取扱説明書 CLP- 470 CLP-440 CLP-430 CLP-S408 CLP-S406 組み立て説明につ いては巻末をご 参 照ください 。 JA
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への損害を未 然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するため に、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可 能 性が想 定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生す
警告 安全上のご注意 電源 / 電源コード 禁止 水に注意 電源コードをストーブなどの熱器具に近づ けたり、無理に曲げたり、傷つけたりしな い。また、電源コードに重いものをのせな い。 本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったも のを置かない。また、浴室や雨天時の屋外 など湿気の多いところで使用しない。 禁止 電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。 電源は必ず交流 100Vを使用する。 エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 必ず実行 感電のおそれがあります。 電源コード / プラグは、必ず付属のものを 使用する。 必ず実行 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または 故障の原因になります。入った場合は、すぐに電源 スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜い た上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修 理ご相談センターに点検をご依頼ください。 禁止 ほかの電源コード/プラグを使用すると、発熱や感電 の原因になります。 火に注意 電源プラグにほこりが付着している場
注意 安全上のご注意 電源 / 電源コード 本体を移動するときは、必ず電源コードな どの接続ケーブルをすべて外した上で行な う。 たこ足配線をしない。 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して火 災の原因になることがあります。 必ず実行 コードをいためたり、お客様やほかの方々が転倒し たりするおそれがあります。 禁止 電源プラグを抜くときは、電源コードを持 たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 必ず実行 電源コードが破損して、感電や火災の原因に なることがあります。 この製品を電源コンセントの近くに設置す る。 必ず実行 電源プラグに容易に手の届く位置に設置し、異常を 感じた場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源プ ラグをコンセントから抜いてください。また、電源 スイッチを切った状態でも微電流が流れています。 この製品を長時間使用しないときは、必ず電源プラ グをコンセントから抜いてください。 接続 長期間使用しないときや落雷のおそれがあ るときは、必ずコンセントから電源プラグ を抜く。 必ず実行 感電や火災、故障の原因になることがあります。 必ず実行 すべての機器の電源を切っ
取り扱い イス キーカバーや本体のすき間に手や指を入れ ない。また、キーカバーで指などをはさま ないように注意する。 禁止 不安定な場所に置かない。 イスが転倒して、お客様やほかの方々がけがをする 原因になります。 お客様がけがをするおそれがあります。 禁止 イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりし ない。 キーカバーやパネル、鍵盤のすき間から金 属や紙片などの異物を入れない。 禁止 感電、ショート、火災や故障や動作不良の原因にな ることがあります。 禁止 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがを する原因になります。 イスには二人以上ですわらない。 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがを する原因になります。 禁止 イスにすわったままでイスの高さを調節し ない。 禁止 本体の上にのったり重いものをのせたりし ない。また、ボタンやスイッチ、入出力端 子などに無理な力を加えない。 禁止 イスのネジを定期的に締め直す。 本体が破損したり、お客様やほかの方々がけがをし たりする原因になります。 必ず実行 イスを長期間使用すると、イスのネジがゆるむこと があります。ネジ
注記(ご使用上の注意) 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の内容をお守りください。 ■ 製品の取り扱いに関する注意 • テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使用しないでください。楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音 が生じる原因になります。 • 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、また、 ほこりや振動の多いところで使用しないでください。本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり、動作が不安定になった りする原因になります(5℃〜40℃の範囲で動作することを確認しています)。 • 本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを置かないでください。本体のパネルや鍵盤が変色/ 変質する原因になり ます。 • つや出し仕上げのモデルの場合、本体の表面に金属、陶器、その他硬い物を当てないでください。表面にひびが入ったり、はがれた りする原因になります。 • 極端に温湿度が変化すると、本体表面に水滴がつく(結露する)ことがあります。水滴をそのまま放置すると、木部が水分を吸収して 変形す
このたびは、ヤマハクラビノーバをお買い求めいただきまして、誠にありがとうございました。 この楽器の優れた機能を十分に生かして演奏をお楽しみいただくため、本書をお読みください。 また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに大切に保管してください。 付属品(お確かめください) 取扱説明書について □ 取扱説明書(本書) この楽器には、以下の説明書が用意されています。 □ ピアノで弾く名曲50選(楽譜集) □ 保証書 ■ 冊子マニュアル □ ユーザー登録のご案内 取扱説明書(本書) * ユーザー登録の際に必要となるプロダクトIDが記載されています。 □ 電源コード クラビノーバの機能や使いかたを説明していま □ ヘッドフォン す。 □ 高低自在イス • 基本編 ご使用前の準備について説明しています。簡単な準備だけでピア ノ演奏を楽しめます。さっそく音を出してみましょう。 • 応用編 内蔵曲を再生したり、演奏を録音するなど、練習に役立つ機能に ついて説明しています。 • 詳細設定編 クラビノーバをさらに便利に使いこなすための細かい設定につい て説明しています。 • 付録
特長 グランドピアノに迫る表現力「リアルグランドエクスプレッション(RGE)音源」 コンサートグランドピアノを演奏するような弾きごたえと表現力が楽しめる音源です。タッチの強弱にあわせて音色が変化する だけでなく、スタッカートで弾いたときには歯切れよく、ゆっくりと指を離したときには長く余韻を残すという音切れの違いま で再現できる「スムースリリース」を新搭載。ピアノ演奏の本質を徹底的に追求し、グランドピアノらしい豊かな表現力を生ん でいます。 進化したタッチと表現力「グレードハンマー 3(GH3)鍵盤」(CLP-430)、 「グレードハンマー 3(GH3)鍵盤象牙調仕上げ」(CLP-440/S406) 鍵盤の重さ(低音部は重く、高音部は軽く)などをグランドピアノに近づけたことにより、従来の電子ピアノを超える弾き心地が 楽しめます。また、グランドピアノと同様にペダルを踏まずに音をつなげる奏法や高速の同音連打も可能です。さらにCLP440/S406では象牙調仕上げを採用し、象牙に近い適度な吸湿性があるので、指がすべりにくく、しなやかなタッチ感が得ら れます。また、温かい色合いも魅力です。 自然な弾き心地を実現した
目次 安全上のご注意 .............................................................2 録音した演奏を削除する(MIDI録音) ....................... 34 注記(ご使用上の注意) ..................................................6 録音後に音色やテンポなどを変更する 付属品(お確かめください) ..........................................7 (MIDI録音) ................................................................. 34 取扱説明書について .....................................................7 ソングファイルを操作する .......................................36 特長 ..........................................
基本編 各部の名前と機能 操作パネル これはCLP-470のイラストです。 6 2 3 4 5 7 ! 8 9 @ ) A A-1 B-1 C0 D0 E0 F0 G0 A0 B0 C1 D1 E1 F1 G1 A1 B1 C2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 C3 D3 E3 1 [ ]電源スイッチ.................................................... 14ページ マスター 2 [MASTER VOLUME]スライダー........................ 15ページ 楽器全体の音量を調節します。 デモ 3 [DEMO]ボタン ........................................................ 20ページ 音色ごとのデモ曲を再生します。 トランスポーズ 4 [TRANSPOSE]ボタン ..........................................
