CVP-309/307 CV P-309/307 書 明 説 扱 取 取 扱 説 明 書 JA
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害を 未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたしま す。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、 次のような意味があります。 「ご注意ください」という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという「禁止」を示します。 「必ず実行」してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、 誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、 危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するた めに、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可
警告 電源 / 電源コード 水に注意 電源は必ず交流 100V を使用する。 本体の上に花瓶や薬品 など液体の入ったものを置かない。ま エアコンの電源など交流200V のものがあります。誤って接 続すると、 感電や火災のおそれがあります。 た、 浴 室や雨 天時 の屋外 など湿 気の 多いと ころで 使用 しな い。 必ず実行 禁止 電源プラグにほこりが付着してい る場合は、 ほこりを きれい に拭き取る。 感電や火災、 または故障の原因になります。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 感電やショートのおそれがあります。 必ず実行 禁止 電源コード / プラグは、 必ず付属のものを使用する。 他の電源コード / プラグを使用すると、発熱や感電の原因に なります。 火に注意 本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かない。 ろうそくなどが倒れたりして、 火災の原因になります。 必ず実行 電源コードをストーブなどの熱器 具に近づけたり、 無 理に曲 げたり、 傷つけた りしない。 また、電源コードに重いも のをの 禁止 せない。 電源コードが破損し、 感電
組み立て 必ず実行 手入れ 組み立てる前に、 必 ず本書の組み立て方の説明をよく お読み (CVP-309) 本体のほこりや汚れは、柔らかい布で軽く拭き ください。 手順どおりに正しく組み立てない と、 楽器が破損した りお客 取る。 強く拭くと、ほこりの粒子で本体の表面に傷 がつく場合があ 様がけがをしたりする原因になります。 必ず実行 本体を手入れすると きは、 ベンジンやシ ンナー、 洗剤、化学ぞ うきんなどは使用しない。 設置 禁止 直射日光の あたる場 所 (日中 の車内な ど) やス トーブの近 く など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に 低いと 禁止 本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になります。お手 入れは、乾いた 柔らかい布、もしく は水を固 くしぼった 柔ら かい布をご使用ください。 ころ、 また、ほこりや振動の多いところで使用しない。 本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり する原 使用時の注意 因になります。 禁止 ります。 テレビやラ ジオ、 ス テレオ、携帯電話 など他の 電気製品の 近 くで使用しない。 キー カ
イス データの保存 不安定な場所に置かない。 作成したデータの保存とバックアップ イスが転倒して、 お 客様や他の方々がけがをする原因 になり ます。 下記の データは、保存前に 電源を切る と消えて しまいます。 保存しておきたいデータは 「ユーザー」画面 (24 ページ ) や、 フロッピーディスク / スマートメディア / 外部メディアに保 禁止 イスで遊んだり、 イスを踏み台にしたりしない。 このイスは楽器演奏用です。イスを遊び道具や踏み台 にする 禁止 必ず実行 ・ 録音/編集したソング(本書102ページ、 117ページ、別冊 と、 イス が転倒した りこわれ たりして、お客様 がけがをす る 原因になります。 クイックガイド 22ページ) ・ スタイル制作(75ページ)で制作/編集したスタイル イスには二人以上ですわらない。 ・ ボイス編集 (58ページ)で編集したボイス ・ 設定を登録したワンタッチセッティング (別冊クイックガ イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをす る原因 になります。 イド 30ページ) ・ MIDI設定編集 (163ページ)で編集したM
このたびは、ヤマハクラビノーバCVP-309/307をお買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。 CVP-309/307の優れた機能を十分に生かして演奏をお楽しみいただくため、本書をお読みください。また、お読み になったあとも、いつでもご覧になれるところに大切に保管してください。 取扱説明書について この取扱説明書は、以下のように構成されています。 本書 準備 (12ページ)...............................最初にお読みください。 基本操作 (21ページ) .......................画面の操作など、クラビノーバの操作の基本を説明します。 本編 (37ページ)...............................クラビノーバを便利に使いこなすための操作を説明します。 付録 (168ページ)............................
付属品 ( お確かめください ) □保証書 □ヤマハ オンラインメンバー製品ユーザー登録のご案内 □取扱説明書 ( 本書 ) □取扱説明書別冊「クイックガイド」 □取扱説明書別冊「データリスト」 □スマートメディア □ヘッドフォン □イス ( 高さ調節付き ) □ USB FDD ユニット (CVP-309) ■ 調律について クラビノーバでは、調律は必要ありません。 ■ お引越しの際は 通常の荷物と一緒にお運びいただけます。組み立てた状態でも、組み立てる前の部品に分解した状態でも問題ありませ んが、本体は立てかけたりせず、必ず水平に置いてお運びください。また、大きな振動、衝撃を与えないでください。 組み立てた状態でお運びいただいた場合は、設置の際、各部のネジのゆるみを確認し、ゆるんでいる場合は締め直して ください。 CVP-309/CVP-307 取扱説明書 7
クラビノーバCVPの世界へようこそ! 自然な鍵盤タッチ ナチュラルウッド鍵盤 (CVP-309) 白鍵にアコースティックピアノの鍵盤と同様に木材を使用し、指に伝わる感覚までグランドピアノのタッ チに近付けたのがナチュラルウッド(NW)鍵盤です。鍵盤の硬さやハンマーと鍵盤の重量バランス、鍵 盤の重さ(低音部は重く、高音部は軽く)などをグランドピアノに近付けたことにより、従来の電子ピア ノを超える弾き心地が楽しめます。 また、グランドピアノと同様に、ペダルを踏まずに音をつなげる奏法や高速の同音連打も可能です。 GH3鍵盤(CVP-307) 低音部は重く、高音部は軽く、グランドピアノに近い鍵盤の重さで自然な弾き心地が得られます。 また、グランドピアノと同様に、ペダルを踏まずに音をつなげる奏法や高速の同音連打も可能です。 グランドピアノのような豊かな響き (iAFC) クラビノーバから出る音に奥行き感がある立体的な響きを持たせる機能として、iAFC (Instrumental Active Field Control)が搭載されています。iAFCにより、まるでステージ上で演奏しているような音の 広がり、アコースティ
演奏する ピアノの音で演奏しましょう......................................... 別冊クイックガイド 8ページ ピ アノ ワンタッチでピアノ設定を呼び出すことができます。本格的なグランドピアノの音で、演 奏をお楽しみください。 いろいろな楽器音(ボイス)で演奏しましょう .................別冊クイックガイド 11ページ ピアノをはじめ、弦楽器、管楽器、パーカッションなどの豊富な楽器音で演奏できます。 ピ アノ エレクトリック ピアノ ストリングス ギター サックス フルート オルガン トランペット ブラス アコーディオン コーラス シンセサイザー ドラムキット ユーザー オルガンフルート ボイスエフェクト iAFC 設定 ボイス オーケストラやバンドと合奏しましょう .......................別冊クイックガイド 14ページ ソング 選択 ソング(曲データ)と一緒に演奏すれば、オーケストラやバンドをバックに楽しく演奏でき ます。 ソング(曲データ)を使ってバッキングを弾いてみましょう.....
目次 スタイルの設定/制作をする ...................................... 65 準備 スタイル名の上の表示 ..........................................................65 各部の名称 .............................................................. 12 音を出してみましょう ............................................... 14 準備 ........................................................................ 16 譜面立てを使う.....................................................................16 譜面止めを使う.....................................................................
目次 他の機器と接続して演奏する .................................. 151 ヘッドフォンで音を聞く ([PHONES] 端子) ........................ 151 マイクやギターをつないで使う ([MIC./LINE IN]端子) ...... 151 外部オーディオビジュアル機器と接続する ................... 151 楽器本体の音を外部オーディオ機器から出したり、 外部機器で録音したりする ([AUX OUT] 端子、[AUX OUT (LEVEL FIXED)] 端子、 [OPTICAL OUT]端子) ...........151 準備 楽器本体のスピーカーから外部機器の音を出す ([AUX IN]端子 ) ................................................................152 楽器本体の画面をテレビに映し出す ([VIDEO OUT] 端子) ........................................................
各部の名称 準 備 ! [電源] ..........................................................................................14ページ スタイルコントロール " スマートメディアスロット .......................................................35ページ 8 [OTSリンク]......................................... 別冊クイックガイド 30ページ 7 [スタイルオン/オフ] ............................ 別冊クイックガイド 25ページ マイク # [マイク設定/ボーカルハーモニー] ....別冊クイックガイド 33、35ページ 9 [フィルインオン/オフ]......................... 別冊クイックガイド 27ページ : イントロ [I]/[II]/[III].............................
準 備 ボイス S ボイスボタン ......................................... 別冊クイックガイド 11ページ パネルのロゴマーク CVP-309/307は、 下記のフォーマットや機能に対応しています。 T [ボイスエフェクト] ...................................................................45ページ U [iAFC設定] .................................................................................41ページ GMシステムレベル2 「GM (General MIDI)」 とは、メーカーや機種が異なった音源でも、ほぼ同 ワンタッチセッティング(OTS) V [1]〜[4] ................................................ 別冊クイックガイド 30ページ W [左手ホールド] ......................................
音を出してみましょう 1 電源コードを接続する 最初に本体側のプラグを差し込み、次にコンセント側(家庭用AC100V)のプラ グを差し込みます。 準 備 2 キーカバーを開ける 本体正面のくぼみに手を掛け、キーカバーを持ち上げます。 キーカバーを開閉するときは、両手 で静かに行ない、途中で手を離さな いでください。また、ご自分や周り の方、特にお子様などが、キーカ バーの端と本体の間に手や指をはさ まないようご注意ください。 手や指をはさまないように注意 キーカバーを開けるとき、キーカ バーの上に金属や紙片などを置かな いでください。 本体の内部に落ちて取り出せなくな り、感電、ショート、発火や故障な どの原因になります。 3 電源を入れる 本体パネル右の[電源]ボタンを押すと、電源が入ります。 本体パネル中央の画面に表示が現れます。また、クラビノーバ前面左の電源ラン プが点灯します。 電源ランプが点灯 画面コントラスト タブ 切替 A F B G C H I D J E 戻る ダイレクトアクセス チャンネル オン/オフ 1 14 CVP-309/307
4 鍵盤を弾く 鍵盤を弾いて、音を出してみましょう。 準 備 音量を調節する 音量は、本体パネル左の[音量]ダイアルで調節します。鍵盤を弾いて音を出しな がら調節してください。 フェード イン/アウト 大 小 音量 5 電源を切る もう一度[電源]ボタンを押します。 画面の表示が消え、クラビノーバ前面左の電源ランプも消灯します。 6 キーカバーを閉める 本体パネル上部の金属部分を持ち、キーカバーを下ろします。 手や指をはさまないように注意 CVP-309/307 取扱説明書 15
準備 譜面立てを使う 譜面立てを立てるとき/倒すときは、 途中で手を離さないでください。 立てるとき 譜面立てを手前に起こします。 譜面立ては、一定の位置で固定されます。 準 備 倒すとき 譜面立ての中央部を持ち上げてから、回転させるようにゆっくり戻します。 譜面立てを倒す前に、譜面止め(下 記)を下ろしてください。 譜面止めを上げた状態では、譜面立 てを倒せません。 また、譜面止めを上げたまま譜面立 てを倒すと、譜面立てと譜面止めの 間に指をはさみ、お客様がけがをす るおそれがあります。 譜面止めは 下ろしておく 手や指をはさまないように注意 譜面止めを使う 譜面立てに置いた楽譜のページを止めます。 上げるとき 下ろすとき 16 CVP-309/307 取扱説明書
ヘッドフォンを使う ヘッドフォンを使う場合は、楽器本体底面の左側にある[PHONES]端子に接続します。 接続端子は2つありますので、ヘッドフォンを2本接続して2人で演奏を楽しむこともで きます。1本だけ接続する場合は、どちらの端子を使っても構いません。 大きな音量で長時間ヘッドフォンを 使用しないでください。 聴覚障害の原因になります。 準 備 INPUT VOLUME MIN MIC. LINE IN MIC.
画面に表示される言語を切り替える 画面に表示されるメッセージ、ファイル名などの言語を指定します。 1 2 設定画面を表示させます: [ファンクション]→[I] UTILITY→タブ切替[E][F]OWNER [4▲▼]/[5▲▼]ボタンを押して、言語を選びます。 準 備 1 2 3 4 5 6 7 8 画面を調整 / 設定する 画面のコントラスト(明暗比)を調整する 画面の左上にある[画面コントラスト]つまみを回して、画面のコントラストを調整します。 画面コントラスト タブ 切替 A F B G C H D I E J 戻る ダイレクトアクセス チャンネル オン/オフ 1 18 CVP-309/307 取扱説明書 2 3 4 5 6 7 8
画面の明るさを調整する 画面のバックライトの明るさを調整します。 1 2 設定画面を表示させます: [ファンクション]→[I] UTILITY→タブ切替[E][ F]CONFIG 2 [2▲▼]ボタンを押して、バックライトの明るさを調整します。 準 備 1 2 3 4 5 6 7 8 メイン画面の背景を変更する メイン画面(23ページ)の背景を切り替えることができます。 1 2 3 設定画面を表示させます: [ファンクション]→[I] UTILITY→タブ切替[E][ F]OWNER [J](MAIN PICTURE)ボタンを押して、メイン画面の背景を選ぶ画面を表示さ せます。 [A]〜[J]ボタンを押して、背景を選びます。 ほかのページ(画面下方にP2, P3...
好きな画像をメイン画面の背景に表示させる スマートメディアなどの外部メディアから、好きな画像をCVPに取り込めます。 ここでの説明は、歌詞表示画面の 背景(別冊クイックガイド34ペー ジ)にも該当します。 CVPで扱える背景画像は、640ピクセル×480ピクセル以内のビットマップ ファイル(拡張子が.
基本操作 基本的な機能を試す ( ヘルプ ) クラビノーバの基本的な機能が、画面上で紹介されます。画面に表示されている操作方 法に従って、お好きな機能を試してみましょう。 1 [ヘルプ/言語]ボタンを押して、ヘルプ画面を表示させます。 2 必要に応じて、[6▲▼]/[7▲▼]ボタンを押して言語を切り替えます。 3 [1▲▼]〜[5▲▼]ボタンを押して、試したい機能を選びます。 4 [8▲▼]ボタンを押して、確定します。 画面に表示されるメッセージなども、 ここで選んだ言語で表示されます。 基 本 操 作 確定すると、説明画面が表示されます。 表示された画面が何ページかに分かれている場合(画面上部に「P1、P2・・・」 が表示されている場合)は、タブ切替[ E][ F]ボタンを押して、ページをめく ります。 5 [戻る]ボタンを押して、元の画面に戻します。 タブ 切替 ヘルプ/ 言語 ファンクション ボイス編集 デジタル レコーディング ソング スタイル 戻る 1 5 1 2 3 3 4 5 6 7 2 8 4 画面に表示されるメッセージについて 操
目的の画面をすばやく表示させる ( ダイレクトアクセス ) 目的の画面をすばやく表示させる ( ダイレクトアクセス ) ダイレクトアクセス機能を使って、目的の画面をすばやく表示させることができます。 1 2 [ダイレクトアクセス]ボタンを押します。 画面に、目的のボタンを押すように促すメッセージが表示されます。 表示させたい設定画面に対応したボタンを押します。 ダイレクトアクセスできる機能については、別冊データリスト「ダイレクトアク セス一覧表」を参照してください。 基 本 操 作 例) ガイド機能の設定画面を表示させる [ダイレクトアクセス]ボタンを押してから、[ガイド]ボタンを押します。 ダイレクトアクセスでメイン画面に 戻る 現在どの画面を表示させていても、 [ダイレクトアクセス]ボタンを押し てから[戻る]ボタンを押すとメイン 画面に戻れます。 ダイレクトアクセス 1 ガイド くり返し 2 22 CVP-309/307 取扱説明書 パフォーマンス アシスタント その他トラック (スタイル)
基本的な画面(メイン画面、選択画面)について 基本的な画面(メイン画面、選択画面)について クラビノーバでは、よく使う画面としてメイン画面と選択画面があります。各画面の表 示の意味や、操作方法などをご説明します。 メイン画面の表示 メイン画面を見れば、今どのボイスを選んでいるか、どのスタイルを選んでいるかな ど、パネルの設定状態がひとめでわかります。演奏中に表示させておくと便利です。 7 8 9 ダイレクトアクセスでメイン画面に 戻る 現在どの画面を表示させていても、 [ダイレクトアクセス]ボタンを押し てから[戻る]ボタンを押すとメイン 画面に戻れます。 ) 1 基 本 操 作 2 3 4 5 6 1 ボイス名 ・(右端の表示が「右手1」 )右手1パートで選ばれているボイスが表示されます(38ページ)。 ・(右端の表示が「右手2」 )右手2パートで選ばれているボイスが表示されます(38ページ)。 ・(右端の表示が「左手」)左手パートで選ばれているボイスが表示されます (38ページ)。 [A]、[B]、[F]〜[I]ボタンを押すと、各パートのボイス選択画面 (別冊クイックガイド11ページ
基本的な画面(メイン画面、選択画面)について 選択画面の構成と基本操作 選択画面とは、下記のボタンを押したときに表示される画面です。選択画面では、ボイスやスタイルなどを選べます。 ボイス選択ボタン ピ アノ エレクトリック ピアノ ストリングス ギター サックス フルート オルガン トランペット ブラス アコーディオン コーラス シンセサイザー ドラムキット ユーザー オルガンフルート ボイス ソング 選択 基 本 操 作 スタイル 選択 ソング選択ボタン バン ク 選択 スタイル選択ボタン バンク選択ボタン 選択画面の構成 ・データの保存場所 プリセット ユーザー カード 内蔵のデータがある場所 録音や編集をして保存したデータがある場所 スマートメディアに入っているデータがある場所 ・データの形式 データはファイルとして保存されています。ファイルはいくつかまとめてフォルダーに入れられます。 フォルダー A ファイル フォルダーを 表すアイコン 8 24 CVP-309/307 取扱説明書
基本的な画面(メイン画面、選択画面)について 選択画面の基本操作 タブ 切替 F B G C H D I E J データダイアル エンター 4 2 1 3 3 戻る 3 1 2 1 A 2 3 4 5 6 3 基 本 操 作 8 7 タブ切替[ E][ F]ボタンを押して、ファイルが保存されている場所を選びます。 [1▲]〜[7▲]ボタン(ボイス/ソング選択画面では[1▲]〜[6▲]ボタン)を押し て、ページをめくります。 ファイルを選びます。ファイルを選ぶには、ふたとおりの方法があります。 ・[A]〜[J]ボタンを押します。 ・[データダイアル]でファイルを選んで[エンター ]ボタンを押して確定します。 4 [戻る]ボタンを押して、元の画面に戻します。 フォルダーを閉じてひとつ上の階層を表示させる 現在表示されている(開かれている)フォルダーを閉じてひとつ上の階層を表示さ せるには、[8▲](上へ)ボタンを押します。 内蔵ボイス選択画面の例 内蔵のボイスは、カテゴリー別のフォルダーに収められています。 この画面は、フォルダーの中を表 示させ
基本的な画面(メイン画面、選択画面)について 選択画面のファイル / フォルダーに関する操作 ・データを保存する .................................................................................................... 27ページ ・ファイル/フォルダーをコピーする....................................................................... 28ページ ・ファイルを移動する ................................................................................................ 29ページ ・ファイル/フォルダーを削除する .......................................................................... 29ページ ・ファイル/フォルダーの名前を変える......................
基本的な画面(メイン画面、選択画面)について データを保存する あなたが作ったデータ(録音したソング、編集したボイスなど)をファイルとして保存し ます。 1 ソングクリエーターやボイス編集など、データ制作の画面にある[SAVE](セー ブ=保存)ボタンを押します。 該当するデータの選択画面が表示されます。保存は、選択画面で行ないます。 楽器本体に保存できる容量 楽器本体に保存できる容量は、何も 保存されないときで約3.
基本的な画面(メイン画面、選択画面)について プロテクトがかかったソングの制限 市販のミュージックデータ(ソング)の中には、コピー防止や誤消去防止のために プロテクトがかかっているものがあります。プロテクトがかかったソングは、ソ ング名の左上に下記のような表示が出ます。 Prot. 1 内蔵のソングを「ユーザー」画面に保存したものや、DOC(ディスクオー ケストラコレクション) 、ピアノプレーヤ用のミュージックデータです。ス マートメディア、フロッピーディスクなどの外部メディアにコピー /移動/ 保存できません。 Prot. 2 Orig ヤマハのプロテクトフォーマットが掛かったソングです。コピーができませ ん。 「ユーザー」画面とID付きのスマートメディアに移動/保存できます。 Prot. 2 Edit 上記「Prot. 2 Orig」を編集し、保存したソングです。編集元のファイルと 同じフォルダーに保存します。コピーができません。 「ユーザー」画面とID 付きのスマートメディアに移動/保存できます。 基 本 操 作 Prot.2 OrigとProt.2 Editの扱い Prot.
