STAGE PIA N O 目次 CP4 STAGE/CP40 STAGEマニュアルの使い方 2 CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 4 CP4 STAGE/CP40 STAGEの構成 ............................. 4 コントローラー部................................................... 4 鍵盤 .........................................................................................................4 ピッチベンドホイール.................................................................4 モジュレーションホイール.......................................................4 スライダー ...................................................
CP4 STAGE/CP40 STAGEマニュアルの使い方 本製品には、取扱説明書、リファレンスマニュアル、シンセサイザーパラメーターマニュアル、データリストの4つの マニュアルが用意されています。取扱説明書は、冊子として製品に同梱されており、リファレンスマニュアル、シンセ サイザーパラメーターマニュアル、およびデータリストは、PDFファイルとしてヤマハダウンロードのウェブサイトか らご覧いただけます。 取扱説明書(冊子) CP4 STAGE/CP40 STAGEを使用するまでの準備と、基本的な操作方法について説明しています。取扱説明書の目次構成 は、以下のとおりです。 • • • • • • • • • • • • 演奏までの準備 基本操作と画面表示 パフォーマンス ボイスを鳴らしてみる ボイスを重ねる(レイヤー ) 右手側と左手側とでボイスを分ける(スプリット) メトロノームを使って練習する コントローラーを使って音に変化をつける 鍵盤の音の高さを変更する 設定を保存する パフォーマンスを選ぶ オリジナルのパフォーマンスを作る • • • • • • • • • • • • • 演奏をオーディオ形
CP4 STAGE/CP40 STAGEマニュアルの使い方 お知らせ • このマニュアルに掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる 場合があります。 • Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 • Apple、Mac、Macintosh、iPad、iPhone、iPod touchは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.
CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ CP4 STAGE/CP40 STAGEの構成 CP4 STAGE/CP40 STAGEは、コントローラー部、音源部、エフェクト部の3つのブロックで構成されています。 コントローラー部 音源部 エフェクト部 コントローラー部 本体には、演奏を行なうためのコントローラーとして、鍵盤(キーボード)、ピッチベンドホイール、モジュレーション ホイール、スライダーなどが用意されています。鍵盤を弾いたときの音の高さ(ピッチ)、強さ(ベロシティー )などの演奏 情報や、ホイール、スライダー、フットペダルなどを動かしたときの操作の情報は、MIDIメッセージとして本体の音源 部へ送られます。 鍵盤 音源部へ演奏情報を送るためのコントローラーです。TRANSPOSE [−]/[+]ボタンを押して、音の高さを半音単位で変え ることもできます。 ピッチベンドホイール 弾いた音の高さ(ピッチ)を、連続的に上下させるためのコントローラーです。 奥側(鍵盤とは反対側)へ回すとピッチが上がり、手前側(鍵盤側)へ回すとピッ チが下がります。ホイールから手を離すと、ホイール中央のくぼ
CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ > コントローラー部 スライダー CP4 STAGE/CP40 STAGEには、パートスライダーとマスターイコライザー (EQ)スライダーの2種類のスライダーが設けら れています。 パートスライダー 各パートのパラメーターレベルを調節するためのコントローラーで、本体パネルの左側に設けられています。各スライ ダーは、それぞれ1つのパートに対応し、パラメーターを割り当てて使用します。スライダーで調節できるパラメー ターには、Volume (ボリューム)、Chorus Send (コーラスセンド)、Reverb Send (リバーブセンド)の3つがあります。 これらのパラメーターは、スライダー右側の[SLIDER FUNCTION]ボタンを何度か押すことにより切り替わります。スラ イダーを上方向へ動かすとレベルが大きくなり、下方向へ動かすとレベルが小さくなります。 NOTE パートスライダーの使い方について、詳しくは取扱説明書の「クイックガイド」をご覧ください。 NOTE パートスライダー操作により、パフォーマンスパートエディットPlay Mode画面(17ペー
CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ > コントローラー部 フットペダル フットペダルには、付属のFC3Aや別売のFC4A/FC5のようなフットスイッチと、別売のFC7のようなフットコントロー ラーの2種類があります。 フットスイッチ 付属のFC3Aは、リアパネルのFOOT SWITCH [SUSTAIN]端子に接続して使います。これにより、ピアノのダンパーペダル を踏んだときのように、鍵盤で弾いた音を長く響かせる(ダンパー効果)ことができます。踏み込んだ量に対応するダン パー効果(ハーフダンパー効果)を得るには、ユーティリティーのController画面(43ページ)で設定します。この設定によ り、スイッチを深く踏み込めば音が長く伸び、浅く踏み込めば短く伸びるといったように、音を伸ばす長さを調節でき ます。 NOTE 工場出荷時の状態では、ユーティリティー Controller画面の「Sustain」パラメーターは、「FC3 Half On」に設定されています。 別売のFC4A/FC5は、FOOT SWITCH [ASSIGNABLE]端子に接続し、各種の機能を割り当てて使用します。パフォ
CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ > 音源部 音源部 音源部は、鍵盤やスライダーなどからの演奏情報に基づいて、実際に音を出す部分です。ここでは、CP4 STAGE/CP40 STAGEのサウンドの基本となるボイス、そしてその組み合わせであるパフォーマンスについて説明します。 ボイス ボイスとは、本体に内蔵されている楽器音色のことです。CP4 STAGE/CP40 STAGEには、ノーマルボイスとドラムボイ スの2種類のボイスが内蔵されています。 NOTE ボイスの一覧については、別PDFファイル「データリスト」をご覧ください。 ノーマルボイス ノーマルボイスは、主に音階演奏ができる楽器の音色です。鍵盤どおりのピッチで発音します。 ドラムボイス(ドラムキット) ドラムボイスは、主に打楽器の音色です。各鍵盤(ノート)にドラムやパーカッションなどの楽器音が割り当てられてい ます。ドラムボイスはドラムキットとも呼ばれています。 1つのドラムボイス(ドラムキット) 鍵盤ごとに 異なる打楽器 イラストはドラムボイスの一例です。 ボイスのカテゴリー CP4 STAGE/CP40 STAGEのボイ
CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ > 音源部 パフォーマンス パフォーマンスとは、複数のボイス(音色)を1つのセットとしてまとめたものです。CP4 STAGE/CP40 STAGEには、数多 くのパフォーマンスが用意されていますので、このようなボイスのセットが複数個あることになります。 NOTE パフォーマンスの一覧については、別PDFファイル「データリスト」をご覧ください。 パフォーマンスのパート構成 各パフォーマンスは、CP4 STAGEの場合3つのパート、CP40 STAGEの場合2つのパートで構成されています。各パートに は、あらかじめ1つずつボイスが割り当てられており、これら複数のパートのボイスを組み合わせたものをパフォーマ ンスと呼んでいます(下図参照)。各パートのボイスは、重ねて鳴らしたり(レイヤー )、鍵盤の音域によって分けて鳴らし たり(スプリット)できます。 CP4 STAGE の場合 CP40 STAGE の場合 複数個の パフォーマンス 複数個の パフォーマンス 1 つのパフォーマンス 1 つのパフォーマンス MAIN パート MAIN パート ピ
CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ > 音源部 パフォーマンスの編集 CP4 STAGE/CP40 STAGEでは、あらかじめ本体に用意されているパフォーマンスをもとに、オリジナルのサウンドを作 ることができます。パフォーマンスの編集では、パフォーマンスの各パートのボイスやパラメーター値を変更します。 編集できるパラメーターには、各パート固有のパラメーター (パートパラメーター )と、全パートに共通のパラメーター (コモンパラメーター )があります。 NOTE 編集できるパラメーターについて、詳しくはパフォーマンスエディット(13ページ)の説明をご覧ください。 パフォーマンスの保存(ストア) 編集して気に入ったパフォーマンスは、本体に保存しておくことで、そのパフォーマンスをあとで使うことができます。 ストアする際は、任意のパフォーマンスを指定します。これにより、書き換え可能なユーザーメモリー (12ページ)に あらかじめ記憶されているパフォーマンスのうち、指定したパフォーマンスのデータが書き換わります。指定しない場 合は、編集時点で選ばれているパフォーマンスのデータが書き換わります。 NOT
CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ > エフェクト部 エフェクト部 音源部で作られた音に、広がり、厚み、残響など、さまざまな効果をかける部分です。エフェクトを活用することに よって、音の表現力を高めることができます。 エフェクトの構成 CP4 STAGE/CP40 STAGEには、パートにかかるインサーションエフェクト、パフォーマンスごとに設定されるシステム エフェクト、および全パフォーマンスに共通の設定となるマスターコンプとマスター EQが搭載されています。音源部か ら出力されたボイスは、インサーションエフェクトがかけられたあと、システムエフェクト、マスターコンプ、マス ター EQへと順に流れ、最終的にアンプやスピーカーを通して出力されます。 CP4 STAGE の場合 音声信号の流れ 1 つのパフォーマンス MAIN パート インサーション エフェクト ピアノ A システム エフェクト B コーラス インサーション エフェクト LAYER パート オルガン A マスターコンプ マスター EQ マスターコンプ マスター EQ B リバーブ SPLIT パー
CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ > エフェクト部 インサーションエフェクト インサーションエフェクトは、各パフォーマンスの各パートに割り当てられているボイスにかかるエフェクトです。 最大2パートまで、1パートのボイスに2つのインサーションエフェクトを割り当てることができます。このエフェクト のパラメーターは、パフォーマンスパートエディットのEffect-A/Effect-B画面(20ページ)で設定します。本体パネル上の PART EFFECT [A]/[B]ボタンで、設定したエフェクトのON/OFFの切り替えが簡単にできます。 システムエフェクト(コーラス、リバーブ) CP4 STAGE/CP40 STAGEは、システムエフェクトとして、コーラス、リバーブを搭載しています。システムエフェクト は、各パートのセンドレベル(送り量)に応じた信号がまとめてエフェクト部へ送られることで、効果のかかったひとつ の信号として出力されます。コーラスエフェクト、リバーブエフェクトのパラメーターは、パフォーマンスコモンエ ディットのChorus Effect/Reverb Effect画面(14ページ)で、それぞ
CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ > 内部メモリー 内部メモリー CP4 STAGE/CP40 STAGEでは、パフォーマンスをはじめとする各種のデータを作成できます。ここでは、これらデータ の管理方法や、データが保存されるメモリーについて説明します。 CP4 STAGE/CP40 STAGEの内部メモリー 内部でのデータ通信 外部機器とのデータ通信 内部メモリー バルクダンプ リコールバッファー コンペアバッファー MIDI機器またはコンピューター (お手持ちのDAWソフトウェア) バルクダンプ ユーザーメモリー ・パフォーマンス ・ユーティリティー設定 ロード セ/ーブ フ(ァイル画面で実行 ) ・ユーティリティー ボタンで実行 ([STORE] ユーティリティー編集バッファー ストア エディットバッファー ・パフォーマンスエディット USBフラッシュメモリー Allファイル(ユーザーメモリー上の 全データを含むファイル) ) ファイル拡張子: 「.C7A」(CP4 STAGE)/「.