(CLP-470/440/S408/S406) $ # % & ^ * ( 1 F3 G3 A3 B3 C4 D4 E4 F4 G4 A4 B4 C5 D5 E5 F5 G5 A5 B5 C6 D6 E6 F6 G6 A6 B6 C7 CLP-470/440/430 譜面止め(CLP-470/440) 14ページ 譜面立て 13ページ キーカバー 12ページ [PHONES]端子、 [SPEAKER] スイッチ15ページ [AC IN]端子 14ページ 端子パネル 40ページ 本体背面 ペダル 16ページ CLP-S408/S406 譜面立て 13ページ キーカバー 12ページ [PHONES]端子、 [SPEAKER] スイッチ15ページ 端子パネル 40ページ [AC IN]端子 14ページ 本体背面 ペダル 16ページ 基本編 各部の名前と機能 11
ピアノとして演奏する この楽器では、ペダルを使ってアコースティックピアノと同様の演奏ができます。また、ピアノ演奏に役立つメトロノーム機能 も紹介しています。付属の「ピアノで弾く名曲50選(楽譜集)」もご活用ください。 キーカバーについて 注意 • キーカバーを開閉するときは、両手でゆっくりと行なってください。また、ご自分や周りの方、特にお子様などが、キーカバーの縁と本体の間 に手や指をはさまないようご注意ください。 • キーカバーを開けるとき、キーカバーの上に金属や紙片などを置かないでください。本体の内部に落ちて取り出せなくなり、感電、ショート、 発火や故障などの原因になります。 注記 • [USB TO DEVICE]端子に別売のUSB記憶装置を接続している場合は、キーカバーを閉める前に外してください。USB記憶装置を接続したま まキーカバーを閉じると、記憶装置がキーカバーに当たって破損するおそれがあります。 •(CLP-S408/S406)傷防止のため、本体移動時は鍵盤保護シート(69、72ページ)で鍵盤全体を覆ってからキーカバーを閉じてください。鍵 盤保護シートは、移動の際必要となりますので保管し
譜面立てを使う 470 440 430 S408 S406 立てるとき 1. 2. 3. 譜面立てを、止まる位置まで手前に起こします。 譜面立て裏にある左右2つの金具を下ろします。 金具が固定される位置まで、譜面立てを戻します。 倒すとき 1. 2. 3.
譜面止めを使う 470 440 430 S408 S406 譜面立てに置いた楽譜のページを止めることができます。 使うとき しまうとき 電源を入れる 1. 電源コードを接続する 最初に本体側のプラグを[AC IN]端子に差し込み、次にコンセント側(家庭用AC100V)のプラグを差し込みます。[AC IN]端子の 位置は「各部の名前と機能」(11ページ)でご確認ください。 1-1 2.
音量を調節する[MASTER VOLUME](マスターボリューム) 本体パネル左の[MASTER VOLUME]スライダーで調節します。実際に鍵盤を弾いて音を出し ながら、音量を調節してください。 小さくなる 大きくなる MASTER VOLUME=全体の音量 [MASTER VOLUME]スライダーを動かすと、[PHONES]端子やAUX OUT端子の出力レベルも変更されます。 注意 大きな音量で長時間使用しないでください。聴覚障害の原因になります。 I. A.コントロール(インテリジェント アコースティック コントロール) インテリジェント アコースティック コントロール I. A.コントロール (Intelligent Acoustic Control)とは、楽器の全体音量の大小に応じて、自動的に音 質を補正する機能です。音量が小さい場合でも、低音や高音がしっかりと聞こえるようになります。 [I. A. CONTROL]ボタンを押すごとにオン/オフが切り替わります。オンにするとランプが点灯します。 I. A.
ペダルを使う ペダルには、右のペダル(ダンパーペダル)とまん中のペダル (ソステヌートペダル)、左のペダル(ソフトペダル)がありま す。 右のペダル(ダンパーペダル) このペダルを踏むと、鍵盤から指を離しても音が長く響きま す。グランドピアノの音色で、ダンパーペダルを踏むと、踏ん だときの響板や弦の共鳴効果が加わります。共鳴効果のかかり 具合については、ファンクション(45ページ)で設定できます。 ここでダンパーペダルを踏むと、 このとき押さえていた鍵盤とその あと弾いた音すべてが長く響く ハーフペダル機能 ダンパーペダルを踏んでいない状態と、完全に踏み込んだ状態の中間の状態を「ハーフペダル」と いい、グランドピアノのダンパーが弦に触れるか触れないかの微妙な状態を指します。この楽器の ダンパーペダルはハーフペダルに対応しており、どの程度踏み込んだらハーフペダル効果がかかる か(ハーフペダルポイント)を、ファンクション(45ページ)で設定できます。 GPレスポンスダンパーペダル 470 440 430 S408 S406 CLP-470/S408のダンパーペダルは、ペダルを踏んだときの感覚をよ
タッチ感度を変える[TOUCH](タッチ) [−/NO][+/YES]ボタン [TOUCH]ボタン [TOUCH]ボタンを押すごとに、弾く強さに対する音の強弱の付きかた(タッチ感度)が切り替わります。使う音色や演奏する曲、 好みによって使い分けてください。 ハード NOTE 鍵盤の重さ自体は変わりません。 HARD ....................... 強いタッチで弾かないと大きい音が出にくい設定です。 ミディアム MEDIUM .................. 標準的なタッチです。 初期設定 MEDIUM ソフト SOFT ........................ 軽いタッチで大きい音を出すことができます。 フィックスト FIXED .......................
メトロノームを使う[METRONOME](メトロノーム) この楽器は、メトロノーム(ピアノの練習でよく使われる正確なテンポを刻む道具)を備えています。ご使用ください。 1 2 [−/NO][+/YES]ボタン [TEMPO/FUNCTION ▼▲]ボタン 1.
クラビノーバのお手入れ クラビノーバをいつまでもきれいに保つため、下記のお手入 れを定期的に行なうことをおすすめします。 ■ 本体やイスのお手入れ ● 乾いたガーゼのような柔らかい布や、水を固く絞った柔らかい布で拭いてください。 鍵盤の頑固な汚れには「エレクトーン・クラビノーバ用鍵盤クリーナー」をお使いください。 注記 ベンジンやシンナー、洗剤、化学ぞうきんなどは使用しないでください。変色/変質の原因になります。 (つや出し仕上げモデルの場合)本体にほこりや手あかが付いた場合は、乾いたガーゼのような柔ら かい布で軽くふき取ってください。強く拭くと、ほこりの粒子で本体の表面に傷がつく場合があ ります。つやを保つためには、ユニコンをピアノクロスに含ませてムラなく拭き、別の布で伸ばすよ うに磨き上げます。 ユニコンは楽器店などでお買い求めいただき、使用上の注意をよくご確認のう えご使用ください。 ● 本体やイスのネジは、定期的に締め直してください。 ■ イスの高さ調節 ハンドルを時計回りに回すと高くなります。(ご購入時には、ハンドルは固めに設定されています。) ■ ペダルのお手入れ ペダルは一般的なアコ
応用編 いろいろな楽器音(音色)で演奏する ピアノのほかに、オルガンや弦楽器などの楽器音(音色)を選んで弾くことができます。 音色を選ぶ 音色ボタン 音色ボタンを押してランプを点灯させます。鍵盤を弾いて音を出してみましょう。 バリエーション 470 [VARIATION] 440 430 S408 S406 現在選ばれている音色の表情を変えます。[VARIATION]ボタンまたは選ばれている音色ボタン [VARIATION]ボタン (CLP-470/440/S408/S406) 強弱の付かない音色 音色によっては、鍵盤を弾く強さ (タッチ)に応じた音の強弱が付かな いものがあります。「音色一覧」(57 ページ)をご参照ください。 を押すごとに、オン/オフが切り替わります。オンにするとランプが点灯します。音色ごとのバ リエーションの特徴については、 「音色一覧」(57ページ)をご参照ください。 音色デモ曲を聞く 音色の特徴をつかむために、音色ごとのデモ曲を聞いてみましょう。また、 「音色一覧」(57ページ)もご参照ください。 音色 曲名 第2番 「華麗なるワルツ」 作曲者 CLP-
ピアノデモ(各サンプリング技術)を聞き比べる 470 440 430 S408 S406 ピアノ音色の各サンプリング技術を紹介したピアノデモを再生できます。 [DEMO]ボタンを押したあと、[VARIATION]ボタンを押します。次に、聞きたいピアノデモの 割り当てられた音色ボタンを押します。ピアノデモは、下記のよう音色ボタンに割り当てられて います。 ピアノデモ(サンプリング技術) ステレオサンプリング モノサンプリング サステインサンプリング キーオフサンプリング ストリングレゾナンス 音色ボタン NOTE 各サンプリングの説明や、どの音色 にサンプリングがかけられるかは、 「音色一覧」(57ページ)を確認して ください。また、サンプリングのか かり具合を設定する方法は、50 ページをご参照ください。 GRAND PIANO1 GRAND PIANO2 あり GRAND PIANO3 なし GRAND PIANO4 あり E.PIANO1 なし E.
