイス の組み合わせによる −64〜+63 NOTE ボイスによっては、効果のかかり具合がわかりにくい、 もしくは効果がかからないものがあります。 ブライトネス 各ボイスの明るさを個別に調整します。 タッチセンス 鍵盤を弾いたときの強さに対する音量変化の幅/音 ボイスまたはボイス 量の出やすさを設定します。ハープシコードやオル の組み合わせによる ガンなどのボイスは、鍵盤を弾いたときの強さによ る音量変化がない楽器なので、初期設定は127
ボイスメニュー ■ リバーブタイプリスト Off (オフ) 効果なし リサイタルホール ピアノリサイタル向けの中規模ホールのクリアな響き コンサートホール オーケストラの公演が行なわれる大きなホールの華やかな響き サロン 室内楽に適した、宮廷内の広間の落ち着きのある響き 大聖堂 天井の高い石造りの大聖堂の荘厳な響き クラブ ライブハウスやジャズクラブのメリハリのある響き プレート 録音スタジオで使用される往年のリバーブ装置の明るい響き ■ コーラスタイプリスト Off (オフ) 効果なし コーラス 豊かな広がりを加える効果 セレステ うねりと広がりを加える効果 フランジャー ジェット機の上昇、下降音のようなうねりを加える効果 ■ エフェクトタイプリスト エフェクトタイプ 効果 Off (オフ) 効果なし ディレイLCR 左、中央、右の3つの位置でかかるディレイ(音を遅らせる)効果 ディレイLR 左右2つの位置でかかるディレイ効果 エコー 「こだま」のようなディレイ効果 クロスディレイ 左右2つのディレイを交差してかけた効果 シンフォニック
ソングメニュー ソングメニュー ソングメニューでは、ソング再生に関するさまざまな設定や、ソングデータを一括修正ができます。必要に応じてソングを選 択してから、操作を始めてください。 NOTE • * が付いている項目は、MIDIソングが選ばれているときのみ表示され、オーディオソング選択時は表示されません。 • ** が付いている項目はオーディオソングが選ばれているときのみ表示されます。 •「編集」の機能を使う場合は、デモ曲、クラシック50選、レッスン以外のMIDIソングを選んでください。 •「実行」は、現在選択されているソングデータを修正する機能です。[>]ボタンを押すことでソングデータが書き換わるので十分ご注意ください。 • MIDIソングが選ばれているときと、オーディソングが選ばれているときで、一部項目の順番や表示が異なります。 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「ソングメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を 選択します。 [>] [<] [>] [<] [>] [<] L/R* R、L、その他 −
ソングメニュー 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「ソングメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を 選択します。 [>] [<] ファイル [>] [<] 移動* [>] [<] 中止 説明 初期設定 設定範囲 − − − − − − − − − − MIDIソングの保存場所を移動します。ファイル操作が可能 なソングについては、63ページをご覧ください。 実行 オーディオ変換* 中止 MIDIソングをオーディオソングに変換します。ファイル操 作が可能なソングについては、63ページをご覧ください。 名前の変更 (設定画面) 実行 編集* ソング名を変更します。ファイル操作が可能なソングについ ては、63ページをご覧ください。 クオンタイズ クオンタイズ 現在選択されているMIDIソングの各音符の位置を、8分音符 1/16 (演奏タイミング や16分音符などのタイミングに正確に移動することでソン のずれを修正) グデータを修正する機能です。 1.
ソングメニュー ■ クオンタイズ補足説明 クオンタイズ設定範囲 1/4................ 4分音符 1/6................ 3連4分音符 1/8................ 8分音符 1/12............. 3連8分音符 1/16............. 16分音符 1/24............. 3連16分音符 1/32............. 32分音符 1/8+1/12..... 8分音符+3連8分音符* 1/16+1/12... 16分音符+3連8分音符* 1/16+1/24...