リファレンス CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ リファレンス パフォーマンス パフォーマンス パフォーマンスは、複数のボイス(音色)のセットです。CP4 STAGEでは最大3つ、CP40 STAGEでは 最大2つのボイスを組み合わせて重厚なサウンドで演奏できます。コンピューターやMIDI機器と接 続することで、パフォーマンスをMIDIデータの音源としても使用できます。また、パフォーマンス のパラメーターを編集すれば、本体にあらかじめ用意されているパフォーマンスをもとに、オリジ ナルのパフォーマンスを作成できます。ここでは、パフォーマンスエディットの各種のパラメー ターと、パフォーマンスストア、パフォーマンスコンペアについて説明します。 パフォーマンスエディット コモンエディット 01: Chorus Effect 02: Reverb Effect 03: General 04: Name パフォーマンスエディット パートエディット 01: Play Mode パフォーマンスを作り変えることができる、パフォーマンスエディットには、全パートに共通の パラメーターを編集する「コモ
1 EDIT Common CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ コモンエディット画面であることを示しています。 2 アイコン リファレンス 選択できる項目が他にもあることを示すアイコンです。[∨]ボタンを押すと、次の項目名が表示さ れます。 パフォーマンス パフォーマンスエディット 3 項目名 コモンエディット コモンエディットで選択できる項目を示しています。[∨]/[∧]ボタンで、項目(「01」〜「04」の いずれか)を選択し、[ENTER]ボタンを押すと、選択した項目に関連するパラメーターの編集画面が 表示されます。 01: Chorus Effect 02: Reverb Effect 03: General 4 選択項目名 04: Name 選択中の項目を示しています。 パートエディット 5 パラメーター名 01: Play Mode 選択中の画面で編集できるパラメーターを示しています。各パラメーターの下に表示されるのが、 パラメーター値(6)です。パラメーター値の左横に R (カーソル)(7)があるパラメーターが、現在 編集対象となっているパラメーター
02: Reverb Effect (リバーブエフェクト) パラメーター名 CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 説明 Type リバーブエフェクトのタイプを設定します。 (リバーブタイプ) 設定値: 設定できるエフェクトのタイプについては、別PDFファイル「データリ スト」をご覧ください。 NOTE 各エフェクトタイプの詳しい解説については、別PDFファイル「シンセ リファレンス パフォーマンス パフォーマンスエディット サイザーパラメーターマニュアル」をご覧ください。 エフェクトパラメーター コモンエディット エフェクトパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプによって異なり ます。各エフェクトタイプで設定できるエフェクトパラメーターについて は、別PDFファイル「データリスト」をご覧ください。 01: Chorus Effect NOTE 各エフェクトパラメーターの詳しい解説については、別PDFファイル 03: General 02: Reverb Effect 「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご覧ください。 04: Name パートエディット
パートエディット 手順 CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 1. 編集したいパートのボタンをオン 2. [PART SELECT]ボタンを押したまま、手順1でオンにしたパートボタンを押して、編集する パートを選択 3. [EDIT]ボタン 4. エディットトップ画面より、[∨]/[∧]ボタンで「02: Part」を選択 → [ENTER]ボタン 5. [∨]/[∧]ボタンで、編集したいパラメーターの項目(「01」〜「06」のいずれか)を選択 → [ENTER]ボタン 6.
5 パラメーター名 CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 選択中の画面で編集できるパラメーターを示しています。各パラメーターの下に表示されるのが、 パラメーター値(6)です。パラメーター値の左横に R(カーソル)(7)があるパラメーターが、現在編 集対象となっているパラメーターです。編集対象のパラメーターを変更するには、[<]/[>]ボタン で、編集したいパラメーターへ カーソル を移動します。 リファレンス パフォーマンス パフォーマンスエディット 6 パラメーター値 パラメーターの値を示します。値の変更には、[-1/NO]/[+1/YES]ボタンまたはデータダイアルを使 います。編集したいパラメーターへ R(カーソル)(7)を移動してから行ないます。 7 コモンエディット 01: Chorus Effect R(カーソル) 02: Reverb Effect 変更対象のパラメーターを示す表示です。点滅表示されます。 8 03: General Eマーク(エディットマーク) 04: Name 選択中のパフォーマンスが設定を変更された状態にあり、まだ保存されていないこと
パラメーター名 PartMode (パートモード) CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 説明 各パートの発音モードを選択します。mono (モノ)は単音演奏用、poly (ポリ) は和音演奏用の発音方式です。 リファレンス 設定値: mono、poly NOTE ドラムボイスが選ばれているパートには設定できません。その場合、画 面には「---」と表示されます。 VelDepth (ベロシティー センシティビティーデプス) パフォーマンス パフォーマンスエディット 選択中のパートにおいて、 「鍵盤を弾いたときのベロシティー」に対する 「実際に音源部に送るベロシティー」の変化の度合いを設定します。図のよ うに、値を大きくするほどグラフの傾きが急になり、 「鍵盤を弾いたときの ベロシティー」に対して「実際に音源に送るベロシティー」の変化が大きく なります。 値を0に設定すると、「鍵盤を弾いたときのベロシティー」が変化しても「実 際に音源に送るベロシティー」は変化しなくなり、オルガンのようにベロシ ティー変化のない状態になります。 コモンエディット 01: Chorus Effect
パラメーター名 PBRange (ピッチベンドレンジ) 説明 選択中のパートにおけるピッチベンドホイールの変化幅を半音単位で設定し ます。たとえば、設定値を「12」にした場合、変化幅は-12 (1オクターブ下) 〜+12 (1オクターブ上)になります。 設定値: 0〜12 MicroTune (マイクロチューニング) 音律(調律法)を設定します。全部で7種類の音律が用意されています。現在最 も一般的なピアノの調律法「平均律」が完成するまでに、時代と共にさまざ まな音律が考えられ、またそれによる音楽が誕生しました。当時の調律法で 演奏することでその曲が誕生したときの響きを味わえます。 CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ リファレンス パフォーマンス パフォーマンスエディット コモンエディット 01: Chorus Effect 設定値: Equal、PureMajor、PureMinor、Pythagorean、Meantone、 Werckmeister、Kirnberger 02: Reverb Effect Equal (イコール=平均律) 03: General 1オ
パラメーター名 LFOPMod (LFOピッチモジュレーション デプス) 説明 LFOのウェーブ(波形)でピッチを周期的に変化させる設定です。値が大きい ほどピッチの変化幅が広くなります。 CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ リファレンス 設定値: -64〜+63 パフォーマンス LFODelay (LFOディレイ) 鍵盤を弾いてからLFOの効果が始まるまでの時間を設定します。値が大きい ほどLFOの効果が始まるまでの時間が長くなります。 パフォーマンスエディット 設定値: -64〜+63 MWPMod (MWピッチモジュレーション デプス) MWFMod (MWフィルターモジュレー ションデプス) コモンエディット モジュレーションホイール操作で、ピッチを周期的に変化させる設定です。 値が大きいほどピッチの変化幅が広くなります。 01: Chorus Effect 設定値: 0〜127 02: Reverb Effect モジュレーションホイール操作で、フィルターのカットオフ周波数を周期的 に変化させる設定です。値が大きいほどカットオフ周波数の変化幅が広くな
