DIC253 CVP-509 / 505 / 503 / 501 機能詳細編 もっと楽しむ CVP 本書「機能詳細編もっと楽しむCVP」は、取扱説明書の詳細版です。 取扱説明書を読んだあとに、お読みください。 JA
目次 1 2 クラビノーバでピアノ曲を演奏する 3 いろいろな楽器音で演奏する(ボイス) 3 ボイスの特徴 ....................................................................... 3 GM/XGボイスなどをパネルから呼び出す ..................... 4 ハーモニー /エコーの設定................................................. 5 音の高さに関する設定........................................................ 7 オリジナルのボイスを作る(ボイス編集).......................... 9 オルガンフルートボイスを編集する ............................. 15 3 リズムや自動伴奏を鳴らす(スタイル) 16 コードの押さえ方(フィンガリング)を選ぶ................... 16 スタイル再生に関する設定 ..................
クラビノーバでピアノ曲を演奏する この機能の説明は、取扱説明書に記載されています。 1 取扱説明書(1章)をご覧ください。 2 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る いろいろな楽器音で演奏する(ボイス) この章の内容 ( ボイスの特徴 .................................................................................................. 3 ボ イ ス GM/XGボイスなどをパネルから呼び出す......................................................... 4 ハーモニー /エコーの設定 ................................................................................ 5 ) 音の高さに関する設定 ...............................................................................
2 エレクトリック楽器の特徴をとらえて録音し、大きなメモリーを使用したボイスです。 Sweet! (スイート) アコースティック楽器の演奏テクニックを最大限に引き出した音を録音した、感情豊かなボイ スです。 Live!Drums (CVP-509) (ライブ ドラムス) ステレオサンプリングやダイナミックサンプリングを使用した、よりクオリティーの高いドラ ムボイスです。 Live!SFX (CVP-509) (ライブ SFX) ステレオサンプリングやダイナミックサンプリングを使用した、よりクオリティーの高いラテ ンパーカッションボイスです。ドラムボイスの中にあるラテンパーカッションボイスよりも、 より多彩な奏法をカバーしています。 Drums (ドラムス) いろいろな打楽器の音色が鍵盤に割り振られています。鍵盤でドラム演奏ができます。 SFX (エスエフエックス) いろいろな効果音が鍵盤に割り振られています。鍵盤で効果音を鳴らすことができます。 Organ Flutes! (オルガンフルート) ボイス編集で倍音の混ぜ具合をコントロールして、本格的なオルガン演奏が楽しめるボイスで す。
ハーモニー /エコーの設定 ハーモニー /エコーの種類(タイプ)を変更できます。 1 2 3 4 [ボイスエフェクト]ボタンを押します。 [I](HARMONY/ECHO)ボタンを押して、ハーモニー /エコーをオンにします。 2 [J](TYPE SELECT)ボタンを押して、設定画面を表示させます。 [1 ▲▼]〜[3 ▲▼]ボタンで、ハーモニー /エコーのタイプを選びます。 ハーモニー /エコータイプは、右手鍵域での演奏音にかかる効果の違いにより、以下のグループに分けられます。 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る ハーモニータイプ コード鍵域でのコードに基づいて、右手鍵域での演奏音にハー モニーが付加されるタイプ(ただし、 「1+5」「OCTAVE」は コード鍵域のコードとは関係なくハーモニーが付加される) マルチアサイン 右手鍵域でのコード押鍵に特殊な効果を付けるタイプ ( エコータイプ 設定されているテンポに従って、右手鍵域での演奏音に同じ ノートの連続発音が付加されるタイプ ) ボ イ ス ■ ハーモニータイプ 下図のハーモニー用コード検出域で押鍵されたコード
■ マルチアサインタイプ スタイルのオン/オフや左手パートのオン/オフに関係なく、右手鍵域でのコード押鍵の各音に対して個別の鍵盤 パートボイスをアサインする(割り当てる)機能です。鍵盤パートの右手1と右手2をオンにして使います。弾いた 順番にボイス右手1、ボイス右手2がアサインされます。 ■ エコータイプ スタイルのオン/オフや左手パートのオン/オフに関係なく、右手鍵域での演奏音にエコー /トレモロ/トリル音が 2 付加されます。なお、トリル音は同時に複数の鍵盤を押したときだけ効果がかかり、最後に押した2つの音どう しでトリル再生をします。 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る 5 [4 ▲▼]〜[8 ▲▼]ボタンで、ハーモニー /エコーの設定をします。 編集できる設定は、ハーモニー /エコーのタイプによって違います。 VOLUME (ボリューム) マルチアサイン以外のすべてのタイプに対して有効な設定です。付加されるハーモ ニー音や、エコー /トレモロ/トリル音の音量を決めます。 [5 ▲▼] SPEED (スピード) エコータイプに対してだけ有効な設定です。付加されるエコー
音の高さに関する設定 鍵盤全体のピッチを微調整する 鍵盤全体のピッチを微調整(チューニング)します。合奏のときや、CDの再生に合わせて演奏するときなど、ほかの楽器 やCDの再生音などと音の高さを正確に合わせることができます。ドラム/SFXボイスやオーディオファイルは、チュー ニングできません。 1 2 2 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [A] MASTER TUNE/SCALE TUNE → タブ切替[E][F] MASTER TUNE い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る [4 ▲▼]/[5 ▲▼]ボタンで、チューニングします。 414.8〜466.8Hzの間で、0.2Hz単位で設定します。基本設定(440.
WERCKMEISTER (ヴェルクマイスター =ヴェルクマイス ター音律) 中全音律とピタゴラス音律を組み合わせた音律で、 それぞれその組み合わせ方が異な ります。転調により曲想が変化するのが特徴です。バッハやベートーベン時代に使用 され、現在でもその時代の曲をパープシコード(=チェンバロ)などで演奏するときにし ばしば用いられます。 KIRNBERGER (キルンベルガー =キルンベルガー音律) アラブ音楽を演奏するときに使用される音律です。 ARABIC 1、2 (アラビック=アラブ音律) 2 3 必要に応じて、下記の設定をします。 [2 ▲▼] BASS NOTE (ベースノート) 音律の基準となる音(ベース音)を変えます。ベース音を変えると、音律の音程を保ったま ま移調します。 [3 ▲▼]〜 [5 ▲▼] TUNE (チューン) [3▲▼ ]ボタンでノート(鍵盤)を選び、[4▲▼]/[5 ▲▼ ]ボタンで、選んだノートを1セント 単位でチューニングします。 ( い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る ) ボ イ ス n セントとは、半音を100等分した
オリジナルのボイスを作る(ボイス編集) ボイス編集の機能を使うと、既存のボイスを編集し、オリジナルのボイスを作れます。作ったボイスをユーザーボイス として保存すれば、必要なときに呼び出して使えます。 1 もとになるボイス(オルガンフルート以外のボイス)を選びます。 オルガンフルートボイスとそれ以外のボイスとでは、編集方法が異なります。オルガンフルートボイスの編集方 法については、15ページを参照してください。 2 3 2 [6 ▲](ボイスセット)ボタンを押して、ボイス編集画面を表示させます。 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る タブ切替[ E][F]ボタンで、設定画面を選びます。 設定できる内容については、「ボイス編集画面で設定できる項目」(10ページ)をご覧ください。 3 5 ( ) ボ イ ス 4 4 [A]/[B]ボタンで編集したい項目を選び、[1 ▲▼]〜[8▲▼]ボタンで、ボイスを編集します。 編集中に [D](COMPARE)ボタンを押すと、編集前のボイスと編集後のボイスを聞き比べられます。 5 [I](SAVE)ボタンを押して保存画面を表示させ、
ボイス編集画面で設定できる項目 ボイスの編集画面と、各画面に含まれる設定項目は、以下のとおりです。 n 選んだボイスによって、設定できる項目は異なります。 ■ PIANO (ピアノ)画面 この画面は、Natural! (3ページ)のピアノ音を選んでいるときに表示されます。 2 [1▲▼]/ [2▲▼] 調律曲線を選びます。多重録音をしたときなど、ピアノ特有の調律カーブが他の楽器 のピッチと微妙に合わないと感じた場合に、 「FLAT」を選ぶと解消されます。 TUNING CURVE (チューニングカーブ) STRETCH: ピアノ特有の調律曲線 FLAT: 全音域にわたってオクターブで周波数が倍になる調律曲線 ( い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る ) ボ イ ス [3▲▼]/ [4▲▼] KEY OFF SAMPLE (キーオフサンプル) (CVP-509/505/503) キーオフ音(鍵盤を離したときの微妙な発音をサンプリングした音)の音量を調節します。 [5▲▼]/ [6▲▼] SUSTAIN SAMPLE (サステインサンプル) (CVP-509/505/5
[4▲▼]/ [5▲▼] PART OCTAVE (パートオクターブ) 編集中のボイスを鍵盤演奏で使う場合のピッチを、オクターブ単位でシフトします。LEFTでの 設定値は、編集したボイスを左手パートで使う場合のオクターブシフト値です。R1/R2での設 定値は、編集したボイスを右手1、2パートで使う場合のオクターブシフト値です。 [6▲▼] MONO/POLY (モノ/ポリ) 編集中のボイスを鍵盤演奏で使う場合の、モノ/ポリを設定します。 [7▲▼] PORTAMENTO TIME (ポルタメントタイム) 上記で「モノ」に設定した場合のポルタメントタイムを設定します。 2 n ポルタメントタイムとは、高さの異なる複数の音をなめらかにつなげるときにピッチ変化にか かる時間のことです。 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る ■ CONTROLLER (コントローラー )画面 1. CENTER PEDAL (センターペダル) 2.