メトロノーム/リズムメニュー メトロノーム/リズムメニュー メトロノーム/リズムメニューでは、メトロノーム再生時(38ページ)またはリズム再生時(40ページ)の音量/テンポ表示のしか たを設定します。また、拍子設定(39ページ)の1拍めにメトロノームのベル音を鳴らすかどうかや、リズムの再生方法に関す る設定もできます。 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「メトロノーム/リズムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]ボタンで 項目を選択します。 [>] [<] [>] [<] [>] [<] 説明 初期設定 設定範囲 拍子 (設定画面) − メトロノームの拍子を設定します。MIDIソングを選んだり、 再生したりすると、選んだソングの拍子に自動的に変わります。 4/4 2/2、1/4、 2/4、3/4、 4/4、5/4、 6/4、7/4、 3/8、6/8、 7/8、9/8、 12/8 音量 (設定画面) − メトロノーム/リズムの音量を設定します。これにより、鍵盤演 奏の音量とバランスをとります。 82 0〜127
録音メニュー 録音メニュー 録音メニューでは、MIDI録音(52ページ)の詳細な条件を設定します。 NOTE ここでの設定はMIDI録音に対してのみ有効で、オーディオ録音には効果しません。 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「録音メニュー」を選択し、[∧]/[∨]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] 92 [>] [<] [>] [<] 録音開始 − − 録音終了 − − 既存MIDIソングへの上書き録音時のための設定で、MIDI録音終了の操 差し替え 作後に、終了したタイミング以降のソングデータを消す(差し替え)か残 す(パンチアウト)かを設定します。 差し替え、 パンチアウト リズム録音 − − リズム再生をMIDI録音する(オン)/しない(オフ)を設定します。オンに した場合は、トラック9〜10に演奏が録音されます。 On (オン)、 Off (オフ) 説明 初期設定 既存MIDIソングへの上書き録音時のための設定で、MIDI録音開始の操 標準 作後に実際に上書き録音が開始(パンチイン)す
システムメニュー システムメニュー システムメニューでは、楽器全体にかかわる設定を行ないます。 システムメニューのアイコンは、 Bluetoothに対応しているかどうかで表示が異なります。 :CLP-785, CLP-775, CLP-745 :CLP-735 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目 を選択します。 [>] [<] Bluetooth (CLP-785, CLP-775, CLP-745) [>] [<] [>] [<] 説明 初期設定 Bluetooth (設定 画面) Bluetooth機能のオン/オフを設定します(76ページ)。 ペアリング (設定 画面) Bluetooth機器の登録(ペアリング)を行ないます(75ページ)。 On (オン) ̶ 設定範囲 On (オン)、 Off (オフ) ̶ NOTE この項目はBluetooth(上記)がオンの場合のみ表示されます。 チューニン グ 音の高さ (マスターチュー ニン
システムメニュー 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目 を選択します。 [>] [<] [>] [<] [>] [<] 説明 初期設定 設定範囲 鍵盤 スプリット ポイント (設定 画面) スプリットやデュオをオンにしたときのスプリットポイント(鍵盤 の右手領域と左手領域の境め)を設定します。 F♯2 (スプ リット)、 E3 (デュオ) A-1〜C7 ペダル ハーフペダルの 位置 (設定 画面) 右ペダルをどのくらい踏み込めば「サステイン連続」(87ページ) の効果が効き始めるのかを設定します。右ペダルに「サステイン 連続」が割り当てられている場合(86ページ)のみ有効です。 0 −2 (浅い位置で 効く)〜0〜+4 (深い位置で効く) ソフトペダルの 深さ (設定 画面) 機能として「ソフト」(87ページ)が割り当てられたペダルにつ き、そのかかり具合を設定します。 5 1〜10 ピッチベンドの 範囲 (設定 画面)
システムメニュー 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目 を選択します。 [>] [<] MIDI [>] [<] MIDI入力 [>] [<] (設定 画面) ローカル コントロール − 受信 パラメーター (設定 画面) 説明 初期設定 MIDI [IN]端子およびUSB [TO HOST]端子から受信したMIDI メッセージの各チャンネルにつき、楽器本体のどのパートの演奏 をコントロールするかを設定します。 • ソング:ソングパートをコントロールします。 • 鍵盤:メイン、デュアル、スプリット、デュオに関係なく、 鍵盤演奏をコントロールします。 • R1: 右側の第1ボイスによる鍵盤演奏をコントロールします。 • R2: 右側の第2ボイスによる鍵盤演奏をコントロールします。 • L: 左側のボイスによる鍵盤演奏をコントロールします。 • Off (オフ): 受信しません。 ■ MIDIメッセージの種類 ノート、コントロールチェンジ、プログラムチェン