効果のかかり具合を変える [REVERB]ボタンを押している間は画面にリバーブのかかり具合の値が表示されます。 [REVERB]ボタンを押したまま、[−/NO]/[+/YES]ボタンを押すと、値(0〜20)が変わります。 [REVERB]ボタンを押したまま、[−/NO]と[+/YES]ボタンを同時に押すと、初期設定に戻ります。 設定範囲 0(効果なし)〜20(効果最大) エフェクト [EFFECT] [EFFECT]ボタンを押すごとに、楽器全体の音にかかる効果の種類が切り替わります。選ばれ ている種類のランプが点灯し、オフの場合はどのランプも点灯しません。効果のかかり具合を変 えることもできます。 初期設定 音色ごとにエフェクトの種類(オフも 含む)やかかり具合が設定されていま す。 オフ..................................................エフェクトはかかりません。 コーラス CHORUS .......................................広がり感を付けます。 フェーザー PHASER .................
2つの音色を重ねる(デュアル) 2種類の音色を同時に重ねて鳴らす機能です。2つの異なる系統の音色を重ねたり、同系統の音色を重ねて厚みのある音色を作 ります。 1 2 1. デュアルモードに入る デュアル=2つ 2つの音色ボタンを同時に押して、2つの音色ボタンのランプを点灯させます。 鍵盤を弾いて音を出してみましょう。 優先順位 第1音色/第2音色 右記の優先順位で、番号の小さい方の音色が 第1音色、もう一方が第2音色になります。 1 8 2 9 3 10 4 11 5 12 6 13 7 14 第1音色/第2音色の音量バランスやオクターブ設定をはじめとした、いろいろな設定がファン クション(45ページ)でできます。 2.
鍵域を左右に分けて別々の2つの音色で弾く[SPLIT](スプリット) 470 ウッドベース 440 430 S408 S406 エレクトリックベース 鍵盤全体を左右の領域に分け、別々の音色で演奏することができます。左の領域でWOOD BASSや E.BASS などの音色で ベースパートを、右の領域でメロディーパートを演奏したりすることができます。 音色ボタン 1. スプリットモードに入る [SPLIT]ボタン スプリットとデュアル スプリットとデュアル(23ページ)は 同時に使えません。 スプリット [SPLIT]ボタンを押して、ランプを点灯させます。 この時点で、左側音色に初期設定の音色[WOOD BASS]が選ばれます。 スプリットでの音量バランスやオクターブ設定をはじめとした、いろいろな設定がファンク ション(45ページ)でできます。 2.
3. 右側の音色を決める 演奏したい音色ボタンを押します。 バリエーション [VARIATION]ボタンまたは選ばれている音色ボタンを押すと、バリエーションのオン/オフが 切り替わります。 4. 左側の音色を決める スプリット [SPLIT]ボタンを押したまま、演奏したい音色ボタンを押します。([SPLIT]ボタンを押してい る間は左側の音色ボタンのランプが点灯します。) [SPLIT]ボタンを押したまま、[VARIATION]ボタンまたは選ばれている音色ボタンを押すと、 バリエーションのオン/オフが切り替わります。 スプリットのときの[VARIATION] 通常、右側の音色ボタンのランプが 点灯し、バリエーションがオンな ら、[VARIATION]ランプも点灯し ます。 [SPLIT]ボタンを押している間は、 左側の音色ボタンのランプが点灯 し、バリエーションがオンなら、 [VARIATION]ランプも点灯します。 スプリットのときの[REVERB] スプリットの組み合わせに最適な1 つのリバーブの種類が自動的に選ば れます。 鍵盤を弾いて音を出してみましょう。 5.
曲(ソング)を再生する この楽器では、内蔵曲や録音した曲、市販の曲データを総称して「ソング」と呼んでいます。単に再生して楽しむだけでなく、 ソングを再生しながら演奏の練習ができます。 MIDIソングとオーディオソング この楽器で再生/録音できるソングには、MIDIソングとオーディオソングの2種類があります。 MIDIソングは、鍵盤を押す/離すといった演奏の動きを記録したデータです。楽譜と同じように、ど の鍵盤をどのくらいの強さでどのタイミングで弾いた、といった演奏情報が記録され、音そのもの は記録されません。記録された演奏情報にもとづいて、(クラビノーバなどの)音源部が鳴ることでは じめて音になります。データ容量が小さく、また、音色の変更などの編集がしやすいのが特長です。 オーディオソングは、演奏した音そのものを記録したデータです。カセットテープやボイスレコー ダーなどに録音するのと同じしくみで記録したものです。携帯音楽プレイヤーなどでも再生できる ので、ほかの人に自分の演奏を聞いてもらうことが手軽にできます。 NOTE MIDIについては、PDFマニュアル 「MIDI入門」で詳しく説明していま す。
• WAVフォーマット(.wav) オーディオ(音声)データの記録方式のひとつです。この楽器では、44.1kHz、16bitのステレ オWAVファイルが再生できます。この楽器で録音したオーディオソングはこの形式で保存され ます。この楽器が対応可能な再生時間は、1曲につき80分までです。 ソングを再生する ミディ 本体にあらかじめ内蔵されたソングや、USB記憶装置に保存されたMIDIソング/オーディオソングを再生する方法を説明しま す。自分の演奏を録音(31ページ) して作ったMIDIソングやオーディオソングも、同様の方法で再生できます。 USB記憶装置に入っているソングを再生したい場合は、 「USB記憶装置を接続する」(42ページ)を読み、USB記憶装置を[USB TO DEVICE]端子に接続してから下記手順に従ってください。 4 3 1 1.
一時停止 再生中に[PLAY/PAUSE]ボタンを押すと、その時点での再生位置で一時停止します。 再度[PLAY/PAUSE]ボタンを押すと、その位置から再生を再開します。 巻き戻し/早送り 再生中または一時停止中に、[−/NO]/[+/YES]ボタンを押すと、ボタンを押している間、 巻き戻し/早送りします。 4.
右手または左手パートだけを再生する(MIDIソング) ミディ プリセットソングなどのMIDIソングには、データが右手パートと左手パートに分かれているものがあります。このようなソング データの場合、右手パートだけをオンにして左手の練習を、左手パートだけをオンにして右手の練習ができるので、順序立てて 練習を進められます。 3 12 3 1. 一方のパートの再生をオフにする ソングを選ぶと、[RIGHT](右手)と[LEFT](左手)のランプが両方とも点灯するので、オフに したい(練習したい)方のパートのボタンを押して、ランプを消灯させます。それぞれのボタ ンは、押すごとに再生のオン/オフが切り替わります。 2. 再生をスタートさせる プレイ / ポーズ [PLAY/PAUSE]ボタンを押すと再生がスタートします。 再生パートはお手本として聞き、再生をオフにしたパートは自分で弾きます。 3.