基本的な画面(メイン画面、選択画面)について ファイルを移動する ファイルの移動では、ファイルを切り取って移動先に貼り付ける、という作業をしま す。 1 2 3 移動したいファイルがある画面を表示させます。 [2▼](カット)ボタンを押して、ファイルを切り取ります。 画面下部に、カットに関する画面が表示されます。 基 本 操 作 [A]〜[J]ボタンを押して、カットしたいファイルを選びます。 ファイルの選択を解除するときは、もう一度同じ[A]〜[J]ボタンを押します。 ■ 表示されているファイルをすべて選ぶ [6▼](ALL)ボタンを押すと、画面に表示されているすべてのファイル(画面に現 れていない別ページも含む)を選べます。 ファイルの選択を解除するときは、もう一度[6▼](ALL OFF)ボタンを押します。 4 5 6 [7▼](OK)ボタンを押して、ファイルの選択を確定します。 カットを中止するときは、[8▼](CANCEL)ボタンを押します。 タブ切替[ E][F]ボタンを押して、ファイルを貼り付けたい場所 (ユーザー /カードなど)を選びます。 [4▼](貼り付け)ボタンを押して
基本的な画面(メイン画面、選択画面)について 4 [7▼](OK)ボタンを押して、ファイル/フォルダーの選択を確定します。 削除を中止するときは、[8▼](CANCEL)ボタンを押します。 スマートメディアのデータを 一度に削除する スマートメディアをフォーマットす れば、スマートメディアに入ってい るすべてのデータを一度に削除でき ます(26ページ)。 5 画面メッセージに従って、操作を進めます。 YES........................... 選んだファイル/フォルダーを削除します。 YES ALL.................. 選んだファイル/フォルダーすべてを一度に削除します。 NO ............................. 選んだファイル/フォルダーを削除せず、残します。 CANCEL ..................
基本的な画面(メイン画面、選択画面)について フォルダーを作る 新しいフォルダーを作ります。フォルダーには、ファイルを種類別に分けて入れること ができます。ファイル整理に活用しましょう。 1 2 3 フォルダーを作りたい画面を表示させます。 「プリセット」画面にはフォルダー を作れません。 [7▼](フォルダー )ボタンを押して、新しいフォルダーの名前を入力する画面を 表示させます。 フォルダーの名前を入力します(下記参照)。 「ユーザー」画面のフォルダーに ついて 「ユーザー」画面のフォルダー階層 は4階層までです。保存できるファ イルとフォルダーの総数は、ファイ ル名の長さにもよりますが、最多で 2960です。1つのフォルダーに保 存できるファイルとフォルダーの総 数は、最多で250です。 基 本 操 作 文字を入力する ファイル/フォルダーに名前を付けたり、ミュージックファインダーのキーワードを入 力したりするときの、文字の入力方法をご説明します。携帯電話の文字入力のような操 作です。文字入力は、下記のような入力画面で行ないます。 1 [1▲]ボタンを押して、文字種を切り替えます
基本的な画面(メイン画面、選択画面)について ・文字を消す [データダイアル]で消したい文字にカーソルを移動させ、[7▼](DELETE)ボ タンを押します。入力した文字列を一度に消したいときは、[7▼](DELETE) ボタンを押し続けます。 ・文字を確定する カーソルを移動させるか、別の文字入力ボタンを押します。 ・文字入力を中止する [8▼](CANCEL)ボタンを押します。 ・ウムラウト(¨)/アクセント(´)/濁点(゛)/半濁点(゜)を入力する ウムラウトや濁点などを付けたい文字を入力し、文字を確定する前に[6▼]ボ タンを押します。 基 本 操 作 ・記号を入力する 1 文字を確定したあとで[6▼]ボタンを押して、記号一覧を表示させます。 文字種が「かな漢」「カナ(半角)」以 外で濁点や半濁点が付かない文字の 場合は、文字入力確定前に[6▼]ボ タンを押しても記号一覧が表示され ます。 2 [データダイアル]で入力したい記号にカーソルを移動させ、[8▲](OK)ボ タンを押します。 ・数字を入力する 文字種のうち「ABC」(全角アルファベット)、 「ABC」「CASE」(半角アル ファベット
クラビノーバの設定を工場出荷時の状態に戻す クラビノーバの設定を工場出荷時の状態に戻す システムを工場出荷時の状態に戻す いちばん右の鍵盤(C7)を押しながら電源をオンにします。 クラビノーバの設定を工場出荷時の 状態に戻しても、インターネット機 能の環境設定(145ページ)は工場出 荷時の状態にもどりません。 インターネット機能の環境設定を工 場出荷時の状態に戻すには、149 ページを参照してください。 下記「設定別に工場出荷時の状態に戻す」の手順2で「SYSTEM SETUP(システム セットアップ)」を選んで工場出荷時の状態に戻すのと同じです。 設定別に工場出荷時の状態に戻す 1 設定画面を表示させます: [ファンクション]→[I]UTILITY→タブ切替[ F]SYSTEM RESET 2 [1▲▼]〜[3▲▼]ボタンを押して、工場出荷時の状態に戻したい項目を選びま MIDI セットアップ、ユーザーエ フェクト、ミュージックファイン ダー、ファイル&フォルダーでは、 編集によって作り上げたデータはす べて消去されますのでご注意くださ い。 基 本 操 作 す。 SYSTEM SE
クラビノーバの設定を工場出荷時の状態に戻す 3 [4▲▼]ボタンを押して、チェックマークを入れます。 4 [D]ボタンを押して、選んだ項目を工場出荷時の状態に戻します。 設定をひとつのファイルとして保存 / 呼び出しする 下記の項目については、 「ユーザー」/「カード」などの画面に、設定をひとつのファイ ルとして保存できます。必要に応じて、保存した設定を呼び出せます。 1 2 基 本 操 作 3 楽器の設定を、保存したい状態にします。 設定画面を表示させます: [ファンクション]→[I]UTILITY→タブ切替[F]SYSTEM RESET [F]〜[I]ボタンを押して、設定を保存する画面を表示させます。 SYSTEM SETUP (システムセットアップ) MIDI SETUP (MIDIセットアップ) [ファンクション]→UTILITY画面やマイク設定画面など、さまざまな 画面での設定を1つのシステムセットアップファイルとして扱います。 どの設定項目がシステムセットアップに該当するか、詳細は別冊デー タリストをご参照ください。 「ユーザー」画面上に保存したMIDIテンプレートファイ
スマートメディア TM*( メモリーカード ) の取り扱いについて スマートメディア TM*( メモリーカード ) の取り扱いについて * スマートメディアは株式会社東芝の商標です。 この楽器のフロントパネルにはスマートメディア用のカードスロット(挿入口)が装備されています。 カードスロットにスマートメディアを挿入すると、本体で作ったデータをスマートメディアに保存したり、スマートメディア 内のデータを本体に読み込んだりできます。 スマートメディアをご使用いただく場合は、以下のことをお守りください。 ■使用できるスマートメディアの種類 • 電源電圧が3.
フロッピーディスクの取り扱いについて フロッピーディスクの取り扱いについて フロッピーディスクドライブは、同梱されていないモデルもあります。同梱されていない場合は、別売品(178ページ)をご使用ください。 ディスク挿入口にフロッピーディスクを挿入すると、本体で作ったデータをディスクに保存したり、 ディスク内のデータを本体に読み 込んだりできます。 フロッピーディスクをご使用いただく場合は、以下のことをお守りください。 ■使用できるフロッピーディスクの種類 • 3.
ボイスの設定/編集をする 別冊クイックガイドの目次 いろいろな楽器音(ボイス)を使って演奏してみましょう........................... 8ページ ピアノの音で演奏してみましょう .............................................................8ページ ボイス(楽器音)を変えて弾いてみましょう ...........................................
いくつかのボイスを同時に鳴らす いくつかのボイスを同時に鳴らす クラビノーバの鍵盤では、複数のボイスを重ねて鳴らしたり、左手鍵域と右手鍵域に分 けて違うボイスを鳴らすといった、アコースティックの鍵盤楽器にはない、特殊な使い 方ができます。 鍵盤パート(右手1、右手2、左手)について ボイスには、右手1、右手2、左手の3つの鍵盤パートがあります。鍵盤パートオン/オ フボタンでこの3つのパートを組み合わせて同時に鳴らすことにより、厚みのある演奏 ができます。 鍵盤パートの組み合わせ 各パートの音量バランスを調節する 音量バランスを調節する画面(別冊 クイックガイド20ページ)で、各 パートの音量バランスを調節しま す。 パート表示: RIGHT1 ...... 右手1 RIGHT2 ...... 右手2 LEFT............
いくつかのボイスを同時に鳴らす 2つのボイスを重ねて鳴らす 2つのボイスを重ねるときは、右手1パートに右手2パートを重ねます。 1 鍵盤パートオン/オフ[右手1]ボタンがオンになっていることを確認します。 2 鍵盤パートオン/オフ[右手2]ボタンを押して、右手2パートをオンにします。 左手ホールド 左手(L) 右手1 (R1) 選ばれたパートは、メイン画面のボ イス表示の右にEが表示されます。 右手2 (R2) 鍵盤パート オン/オフ 3 ボイスボタンの1つを押してボイスカテゴリーを選ぶと、右手2パートのボイス 選択画面が表示されます。 ピ アノ エレクトリック ピアノ ストリングス ギター サックス フルート オルガン トランペット ブラス アコーディオン コーラス シンセサイザー ドラムキット ユーザー オルガンフルート ボイスエフェクト iAFC設定 ボイス 4 ボイスボタンだけで右手1、右手2 パートのボイスを選ぶ パネルのボイスボタンを使って、右 手1パートと右手2パートのボイス をすばやく設定できます。ボイスボ タンの1つを押しながら、
いくつかのボイスを同時に鳴らす 選ばれたパートは、メイン画面のボ イス表示の右にEが表示されます。 2 鍵盤パートオン/オフ[左手]ボタンを押して、左手パートをオンにします。 左手ホールド 左手 (L) 右手 1 (R1) 右手 2 (R2) 鍵盤パート オン/オフ 3 ボイスボタンの1つを押してボイスカテゴリーを選ぶと、左手パートのボイス選 択画面が表示されます。 ピ アノ エレクトリック ピアノ ストリングス ギター サックス フルート オルガン トランペット ブラス アコーディオン コーラス シンセサイザー ドラムキット ユーザー オルガンフルート ボイスエフェクト iAFC設定 ボイス 4 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る タブ切替[E]ボタンを押して、「プリセット」タブを選びます。 4 タブ 切替 5 A F B G C H D I E J 1 左手パートをペダルでオン/オフする 左手パートオン/オフの機能をペダ ルに割り当てれば、左手パートをペ ダルでオン/オフできます(153ペー ジ)。両手で演
音に奥行き感を持たせる (iAFC) 音に奥行き感を持たせる(iAFC) iAFCはクラビノーバの音に生楽器のような奥行き感を持たせる機能で、初期設定でオンに なっています。楽器本体のマイクで集音した音や楽器本体の内部の音をリアスピーカーか ら出すことにより、楽器の奥行き感やステージ空間の響きが実現できます。iAFCを効果的 に使いたいときは、内蔵ボイスのグランドピアノ([ピアノ]ボタンを押したときのボイス)を 以下の場合はiAFCを使えません。 ・ スピーカーの設定(17ページ)が HEADPHONES SWで、ヘッド フォンが接続されているとき。 ・ スピーカーの設定がOFFのとき。 選ぶことをおすすめします。 iAFCの種類とかかり具合を設定する iAFCは3種類あります。ステージ演奏を想定した効果やアコースティックピアノを想定 した効果など、お好みの効果を選んでください。3種類の効果(TYPE=タイプ)は、さら にそれ ぞれ3種類の 設定(SUB TYPE=サブタイプ)を選べます。 また、種類 ごとに、 効果のかかり具合を調節できます。 1 iAFCがオンのときは、クラビノー バの背面に付
音に奥行き感を持たせる (iAFC) iAFCの自動調整をする 自動調整中のご注意 自動調整中は、クラビノーバの周り で音を出さないでください。音を出 すと自動調整が中断され、基本設定 に戻ることがあります。このような 場合は、自動調整をやり直すことを おすすめします。 自動調整とは、iAFCの効果が最適になるように、部屋の環境に合わせてiAFCの感度や 特性を自動で調整する機能です。iAFCの種類で「NATURAL SOUND BOARD」か 「SPATIAL ENSEMBLE」を選んだ場合に行ないます。 1 iAFCの設定画面(41ページ)で[F](MIC CALIBRATION)ボタンを押して、 自動調整画面を表示させます。 2 [G](CALIBRATION START)ボタンを押して、自動調整をスタートします。 自動調 整がスタート すると、大き めのハープ シコード音が 一定の間隔 を空けて 4回鳴ります。自動調整は、約2分半で終わります。 iAFC の効果が適切でないときは ソングやスタイルを再生しているときにiAFCの効果がうまくかかっていないと 感じたときは、iAFCをオフにし
音の高さに関する設定 音の高さに関する設定 移調(トランスポーズ)する 鍵盤の音やソングを、半音単位で移調できます。 ・ 演奏中に移調する トランスポーズ[-]/[+]ボタンを押して、移調します。 ・ 演奏前に移調しておく ミキサー画面で移調します。鍵盤演奏音(KBD)、ソング再生音(SONG)、クラビノー バが発音するすべてのサウンド(MASTER)それぞれについて移調できます。 1 設定画面を表示させます: [ミキサー ]→タブ切替[E][F]TUNE 2 [1▲▼]〜[3▲▼]ボタンを押して、移調します。 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る 鍵盤全体のピッチを微調整する 鍵盤全体のピッチを微調整(チューニング)します。合奏のときや、CDの再生に合わせて 演奏するときなど、ほかの楽器やCDの再生音などと音の高さを正確に合わせることが ドラム/SFXキットボイスはチュー ニングできません。 できます。 1 設定画面を表示させます: [ファンクション]→[A]MASTER TUNE/SCALE TUNE→タブ切替 [ E]MASTER TUNE 2 [4▲▼]/[5▲▼]ボタンを
音の高さに関する設定 4 必要に応じて、下記の操作をします。 ・ ノート(鍵盤)ごとにチューニングする(TUNE) 1 [3▲▼]ボタンを押して、ノートを選びます。 2 [4▲▼]/[5▲▼]ボタンを押して、選んだノートを1セント単位でチューニ セントとは 半音を100等分した音程の単位で す。(100セント=半音) 選んだ音律をワンタッチで呼び出し たいときは レジストレーションメモリーに登録 します。レジストレーション登録項 目の「SCALE」にチェックマークを 付けて登録しましょう(89ページ)。 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る ングします。 ・ 音律の基準となる音(ベース音)を変える(BASE NOTE) [2▲▼]ボタンを押して、ベース音を選びます。 ベース音を変えると、音律の音程を保ったまま移調します。 内蔵の音律 EQUAL TEMPERAMENT (イコールテンペラメント=平均律) 1オクターブを12の間隔で等分した音律です。現在 もっともポピュラーな、ピアノの調律法です。 PURE MAJOR(ピュアメジャー =純正律長調) PURE MINOR(ピュアマイナー
ボイスにエフェクト ( 効果 ) をかける ボイスにエフェクト(効果)をかける CVPには、鍵盤での演奏音に深さや広がりを付け表現の幅を広げる、いろいろな種類の エフェクトが用意されています。 1 鍵盤パート選択ボタンを押して、エフェクトをかける鍵盤パートを選びます。 2 [ボイスエフェクト]ボタンを押して、設定画面を表示させます。 鍵盤パート 選択 左手 (L) 右手 1 (R1) 右手 2 (R2) 1 3 ボイスエフェクト 2 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る 画面下の[▲▼]ボタンを押して、エフェクトをかけます。 エフェクトの種類 HARMONY/ECHO (ハーモニー /エコー ) 右手鍵域で弾いた演奏にハーモニーやエコーの効果を付けます(46ペー ジ)。 MONO/POLY (モノ/ポリ) ボイスを、モノフォニック(単音)で発音させるかポリフォニック(複音)で 発音させるか、切り替えます。MONO(モノ)に設定すると、管楽器など の単音発音楽器をよりリアルに演奏できます。 また(選んだボイスにもよりますが)、レガートに演奏したときにポルタメ ント
ボイスにエフェクト ( 効果 ) をかける 4 [4▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して、ハーモニー /エコーの設定(47ページ)をし ます。 編集できる設定は、ハーモニー /エコーのタイプによって違います。 ハーモニー /エコーのタイプ ハーモニー /エコータイプは、右手鍵域での演奏音にかかる効果の違いにより、以下の グループに分けられます。 ハーモニータイプ コード鍵域でのコードに基づ いて、右手鍵域での演奏音に ハーモニーが付加されるタイ プ(ただし、 「1+5」 「OCTAVE」はコード鍵域の コードとは関係なくハーモ ニーが付加される) エコータイプ 設定されているテンポに従って、 右手鍵域での演奏音に同じノート の連続発音が付加されるタイプ マルチアサイン 右手鍵域でのコード押鍵に特 殊な効果を付けるタイプ ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る ハーモニー用コード鍵域でコード音 を鳴らさないようにする [スタイルオン/オフ]をオン、[シン クロスタート]をオフにし、ストッ プアカンパニメント(69ページ)で 「OFF」を選びます。 ● ハーモニータイプ 上記で選択したハーモニ
音量バランスや音色などを調節する ( ミキサー ) ハーモニー /エコーの設定 VOLUME (ボリューム) マルチアサイン以外のすべてのタイプに対して有効な設定です。付加さ れるハーモニー音や、エコー /トレモロ/トリル音の音量を決めます。 SPEED (スピード) エコータイプに対してだけ有効な設定です。付加されるエコー /トレモロ /トリル音の再生スピードを、音符で決めます。 ASSIGN (アサイン) マルチアサイン以外のすべてのタイプに対して有効な設定です。付加さ れるハーモニー音やエコー /トレモロ/トリル音を、鍵盤演奏のどのパー トを使って発音させるかを決めます。 CHORD NOTE ONLY (コードノートオンリー ) ハーモニータイプに対して有効な設定です。オン(ON)に設定すると、左 手鍵域で押鍵されたコードノートを右手鍵域で弾いたときだけ、右手鍵 域での演奏音にハーモニーが付加されます。 TOUCH LIMIT (タッチリミット) マルチアサイン以外のすべてのタイプに対して有効な設定です。右手鍵 域での演奏音に、ハーモニーやエコー /トレモロ/トリル音を付加するた
音量バランスや音色などを調節する ( ミキサー ) すべてのパートの設定値を同じにする (右記手順4で選んだ)項目ごとに、 すべてのパートの設定値を同じ値に できます。 操作方法は、設定したい項目に対応 する[A]〜[J]ボタンを押しながら [1]〜[8]ボタンを押します(または [データダイアル]を回します)。 4 [A]〜[J]ボタンを押して、設定項目を選びます。 5 [1▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して、設定します。 6 設定を保存します。 ・ PANEL PART(パネルパート)の設定 レジストレーションメモリーに登録します(89ページ)。 ・ STYLE PART(スタイルパート)の設定 スタイルデータとして保存します。 1 [デジタルレコーディング]ボタンを押します。 2 [B]ボタンを押して、スタイルクリエーター画面を表示させます。 「RECORD」画面を閉じます。 3 [戻る]ボタンを押して、 4 [I](SAVE)ボタンを押して、保存の作業をする画面(スタイル選択画面)を 表示させます。スタイル選択画面で保存します(27ページ)。 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す
音量バランスや音色などを調節する ( ミキサー ) ミキサー画面で設定できる項目 ミキサー画面(47ページ)の中で設定できる項目について説明します。 VOL/VOICE (ボリューム/ボイス) SONG AUTO REVOICE (ソングオートリボイス) 50ページ VOICE (ボイス) 鍵盤各パート(左手、右手1、2) 、ソング各チャンネル(1 〜16 )、ス タイル各チャンネル(リズム1、2、ベース、コード1、2、パッド、 フレーズ1、2)のボイスの変更(リボイス)ができます。スタイル各 チャンネルに対しては、オルガンフルートボイス、ユーザーボイス を、ソング各チャンネルに対してはユーザーボイスを設定すること ができません。 PANPOT (パンポット) 各パート(チャンネル)の、音が鳴る位置(ステレオ定位)を設定します。 VOLUME (ボリューム) 各パート(チャンネル)の音量バランスを調節します。 ・ スタイルのリズム1チャンネルに は、オルガンフルートボイスを選 ぶことができません。 スタイルのリズム2チャンネルに は、ドラムキットとSFXキットの ボイスだけを選ぶことができま
音量バランスや音色などを調節する ( ミキサー ) EQ (イコライザー ) TYPE (タイプ) 演奏する曲や場所に合わせてイコライザーの種類(イコライザータイプ) を選びます(55ページ)。選んだイコライザーは、CVPで鳴るサウンド 全体にかかります。 EDIT (エディット) イコライザーを編集します(55ページ)。 EQ HIGH (ハイ) EQ高音域で設定された中心周波数帯域の信号レベルを、パートごとに 決めます。 EQ LOW (ロー ) EQ低音域で設定された中心周波数帯域の信号レベルを、パートごとに 決めます。 CMP(マスターコンプレッサー ) 56ページを参照してください。マスターコンプレッサーは、CVPで鳴るサウンド全体 にかかります。 ソングオートリボイス ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る 市販のXGソングデータやCVP-309/307以外の楽器で制作したソングデータを再生す るときに、データで設定されているXGボイスなど一部のボイスを、同名のクラビノー バオリジナルボイスに差し替える(リボイスする)と、より素晴らしいサウンドが実現で きます。ソン