システムメニュー 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目 を選択します。 [>] [<] ユーティリ ティ [>] [<] [>] [<] USBフォーマッ ト(初期化) 中止 説明 初期設定 設定範囲 − − − − − − USB [TO DEVICE]端子に接続したUSBフラッシュメモリーを フォーマット(初期化)します。 注記 フォーマットを実行すると、USBフラッシュメモリーに保存されてい るデータがすべて消去されます。大切なデータはコンピューターなど、 他の記憶装置に保存しておいてください。 NOTE 実行 USBフラッシュメモリーによっては、USB [TO DEVICE]接続したと きに、フォーマットを促すメッセージが表示されます。その場合は、 フォーマットを実行してください。 ■ 操作: 「実行」にカーソルを合わせ、[>]ボタンを押すとフォーマットが 開始されます。フォーマットが完了したらメッセージが表示され、 数秒後にユ
システムメニュー 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目 を選択します。 [>] [<] ユーティリ ティ [>] [<] [>] [<] 説明 初期設定 オーディオ ループバック − コンピューターやスマートデバイスからのオーディオ入力音を、 楽器での演奏音と一緒に、コンピューターやスマートデバイスに 出力する(オン)/しない(オフ)を設定します。詳しくは73ページを ご覧ください。 バージョン − この楽器のモデル名とファームウェアのバージョンを表示します。 On (オン) 設定範囲 On (オン)、 Off (オフ) ̶ ̶ オート バックライト オフ (CLP-785/ 775) (設定 画面) 一定時間操作しないと、操作パネルと画面の表示は消えますが、 表示が消えるまでの時間を設定できます。オフに設定すると、 表示は消えません。 10(秒) Off (オフ)、 10(秒)、 20(秒)、 30(秒)、 60(秒) タッチパネ
システムメニュー 無線LANの設定 以下の項目は、楽器の電源を入れたあと、USB [TO DEVICE]端子に別売のUSB無線LANアダプター (UD-WL01)を接続す ると表示されます。設定の手順について詳しくは78ページをご覧ください。 * 無線LANの項目は、無線LANモードの設定がインフラストラクチャーモードか、アクセスポイントモードかで表示が異なります。無線LANモードの設定は、 初期設定ではインフラストラクチャーモードです。 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目 を選択します。 [>] [<] [>] [<] [>] [<] ネット ユーティ 無線LAN* (インフラス ワーク リティ トラクチャー 選択 モード時) 詳細 [>] [<] [>] [<] 初期設定 設定範囲 − (ネットワーク一覧) 一覧から接続先ネットワークを 選ぶことで、ネットワークへ接 続します。 − その他 SSID 接続先ネットワークのSSIDを設 定し
システムメニュー 785 各項目の呼び出し方 775 745 735 [FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目 を選択します。 [>] [<] [>] [<] [>] [<] [>] [<] [>] [<] ユーティ 無線LAN* DHCPサーバー リティ (アクセスポ イントモード IPアドレス 時) 説明 初期設定 IPアドレスに関連する項目を設 定します。 無線LAN オプション 無線LAN モード インフラストラク チャーモード アクセスポイント モード 初期化 詳細 On (オン)、Off (オフ) 192.168.0. 192固定. 168固定. 0〜255. 1 1〜254 サブネットマスク 保存 On (オン) 設定範囲 255.255. 255.0 255.255.0.0、 255.255.128.0、 255.255.192.0、 255.255.224.0、 255.255.240.0、 255.255.248.0、 255.255.252.0、 255.255.
システムメニュー ■ バックアップ設定 ■ バックアップ (電源をオフしても設定が消えない項目を選ぶ) (バックアップファイルを保存する) この機能により、バックアップ設定(下記)の一部の設定が、 電源が切れても記憶されるかどうかを設定します。バック この機能により、本体内部に作られたデータ/設定をUSBフ ラッシュメモリーにバックアップファイル(ファイル名: アップ設定は、 「ボイス」(ボイス選択などさまざまな関連設 「CLP-***.
システムメニュー ■ リストア ■ ファクトリーリセット (バックアップファイルを読み込んで再起動する) (工場出荷時の状態を呼び出して再起動する) この機能により、バックアップ機能(100ページ)で保存した この機能により、楽器本体を工場出荷時の状態に戻せます。 バックアップファイル(ファイル名: 「CLP-***.bup」)を楽 以下の点にご注意ください。 器本体に読み込むことができます。 • バックアップ設定(100ページ)は初期設定に戻ります。 注記 •「ユーザー」カテゴリーに保存されているソングは消去さ れません。 • この機能の実行には1〜2分の時間がかかります。 実行中(「操作を実行しています」が表示されている間)は電源を切らない でください。データ損失の原因になります。 • 重要なデータが本体内部メモリーにある場合は、リストアを実行する前 に、66ページの操作に従って必ずUSBフラッシュメモリーなど本体外部 へ移してください。リストア実行により、これら重要なデータが消えてし まうので十分ご注意ください。 1.