■ SOUND (サウンド)画面 FILTER (フィルター ) フィルターとは特定の周波数帯域だけを通過させ、他の周波数帯域の信号をカットすることによって音質を変化させる 機能です。フィルターを使って、シンセサイザーのような電子的なサウンドを作り出すこともできます。 [1▲▼] 2 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る BRIGHT. (ブライトネス) フィルターのカットオフ周波数(どの周波数帯の 信号以上をカットするか)を設定して、音の明る さを調整します。値を高くするほど、明るい音に なります。 音量 カットオフ周波数 そのまま通過する部分 [2▲▼] HARMO.
■ EFFECT/EQ (エフェクト/イコライザー )画面 1. REVERB DEPTH (リバーブデプス)/CHORUS DEPTH (コーラスデプス)/DSP DEPTH (DSPデプス) [1▲▼]/ [2▲▼] REVERB DEPTH (リバーブデプス) リバーブの深さ(かかり具合)を調節します。 [3▲▼]/ [4▲▼] CHORUS DEPTH (コーラスデプス) コーラスの深さ(かかり具合)を調節します。 [5▲▼] DSP ON/OFF (DSPオン/オフ) DSPをオン/オフします。 [6▲▼] DSP DEPTH (DSPデプス) DSPの深さ(かかり具合)を調節します。DSPエフェクトのタイプを選び直して編集する場合 は、 「2. DSP」(下記)で操作します。 [7▲▼] VIBE ROTOR (バイブローター ) 2 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る 「2.
ボイスに含まれる設定を呼び出さないようにする ボイスには、そのボイスに合ったさまざまな設定(ボイス編集機能(9ページ)での設定と同じ)が含まれます。これらの設 定はボイスを選んだときに自動的に呼び出されるようになっていますが、オフにすることによって呼び出さないように できます。 たとえば、どのボイスでも同じハーモニーをかけたいときは、下記の画面で「HARMONY/ECHO」をオフにします。 2 1 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [E] REGIST SEQUENCE/FREEZE/VOICE SET → タブ切替[E][F] VOICE SET 2 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る [A]/[B]ボタンで、鍵盤パートを選びます。 2 ( ) ボ イ ス 3 3 14 [4 ▲▼]〜[8 ▲▼]ボタンで、設定をオン/オフします。 CVP-509/505/503/501 機能詳細編 もっと楽しむ CVP
オルガンフルートボイスを編集する [オルガンフルート]ボタンを押して選ぶオルガンフルートボイスは、画面上のフッテージレバーを操作したり、アタッ クやエフェクト効果を追加したりして編集します。 注意 編集が終わったら、[I](PRESETS)ボタンを押してボイス選択画面を表示させ、ボイスを保存してください。 保存せずにほかのボイスに切り替えると、編集内容は失われます。ご注意ください。 2 ■ FOOTAGE (フッテージ)画面 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る 取扱説明書(2章)をご覧ください。 ■ VOLUME/ATTACK (ボリューム/アタック)画面 FOOTAGE画面と同じ ( ) ボ イ ス [1▲▼] VOL (ボリューム) オルガンフルート全体の音量を調節します。バー表示が長いほど音量が大きくなります。 [2▲▼] RESP (レスポンス) 音のアタックとリリース(12ページ)との両方を調節します。フッテージコントロールに対し て、音の鳴り始めの増減部分の反応時間を調節します。値を高くするほど音の反応が遅くな ります。 [3▲▼] VIBRATO
リズムや自動伴奏を鳴らす(スタイル) この章の内容 コードの押さえ方(フィンガリング)を選ぶ .......................................................16 スタイル再生に関する設定 .............................................................................18 スプリットポイントの設定 .............................................................................20 ワンタッチセッティングにパネル設定を登録する .............................................21 スタイルを制作する(スタイルクリエーター ) ...................................................22 3 リアルタイム録音.............................................................
フィンガリングタイプ SINGLE FINGER (シングルフィンガー ) 1〜3本の指で簡単にコードを指定できる方法で、スタイル再生に対してだけ有効です。 C メジャー (M)コード ルートキーを押さえてください。 C7 セブンス(7)コード ルートキーと、ルートキーより左側の白鍵を同時に押さえてください。 Cm 3 マイナー (m)コード ルートキーと、ルートキーより左側の黒鍵を同時に押さえてください。 Cm 7 マイナーセブンス(m7)コード ルートキーと、ルートキーより左側の黒鍵と白鍵を同時に押さえてください。 MULTI FINGER (マルチフィンガー ) リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す 「シングルフィンガー」の押鍵ルールと「フィンガード」の押鍵ルールの両方が使えます。 FINGERED ON BASS (フィンガード オンベース) フィンガードで認識されるコードに加え、オンベースコード(押さえたコード音の中で一番低い音が ベース音になります)も認識しますので、より高度なコード進行を利用した演奏が可能になります。 FULL KEYBOARD (フルキーボード
スタイル再生に関する設定 下図の手順で呼び出される画面上で、スタイル再生に関する各種設定が行なえます。 1 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [C] STYLE SETTING/SPLIT POINT/CHORD FINGERING → タブ切替[E][F] STYLE SETTING 2 3 [1 ▲▼]〜[8 ▲▼]ボタンで、各種設定をします。 ( リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す ス タ イ ル [1▲▼] STOP ACMP (ストップ アカンパニメント) ) [スタイルオン/オフ]をオンにし [シンクロスタート]をオフにすると、スタイ ル再生が停止していても、左手でコードを押さえたときに本体がコードを認識 します(ストップ アカンパニメントの状態)。 ここでは、ストップ アカンパニメントの状態で、コード音(スタイルのパッド とベースチャンネル)をどのように鳴らすかを決めます。 OFF (オフ) 左手コード鍵域を押さえてもコード音は鳴りません。 STYLE (スタイル) 左手コード鍵域を押さえると、選択されているスタイルに含まれるボイスで、 コード音
[3▲▼] SYNCHRO STOP WINDOW (シンクロストップ ウィンドウ) シンクロストップの例外条件を設定します。[シンクロストップ]ボタンが点灯 中の場合でも、ここで設定した時間(音符の長さ)より長くコード鍵域を押し続 けるとシンクロストップは機能しません。シンクロストップを機能させるに は、設定した音符の長さに達するまでに、コード鍵域から指を離す必要があり ます。設定値をOFFにした場合は、コード鍵域を押さえた時間にかかわらず、 指を離すとシンクロストップが機能します。 [4▲▼] STYLE TOUCH (スタイルタッチ) コード鍵域での鍵盤にタッチレスポンスを付けることができます。オンに設定 すると、コード鍵域を押した強さで自動伴奏(スタイル再生)の音量を変えるこ とができます。 [5▲▼]/ [6▲▼] SECTION SET (セクションセット) スタイル再生停止中にスタイルを切り替えたとき、どのセクション(イントロ やメインなど)が選ばれるかを決めます。OFF(オフ)に設定している場合は、 スタイルを変更してもセクションは切り替わりません。 スタイルによっては、メイン
スプリットポイントの設定 鍵盤の機能を左右で分割するポイントをスプリットポイントといいます。コード鍵域を指定するスプリットポイント(S) と、左手用と右手用のボイスセクションを分けるスプリットポイント(L)があります。スプリットポイントは、鍵盤位置 (ノートネーム)で指定します。 スプリットポイント(S) 3 コード鍵域 1 スプリットポイント(L) 左手用ボイス 右手用ボイス (右手1、2) 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [C] STYLE SETTING/SPLIT POINT/CHORD FINGERING → タブ切替[E][F] SPLIT POINT リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す 2 スプリットポイントを設定します。 ( ) ス タ イ ル [F] スプリットポイント (S+L) スプリットポイント(S)とスプリットポイント(L)を同じ位置に設定します。[F]ボタンを 押してから[データダイアル]を回します。 スプリットポイント(S+L) コード鍵域+ 左手用ボイス 20 [G] スプリットポイント (S) [H] ス
ワンタッチセッティングにパネル設定を登録する ワンタッチセッティングにお好みのパネル設定を登録できます。 1 2 3 ワンタッチセッティングを登録したいスタイルを選びます。 ボイスやエフェクトなどのパネル設定をします。 [メモリー ]ボタンを押します。 3 3 4 5 4 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す ワンタッチセッティング[1]〜[4]ボタンのどれかを押します。 パネル設定の保存を促すメッセージが表示されます。 [F](YES)ボタンを押してスタイル選択画面を表示させ、パネル設定を、スタイルファイルとして保存します。 注意 パネル設定を保存せずにスタイルを切り替えたり電源を切ったりすると、記憶させたデータは失われます。ご注意ください。 ( ) ス タ イ ル CVP-509/505/503/501 機能詳細編 もっと楽しむ CVP 21
スタイルを制作する(スタイルクリエーター ) スタイルは、イントロ/メイン/エンディングなどのセクションと、それぞれのセクションに含まれる8種類のチャンネ ルで構成されています。スタイルクリエーター機能では、チャンネルをご自分で録音したり、既存のスタイルデータか らコピーしたりして1つのスタイルを作りあげます。 セクション 3 チャンネル リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す スタイル制作には、下記の3つの方法があります。制作したスタイルは、編集もできます。 リアルタイム録音 .................楽器を演奏してスタイルを録音します。(23ページ) ステップ録音 .........................譜面を書いていくように、一音一音、音の高さや長さなどのデータを入力していきます。 (26ページ) スタイル組み立て .................