音量バランスや音色などを調節する ( ミキサー ) 6 [4▲▼]〜[6▲▼]ボタンを押して、手順5で選んだXGボイスをクラビノーバの どのボイスに差し替えるか決めます。 どのボイスに差し替えるか迷う場合は、[F]/[G]/[I]ボタンを押しておすすめのボ イスに差し替えます。 ALL REVOICE: 差し替えできるすべてのXGボイスを、クラビノーバの PIANO REVOICE: ボイスに差し替えます。 ピアノボイスだけを差し替えます。 BASIC REVOICE: ソング再生に適したボイスだけを差し替えます。 ALL NO REVOICE: すべてのXGボイスを、元のXGボイスに戻します。 7 8 [8▲](OK)ボタンを押して、確定します。 中止するときは、[8▼](CANCEL)ボタンを押します。 「VOL/VOICE」画面で[F]ボタンを押して、ソングオートリボイスをオンにします。 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る エフェクトタイプ ■ エフェクトタイプを選ぶ 1〜3 4 47ページの基本操作と同じです。手順2では、「EFFECT」タブを選びます。 [F](
音量バランスや音色などを調節する ( ミキサー ) DSPとは デジタル シグナル プロセッサー (Digital Signal Processor)の略 で、デジタル信号を加工してさまざ まな効果(エフェクト)を作り出す専 用マイクロプロセッサーのことで す。 5 [1▲▼]/[2▲▼]ボタンを押して、エフェクトブロックを選びます。 A F B G C H D I E J 1 2 3 5 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る 4 6 6 5 7 8 7 8 エフェクトブロック 対象パート エフェクトの特徴 REVERB (リバーブ) 全パート コンサートホールやライブハウスで演奏して いるような臨場感を得ることができます。 CHORUS (コーラス) 全パート 同時に複数のパートを演奏しているような厚 みを得ることができます。 DSP1 スタイルパート ソングチャンネル1〜16 リバーブとコーラスに加え、ディストーショ ンのように音を歪ませる効果をはじめとする いろいろな効果をかけることができます。 DSP2 DSP3
音量バランスや音色などを調節する ( ミキサー ) 10 A F B G C H D I E J 手順5で、DSP2〜5を選んだ場合 ボイス設定の「VARIATION(バリエーション)」オン/オフ(61ページ)それぞれ について、エフェクトタイプを調節できます。 バリエーションオフの場合のエフェクトタイプを選ぶには、[B]ボタンを押しま す。バリエーションオンの場合の項目を選ぶには、[E]ボタンを押します。 10 A F B G C H D I E J 1 2 3 4 5 11 11 12 6 7 エフェクトブロック/エフェクトタ イプのカテゴリー /エフェクトタイ プを選び直す [1▲▼]〜[3▲▼]ボタンを押しま す。選んだ設定は、画面左上に表示 されます。 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る 13 8 12 [4▲▼]/[5▲▼]ボタンを押して、調節したい項目を選びます。 ここで調節できる項目は、エフェクトタイプによって異なります [6▲▼]/[7▲▼]ボタンを押して、手順11で選んだ項目の値を調節します。 手順5
音量バランスや音色などを調節する ( ミキサー ) 14 [3▲▼]〜[6▲▼]ボタンを押して、エフェクトタイプの保存先を選びます。 エフェクトブロックにより保存できる数が違います A F B G C H D I E J 1 2 3 4 5 6 7 15 8 14 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る 15 [I](SAVE)ボタンを押して、保存します(27ページ)。 保存したエフェクトを呼び出すときは、手順8と同じ操作をします。エフェク トタイプの名前を変えるときは、[H](NAME)ボタンを押します。 イコライザー イコライザー (EQ)とは、音をいくつかの周波数帯域(バンド)に分けて、各帯域のレベル (ゲイン)を上げ/下げ(ブースト/カット)することで、サウンドを補正する装置のことで す。通常、イコライザーはアンプやスピーカーから出力されるサウンドを、部屋の特性 に合わせて音質補正するために使われます。たとえば、ステージや大きなスタジオな ど、うなるようなサウンドの環境では、低周波数帯をカットしてすっきりとしたサウン ドに変えることができます
音量バランスや音色などを調節する ( ミキサー ) ■ イコライザータイプを選ぶ 1〜3 4 47ページの基本操作と同じです。手順2では、「EQ」タブを選びます。 [A]/[B]ボタンを押して、演奏する場所などに合ったイコライザータイプを選び ます。 選んだイコライザーを調節する場合は、次の手順に進んでください。 ■ 選んだイコライザーを編集/保存する 5 6 [F](EDIT)ボタンを押して、編集画面を表示させます。 A F B G C H D I E J [A]/[B]ボタンを押して、イコライザータイプを選びます。 6 A F B G C H D I E J 1 2 8 7 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る 3 4 6 5 7 9 8 7 [3▲▼]〜[7▲▼]ボタンを押して、各帯域でのゲインを調節します。 すべての帯域のゲインを同時に調節するには、[8▲▼]ボタンを押します。 CVP-309/307 取扱説明書 55
音量バランスや音色などを調節する ( ミキサー ) 8 手順7で選んだ帯域の幅/中心周波数を調節します。 ・ 帯域の幅(Q)を調節する [1▲▼]ボタンを押します。値を高くするほど、帯域の幅は狭くなります。 ・ 帯域の中心周波数(FREQ)を調節する [2▲▼ ]ボタンを押 します。 有効な 中心周波 数の幅は 、帯域 によって 異なり ま す。 9 [H]/[I](STORE1/2)ボタンを押して、編集したイコライザーを保存します(27 ページ)。 2種類のイコライザーを保存できます。保存したイコライザーを呼び出すとき は、手順6と同じ操作をします。 マスターコンプレッサー ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る コンプレッサーとは、あるレベル(スレッショルド)以上の音声信号の出力を圧縮して抑 えるエフェクトです。ボーカル(マイク入力音声)サウンドなど強弱の差が激しい音声を 補正したり、ギターのような減衰楽器のスレッショルドを故意に低いレベルに設定する ことで、減衰するはずのギターサウンドを減衰させないサウンドに変えることができま す。また、ドラムセットのリズムパターンなどでアクセントの
音量バランスや音色などを調節する ( ミキサー ) ■ 選んだマスターコンプレッサーを調節/保存する 6 [1▲▼]/[2▲▼]ボタンを押してマスターコンプレッサーの周波数特性カーブを 選びます。 たとえば、低域を強調したい場合は「LOW」、高域を強調したい場合は「HIGH」 を選びます。 A F B G C H D I E J 1 3 2 6 7 6 5 4 8 8 7 7 [3▲▼]〜[7▲▼]ボタンを押して、スレッショルド(THRESHOLD)や各帯域 (LOW/MID/HIGH)でのゲインを調節します。 ここで調節する値は、手順6で設定した周波数特性カーブを基準にした相対値です。 8 [H](USER)ボタンを押して、マスターコンプレッサー保存画面を表示させます。 9 [3▲▼]〜[6▲▼]ボタンを押して、マスターコンプレッサーの保存先を選びます。 A F B G C H D I E J 1 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る 2 3 5 4 6 7 スレッショルドとは コンプレッサーがかかる
オリジナルのボイスを作る ( ボイス編集 ) オリジナルのボイスを作る(ボイス編集) オルガンフルートボイスを編集する オルガンフルートボイスは、編集方 法が異なります。オルガンフルート ボイスの編集方法については、62 ページを参照してください。 ボイス編集の機能を使うと、既存のボイスを編集し、オリジナルのボイスを作れます。 作ったボイスをユーザーボイスとして保存すれば、必要なときに呼び出して使えます。 オルガンフルートボイスとそれ以外のボイスとでは、編集方法が異なります。 基本操作 1 基になるボイス(オルガンフルート以外のボイス)を選びます(別冊クイックガイ ド11ページ) 。 2 [ボイス編集]ボタンを押して、ボイス編集画面を表示させます。 3 タブ 切替 4 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る A F B G C H D I E J ボイス編集 6 2 7 5 1 3 2 3 4 5 6 7 8 タブ切替[E][F]ボタンを押して、設定画面を表示させます。 設定できる内容については、 「ボイス編集画面で設定できる項目」(
オリジナルのボイスを作る ( ボイス編集 ) ボイス編集画面で設定できる項目 58ページ手順3の画面で設定できる項目は以下のとおりです。5種類の設定画面ごとに説明し ます。これらの項目はボイスセット(64ページ)に含まれ、ボイスを選ぶと自動的に設定され 選んだボイスによって、設定できる 項目は異なります。 ます。 PIANO(ピアノ) この画面は、Natural! (37ページ)のピアノ音を選んでいるときに表示されます。 TUNING CURVE (チューニングカーブ) 調律曲線を選びます。多重録音をしたときなど、ピアノ特有の調律カー ブが他の楽器のピッチと微妙に合わないと感じた場合に、 「FLAT」を 選ぶと解消されます。 STRETCH ピアノ特有の調律曲線 FLAT 全音域にわたってオクターブで周波数が倍になる調律曲線 KEY OFF SAMPLE (キーオフサンプル) キーオフ音(鍵盤を離したときの微妙な発音をサンプリングした音)の音 量を調節します。 SUSTAIN SAMPLE (サステインサンプル) ダンパーペダル使用時の共鳴効果(サステインサンプリング)のかかり具 合を設定しま
オリジナルのボイスを作る ( ボイス編集 ) 2.
オリジナルのボイスを作る ( ボイス編集 ) ● VIBRATO (ビブラート) DEPTH (デプス) ビブラート効果の深さを決定します。値を高くするほど、ビブラートが深くか かります。 SPEED (スピード) ビブラートのスピードを設定します。 DELAY (ディレイ) 鍵盤を弾いてからビブラートがかかり始めるまでの時間を設定します。値を高 くするほど、ビブラートがかかるまでの時間が長くなります。 ビブラートとは 音程を周期的に変化させて、音の揺 れを作る効果です。 SPEED レベル DEPTH DELAY 時間 EFFECT(エフェクト)/EQ(イコライザー ) 1.
オリジナルのボイスを作る ( ボイス編集 ) オルガン音色を作る [オルガンフルート]ボタンで呼び出されるボイス選択画面では、さまざまなオルガンボイ スを選べるだけでなく、ボイス編集機能を使って、オリジナルのオルガンサウンドを作 り自由に演奏できます。伝統的なオルガンのように、複数のフルートフッテージ(音栓に 相当するボリューム)のレベルを上げ下げして調節する方法をシミュレートしています。 基本操作 1 2 ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る 基になるオルガンフルートボイスを選びます(別冊クイックガイド11ページ)。 オルガンフルートボイス選択画面で[7▲](フッテージ)ボタンを押して、編集画 面を表示させます。 A F B G C H D I E J 1 3 2 3 4 6 5 8 7 タブ切替[E][F]ボタンを押して、設定画面を表示させます。 設定できる内容については、 「オルガンフルートボイス編集画面で設定できる項 目」(63ページ)を参照してください。 3 タブ 切替 4 EFFECT/EQタブを 選んだ場合は、 [A]/[B]ボ
オリジナルのボイスを作る ( ボイス編集 ) 5 [A]〜[D]/[F]〜[H]/[1▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して、ボイスを編集します。 6 [I](SAVE)ボタンを押して、保存します(27ページ)。 オルガンフルートボイス編集画面で設定できる項目 62ページ手順3の画面で設定できる項目は以下のとおりです。3種類の設定画面ごとに 説明します。これらの項目はボイスセット(64ページ)に含まれ、ボイスを選ぶと自動的 ほかのボイスボタンを押すことによ り、ここでの設定を保存せずにほか のボイスに切り替えられます。ここ での設定を保存しておきたい場合 は、ほかのボイスに切り替える前 に、必ずユーザーボイスとして保存 してください。 に設定されます。 FOOTAGE(フッテージ)、VOLUME/ATTACK(ボリューム/アタック)共通 ORGAN TYPE (オルガンタイプ) ROTARY SP SPEED (ロータリースピーカース ピード) オルガン音色作成の基になる音色のタイプを、SINE (サイン波)か VINTAGE (ビンテージ)の中から選びます。 DSPタイプ(61ページの「EFFEC
オリジナルのボイスを作る ( ボイス編集 ) ボイスに含まれる設定を呼び出さない (ボイスセット) ボイスには、そのボイスに合ったさまざまな設定(ボイス編集機能<62ページ>で の設定と同じ)が含まれます。これらの設定はボイスを選んだときに自動的に呼 び出されるようになっていますが、オフにすることによって呼び出さないように できます。 たとえば、どのボイスでも同じハーモニー (45ページ)をかけたいときは、下記 の画面で「HARMONY/ECHO」をオフにします。 設定は、鍵盤パートごとに行ないます。 1 設定画面を表示させます: [ファンクション]→[E]REGIST SEQUENCE/FREEZE/VOICE SET→ タブ切替[F]VOICE SET ボ イ ス の 設 定 / 編 集 を す る 2 [A]/[B]ボタンを押して、鍵盤パートを選びます。 3 [4▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して、設定をオン/オフします。 ここでオン/オフする設定については、別冊の「データリスト(パラメーター 一覧)」を参照してください。 64 CVP-309/307 取扱説明書
スタイルの設定/制作をする 別冊クイックガイドの目次 スタイルを使って「メリーさんのひつじ」を演奏してみましょう ..........24ページ スタイル再生に変化を付ける..................................................................26ページ コードの押さえ方を確かめる..................................................................28ページ 選んだスタイルに最適なボイスなどを呼び出す (ワンタッチセッティング=OTS) ..........................................................
リズムだけを鳴らす SINGLE FINGER (シングルフィンガー ) 1〜3本の指で簡単にコードを指定できる方法で、スタイル再生に対して だけ有効です。 C ◆メジャー (M) コード ルートキーを押さえてください。 Cm ◆マイナー (m) コード ルートキーと、ルートキーより左側の黒鍵を同時に押さえてください。 C7 ◆セブンス (7) コード ルートキーと、ルートキーより左側の白鍵を同時に押さえてください。 Cm 7 ◆マイナーセブンス (m7) コード ルートキーと、ルートキーより左側の黒鍵と白鍵を同時に押さえてく ださい。 MULTI FINGER (マルチフィンガー ) ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る AIとは Artificial Intelligence (人工知能) の略語です。 「シングルフィンガー」の押鍵ルールと「フィンガード」の押鍵ルールの 両方が使えます。 FINGERED (フィンガード) コードを構成する音をそのまま押すことによって、コードを指定する方法 です。詳細は別冊データリストをご覧いただくか、コードチューター機能 (別冊クイ
リズムだけを鳴らす スタイルをチャンネルごとにオン / オフする スタイルは、RHY1(リズム1)〜PHR2(フレーズ2)の8つのチャンネルで構成さ れています。スタイルを再生させながら各チャンネルをオン/オフして、スタイ ルの雰囲気を変えてみましょう。 1 [チャンネル オン/オフ]ボタンを押して、スタイルチャンネルをオン/オフす る画面を表示させます。 「スタイル」タブが選ばれていないときは、もう一度[チャンネル オン/オフ] ボタンを押します。 ダイレクトアクセス チャンネル オン/オフ 2 [1▼]〜[8▼]ボタンを押して、各チャンネルをオン/オフします。 1チャンネルだけ再生するときは、再生したいチャンネルのボタンを押し続 けて「SOLO(ソロ)」にします。ソロを解除するには、もう一度ソロチャン ネルのボタンを押します。 ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る フリーテンポで(スタイルを再生せずに)コード音を鳴らす [スタイルオン/オフ]をオン、[シンクロスタート]をオフにすると、スタイルを再 生せずにコード音を鳴らせます。たとえば、フィンガリングで「MULTI FINGER (
スタイル再生に関する設定 スタイル再生に関する設定 ここでは、スタイル再生に関するさまざまな設定方法を説明します。 下図の手順で呼び出される画面上で、スプリットポイントやスタイル再生に関する各種 設定が行なえます。 1 設定画面を表示させます: [ファンクション]→[C]STYLE SETTING/SPLIT POINT/CHORD FINGERING→タブ切替[E]STYLE SETTING/SPLIT POINT 2 [F]〜 [H]ボタン を押して スプリ ットポイ ントの設 定(下記 参照) を、[1▲ ▼]〜 [5▲▼]ボタンを押して各種設定(69ページ)をします。 スプリットポイントの設定 各種設定 ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る ・ スプリットポイント(SPLIT POINT) 鍵盤の機能を左右で分割するポイントを、スプリットポイントといい、鍵盤位置 (ノートネーム)で指定します。 スプリットポイントには、下記2種類があります。 ・ ボイス演奏用の鍵域と、自動伴奏(スタイル再生機能)用のコード鍵域とのスプリッ トポイント(S) ・ 右手用ボイス(右手1、2)
スタイル再生に関する設定 ・ ストップアカンパニメント(STOP ACMP) [スタイルオン/オフ]がオン、[シンクロスタート]がオフで、スタイルを再生させてい ない状態をいいます。この状態で左手コード鍵域でコードを押さえると、押さえた コードのルート/タイプがメイン画面に表示され、クラビノーバにコードとして認識さ れます。 68ページの画面では、ストップアカンパニメントの状態で左手コード鍵域を押さえた ときに、コード音(スタイルのパッドとベースチャンネル)をどのように鳴らすかを決 めます。 OFF(オフ)..........................................ストップアカンパニメントの状態で左手コード鍵 域を押さえてもコード音は鳴りません。 STYLE(スタイル) ............................ストップアカンパニメントの状態で左手コード鍵 域を押さえると、選択されているスタイルに含ま れるボイスで、コード音が鳴ります。 FIXED(フィックスト) ......................
スタイルの音量バランスや音色などを調節する ( ミキサー ) スタイルの音量バランスや音色などを調節 する ( ミキサー ) スタイルに含まれるボイスについて「ミキサー画面で設定できる項目」(49ページ)の設 定ができます。操作は、 「音量バランスや音色などを調節する(ミキサー )」(47ページ) の基本操作の手順3で「STYLE PART」を表示させ、手順に従います。 ミュージックファインダーの便利な使い方 ミュージックファインダーとは、弾きたいソングに合ったパネル設定(ボイスやスタイル など)を呼び出す機能です(別冊クイックガイド31ページ)。 ミュージックファインダーのレコードは、検索や編集ができます。 レコードを検索する ミュージッ クファインダ ーの検索機能 を使って、 曲名やキーワ ードからレ コードを探 すことがで きます。検索 したレコード は、 「 FAVORITE(フェーバリ ット=お気に入 り) 」 画面に追加で きます。 1 ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る 2 3 [ミュージックファインダー ]ボタンを押して、ミュージックファインダー画面を 表示させま
ミュージックファインダーの便利な使い方 ・ 曲名/キーワードで検索する 1 [A](MUSIC=曲名)/[B](KEYWORD=キーワード)ボタンを押して、文字 2 入力画面を表示させます。 曲名/キーワードを入力します(31ページ)。 複数のキーワードを入力する 複数のキーワードを入力するには、 カンマ(,)で区切って入力します。 ・ スタイル名で検索する 1 [C](STYLE=スタイル名)ボタンを押して、スタイル選択画面を表示させ ます。 2 3 [A]〜[J]ボタンを押して、スタイルを選びます。 [戻る]ボタンを押して、検索画面に戻ります。 ・ その他の条件を追加する 曲名/キーワード/スタイル名に加えて、下記の条件を追加できます。 拍子(BEAT) ............................................. [D]ボタンを押して、演奏で使いたい 拍子を選びます。ANY(エニー )を選ぶ と、すべての拍子が検索の対象になり ます。 検索対象ページ(SEARCH AREA) .......