資料 ボイス一覧 モデルにより内蔵されているボイスは異なります。モデル名の欄で該当ボイスの有無(○/−)をご確認ください。 ボイス グループ ピアノ フォルテ ピアノ エレピ 102 CLP -785 CLP -775 -745 -735 ヤマハコンサートグランドピアノCFXの音色です。弱く 弾いた音から強く弾いた音までのダイナミックレンジが 広く、表情豊かな演奏ができます。あらゆるジャンルの 演奏に最適な音色です。ヘッドホンを接続したときは、 ヘッドホン専用にサンプリングされた音に自動で切り替 わります。 ○ ○ ○ ウィンナートーンで有名なベーゼンドルファー社のコン サートグランドピアノ、インペリアルの音色です。ピア ノの大きさを感じさせる広がりある音が特徴で、曲の優 しさを表現するのに最適です。ヘッドホンを接続したと きは、ヘッドホン専用にサンプリングされた音に自動で 切り替わります。 ○ ○ ○ − ヤマハアップライトピアノSU7の音です。アップライト ピアノ特有の軽快な音色をお楽しみください。 ○ ○ ○ ○ ○ レコーディングスタジオでよく使われている
ボイス一覧 ボイス グループ エレピ オルガン ストリングス CLP -785 CLP -775 -745 -735 個性的なフェイザー効果で、フュージョンにマッチする 電気ピアノの音です。 ○ ○ − DX エレピとはキャラクターの異なる電子ピアノの音で す。ブライトでキラキラしたキャラクターは、音楽のア クセントを持たせます。 ○ ○ ○ ○ ビンテージ エレピに適したトレモロ効果を付加した音で す。ロック音楽によく使われます。 ○ ○ ○ − − フランスのオルガン曲で有名なレジストレーションの音 です。曲の終りを締めくくるのにも適した豪快な響きが 特徴です。 ○ − オルガン プリンシパル ○ − − パイプオルガンのプリンシパル系(金管楽器系)の混合音 栓(8フィート+4フィート+2フィート)の音です。 バロック時代の教会音楽の演奏に適しています。 ○ ○ オルガン トゥッティ ○ − − バッハの「トッカータとフーガ」で有名なパイプオルガ ンのフルカプラーの音です。 ○ ○ ジャズ オルガン スロー − − − 電
ボイス一覧 CLP -785 CLP -775 -745 -735 バロック音楽でよく使われるハープシコードの音です。 タッチによる音量変化はなく、鍵盤を離したときには独 特の発音があります。 ○ ○ ○ オクターブ上の音がミックスされたハープシコードの音 です。より華やかさが感じられます。 ○ ○ ○ − 優雅で気品のある響きのグランドハープの音です。明る いアタックを持ったこの音は、華やかなフレーズが合い ます。 ○ − ○ ○ − 広がりがあり澄んだ音色の鉄琴の音です。左のペダルで ビブラートのオン/オフを切り替えることができます。 ○ ○ マリンバ ○ ○ − 柔らかな音色と豊かな低音が特徴の木琴の音です。 ○ − チェレスタ ○ ○ − チャイコフスキーの組曲「くるみ割り人形」の「こんぺ いとうの踊り」で有名な鍵盤楽器の音です。 ○ − ナイロン ギター ○ ○ − 柔らかく優しい音色のアコースティックギターです。ク ラシックだけでなく、ポップスやロック、ボサノバにも 合います。 ○ ○ スチール ギター − ○
ボイス一覧 ボイスデモ一覧 CLP -785 CLP -775 -745 -735 〇 〇 CFX グランド 演奏会用アレグロ E. グラナドス 〇 〇 ベーゼンドルファー 献呈 F. リスト / R. シューマン 〇 〇 アップライト ピアノ ソナチネ へ長調 Anh.5(2) 第1楽章 L. v. ベートーヴェン 〇 − スタジオ グランド オリジナル − − ボイス名 曲名 作曲者 − 〇 ブライト グランド オリジナル 〇 − スカルラッティ ピアノ ソナタ ト長調 K.14 L.387 G. D. スカルラッティ 〇 〇 モーツァルト ピアノ ソナタ 第16(15)番 ハ長調 K.545 第1楽章 W. A. モーツァルト 〇 − ベートーヴェン ピアノ エリーゼのために L. v. ベートーヴェン F. F. ショパン 〇 〇 ショパン ピアノ ノクターン 第8番 op.