パラメーター名 Preset (エフェクトプリセット) エフェクトパラメーター 説明 エフェクトのタイプごとに用意されているエフェクトパラメーターのプリ セットを選択できます。プリセットを変更することで、エフェクトの設定を 変えることができます。各エフェクトタイプのプリセットについては、別 PDFファイル「データリスト」をご覧ください。 エフェクトパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプによって異なり ます。各エフェクトタイプで設定できるエフェクトパラメーターについて は、別PDFファイル「データリスト」をご覧ください。 CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ リファレンス パフォーマンス パフォーマンスエディット コモンエディット 01: Chorus Effect NOTE 各エフェクトパラメーターの詳しい解説については、別PDFファイル 「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご覧ください。 02: Reverb Effect 03: General 04: Name 05: Controller (コントローラー ) パートエディット 各コントローラーに割り当てたい
06: Receive Switch (レシーブスイッチ) CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 各パートで使用する音源パートが、コントロールチェンジなどのMIDIメッセージを受信する(on) か、しない(off )かを設定します。 リファレンス パラメーター名 Bank (バンクセレクト) 説明 パートに割り当てられているボイスにおいて、バンクセレクトのMIDIメッ セージを受信するかどうかを設定します。 パフォーマンス パフォーマンスエディット コモンエディット Pgm (プログラムチェンジ) Vol (ボリューム) パートに割り当てられているボイスにおいて、プログラムチェンジのMIDI メッセージを受信するかどうかを設定します。 01: Chorus Effect 02: Reverb Effect コントロールナンバー 7 (ボリューム)のMIDIメッセージを受信するかどうか を設定します。 03: General 04: Name (パン) コントロールナンバー 10 (パン)のMIDIメッセージを受信するかどうかを設 定します。 CC コントロールチェンジ
パフォーマンスマスターキーボード CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ ここでは、CP4 STAGE/CP40 STAGEをマスターキーボードとして使う場合の設定をします。鍵盤を 最大4つの領域(ゾーン)に分けることで、領域ごとに外部の音源をコントロールできます。 手順 1. [EDIT]ボタン 2. エディットトップ画面より、[∨]/[∧]ボタンで「03: Master Keyboard」を選択 → [ENTER]ボタン 3. マスターキーボードコモン画面で、[+1/YES]ボタンを押して「MasterKbdSw」を「on」に 設定 → [∨]ボタン 4.
6 アイコン CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 選択中のエディット画面に複数のページ(画面)が存在し、他にも選択候補があることを示すアイコ ンです。[∨]/[∧]ボタンを押すと、次/前のページが表示されます。 リファレンス 7 Eマーク(エディットマーク) 選択中のパフォーマンスが設定を変更された状態にあり、まだ保存されていないことを示していま す。現在の状態を保存するには、パフォーマンスストア(29ページ)を行ないます。 パフォーマンス パフォーマンスエディット コモンエディット 01: Chorus Effect 各ゾーンのパラメーター 02: Reverb Effect NOTE 以下の表において、「MasterKbdSw」を除くパラメーターは、ゾーン1〜4のそれぞれについて、パラ 03: General メーター編集画面で個別に設定できます。 04: Name パラメーター名 MasterKbdSw (マスターキーボード スイッチ) 説明 パートエディット CP4 STAGE/CP40 STAGEをマスターキーボードとして使う(on)か、使わない (o
パラメーター名 TxSw Bank 説明 選択中のゾーンで鳴らす外部音源へバンクセレクトのMIDIメッセージを送信 する(on)か、送信しない(off )かを設定します。 (トランスミット バンクセレクト) 設定値: off、on Pgm 選択中のゾーンで鳴らす外部音源へプログラムチェンジのMIDIメッセージを 送信する(on)か、送信しない(off )かを設定します。 (トランスミット プログラムチェンジ) Vol (トランスミット ボリューム) Pan (トランスミットパン) CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ リファレンス パフォーマンス パフォーマンスエディット コモンエディット 設定値: off、on 01: Chorus Effect 選択中のゾーンで鳴らす外部音源へ音量のMIDIメッセージを送信する(on) か、送信しない(off )かを設定します。 02: Reverb Effect 設定値: off、on 03: General 選択中のゾーンで鳴らす外部音源へ音の定位(パン)のMIDIメッセージを送信 する(on)か、送信しない(off )かを設定します
パフォーマンスジョブ CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ ここでは、オリジナルのパフォーマンスを作成する場合に便利な、「パフォーマンスジョブ」の機 能について説明します。 リファレンス パフォーマンス ジョブで選択できる項目 パフォーマンスエディット ジョブで選択できる項目には、リコール、コピー、バルクの3つがあります。 コモンエディット 01: Recall (リコール) 01: Chorus Effect パフォーマンスのエディット後、ストア(保存)せずに別のパフォーマンスを選ぶと、そのパフォー マンスを再度選んでもエディットした状態には戻りません。このような場合に、リコール機能を実 行すると、エディットの最終状態を呼び戻すこと(リコール)ができます。 02: Reverb Effect 03: General 04: Name NOTE エディットしていたパフォーマンスのデータは、リコールバッファー (12ページ)に保持されますが、 パートエディット リコールバッファー上のデータは、本体の電源を切ると消去されます。したがって、いったん本体の電 源を切るとリコール
4 Are you sure? CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ ジョブの実行について確認を求めるメッセージです。[+1/YES]ボタンを押すと、リコールが実行さ れます。[-1/NO]ボタンを押すと、直前の画面に戻ります。 リファレンス パフォーマンス 02: Copy (コピー ) パフォーマンスエディット あるパフォーマンスのコモンパラメーターやパートパラメーターを、現在編集中のパフォーマンス にコピーします。あるパフォーマンスが持っているデータの一部を利用して、別のパフォーマンス を作成する場合に便利な機能です。 コモンエディット 01: Chorus Effect 02: Reverb Effect 手順 1. 2. 3. 4. [EDIT]ボタン エディットトップ画面より、[∨]ボタンで「04: Job」を選択 → [ENTER]ボタン [∨]/[∧]ボタンで「02: Copy」を選択 → [ENTER]ボタン [-1/NO]/[+1/YES]ボタンまたはデータダイアルで、コピー元のパフォーマンスを選択 → [ENTER]ボタン 5.