繰り返し再生する(MIDIソング) ミディ MIDIソングは、1曲内のある範囲を指定して繰り返し再生することができます。難しいフレーズを繰り返し練習するときなどに 便利です。 2 1 2 1. 1 ソング再生をスタートさせ、繰り返しの始まり(A点)と終わり(B 点)を指定する テンポ 選曲し、再生をスタートします。聞きながら、始まり(A点)にしたいところで、[TEMPO/ ファンクション プレイ ポーズ FUNCTION]ボタンを押したまま[PLAY/PAUSE]ボタンを押します。 画面に と表示され、始まり(A点)が設定されます。 続いて、終わり(B点)にしたいところでもう一度[TEMPO/FUNCTION]ボタンを押したま ま[PLAY/PAUSE]ボタンを押します。 画面に と表示され、終わり(B点)が設定されます。 同時に、A点に戻って繰り返し再生が自動的にスタートします。 2.
演奏を録音する 自分の演奏を録音してみましょう。この楽器では、下記2通りの方法で録音できます。 ミディ ・MIDI録音 録音した演奏をSMF(フォーマット0)のMIDIソングとして、楽器本体またはUSB記憶装置に保存します。2つのパートを 別々に録音できるので、右手と左手を個別に録音したり、連弾曲を1パートずつ録音して、1曲を完成できます。また、録音 後に、1パートだけ録音し直したり、音色やテンポなどを変えたりできます。 この楽器には、10曲まで(合計約1.5MBまで)録音できます。USB記憶装置には、その容量に応じたデータ量が録音できま す。いずれの場合も、1曲あたり約550KBまでです。記録されるデータの種類については34ページをご覧ください。 ・オーディオ録音 録音した演奏をオーディオソングとしてUSB記憶装置に保存します。録音パートを指定しない録音です。一般的なCD音質 (44.
4. 録音モードに入る レコード [REC]ボタンを押します。 MIDI録音の場合は、[REC]と[RIGHT]のランプが、オーディオ録音の場合は、[REC]と [RIGHT][LEFT]のランプが点滅します。また、[PLAY/PAUSE]のランプがテンポに合 わせて点滅します。 録音を中止する場合は、[REC]または[STOP]ボタンを押します。 5.
パートを指定して録音する(MIDI録音) MIDI録音では、2つのパートを個別に録音できます。 1. 録音の準備をする 「パートを指定せずに録音する」(31ページ)の手順1〜3をご参照ください。 録音済みのパートがある場合は、そのパートを再生させながらもう一方のパートを録音 できます。録音済みのパートの再生をオフにするには、そのパートのボタンを押して緑 パートボタンのランプ 消灯: データなし 点灯(緑): データあり 点滅(赤): 録音指定 色のランプを消灯させておきます。 注記 録音済みのデータがあるパートのランプは緑に点灯します。録音するとそれまでの録音データは消え ますのでご注意ください。 2. 録音モードに入る レコード [REC]ボタンを押します。 3.
録音した演奏を削除する(MIDI録音) 録音したユーザーソングをパートごとに削除します。両パートとも削除するには、以下の手順を各パートで行ないます。USB記 憶装置に録音したユーザーソングは、38ページの方法で両パートをまとめて削除することもできます。 1. 録音データを削除するユーザーソングを選ぶ NOTE USB記憶装置に録音したオーディオ ソングを削除する方法は、38ペー ジをご参照ください。 「パートを指定せずに録音する」(31ページ)の手順1〜2をご参照ください。 2. 録音モードに入る レコード [REC]ボタンを押します。 3. 削除するパートを選ぶ ライト レフト [RIGHT]または[LEFT]ボタンを押して、削除したいデータの入ったパートのランプを点 滅させます。 4.
2つのパートで共通に録音されるデータ • • • • テンポ* 拍子 [REVERB]の種類(オフも含む)* [EFFECT]の種類(オフも含む)* (CLP-470/440/S408/S406) • ストリングレゾナンスのかかり具合* • サステインサンプリングのかかり具合* • キーオフ音の音量* • 音律* • ダンパーレゾナンスのかかり具合* • ソフトペダル効果のかかり具合* 1. 設定を変更するユーザーソングを選ぶ 「パートを指定せずに録音する」(31ページ)の手順1〜2をご参照ください。 2. 変更する内容(音色やリバーブなど)を設定する エレクトリックピアノ たとえば、録音したE.PIANO1の音色をE.PIANO2に変更したい場合は、ここで [E.PIANO2]ボタンを押します。 3.
ソングファイルを操作する ファイル操作モードでは、USB記憶装置を接続して、以下のようなソングファイルに関する操作ができます。 USB記憶装置をご使用になる前に「USB記憶装置を接続する」(42ページ)をご覧ください。 機能 ミディ トゥー オーディオ MIDI TO AUDIO ページ MIDIソングをオーディオソングに変換する 楽器やUSB記憶装置内のMIDIソングをオーディオソングに変換します。 ユーザー 37 ファイルズ オーディオソングは、USB記憶装置内の「USER FILES」フォルダーに WAV形式でユーザーソングとして保存され、自動的に 「USERAUDIOxx.WAV」(xxは数字)というファイル名が付けられます。 コピー トゥー COPY TO USB デリート フォーマット DEL.
MIDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する 23 5 1 1 3 5 4 1. オーディオ変換するMIDIソングを選ぶ ソング セレクト ユーザー ミディ [SONG SELECT]ボタンを押してUSER MIDIまたはUSB MIDIのランプを点灯させて から、[−/NO]/[+/YES]ボタンを押してオーディオ変換するMIDIソングを選びます。 2. ファイル操作モードに入る ファイル ミディ トゥー オーディオ [FILE]ボタンを押してMIDI TO AUDIOのランプを点灯させます。 3. 変換後のデータの保存先(ソング番号)を選ぶ [FILE]ボタンを押したまま、[−/NO]/[+/YES]ボタンを押して保存先となるオーディ オソング番号(A.00−A.99)を選びます。すでにデータが録音されているソング番号を 選ぶと、「A.x.x」のように、画面に点(. )が3つ表示されます。上書きする場合は、手順 4に進みます。上書きしない場合は、ほかのソング番号を選んでから手順4に進みます。 4.
楽器に録音したユーザーソングをUSB記憶装置にコピーする 1 1. 23 5 1 3 4 コピーするユーザーソングを選ぶ ソング セレクト ユーザー ミディ [SONG SELECT]ボタンを押してUSER MIDIのランプを点灯させてから、[−/NO]/ [+/YES]ボタンを押してコピーするユーザーソングを選びます。 2. ファイル操作モードに入る ファイル コピー トゥー ユーエスビー [FILE]ボタンを押してCOPY TO USBのランプを点灯させます。 3. コピー後のデータの保存先(ソング番号)を選ぶ [FILE]ボタンを押したまま、[−/NO]/[+/YES]ボタンを押して保存先となるユーザー ソング番号(U.00−U.99)を選びます。すでにデータが録音されているソング番号を選 ぶと、「U.x.x」のように、画面に点(.
2. ファイル操作モードに入る ファイル デリート / フォーマット [FILE]ボタンを押してDEL./FORMATのランプを点灯させます。 3. 削除するソングを選ぶ [FILE]ボタンを押したまま[−/NO]/[+/YES]ボタンを押して、削除するソング番号を 選びます。ソングデータが入っている番号だけが表示されます。USB記憶装置内に削除 できるソングデータがない場合は「̲ ̲ ̲ 」が点滅します。 4.