リアルタイム録音 「BASIC (ベーシック)」画面で、1チャンネルずつ演奏を録音することで、1つのスタイルを作りあげます。 リアルタイム録音の特徴 • ループ方式であること スタイル再生は数小節のリズムパターンの演奏を繰り返す(ループ)ものですが、録音も同じようにループ方式になります。 たとえば2小節のメインセクションの録音をスタートさせると、2小節の録音が何回も繰り返されます。一度録音したデータはその次 の「ループ」からは再生されますので、耳で録音データの確認ができます。 3 • オーバーダブ方式であること オーバーダブとは、一度録音したチャンネルに、元のデータを消さずに重ねて録音する方式のことです。リズムクリア(RHY CLEAR: 25ページ)やデリート(DELETE: 24ページ)機能を使わないかぎり、一度録音したデータが消えることはありません。たとえば2小節 のメインセクションの録音を スタートさせると、2小節の録音が何回も繰り返されます。一度録音したデータはその次の「ループ」からは再生されます。その録音 データを耳で確認しながら、さらに重ねて新しいノート(音符)データを録音していく方式で
6 [F](REC CH)ボタンを押しながら[1 ▼]〜[8▼]ボタンを押して、録音チャンネルを指定します。 録音チャンネルを解除するときは、もう一度[1 ▼]〜[8▼]ボタンを押します。 6 3 7 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す 7 [1 ▲]〜[8▲]ボタンを押してボイス選択画面を表示させ、録音するチャンネルのボイスを選びます。 元の画面に戻るには、[戻る]ボタンを押します。 録音できるボイス • 「RHY1」チャンネル ( オルガンフルートボイス、SAボイス、SA2ボイスを除く、すべてのボイス ス タ イ ル • 「RHY2」チャンネル ドラムキット/SFXキットのみ • 「BASS」〜「PHR2」チャンネル ) オルガンフルートボイス、ドラムキット/SFXキット、SAボイス、SA2ボイスを除く、すべてのボイス n プリセットのオルガンフルートボイスは、RHY1やBASS〜PHR2チャンネルに録音できます。 8 削除したいチャンネルがある場合は、[J](DELETE)ボタンを押しながら該当するチャンネルの[1▲]〜[8▲] ボタンを押します。 [J]ボタン
9 スタイルコントロール[スタート/ストップ]ボタンを押して、録音をスタートします。 指定したセクションの再生がスタートします。伴奏パターンは繰り返し再生されますので、パターンを聞きなが ら必要な鍵盤を押して、前の音に重ねて録音できます。 リズムチャンネル(RHY1、2)以外のチャンネルに録音する場合は、「リズムチャンネル以外のチャンネルに録音 3 する場合のルール」(下記)をご覧ください。 n [1 ▼]〜[8▼]ボタンで、各チャンネルをミュートできます。 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す 録音したリズムチャンネル(RHY1、2)の特定の楽器を消去する 録音チャンネルが表示されている画面で[E](RHY CLEAR)ボタンを押しながら鍵盤を押すと、鍵盤に割り当てられている楽器の データが消去されます。 別のチャンネルを続けて録音するときは、手順6〜9を繰り返します。 スタイルコントロール[スタート/ストップ]ボタンを押して、録音をストップします。 ( 10 11 12 13 ス タ イ ル [戻る]ボタンを押して、RECORD画面を閉じます。 [I](SAVE)ボタンを押
ステップ録音 「EDIT (エディット)」画面で、一音一音データを入力してスタイルを作ります。ソングのステップ録音(46ページ)と ほぼ同じ方法で入力/編集できますが、以下に示すポイントだけが、ソングの場合と異なります。 ・ ソングクリエーターではエンドマークの位置が自由に変更できますが、スタイルクリエーターでは変更できません。 これは、選んだセクションによって自動的にスタイルの長さが決まるからです。たとえば、4小節のセクションを もとにしてスタイルを制作する場合、エンドマークの位置は自動的に4小節目の最後に設定され、スタイルクリ エーターのEDIT画面(イベントリスト)で変更することはできません。 3 ・ ソングクリエーターでは「1-16」画面で録音チャンネルを変更できますが、スタイルクリエーターのEDIT画面 (イベントリスト)では変更できません。「BASIC」画面などで録音チャンネルをあらかじめ設定しておいてください。 ・ スタイルクリエーターでは、チャンネルデータ(CH)の入力とシステムエクスクルーシブデータ(SYS/EX.
4 [A]〜[D]、[F]〜[I]ボタンで、パターンを置き換えるチャンネルを選びます。もう一度同じボタンを押してスタ イル選択画面を表示させ、置き換えたいパターンが入ったスタイルを選びます。 スタイルを選んだあとは、[戻る]ボタンを押して元の画面に戻ります。 4 3 5 5 6 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す 6 [2 ▲▼]/[3 ▲▼](SECTION)ボタンで、手順4で選んだスタイルの中から、組み入れたいパターンがあるセク ションを選びます。 [4 ▲▼]/[5 ▲▼](CHANNEL)ボタンで、手順5で選んだセクションの中から、組み入れたいパターン(チャンネ ル)を選びます。 別のチャンネルでパターンを置き替えるときは、手順4〜6を繰り返します。 ( ス タ イ ル スタイルを再生させながらスタイル組み立てをする ) スタイルを再生させながらスタイル組み立てをする場合、再生方法を3通りから選べます。スタイル組み立て画面で[6▲▼]/ [7 ▲▼](PLAY TYPE)ボタンを押して選びます。 • SOLO スタイル組み立て画面で選択しているチャンネルと、REC
リズムのノリを変える 「GROOVE (グルーブ)」画面で、作成したスタイルのノリを変えられます。 1 2 3 3 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す 1 1 [A]/[B]ボタンで編集する項目を選び、[1▲▼]〜[8 ▲▼]ボタンでデータを編集します。 1.
2. DYNAMICS (ダイナミクス) スタイル再生の、ある特定のタイミングの音を強めたり弱めたりする(ベロシティー値、またはボリューム値を上 げ下げする)ことで、アクセントの効いた演奏効果を出します。ここでの設定は、選択されているセクションの全 チャンネルに一律にかけることも、チャンネル別にかけることも可能です。 CHANNEL (チャンネル) ダイナミクス効果をかけるチャンネルを選びます。 [3 ▲▼]/ [4 ▲▼] ACCENT TYPE (アクセントタイプ) どのタイミングでアクセントをかけるかを選択します。 [6 ▲▼] STRENGTH (ストレングス) アクセントの効き具合を決定します。値を大きくするほど、より強い効果 が得られます。 [7 ▲▼] EXPAND/COMP.
チャンネル単位で編集する 「CHANNEL (チャンネル)」画面で、各チャンネルのデータを編集できます。 1 5 4 3 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す 2 1 3 [A]/[B]ボタンで、編集する項目を選びます。 1. QUANTIZE (クオンタイズ) ソングクリエーターの場合と同じです。37ページをご覧ください。 ここでは、ソングクリエーターでの設定値に加えて下記の2つの設定があります。 ( ス タ イ ル 8分音符でスイング 16分音符でスイング ) 2. VELOCITY CHANGE (ベロシティーチェンジ) 指定されたチャンネルのすべてのノート(音符)データについて、ベロシティー (強さ)をブースト(増やす)したり、 カット(減らす)したりします。 3.
