User Manual

CLP-370/340/330, CLP-S308/S306 取扱説明書
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(CLP-330、CLP-S308/S306)
*1: ダイナミックサンプリングとは
鍵盤を弾く強さに応じて複数の波形をサンプリングしたものです。より生楽器らしいダイナミックな表現を実現します。
*2: キーオフサンプリングとは
鍵盤を離したときの微妙な発音をサンプリングしたものです。
ステレオ
サンプリング
タッチ
による
音の強弱
ダイナミック
サンプリング
*1
キーオフ
サンプリング
*2
音色のご紹介
GRAND PIANO 1
(グランドピアノ 1)
○○○―
フルコンサートグランドピアノからサンプリングししました。 3
段階のダイナミックサンプリング(*1)で音造りをしており、
ラシックはもちろん、どんなジャンルのピアノ曲にも合います。
GRAND PIANO 2
(グランドピアノ2)
○○――
明るい響きを持った広がりのあるクリアなピアノの音です。
ポピュラー音楽に最適です。
E.PIANO 1
(エレクトリックピアノ1)
―○○―
FMシンセサイザーによる電子ピアノの音です。ポピュラー音楽
に最適です。
E.PIANO 2
(エレクトリックピアノ2)
―○○○
金属片をハンマーでたたいて発音させる電気ピアノの音です。
弱く弾いたときは柔らかく、強く弾くと芯のある音がします。
HARPSICHORD 1
(ハープシコード 1)
○――○
バロック音楽でよく使われる楽器の音です。タッチによって音
量は変わらず、鍵盤を離したときには独特の発音があります。
HARPSICHORD 2
(ハープシコード 2)
○――○
オクターブ上の音がミックスされたハープシコードの音です。
より華やかさが感じられます。
VIBRAPHONE
(ビブラフォン)
○○○―
比較的柔らかなマレットでたたいたビブラフォンの音です。強
く弾くほど金属的な音になります。
CHURCH ORGAN 1
(チャーチオルガン1)
○―――
パイプオルガンのプリンシパル系(金管楽器系)の混合音栓の音
(8フィート+4フィート+2フィート)です。バロック時代の教
会音楽の演奏に適しています。
CHURCH ORGAN 2
(チャーチオルガン2)
○―――
バッハの「トッカータとフーガ」で有名なパイプオルガンのフ
ルカプラーの音です。
JAZZ ORGAN
(ジャズオルガン)
――――
歯車回転式電気オルガンの音です。ジャズ、ロックなどの音楽
でよく用いられます。
STRINGS 1
(ストリングス 1)
○○――
ステレオサンプリングでリアルな響きがする大編成弦楽アンサ
ンブルの音です。ピアノとのデュアルでも楽しめます。
STRINGS 2
(ストリングス 2)
○○――
立ち上がりの緩やかな広がりある弦楽アンサンブルの音です。
ピアノや電子ピアノとのデュアルに向いています。
CHOIR
(クワイア)
―○――
空間に広がる心和む合唱の音です。スローな曲で和音の広がり
が得られます。
GUITAR
(ギター )
○○○―
暖かみのあるナチュラルなナイロンギターの音です。静かな曲
で雰囲気を楽しんでください。