他の機器と接続する 端子について 注意 外部のオーディオ機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った上で行なってください。 また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器のボリュームを最小(0)にしてください。感電 または機器の損傷のおそれがあります。 端子の位置は「各部の名前と機能」(11ページ)でご確認ください。 (操作パネルの左側) CLP-470/440/430(本体底面) 本体前(鍵盤側) 1 2 5 本体左側(低音側) 本体右側(高音側) 3 4 CLP-S408/S406(本体前面) 2 3 本体左側(低音側) 4 5 本体右側(高音側) トゥー デバイス 1 [USB TO DEVICE]端子 USB記憶装置を接続する端子です。詳しくは42ページの「USB記憶装置を接続する」を ご覧ください。 トゥー ホスト 2 USB [TO HOST]端子 コンピューターを接続する端子です。詳しくは43ページの「コンピューターと接続する」 をご覧ください。 ミディ 3 イン アウト スルー MIDI [IN][OUT][THRU]端子 MIDI接続専用のケー
エーユーエックス 4 アウト AUX OUT [L/L+R][R]端子 クラビノーバにアンプ内蔵スピーカーなどを接続して、より大きな音を出します。AUX NOTE 接続ケーブルおよび接続プラグは抵 抗のないものをお使いください。 マスター ボリューム OUT に出力される音量は、楽器本体の[MASTER VOLUME]スライダーで調節します。外 部スピーカー使用時、本体スピーカーからの音を消したい場合は、スピーカースイッチを OFFにしてください(15ページ)。 注記 クラビノーバのAUX OUTを使う場合、電源を入れるときはクラビノーバ→外部オーディオ機器の順 に、電源を切るときは、外部オーディオ機器→クラビノーバの順に行なってください。 アンプ内蔵スピーカー クラビノーバ NOTE 本体音をモノラル信号で取り出すと きは、AUX OUT[L/L+R]端子を 使ってください。 AUX OUT L/L+R R NOTE この楽器のAUX OUTから出力した 音を、この楽器のAUX INに戻さな いでください(AUX OUTからアンプ 内蔵スピーカーなどの外部機器に接 続した場合、その
USB記憶装置を接続する [USB TO DEVICE]端子にUSB記憶装置を接続すると、楽器本体で録音したデータをUSB記憶装置に保存したり、USB記憶装 置のデータを楽器本体で再生したりできます。 [USB TO DEVICE]端子ご使用上の注意 USB記憶装置の取り扱いについて 本機には[USB TO DEVICE]端子があります。[USB TO DEVICE]端子にUSB機器を接続する場合は、以下のことを お守りください。 本機にUSB記憶装置を接続すると、楽器本体で制作した データをUSB記憶装置に保存したり、USB記憶装置のデー タを楽器本体で再生したりできます。 NOTE USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書も ご参照ください。 接続できるUSB記憶装置の数 使用できるUSB機器 USB対応の記憶装置(フラッシュメモリー、ハードディスク ドライブなど) 動作確認済みUSB機器については、ご購入の前にインター ネット上の下記URLでご確認ください。 http://jp.yamaha.
コンピューターと接続する トゥー ホスト USBケーブルを使ってクラビノーバのUSB [TO HOST]端子とコンピューターを接続すると、コンピューターとデータをやり とりしたり、コンピューター用の音楽ソフトを楽しんだりできます。 1. 2. USBケーブルを接続する前に、楽器の電源を切る コンピューターを起動させる コンピューター上のアプリケーションは、起動させないでください。 3. 楽器とコンピューターをUSBケーブルで接続する クラビノーバ USB [TO HOST]端子 USBケーブル 4. コンピューター 楽器の電源を入れる お使いのコンピューターにUSB-MIDIドライバーが自動でインストールされます。 対応OS:Windows XP (SP3以降)、Windows Vista 、Windows 7、Mac OS X Version 10.5 〜10.6.
コンピューターから MIDI ソングデータを楽器に読み込む ヤマハのソフトウェア「ミュージックソフトダウンローダー」を使えば、コンピューター内の MIDIソングデータを楽器に読み込むことができます。コンピューターからソングデータを楽器 に読み込む方法は、ミュージックソフトダウンローダーについているヘルプ「コンピューター と電子楽器の間でデータを転送する」をご参照ください。 NOTE SMFフォーマット0や1のデータで も、この楽器が対応しないデータを 含む場合は、データどおりに再生で きません。 楽器に読み込めるデータ ・データフォーマット: SMFフォーマット0、フォーマット1 ・データ容量: 合計約1.5MB ミュージックソフトダウンローダーは、下記URLからダウンロードできます(無料)。 http://www.yamaha.co.
詳細設定編 各種の便利な設定をする[FUNCTION](ファンクション) 音の高さを微調整やメトロノームの音量設定など、いろいろ便利な設定ができます。それらをまとめて「ファンクション(=機 能)」と呼んでいます。 ファンクション一覧 ファンクション番号 ファンクション ページ CLP-470/440/ S408/S406 CLP-430 F1. F1. 47 音律(調律法)の種類の設定 F2.1 F2.1 47 基音の設定 F2.2 F2.2 47 2音色の音量バランスの設定 F3.1 F3.1 48 2音色の音の高さを微妙にずらす設定 F3.2 F3.2 48 第1音色のオクターブシフトの設定 F3.3 F3.3 48 第2音色のオクターブシフトの設定 F3.4 F3.4 48 第1音色のエフェクトのかかり具合の設定 F3.5 F3.5 48 第2音色のエフェクトのかかり具合の設定 F3.6 F3.6 48 初期設定に戻す操作 F3.7 F3.7 48 スプリットポイントの設定 F4.
ファンクション番号 ファンクション ページ CLP-470/440/ S408/S406 CLP-430 音色関連項目のバックアップ設定 F8.1 F7.1 52 MIDI関連項目のバックアップ設定 F8.2 F7.2 53 音の高さ、音律関連項目のバックアップ設定 F8.3 F7.3 53 その他の項目のバックアップ設定 F8.4 F7.4 53 F8.5 F7.5 53 バックアップデータの保存 F8.6 F7.6 53 バックアップデータの読み込み F8.7 F7.7 53 バックアップオン/オフの設定 文字種の切り替え バックアップデータの保存/読み込み ファンクションでの基本操作 14 1. 2 3 ファンクションモードに入る テンポ / ファンクション [TEMPO/FUNCTION]ボタンを押して、FUNCTIONのランプを点灯させます。 ファンクションモードの画面 になります。(*.*のところは、そのときの使用 状態によって異なる表示になります。) 2.
各ファンクション項目の説明 ヴェルクマイスター • ヴェルクマイスター音律 (Werckmeister) 音の高さの微調整(チューニング) キルンベルガー • キルンベルガー音律 (Kirnberger) 中全音律とピタゴラス音律を組み合わせた音律で、両者はそ 楽器全体の音の高さを微調整する機能です。合奏のときや、 CDの再生に合わせて演奏するときなど、ほかの楽器やCDの 再生音などと音の高さを正確に合わせたい場合に使います。 NOTE オーディオソング再生音の高さは変わりません。 の組み合わせかたが異なります。転調により曲想が変化する のが特徴です。バッハやベートーベン時代に使用され、現在 でもその時代の音楽をハープシコード(=チェンバロ)などで 演奏するときにはしばしば用いられます。 音律(調律法)の種類の設定 ヘルツ [−/NO]/[+/YES]ボタンで、A3の鍵盤の音の高さをHz の 数値で設定します(約0.2Hz単位)。 表示は10の位と1の位と小数点第一位で表示します。 例 440.2Hzのときの表示は になります。 設定範囲: 1..............平均律 2.....
デュアルの設定 第2音色のエフェクトのかかり具合の設定 デュアルモードでの各種設定をします。2音色の音量バラン スを調節したりなど、弾く曲に最適な設定を作ります。音色 エフェクトのかかり具合を第1音色と第2音色を別々に設定 の組み合わせごとに設定します。 します。 1. デュアルモードで音色を選んでから、ファンクション 設定範囲: 0〜20 モードに入り、ファンクション番号を選びます。 2.