4 [D](EXECUTE)ボタンを押して、編集内容を実行します。 実行後は、このボタンが「UNDO (取り消し)」を実行するボタンになります。変更されたデータを元に戻したい 場合は、もう一度このボタンを押します。元に戻せるのは、1つ前の操作だけです。 5 [I](SAVE)ボタンを押してスタイル選択画面を表示させ、編集したスタイルを保存します。 注意 保存せずにスタイルを切り替えたり電源を切ったりすると、編集したデータは失われます。ご注意ください。 3 スタイルファイルフォーマットの項目を設定する スタイルファイルフォーマット(SFF: Style File Format)とは、ヤマハの自動伴奏(スタイル再生)機能のノウハウを集 大成した「統一フォーマット」です。下図は、スタイルにおいて、自動伴奏用のチャンネルがどのような仕組みで鳴っ リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す ているかを示しています(リズムチャンネルには影響しません)。スタイルクリエーターの「PARAMETER (パラメー ター )」画面で、これらの項目を自由に設定できます。 ソースパターンの設定 SOURCE RO
1 PARAMETER画面上で、[A]/[B]ボタンで編集する項目を選びます。 各項目については、下記をご覧ください。 1 4 3 2 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す 2 3 ( 4 ス タ イ ル 3 [1 ▲▼]/[2 ▲▼](CHANNEL)ボタンで、編集するチャンネルを選びます。 選ばれたチャンネルは、画面左上に表示されます。 [3 ▲▼]〜[8 ▲▼]ボタンで、データを編集します。 編集内容は、32〜35ページをご覧ください。 [I](SAVE)ボタンを押してスタイル選択画面を表示させ、編集したスタイルを保存します。 注意 保存せずにスタイルを切り替えたり電源を切ったりすると、編集したデータは失われます。ご注意ください。 ) 1.
2.
3 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す NATURAL MINOR (ナチュラルマイナー ) メジャーコードのソースパターンがマイナーコードに変換されるとき、長3度、長6度、長7 度の音が半音低く変換されるだけのテーブルです。また、マイナーコードのソースパターン がメジャーコードに変換されるとき、短3度、短6度、短7度の音が半音高く変換されるだけ のテーブルです。メジャー /マイナー以外のコードタイプには対応しないセクション(イント ロやエンディングなど)の、コードパート(チャンネル)などに使用します。 NATURAL MINOR 5th (ナチュラルマイナー 5th バリエーション) NATURAL MINOR (ナチュラルマイナー )のノート変換に加え、オーギュメント(Aug)系 コードやディミニッシュ (dim)系コードに対して、第5音が変化するテーブルです。 DORIAN (ドリアン) メジャーコードのソースパターンがマイナーコードに変換されるとき、長3度の音と長7度の 音が半音低く変換されるだけのテーブルです。また、マイナーコードのソースパターンがメ ジャーコードに変換される
4.
曲を再生、練習、録音する(ソング) この章の内容 譜面の表示を変える.......................................................................................36 歌詞/テキスト表示の設定を変える ..................................................................38 ソングとスタイルを同時に再生する ................................................................39 ソングに関する設定.......................................................................................40 練習機能(ガイド)を使う .......................................................................................
[4▲▼] LYRICS ON/OFF (リリックスオン/オフ) 歌詞表示のオン/オフを切り替えます。ソングに歌詞情報が入っていなければ、このボタンを押し ても歌詞は表示されません。ソングにペダル情報が入っている場合は、このボタンを押すと、 歌詞を表示させる代わりにペダル情報を表示できます。 [5▲▼] NOTE ON/OFF (ノートオン/オフ) 音名表示(ドレミなど)のオン/オフを切り替えます。音名は、音符の左に表示されます。表示する スペースが狭い場合は、音符の左上に表示されます。ソングにフィンガリング情報が入っている 場合、このボタンを押すと、音名を表示させる代わりにフィンガリング情報を表示できます。 [6▲▼] COLOR ON/OFF (カラーオン/オフ) (CVP-509/505) 音符に色を付けます。音符ごとに決まった色が付きます。 C: 赤、D: 黄、E: 緑、F: オレンジ、G: 青、A: 紫、B: グレー [7▲▼] SIZE (サイズ) 譜面の表示サイズを変えます。 [8▲▼] SET UP (セットアップ) 詳細設定をします。下記をご覧ください。 4
歌詞/テキスト表示の設定を変える CVP-509 CVP-505 CVP-503 CVP-501 [歌詞/テキスト]ボタンを押すと、ソングに入っている歌詞情報が画面に表示されます。ソングに歌詞情報が入っていな くても、コンピューターで作成したテキストファイル(60KB以下の.
ソングとスタイルを同時に再生する ソングとスタイルを同時に再生すれば、ソングの9〜16チャンネルがスタイルのチャンネルに置き替えられるので、 スタイルを使ってソングの伴奏部分を弾くことができます。下記の手順で、ソングに合わせてコードを弾いてみましょう。 1 2 3 ソングを選びます。 スタイルを選びます。 スタイルコントロール[スタイルオン/オフ]ボタンを押して、スタイルをオンにします。 4 4 5 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る スタイルコントロール[シンクロスタート]ボタンを押して、シンクロスタート機能をオンにします。 ( ソングコントロール[ストップ]ボタンを押しながら[スタート/一時停止]ボタンを押して、シンクロスタート機能 をオンにします。 ) ソ ン グ 6 スタイルコントロール[スタート/ストップ]ボタンを押すか、左手でコードを弾いて、ソングとスタイルを同時に 再生します。 自分でコードを弾く場合は、[譜面]ボタンを押して譜面を表示させ、コード表示をオンにすると、コードが確認 できます(36ページ)。 n ソングとスタイルを同時に再生させると、ソング、スタ
ソングに関する設定 ここでは、リピート再生やガイド機能の詳細設定など、ソングに関するさまざまな設定をします。 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [B] SONG SETTING 4 [A]/[B] GUIDE MODE (ガイドモード) [C] GUIDE LAMP (ガイドランプ) [D] GUIDE LAMP TIMING (ガイドランプタイミング) [H] REPEAT MODE (リピートモード) ( 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る ) ソ ン グ ガイド機能に関する設定です。41ページをご覧ください。 繰り返し再生の方法を設定します。 OFF (オフ) 現在選ばれているソングを1回だけ再生し、繰り返し再生はしません。 SINGLE (シングル) 現在選ばれているソング1曲を繰り返し再生します。 ALL (オール) 指定のフォルダー (現在選ばれているソングがあるフォルダー )にあるソング全曲の連 続再生を繰り返します。 RANDOM (ランダム) 指定のフォルダー (現在選ばれているソングがあるフォルダー )にあるソング全曲のラ ンダム(順
[3▲▼] AUTO CH SET (オートチャンネルセット) ONに設定すると、市販のソングデータを再生したときに、右手/左手パートが最適に なるように自動的に選ばれます。通常はONにしておきます。 [5▲▼]/ [6▲▼] LYRICS LANGUAGE (リリックスランゲッジ) 歌詞画面で使用する言語を選びます。AUTO (オート)に設定すると、ソング内の言語 情報に応じて自動で切り替わります。 [7▲▼] QUICK START (クイックスタート) ONに設定すると、市販のソングデータで音源の設定のために先頭小節が空になってい る場合に、空の先頭小節を飛ばして最初の音符からソングを再生します。また、弱起 のソングを再生するときにも、曲頭の休符を飛ばして最初の音符から再生します。 [8▲▼] P.A.T.
Vocal CueTIME (ボーカルキュータイム) (CVP-509/505/503) ソング再生中に、歌うべきタイミングが来たらソング再生が一時停止します。マイクに向かって正しいピッチの 声を出せば、ソング再生は続行されます。 4 5 6 4 [ガイド]ボタンを押して、ガイド機能をオンにします。 [譜面]ボタンを押して譜面を表示させます。 ソングコントロール[スタート/一時停止]を押してソングをスタートさせます。 手順3で選んだ練習機能で、ソングに合わせて演奏したり歌ったりしましょう。 n ガイドランプが演奏どおりに光らない場合は、40ページのTRACK1/TRACK2の設定で、右手パート用/左手パート用のチャンネルを トラック1/2に割り当てます。 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る 7 ソングコントロール[ストップ]を押して、ソングをストップします。 ガイドランプを点灯させるタイミングを選ぶ 手順3の画面で[D]ボタンを押して、ガイドランプを点灯させるタイミングを選べます。 JUST (ジャスト)...........