ミュージックファインダーの便利な使い方 2 [H](ADD TO FAVORITE)ボタンを押して、お気に入りのレコードを 「FAVORITE」画面に追加します。 F G H I J 3 タブ切替[E][F]ボタンを押して「FAVORITE」画面を表示させ、レコード が追加されたかどうか確認します。 フェーバリット お気に入りのレコードを「FAVORITE」画面から削除する ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る 1 「FAVORITE」画面で削除したいレコードを選びます。 2 [H](DELETE FROM FAVORITE)ボタンを押します。 レコードを編集する 現在選ばれているレコードを編集して、新しいレコードを作ることができます。新しく 追加作成されたレコードは楽器本体のメモリーに自動的に保存されます。 内蔵のレコードも、変更/削除でき ます。内蔵のレコードを変更/削除 したくないときには、編集したあと で新しいレコードとしてミュージッ クファインダーに追加登録(下記手 順5)してください。 72 CVP-309/307 取扱説明書 1 ミュージック
ミュージックファインダーの便利な使い方 ・ 曲名/キーワード/スタイル名を編集する 検索画面の場合と同じ方法(70ページ)で、各項目を入力します。 ・ テンポを変える [1▲▼](TEMPO)ボタンを押します。 ・ セクション(イントロ/メイン/エンディング)を記憶させる [2▲▼]/[4▲▼]ボタンを押して、レコードを選んだときに自動的に設定され るセクションを選びます。イントロ(INTRO)→メイン(MAIN)などを設定して おくと便利です。 ・ ジャンルを編集する [5▲▼]/[6▲▼](GENRE)ボタンを押して、ジャンルを選びます。ジャンル を新しく作る場合は、[7▲▼](GENRE NAME)ボタンを押して、ジャンル名 を入力します(31ページ)。 ・ 選択中のレコードを削除する [I](DELETE RECORD)ボタンを押します。 拍子で検索する レコードを拍子で検索するときは、 [D](BEAT)ボタンを押します。この 画面での拍子変更は検索のためのも ので、スタイルの拍子を変更するわ けではありません。 ・ 編集を中止する [8▼](CANCEL)ボタンを押します。 4 ス タ
ミュージックファインダーの便利な使い方 「ユーザー」/「カード」などに保存されているミュージックファイン ダーを呼び出す 「ユーザー」/「カード」などに保存されているミュージックファインダーを呼び 出す方法は、下記のとおりです。 ミュージックファインダーは1つの ファイルの中にすべてのレコードを 含んでいますので、操作の仕方に よっては大事なレコード群を瞬時に して失なうかもしれません。十分ご 注意ください。 ミュージックファインダーを工場出 荷時の状態に戻す レコード編集によって工場出荷時の 状態から書き変わったミュージック ファインダーを、工場出荷時の状態 へ戻すことができます(33ページ)。 ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る 1 設定画面を表示させます: 2 [ファンクション]→[I]UTILITY→タブ切替[E][F]SYSTEM RESET [I](MUSIC FINDER)ボタンを押して、ミュージックファインダーの「ユー 3 ザー」/「カード」画面を表示させます。 タブ切 替[E][ F]ボタ ンを押して、「ユー ザー」/「カード 」などを選び 4 ます。
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) スタイルを制作する(スタイルクリエーター ) オリジナルのスタイルを作ることができます。スタイルの作り方は、ご自分で録音する 方法と、すでに内蔵されているスタイルのデータを組み合わせる方法があります。制作 したスタイルは、編集もできます。 スタイルの構成 スタイルは、15種類のセクションと、それぞれのセクションに含まれる8種類のチャン ネルで構成されています。スタイルクリエーター機能では、チャンネルをご自分で録音 したり、既存のスタイルデータからコピーしたりして1つのスタイルを作りあげます。 スタイル セクション フィルイン オン/オフ メイン イントロ フィルインは 4種類あります A B ブレイク C エンディング/rit. D スタイルコントロール チャンネル ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る スタイル制作の方法 スタイル制作には、下記の3つの方法があります。制作したスタイルは、編集もできま す(81ページ)。 ■ リアルタイム録音 .....................................
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) リアルタイム録音 (BASIC) リアルタイム録音では、1チャンネルずつ録音して1つのスタイルを作りあげます。 リアルタイム録音の特徴 ・ ループ方式であること スタイル再生は数小節のリズムパターンの演奏を繰り返す(ループ)ものですが、録音 も同じようにループ方式になります。たとえば2小節のメインセクションの録音をス タートさせると、2小節の録音が何回も繰り返されます。一度録音したデータはその 次の「ループ」からは再生されますので、耳で録音データの確認ができます。 ・ オーバーダブ方式であること オーバーダブとは、一度録音したチャンネルに、元のデータを消さずに重ねて録音す る方式のことです。リズムクリア(78ページ)やデリート(77ページ)の機能を使わな いかぎり、一度録音したデータが消えることはありません。たとえば2小節のメイン セクションの録音をスタートさせると、2小節の録音が何回も繰り返されます。一度 録音したデータはその次の「ループ」からは再生されます。その録音データを耳で確 認しながら、さらに重ねて新しいノート(音符)データを録音していく方式です
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) 5 [F](REC CH)ボタンを押しながら[1▼]〜[8▼]ボタンを押して、録音チャンネ ルを指定します。 録音チャンネルを解除するときは、もう一度[1▼]〜[8▼]ボタンを押します。 画面下 部のチ ャンネ ル表示 が消え たら [F](REC CH)ボタンを押して表示 させます。 タブ 切替 A F B G C H D I E J 5 7 戻る 8 6 5 6 1 2 3 6 5 4 8 7 [1▲]〜[8▲]ボタンを押してボイス選択画面を表示させ、録音するチャンネル のボイスを選びます。 元の画面に戻るには、[戻る]ボタンを押します。 7 削除したいチャンネルがある場合は、[J](DELETE)ボタンを押しながら該当す るチャンネルの[1▲]〜[8▲]ボタンを押します。 [J]ボタンを離す前にもう一度同じ[1▲]〜[8▲]ボタンを押すと、削除を取り消 すことができます。 8 [戻る]ボタンを押して、セクションなどを選ぶ画面を表示させます。 9 [3▲▼]/[4▲▼]ボタンを押して、録音する
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) 10 [5▲▼]/[6▲▼]ボタンを押して、選んだセクションの長さ(小節数)を決めま す。 選んだセクションの長さは、[D](EXECUTE)ボタンを押して決定します。 録音したリズムチャンネル(RHY1、 2)を消去する 録音チャンネルが表示されている画 面で[E](RHY CLEAR)ボタンを押 しながら鍵盤を押すと、鍵盤に割り 当てられている楽器のデータが消去 されます。 11 スタイルコントロール[スタート/ストップ]ボタンを押して、録音をスタートし ます。 指定したセクションの再生がスタートします。伴奏パターンは繰り返し再生さ れますので、パターンを聞きながら必要な鍵盤を押して、前の音に重ねて録音 できます。 リズムチャンネル(RHY1、2)以外のチャンネルに録音する場合は、下記の 「リズムチャンネル以外のチャンネルに録音する場合のルール」を参照してくだ さい。 12 別のチャンネルを続けて録音するときは、[F](REC CH)ボタンを押しながら [1▼]〜[8▼]ボタンを押して録音チャンネルを指定し、鍵盤を弾きます。 13 スタイ
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) エディット ステップ録音 (EDIT) ここでの説明は、「リアルタイム録音」(76ページ)の手順4で「EDIT(エディット)」タ ブを選んだ場合に該当します。 F G H I J ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る 「EDIT」画面では以下に示すポイントを除けば、ソングの場合(106ページ)と同じ方法 でノートデータなどのステップ録音/編集ができます。 ・ ソングクリエーターではエンドマークの位置が自由に変更できますが、スタイルクリ エーターでは変更できません。これは、選んだセクションによって自動的にスタイル の長さが決まるからです。たとえば、4小節のセクションを基にしてスタイルを制作 する場合、エンドマークの位置は自動的に4小節目の最後に設定され、スタイルクリ エーターのイベントリスト画面で変更することはできません。 ・ ソングクリエーターでは「1-16」画面で録音チャンネルを変更できますが、スタイ ルクリエーターのイベントリスト画面では変更できません。「BASIC」画面などで録 音チャンネルをあらかじめ設定しておいてくださ
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) アセンブリー スタイル組み立て (ASSEMBLY ) スタイル組み立てでは、内蔵スタイルからさまざまなパターン(チャンネル)を集めて1 つのスタイルを作りあげます。 1 基になるスタイルを選んでから、スタイル組み立てをする画面を表示させます。 「リアルタイム録音」(76ページ)の手順1〜4と同じ操作です。手順4では、 「ASSEMBLY」タブを選びます。 2 制作するスタイルのセクション(イントロ/メイン/エンディングなど)を選びます。 パネルのセクションボタン([イントロ]/[メイン]/[エンディング]ボタンなど)を押 して、セクション画面を表示させます。必要に応じて[6▲▼]/[7▲ ▼]ボタンを 押し てセクシ ョンを変 更し、[8▲](OK)ボタンを押して確定します。 セクションを構成するチャンネルが表示されます タブ 切替 2-1 3 メイン A ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る B C D A F B G C H D I E J 3 6 セクション画面 1 2 3 4
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) スタイルを再生させながらスタイル組み立てをする場合 スタイルを再生させながらスタイル組み立てをする場合、再生方法を選ぶことが できます。再生方法を選ぶには、スタイル組み立て画面で[6▲▼]/[7▲▼] (PLAY TYPE)ボタンを押します。 ・ SOLO スタイル組み立て画面で選択しているチャンネルと、RECORD画面でRECに 指定されているチャンネルが再生されます。 ・ ON スタイル組み立て画面で選択しているチャンネルと、RECORD画面でOFF以 外に指定されているチャンネルが、再生されます。 ・ OFF スタイル組み立て画面で選択しているチャンネルの再生を消音します。 制作したスタイルを編集する リアルタイム録音、ステップ録音、スタイル組み立てで制作したスタイルを編集します。 ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る スタイル編集の基本操作 1 編集したいスタイルを選びます。 2 [デジタルレコーディング]ボタンを押します。 3 [B]ボタンを押して、スタイル制作/編集の画面(スタイルクリエーター画面)を表 示させます
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) グルーブ リズムのノリを変える (GROOVE) ここでの 説明は 、スタイ ル編集の 基本操作 (81 ページ)の手順 4で「GROOVE(グルー ブ)」タブを 選んだ場 合に該当 します 。 1 [A]/[B]ボタンを押して、編集メニュー (83ページ)を選びます。 タブ 切替 1 3 A F B G C H D I E J 4 2 1 2 ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る 3 2 3 4 5 6 7 8 [1▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して、データを編集します。 編集内容は、83ページを参照してください。 [D](EXECUTE)ボタンを押して、各画面でのデータ編集を実行します。 実行後は、このボタンが「UNDO(取り消し)」を実行するボタンになります。変 更されたデータを元に戻したい場合は、もう一度このボタンを押します。元に戻 せるのは、1つ前の操作だけです。 4 [I](SAVE)ボタンを押して、保存の作業をする画面(スタイル選択画面)を表示さ せます。スタイル選択画面で
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) ■ グルーブ(GROOVE) スタイル再生の発音タイミング(クロック)を微妙にずらして、音楽のノリやグルーブ感 を演出します。ここでの設定は、選択されているセクションの全チャンネルに対して有 効です。 ORIGINAL BEAT (オリジナルビート) グルーブ効果をかけるビートを指定します。たとえば、「8 Beat」を選 ぶと、8分音符のタイミングにあるノートオン(音符)に対してグルーブ効 果をかけることになります。また、「12 Beat」を選ぶと、3連8分音符 のタイミングにあるノートオン(音符)に対してグルーブ効果をかけること になります。 BEAT CONVERTER (ビートコンバーター ) ORIGINAL BEATの項目で指定されたビートのタイミングを、どのタイ ミングに変える(コンバートする)かを設定します。たとえば、 ORIGINAL BEATの設定が「8 Beat」でBEAT CONVERTERの設定 が「12」の場合、セクション内のすべての8分音符タイミングのノー ト(音符)データが、3連8分音符のタイミングに変わることになります。
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) チャンネル チャンネル単位で編集する (CHANNEL ) ここでの説明は、スタイル編集の基本操作(81ページ)の手順4で「CHANNEL(チャン ネル)」タブを選んだ場合に該当します。 1 [A]/[B]ボタンを押して、編集メニュー (下記参照)を選びます。 タブ 切替 1 4 A F B G C H D I E J 2 3 1 2 ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る 3 4 5 2 3 4 5 6 7 8 [1▲▼]/[2▲▼](CHANNEL)ボタンを押して、編集するチャンネルを選びます。 選ばれたチャンネルは、画面左上に表示されます。 [4▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して、データを編集します。 編集内容は、下記を参照してください。 [D](EXECUTE)ボタンを押して、各画面でのデータ編集を実行します。 実行後は、このボタンが「UNDO(取り消し)」を実行するボタンになります。変 更されたデータを元に戻したい場合は、もう一度このボタンを押します。元に戻 せるのは、1つ前の操
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) スタイルファイルフォーマットの項目を設定する パラメーター (PARAMETER) スタイルファイルフォーマット (SFF) とは スタイルファイルフォーマット(SFF: Style File Format)と は、ヤマハの自動伴奏(スタイル再生)機能のノウハウを集大成 した「統一フォーマット」です。左図は、チャンネルが、スタ イル再生により実際にノート(音符)を発音するまでのプロセス を示しています。下記の操作では、これらの項目を自由に設定 できます。 ソースパターン SOURCE ROOT (ソースルート) SOURCE CHORD (ソースコード) コード鍵域での コード変更 スタイルファイルフォーマットの編 集はノート(音符)変換の編集です。 リズムチャンネルの編集は効果的で はありません。 ●ソースパターン ノート(音符)変換 スタイル再生で鳴る音符(ノート)は、コード鍵域でのコード変 更によって、さまざまな可能性がありますが、そのコード変更 によって変換される「元」となるスタイルデータをソースパ ターンといいます。スタイルクリエーターで
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) 3 編集したスタイルを保存せずにスタ イルを切り替えたり電源を切ったり すると、編集したデータは失われま す。ご注意ください。 ソースパターン以外のコードで試聴 する スタイルクリエーター画面では、制 作中スタイルはソースパターンでの 試聴が原則ですが、例外的にソース パターン以外のコードでも試聴がで きます。NTRを「ROOT FIXED」 、 NTTを「BYPASS」、NTT BASS を「OFF」に設定(リズムチャンネ ルのほとんどがこの設定)すると、 SOURCE ROOT/CHORDの表示 が PLAY ROOT/CHORD に切り 替わります。この切り替わった PLAY ROOT/CHORDで再生させ てみたいコードルート/タイプを指 定すれば、ソースパターン以外の コードの試聴ができます。 ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る [3▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して、データを編集します。 編集内容は、下記を参照してください。 4 [I](SAVE)ボタンを押して、保存の作業をする画面(スタイル選択画面)を表示さ せます。ス
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) ■ NTT(ノートトランスポジションテーブル) ソースパターンをノート変換するためのテーブル(一覧表)を決めます。 BYPASS (バイパス) MELODY (メロディ ) NTRがROOT FIXEDの場合は、ノート変換をいっさい行なわないテーブ ルです。NTRがROOT TRANSの場合は、ルートだけノート変換される テーブルです。 メロディラインのノート変換に最適なテーブルです。 「PHRASE 1」や 「PHRASE 2」のような、メロディを含むチャンネルに使用します。 CHORD (コード) コードのノート変換に最適なテーブルです。 「CHORD 1」と「CHORD 2」が、ピアノやギターなどのコード演奏を含むときに使用します。 MELODIC MINOR (メロディックマイナー ) メジャーコードのソースパターンがマイナーコードに変換されるとき、長 3度の音が半音低く変換されるだけのテーブルです。また、マイナーコー ドのソースパターンがメジャーコードに変換されるとき、短3度の音が半 音高く変換されるだけのテーブルです。メジャー /マイ
スタイルを制作する ( スタイルクリエーター ) ■ NTT BASS ON/OFF (NTTベースオン/オフ) これをON(オン)に設定したチャンネルは、楽器にオンベースコードが認識されたときに ベースルートで再生されます。 ■ HIGH KEY (ハイキー ) コードのルート変更に対する、再生音のノート変換のオクターブ折り返し点を設定しま す。この折り返し点を境に、再生音のオクターブが切り替わります。NTRの設定(86ペー ジ)で「ROOT TRANS」が選ばれているときだけ、この設定ができます。 【例】ハイキーがFのとき ルート変更 再生音 CM C#M FM F#M C3-E3-G3 C#3-F3-G#3 F3-A3-C4 F#2-A#2-C#3 ■ NOTE LIMIT (ノートリミット) スタイルチャンネルに録音されたノートデータに対して発音域(最高音と最低音)を設定 します。発音域の設定によって、現実的 でない音 (高いベース 音や低い ピッコロ の音な ど)を鳴らさないようにし、発音域内のノートにオクターブシフトします。 ス タ イ ル の 設 定 / 制 作 を す る
パネル設定を登録する(レジストレーションメモリー ) レジストレーションメモリーは、ボイスやスタイルなどに関するパネル設定をボタンに 登録し、演奏中でもワンタッチで呼び出せる機能です。ボタンに登録したパネル設定 レジストレーション=登録 は、まとめて1つのバンク(ファイル)として保存します。 パネル設定を登録/保存する パネル設定を登録する 1 ボイスやスタイルなどのパネル設定を、登録したい状態にします。 レジストレーションメモリーで登録できる内容は、別冊「データリスト(パラ メーター一覧)」を参照してください。 2 レジストレーションメモリー [メモリー ]ボタンを押して、登録する項目を選ぶ 画面を表示させます。 この画面で選んだ項目だけが、登録されます。 メモリー 1 2 5 1 2 3 5 4 3 3 6 7 8 4 [2▲▼]〜[7▲▼]ボタンを押して、登録する項目を選びます。 登録を中止するときは、[I](CANCEL)ボタンを押します。 4 5 すべての項目を登録しておいて、あ とで呼び出したくない項目を指定す ることもできます(92ページ)。
登録したパネル設定を呼び出す 登録したパネル設定を保存する レジストレーションメモリーでは、ボタンに登録した8個のパネル設定をまとめて1つ のバンク(ファイル)として扱います。 バンク4 バンク3 バンク2 バンク1 1 レジストレーションメモリー [バンク選択]ボタンを押して、バンク選択画面を表 示させます。 レジストレーションメモリーの互換性 レジストレーションメモリーのバン クは、CVP-309/307/305/303 で互換性があります。ただし、それ ぞれの機器の仕様などにより、完全 な互換性が実現できない場合があり ます。 2 [6▼]ボタンを押して、バンクを保存します(27ページ)。 バンク 選択 1 2 3 5 4 1 パ ネ ル 設 定 を 登 録 す る スマートメディア/フロッピーディ スクのソング/スタイルを登録した ときは 登録を呼び出すとき、登録したデー タが入っているスマートメディア/ フロッピーディスクをドライブに入 れてください。 6 7 8 2 登録したパネル設定を呼び出す 1 レジストレーションメモリー [バンク選択]ボタンを押して、
登録したパネル設定を呼び出す 特定の設定を固定する(パラメーターロック) 特定の設定(エフェクトやスプリットポイントなど)を固定すれば、パネル設定が 切り替わってもその設定を維持できます。固定した設定は、パネルのボタンで変 更できます。 1 設定画面を表示させます: [ファンクション]→[I] UTILITY→タブ切替[E] CONFIG 1→[B]3 PARAMETER LOCK 2 [1▲▼]〜[7▲▼]ボタンを押して固定する設定を選び、[8▲](OK)ボタンを 押して確定します。 登録したパネル設定を個別に削除する/名前を付ける 登録したパネル設定(バンクの中の8個のデータ)は、個別に削除したり名前を付けたり できます。 1 レジストレーションメモリー [バンク選択]ボタンを押して、バンク選択画面を表 示させます。 2 [A]〜[J]ボタンを押して、編集するバンクを選びます。 3 [8▼](編集)ボタンを押して、レジストレーションメモリー編集画面を表示させ パ ネ ル 設 定 を 登 録 す る ます。 4 パネル設定を編集します。 ・ パネル設定を削除する [5▼]ボタンを押し
登録したパネル設定を呼び出す 登録した設定のうち呼び出したくない項目を指定する (フリーズ) レジストレーションメモリーにはクラビノーバのパネルで設定できるさまざまな項目を レジストレーションフリーズ画面で の設定は、この画面を抜けることに より記憶されます。画面を抜けずに 電源を切ると、設定が失われてしま いますのでご注意ください。 登録できますが、演奏の場面によってはすべての設定を呼び出したくない場合もあるか もしれません。たとえば、同じスタイルを鳴らしたまま、ボイスやエフェクト関連の設 定を切り替えたい場合です。このような場合にフリーズ機能を使えば、レジストレー ションメモリーのボタンを押しても、スタイル関連の設定だけは呼び出さずに現状のま ま固定(フリーズ)できます。 1 設定画面を表示させます: [ファンクション]→[E]REGIST SEQUENCE/FREEZE/VOICE SET→ タブ切替[E][F]FREEZE 2 [2▲▼]〜[7▲▼]ボタンを押して、呼び出したくない項目を選びます。 3 [8▲]ボタンを押して、呼び出したくない項目にチェックマークを付けます。 4 [
登録したパネル設定を呼び出す 3 ペダルでレジストレーションを移動させる場合は、ペダルの設定をします。 [C]ボタンを押して、レジストレーションシーケンスを進めるペダルを決めます。 [D]ボタンを押して、レジストレーションシーケンスを戻すペダルを決めます。 4 [E](SEQUENCE END)ボタンを押して、レジストレーションシーケンスを最後 まで進めたときの動作を決めます。 STOP.....................タブ切替[F]ボタンを押したりペダルを踏んだりして も、レジストレーションメモリーは呼び出されません。 TOP........................先頭に戻ります。 NEXT BANK........
登録したパネル設定を呼び出す レジストレーションシーケンスを保存する レジストレーションシーケンス(レジストレーションを呼び出す順番)とレジストレー ションを最後まで進めたときの動作(SEQUENCE END)の設定は、バンクの一部です。 これらの設定を保存したいときは、バンクを保存しましょう。 1 バンクを保存せずにバンクを切り替 えると、設定したレジストレーショ ンシーケンスデータは失われます。 ご注意ください。 パ ネ ル 設 定 を 登 録 す る 94 CVP-309/307 取扱説明書 2 レジストレーションメモリー [バンク選択]ボタンを押して、バンク選択画面を表 示させます。 [6▼]ボタンを押して、バンクを保存します(27ページ)。
ソングを再生/録音する 別冊クイックガイドの目次 ソングに合わせて練習してみましょう ........................................................14ページ 練習の前にソングを聞いてみましょう ..................................................14ページ ガイドランプを使って片手練習してみましょう ...................................19ページ 繰り返し再生を使って練習してみましょう ..........................................21ページ 演奏を録音してみましょう .....................................................................21ページ カラオケや弾き語りをしてみましょう ........................................................33ページ マイクを楽器本体に接続しましょう .................