2音色の音量バランスの設定 ペダルや音響の設定 プレイ ポーズ 組み合わせる音色により、2音色の音量バランスを好みの状 ペダルに[PLAY/PAUSE]機能を割り当てたり、ダンパーペ 態に設定します。音色の組み合わせごとに設定されます。 ダルの共鳴効果のかかり具合を設定します。 設定範囲: 0〜20 (20に近付くほど右側音色の音量が大き くなる、10で同音量) [PLAY/PAUSE]機能のペダルへの割り当て 初期設定: 音色の組み合わせごと 右側音色のオクターブシフトの設定 470 440 430 S408 S406 470 440 430 S408 S406 左のペダルかまん中のペダルをパネルの[PLAY/PAUSE]ボ タンと同じ機能に切り替えることができます。[PLAY/ PAUSE]機能を割り当てると、元の機能(ソフトまたはソス 左側音色のオクターブシフトの設定 テヌート)は無効になります。 設定範囲: OFF、1 (左のペダル)、2 (まん中のペダル) 音の高さを1オクターブ上下にシフトさせます。右側音色と 初期設定: OFF 左側音色別々に設
弦共鳴音効果(ストリングレゾナンス)のかかり具合の設定 470 440 430 S408 S406 ミディ MIDIソングの再生チャンネル選択 470 440 430 S408 S406 470 440 430 S408 S406 GRAND PIANO1〜GRAND PIANO3 (各音色 VARIATIONを含む)の音色で、弦共鳴音効果のかかり具合を 設定します。 [−/NO]/[+/YES]ボタンで、MIDIソングを再生させるチャ ンネルを選択します。 設定範囲: 0〜10 オール 初期設定: 5 設定範囲: ALL、1&2 初期設定: ALL ダンパーペダル使用時の共鳴効果(サステインサンプリング) のかかり具合の設定 「ALL」では、チャンネル1〜16すべてが再生されます。 「1&2」では、チャンネル1と2だけが再生され、3〜16 470 440 430 S408 S406 チャンネルは接続した外部機器にMIDI送信されます。 以下の音色で、ダンパーペダルを踏んだときの共鳴効果に追 加される音響効果のかかり具合を設定します。 音量の設定
ローカルコントロールオン/オフの設定 MIDI機能の設定 MIDIに関する各種設定/操作をします。 MIDIについての説明をPDFマニュアル「MIDI入門」でご覧 いただけます。 470 440 430 S408 S406 470 440 430 S408 S406 この楽器の鍵盤演奏を内部の音源で鳴らすかどうかを設定し ます。通常、楽器の鍵盤を弾くと本体内部の「音源部」から ここでのMIDIに関する設定は、MIDI端子だけでなく、USB [TO HOST]端子での信号の入出力に対しても有効です。 音が出ます。この状態は「ローカルコントロールオン」と呼 ばれます。「ローカルコントロールをオフ」にすると、 「鍵 盤」と「音源」が切り離され、鍵盤を弾いても楽器本体から MIDI送信チャンネルの設定 は音が出なくなりますが、演奏データはMIDI送信されます。 470 440 430 S408 S406 470 440 430 S408 S406 MIDI楽器どうしで、演奏情報を送受信するためには送信側 と受信側でMIDIチャンネル(1〜16チャンネル)を合わせて
コントロールチェンジの送受信をしたい場合はオンに、送受 • (CLP-470/440/S408/S406) キーオフ音の音量 信したくない場合はオフにします。 NOTE この楽器が扱えるコントロールチェンジ情報については、PDFマニュアル 「MIDIデータフォーマット」を参照してください。 バックアップオン/オフの設定 選択範囲: ON/OFF 初期設定: ON バックアップとは、ご自身で設定した音色選択や、リバーブ タイプなどの設定を、電源を切っても消さずに残しておくこ イニシャルセットアップ送信 とです。 470 440 430 S408 S406 470 440 430 S408 S406 バックアップをオンにしておくと、次回電源を入れたときに 接続したシーケンサーなどの外部機器にイニシャルセット アップデータ(楽器のパネル設定状態のデータ)を送信しま す。演奏データを録音する前にイニシャルセットアップ送信 をすると、演奏データの頭にセットアップデータを記録して おくことができます。また、音源モジュールにセットアップ データを送信すれば、音源モジュールを楽器と同様の
MIDI関連項目のバックアップ設定 文字種の切り替え 470 440 430 S408 S406 470 440 430 S408 S406 470 440 430 S408 S406 470 440 430 S408 S406 設定範囲: ON/OFF 初期設定: ON この楽器で曲が読み込めない場合は、ファイル名の文字種に 問題があることがあります。ここで文字種を切り替えてみて ください。 バックアップ内容 • MIDI機能の諸設定 S408/S406)/ 〜 (CLP-470/440/ 〜 設定範囲: Int (International)/JA (Japanese) 初期設定: JA (CLP-430) 音の高さ、音律関連項目のバックアップ設定 バックアップデータの保存/読み込み 470 440 430 S408 S406 470 440 430 S408 S406 本体設定および本体に録音/保存したソング(USER MIDI内 のソング)のデータを、USB記憶装置に1つのファイル(拡張 設定範囲: ON/OFF
初期設定(工場出荷時の状態)に戻す 右端の白鍵(C7)を押したまま電源スイッチを押して電源を入れます。 この操作をすると、本体に記憶されているバックアップデー タ (ファンクションでのバックアップオン/オフの設定も含む) が消去され、初期設定に戻ります。 本体メモリーに保存したユー ザーソングや外部ソングは消去されません。 初期設定とは 本書では、はじめて電源を入れたと きの設定(工場出荷時の設定)のこと を「初期設定」と呼んでいます。 C7 電源スイッチ 注記 「CLr」が表示されているときに電源を切らないでください。電源を切ると、外部ソングを含むすべてのソン グデータ(26ページ)が消去されるおそれがあります。 54 詳細設定編 各種の便利な設定をする[FUNCTION]
付録 メッセージ一覧 メッセージ CLr 内容 楽器を初期設定(初めて電源を入れたときの設定)に戻しています。 注記 「CLr」が表示されているときに電源を切らないでください。電源を切ると、外部ソングを含むすべてのソングデータ(26ページ)が 消去されるおそれがあります。 con 楽器をコンピューターと接続してミュージックソフトダウンローダーを使用しています。このメッセージが表示されてい るときは、楽器の操作ができません。 E01 文字種の設定(53ページ)が、選択しようとしているソングのファイル名に合っていません。文字種を切り替えてください。 この楽器では対応していないデータ形式です。または、データに問題があるため選択できません。 USB記憶装置が見つかりません。または、USB記憶装置に異常が発生しました。USB記憶装置を接続し直してから、操 作を実行してください。ほかに問題がないのに、このメッセージが繰り返し表示される場合は、USB記憶装置が壊れてい る可能性があります。 バックアップデータの読み込みができません。バックアップデータがありません。または壊れています。 E02 USB記憶装置に
困ったときは 画面にメッセージが表示された場合は、メッセージ一覧(55ページ)をご参照ください。 現象 原因と解決法 電源が入らない。 電源プラグが差し込まれていません。電源プラグを本体と家庭用(AC100V)コンセント に、確実に差し込んでください(14ページ)。 電源スイッチを押して電源を入れたとき、 または切ったとき、「カチッ」と音がする。 電気が流れたためです。異常ではありません。 クラビノーバから雑音が出る。 クラビノーバの近くで携帯電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出る場 合があります。クラビノーバの近くでは携帯電話の電源を切ってください。 全体的に音が小さい。まったく音が出ない。 音量(マスターボリューム)が下がっています。[MASTER VOLUME]スライダーで音量を 上げてください(15ページ)。 ヘッドフォンを接続しています。ヘッドフォンのプラグを抜くか、[SPEAKER]スイッチ をONにしてください(15ページ)。 [SPEAKER]スイッチがOFFになっています。[SPEAKER]スイッチをNORMALまたは ONにしてください(15ページ)。 ロー
音色一覧 CLP-470/440/S408/S406 音色名 タッチによる ステレオ キーオフ 音の強弱 サンプリング サンプリング サステイン サンプリング ストリング レゾナンス 音色紹介 GRAND PIANO 1 (グランドピアノ1) ○ ○ ○ ○ ○ コンサートグランドピアノからサンプリングされたこの音色 は、弱いタッチから強いタッチまでのなめらかな音色変化が 表現できます。また、ダンパーペダル使用時のペダル位置に よる音色変化、鍵盤を離したタイミングによるの微妙な発音 など、さまざまな要素においてアコースティックピアノに極 限まで近づけたぜいたくな音作りです。また、生ピアノ独特 の、弦どうしの共鳴(ストリングレゾナンス)も再現しまし た。クラシックはもちろん、どんなジャンルのピアノ曲にも 合います。 バリエーション ○ ○ ○ ○ ○ スタンダードですが、温かみのあるソフトなピアノの音です。 バラードの演奏に最適です。 GRAND PIANO 2 (グランドピアノ2) ○ ○ ○ ― ○ アタック感がない、メローなピアノの音です。静かなゆった りと
音色名 E.