手順6の実行確認画面 CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ ) Are you sure? [NO]/[YES] 1 EDIT Job リファレンス パフォーマンス パフォーマンスエディット ジョブ画面であることを示しています。 コモンエディット 01: Chorus Effect 2 アイコン 選択できる項目が他にもあることを示すアイコンです。[∨]/[∧]ボタンを押すと、次/前の項目名が 表示されます。 02: Reverb Effect 3 項目名 04: Name 03: General ジョブで選択できる項目を示しています。ここでは、[∨]/[∧]ボタンで「02: Copy」を選択し、 [ENTER]ボタンを押すと、Copy画面が表示されます。 パートエディット 01: Play Mode 4 選択項目名 02: Filter/EG 選択中の項目を示しています。 03: Effect-A 04: Effect-B 5 Copy from (コピー元のパフォーマンス) 05: Controller コピー元となるパフォーマンスを示しています。[-1/N
03: Bulk (バルク) CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 現在選ばれているパフォーマンスのデータを、コンピューターや外部MIDI機器などに送信(バルク ダンプ)できます。 リファレンス 手順 1. 2. 3. 4.
パフォーマンスコンペア CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 編集中のパフォーマンスの音と、編集前のパフォーマンスの音とを比較する機能です。編集前の パフォーマンスの内容は、コンペアバッファー (12ページ)と呼ばれるメモリーに保持されていま す。この機能を利用すれば、編集前の内容を一時的に呼び戻して、編集によってどう音が変わった かを聞き比べることができます。 リファレンス パフォーマンス パフォーマンスエディット NOTE コンペアバッファーのパフォーマンスデータは、電源を切ると消去されます。 手順 コモンエディット 01: Chorus Effect パフォーマンスの編集中に、[EDIT]ボタンを押す 02: Reverb Effect 以下の画面イラストは、一例として、パフォーマンスパートエディットのPlay Mode画面でパート パラメーターを編集中に、コンペアを実行する場合を示しています。 03: General 04: Name パラメーター編集中の画面 パートエディット 1 Part:MAIN Play Mode Volume 100 Pan R C
ファイル ファイル画面では、本体で作成したパフォーマンスデータをUSBフラッシュメモリーに保存した り、USBフラッシュメモリーからデータを読み込んだりできます。ファイル画面から[EXIT]ボタン を押すと、パフォーマンス画面に戻ります。 CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ リファレンス パフォーマンス パフォーマンスエディット ファイル操作で使われる用語 コモンエディット ファイルの機能や操作を理解するためには、用語に対する理解が必要です。ここでは、ファイル操 作をするうえで知っておくべき用語について説明します。 01: Chorus Effect 02: Reverb Effect ファイル 03: General メモリーやハードディスクに保存された、ひとまとまりのデータをファイルと呼んでいます。CP4 STAGE/CP40 STAGEやコンピューターがUSBフラッシュメモリーにデータを保存したり、USBフ ラッシュメモリーからデータを読み込んだりする場合には、すべてファイル単位でやり取りしま す。ファイルには、次に説明するファイル名と拡張子が付けられています。 04:
ファイルで選択できる項目 CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ ファイルで選択できる操作項目には、セーブ、ロード、リネーム、デリート、フォーマット、メモ リーインフォメーションの6つがあります。 NOTE ファイル操作で扱えるファイルは、「All (オール)」ファイル(拡張子: .C7A (CP4 STAGE)/.C8A (CP40 リファレンス パフォーマンス STAGE))のみです。オーディオファイル(拡張子: .WAV)は操作できません。 パフォーマンスエディット 01: Save (セーブ) コモンエディット 本体のユーザーメモリー上のすべてのデータを、 「All (オール)」ファイル(拡張子: .C7A (CP4 STAGE) /.