ソング再生に関する操作 ソング再生に関する操作 基本的なソング再生の方法はクイックガイドで説明しましたので、ここではソング再生 に関する詳しい操作について説明します。 ■ ソングをスタート / ストップする ソングのスタート/ストップは、基本的には、ソングコントロール[スタート/一時停止] ボタンを押してスタート、[ストップ]ボタンを押してストップしますが、下記の方法で スタート/ストップすることもできます。 スタート方法 シンクロスタート 鍵盤を弾くと同時にソング再生をスタートできます。 ソング再生停止中に、ソングコントロール[ストップ]ボタンと[スタート/一時停止]ボタ ンを同時に押します。シンクロス タートを解 除するときは 、もう一度ソ ングコント ロール[ストップ]ボタンと [スタート/一時停止]ボタンを同時に押します。 ・ タップ機能 [タップ]ボタンを叩いて、テンポを指定すると同時に自動的にソングをスタートでき ます。シンクロスタート待機状態でタイミングを取りながらボタンを叩くと(4/4拍 子の場合は4回)、そのテンポでソングがスタートします。 フェードイン フェードイン(鳴り始めは小さく
ソング再生に関する操作 ■ ソングを頭出し / 一時停止 / 巻き戻し / 早送りする ソングを頭出しする ソング停止中/再生中に[ストップ]ボタンを押します。 ソングを一時停止する ソング再生中に[スタート/一時停止]ボタンを押します。一時停止した位置からソングを 再生するには、もう一度[スタート/一時停止]ボタンを押します。 ソングを巻き戻し/早送りする 1 ソング停止中/再生中に[巻き戻し]/[早送り]ボタンを押して、ソング再生位 置を示す画面を表示させます。 2 [巻き戻し]/[早送り]ボタンを押して、ソングを巻き戻し/早送りします。 フレーズマークが入っているソングの場合は、[巻き戻し]/[早送り]ボタンを押し て、フレーズマーク番号を指定します。フレーズマークで巻き戻し/早送りした フレーズマークとは ソングデータに設定されている、ソ ング中のある箇所を指定するデータ です。 くない場合は、ソング再生位置を示す画面で[E]ボタンを押して、「BAR」を選び ます。 フレーズマークがないソングの場合 巻き戻し 早送り フレーズマークがあるソングの場合 3 [戻る]ボタンを押して、ソング再
ソング再生に関する操作 ■ 次に再生するソングを予約する 特定の設定を固定する(パラメー ターロック) 特定の設定(エフェクトやスプリッ トポイントなど)を固定すれば、パ ネル設定が切り替わってもその設定 を維持できます(91ページ)。 ソング再生中に、次に再生させるソングを1曲だけ予約できます。ステージ演奏などでス ムーズに次の曲を再生させたいときに便利です。ソングを予約するには、ソング再生中 に ソング選択画面で次に再生させ るソングを選びます。 次に再生させるソングは、ソング名右上に「NEXT(ネクスト)」と表示されます。 ソングの予約を解除するには、[8▼](キャンセル)ボタンを押します。 ■ ソングとスタイルを同時に再生する ソングとスタイルを同時に再生すれば、ソングの9〜16チャンネルがスタイルのチャン ネルに置き替えられるので、スタイルを使ってソングの伴奏部分を弾くことができます。 たとえば、下記の手順で、ソングに合わせてコードを弾いてみましょう。 ソングとスタイルを同時に再生するには、内蔵の「歌って楽しむ」フォルダーに入ってい るソングをおすすめします。 1 ソングを選びます(別冊ク
ソングの音量バランスや音色などを 調節する ( ミキサー ) スマートメディアをカードスロットに入れたときにソングを自動で選択 する スマートメディアをカードスロットに入れただけで、自動的に先頭のソングを選 択させることができます(ソングがフォルダーに入っていない場合のみ)。スマー トメディア以外の外部メディアでも同様です。 1 設定画面を表示させます。 [ファンクション]→[I]UTILITY→タブ切替[E][F]MEDIA 2 [3▲]/[4▲](SONG AUTO OPEN)ボタンを押して、ONを選びます。 ソングの音量バランスや音色などを 調節する ( ミキサー ) ソングに含まれるボイスについて「ミキサー画面で設定できる項目」(49ページ)の設定 ができます。操作は、「音量バランスや音色などを調節する(ミキサー )」(47ページ)の 基本操作の手順3で「SONG CH 1〜8」か「SONG CH 9〜16」を表示させ、手順 に従います。 たとえば、以下のようなことができます。 各チャンネルの音量バランスを調節する 1 ソングを選びます(別冊クイックガイド14ページ)。 2 [ミキサー
練習機能 ( ガイド ) を使う 一部のボイスを変える 1~4 「各チャンネルの音量バランスを調節する(99ページ)」と同じ操作です。 5 [C]/[H]ボタンを押して、「VOICE」を選びます。 6 [1▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して、ボイスを変えたいチャンネルのボイス選択 画面を表示させます。 7 8 [A]〜[J]ボタンを押して、ボイスを選びます。 置き替えたボイスをソングに記憶させたいときは、セットアップの操作をします (121ページ「セットアップ」参照)。 セットアップの手順1では、 「VOICE」にチェックマークが入っていることを確 認しましょう。 練習機能 ( ガイド ) を使う ガイドの設定(SONG SETTING画 面での設定)を記憶させる ガイド機能の設定を、ソングデータ の一部として記憶させることができ ます(121ページ)。ガイド機能の設 定を記憶させると、次に同じソング を選んだときにガイド機能が自動的 にオンになります。 ガイドでは、ガイドランプが鍵盤を弾くタイミングや、押さえる鍵盤位置を示してくれ ます。また、ソング再生に合わせてマイクを使って弾き語り
練習機能 ( ガイド ) を使う 鍵盤演奏用 Follow Lights(フォローライツ) 正しい鍵盤を弾く練習をします(別冊クイックガイド19ページ)。 ソング再生中に、鍵盤を弾くべきタイミングが来たらソング再生が一時停止します。 正しい鍵盤を弾けば、ソング再生は続行されます。 Any Key(エニーキー ) 鍵盤を弾くタイミングを練習します。 ソング再生中に、鍵盤を弾くべきタイミングが来たらソング再生が一時停止します。 いずれかの鍵盤を弾けば、ソング再生は続行されます。 カラオケ用 Karao-Key(カラオキー ) 歌うタイミングに合わせて、ソング再生のタイミングをコントロールできます。 弾き語りをするときに便利です。 ソング再生中に、歌うべきタイミングが来たらソング再生が一時停止します。 いずれかの鍵盤を弾けば、ソング再生は続行されます。 Vocal CueTIME(ボーカルキュータイム) 正しいピッチで歌う練習をします。 ソング再生中に、歌うべきタイミングが来たらソング再生が一時停止します。 マイクに向かって正しいピッチの声を出せば、ソング再生は続行されます。 ガイドランプを点灯させるタイミン
演奏を録音する ソングをチャンネルごとにオン / オフする ソングは、16のチャンネルで構成されています。ソングを再生させながら、各 チャンネルをオン/オフしてみましょう。通常、[トラック1]ボタンにチャンネル 1、[トラック2]ボタンにチャンネル2、[その他トラック]ボタンにチャンネル3 〜16が割り当てられています。 1 [チャンネル オン/オフ]ボタンを押して、ソングチャンネルをオン/オフする 画面を表示させます。 下の画面が表示されないときは、もう一度[チャンネル オン/オフ]ボタンを押 します。 2 [1▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して、各チャンネルをオン/オフします。 1チャンネルだけ再生するときは、再生したいチャンネルのボタンを押し続 けて「SOLO(ソロ)」にします。ソロを解除するには、もう一度ソロチャン ネルのボタンを押します。 演奏を録音する ソ ン グ を 再 生 / 録 音 す る マイクで歌った声は録音できません。 ご自分の演奏を録音し、楽器本体やスマートメディアなどに保存できます。簡単な操作 で録音できる「クイック録音」 、アンサンブルの曲を多重録音できる「多重録音
演奏を録音する クイック録音 クイック録音では、ご自分の演奏を手軽に録音できます。 1 [録音]ボタンと[ストップ]ボタンを同時に押します。 から 録音のための空のソングが用意されます。 録音 シンクロ スタート 新規ソング 作成 2 スタート/ 一時停止 ストップ 演奏に必要なパネル設定をします。 たとえば、以下の設定をしてみましょう。 ・ 右手2/左手のボイスを録音する場合 鍵盤パートの右手2/左手をオンにしましょう(39ページ)。 右手2/左手のボイスを選ぶときは、ボイス選択画面を表示させて選びましょ 右手2/左手のボイスは別々のト ラックに録音されます。 う(39ページ)。 ・ スタイルを録音する場合 1 2 スタイルを選びましょう(別冊クイックガイド25ページ)。 必要に応じて、テンポ[-]/[+]ボタンを押して録音するスタイルのテンポを 決めましょう。 ・ レジストレーションメモリーのパネル設定を使う場合 レジストレーションメモリー [1]〜[8]ボタンのいずれかを押します。 3 [録音]ボタンを押しながら、録音したいトラックのボタンを押します。 録音 トラック 1
演奏を録音する 4 演奏しましょう。(=録音スタート) 録音をスタートさせるには、下記の方法があります。 ・ 鍵盤演奏を始める 手順3で[トラック1]/[トラック2]ボタンを押した場合は右手鍵域(38ページ) メトロノームを使う メトロノームを鳴らしながら(別冊 クイックガイド10ページ)録音でき ます。ただし、メトロノームの音は 録音されません。 で、[その他トラック]ボタンを押した場合はコード鍵域(68ページ)で演奏し ます。演奏を始めると同時に録音がスタートします。 ・ ソングコントロール[スタート/一時停止]ボタンを押す この場合、鍵盤演奏などで音を鳴らさない限り、空のデータが録音されてい きます。3拍めや4拍めなど弱起で始まる曲を演奏する場合は、この方法を 使ってください。 ・ スタイルコントロール[スタート/ストップ]ボタンを押す この場合、スタイルのリズムパートだけが鳴り、録音がスタートします。 録音を一時停止→再スタートする 録音を一時停止するときは、録音中 にソングコントロール[スタート/一 時停止]ボタンを押します。録音を 再スタートするときは、下記の操作 をします。 ・ [トラ
演奏を録音する 2 [録音]ボタンを押したまま[1▲▼]〜[8▲▼]ボタン を押して、録音するチャンネルを「REC」にします。 [録音]ボタンを押したまま[2 ▲]ボタンを押して、チャン ネル2を「REC」にします。 通常、鍵盤パートは1〜8チャンネル、スタイルは9 〜16チャンネルに録音します。チャンネル選択を解 9〜16チャンネルを一度に録音 チャンネルに指定する [録音]ボタンを押したまま[その他ト ラック(スタイル)]ボタンを押しま す。 除するときは、もう一度[録音]ボタンを押します。 A B 3 C D E MIDIパートを選んだ場合 ・ 単一チャンネルをMIDIに設定 MIDI 1〜16チャンネルすべての メッセージが録音されます。コン トロールキーボードを接続して録 音した場合、コントロールキー ボード側で出力チャンネルを設定 する必要がなくなります。 録音 + 2 3 1 2 3 6 5 4 7 [C]/[D]ボタンを押して、録音するチャンネルに割 り当てるパートを選びます。 8 [D]ボタンを押して、 「RIGHT2」を選びます。 手
演奏を録音する 8 録音したソングを保存せずにソング を切り替えたり電源を切ったりする と、録音したデータは失われます。 ご注意ください。 [ソング選択]ボタンを押して、保存の作業をする画面(ソング選択画面)を表示さ せます。ソング選択画面で保存します(27ページ)。 ソングのチャンネルについて ソングのチャンネルには、初期設定では下記のパートが割り当てられています。 チャンネル 初期設定のパート 1 2 3 4 5 6 7 8 チャンネル 鍵 盤 パ ー ト RIGHT1 初期設定のパート RHYTHM1 RHYTHM2 BASS CHORD1 CHORD2 PAD PHRASE1 PHRASE2 9 10 11 12 13 14 15 16 ス タ イ ル パ ー ト 鍵盤パートについて 鍵盤パートとは、パネルの鍵盤パート[右手1]/[右手2]/[左手]のことです。初期 設定では、1〜8チャンネルに右手1(RIGHT1)パートが割り当てられています。 鍵盤パートの演奏は、通常この1〜8チャンネルに録音します。 スタイルパートについて 初期設定では、9〜16チャンネルにスタイルパート
演奏を録音する 2 3 4 [デジタルレコーディング]ボタンを押します。 [A]ボタンを押して、ソング録音/編集の画面(ソングクリエーター画面)を表示さ せます。 タブ切替[ E][F]ボタンを押して、タブを選びます。 メロディを録音する場合 ..... 「1-16」タブを選びます。 コードを録音する場合 .........「CHORD」タブを選びます。 タブ 切替 F G 4 5 6 H I J 5 (手順4で「1-16」タブを選んだ場合)[F]ボタンを押して、録音するチャンネ ルを選びます。 6 [G]ボタンを押して、ステップ録音画面を表示させます。 7 ステップ録音をします。 メロディを録音する場合 .....108ページを参照してください。 コードを録音する場合 .........
演奏を録音する メロディを録音する 以下の楽譜の例を使って録音したソ ングを楽器本体で譜面表示させた場 合、楽譜の例どおりに表示されない ことがあります。 3種類の楽譜の例を使って、メロディをステップ録音する方法をご紹介します。 例1 ここでの説明は、 「ステップ録音の基本操作」(106ページ)の手順7に該当します。 3〜5 6 7 2 1 ※ 譜面中の番号は、下記の操作手順番号に対応しています。 録音するボイスを選ぶときは、ステップ録音画面を表示させてからボイスを選びます。 1 ソ ン グ を 再 生 / 録 音 す る [G]ボタンを押して、「 」を選びます。 A F B G C H D I E J 1 2 3 4 5 6 7 4 [G]/[H]/[I]ボタンで選ぶ項目につ いて 110ページを参照してください。 108 CVP-309/307 取扱説明書 2 [H]ボタンを押して、「Ten.
演奏を録音する 5 6 楽譜例に従って、C3、D3、E3、F3、G3、A3を弾きます。 [6▲▼]ボタンを押して、4分休符を入力します。 休符を入力するときは、[4▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して音符の長さを選んでか ら、もう一度同じボタンを押して、その音符の長さの空白を入力します。 1 7 8 2 3 4 5 6 8 7 C4を弾きます。 ソ ン グ を 再 生 / 録 音 す る ソングコントロール[ストップ]ボタンを押して、カーソルをソングの先頭位置に 移動します。 録音 新規ソング 作成 8 9 10 11 ストップ スタート/ 一時停止 シンクロ スタート 巻き戻し 早送り 録音 ストップ スタート/ 一時停止 巻き戻し 早送り シンクロ スタート 新規ソング 作成 9 ソングコントロール[スタート/一時停止]ボタンを押して、録音したソングを試 聴します。 [戻る]ボタンを押して、ステップ録音画面を抜けます。 必要に応じて、録音したソングを編集します(117ページ)。 [I](SAVE)ボタンを押して、保存の作業をする画面(ソング
演奏を録音する データを個別に削除する 入力を間違えたときなどは、データを個別に削除できます。 1 ステップ録音画面(106ページ)で[A]/[B]ボタンを押して、削除するデータ を選びます。 2 [J](DELETE)ボタンを押して、選ばれたデータを削除します。 ステップ録音画面の [G]/[H]/[I] ボタンで選ぶ項目について ベロシティとは 鍵盤を押す速度のことです。ただ し、鍵盤を「速く叩く」ほど「強く 弾く」と考えられるので、鍵盤を押 す強弱も表します。範囲は1から 127です。数値が大きくなるほど 強い(大きい)音になります。 [G]ボタンで選ぶ項目.......... 次に入力する音符のベロシティです。 項目 録音されるベロシティ KBD.VEL fff ff f mf mp p pp ppp 実際に鍵盤を弾いた強さ 127 111 95 79 63 47 31 15 [H]ボタンで選ぶ項目..........
演奏を録音する 例2 ここでの説明は、「ステップ録音の基本操作」(106ページ)の手順7に該当します。 6~8 2~5 10~13 14~16 9 1 ※ 譜面中の番号は、下記の操作手順番号に対応しています。 この例では、一度押した鍵盤から指を離さずに画面操作をすることがありますので、ご 注意ください。 録音するボイスを選ぶときは、ステップ録音画面を表示させてからボイスを選びます。 1 [G]ボタンを押して、「 [G]/[H]/[I]ボタンで選ぶ項目につ いて 110ページを参照してください。 」を選びます。 A F B G C H D I E J 1 2 3 4 5 6 7 1 2 3 ソ ン グ を 再 生 / 録 音 す る 8 4 2 [H]ボタンを押して、「Ten.
演奏を録音する ソ ン グ を 再 生 / 録 音 す る 6 [7▲▼]ボタンを押して、8分音符を選びます。 7 [H]ボタンを押して、「Sta.」 (スタッカート)を選びます。 8 楽譜例に従って、E3、F3、A3を弾きます。 9 [G]ボタンを押して、「 」を選びます。 10 [H]ボタンを押して、 「Ten.
演奏を録音する 例3 ここでの説明は、「ステップ録音の基本操作」(106ページ)の手順7に該当します。 1~4 5 6 7 ※ 譜面中の番号は、下記の操作手順番号に対応しています。 この例では、一度押した鍵盤を手順の最後まで離さずに(押し続けながら)画面操作をす ることがありますので、ご注意ください。 録音するボイスを選ぶときは、ステップ録音画面を表示させてからボイスを選びます。 1 [G]/[H]/[I]ボタンで選ぶ項目につ いて 110ページを参照してください。 [H]ボタンを押して、「Nrm.
演奏を録音する 5 C3とE3を押さえながら、[7▲▼]ボタンを押します。 [7▲▼]ボタンを押したあとも、C3とE3から指を離さないでください。 7 6 C3、E3、G3を押さえながら、[7▲▼]ボタンを押します。 [7▲▼]ボタンを押したあとも、C3、E3、G3から指を離さないでください。 7 7 C3、E3、G3、C4を押さえながら[7▲▼]ボタンを押し、続けて[5▲▼]ボタ ンを押します。 [5▲▼]ボタンを押してから、鍵盤から指を離してください。 ソ ン グ を 再 生 / 録 音 す る 7 8 5 ソングコントロール[ストップ]ボタンを押して、カーソルをソングの先頭位置に 移動します。 9 ソングコントロール[スタート/一時停止]ボタンを押して、録音したソングを試 聴します。 10 録音したソングを保存せずにソング を切り替えたり電源を切ったりする と、録音したデータは失われます。 ご注意ください。 114 CVP-309/307 取扱説明書 [戻る]ボタンを押して、ステップ録音画面を抜けます。 必要に応じて、録音したソングを編集します(117ページ)。
演奏を録音する コードを録音する ここでは、コードやセクション(イントロ、メイン、エンディングなど)変更のタイミン グ情報を録音します。下記の例を使って、コードチェンジをステップ録音する方法をご 紹介します。 ここでの説明は、「ステップ録音の基本操作」(106ページ)の手順7に該当します。 1 4 7 メインA ブレイク メインB C F G F 2,3 G7 C 5,6 8,9 ※ 譜面中の番号は、下記の操作手順番号に対応しています。 1 パネルのボタン[フィルイン/オフ]がオフになっていることを確認してから、 メイン[A]ボタンを押します。 3 メイン B A C C D 1 F 1 2 3 6 5 4 G 8 7 ソ ン グ を 再 生 / 録 音 す る 2 2 [5▲▼]ボタンを押して、2分音符を選びます。 3 スタイル鍵域で、コードC、F、Gを弾きます。 4 [ブレイク]ボタンを押します。 6 F ブレイク 1 4 2 3 4 5 6 7 8 G7 5 CVP-309/307 取扱
演奏を録音する 5 [6▲▼]ボタンを押して、4分音符を選びます。 6 スタイル鍵域で、コードF、G7を弾きます。 7 メイン[B]ボタンを押します。 メイン B A C D 7 9 C 1 2 3 4 5 6 7 8 8 録音したソングを保存せずにソング を切り替えたり電源を切ったりする と、録音したデータは失われます。 ご注意ください。 ソ ン グ を 再 生 / 録 音 す る データを個別に削除する 入力を間違えたときなどは、データ を個別に削除できます(110ペー ジ)。 フィルインを入力する フィルインを入力するときは、 [フィルインオン/オフ]ボタンをオ ンにし て から メ イ ン[ A]〜 [D ]ボ タ ン (フィルインと同時に切り替え るセクション)を押します。 8 [4▲▼]ボタンを押して、全音符を選びます。 9 スタイル鍵域で、コードCを弾きます。 10 11 12 13 14 ソングコントロール[ストップ]ボタンを押して、カーソルをソングの先頭位置 に移動します。 ソングコントロール[スタート/一時停止]ボタンを押して、
演奏を録音する 録音したソングを編集する クイック録音、多重録音、ステップ録音で録音したソングを編集します。 ソング編集の基本操作 1 編集したいソングを選びます。 2 [デジタルレコーディング]ボタンを押します。 デジタル レコーディング ソング スタイル 2 A 3 B C D E 3 [A]ボタンを押して、ソング録音/編集の画面(ソングクリエーター画面)を表示さ せます。 4 ソ ン グ を 再 生 / 録 音 す る タブ切替[ E][F]ボタンを押してタブを選び、ソングを編集します。 ・ 部分的に再録音する(パンチイン/アウト録音)(REC MODE)...........118ページ ソングを部分的に再録音できます。 ・ チャンネル単位で編集する(CHANNEL).............................................119ページ ソングデータ中のチャンネルごとに、データを削除したり トランスポーズをかけたりできます。 ・ データ単位で編集する(CHORD、1-16)..............................