ソング一覧 クラシック50選 No. No. 曲名 作曲者 アレンジ曲 1 カノン J. パッヘルベル 2 G線上のアリア J. S. バッハ 3 主よ、人の望みの喜びよ J. S. バッハ 4 きらきら星 トラディショナル 5 ピアノソナタ 第17番「テンペスト」 第3楽章 L. v. ベートーヴェン 6 歓喜の歌 L. v. ベートーヴェン 7 子守唄 F. P. シューベルト 8 華麗なる大円舞曲 F. F. ショパン F. F. ショパン 9 英雄ポロネーズ 10 ラ・カンパネラ F. リスト 11 愛のあいさつ E. エルガー 曲名 亜麻色の髪の乙女 47 アラベスク 第1番 C. A. ドビュッシー 48 ケークウォーク C. A. ドビュッシー 49 ジュトゥヴ E. サティ 50 ジムノペディ 第1番 E. サティ レッスン曲 曲集名 No./作品名 第1〜106番 F. バイエル ブルグミュラー 25の練習曲 1 素直な心 J. F.
リズム一覧 カテゴリー ポップ&ロック ジャズ ラテン キッズ&ホリデイ No.
メッセージ一覧 メッセージ 内容 オーディオソングへの変換や、再生 /録音 に失敗しました 録音や削除を繰り返し行なったUSBフラッシュメモリーをお使いの場合に、表示されま す。USBフラッシュメモリーに必要なデータが入っていないのを確認してからフォー マットし(96ページ )、操作をし直してください。 オーディオに変換します オーディオ変換中に表示されます。 オーディオへの変換を中止しました オーディオ変換が中止されました。 お待ちください データを処理していますので、このメッセージが表示されている間はほかの操作ができ ません。しばらくお待ちください。 書き込みできないUSBメモリーです ライトプロテクト機能の付いたUSBフラッシュメモリーに、ファイル操作(63ページ)、 録音、保存などをしようとしています。USBフラッシュメモリーを書き込み可にして操 作し直してください。書き込みを可にしてもこのメッセージが表示される場合は、USB フラッシュメモリーに内部的なプロテクトがかかっている可能性があります。その場合 は、書き込みできません。 楽器を初期化しています。「ユーザー」内 のソン
メッセージ一覧 メッセージ 内容 ソングデータに不具合が発見されました ソングの選択時や再生中に、ソングデータに不具合が発見されたことを知らせていま す。もう一度ソングを選択し、再生してください。それでもこのメッセージが表示され る場合は、ソングデータが壊れている可能性があります。 ソング(MIDI/オーディオ)データのサイズ が制限を超えています 以下の原因が考えられます。 • 再生しようと選択したソングのサイズが制限を超えています。 サイズの制限は、MIDI: 約500KB、オーディオ: 80分までです。 • 録音中に、ソングのサイズが制限を超えました。 サイズの制限は、MIDI: 約500KB、オーディオ: 80分までです。 そこで自動的に録音が終了されます。そこまでに録音したデータは保存されます。 • MIDI → オーディオソングの変換中に、ソングのサイズが制限を超えました。 ソング名が不適切です ソング名の変更(67ページ)の際、以下の原因で表示されます。名前を付け直してくださ い。 • 入力文字がありません。 • ソング名の先頭/後尾にピリオドやスペースが入っています。 対応し
メッセージ一覧 メッセージ 「ユーザー」内に移動しました USBフラッシュメモリーのソングを、楽器の「ユーザー」へ移動したことを知らせてい ます。 「ユーザー」内にコピーしました USBフラッシュメモリーのソングを、楽器の「ユーザー」へコピーしたことを知らせて います。 「ユーザー」内/USBメモリーの残り容量 が少なくなりました 楽器の「ユーザー」内や USBフラッシュメモリー内の不要なファイルを削除(65ペー ジ)してから、録音を始めてください。 この楽器に異常が発生しました 110 内容 巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。 CLP-785, CLP-775, CLP-745, CLP-735 取扱説明書