CLP-430 タッチによる 音の強弱 ステレオ サンプリング キーオフ サンプリング ○ ○ ― コンサートグランドピアノからサンプリングされたこの音色は、弱いタッチ から強いタッチまでのなめらかな音色変化が表現できます。クラシックはも ちろん、どんなジャンルのピアノ曲にも合います。 GRAND PIANO 2 (グランドピアノ2) ○ ○ ― アタック感がない、メローなピアノの音です。静かなゆったりとした音楽に 最適です。 GRAND PIANO 3 (グランドピアノ3) ○ ○ ― GRAND PIANO 4 (グランドピアノ4) ○ ○ ― E.PIANO 1 (エレクトリックピアノ1) ○ ― ― E.
初期設定一覧 バックアップオン/オフ設定 項目 初期設定値 タッチ感度 MEDIUM (ミディアム) タッチ感度がFIXED (フィックスト)のときの音量 64 メトロノーム オフ メトロノームの拍子 0 (無拍子) テンポ 120 音色 GRAND PIANO1 (グランドピアノ1) CLP-470/440/ S408/S406 CLP-430 F8.1 F7.1 ― ― F8.1 F7.1 ― ― F7.1 バリエーション(CLP-470/440/S408/S406) オフ ― デュアル オフ F7.1 スプリット(CLP-470/440/S408/S406) オフ スプリット左側音色(CLP-470/440/S408/S406) WOOD BASS (ウッドベース) リバーブの種類、かかり具合 音色ごとの設定値 エフェクトの種類、かかり具合 音色ごとの設定値 トランスポーズ 0 F8.3 F7.3 ブリリアンスの種類 NORMAL (ノーマル) F8.4 F7.4 I. A.コントロール オン I. A.
ファンクション番号 CLP-470/ 440/S408/ S406 バックアップオン/オフ設定 項目 CLP-430 初期設定値 CLP-470/ 440/S408/ S406 CLP-430 F6.1 F5.1 メトロノーム音量 15 F8.1 F7.1 F6.2 F5.2 オーディオソング再生音量 16 F8.4 F7.4 F7.1 F6.1 MIDI送信チャンネル 1 F7.2 F6.2 MIDI受信チャンネル ALL (オール) F7.3 F6.3 ローカルコントロール ON F8.2 F7.2 F7.4 F6.4 プログラムチェンジ ON F7.5 F6.5 コントロールチェンジ ON * * F8.1〜F8.4 F7.1〜F7.4 バックアップ設定 音色関連項目の設定のみ OFF、その他の設定はON F8.5 F7.
クラビノーバを組み立てる 組み立て時の注意 470 注意 ・ 硬くて平らな場所で組み立ててください。 ・ 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順どお りに組み立ててください。 ・ 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 ・ ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイズ の違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になることがあり ます。 ・ ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してくださ い。 ・ 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 440 430 S408 S406 注意 組み立て後、本体を移動するときは、必ず本体の底面を持ってください。 (CLP-470は、本体の底面と、背面の取っ手を持ってください。) 天板やキーカバーを持たないでください。本体が破損したり、お客様が けがをしたりする原因になります。 ここを持たないでください。 ネジのサイズに合ったプラス(+)のドライバーを用意して ください。 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。 ここを持ってください。 □ 部品が余っていませんか? →
CLP-470の組み立てかた すべての部品を取り出し、部品がそろっていることを確かめてください。 ネジセット 長いネジ(6×20mm): 4本 A 短いネジ(6×16mm): 6本 スチロールパッド スチロールパッドを取り出し、その上にAを置く。 スチロールパッドはA底面のスピーカーボックスを避けて配置する。 先のとがったネジ(4×20mm): 4本 コードホルダー: 2個 細いネジ(4×12mm): 2本 ヘッドフォンハンガーセット B 細いネジ(4×10mm): 2本 ヘッドフォンハンガー 裏側にペダルコードが束ねてあります。 C 電源コード ペダルには、工場出荷時にビニール袋をかぶせてあります。GPレスポ ンスダンパーペダルの効果を最大にするため、ビニール袋を外してく ださい。 D E 付録 クラビノーバを組み立てる 63
1. DとEをCに固定する 1-1 ペダルコードをほどく。 3. 本体を持つときは底面端から15cm以上内側の位置 と、背面の取っ手を持ってください。 外したビニールひもは、手順5で使用する。 1-2 Aを載せる 長いネジ(6×20mm)4本できつく締め固定する。 A D 1-2 C E ネジ穴の位置 を合わせる 15cm以上内側を持つ 注意 指をはさんだり、本体を落としたりしないよう十分ご注意くだ さい。 1-1 2. 注意 指定した位置以外を持たないでください。 Bを固定する モデルによって、Bの裏表の色が違うものがあります。 4.
5. ペダルコードを接続する 7. 5-1 ペダルコードのプラグをペダル端子に差し込む。 5-2 コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定す アジャスターを回す アジャスターを回して、床にぴったりつける。 る。 5-3 ペダルコードをビニールひもで束ねる。 8. 細いネジ(4×10mm)2本で、図のように取り付ける。 5-1 6 5-2 5-3 L DA PE 6.
CLP-440/430の組み立てかた すべての部品を取り出し、部品がそろっていることを確かめてください。 *イラストはCLP-440を使用しています。 ネジセット 長いネジ(6×20mm): 4本 A 短いネジ(6×16mm): 6本 スチロールパッド スチロールパッドを取り出し、その上にAを置く。 スチロールパッドはA底面の端子を避けて配置する。 B ヘッドフォンハンガーセット 細いネジ(4×10mm): 2本 裏側にペダルコードが束ねてあります。 電源コード 66 付録 クラビノーバを組み立てる コードホルダー: 2個 細いネジ(4×12mm): 2本 C D 先のとがったネジ(4×20mm): 4本 E ヘッドフォンハンガー
1. DとEをCに固定する 1-1 ペダルコードをほどく。 3. 本体を持つときは底面端から15cm以上内側を持って ください。 外したビニールひもは、手順5で使用する。 1-2 Aを載せる 長いネジ(6×20mm) 4本できつく締め固定する。 A D 1-2 C E ネジ穴の位置を 合わせる 15cm 以上内側 注意 指をはさんだり、本体を落としたりしないよう十分ご注意く ださい。 注意 指定した位置以外を持たないでください。 1-1 2. Bを固定する 4.
5. 7. ペダルコードを接続する アジャスターを回す アジャスターを回して、床にぴったりつける。 5-1 ペダルコードのプラグをペダル端子に差し込む。 5-2 コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定す る。 5-3 ペダルコードをビニールひもで束ねる。 5-1 8. ヘッドフォンハンガーを固定する 細いネジ(4×10mm) 2本で、図のように取り付ける。 5-3 5-2 6 L DA PE 6.