パフォーマンスアシスタント機能を使ってバッキングを弾く パフォーマンスアシスタント機能を使えば、ソングを再生しながら簡単にバッキングを演奏できます。 n パフォーマンスアシスタント機能を使うには、ソングにはコードデータが入っている必要があります。ソングにコードデータが入っていれば、 ソングを再生したときにメイン画面にコードが表示されます。 1 2 3 4 5 ソングを選びます。 設定画面を表示させます。 [ファンクション] → [B] SONG SETTING [8 ▲]ボタンを押して、「P.A.T.
ソングを作成/編集する(ソングクリエーター ) ソングを作成する方法は、演奏を録音してソングとして保存する方法(取扱説明書参照)のほかに、音符を1音ずつ入力し ていく方法があります(ステップ録音)。ここでは、ステップ録音の方法と、作成したソングを編集する方法について説 明します。 設定画面を表示させます。 [ファンクション] → [F] DIGITAL REC MENU → [A] SONG CREATOR 4 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る ソングクリエーター画面が表示されます。ソングクリエーター画面には、6つの画面があります。 REC MODE............. ソングを部分的に再録音します。(50ページ) CHANNEL .............. チャンネルごとに、データの削除やトランスポーズなどが行なえます。(51ページ) CHORD.................... コードを入力したり(47ページ)、入力されたコードを編集したり(56ページ)します。 1-16 .........................
4 5 [G]ボタンを押して、ステップ録音画面を表示させます。 [A]〜[J]ボタンや[1 ▲▼]〜[8▲▼]ボタンを使用して、ステップ録音をします。 具体的な操作については、46ページの入力例をご覧ください。 4 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る 音符を入力すると、音符の位置(小節 : 拍 : クロック)や音名、音の大きさ、音の長さが表示されます。 [A]/[B]/ [C] カーソルを移動します [G] 次に入力する音符のベロシティー (鍵盤を押す速度、つまり音の強さ)を設定します。 範囲は1〜127で、数値が大きいほど強い(大きい)音になります。 : : : : 127 111 95 79 ソ ン グ 63 47 ) : : : : ( KBD.
■ 入力例 1 2 3 4 *譜面中の番号は、下記の操作手順の番号に対応しています。 この例では、一度押した鍵盤から指を離さずに画面操作をすることがありますので、ご注意ください。 録音するボイスを選ぶときは、ステップ録音画面を表示させたあとでボイスを選びます。 n この楽譜の例を使って録音したソングを楽器本体で譜面表示させた場合、楽譜の例どおりに表示されないことがあります。 1 4 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る スラーを入力します。 1-1 [G]ボタンを押して、[ ](フォルテ)を選びます。 1-2 [H]ボタンを押して、[Ten.
5 ソングコントロール[ストップ]ボタン(または[C]ボタン)を押して、カーソルをソン グの先頭位置に移動し、[スタート/一時停止]ボタンを押して、録音したソングを試 聴します。 6 7 [戻る]ボタンを押して、ステップ録音画面を抜けます。 [I](SAVE)ボタンを押してソング選択画面を表示させ、録音したソングを保存します。 注意 保存せずにソングを切り替えたり電源を切ったりすると、録音したデータは失われます。ご注意ください。 ステップ録音でコードを録音する ここでは、コードやセクション(イントロ、メイン、エンディングなど)変更のタイミング情報を録音します。具体例を 使って、コードチェンジをステップ録音する方法をご紹介します。 1 4 [録音]ボタンと[ストップ]ボタンを同時に押します。 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る 録音のためのソングが用意されます。 n 新規ソングを選ぶと、これ以前にパネル上で設定した内容が初期化されます。 使用したいスタイルを選びます。 設定画面を表示させます: ( 2 3 ソ ン グ [ファンクション] → [F] DIGITAL RE
■ 入力例 n この例では、4/4拍子のスタイルで説明します。 C 1 2 3 メインA ブレイク メインB F G F G7 C *譜面中の番号は、下記の操作手順番号に対応しています。 4 入力を始める前に、パネルの[フィルインオン/オフ]ボタンがオフになっていることを確認してください。 1 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る メインAを入力します。 1-1 メイン[A]ボタンを押します。 1-2 [5▲▼]ボタンを押して、2分音符を選びます。 1-3 スタイル鍵域で、コードC、F、Gを弾きます。 C F ( G ソ ン グ 1-2 1--1 ) 1-3 2 ブレイクを入力します。 2-1 [ブレイク]ボタンを押します。 2-2 [6▲▼]ボタンを押して、4分音符を選びます。 2-3 スタイル鍵域で、コードF、G7を弾きます。 F G7 2-1 2-2 2-3 n フィルインを入力したいときは、[フィルインオン/オフ]ボタンをオンにしてから、メイン[A]〜[D]ボタンでフィルインセクションを選び ます。 次ペ
3 メインBを入力します。 3-1 メイン[B]ボタンを押します。 3-2 [4▲▼]ボタンを押して、全音符を選びます。 3-3 スタイル鍵域で、コードCを弾きます。 C 3-1 4 5 6 7 3-2 3-3 4 ソングコントロール[ストップ]ボタン(または[C]ボタン)を押して、カーソルをソングの先頭位置に移動し、 [スタート/一時停止]ボタンを押して、録音したソングを試聴します。 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る [戻る]ボタンを押して、ステップ録音画面を抜けます。 [F](EXPAND)ボタンを押して、コードチェンジのデータをソングデータに変換します。 [I](SAVE)ボタンを押してソング選択画面を表示させ、録音したソングを保存します。 注意 保存せずにソングを切り替えたり電源を切ったりすると、録音したデータは失われます。ご注意ください。 ( ) ソ ン グ CVP-509/505/503/501 機能詳細編 もっと楽しむ CVP 49
部分的に再録音する ( パンチイン / アウト録音 ) 一度録音したソングを、部分的に再録音できます(パンチイン/アウト録音)。録音スタート後、パンチインに設定された タイミングとパンチアウトに設定されたタイミングの間の範囲でのみ、上書き録音されます。録音中でも、パンチイン 〜アウト以外の小節では元データが再生されるだけで書き換わらないことがポイントです。 1 設定画面を表示させます。 [ファンクション] → [F] DIGITAL REC MENU → [A] SONG CREATOR → タブ切替[E][ F] REC MODE 2 再録音のしかたを選びます。 4 [1▲▼] 〜 [3▲▼] 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る REC START (録音スタート: パンチイン) 再録音スタートの方法を選びます。 NORMAL (ノーマル) ソングコントロール[スタート/一時停止]ボタンを押したときか、シンクロ待機状態で鍵盤を弾い たときに、録音を開始します。 FIRST KEY ON (ファースト キーオン) 最初に鍵盤を弾いたときに、録音を開始します。ソング再生スタート後、最
■ パンチイン / アウトの設定による再録音の例 パンチイン/アウトの設定の組み合わせによって、さまざまな方法で再録音できます。下記にいくつかの実例を 挙げておきますので参考にしてください。 元データ REC STARTの方法 REC ENDの方法 1 2 3 4 5 スタート(上書き開始) *1 NORMAL REPLACE ALL 1 2 1 3 4 1 スタート(元データ再生) FIRST KEY ON REPLACE ALL 1 スタート(元データ再生) FIRST KEY ON PUNCH OUT 1 スタート(元データ再生) FIRST KEY ON PUNCH OUT AT=006 1 スタート(元データ再生) PUNCH IN AT=003 REPLACE ALL 1 8 7 8 7 8 5 録音ストップ *2 2 3 4 スタート(上書き開始) *1 NORMAL PUNCH OUT AT=006 7 録音ストップ *2 スタート(上書き開始) *1 NORMAL PUNCH OUT 6 5 6 上書きストップ
2 [D](EXECUTE)ボタンを押して、編集内容を実行します。 実行後は、このボタンが「UNDO (取り消し)」を実行するボタンになります。変更されたデータを元に戻したい 場合は、もう一度このボタンを押します。元に戻せるのは、1つ前の操作だけです。 3 [I](SAVE)ボタンを押してソング選択画面を表示させ、編集したソングを保存します。 注意 保存せずにソングを切り替えたり電源を切ったりすると、編集したデータは失われます。ご注意ください。 1.
[7 ▲▼]/ [8 ▲▼] STRENGTH (ストレングス=強さ) クオンタイズをかける強さ(クオンタイズ分解能の音符に、どの程度近づけるか)を設 定します。100%でジャストのタイミングにデータが移動します。100%以下でクオ ンタイズをかければ、自然な拍のずれを残せます。 4分音符の長さ クオンタイズをかける前のデータ ストレングス100%でクオンタイズ をかけたとき ストレングス50%でクオンタイズを かけたとき 4 2. DELETE (デリート: 削除) ソングデータのうち、特定のチャンネルデータを削除します。[1 ▲▼]〜[8▲▼]ボタンで削除したいチャンネル を選び、[D](EXECUTE)ボタンを押して実行します。 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る 3.