02: Load (ロード) CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ USBフラッシュメモリーに保存されているファイルを、本体に読み込み(ロードし)ます。 NOTE 以下の手順に入る前に、USBフラッシュメモリーを本体のUSB [TO DEVICE]端子へ接続してください。 USBフラッシュメモリーを接続していないと、「USB device not ready」というメッセージが表示され、 Load画面へは入れません。 リファレンス パフォーマンス NOTE USBフラッシュメモリーのルートディレクトリーに保存されている「All」ファイルのみロードできま パフォーマンスエディット す。ルートディレクトリーに「All」ファイルがない場合は、「File not found」というメッセージが表示 コモンエディット され、Load画面は表示されません。 01: Chorus Effect 手順 1. [FILE]ボタン 2. ファイルトップ画面より、[∨]/[∧]ボタンで「02: Load」を選択 → [ENTER]ボタン 3.
ロードタイプに「All」または「All without Sys」を選んだ場合: CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 以下の画面イラストは、一例として「All」を選んだ場合を示しています。 リファレンス 手順2で「02: Load」を選択した画面 パフォーマンス FILE W02:Load パフォーマンスエディット コモンエディット [ENTER] ボタンを押す 01: Chorus Effect 02: Reverb Effect 手順3でロードするファイルとロードタイプを選択した画面 FILE Load R 1 2 Type All 03: General File STAGE̲01 4 [ENTER] ボタンを押す 04: Name パートエディット 3 01: Play Mode 実行確認画面 02: Filter/EG 5 03: Effect-A 04: Effect-B Are you sure? [NO]/[YES] 05: Controller 06: Receive Switch 1 Load (ロード) パフォーマンスマスタ
ロードタイプに「Performance」を選んだ場合: CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 以下の画面イラストは一例です。 リファレンス 手順2で「02: Load」を選択した画面 パフォーマンス FILE W02:Load パフォーマンスエディット コモンエディット [ENTER] ボタンを押す 01: Chorus Effect 02: Reverb Effect 手順3でロードするファイルとロードタイプを選択した画面 FILE Load R 1 2 Type Performance 03: General File STAGE̲01 4 [ENTER] ボタンを押す 04: Name パートエディット 3 01: Play Mode ロードするパフォーマンスを選択した画面 FILE Load 02: Filter/EG 03: Effect-A 04: Effect-B Src Performance R001(A01):CFX Grand 05: Controller 5 [ENTER] ボタンを押す 06: Receive Switch
03: Rename (リネーム) CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ ファイル名を変更(リネーム)します。ファイル名に漢字などを使用したファイルを本体画面で表示 させると、記号やカタカナが出て読めない表示になります。このような場合に、リネーム機能を 使ってファイル名を本体で扱えるものに変更すると便利です。 リファレンス NOTE 以下の手順に入る前に、USBフラッシュメモリーを本体のUSB [TO DEVICE]端子へ接続してください。 パフォーマンス USBフラッシュメモリーを接続していないと、「USB device not ready」というメッセージが表示され、 パフォーマンスエディット Rename画面へは入れません。 コモンエディット NOTE USBフラッシュメモリーのルートディレクトリーに保存されている「All」ファイルのみリネームできま 01: Chorus Effect す。ルートディレクトリーに「All」ファイルがない場合は、「File not found」というメッセージが表示 され、Rename画面は表示されません。 手順 02: Reverb
3 Name [(ファイル名)] CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 選択したファイルの名前を[ ]内に設定します。[<]/[>]ボタンで、文字入力の開始位置を指定し、 [-1/NO]/[+1/YES]ボタンまたはデータダイアルで文字を入力します。英数字や記号を使って、最大8 文字の名前を設定できます。名前を設定したら、[ENTER]ボタンを押します。 リファレンス パフォーマンス 4 Are you sure? リネームの実行について確認を求めるメッセージです。[+1/YES]ボタンを押すと、リネームが実行 されます。[-1/NO]ボタンを押すと、直前の画面に戻ります。 パフォーマンスエディット コモンエディット 01: Chorus Effect 04: Delete (デリート) 02: Reverb Effect USBフラッシュメモリーのルートディレクトリーにあるファイルを削除(デリート)します。 03: General NOTE 以下の手順に入る前に、USBフラッシュメモリーを本体のUSB [TO DEVICE]端子へ接続してください。 04: Name US
3 Are you sure? CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ デリートの実行について確認を求めるメッセージです。[+1/YES]ボタンを押すと、デリートが実行 されます。[-1/NO]ボタンを押すと、直前の画面に戻ります。 リファレンス パフォーマンス 05: Format (フォーマット) USBフラッシュメモリーをフォーマット(初期化)します。新しいUSBフラッシュメモリーを本体の ファイル画面で使用できるようにするためには、まずフォーマットが必要です。 パフォーマンスエディット コモンエディット 注記 01: Chorus Effect フォーマットを行なうと、USBフラッシュメモリー内のすべてのデータが消去されます。あらかじめ、データ の有無をご確認ください。 02: Reverb Effect NOTE 以下の手順に入る前に、USBフラッシュメモリーを本体のUSB [TO DEVICE]端子へ接続してください。 03: General USBフラッシュメモリーを接続していないと、「USB device not ready」というメッセージが表示され、 For
ユーティリティー CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ ユーティリティー画面では、楽器本体に共通した設定を行ないます。 リファレンス 手順 1. [UTILITY]ボタン 2. ユーティリティートップ画面より、[∧]/[∨]ボタンで、設定したいパラメーターの項目(「01」 〜「06」のいずれか)を選択 → [ENTER]ボタン 3.
8 Eマーク(エディットマーク) CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 楽器本体が設定を変更された状態にあり、まだ保存されていないことを示しています。現在の状態 を保存するには、[STORE]ボタンを押します。 リファレンス パフォーマンス 01: General (ジェネラル) パフォーマンスエディット 楽器本体の音源設定などを行ないます。 パラメーター名 MasterTune (マスターチューン) コモンエディット 01: Chorus Effect 説明 02: Reverb Effect 本体の音源部で鳴るサウンド全体のチューニングを調整します。ピッチを セント単位で微調整します。 03: General 設定値: -102.4 (414.7Hz)〜+0.0 (440.0Hz)〜+102.3 (466.