困ったときは 画面にメッセージが表示された場合は、メッセージ一覧(108ページ)をご参照ください。 現象 電源が入らない。 原因と解決法 プラグが差し込まれていません。DCプラグを本体のDC IN端子に、電源プラグを家庭用 (AC 100V)コンセントに、確実に差し込んでください(14ページ)。 電源スイッチを押して電源を入れたとき、 電気が流れたためです。異常ではありません。 または切ったとき、「カチッ」と音がする。 電源が勝手に切れる。 故障ではありません。オートパワーオフ機能が働いたためです。オートパワーオフの設 定を変更してください(96ページ)。 画面に「USB機器に過電流が流れたた め、USB機器との通信を停止しました」 と表示される。また、USB機器が動作し ない。 USB機器に過電流が流れたため、USB機器との通信を停止しました。USB機器をUSB [TO DEVICE]端子から抜き、本体の電源を入れ直してください。 鍵盤を弾くと、機構音がカタカタ鳴る。 この楽器の鍵盤機構は、ピアノの鍵盤機構をシミュレートして設計されています。ピア ノの場合でも機構音は実際に出ているものです。
困ったときは 現象 特定の音域でピアノ音色の音の高さ、音 質がおかしい。 原因と解決法 ピアノ音色では、ピアノ本来の音をできる限り忠実に再現しようとしています。その結 果、音域により倍音が強調されて聞こえるなど、音の高さや音域が異質に感じる場合が あります。異常ではありません。 トランスポーズやオクターブを設定した トランスポーズやオクターブを設定したときに、発音できる音域はC -2〜G8です。 ときに、高い方や低い方の音がおかしい。 C -2より低くなる音は1オクターブ上の音で、G8より高くなる音は1オクターブ下の音 で鳴ります。 デュアル/スプリット/デュオで録音した はずの音が録音されていない。または思 わぬパートのデータが消えてしまった。 曲の途中でのデュアル/スプリット/デュオへの切り替えは録音されません。また、デュ アルの第2ボイス、スプリット/デュオの左側のボイスの録音パートは自動的に決められ ます(55ページ)。したがって、それらのパートに既存のデータがあった場合は、上書き されて消えてしまいます。 デュオのとき、音が片方のスピーカーか らしか聞こえない。 ボイスにより、パンの設定
クラビノーバを組み立てる 組み立て時の注意 本体を移動するとき 注意 注意 • 硬くて平らな場所で組み立ててください。 • 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手 順どおりに組み立ててください。 • 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 • ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。 サイズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因にな ることがあります。 • ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直して ください。 • 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 • 組み立て後、本体を移動するときは、必ず本体の底面を持って ください。 • 本体上部の板やキーカバーを持たないでください。本体が破損 したり、お客様がけがをしたりする原因になります。 注記 ペダル下のアジャスターを回し、床から離してから移動してく ださい。床を傷つける原因になります。 ここを持たないでください。 ネジのサイズに合ったプラス(+)のドライバーを用意してく ださい。 組み立て方 CLP-785 114ページ CLP-775 118ページ CLP-74
クラビノーバを組み立てる 1. CLP-785の組み立て方 EとFをDに固定します。 E すべての部品を取り出し、部品がそろっているか確かめてく 1-2 ださい。 A F D 1-1 端子パネル スチロールパッド スチロールパッドを取り出し、その上にAを置きます。 スチロールパッドはA底面の端子パネルを避けて配置します。 1-1. ペダルコードを束ねているビニールひもをほどき ます。 B 外したビニールひもは、手順6で使用します。 1-2. EとFの下部を左右から押しながら、丸い頭のネジ (6×20mm) 4本で固定します。 C 2.
クラビノーバを組み立てる 4. Aを固定します。 4-1 B A 2-3 2-3. 丸い頭のネジ(4×14mm) 6本で仮留めします。 金具の小さい方の穴にネジを差し込みます(6か所と も)。 4-3 3. Aを載せます。 必ず本体底面の端から15cm以上内側を持って載せ 4-2 4-1. 背面から見て、Aの張り出し部分が左右均等にな るよう調整します。 ます。 ネジ穴の位置を合わせます。 4-2. 前面から、平らな頭のネジ(6×20mm) 4本で固 定します。 4-3. 背面から、平らな頭のネジ(6×20mm) 2本で固 定します。 A F E 15cm以上 4-4 注意 • 指をはさんだり、本体を落としたりしないよう、十分ご注意く ださい。 • 指定した位置以外を持たないでください。 4-4.