5.
データ単位で編集する ( コード、ノート、システムエクスクルーシブ、歌詞 ) 「CHORD」(コード)画面、 「1-16」画面、「SYS/EX.
■「CHORD」( コード ) 画面のデータ 4 Style スタイル Tempo テンポ Chord コード(コードルート、コードタイプ、オンベースコード) Sect セクション(イントロ、メイン、フィルイン、ブレイク、エンディング) OnOff スタイル各パート(チャンネル)のオン/オフ CH.Vol スタイル各パート(チャンネル)の音量 S.Vol スタイル再生音全体のボリューム音量 ■「1-16」画面のデータ ( 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る ) ソ ン グ Note (ノート) 音符を示すデータです。ノートナンバー (鍵盤の位置)、ベロシティー (鍵盤を弾く強さ)、ゲート タイム(鍵盤を弾いている長さ)から構成されます。 Ctrl (コントロールチェンジ) ミキサー画面(8章)で調節できるボリューム、パン、フィルター、エフェクトデプス(効果の深さ) など、ボイスをコントロールするデータです。 Prog (プログラムチェンジ) ボイスを選択するデータです。 P.
■「LYRICS」( リリックス : 歌詞 ) 画面のデータ Name (ネーム) ソング名を入力します。 Lyrics (リリックス=歌詞) 歌詞を入力します。 Code (コード) CR: 歌詞表示を改行します。 LF: 現在表示されている歌詞を消し、次の歌詞を表示させます。 データを種類別に表示させる(フィルター ) 4 イベントリストではさまざまな種類のデータが表示されるため、すべてを表示させると煩雑で見づらい画面 になることがあります。フィルター機能では、編集上必要なデータだけを表示できます。 1 2 イベントリストの画面で、[H](FILTER)ボタンを押します。 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る 表示させたい項目だけにチェックマークを入れます。 ( ) ソ ン グ [C] MAIN (メイン) 主なイベントのフィルター設定を行ないます。 [D] CTRL CHG (コントロールチェンジ) コントロールチェンジを個別にフィルター設定します。 [E] STYLE (スタイル) スタイル再生に関する項目を個別にフィルター設定します。 [H]
弾きたい曲に合ったボイスや自動伴奏(スタイル) などを呼び出す(ミュージックファインダー ) この章の内容 お気に入りのレコードを簡単に呼び出す.......................................................................... 58 レコードを編集する ...................................................................................................... 59 レコードをファイルとして保存する ................................................................................ 60 「ユーザー」/「USB」に保存されているミュージックファインダーを呼び出す ........... 60 レコードに関する情報をウェブで表示させる(ミュージックファインダープラス).................
レコードを編集する 現在選ばれているレコードを編集して、新しいレコードを作ることができます。新しく追加作成されたレコードは楽器 本体のメモリーに自動的に保存されます。 1 2 3 ミュージックファインダー画面で、編集元のレコードを選びます。 [8 ▲▼](RECORD EDIT)ボタンを押して、編集画面を表示させます。 レコードを編集します。 5 MUSIC (ミュージック: 曲名) 曲名を変更します。 [A]ボタンを押して文字入力画面を表示させ、曲名を 入力します。 [B] KEYWORD (キーワード) キーワードを変更します。[B]ボタンを押して文字入力画面を表示させ、 キーワードを入力します。 [C] STYLE (スタイル)/ SONG (ソング)/ AUDIO (オーディオ) STYLE(パネル設定)のレコードの場合、スタイルを変更します。[C]ボタ ンを押すとスタイル選択画面が開きます。 スタイルを選んだあと、[戻る] ボタンを押して編集画面に戻ります。 SONGやAUDIOのレコードの場合、この項目は編集できません。 [D] BEAT (ビート) レコード検索時に使用
4 編集したレコードを保存します。 ・ 新規レコードとして追加する [J](NEW RECORD)ボタンを押します。レコードは、 「ALL」画面に追加されます。手順3で「FAVORITE」を オンにした場合は、レコードが、「ALL」画面と「FAVORITE」画面の両方に追加されます。 ・ 編集元のレコードを上書きする [8 ▲](OK)ボタンを押します。手順3で「FAVORITE」をオンにした場合は、レコードが「FAVORITE」画面に も追加されます。「FAVORITE」画面のレコードを編集した場合は、そのレコードが上書きされます。 保存せずに編集を終了するには、[8 ▼](CANCEL)ボタンを押します。 レコードをファイルとして保存する 5 ミュージックファインダーでは、本体上のメモリーにあるすべてのレコードが1つのファイルとして保存されます。 (個別のレコードがファイルとなるわけではありません。) 弾 き た い 曲 に 合 っ た ボ イ ス や 自 動 伴 奏 ス タ イ ル な ど を 呼 び 出 す ミ ュ ー ジ ッ ク フ ァ イ ン ダ ー 1 保存画面を表示させます: [
レコードに関する情報をウェブで表示させる(ミュージックファインダープラス) このサービス内容は、変更することがあります。 1 2 3 正しくインターネットに接続されているか確認してから、[ミュージックファインダー ]ボタンを押して、 ミュージックファインダー画面を表示させます。 [1 ▲▼]〜[5 ▲▼]ボタンで、ウェブ上で情報を見たいレコードを選びます。 レコードは、[データダイアル]で選んで[エンター ]ボタンを押して確定することもできます。 [J](MUSIC FINDER +)ボタンを押して、ウェブページを表示します。 5 4 弾 き た い 曲 に 合 っ た ボ イ ス や 自 動 伴 奏 ス タ イ ル な ど を 呼 び 出 す ミ ュ ー ジ ッ ク フ ァ イ ン ダ ー [戻る]ボタンを押すとウェブページが閉じ、ミュージックファインダー画面に戻ります。 ( ) ( ) CVP-509/505/503/501 機能詳細編 もっと楽しむ CVP 61
パネル設定を登録する (レジストレーションメモリー ) この章の内容 登録した設定のうち呼び出したくない項目を指定する(フリーズ) ..................................... 62 レジストレーションメモリーを呼び出す順番を決める (レジストレーションシーケンス) .... 63 メイン画面上でレジストレーションシーケンスを確認する .............................................65 レジストレーションシーケンスを保存する ........................................................................
レジストレーションメモリーを呼び出す順番を決める (レジストレーションシーケンス) ライブやコンサートなど人前で演奏する場合にレジストレーションメモリーをすばやく切り替える方法として、8個の パネル設定を呼び出す順番(レジストレーションシーケンス)をあらかじめ決めておき、それを演奏時にタブ切替 [E][F]ボタンやペダルで呼び出す方法があります。 1 2 レジストレーションシーケンスを設定したいバンクを選びます。 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [E] REGIST SEQUENCE/FREEZE/VOICE SET → タブ切替[E][F] REGISTRATION SEQUENCE 3 ペダルでレジストレーションを移動させる場合は、ペダルの設定をします。 [C](REGIST + PEDAL)ボタンで、レジストレーションシーケンスを進めるペダルを決めます。 [D](REGIST − PEDAL)ボタンで、レジストレーションシーケンスを戻すペダルを決めます。 現在のレジストレーション メモリーバンク名 6 6 パ ネ ル 設 定 を 登 録 す る 3 4 ( n こ
5 パネル設定を呼び出す順番を決めます。 呼び出したいレジストレーションメモリー [1]〜[8]ボタンを押してから[6▲▼](INSERT)ボタンを押して、 レジストレーションメモリー番号を入力します。 レジストレーションメモリー番号が、 呼び出される順に表示されます。 6 パ ネ ル 設 定 を 登 録 す る ( 6 7 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー [1 ▲▼]〜 [4 ▲▼] CURSOR (カーソル) カーソル(入力位置)を移動します。 [5 ▲▼] REPLACE (リプレース: 置き換え) カーソル位置の番号を、現在パネルで選ばれているレジストレーションメモ リー番号に置き換えます。 [6 ▲▼] INSERT (インサート: 挿入) カーソル位置に、現在パネルで選ばれているレジストレーションメモリー番 号を挿入します。 [7 ▲▼] DELETE (デリート: 削除) カーソル位置の番号を削除します。 [8 ▲▼] CLEAR (クリア: 消去) 入力した番号をすべて消去します。 [F]ボタンを押して、レジストレーションシーケン
メイン画面上でレジストレーションシーケンスを確認する 設定した順にレジストレーションメモリーが呼び出されるか、メイン画面上で確認できます。 メイン画面の右上にレジストレーション シーケンスの状態が表示されます。 メイン画面が表示されているときにタブ切替[E][F]ボタンを押すと、レジストレーションシーケンスを次々に切り 替えられます。63ページの手順3でペダルの設定をした場合は、ペダルを踏んで、設定どおりにレジストレーションメ モリーが呼び出されるか確認してください。 メイン画面が表示されているときにタブ切替[E][F]ボタンを同時に押すと、番号を囲んでいたボックス表示が消え、 レジストレーションシーケンスを最初に戻せます。タブ切替[E][F]ボタンのいずれかを押すか、ペダルを踏むと、 シーケンスの最初のレジストレーション番号を選べます。 n ペダルを使うと、メイン画面以外が表示されているときもレジストレーションシーケンスを切り替えられます。(ただし63ページ手順3の画面は 除きます。) 6 レジストレーションシーケンスを保存する レジストレーションシーケンス(レジストレーションを呼び出す順番)とレジス
オーディオファイルを再生/録音する (USBオーディオ: CVP-509/505/503) この機能の説明は、取扱説明書に記載されています。 取扱説明書(7章)をご覧ください。 音量バランスや音色などを調節する (ミキサー ) この章の内容 VOL/VOICEの設定 .....................................................................................66 ソングオートリボイス ..........................................................................................66 7 フィルターの設定(FILTER画面)....................................................................67 チューンの設定(TUNE画面) .........................................................................