演奏を録音する 部分的に再録音する ( パンチイン / アウト録音 ) レコードモード (REC MODE) 一度録音したソングは、部分的に再録音できます(パンチイン/アウト録音)。録音スター ト後、パンチインに設定されたタイミングとパンチアウトに設定されたタイミングの間 の範囲でのみ、上書き録音されます。録音中でも、パンチイン〜アウト以外の小節では 元データが再生されるだけで書き換わらないことがポイントです。パンチイン/アウト するタイミングは小節番号で指定するのが通常の方法ですが、鍵盤を押すタイミングや ペダルを踏むタイミングに設定する方法もあります。 ここでの説明は、 「ソング編集の基本操作」(117ページ)の手順4で「REC MODE」タ ブを選んだ場合に該当します。 1 [1▲▼]〜[6▲▼]ボタンを押して、再録音スタート(パンチイン)/ストップ(パン チアウト)の方法を選びます(下記参照)。 2 [録音]ボタンを押しながら、再録音したいトラックのボタンを押します。 録音 トラック 1 + 3 (右手) ソングコントロール[スタート/一時停止]ボタンを押して、ソングをスタートし
演奏を録音する パンチイン/アウトの設定による再録音の例 上記の設定の組み合わせによって、さまざまな方法で再録音できます。下記にいくつか の実例を挙げておきますので参考にしてください。 元データ REC STARTの方法 REC ENDの方法 1 2 3 4 5 スタート(上書き開始) *1 NORMAL REPLACE ALL 1 2 1 NORMAL PUNCH OUT AT=006 3 4 1 FIRST KEY ON REPLACE ALL 1 スタート(元データ再生) FIRST KEY ON PUNCH OUT 1 FIRST KEY ON PUNCH OUT AT=006 PUNCH IN AT=003 REPLACE ALL PUNCH IN AT=003 PUNCH OUT PUNCH IN AT=003 PUNCH OUT AT=006 スタート(元データ再生) 1 スタート(元データ再生) 1 スタート(元データ再生) 1 スタート(元データ再生) 1 8 7 8 7 8 7 8 7 8 7 8 7 8 5 録
演奏を録音する ■ クオンタイズ(QUANTIZE) たとえば、上図のような4拍子のフレーズを録音したとします。演奏しているときは、 正確に弾いているつもりでも、タイミングが微妙に遅れたり早かったりする場合もあり ます。クオンタイズはそういった微妙な「ずれ」を補正してデータを書き直す機能です。 CHANNEL (チャンネル) 分解能とは 4分音符を何分割できるかという 分割数です。 ソングデータのどのチャンネルにクオンタイズをかけるかを選びます。 クオンタイズの分解能を設定します。指定したチャンネルで使われている、最も細か い音符を選んでください。最も細かい音符が8分音符の場合は、「 」を選びます。 クオンタイズのサイズを8分音符 ( )に設定して、クオンタイズを 実行した場合 SIZE(サイズ) 設定値 4分音符 8分音符 16分音符 32分音符 16分音符+ 3連8分音符* 3連4分音符 3連8分音符 3連16分音符 8分音符+ 3連8分音符* 16分音符+ 3連16分音符* * マークの付いた3つのクオンタイズ設定は、異なる2つの音符の長さを同時に利用 してクオンタイズ
演奏を録音する ■ 特定チャンネルデータの削除(DELETE) ソングデータのうち、特定のチャンネルデータを削除できます。[1▲▼]〜[8▲▼]を押 して削除したいチャンネルを選び、[D](EXECUTE)ボタンを押して実行します。 ■ 異なる2つのチャンネルデータを1つのチャンネルデータとしてミックス(MIX) ソングデータの異なる2つのチャンネルデータを、1つのチャンネルデータとしてミッ クスできます。また、あるチャンネルデータのチャンネル番号を、別のチャンネル番号 に書き換えることもできます。 SOURCE1(ソース1) ミックスする元となるチャンネルを1〜16の中から選びます。ここで指 定したチャンネルのデータは、すべてミックスの対象となります。 SOURCE2(ソース2) ミックスする元となるチャンネルを1〜16の中から選びます。ここで指 定したチャンネルのデータのうち、ノート(音符)データだけがミックスの 対象となります。また、ここでは1〜16以外に「COPY」というメ ニューを選択できます。「COPY」を選択した場合は、ソース1で選んだ チャンネルデータのチャンネル番号を、デスティネー
演奏を録音する 2 [1▲▼]〜[7▲▼]ボタンを押して、ソング再生スタートに合わせてパネルに呼 び出したい項目(下記参照)を選びます。 SONG(ソング) 現在のミキサーでの設定値と、テンポを録音します。 KEYBOARD VOICE (キーボードボイス) 現在の鍵盤パート(右手1、2、左手)のボイス設定、鍵盤パートのオン/オ フなどのパネル設定をキーボードボイスとして録音します。録音されるパ ネル設定は、ワンタッチセッティングで記憶される項目と同じです。この 設定項目のみ、ソングの途中に録音できます。 LYRICS SETTING (リリックスセッティング ) 歌詞画面での設定を録音します。 SCORE SETTING (スコアセッティング) スコア画面での設定を録音します。 MIC SETTING (マイクセッティング) ミキサー画面(47ページ)でのマイク設定とボーカルハーモニーの設定を 録音します。 GUIDE SETTING (ガイドセッティング) ガイド機能の設定(ガイド機能オン/オフを含む)を録音します。 3 [8▲]ボタンを押して、選んだ項目にチェックマークを入
演奏を録音する コード データ単位で編集する (CHORD、1-16) ここでの説明は、「ソング編集の基本操作」(117ページ)の手順4で「CHORD」/「116」タブを選んだ場合に該当します。 1 「1-16」タブを選んだ場合は、[F]ボタンを押して、編集するデータのチャンネ ルを選びます。 2 編集するデータにカーソルを合わせます。 カーソルを上下に動かす .............................[A]/[B]ボタンを押します。 カーソルを先頭に移動する ..........................[C]ボタンを押します。 カーソルを小節/拍/クロックで動かす ......
演奏を録音する 画面に表示されるデータについて 1 クロックとは 音符の分解能を表す単位です。分解 能とは、4分音符を何分割できるか という分割数です。CVP-309/ 307では、4分音符=1920クロッ クです。 例 2 3 001 : 1 : 1440 拍(BEAT) 小節番号(BAR) クロック (CLOCK) 1 ソングデータ上の位置を表します。画面左下の表示と同じです。 2 データの種類を表します(下記参照)。 3 データの内容を表します。 「1〜16」画面のデータ ソ ン グ を 再 生 / 録 音 す る Note(ノート) 音符を示すデータです。ノートナンバー (鍵盤の位置)、ベロシティ (鍵盤を弾く強さ)、ゲートタイム(鍵盤を弾いている長さ)から構成 されます。 Ctrl (コントロールチェンジ) ミキサー画面(47ページ)で調節できるボリューム、パン、フィル ター、エフェクトデプス(効果の深さ)など、ボイスをコントロール するデータです。0 Prog (プログラムチェンジ) ボイスを選択するデータです。 P.
演奏を録音する データを種類別に表示させる ( フィルター ) ソング編集画面ではさまざまな種類のデータが表示されるため、すべてを表示させると 煩雑で見づらい画面になることがあります。フィルター機能では、編集上必要なデータ だけを表示できます。 1 各ソング編集画面で、[H](FILTER)ボタンを押します。 2 [2▲▼]〜[5▲▼]ボタンを押して、表示させる項目を選びます。 3 [6▲▼]/[7▲▼]ボタンを押して、選んだ項目にチェックマークを付けます。 [H](ALL ON)・・・・すべての項目にチェックマークを付けます [I](NOTE/CHORD)・・・・NOTE/CHORDだけにチェックマークを付けます [J](INVERT)・・・・すべての項目のチェックマーク設定を逆にします 4 [戻る]ボタンを押して、設定を確定します。 [C]〜[E]ボタンは、次のフィルター画面に該当します。 MAIN ........................ 全体を表示させます CTRL CHG.............. コントロールチェンジを個別にフィルター設定します STYLE......
演奏を録音する リリックス 歌詞を編集する (LYRICS) ここでの説明は、 「ソング編集の基本操作」(117ページ)の手順4で「LYRICS」タブを 選んだ場合に該当します。この画面では、ソングを構成するデータのうち、歌詞に関す るデータを入力/編集します。 この画面での操作方法は、 「データ単位で編集する」(123ページ)の場合と基本的には 同じです。 データの種類 Name(ネーム) ソング名を入力します。 Lyrics (リリックス=歌詞) 歌詞を入力します。 Control Codes (コントロールコード) CR: 歌詞表示を改行します。 LF: 現在表示されている歌詞を消し、次の歌詞を表示させます。 歌詞書き替えの手順 1 書き替えたい歌詞にカーソルを合わせて、[4▲▼ ]/[5▲▼](DATA ENTRY) ボタン を押します。 ここで表示さ れる歌詞入 力画面で歌詞 を書き替え ます。 歌詞入力画面の操作方法は、ファイル名の入力方法(30ページ)と同様です。 2 [I](SAVE)ボタンを押して、保存の作業をする画面(ソング選択画面)を表示させ ます。ソング選択画面で
マイクを使う 別冊クイックガイドの目次 カラオケや弾き語りをしてみましょう ........................................................33ページ マイクを楽器本体に接続しましょう .......................................................... 33ページ 歌詞を表示させて歌いましょう .................................................................. 34ページ カラオケをするのに便利な設定 ....................................................................35ページ テンポを調節する .....................................................................................10ページ 移調(トランスポーズ)する .......................................
ボーカルハーモニータイプを編集する 3 [A]〜[J]ボタンを押して、編集元となるボーカルハーモニーを選びます。 3 A F B G C H D I E J 1 2 3 4 5 6 3 8 7 4 4 5 [8▼](編集)ボタンを押して、ボーカルハーモニー編集画面を表示させます。 編集元となるボーカルハーモニーを選び直すときは、[1▲▼]/[2▲▼]ボタンを 押します。 元の画面に戻って選び直したいときは、[[8▲▼](RETURN)ボタンを押します。 A F B G C H D I E J 8 マ イ ク を 使 う 1 2 5 保存せずに、ボーカルハーモニータ イプを切り替えたり電源を切ったり すると、設定内容は失われてしまい ますので、ご注意ください。 128 CVP-309/307 取扱説明書 3 4 6 5 6 7 8 7 6 [3▲▼]〜[5▲▼]ボタンを押して、編集したい項目(129ページ)を選びます。 7 [6▲▼]/[7▲▼]ボタンを押して、手順6で選んだデータの値を変えます。 8
ボーカルハーモニータイプを編集する ボーカルハーモニー編集画面で編集できる項目 VOCODER TYPE (ボコーダータイプ) ハーモニーモード(132ページ)がボコーダー (VOCODER)に設定されて いる場合の、マイク入力音に対するハーモニー音の付け方を決めます。 CHORDAL TYPE (コーダルタイプ) ハーモニーモード(132ページ)がコーダル(CHORDAL)に設定されてい る場合の、マイク入力音に対するハーモニー音の付け方を決めます。 HARMONY GENDER TYPE (ハーモニージェンダー タイプ) ハーモニー音の声質(男性/女性)を入力音声から変更するかどうかを決め ます。 Off(オフ) ハーモニー音の声質を変更しません。 Auto(オート) 自動的にハーモニー音の声質が変化します。 LEAD GENDER TYPE (リードジェンダータイプ) 入力音声の声質(男性/女性)に関する設定です。この設定によってハーモ ニー音の最大発音数が異なります。Off(オフ)に設定するとハーモニー音 の最大音数は3声に、Off以外に設定すると2声になります。 Off(オフ) 入力
マイクやボーカルハーモニーの音質を調整する HARMONY1/2/3 PAN (ハーモニー 1/2/3パン) マイク入力音に付加されるハーモニー音の左右の定位を設定します。 HARMONY1〜3は、ハーモニー付加音の低音から高音の順に割り当て られています。 Random(ランダム) ハーモニー音の定位がランダムに移動する特殊な効果です。ボコー ダーハーモニー、コーダルハーモニーのときに効果があります。 L63>R〜C〜L
マイクやボーカルハーモニーの音質を調整する 4 [A]〜[J]ボタンを押して、設定項目(下記参照)を選びます。 5 [1▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して、設定します。 6 [戻る]ボタンを押して、マイク設定画面を抜けます。 オーバーオールセッティングで設定できる項目 ■ 3BAND EQ(3バンドイコライザー ) 音をいくつかの周波数帯域(バンド)に分けて、各帯域のレベル(ゲイン)を上げ/下げ 「オーバーオールセッティング」で の設定は、画面を抜けるとメモリー に記憶されます。画面を抜けずに電 源を切ると、設定が失われてしまい ますのでご注意ください。 (ブースト/カット)することで、サウンドを補正する装置をイコライザーといいます。こ の楽器では、マイク入力音声の音質補正のために3バンド(LOW、MID、HIGH)のデジ タルイコライザーを搭載しています。 ・ Hz(ヘルツ) 対応するバンドの中心周波数を調節します。 ・ dB(デシベル) 対応するバンドを最大12dBまでブースト(増やす)したり、カット(減らす)したりす ることができます。 ■ NOISE GATE(ノイズゲート) マイク入
マイクやボーカルハーモニーの音質を調整する ■ VOCAL HARMONY CONTROL(ボーカルハーモニーコントロール) ここでは、ボーカルハーモニーがどのようにコントロールされるかを決めます。 ・ VOCODER CONTROL(ボコーダーコントロール) ボーカルハーモニーモードでボコーダーを選んだ場合(下記参照)、ボーカルハーモ ニーエフェクトはノート(音符)データによってコントロールされます。下記の設定 で、どのノートデータでボーカルハーモニーをコントロールするかを決めます。 SONG CHANNEL (ソングチャンネル) MUTE/PLAY(ミュート/プレイ) ソングの再生中に、下記で選ばれたチャンネルの発音を消音(MUTE)、 再生(PLAY)します。 OFF(オフ)/1〜16(チャンネル1〜16) OFF(オフ)に設定した場合は、ソングのノートデータによるハーモ ニーのコントロールは行ないません。1〜16のいずれかに設定した場 合は、楽器本体や外部MIDIシーケンサーからソングを再生していると き、ここで選んだチャンネルに録音されているノートデータによって ボーカルハーモニーがコントロール
トーク機能オンのときのマイク設定を調節する ■ MIC(マイク) どのようにマイク入力音声がコントロールされるかを決めるものです。 ・ MUTE(ミュート) ON(オン)にすると、マイク入力音声をCVPの出力音から除きます。 ・ VOLUME(ボリューム) マイク入力音声のCVPの出力音としてのボリュームを調節します。 トーク機能オンのときのマイク設定を調節する トーク機能をオンにしたときのマイクの音量やエフェクトなどを調節します。 1 [マイク設定/ボーカルハーモニー ]ボタンを押して、マイク設定画面を表示させ ます。 マイク設定/ ボーカルハーモニー 1 2 3 A F B G C H D I E J 2 [I](MIC SETTING)ボタンを押して、マイク設定画面を表示させます。 タブ切替[ F]ボタンを押して、 「TALK SETTING(トークセッティング)」を選 びます。 タブ 切替 4 A F B G C H D I E J 3 マ イ ク を 使 う 戻る 6 5 1 2 3 4 5 6 7 8 CVP-309
トーク機能オンのときのマイク設定を調節する 4 5 6 [A]/[B]ボタンを押して、調節したい項目(下記参照)を選びます。 [1▲▼]〜[7▲▼]ボタンを押して、値を調節します。 [戻る]ボタンを押して、マイク設定画面を抜けます。 トークセッティングで調節できる項目 「トークセッティング」での設定は、 この画面を抜けるとメモリーに記憶 されます。画面を抜けずに電源を切 ると、設定が失われてしまいますの でご注意ください。 マ イ ク を 使 う 134 CVP-309/307 取扱説明書 VOLUME(ボリューム) マイク入力音声の、CVPの出力音としてのボリュームを決めます。 PAN(パン) マイク入力音声の、CVPの出力音としてのパン(ステレオ定位)を決め ます。 REVERB DEPTH (リバーブデプス) マイク入力音声にかけるリバーブデプス(かかり具合)を設定します。 CHORUS DEPTH (コーラスデプス) マイク入力音声にかけるコーラスデプス(かかり具合)を設定します。 TOTAL VOLUME ATTENUATOR (トータルアッテネーター ) マイク入
クラビノーバを直接インターネットに接続する 楽器を直接インターネットに接続して、クラビノーバ専用サイトでいろいろなコンテン ツを楽しむことができます。この章では、コンピューターや通信規格に関する用語が出 てきます。わからない用語が出てきたら、「インターネット用語集」(150ページ)を参照 楽器を直接インターネットに接続し たときに表示できるのは、クラビ ノーバ専用サイトだけです。 してください。 楽器をインターネットに接続する ブロードバンドルーターまたはルーター機能付きモデムを通して、楽器を常時接続回線 (ADSL、光ファイバー、ケーブルテレビインターネット)に接続します。具体的な接続方 法(使用できるLANアダプターやブロードバンドルーターの種類など)については、イン ターネット上のヤマハ電子ピアノ/キーボードサイトでご確認ください。 モデムやブロードバンドルーターの設定は楽器上では行なえませんので、楽器を 接続する前に、コンピューターでインターネットに接続してください。 ヤマハ電子ピアノ/キーボードサイト http://www.yamaha.co.
クラビノーバ専用サイトを表示させる クラビノーバ専用サイトを表示させる ダイレクトアクセスでメイン画面を 表示させる 現在どの画面を表示させていても、 [ダイレクトアクセス]ボタンを押し てから[戻る]ボタンを押すとメイン 画面を表示できます。 文字を入力する サイトで文字を入力する場合は、 138ページを参照してください。 クラビノーバ専用サイトでは、いろいろなコンテンツを楽しむことができます。クラビ ノーバ専用サイトを表示させるには、楽器がインターネットに接続された状態で、メイ ン画面で[E](INTERNET)ボタンを押します。 タブ 切替 A F B G C H D I E J 1 2 3 5 4 6 7 8 クラビノーバ専用サイトが表示されます。 サイトを閉じて楽器の画面に戻るときは、[戻る]ボタンを押します。 戻る ク ラ ビ ノ ー バ を 直 接 イ ン タ ー ネ ッ ト に 接 続 す る 136 CVP-309/307 取扱説明書
クラビノーバ専用サイトの操作方法 クラビノーバ専用サイトの操作方法 リンクをたどる リンクがある場所は、ボタンの形をしていたり、文字に色が付いていたりします。 リンクをたどるには、[データダイアル]を使います。 リンク先を表示させるには、[エンター ]ボタンを押します。 1 2 3 4 5 6 7 この章に掲載されているクラビ ノーバ専用サイトの画面は、操作 説明のための ものです。したがっ て実際の画面と異なる場合があり ます。クラビノーバ専用サイトで 扱われるコンテンツについては、 下記のヤマハ電子ピアノ/キーボー ドサイトをご覧ください。 http://www.yamaha.co.