クラビノーバを組み立てる 5. スピーカーコードを接続します。 6-3. ペダルコードを、ビニールひもで束ねます。 6-4. 電源コードの一方の端を電源アダプターに差し込 みます。 6-5. 電源アダプターのDCプラグをDC IN端子に 差し込みます。 6-5 5-1. スピーカーコードをほどきます。 5-2. スピーカーコードのプラグを、つめが背面から見 て手前にくる向きで、端子に差し込みます。 6. ペダルコードと電源アダプターを接続し ます。 6-2 7. Cを固定します。 7-1 6-1 6-3 6-1. ペダルコードのプラグを[PEDAL]端子に差し込 ペダル F みます。 プラグの金具部分が見えなくなる までしっかり差し込んでくださ い。しっかり差し込まれていない 場合、ペダルが機能しない原因に なります。 6-2.
クラビノーバを組み立てる 9. ヘッドホンハンガーを固定します。 細いネジ(4×10mm) 2本で、図のように取り付けま 7-2 す。 F C E 7-4 7-3 7-2. Cの穴を手順7-1で取り付けたネジに引っ掛けま す。 7-3. Cの下側を丸い頭のネジ(4×14mm) 2本で固定 します。 7-4. Cの上側のネジを固定します。 8.
クラビノーバを組み立てる CLP-775の組み立て方 1. DとEをCに固定します。 すべての部品を取り出し、部品がそろっているか確かめてく ださい。 1-2 A E C 1-2 D スチロールパッド スチロールパッドを取り出し、その上にAを置きます。 スチロールパッドは、A底面のスピーカーボックスを避けて配置します。 1-2 B 1-1 C 1-1. ペダルコードをほどきます。外したビニールひも は、手順5で使用します。 裏側にペダルコードが 束ねてあります。 ペダルには、工場出荷時にビニール袋を かぶせてあります。必ず組み立て前にビ ニール袋を外してください。 1-2. 突起を金具に挿入し、太いネジ(6×20mm) 4本 できつく締め固定します。 2.
クラビノーバを組み立てる 3. 5. Aを載せます。 必ず本体底面の端から15cm以上内側を持って載せ ペダルコードと電源アダプターを接続し ます。 ます。 5-1 ネジ穴の位置を合わせます。 A 5-3 15cm以上 5-5 Aを固定します。 4-1 A 5-1. ペダルコードのプラグを[PEDAL]端子に差し込 ペダル みます。 プラグの金具部分が見えなくなる までしっかり差し込んでくださ い。しっかり差し込まれていない 場合、ペダルが機能しない原因に なります。 DA L • 指をはさんだり、本体を落としたりしないよう十分ご注意くだ さい。 • 指定した位置以外を持たないでください。 PE 注意 4. 5-2 5-2. コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定 します。 A 5-3. ペダルコードを、ビニールひもで束ねます。 5-4. 電源コードの一方の端を電源アダプターに差し込 みます。 4-2 5-5. 電源アダプターのDCプラグをDC IN端子に差し 込みます。 4-1.
クラビノーバを組み立てる 6. アジャスターを回して調節します。 アジャスターを回して、床にぴったりつけます。 床につける 7.
クラビノーバを組み立てる CLP-745, CLP-735の 組み立て方 1. DとEをCに固定します。 すべての部品を取り出し、部品がそろっているか確かめてく 1-2 ださい。 E C 1-2 D スチロールパッド スチロールパッドを取り出し、その上にAを置きます。 スチロールパッドは、A底面の端子を避けて配置します。 1-2 1-1 1-1. ペダルコードをほどきます。外したビニールひも は、手順5で使用します。 裏側にペダルコードが 束ねてあります。 ペダルには、工場出荷時にビニール袋を かぶせてあります。必ず組み立て前にビ ニール袋を外してください。 1-2. 突起を金具に挿入し、太いネジ(6×20mm) 4本 できつく締め固定します。 2.