パラメーター名 Display SliderFnc (スライダーファンクション ディスプレイスイッチ) CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 説明 パネル上の[SLIDER FUNCTION]ボタンを押したとき、パートスライダーに割 り当てられている機能(パラメーター )と、各パートの現在のパラメーター値 を表示する、スライダーファンクション画面を表示するかしないかを設定し ます。 設定値: off、on リファレンス パフォーマンス パフォーマンスエディット スライダーファンクション画面 コモンエディット SLIDER Volume SPLIT 100 パラメーター名 パラメーター値 LAYER 80 MAIN 100 01: Chorus Effect 02: Reverb Effect 代表してCP4 STAGEの画面イラストを掲載しています。 Time (スライダーディスプレイ タイム) 03: General 04: Name パートスライダー /マスター EQスライダーを操作したときの画面表示に関す る設定をします。 パートエディット パートスライダ
02: MIDI CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 楽器本体のMIDIの設定を行ないます。 NOTE MIDIについて、詳しくは資料(50ページ)をご覧ください。 パラメーター名 リファレンス 説明 IN/OUT MIDIメッセージの入出力口として、どの端子を使用するかを設定します。 (MIDI IN/OUT) 設定値: MIDI、USB パフォーマンス パフォーマンスエディット コモンエディット MIDI: MIDI [IN]/[OUT]端子を使用します。 USB: USB [TO HOST]端子を使用します。 01: Chorus Effect NOTE MIDIメッセージを外部機器と送受信する際、MIDI、USBの2種類の端子を 02: Reverb Effect 同時に使うことはできません。 LocalSw (ローカルスイッチ) 03: General ローカルオン/オフを設定します。ローカルオフにすると、本体のコント ローラー部と音源部が内部的に切り離され、鍵盤を弾いても音が出なくなり ます。ただし、ここでの設定には関係なく本体の演奏情報はMIDI出
03: Controller (コントローラー ) CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ 楽器本体に共通するコントローラーアサインの設定をします。本体に接続した外部コントローラー には、MIDIのコントロールチェンジナンバーを割り当てて使用できます。たとえば、外部フット コントローラーを使って、エフェクトの深さをコントロールしたり、モジュレーションをかけたり できます。これらのコントロールチェンジナンバーの割り当てをコントローラーアサインと呼びま す。 リファレンス パフォーマンス パフォーマンスエディット NOTE 本体に搭載されていないコントローラーについては、外部シーケンサーや外部MIDIコントローラーなど によりコントロールできます。 コモンエディット 01: Chorus Effect パラメーター名 Sustain (フットスイッチ サステインセレクト) 説明 02: Reverb Effect リアパネルのFOOT SWITCH [SUSTAIN]端子に接続するフットスイッチの種類 を選びます。 03: General 04: Name 付属のFC3Aを使用す
パラメーター名 (CP40 STAGE) FC (フットコントローラー ) 説明 [FOOT CONTROLLER]端子に接続したフットコントローラーを操作したとき に発生するコントロールチェンジナンバーです。ここで設定したコントロー ルチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部から受信した場合も、本体は フットコントローラーが操作されたものとみなします。 設定値: off、00〜95 CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ リファレンス パフォーマンス パフォーマンスエディット NOTE「00」または「32」に設定した場合、フットコントローラーを操作しても コモンエディット 本体には効果せず、MIDIメッセージも出力されません。 01: Chorus Effect 02: Reverb Effect 04: MasterComp (マスターコンプ) 03: General 全パフォーマンスに共通となるコンプレッサーのパラメーターを説明します。 パラメーター名 Preset (プリセット) 04: Name 説明 パートエディット マスターコンプレッサーパラメーターのプ
パラメーター名 説明 DivFreqL 3バンドに分割するためのLow/Mid側の周波数を設定します。 (ディバイドフリケンシー ロー ) 設定値: 16Hz〜20kHz DivFreqH 3バンドに分割するためのMid/High側の周波数を設定します。 (ディバイドフリケンシー ハイ) 設定値: 16Hz〜20kHz CmnRel 3バンドに共通で設定するリリースタイム(コンプレッサー効果から解放され るまでの時間)を設定します。 CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ リファレンス パフォーマンス (コモンリリース) パフォーマンスエディット コモンエディット 01: Chorus Effect 02: Reverb Effect 設定値: 10ms〜3000ms 03: General 04: Name パートエディット 01: Play Mode 02: Filter/EG 03: Effect-A 04: Effect-B 05: Controller 06: Receive Switch パフォーマンスマスターキーボード パフォーマンスジョブ 01: R
05: Master EQ (マスター EQ) CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ パフォーマンス全体の音質を補正します。CP4 STAGEでは5バンドの帯域(Low、LowMid、Mid、 HighMid、High)、CP40 STAGEでは3バンドの帯域(Low、Mid、High)で、それぞれの周波数付近の 信号レベル(ゲイン)を増減させます。 パフォーマンス Q (周波数特性) ゲイン(Gain) リファレンス + パフォーマンスエディット コモンエディット 0 01: Chorus Effect 周波数(Frequency) 02: Reverb Effect – 03: General 5バンドの帯域 Low LowMid Mid HighMid High 04: Name パラメーター名 Shape (シェイプ) パートエディット 説明 01: Play Mode イコライザーのLow (ロー )とHigh (ハイ)を、シェルビングタイプ(特定の周 波数以下あるいは以上の信号を盛り上げたり削ったりするタイプ)で使用す るか、ピーキングタイ
06: Panel Lock (パネルロック) CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ [PANEL LOCK]ボタンを押すことにより、ボタンやパートスライダーなどのコントローラーをロッ クして、演奏時の誤操作を防ぐことができます。以下の表に示すパラメーターを「off」に設定し ておくと、そのパラメーターに対応するコントローラーをパネルロックの対象から外すことができ ます。 NOTE 初期設定では、下記を除くすべてのコントローラーが、パネルロックの対象となります。 リファレンス パフォーマンス パフォーマンスエディット [PANEL LOCK]ボタン、[SHIFT]ボタン、[EXIT]ボタン、マスター EQスライダー、[MASTER VOLUME]ダイ コモンエディット アル、鍵盤、ピッチベンドホイール、モジュレーションホイール、フットスイッチ、フットコントロー ラー 1、2 (CP4 STAGE)、フットコントローラー (CP40 STAGE) パラメーター名 Part (パート) 01: Chorus Effect 02: Reverb Effect 説明 03: General
ユーティリティージョブ CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ リファレンス ユーティリティージョブで選択できる項目 ユーティリティージョブで選択できる項目には、ファクトリーセットとバージョンの2つがありま す。 パフォーマンス パフォーマンスエディット コモンエディット 01: Factory Set (ファクトリーセット) 01: Chorus Effect 本体内蔵のユーザーメモリーを工場出荷時の状態に戻します。 手順 02: Reverb Effect 03: General 1. 2. 3. 4. [UTILITY]ボタン ユーティリティートップ画面より、[∨]ボタンで「07: Job」を選択 → [ENTER]ボタン [∧]ボタンで「01: FactorySet」を選択 → [ENTER]ボタン [-1/NO]/[+1/YES]ボタンまたはデータダイアルで、「PowerOn Auto」を「off」に設定 → [ENTER]ボタン 5.