2 [1 ▲▼]〜 [3 ▲▼] VOICE NAME (ボイスネーム) リボイスの対象としたいXGボイスを選びます。 [4 ▲▼]〜 [6 ▲▼] REVOICE TO (リボイス トゥー ) 選んだXGボイスをクラビノーバのどのボイスに差し替えるか決めます。 [F] ALL REVOICE (オールリボイス) 差し替えできるすべてのXGボイスを、クラビノーバのボイスに差し替えます。 [G] PIANO REVOICE (ピアノリボイス) ピアノボイスだけを差し替えます。 [I] BASIC REVOICE (ベーシックリボイス) ソング再生に適したボイスだけを差し替えます。 [J] ALL NO REVOICE (オール ノー リボイス) すべてのXGボイスを、元のXGボイスに戻します。 [8 ▲](OK)ボタンを押して、確定します。 n 中止するときは、[8 ▼](CANCEL)ボタンを押します。 3 「VOL/VOICE」画面で[F]ボタンを押して、ソングオートリボイスをオンにします。 8 フィルターの設定(FILTER画面) 音 量 バ ラ ン ス や
チューンの設定(TUNE画面) 8 音 量 バ ラ ン ス や 音 色 な ど を 調 節 す る [A]/[B]/ [F]/[G] PORTAMENTO TIME (ポルタメントタイム) ポルタメントとは、最初に弾いた鍵盤のピッチから次に弾いた鍵盤のピッチまでを、連続的 に変化させる機能です。ここでは、ポルタメントのピッチ変化にかかる時間を設定します。 値を大きくするほどピッチの変化にかかる時間が長くなります。0の場合は効果がありませ ん。ポルタメントタイムは、モノに設定されている鍵盤パートに対して有効です。 [C]/[H] PITCH BEND RANGE (ピッチベンドレンジ) ペダルにピッチベンドやグライドを割り当てたときに(83ページ)ピッチがどれだけ変化する かを、半音単位で、鍵盤パートごとに設定します。 [D]/[I] OCTAVE (オクターブ) 鍵盤演奏でのオクターブを、鍵盤パートごとに設定します。 [E]/[J] TUNING (チューニング) 鍵盤演奏でのチューニングを、鍵盤演奏パートごとに設定します。 [1▲▼]〜 [3▲▼] TRANSPOSE (トラン
エフェクトの設定(EFFECT画面) エフェクトタイプを選ぶ 1 「EFFECT」画面で[F](TYPE)ボタンを押して、エフェクトタイプ選択画面を表示させます。 2 2 3 4 5 [1 ▲▼]/[2 ▲▼]ボタンで、エフェクトブロックを選びます。 エフェクトブロック 対象パート エフェクトの特徴 REVERB (リバーブ) 全パート コンサートホールやライブハウスで演奏しているような臨場感を得る ことができます。 CHORUS (コーラス) 全パート 同時に複数のパートを演奏しているような厚みを得ることができます。 また、リバーブやディレイなど、コーラス以外のエフェクトタイプを 選ぶこともできます。 DSP1 スタイルパート、 ソングチャンネル1〜16 ソングとスタイルにかけられるエフェクトです。さまざまなエフェク トタイプが選べます。 DSP2〜4 (CVP-505/503/501) RIGHT1 (右手1)、 RIGHT2 (右手2)、 LEFT (左手)、ソング チャンネル1〜16、 マイク入力音声* (CVP-505/503) 未使用のDSPが、後着優
エフェクトを調節する 1 2 [F](PARAMETER)ボタンを押して、エフェクトタイプ調節画面を表示させます。 「エフェクトタイプを選ぶ」 の手順2でDSP2〜5 (CVP-509)/DSP2〜4 (CVP-505/503/501)を選んだ場合: バリエーションがオン、オフのそれぞれについて、エフェクトタイプを調節できます。 バリエーションオフの場合のエフェクトタイプを選ぶには、[B]ボタンを押します。バリエーションオンの場合 の項目を選ぶには、[E]ボタンを押します。 n バリエーションのオン/オフは、[ボイスエフェクト] → [5▲▼](DSP VARIATION)ボタンで切り替えられます。 8 2 音 量 バ ラ ン ス や 音 色 な ど を 調 節 す る 4 3 3 [4 ▲▼]/[5 ▲▼]ボタンで調節したい項目を選び、[6▲▼]/[7 ▲▼]ボタンで値を調節します。 ( ここで調節できる項目は、エフェクトタイプによって異なります。 「エフェクトタイプを選ぶ」の手順2で、REVERB、CHORUS、DSP1を選んだ場合は、[8▲▼]ボタンでエ ミ キ サ ー )
4 [I](SAVE)ボタンを押して、エフェクトタイプ保存画面を表示させます。 6 5 5 6 [3 ▲▼]〜[6 ▲▼]ボタンで、エフェクトタイプの保存先を選びます。 エフェクトブロックにより保存できる数が違います。 [I](SAVE)ボタンを押して保存します。 保存したエフェクトは、「エフェクトタイプを選ぶ」の手順4〜5で選べます。 8 イコライザーの設定(EQ画面) [F] EDIT (エディット) マスターイコライザーを編集します(72ページ)。 [D]/[I] EQ HIGH (EQハイ) 各パートの高周波数帯域の信号レベルを設定します。 [E]/[J] EQ LOW (EQロー ) 各パートの低周波数帯域の信号レベルを設定します。 ミ キ サ ー ) 演奏する曲や場所に合わせてマスターイコライザーの種類を選びます。選んだイコライザーは、本体で 鳴るサウンド全体にかかります。 ( TYPE (タイプ) [A]/[B] 音 量 バ ラ ン ス や 音 色 な ど を 調 節 す る CVP-509/505/503/501 機能詳細編 もっと楽しむ CVP
イコライザー (EQ)とは、音をいくつかの周波数帯域(バンド)に分けて、各帯域のレベル(ゲイン)を上げ/下げ(ブースト/ カット)することで、サウンドを補正する装置のことです。通常、イコライザーはアンプやスピーカーから出力されるサ ウンドを、部屋の特性に合わせて音質補正するために使われます。たとえば、ステージや大きなスタジオなど、うなる ようなサウンドの環境では、低周波数帯をカットしてすっきりとしたサウンドに変えることができます。また、部屋や 閉じられた空間などで響きがなかったり、ランダムに音が跳ね返ったりするような場所では、高周波数帯を持ち上げて はっきりしたサウンドを作ることができます。 本体には、高性能の5バンドデジタルイコライザー機能を搭載しており、ミキサーのEQ画面で内蔵の5タイプを選択で きます。また、イコライザーの周波数帯域およびゲインを調節して、ユーザーマスター EQとして2種類保存できます。 ゲイン (GAIN) 帯域の幅(Q) 0 帯域の中心周波数 (FREQ) LOW LOW MID MID HIGH MID HIGH (ロー ) (ローミッド) ( ミッド) (ハイミッド) (ハ
クラビノーバを直接インターネットに接続する (インターネットダイレクトコネクション) この章の内容 専用サイトの閲覧情報を編集する....................................................................73 ウェブページをブックマーク(お気に入り)に登録する .......................................74 ブックマークを編集する ......................................................................................
