User Manual

Table Of Contents
71
CLP-785,CLP-775,CLP-745,CLP-735取扱説明書
他の機器と接続する
USB[TODEVICE]端子には、USBフラッシュメモリーや別売のUSB無線LANアダプター (UD-WL01)を接続します。楽器
本体とUSBフラッシュメモリーでデータをやりとりしたり(63、100ページ)、別売のUSB無線LANアダプターを使ってiPad
などと無線通信(78ページ)したりできます。
USB機器を接続する(USB[TODEVICE]端子)
USB[TODEVICE]端子ご使用上の注意
本機にはUSB[TODEVICE]端子があります。USB[TO
DEVICE]端子にUSB機器を接続する場合は、以下のこと
お守りください。
NOTE
USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書もご
参照ください。
使用できるUSB機器
USBフラッシュメモリー
•USB
USB無線LANアダプター (UD-WL01、別売)
上記以外のUSB機器(マウス、コンピューターのキーボード
など)は、接続しても使えません。
動作確認済みUSB機器については、下記ウェブサイトの「資
料/データ」から確認できます。ご購入の前に確認ください。
サポート・お問い合わせ:
https://jp.yamaha.com/support/
本機では、USB2.0〜3.0の機器がご使用できますが、機器
への保存や機器からの読み込みにかかる時間は、データの種
類や本機の状態により異なりますのでご了承ください。
本機ではUSB1.1は使用できません。
注記
USB[TODEVICE]端子の定格は、最大5V/500mAです。定格を超
えるUSB機器は故障の原因になるため、接続しないでください。
USB機器の接続
USB[TODEVICE]端子の形状に合うプラグを上下の向きに
注意して差し込んでください。
注記
USB機器の抜き差しは、再生や録音中、ファイル操作中(保存/コ
ピー /削除/フォーマットなど)、およびUSB機器へのアクセス中に
は行なわないでください。楽器本体の機能が停止したり、USB機器
やデータが壊れたりするおそれがあります。
USB機器の抜き差しは、数秒間隔を空けて行なってください。
USB機器の接続にケーブルは使わないでください。
NOTE
1つのUSB[TODEVICE]端子に2台以上のUSB機器を同時に接続し
たい場合は、USBハブを使います。USBハブをバスパワードでお使い
ください。USBハブは1台のみ使用可能です。USBハブの使用中にエ
ラーメッセージが出た場合は、本機からUSBハブを抜き、本機の電源
を入れ直した上で、再度USBハブを接続してください。
USBフラッシュメモリーの取り扱いに
ついて
本機にUSBフラッシュメモリーを接続すると、楽器本体で制
作したデータをUSBフラッシュメモリーに保存したり、
USBフラッシュメモリーのデータを楽器本体で再生したりで
きます。
接続できるUSBフラッシュメモリーの数
同時に使用できるUSBフラッシュメモリーは、1台までで
す。(USBハブを使用した場合でも、同時に使用できるUSB
フラッシュメモリーは1台までです。
USBフラッシュメモリーのフォーマット
USBフラッシュメモリーは本機でフォーマット(96ページ)
することをおすすめします。他の機器でフォーマットした
USBフラッシュメモリーは、本機で正しく動作しない場合が
あります。
注記
フォーマットを実行すると、そのUSBフラッシュメモリーの中身は消
去されます。必要なデータが入っていないのを確認してからフォー
マットしてください。
誤消去防止
USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消してしまわ
ないようライトプロテクト機能のついたものがあります。大
切なデータが入っている場合は、ライトプロテクトで書き込
みができないようにしましょう。逆にデータを保存する場合
などは、ご使用の前にお使いのUSBフラッシュメモリーのラ
イトプロテクトが解除されていることをご確認ください。
USBフラッシュメモリー接続時に電源を切るには
電源を切る場合は、再生/録音やファイル操作(保存/コピー /
削除/フォーマットなど)によるUSBフラッシュメモリーへの
アクセス中でないことを確認してください。USBフラッシュ
メモリーやデータが壊れたりするおそれがあります。