1 Job FactorySet CP4 STAGE/CP40 STAGEのしくみ ユーティリティーのファクトリーセット画面であることを示しています。 2 PowerOn Auto (パワーオンオート) リファレンス 電源を入れるたびに、本体のユーザーメモリーを自動的に工場出荷時の状態に戻す(on)か、戻さな い(off )かを設定します。[-1/NO]/[+1/YES]ボタンまたはデータダイアルで、 「on」または「off」を 選択します。通常は、「off」に設定しておきます。ファクトリーセットを実行すると、このパラ メーターの設定は自動的に保存されます。 パフォーマンス パフォーマンスエディット コモンエディット 01: Chorus Effect 3 Are you sure? ファクトリーセットの実行について確認を求めるメッセージです。[+1/YES]ボタンを押すと、ファ クトリーセットが実行されます。[-1/NO]ボタンを押すと、直前の画面に戻ります。 02: Reverb Effect 注記 04: Name 03: General 「PowerOn Auto」を「on」にしてフ
資料 MIDI MIDI (ミディ )は、Musical Instrument Digital Interfaceの頭文字をとったもので、楽器同士を接続して演奏情報や音色情 報などをやりとりするために作られた世界統一の規格です。世界統一規格ですから、メーカーや楽器の種類が違っても データをやりとりできます。 MIDIでは、「鍵盤を弾く」、「パフォーマンスを選ぶ」といった演奏に関する情報以外に、テンポをコントロールするため の情報など、さまざまな情報をやりとりできます。これらの情報をフルに活用すると、鍵盤やコントローラーを使って 演奏するだけではなく、パートごとのパンやリバーブの深さを変えたり、エフェクトの設定を変更するなど、本体パネ ルで設定するパラメーターのほとんどを、外部MIDI機器からMIDIを通してコントロールできます。 本資料では、データ/値を10進数や2進数、16進数で表現しています。16進数の場合は数値の後(または前)にH (Hexadecimal)が付いています。また、「n」は任意の整数を表わします。 NOTE 本製品では、MIDIの送信チャンネルと受信チャンネル MIDIチャンネル は
資料 > MIDI ■ コントロールチェンジ ソフトペダル(コントロールナンバー 67) ボリュームやパンなどをコントロールするメッセージで す。いろいろな種類のコントロールチェンジには、それ ぞれコントロールナンバーが付いています。 ピアノのソフトペダルのオン/オフを設定するMIDIメッ セージです。値が0〜63のときソフトがオフ、64〜127の ときオンになり、ソフト効果がかかります。 バンクセレクトMSB (コントロールナンバー 0) バンクセレクトLSB (コントロールナンバー 32) リリースタイム(コントロールナンバー 72) 外部機器からパフォーマンスやパートの音色(ボイス)を 選択するMIDIメッセージです。バンクセレクトMSB、 LSBを受信したあと、プログラムチェンジを受信しては じめてパフォーマンスやパートのボイスが変わります。 パートごとのAEGリリースタイムを調節するMIDIメッ セージです。0〜127の値を-64〜+63に置き換えて元のパ フォーマンスデータに加減され、リリースタイムが変更 されます。 ディケイタイム(コントロールナンバー 75) データエントリー
資料 > MIDI インクリメト/デクリメントでパラメーターの値を設定し ます。RPNが設定されると、その後同じチャンネルで受 信するデータエントリーは、設定したRPNの値として処 理されます。このメッセージを使ってコントロールした あとは、いったんパラメーターナンバーをNull (7FH, 7FH)に設定し直して誤操作を防止してください。 以下のパラメーターをコントロールできます。 RPN MSB RPN LSB パラメーター名 00H 00H ピッチベンドセンシティビティー 7FH 7FH RPN ヌル ■ プログラムチェンジ パフォーマンスを選択するためのMIDI メッセージです。 バンクセレクトと組み合わせて使用すると、すべてのバ ンクのパフォーマンスをMIDIで選択できるようになりま す。Performance Listについては、別PDFファイル「デー タリスト」をご覧ください。 NOTE プログラムチェンジを0〜127で設定する場合は、デー タリストのNo. から1を引いた数で指定します。たとえ ば、No.