クラビノーバ専用サイトの操作方法 文字を入力する ウェブページでパスワードを入力したりデータを検索したりするときの、文字の入力方 法をご説明します。 1 ブラウザー上でパスワード入力ボックスや検索ボックスを選んでから、 [エンター ]ボタンを押して文字入力画面を表示させます。 パスワード入力ボックスや検索ボックスの選び方は、137ページ「リンクをた どる」を参照してください。 2 A F B G C H D I E J 4 1 2 3 4 5 6 5 2 3 7 1 8 3 [A]/[B]ボタンを押して、文字種を切り替えます。 [6▼]/[7▲▼]/[8▼]ボタンを押して、入力したい文字に赤いボックスを移動さ せます。 [データダイアル]でボックスを移動させることもできます。 4 [8▲](エンター )ボタンを押して、文字を確定します。 [エンター ]ボタンを押して、文字を確定することもできます。 ・文字を消す ・ひとつ前の文字を消す [5▲](削除)ボタンを押します。 ・特定の文字を消す 1 消したい文字にカーソルを移動させます。 1-1 [6▼]
クラビノーバ専用サイトの操作方法 ・スペース(空白)を入れる 1 空白を入れたい場所にカーソルを移動させます。 カーソルの移動方法は、上記「特定の文字を消す」の手順1を参照してく ださい。 2 [5▼](空白)ボタンを押して、空白を入れます。 ・改行する 選ばれている文字入力ボックスが複数行の入力に対応している場合、[4▼](改 行)ボタンを押して改行します。 5 [1▲▼](OK)ボタンを押して、入力した文字列を確定します。 文字入力を中止するときは、[2▲▼](キャンセル)ボタンを押します。 ひらがなを漢字に変換する 「ひらがな入力」で入力した文字は、漢字に変換できます。漢字変換するには、 入力した文字列が反転表示されているときに[6▲](変換)ボタンを押します。入 力した漢字を確定するときは、[1▲▼](OK)ボタンを押します。 文字列が反転表示されているときは、下記の操作もできます。 ・漢字を再変換する [6▲](変換)ボタンを押します。 ・文節(反転表示の範囲)を変える [6▼]/[8▼]ボタンを押します。 [データダイアル]で文節を変えることもできます。 ・漢字に変換された文字列を
クラビノーバ専用サイトの操作方法 直前に表示されていたウェブページに移動する 直前に表示されていたウェブページに戻るには、[1▲▼](戻る)ボタンを押します。 [1▲▼](戻る)ボタンを押す前に表示されていたウェブページに戻るには、[2▲▼](進む) ボタンを押します。 1 2 3 4 5 6 8 7 ホームページに移動する ホームページに戻るには、[5▲](ホーム)ボタンを押します。 ホームページを変更する 144ページを参照してください。 1 2 3 4 5 6 8 7 ウェブページを更新/読み込みキャンセルする 表示されているウェブページを最新の情報に更新するには、[3▲▼](更新)ボタンを押し ます。ウェブページの表示に時間がかかるときなどにページの読み込みをキャンセルす るには、[4▲▼](中止)ボタンを押します。 インターネットの接続状態を見る インターネット画面の右下には、3つのアイコンが表示されています。これらの アイコンは、インターネットの接続状態を示します。 2 プログレスバー 1 ク ラ ビ ノ ー バ を 直 接 イ ン タ ー ネ ッ ト に
クラビノーバ専用サイトの操作方法 ウェブページをブックマーク(お気に入り)に保存する ブラウザーに表示されているウェブページを、お気に入りとしてブックマークに登録で きます。ブックマークに登録したウェブページは、すぐに呼び出すことができます。 1 ブックマークに登録したいウェブページが表示されている状態で[6▲](ブック マーク)ボタンを押して、ブックマーク画面を表示させます。 ブックマーク画面では、現在登録されているブックマークが一覧表示されます。 一覧表示の下には、ブックマークに登録するウェブページのタイトルが表示され ます。 2 [3▲▼](追加)ボタンを押して、ブックマークを登録する画面を表示させます。 1 3 3 5 3 4 5 6 8 7 [1▲▼](カーソル上/下移動)ボタンを押して、登録するブックマークの位置を選 びます。 1 4 2 2 3 4 5 6 ク ラ ビ ノ ー バ を 直 接 イ ン タ ー ネ ッ ト に 接 続 す る 8 7 4 [7▲▼](実行)ボタンを押して、ブックマークを登録します。 登録を中止するときは、[8
クラビノーバ専用サイトの操作方法 ブックマークに登録したウェブページを表示させる 1 [6▲](ブックマーク)ボタンを押して、ブックマーク画面を表示させます。 2 [1▲▼](カーソル上/下移動)ボタンを押して、ブックマークを選びます。 1 2 3 4 5 6 7 8 2 3 3 ク ラ ビ ノ ー バ を 直 接 イ ン タ ー ネ ッ ト に 接 続 す る 142 CVP-309/307 取扱説明書 [2▲▼](ジャンプ)ボタンを押して、登録したウェブページを表示させます。
クラビノーバ専用サイトの操作方法 ブックマークを編集する ブックマーク画面では、ブックマークのタイトルを変更したり、登録を削除した り、順番を入れ替えたりできます。 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 7 8 7 1 カーソル上移動/下移動 ブックマークリスト内の選択位置を移動します。 2 ジャンプ ブックマークリストで選ばれているウェブページを表示させます。 3 追加 ブックマークに登録するときに使用します(141ページ)。 4 タイトル変更 選ばれているブックマークのタイトルを変更します。[4▲▼]ボタンを押す と、文字入力画面が表示されます。文字入力について詳しくは、138ページ を参照してください。 5 削除 選ばれているブックマークを、ブックマークリストから削除します。 6 移動 ブックマークの順番を入れ替えます。 1 位置を移動したいブックマークを選んだあと、[6▲▼](移動)ボタンを押します。 ク ラ ビ ノ ー バ を 直 接 イ ン タ ー ネ ッ ト に 接 続 す る 画面下部の表示が変わり、選んだブックマークを移動できる状態に
クラビノーバ専用サイトの操作方法 ホームページを変更する 初期状態では、クラビノーバ専用サイトのトップページがホームページとして登録され ていますが、自分で好きなページをホームページに指定することもできます。 1 ホームページに指定したいウェブページを表示させます。 2 [5▼](環境設定)ボタンを押して、環境設定画面を表示させます。 3 タブ切替[E]ボタンを押して、「ブラウザー」タブを選びます。 タブ 切替 3 1 4 4 2 3 5 4 5 6 8 7 6 [1▼](カーソル下移動)ボタンを押して、カーソルを「ページをホームに登録」 に合わせます。 5 [2▲▼]/[3▲▼](設定値変更)ボタンを押して、環境設定画面に入る前に表示さ せていたウェブページをホームページに指定します。 6 [7▲▼](実行)ボタンを押して、ブラウザーに戻ります。 ホームページの変更を中止するときは、[8▲▼](キャンセル)ボタンを押します。 ク ラ ビ ノ ー バ を 直 接 イ ン タ ー ネ ッ ト に 接 続 す る 144 CVP-309/307 取扱説明書
クラビノーバ専用サイトの操作方法 環境設定画面について 環境設定画面では、インターネット接続に関する設定や、ブラウザーやコントロールメ ニューの表示方法などの、さまざまな設定を行ないます。環境設定画面には、ブラウ ザー、LAN、無線LAN、その他の4つの画面があります。 基本操作 1 [5▼](環境設定)ボタンを押して、環境設定画面を表示させます。 2 タブ切替[ E][F]ボタンを押して、設定画面を選びます。 3 [1▲▼](カーソル上/下移動)ボタンを押して、設定する項目を選びます。 1 2 3 4 3 4 5 6 7 8 4 [2▲▼]/[3▲▼](設定値変更)ボタンを押して、設定値変更画面を表示させます。 項目によっては、設定値変更画面が表示されずに設定内容が確定することもあり ます。 5 [2▲▼](カーソル上/下移動)ボタンを押して、設定値を選びます。 設定値は、[データダイアル]を使って選ぶこともできます。 ク ラ ビ ノ ー バ を 直 接 イ ン タ ー ネ ッ ト に 接 続 す る 文字を入力する 文字入力の画面が表示された場合、 文字の入力
クラビノーバ専用サイトの操作方法 6 [3▲](エンター )ボタンを押して、設定値を確定します。 設定値変更を中止するときは、[3▼](キャンセル)ボタンを押します。 7 [7▲▼](実行)ボタンを押して、環境設定画面での設定を確定します。 設定を中止するときは、[8▲▼](キャンセル)ボタンを押します。 ブラウザー 1 3 5 7 2 4 6 1 エンコード ブラウザーに表示される文字コードを設定します。 2 ホームページ ホームページとして登録されているウェブページのタイトルを表示/編集します。 3 ページをホームに登録 「ホームページを変更する」(144ページ)を参照してください。 4 ホームを初期状態に戻す ホームページの設定を工場出荷時の状態に戻します。 5 画像データの読み込み 「オン」にすると、ウェブページ内の画像データをブラウザーに表示します。 「オフ」にすると、画像データは表示されません。 6 ソフトキーボード配列 「ABC順配列」を選ぶと、アルファベットを入力するときの文字入力画面がABC 順に表示されます。 「ASCII配列」を選ぶと、文字入力画面が、コンピュー
クラビノーバ専用サイトの操作方法 LAN LAN(ラン)の環境設定を行なうページです。有線、無線のどちらで接続する場合でも、 ここでの設定が必要です。 詳しくは、接続機器(ブロードバンドルーターなど)の設定を参照するか、インターネッ トプロバイダーにご確認ください。 設定をメモしておきましょう。 DHCPの使用 1 2 DNSサーバー 1 3 DNSサーバー 2 IPアドレス サブネットマスク ゲートウェイ 1 DHCPの使用 DHCPを使用するかどうか設定します。お使いのルーターがDHCPに対応し ている場合は、「使用する」を選びます。 2 DNSサーバー 1/DNSサーバー 2 プライマリー DNSサーバー /セカンダリー DNSサーバーのアドレスを設定しま す。DHCPの使用(1)で「使用する(DSNを手動で設定)」か「使用しない」を選 んだ場合、ここでの設定が必要です。 3 IPアドレス/サブネットマスク/ゲートウェイ IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイサーバーアドレスを設定します。 DHCPの使用(1)で「使用しない」を選んだ場合、ここでの設定が必要です。 無線 LAN
クラビノーバ専用サイトの操作方法 その他 1 2 3 4 5 1 プロキシサーバー /プロキシポート/プロキシを使わないサーバー プロキシサーバーの名前、ポート番号、プロキシを使わないサーバーを設定しま す。プロキシを使う場合のみ、ここでの設定が必要です。プロキシを使わない サーバーを複数設定するには、カンマ(,)で区切って入力します。 2 クッキーの削除 保存されているクッキーの設定をすべて削除できます。 3 ブックマークの全削除 登録されているブックマークをすべて削除できます。 4 環境設定の初期化 環境設定画面で行なったすべての設定項目を、工場出荷時の状態に戻します。 「インターネット設定の初期化」(149ページ)を参照してください。 5 接続情報 現在の接続情報の詳細を確認できます。 ク ラ ビ ノ ー バ を 直 接 イ ン タ ー ネ ッ ト に 接 続 す る 148 CVP-309/307 取扱説明書
クラビノーバ専用サイトの操作方法 インターネット設定を初期化する インターネット機能の設定は、クラビノーバの初期化( 33ページ)では初期化されません。 ここで説明する方法で初期化する必要があります。初期化すると、ブラウザーの設定だ けでなくインターネット接続に関する設定まで、環境設定画面で行なった設定が工場出 荷時の状態に戻ります(クッキーとブックマークの設定以外)。 1 [5▼](環境設定)ボタンを押して、環境設定画面を表示させます。 2 タブ切替[ F]ボタンを押して、 「その他」タブを選びます。 3 [1▲▼](カーソル上/下移動)ボタンを押して、「初期状態に戻す」を選びます。 1 3 4 2 3 4 5 6 7 8 4 [2▲▼]/[3▲▼](設定値変更)ボタンを押して、インターネット設定を初期化し ます。 クッキー / ブックマークを削除する クッキーには個人情報が含まれます。 インターネット設定を初期化しても、クッキーとブックマークは削除されません。 クッキーとブックマークは、「その他」画面で削除してください(148ページ)。 ク ラ ビ ノ ー バ
インターネット用語集 インターネット用語集 ク ラ ビ ノ ー バ を 直 接 イ ン タ ー ネ ッ ト に 接 続 す る 150 インターネット コンピューター間の通信規格にもとづいて、世界中のコンピューターや携帯電話などを接続した、 巨大な ネットワークのこと。 ウェブページ サイトを構成する各ページのこと。 クッキー (Cookie) ユーザーがウェブページとの間でやりとりした内容を記憶するしくみ。以前訪れたウェブページで、 そのと きに入力した内容があらかじめ表示されるのはこのしくみによるもの。 ゲートウェイ ネットワーク上で、通信規格の異なるデータを相互に変換してやりとりするためのシステム。 サイト 正式には「ウェブサイト」という。ひとまとまりに公開されているウェブページ群。 たとえば、"http://www.yamaha.co.
他の機器と接続して演奏する 外部機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った 上で行なってください。また、電源を入れたり切ったりす る前に、必ず機器のボリュームを最小(O)にしてください。 感電または機器の損傷のおそれがあります。 345 外部オーディオビジュアル 機器と接続する n オーディオ接続ケーブルおよび変換プラグは、抵抗のないものをお使い ください。 MIC. LINE IN INPUT VOLUME MIN MIC. LINE 3 楽器本体の音を外部オーディオ機器から出した PHONES MAX り、外部機器で録音したりする アウト アウト レベル ([AUX OUT] 端子、[AUX OUT (LEVEL フィックスト オプティカルアウト FIXED )] 端子、[OPTICAL OUT] 端子 ) 2 1 楽器本体をステレオなどに接続してより大きな音を出した り、カセットテープレコーダーやデジタルオーディオ機器 などに接続して演奏を録音したりできます。マイクやギ ターなど[MIC.
外部オーディオビジュアル機器と接続する 4 楽器本体のスピーカーから外部機器の音を出す [AUX OUT (LEVEL FIXED)] 端子 ([L] と [R] の 2 つのピン端子 ) イン ([AUX IN] 端子 ) 楽器本体の[音量]ダイアルを気にせず、オーディオ機器で 音量を調節する場合や外部機器で録音する場合に使います。 [AUX OUT(LEVEL FIXED)]からの出力音には楽器本体の 音量調節は効きません。[AUX OUT (LEVEL FIXED)]端 子([L]と[R])を、オーディオ接続ケーブルで、ステレオなど のAUX IN端子に接続します。 楽器本体 R のスピーカーから出すことができます。シンセサイザーや 音源モジュールの音声出力端子([LINE OUT]端子など)を、 オーディオ接続ケーブルで、楽器本体底面端子パネルの [AUX IN]端子([L/L+R]と[R])(標準フォーン端子)に接続し ます。 OPTICAL OUT L/L+R 外部機器を楽器本体に接続して、外部機器の音を楽器本体 ステレオ 外部機器の音を楽器本体から出力するときは、最初に外
フットスイッチやフットコントローラーを使う ([AUX PEDAL ペダル ] 端子 ) n ・ テレビの信号方式は、テレビの対応している規格に応じて、 NTSCかPALかを選びます。初期値は、日本での標準である NTSC方式に設定されています。 ペダル ( フットスイッチやフットコントローラー 含む ) に機能を割り当てる ・ 表示方式(画面そのものの表示か歌詞の表示か)は、LCDかLYRICS かを選びます。LCDではそのとき楽器本体の画面に表示されてい るそのままを、LYRICSでは楽器本体の画面表示にかかわらず、歌 詞が表示されます。 ・ 視覚障害を引き起こす原因となりますので、長時間テレビやビデ オモニターを見続けないようにしてください。定期的に休憩を 取ったり、焦点を遠くの物に合わせるなどして、目を休めてくだ さい。 6 フットスイッチやフットコント ローラーを使う ペダル ([AUX PEDAL] 端子 ) 楽器本体底面端子パネルの[AUX PEDAL]端子に別売りの フットコントローラー (FC7)を接続すると、足を使って手 弾き音のボリュームを調節して演奏に抑揚を付ける(初期設 定
フットスイッチやフットコントローラーを使う 以下に、割り当てられる機能の一覧を掲載します。(*)印の機能については、フットコントローラーをご使用ください。フット スイッチでのご使用は不適です。 ペダルでコントロールできる機能 他 の 機 器 と 接 続 し て 演 奏 す る 154 VOLUME(ボリューム) (*) 音量を調節します。AUX PEDAL端子に接続したペダルだけに設定することができます。 SUSTAIN(サステイン) ペダルを踏むと、演奏音に長い余韻が付きます。ペダルをゆるめると、すぐにサステインが かかった音は止まります。 SOSTENUTO(ソステヌート) ペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけを、鍵盤から指を離しても長く響かせるこ とができます。ペダルを踏んでいるかぎり余韻が付きます。ただし、ペダルを踏んだあとに 弾いた音には効果はかかりません。たとえば、コードにサステインをかけて響かせながら、 他の音をスタッカートで演奏することができます。 SOFT(ソフト) ペダルを踏むと音量がわずかに下がり、音の響きが柔らかくなります。ピアノ音色など特定 の音色にだ
フットスイッチやフットコントローラーを使う ([AUX PEDAL ペダル ] 端子 ) FILL UP(フィルアップ) フィルを入れてから、右隣のMAINセクションに移ります。 ENDING1〜3(エンディング1〜3) エンディング/rit.
外部 MIDI 機器と接続する ([MIDI ミディ ] 端子 )/ コンピューターや USB 機器と接続する 7 外部 MIDI 機器と接続する ミディ ([MIDI] 端子 ) 外部MIDI機器との接続には、楽器本体底面端子パネルの MIDI端子を使用します。接続には、専用のMIDIケーブルを ご使用ください。 MIDI IN MIDIデータを受信する端子です。 MIDI OUT MIDIデータを送信する端子です。 MIDI THRU MIDI INから入ってきたデータをその まま送信する端子です。 MIDIの概念(MIDIって何? )、MIDIでできること、MIDI機 能の設定については、以下を参照してください。 • MIDIって何? .................................................................... 159ページ • MIDIでできること .............................................................162ページ • MIDIに関する設定 .........