CLP-S408の組み立てかた すべての部品を取り出し、部品がそろっていることを確かめてください。 ネジセット A 長いネジ(6×20mm): 10本 先のとがったネジ (4×20mm): 5本 短いネジ(6×16mm): 6本 コードホルダー: 2個 鍵盤保護シート 端子パネル スチロールパッド スチロールパッドを取り出し、その上にAを置く。 スチロールパッドはA底面の端子パネルを避けて配置する。 注記 鍵盤保護シートは移動の際必要となりますので保管してください。 本体移動時は、傷防止のため、鍵盤保護シートで鍵盤全体を覆ってか らキーカバーを閉じてください。 細いネジ(4×14mm): 5本 B ヘッドフォンハンガーセット 細いネジ(4×10mm): 2本 ヘッドフォンハンガー C 電源コード ペダルコード D ペダルには、工場出荷時にビニール袋をかぶせてあります。GPレスポ ンスダンパーペダルの効果を最大にするため、ビニール袋を外してく ださい。 E F 付録 クラビノーバを組み立てる 69
1. EとFをDに固定する 3. Aを載せる 1-1 長いネジ(6×20mm) 4本で固定する。 3-1 A底面の端から15cm以上内側を持って載せる。 1-2 背面を長いネジ(6×20mm) 2本で固定する。 3-2 A背面の下にある留め木が前板より後ろになる位置 1-3 ペダルコードを束ねているビニールひもをほどく。 ろにスライドさせる。 穴のところで留めてあるひもはほどかない。 このとき、A側面にある2ヶ所のガイドピン1がそれ にAを置き、EとFを中央側に軽く押しながらAを後 ぞれEとFのガイド2に入るようにします。 1-1 1 A 2 1-3 F 15cm 以上内側 E F D 3-1 3-2 15cm 以上内側 E 1 1-2 2. 2 注意 指をはさんだり、Aを落としたりしないよう十分ご注意くだ Bを仮留めする さい。 2-1 Bを図のようにEとFのあいだに入れる。 2-2 BをF/D/Eの前側に合わせてはめ込む。 F 注意 指定した位置以外を持たないでください。 4.
5. 5-1 5-2 スピーカーコードを接続する 8. 電源コードを接続する 本体背面の[AC IN]端子に、電源コードを差し込む。 スピーカーコードをほどく。 スピーカーコードのプラグを、背面から見てつめが 右にくる向きで、端子に差し込む。 5-2 9. 6. ペダルコードを接続する 6-1 ペダルコードのプラグをペダル端子に差し込む。 6-2 コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定す アジャスターを回す アジャスターを回して、床にぴったりつける。 る。このとき、プラグとコードホルダーの間でペダ ルコードが大きくたるまないように注意する。 6-1 10. ヘッドフォンハンガーを固定する 細いネジ(4×10mm) 2本で、図のように取り付ける。 6-2 プラグの金具部分が見えな くなるまでしっかり差し込 んでください。しっかり差 し込まれていない場合、ペダ ルが機能しない原因になり ます。 E 7.
CLP-S406の組み立てかた すべての部品を取り出し、部品がそろっていることを確かめてください。 ネジセット A 鍵盤保護シート 端子パネル 短いネジ(6×16mm): 6本 長いネジ(6×25mm): 6本 細いネジ(4×16mm): 11本 コードホルダー: 2個 スチロールパッド スチロールパッドを取り出し、その上にAを置く。 スチロールパッドはA底面の端子パネルを避けて配置する。 注記 鍵盤保護シートは移動の際必要となりますので保管してください。 本体移動時は、傷防止のため、鍵盤保護シートで鍵盤全体を覆ってか らキーカバーを閉じてください。 ヘッドフォンハンガーセット 細いネジ(4×10mm): 2本 ヘッドフォンハンガー B C 電源コード 裏側にペダルコードが束ねてあります。 D E F G 72 付録 クラビノーバを組み立てる
1. EとFをDに固定する 3. Cを取り付ける 1-1 長いネジ(6×25mm) 4本で固定する。 3-1 Cを前側からはめる。 1-2 ペダルコードを束ねているビニールひもをほどく。 3-2 1-1 E 3-1-1 C 3-1-2 F E 1-2 D F 3-3 3-2 2. Bを取り付ける 2-1 Bを図のようにEとFのあいだに入れる。 裏側からCの上部を長いネジ(6×25 mm) 2本で固 定する。 2-2 2-2 3-3 裏側からCの下部を細いネジ(4×16 mm) 3本で固 定する。 4.
5. Aを固定する 7. ペダルコードを接続する 5-1 背面から見て、Aの張り出し部分が左右均等になる 7-1 ペダルコードのプラグをペダル端子に差し込む。 7-2 コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定す よう調整する。 5-1 る。このとき、プラグとコードホルダーの間でペダ ルコードが大きくたるまないように注意する。 7-1 5-2 A 7-2 E 5-3 5-2 背面から、短いネジ(6×16mm) 2本で固定する。 5-3 前面から、短いネジ(6×16mm) 4本で固定する。 6. スピーカーコードを接続する 6-1 スピーカーコードのプラグを、背面から見てつめが 8. 8-1 Gを取り付ける 細いネジ(4×16mm)4本で固定する。 8-1 G 右にくる向きで、端子に差し込む。 6-1 9.
10. アジャスターを回してペダルを固定する アジャスターを回して、床にぴったりつける。 11.
仕様 CLP-470 CLP-440 幅 [つや出し仕上げのモデル] 高さ [つや出し仕上げのモデル] サイズ/質量 CLP-S408 CLP-S406 1420mm [1424mm] CLP-430 [1449mm] 1407mm 907mm [909mm] [977mm] 975mm 1076mm [1077mm] 高さ (譜面立てを立てた場合) [つや出し仕上げのモデル] 奥行き 1061mm [1062mm] 513mm 質量 [つや出し仕上げのモデル] 74.0kg [80.0kg] 66.0kg [71.
CLP-470 メモリー CLP-440 内蔵メモリー 外付けドライブ ×2 [IN][OUT][THRU] AUX IN [L/L+R][R] AUX OUT [L/L+R][R] [USB TO DEVICE] ○ USB [TO HOST] 電源 CLP-S406 USB記憶装置(別売) MIDI アンプ/ スピーカー CLP-S408 約1.
索引 G サ GPレスポンスダンパーペダル...................................................... 16 削除(本体に録音したソング) ........................................................ 34 削除(USB記憶装置内のソング) ................................................... 38 サステインサンプリング ............................................................... 50 I I. A.コントロール............................................................................ 15 M MIDI設定 .........................................................................................
ふた→キーカバー ........................................................................... 12 譜面立て........................................................................................... 13 譜面止め........................................................................................... 14 プリセットソング ........................................................................... 26 ブリリアンス................................................................................... 21 ヘ ペダル ......................................
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保証とアフターサービス ■修理に関するお問い合わせ サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、または ヤマハ修理ご相談センター ヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 0570-012-808 ナビダイヤル (全国共通番号) ● 保証書 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買 い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してく ※一般電話・公衆電話からは、市内通話料金でご利用いただけます。 携帯電話、PHS、IP電話からは TEL 053-460-4830 受付時間 ださい。 月曜日〜金曜日 9:00〜18:00、 土曜日 9:00〜17:00 (祝日およびセンター指定休日を除く) ● 保証期間 FAX 053-463-1127 お買い上げ日から本体は1年間、ヘッドフォンは6カ月です。 ◆ 修理品お持込み窓口 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書 受付時間 月曜日〜金曜日 9:00〜17:45 (祝日および弊社休業日を除く) をご覧ください。 * お電話は、ヤマハ修理ご
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