User Manual

各種の便利な設定をする[FUNCTION] (ファンクション)
CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書
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スプリットモードでの各種設定をします。
スプリットポイントを変更したりなど、弾く曲に最適な
設定を作ることができます。
1. スプリットモードで音色を選んでからファンクショ
ンモードに入り、大項目 を選びます。
2. [+/YES]ボタンを押して確定し、
[TEMPO/FUNCTION
テンポ / ァンクション
▲]ボタンで以下の小項目
を選び、[−/NO] [+/YES]ボタンで設定します。
スプリットモードでないときには
1.での表示が になり、[+/YES]ボタンを押しても反応しません。
ファンクションモードに入ってからではスプリットモードに入ることが
できませんので、ファンクションモードを一度抜けてからスプリット
モードに入ってください。
小項目
スプリットポイントの設定
設定範囲: 全鍵盤
基本設定: F♯2
左鍵域と右鍵域の境め(スプリットポイント)にする鍵盤
を指定します。スプリットポイントの鍵盤自体は左鍵域
に含まれます。
[−/NO] [+/YES]ボタンの代わりに、スプリットポイン
トにしたい鍵盤を押しても設定できます。
ファンクションモードでないとき、[SPLIT
スプリット
]ボタンを押
しながら鍵盤を押しても設定できます。(26ページ)
スプリットポイントの鍵盤名表示の例
2音色の音量バランスの設定
設定範囲: 0〜20 (20に近付くほど右側音色の音量が大
きくなる、10で同音量)
基本設定: 音色の組み合わせごと
組み合わせる音色により、2音色の音量バランスを好み
の状態に設定します。
音色の組み合わせごとに設定されます。
右側音色のオクターブシフトの設定
左側音色のオクターブシフトの設定
設定範囲: −1、0、1
基本設定: 音色の組み合わせごと
音の高さを1オクターブ上下にシフトさせます。右側音
色と左側音色別々に設定できます。弾く曲の音域などに
応じて選んでください。
音色の組み合わせごとに設定されます。
右側音色のエフェクトの深さの設定
左側音色のエフェクトの深さの設定
設定範囲: 0〜20
基本設定: 音色の組み合わせごと
エフェクトの深さを右側音色と左側音色別々に設定しま
す。
エフェクトがオフのときは設定できません。(ファンク
ションモードに入ってからではエフェクトの種類を選ぶ
ことができませんので、ファンクションモードを一度抜
けてからエフェクトの種類を選んでください。)
音色の組み合わせごとに設定されます。
ダンパーペダルの有効域の設定
設定範囲
:
ALL
オール
(両音色)、1(右側の音色)、2(左側の音色)
基本設定
:
ALL
ダンパーペダル効果を両音色にかけるか(ALL)、右側音
色にだけかけるか(1)、左側音色にだけかけるか(2)を設
定します。
基本設定に戻す操作
[+/YES]ボタンを押すと上記すべての設定がその音色
の組み合わせが持つ基本設定に戻ります。
ショートカット操作
[SPLIT]ボタンを押したまま[TEMPO/FUNCTION]ボタンを押すと直接
ファンクションモードの に入ることができます。
この場合でも、ファンクションモードを抜けるには、通常の操作
([TEMPO/FUNCTION]ボタンを押す→TEMPOのランプ点灯)が必要です。
F4.(CLP-370/340) スプリットの諸設定
(F
#
2)(G2
シャ
上に−
(A
2)
フラトのとき
下に−