コンピューターや USB 機器と接続する ・[MIDI]端子を使った接続 USB 対応の記憶装置 ( デバイス ) の接続 本体の[MIDI]端子を使ってコンピューターと接続する場 合は、コンピューターの仕様により、2つの接続方法があ ります。1つは、コンピューターにMIDIインターフェー スが内蔵されている場合で、楽器本体の[MIDI IN]端子と コンピューターの[MIDI OUT]端子を、同時に楽器本体の [MIDI OUT]端子とコンピューターの[MIDI IN]端子を、 MIDIケーブルで接続します。 MIDIケーブル MIDI IN端子 楽器本体 MIDI OUT端子 MIDI OUT端子 MIDI IN端子 MIDIインターフェース 内蔵コンピューター 以下に、接続と使い方の手順の概略を説明します。 ・ご利用いただける USB 記憶装置 [USB TO DEVICE]端子に接続できるUSB記憶装置は、フ ロッピーディスクドライブ、ハードディスクドライブ、CDROMドライブ、フラッシュディスク、MOドライブなどの 2台までです。(必要に応じてUSBハブを使用します。)その 他の機
コンピューターや USB 機器と接続する USB記憶装置のフォーマット [USB TO DEVICE]端子に接続したUSB記憶装置にMOなどの メディアを入れたとき、またはそれ自身がメディアとなってい るUSB記憶装置(ハードディスクなど)を[USB TO DEVICE]端 子に接続したときに、記憶装置をフォーマットするように促す メッセージが表示されることがあります。その場合は、フォー マットを実行してください(26ページ)。 フォーマットを実行すると、そのメディアの中身は消 去されますのでご注意ください。 コンピューターのハードディスクにバックアップ ■楽器本体で作ったデータをコンピューターのハードディス クにバックアップする 楽器本体で制作したデータをスマートメディアやUSB記憶装置 に保存したあと、それらのメディアをコンピューターに読み込 ませてファイルを整理したり、コンピューターのハードディス クにコピーすることでバックアップをとったりできます。 本体のデータをUSB記憶装置に保存します。 USB記憶装置の頻繁な電源のオン/オフやUSBケーブルの 抜き差しをしないでください。楽器本体の機能が
コンピューターや USB 機器と接続する /MIDIって何? ■コンピューター上のデータをUSB記憶装置にコピーして 楽器本体で再生/再現する コンピューターのハードディスクに保存してあるファイルを、 スマートメディアやUSB記憶装置にコピーしたあと、それらの ファイルを楽器本体で再生/再現できます。楽器本体で作った ファイルだけでなく、楽器本体以外で作られたスタンダード MIDIファイルやスタイルファイルフォーマットのスタイルファ イルを、コンピューターのハードディスクからスマートメディ アやUSB記憶装置にコピーし、それらを楽器本体のカードス ロットに差し込んだり[USB TO DEVICE]端子に接続したりし MIDIって何? アコースティック楽器の代表的なものにはアコースティッ クピアノやガットギターが挙げられます。ピアノは鍵盤を たたくことにより、内部でハンマーが弦をたたいて鳴らし ています。ギターは直接弦を弾いて鳴らしています。 それではデジタル楽器と呼ばれるものは、どのようなしく みで音を鳴らしているのでしょうか? アコースティック楽器の発音 デジタル楽器(電子楽器)の発音 て、楽器本体
MIDIって何? それでは、発音のもとになる演奏情報とはいったい何なの でしょうか? デジタル楽器(電子楽器)の演奏(MIDI)の録音と再生 録音 たとえば、CVPの鍵盤でグランドピアノの音色で「ド」の 音を4分音符の長さで強く弾いたとします。共鳴して音を 再生 出すアコースティック楽器と異なり、電子楽器は「どの音 色で」 「どの鍵盤を」「どのくらいの強さで」 「いつ押さえた 音源部 か」「いつ離したか」といった演奏情報を作り出します。そ して、ひとつひとつの演奏情報は、数値に置き替えて音源 シーケンサー部 コントローラー (鍵盤など) スマート メディア 部に伝えられます。音源部ではその数値をもとに、記憶さ れているサンプリング音が鳴るのです。 演奏情報の例 スマート メディア n デジタル楽器の場合でも、AUX OUTやOPTICAL OUTから出力される のは、オーディオ信号です。 デジタル楽器で上のピアノに相当するのは「コントロー ラー (鍵盤など)」と「音源」です。「演奏者」が鍵盤を弾い た「演奏情報(下記参照)」を閉じこめたものが、MIDIのソ ングデータです。ソングデー
MIDIって何? CVPの自動伴奏(スタイル)を使った演奏を外部 シーケンサーに録音する場合の例 メッセージ名 CVPの操作/パネル設定 ノートオン/オフ 鍵盤の演奏情報(ノートナンバーとベロシ ティで構成) プログラム チェンジ ボイスの設定(コントロールチェンジのバ ンクセレクトMSB/LSBと合わせて設定) コントロール チェンジ ミキサーの設定(パン、ボリュームなど) n ソング、スタイルの演奏データもすべてMIDIデータです。 MIDI チャンネル MIDIの情報には、MIDIチャンネルという1〜16の番号が 割り当てられています。このMIDIチャンネルを使って、1 本のMIDIケーブルで同時に16パート用の情報を送る仕組 イメージ図 MIDIケーブル CVPのトラック(チャンネル) 外部シーケンサー 右手1 1チャンネル 1トラックに録音 右手2 2チャンネル 2トラックに録音 左手 3チャンネル 3トラックに録音 スタイルの各楽器 4チャンネル 4トラックに録音 スタイルの各楽器 5チャンネル 5トラックに録音 スタイルの各楽器 6チ
MIDIって何? MIDI でできること ● ESEQ( イーシーク ) ヤマハの多くの機器やミュージックデータで採用されてい ■CVPで自動伴奏(スタイル)を使った演奏データを(1〜 16チャンネル)をまとめて外部シーケンサー (コンピュー る代表的なシーケンスフォーマットの1つです。 ・CVP-309/307は「ESEQ(イーシーク)」の再生に対応 ター )などに録音する。録音後、外部シーケンサーで編集 した上で、CVPを鳴らす。 しています。 MIDI受信 楽器本体 MIDI IN MIDI OUT MIDI OUT MIDI IN ● XF SMF(スタンダードMIDIファイル)をより拡張し、歌詞表示 などを可能にしたヤマハ独自のシーケンスフォーマットで す。 MIDI送信 コンピューター、 シーケンサー CVPをXGマルチ音源として鳴らす場合は、MIDI/USB 1 の1〜16チャンネルの受信パートを「SONG」に設定→ ● STYLE FILE( スタイルファイル ) スタイルファイルフォーマットとは、ヤマハの自動伴奏(ス タイル再生)機能のノウハウを集大成した統一
MIDI に関する設定 MIDI に関する設定 MIDI情報のやりとりについて、いろいろな設定ができま す。CVPでは、使用場面に応じた標準的なMIDI設定がプリ 4 タブ切替[E ][F]ボタンを押して画面を切り替え、 各種設定を行ないます。 セットMIDIテンプレートとして10個用意されています。 またそれらを基に、ご自身で設定を編集したものを、独自 「SYSTEM」 (システム)画面 MIDIシステムメッセージに関す る設定をします(165ページ)。 のMIDI設定テンプレートファイルとして、「ユーザー」画 面に10個まで保存できます。また、「ユーザー」画面に保 「TRANSMIT」 (トランスミット)画面 MIDI送信(トランスミット)に関す る設定をします(165ページ)。 「RECEIVE」 (レシーブ)画面 MIDI受信(レシーブ)に関する設定 をします(166ページ)。 「BASS」 (ベース)画面 MIDI受信ノートデータによる、 スタイル再生(自動伴奏)用ベース 音検出に関する設定をします (166ページ)。 「CHORD DETECT」 (コード ディテクト)
MIDI に関する設定 内蔵 MIDI テンプレートの説明 テンプレート名 機能 All Parts(オールパーツ) 鍵盤演奏パート(RIGHT1/2、LEFT)を含むすべてのパート(ソングパート以外)の演奏情報を、 外部に対してMIDI送信する設定です。 KBD & STYLE(キーボード&スタイル) 基本的にはAll Parts (オールパーツ)と同じですが、右手鍵域での演奏情報(ノートイベント) をRIGHT1/2パートではなくUPPER( アッパー )パートとして、また左手鍵域での演奏情報 (ノートイベント)をLEFTパートではなくLOWER(ロワー )パートとして、外部に対してMIDI 送信する設定です。 Master KBD(マスターキーボード) マスターキーボードとは、外部MIDI機器をコントロールすることを想定して設計されたMIDI キーボードのことです。ここでのMIDI設定は、CVPをマスターキーボードとして使えるよう になっています。 Song(ソング) すべての送信チャンネルがソングチャンネル1-16に設定されます。外部音源からソングデー タを流すときや外部シーケン
MIDI に関する設定 システム SYSTEM ● RECEIVE TRANSPOSE( レシーブトランスポーズ ) CVPが受信したノートイベントに対して、CVPのトランス MIDI システムメッセージに関する設定 ポーズ設定(別冊クイックガイド37ページ)を有効とするか どうかを決めます。 ここでの説明は、163ページの基本操作手順4でシステム (SYSTEM)画面を呼び出した場合に該当します。 ● START/STOP( スタート / ストップ ) 受信したFA/FCメッセージをソング再生、スタイル再生の どちらに使うかを決めます。 FA/FC=ソング、スタイルをスタート/ストップするMIDI メッセージです。FAがスタート、FCがストップのメッ セージです。 メッセージスイッチ ■メッセージスイッチ (MESSAGE SW ) ● SYS/EX.
MIDI に関する設定 ● Tx MONITOR(Txモニター ) MIDIメッセージが送信されたとき、該当するMIDIチャンネ ・KEYBOARD( キーボード ) 受信したノートメッセージが楽器本体の鍵盤をコントロー ル(1〜16)に対応したランプが短く点滅します。 ルします。 n ・EXTRA PART1 〜 5( エクストラパート 1 〜 5) MIDI受信専用に用意されている5つのパートです。通常、 本体で使用されていないパートです。通常のパート(マイク 違うパートに同じ送信チャンネルを設定した場合について 違うパートに同じ送信チャンネルを設定した場合、送信されるMIDIメッ セージは同じチャンネルにマージされます。その結果、接続している MIDI機器で予期せぬサウンドが鳴ったりするなど、不具合が生じる可能 性があります。 n 入力音声は除く)に、この5パートを追加することにより、 CVPは32チャンネルのマルチティンバー音源として機能 します。 SONG CH1-16の送信について SONG CH1-16の送信チャンネルを設定しても、プロテクトのかかっ ているソングやGSのソン
MIDI に関する設定 ボイスのプログラムチェンジナンバーの表示に関する設定 ボイス選択画面で、各ボイスに該当MIDIメッセージ(バンクセレ クトMSB-LSB-プログラムチェンジ)を表示させるかどうかを決 めます。外部MIDI機器からCVPのボイス指定する機会が多い場 合、ON(オン)に設定しておくと便利です。 [ファンクション]→ [I]UTILITY→タブ切替[E ][F ] CONFIG 2画面で設定します。「DISPLAY VOICE NUMBER」 のON/OFFを切り替えてください。 手順 設定したいチャンネルを選び、そのチャンネルのオン/オフ を設定します。[I](ALL OFF)ボタンを選ぶと、すべての チャンネルがオフになります。 コードディテクト CHORD DETECT MIDI 受信によるスタイル再生用コードタイプの指定 ここでの説明は、163ページの基本操作手順4でコード n ディテクト(CHORD DETECT)画面を呼び出した場合に該 当します。 ・ ここで表示されるプログラムチェンジナンバーは、1番から数える 方式を取っています。したがって、実際のMIDIデー
困ったときは 全般 クラビノーバの電源が入らない。 ・ 電源プラグを、本体と家庭用コンセント(AC100V)に確実に差し込 んでください(14ページ)。 電源スイッチをオンまたはオフにしたとき、「カチッ」と音が する。 ・ 電気が流れたためです。異常ではありません。 - 鍵盤で弾く音にわずかな音質の違いがある。 - ループして(繰り返して)鳴る音がある。 - ボイスによっては、高音になるほど雑音やビブラートが付い てしまう。 ・ CVPのサンプリングシステムによります。異常ではありません。 高音域や低音域で演奏すると、ピッチがオクターブ単位でジャ ンプしてしまうボイスがある。 ・ ピッチの限界に達するとピッチがシフトするボイスもあります。異常 ではありません。 クラビノーバから雑音が出る。 ・ クラビノーバの近くで携帯電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりす ると、雑音が出る場合があります。クラビノーバの近くでは携帯電話 の電源を切ってください。 電源を入れてからメイン画面が表示されるまでに時間がかかる。 ・ USB外部記憶装置が接続されていると、装置によっては、電源を入 れてからメイン画面
デモ ボイスに極端なノイズ(雑音)が発生する。 ・ ボイスによっては、ミキサーのハーモニックコンテントやブライトネ デモソングの止め方がわからない。 ・ [戻る]ボタンを押してください。 スの設定によって、ノイズ(雑音)が発生する場合があります。ハーモ ニックコンテントやブライトネスの設定を調節してください(49ペー ジ)。 音が歪んだり、雑音が混じっている。 ヘルプ ヘルプの抜け方がわからない。 ・ [戻る]ボタンを押してください。 ・ ボリュームが上がり過ぎています。ボリュームを下げてください。 ・ エフェクトに起因しています。すべての不要なエフェクト(特にディ ストーションタイプのエフェクト)をキャンセルしてください(51 ページ)。 ・ ボイス編集画面でのフィルターハーモニックコンテントの設定によっ て音が歪むことがあります。フィルターハーモニックコンテントを調 節してください(49ページ)。 ボイス ボイスを選んでから鍵盤を弾いても、ボイスが変わらない。 ・ ボイスを選んだパートと弾いている鍵盤パートが違っています。鍵盤 パート選択ボタンで[右手1]を選んだときは右手鍵域、[右
スタイル再生で思ったとおりの和音が鳴らない。 ・ コードを正確に押さえていません。「コードフィンガリングチャート( 別冊データリスト)」を参考にしてください。 ・ フィンガリング(奏法)に合った押さえ方をしていません。選んだフィ ンガリングに合った押さえ方をしてください(66ページ)。 レジストレーションメモリーのフリーズ機能を使ったとき、レ ジストレーションメモリー [1]〜[8]を切り替えても左手パー トのオン/オフが切り替わらない。 ・ 左手パートオン/オフの設定は、スタイルデータに含まれています。 ファンクションのフリーズ画面で「STYLE」のチェックを外してく ださい(92ページ)。 シンクロストップをオンにできない。 ・ フィンガリング(奏法)がフルキーボードかAIフルキーボードに設定さ れているか、[スタイルオン/オフ]がオフのときは、シンクロストッ プをオンにできません。フィンガリングをフルキーボードかAIフル キーボード以外に設定し、[スタイルオン/オフ]をオンにしてくださ い。 スプリットポイントの設定や鍵盤で弾いたコードに関係なく コードが検出される。 ・ フィンガリング
[巻き戻し]/[早送り]ボタンを押して表示させる「ソングポジ ション」画面で、小節番号が譜面と異なる。 ・(ソングのテンポに関係なく)一定のテンポが設定されているミュー ジックデータを再生しているためです。 ABリピートで、B点が指定できない。 ・ A点が指定されていません。A点を指定してからB点を指定してくだ さい。 譜面表示 タイや、全音符などの長い音符を入力して本体で譜面表示した 場合、入力したとおりに表示されない。 ・ タイや、全音符などの長い音符を入力して本体で譜面表示した場合、 入力したとおりに表示されないことがあります。入力したとおりに表 示させたいときは、ソングのステップレコード画面で[H]ボタンを押 して「Ten.」(テヌート)を選んでから入力してください(106ページ)。 テンポ、ビート、小節数、譜面が正しく表示されない。 ソングの再生時、再生されないチャンネルがある。 ・ そのチャンネルが再生OFFになっています。OFFになっているチャン ネルを再生ONにしてください(102ページ)。 プロテクトがかかったソング(ソング名の左上に「Prot.
ビデオアウト クラビノーバの画面をビデオアウトできない。 ・ テレビの信号方式が合っていません。信号方式(NTSC/PAL)を切り 替えてください(別冊クイックガイド34ページ)。 テレビ画面に細い横線がちらつく。 ・ 通常のテレビ画面(インターレース方式)では細い横線がちらつくこと があります。これは表示機器の性能限界で、クラビノーバの故障によ るものではありません。 クラビノーバの画面がテレビモニターにきれいに表示されない。 ・ 推奨されている設定をすべて行なった場合でも、クラビノーバの画面 がお使いのテレビモニターにきれいに表示されない(表示が画面サイ ズに合わない、文字がはっきり表示されない、色が悪い)場合があり ます。 マイク/ボーカルハーモニー マイクの音が録音できない。 ・ マイクの音は、楽器本体には録音できません。AUX OUT、AUX OUT(LEVEL FIXED)、OPTICAL OUT端子に接続した外部オー ディオ機器で録音できます。 マイクの音にハーモニーが付く。 ・ ボーカルハーモニーがオンになっています。ボーカルハーモニーをオ フにしてください(別冊クイックガイ
データのバックアップ データのバックアップ 本体に保存したデータの万一の事故に備えて、大切な データは外部のメディア(スマートメディアやUSB記憶 装置)にバックアップとして保存することをおすすめし 4 [3▼](コピー )ボタンを押して、ファイル/フォル ダーをコピーします。 画面下部に、コピーに関する画面が表示されます。 ます。 バックアップ対象のデータ 1 ソング*、スタイル、レジストレーションメモリーバン ク、ボイス 2 ミュージックファインダーのレコード、エフェクト**、 MIDIテンプレート、システムファイル * プロテクトがかかったソング(ソング名左上に「Prot. 1/Prot. 2」と表示されるソング)は、バックアップができません。た だし、ソング名左上に「Prot. 2」と表示されるソングは、ID 付きのスマートメディアに移動 (切りとり→貼り付け)できま す(28ページ)。ソング名左上に「Prot.
CVP-309/307の組み立て方 ■ 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順どお りに組み立ててください。 ■ 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 ■ ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイズ の違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になることがあり ます。 ■ ネジは各ユニット固定後、ゆるみがな プラス(+)のドライバー いようきつく締め直してください。 を用意してください。 ■ 解体するときは、組み立てと逆の手順で 行なってください。 1 (CVP-309) 大きくて柔らかい布 フロッ ピー ディ スク ドライブ 保護パッド フロッピーディスクドライブ 下記の部品を取り出します。 本体 1 毛布などの柔らかい布を壁の前の床に敷く。 2 鍵盤側を壁に向けて、本体を布の上に置く。 3 4 組み立て中にキーカバーが開かないように、 キーカバーを上から押さえてシート をしっかり挟み込んでください。 後脚 左前脚 保護パッド 保護パッドを布の上に置く。 (保護パッドは、フロッピーディスクドラ イブが床に接触して壊れないよう保護
5 本体を起こします。 左右の前脚を支えにして本体を起こします。 8 電源コードを接続します。 電源コードのプラグを差し込みます。 指をはさんだりしないよう、十分ご注意ください。 (本体正面から見て 右側の底面) 本体を起こすときは、キーカバーを持たないでください。 9 アジャスターを回します。 アジャスターを回して、床にぴっ たりつける。 6 ペダルボックスを固定します。 1 後脚のプラスチックカバーを外す。 2 ペダ ルボッ クスの底 面 に束ね てあるペ ダル コードをほどく。 10(CVP-309) フロッピーディスクドライブのUSBケーブルを[USB TO DEVICE]端子に接続します。 ■組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。 □ 部品が余っていませんか? →組み立て手順を再確認してください。 3 ペダ ルコ ード をペダ ル ボッ クス と後 脚の間 か ら出す。 4 ペダルボックスが床にぴったり付いた状態で、ペダルボックスをネジ 2本で固定する。 7 ぺダルコードを接続します。 1 ペダルコ ードのプ ラグをペ ダル端子 に 差し込む。
フロッピーディスクドライブ(同梱または別売)の取り付け方 フロッピーディスクドライブは、付属のフロッピーディス クドライブケースとネジで楽器本体底面に取り付けること ができます。 本機に取り付けられる別売のフロッピーディスクドライブ については、仕様の「別売品」(178ページ)を参照してく ださい。 + (プラス) のドライバーを用意してください。 1 ケースの3か所の両面テープから、はくり紙をはがし、 フロッピーディスクドライブをケースに取り付けます。 3 付属のネジ(4×10 mm)4本で、本体底面の左側にフ ロッピーディスクドライブケースを固定します。 ゴムのストッパーがある面を下にして 取り付ける 4 両面テープ 2 USBケーブルを、 ケースに収まるように折りたたみます。 付 録 176 CVP-309/307 取扱説明書 USBケーブルを[USB TO DEVICE]端子に接続します。
仕様 CVP-309 モデル名 音源 AWM音源ダイナミックステレオサンプリング ナチュラルウッド(NW) 鍵盤 (白鍵に木材を使用) 鍵盤 ディスプレイ 譜面表示、歌詞表示 最大同時発音数 ボイス メガボイス 10 レギュラーボイス 338 ナチュラルボイス 38 スイートボイス 14 クールボイス 19 ライブボイス 22 オルガンフルート 10 ○ リバーブ/ コーラス/DSP マイク リバーブ/ コーラス/DSP エフェクト タイプ マスター コンプレッサー 5プリセット + 5ユーザー ボーカルハーモニー 27パート 61プリセット + 10ユーザー 386 プロ 316 セッション 34 ピアニスト 36 メガボイススタイル ○ シングルフィンガー、 フィンガード、フィンガードオンベース、 マルチフィンガー、AIフィンガード、フルキーボード、 AIフルキーボード フィンガリング スタイルクリエーター OTS(ワンタッチセッティング) OTS リンク ○ 各スタイルに4種類 ○ プリセット ○ エディット ○ 内蔵ソング
CVP-309 モデル名 フロッピーディスク(2HD, 2DD) 記憶媒体 デバイス ハードディスク CVP-307 USBタイプフロッピーディスクドライブ接続可 (USB TO DEVICE端子使用) USBタイプハードディスク接続可(USB TO DEVICE端子使用) フラッシュメモリー( 内蔵) 3.
索引 数字 G 1-16 ................................................................................... 107、117 GMシステムレベル1 .....................................................................162 GMシステムレベル2 .....................................................................162 A GROOVE(グルーブ)......................................................................82 ABリピート ....................................................別冊クイックガイド 21 GS ......................................................................
N T NATURAL SOUND BOARD(ナチュラルサウンドボード)...41 TALK SETTING(トークセッティング)...................................133 Natural!(ナチュラル)....................................................................37 TRANSMIT(トランスミット) ...................................................165 TUNE(チューン)............................................................................49 O Organ Flutes!(オルガンフルート).............................................37 V OTSリンク .....................................................
キ ソ キーカバー ..........................................................................................14 ソステヌートペダル .........................................別冊クイックガイド 9 休符を入力する ...............................................................................109 その他 ..............................................................................................148 カラオケ ..........................................................別冊クイックガイド 33 ソング .............................................................
フェードイン/アウト(スタイル)...............別冊クイックガイド 26 ム フェードイン/アウト(ソング).......................................................96 無線LAN ..........................................................................................147 フェードイン/アウト(タイム).......................................................96 フォーマット ......................................................................................26 メ フォルダー ................................................................................ 24、31 メイン画面 ................
■ 保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはお近くのヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。 ● 保証書 ● 補修用性能部品の最低保有期間 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・ お買い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保 管してください。 製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間 は、製造打切後8年です。 ● 修理のご依頼 まず本書の「故障かな? と思ったら」をよくお読みのう え、もう一度お調べください。 それでも異常があるときは、お買い上げの販売店、また は最寄りのヤマハ電気音響製品サービス拠点へ修理をお 申し付けください。 ● 保証期間 お買い上げ日から本体は1年間、ヘッドフォンは6ヵ月で す。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保 証書をご覧ください。 ● 製品の状態は詳しく ● 保証期間経過後の修理 修理をご依頼いただくときは、製品名、モデル名などと あわせて、故障の状態をできるだけ詳しくお知らせくだ さい。 修理すれば使用できる場合は
DIC 283 CVP-309/307 国内楽器営業本部 鍵盤営業部 企画推進室 取 扱 説 明 書 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11 TEL 03(5488)5443 国内楽器営業本部 EM営業部 企画推進室 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11 TEL 03(5488)5476 PA・DMI事業部 EKB営業部 CL・PK営業課 〒430-8650 浜松市中沢町10-1 TEL 053-460-3275 クラビノーバ ・ポータブル楽器 インフォメーションセンター 受付日: 月曜日〜土曜日(祝日およびセンターの休業日を除く) 受付時間: 10:30〜19:00 フリー ダイヤル サポート: http://www.yamaha.co.jp/supportandservice/index.html 電子ピアノ/キーボードのホームページ http://www.yamaha.co.jp/product/epiano-keyboard/ ヤマハマニュアルライブラリー http://www2.yamaha.co.