User Manual

31 CP4STAGE/CP40STAGEリファレンスマニュアル
CP4STAGE/CP40STAGEのしくみ
リファレンス
パフォーマンス
パフォーマンスエディット
コモンエディット
01:ChorusEffect
02:ReverbEffect
03:General
04:Name
パートエディット
01:PlayMode
02:Filter/EG
03:Effect-A
04:Effect-B
05:Controller
06:ReceiveSwitch
パフォーマンスマスターキーボード
パフォーマンスジョブ
01:Recall
02:Copy
03:Bulk
パフォーマンスストア
パフォーマンスコンペア
ファイル
01:Save
02:Load
03:Rename
04:Delete
05:Format
06:MemoryInfo
ユーティリティー
01:General
02:MIDI
03:Controller
04:MasterComp
05:MasterEQ
06:PanelLock
ユーティリティージョブ
01:FactorySet
02:Version
資料
ファイル
ファイル画面では、本体で作成したパフォーマンスデータをUSBフラッシュメモリーに保存した
り、USBフラッシュメモリーからデータを読み込んだりできます。ファイル画面から[EXIT]ボタン
を押すと、パフォーマンス画面に戻ります。
ファイル操作で使われる用語
ファイルの機能や操作を理解するためには、用語に対する理解が必要です。ここでは、ファイル操
作をするうえで知っておくべき用語について説明します。
ファイル
メモリーやハードディスクに保存された、ひとまとまりのデータをファイルと呼んでいます。CP4
STAGE/CP40STAGEやコンピューターがUSBフラッシュメモリーにデータを保存したり、USB
ラッシュメモリーからデータを読み込んだりする場合には、すべてファイル単位でやり取りしま
す。ファイルには、次に説明するファイル名と拡張子が付けられています。
ファイル名
ファイルにつけた名前をファイル名といいます。CP4STAGE/CP40STAGEでは8文字までの英数字
を使って設定できます。ファイル名はファイルを区別するために重要なもので、同じディレクト
リー内では同じファイル名を付けることはできません。コンピューターではカナや漢字が使えた
り、長い名前を付けたりできますが、CP4STAGE/CP40STAGEではカナや漢字は記号に置き換えて
表示されます。また、8文字以上のファイル名の場合は6〜7文字目までしか表示されません。
拡張子
「.MID」や「.WAV」などのように、ファイル名の最後に付けられる「ピリオド+3文字」を拡張子
といいます。拡張子はファイルの種類を示し、CP4STAGE/CP40STAGEでは自分で入力したり変更
したりすることはできません。
ファイルサイズ
ファイルの大きさのことです。保存するデータの量によってファイルの大きさは異なります。ファ
イルサイズは、B(バイト)という単位で表わします。サイズの大きなファイルやデバイスの容量を
表わす場合には、KB(キロバイト)やMB(メガバイト)、GB(ギガバイト)という単位を使います。1KB
=1024B、1MB=1024KB、1GB=1024MBとなります。
ディレクトリー (Dir)
USBフラッシュメモリーの中で、ファイルを整理するための保管場所をディレクトリーと呼びま
す。コンピューターでは、一般的にディレクトリーのことをフォルダーと呼びますが、両者はまっ
たく同じものです。ディレクトリーには、ファイル名と同じようにディレクトリー名が設定されま
す。ただし、ディレクトリー名に拡張子はありません。
ルートディレクトリー
USBフラッシュメモリーを開いたとき最初に表示される場所をルートディレクトリーと呼びます。
マウント
USBフラッシュメモリーを楽器本体が認識して使用可能な状態にすることを指します。CP4STAGE/
CP40STAGEでは、USBフラッシュメモリーをUSB[TODEVICE]端子に接続することで自動的にマウ
ントが実行されます。なお、マウントを解除することをアンマウント(Unmount)と呼びます。
フォーマット
USBフラッシュメモリーを初期化することをフォーマットと呼びます。フォーマットすると、その
USBフラッシュメモリーに保存されているすべてのファイルやディレクトリー (フォルダー )は消え
てしまいます。
セーブ(Save)、ロード(Load)
USBフラッシュメモリーにデータを保存することをセーブ、USBフラッシュメモリーから楽器本体
にファイルを読み込むことをロードと呼びます。本体の内部メモリーに本体上のデータを保存する
ことは、ストアと呼びます。