クラビノーバを組み立てる 3. 5. Aを載せます。 必ず本体底面の端から15cm以上内側を持って載せま ペダルコードと電源アダプターを接続し ます。 す。 5-5 5-1 5-3 ネジ穴の位置を合わせる。 A 5-2 5-1. ペダルコードのプラグを[PEDAL]端子に差し込 ペダル 15 cm以上 4. Aを固定します。 4-1 プラグの金具部分が見えなく なるまでしっかり差し込んで ください。しっかり差し込ま れていない場合、ペダルが機 能しない原因になります。 PE • 指をはさんだり、本体を落としたりしないよう十分ご注意くだ さい。 • 指定した位置以外を持たないでください。 DA L みます。 注意 5-2. コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定 します。 A 5-3. ペダルコードを、ビニールひもで束ねます。 5-4. 電源コードの一方の端を電源アダプターに差し込 みます。 5-5. 電源アダプターのDCプラグをDC IN端子に差し 4-2 4-1. 前面から見て、Aの張り出し部分が左右均等にな るように調整します。 4-2.
クラビノーバを組み立てる 6. アジャスターを回して調節します。 アジャスターを回して、床にぴったりつけます。 床につける 7.
仕様 項目 CLP-785 CLP-775 サイズ/質量 操作子 幅 [つや出し仕上げのモデルの場合] 1461 mm [1467 mm] 高さ 譜面立てを倒した場合 [つや出し仕 上げのモデル 譜面立てを立てた場合 の場合] 1027 mm [1029 mm] 967 mm [970 mm] 奥行き [つや出し仕上げのモデルの場合] 476 mm [477 mm] 465 mm [465 mm] 質量 [つや出し仕上げのモデルの場合] 84 kg [87 kg] 71 kg [74 kg] 鍵盤 ペダル数 ― 3: ダンパー(ハーフペダル対応)、ソフト、ソステヌート サステイン(スイッチ)、サステイン(連続)、ソステヌート、ソフト、 ピッチベンドアップ、ピッチベンドダウン、ロータリースピード、バイブローター、 ソングスタート/一時停止 ○ ― フルドットLCD 128 x 64 ドット 言語 日本語、英語 タイプ タッチセンサー 言語 ボタン 英語 キーカバー (鍵盤蓋) 回転式 スライド式 譜面立て ○ 譜面止め ○ ピアノ音 ヤマハ C
仕様 項目 効果 タイプ ファンクション CLP-785 CLP-775 ○ ステレオフォニック オプティマイザー ○ デュアル ○ スプリット ○ デュオ プリセット 録音/再生 (MIDIソング) 録音 再生 内蔵曲数 ボイスデモ 21 + クラシック曲 50 + レッスン曲 303 曲数 250 トラック数 16 データ容量 1曲 約500KB データ容量 1曲 約500KB SMF (フォーマット0、フォーマット1) 録音 SMF (フォーマット0) 録音時間(最大) 80分/曲 フォーマット 再生 WAV (44.1kHz、16bit、ステレオ) 録音 WAV (44.1kHz、16bit、ステレオ) ファンクション リズム 全体設定 プリセット 20 メトロノーム ○ テンポ 5〜500 トランスポーズ -12〜0〜+12 チューニング 414.8〜440.0〜466.8 Hz (約0.
仕様 項目 音響 電源部 CLP-785 CLP-775 CLP-745 CLP-735 アンプ出力 (50 W + 50 W + 50 W) x 2 (50 W + 50 W + 42 W) x 2 (50 W + 50 W) x2 30 W x 2 スピーカー (16 cm + 8 cm + 2.
別売ミュージックデータ紹介 ミュ−ジックデ−タのご使用にあたって ミュ−ジックデ−タをご使用の際は、下記ウェブサイトで案内している動作確認済みのUSBフラッシュメモリーをお使いくだ さい。 サポート・お問い合わせ https://jp.yamaha.com/support/ *「その他のドキュメント」からモデル名で検索してください。 ヤマハミュージックデータショップ MIDI形式の曲データ、および楽譜データなどのミュージックデータを、インターネットで購入できるサービスです。J-POPか らジャズ、クラシックまで幅広いラインナップをとりそろえており、試聴しながら1曲ずつ簡単に購入できます。 下記のURLからアクセスしてください。 https://yamahamusicdata.
索引 A ABリピート ........................................................................... 48 Auxペダル .............................................................................. 94 B Bluetooth ............................................................... 9, 75, 77 E EQ ........................................................................................... 32 G GPレスポンスダンパーペダル ............................................ 21 I IAC .......................................................................
索引 スマートデバイスアプリ ...................................................... 77 スマートデバイス接続マニュアル ..........................................2 スマートピアニスト .............................................................. 77 ピッチベンド ......................................................................... 94 拍子 ......................................................................................... 39 セ ファイル操作 ......................................................................... 63 ファクトリーリセット ......................
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