ウェブページをブックマーク(お気に入り)に登録する ブラウザーに表示されているウェブページを、お気に入りとしてブックマークに登録できます。ブックマークに登録し たウェブページは、すぐに呼び出すことができます。 1 ブックマークに登録したいウェブページが表示されている状態で[4 ▲▼](ブックマーク)ボタンを押して、ブック マーク画面を表示させます。 ブックマーク画面では、現在登録されているブックマークが一覧表示されます。 n ブックマーク画面の操作方法については、75ページをご覧ください。 ブックマークに登録するウェブページの タイトルが表示されます。 2 2 3 [3 ▲▼](追加)ボタンを押して、ブックマークを登録する画面を表示させます。 [1 ▲▼](上/下)ボタンで、登録するブックマークの位置を選びます。 9 ク ラ ビ ノ ー バ を 直 接 イ ン タ ー ネ ッ ト に 接 続 す る 3 4 5 74 4 [7 ▲▼](実行)ボタンを押して、ブックマークを登録します。 登録を中止するときは、[8 ▲▼](中止)ボタンを押します。 [8 ▲▼](閉じる)ボタンを押して、ブ
ブックマークを編集する ブックマーク画面では、ブックマークのタイトルを変更したり、登録を削除したり、順番を入れ替えたりできます。 [1▲▼] ▲/▼ ブックマークリスト内の選択位置を移動します。 [2▲▼] 表示 ブックマークリストで選ばれているウェブページを表示させます。 [3▲▼] 追加 ブックマークに登録するときに使用します(74ページ)。 [4▲▼] 項目移動 ブックマークの順番を入れ替えます。 1 位置を移動したいブックマークを選んだあと、[4▲▼](項目移動)ボタンを押します。 画面下部の表示が変わり、選んだブックマークを移動できる状態になります。 2 [1▲▼](上/下)ボタンで、ブックマークを移動する場所のすぐ下のブックマークを選びます。 9 3 [7▲▼](実行)ボタンを押して、ブックマークを移動させます。 タイトル変更 選ばれているブックマークのタイトルを変更します。[5▲▼]ボタンを押すと、文字入力画面が表示さ れます。 [6▲▼] 削除 選ばれているブックマークを、ブックマークリストから削除します。 [8▲▼] 閉じる ブックマーク画面を閉
他の機器と接続して演奏する この章の内容 マイクに関する設定 ..........................................................................................76 トーク機能オンのときのマイク設定........................................................................79 ボーカルハーモニータイプを編集する ....................................................................80 ペダルに関する設定 ..........................................................................................83 ペダルやフットスイッチ/フットコントローラーに機能を割り当てる................83 MIDIに関する設定.............................................
■ 3BAND EQ (3 バンドイコライザー : [A]/[F] ボタンで選択 ) 音をいくつかの周波数帯域(バンド)に分けて、各帯域のレベル(ゲイン)を上げ/下げ(ブースト/カット)することで サウンドを補正する装置をイコライザーといいます。この楽器では、マイク入力音声の音質補正のために3バン ド(LOW、MID、HIGH)のデジタルイコライザーを搭載しています。 [1 ▲▼]/ [3 ▲▼]/ [5 ▲▼] Hz (ヘルツ) 対応するバンドの中心周波数を調節します。 [2 ▲▼]/ [4 ▲▼]/ [6 ▲▼] dB (デシベル) 対応するバンドを最大12dBまでブースト(増やす)したり、カット(減らす)したりするこ とができます。 ■ NOISE GATE ( ノイズゲート : [C]/[H] ボタンで選択 ) マイク入力音声信号のうち、指定したレベル以下の入力信号を消す機能です。これにより、外部からのノイズ (雑音)を取り除き、必要な音声信号(ボーカルなど)だけを通過させることができます。 [1 ▲▼] SW (スイッチ) Switchの略語です。これでノイズゲートをオン/オフします
■ VOCAL HARMONY CONTROL ( ボーカルハーモニーコントロール : [E]/[J] ボタンで選択 ) ここでは、ボーカルハーモニーがどのようにコントロールされるかを決めます。 [1 ▲▼]〜 [3 ▲▼] VOCODER CONTROL (ボコーダーコントロール) ボーカルハーモニーモード(下記参照)でボコーダーを選んだ場合、ボーカルハー モニーエフェクトはノート(音符)データによってコントロールされます。ここで は、どのノートデータでボーカルハーモニーをコントロールするかを決めます。 MUTE/PLAY (ミュート/プレイ) ソングの再生中に、下記で選ばれたチャンネルの発音を消音(MUTE)、再生 (PLAY)します。 OFF/1-16 (オフ/チャンネル1〜16) OFF (オフ)に設定した場合は、ソングのノートデータによるハーモニーのコント ロールは行ないません。1〜16のいずれかに設定した場合は、楽器本体や外部 MIDIシーケンサーからソングを再生しているとき、ここで選んだチャンネルに録 音されているノートデータによってボーカルハーモニーがコントロールされます。 KBD (キ
[7 ▲▼] VOCAL RANGE (ボーカルレンジ) 入力音声に適した自然なボーカルハーモニーを作り出します。 NORM.
[5 ▲▼] CHORUS DEPTH (コーラスデプス) マイク入力音声にかけるコーラスデプス(かかり具合)を設定します。 [6 ▲▼]/ [7 ▲▼] TOTAL VOLUME ATTENUATOR (トータル ボリューム アッテネーター ) マイク入力音声以外の、本体音量(鍵盤演奏音、スタイル/ソング再生音など)を下 げる量を決めます。これにより、マイク入力音声と本体が鳴らす音との音量バラ ンスをとります。 2.
3 [A]〜[J]ボタンで、編集元となるボーカルハーモニーを選びます。 4 4 5 [8 ▼](編集)ボタンを押して、ボーカルハーモニー編集画面を表示させます。 ボーカルハーモニーを編集します。 6 6 [1 ▲▼]/ [2 ▲▼] EFFECT TYPE (エフェクトタイプ) 編集元となるボーカルハーモニータイプを選び直します。 [3 ▲▼]〜 [5 ▲▼] PARAMETER (パラメーター ) 編集する項目を選びます。82ページをご覧ください。 [6 ▲▼]/ [7 ▲▼] VALUE (バリュー ) 選択した項目の設定値を変更します。 [8 ▲▼] RETURN (リターン) ボーカルハーモニータイプ選択画面に戻ります。 10 他 の 機 器 と 接 続 し て 演 奏 す る [I](SAVE)ボタンを押して保存します。 注意 保存せずにボーカルハーモニータイプを切り替えたり電源を切ったりすると、設定内容は失われてしまいますので、ご注意く ださい。 CVP-509/505/503/501 機能詳細編 もっと楽しむ CVP 81
ボーカルハーモニー編集画面で編集できる項目 VOCODER TYPE (ボコーダータイプ) ハーモニーモード(78ページ)がボコーダー (VOCODER)に設定されている場合の、 マイク入力音に対するハーモニー音の付け方を決めます。 CHORDAL TYPE (コーダルタイプ) ハーモニーモード(78ページ)がコーダル(CHORDAL)に設定されている場合の、 マイク入力音に対するハーモニー音の付け方を決めます。 HARMONY GENDER TYPE (ハーモニージェンダータイプ) ハーモニー音の声質(男性/女性)を入力音声から変更するかどうかを決めます。 Off (オフ) ハーモニー音の声質を変更しません。 Auto (オート) 自動的にハーモニー音の声質が変化します。 LEAD GENDER TYPE (リードジェンダータイプ) 入力音声の声質(男性/女性)に関する設定です。この設定によってハーモニー音の最大 発音数が異なります。Off (オフ)に設定するとハーモニー音の最大音数は3声に、Off 以外に設定すると2声になります。 Off (オフ) 入力音声の声質を変更しません。 Uniso
VIBRATO DELAY (ビブラートディレイ) マイクに音声が入力されてからビブラートがかかり始めるまでの時間を設定します。 数値が大きいほどビブラートがかかり始める時間は長くなります。 HARMONY1/2/3 VOLUME (ハーモニー 1/2/3 ボリューム) マイク入力音に付加されるハーモニー音のボリュームを設定します。 HARMONY1〜3は、ハーモニー音の低音から高音の順に割り当てられています。 HARMONY1/2/3 PAN (ハーモニー 1/2/3 パン) マイク入力音に付加されるハーモニー音の、左右の定位を設定します。 HARMONY1〜3は、ハーモニー音の低音から高音の順に割り当てられています。 Random (ランダム) ハーモニー音の定位がランダムに移動する特殊な効果です。ボコーダーハーモニー、 コーダルハーモニーのときに効果があります。 L63>R-C-L
3 [1 ▲▼]ボタンで、選んだペダルに割り当てる機能を選びます。 ペダルの機能については、下記「ペダルでコントロールできる機能」をご覧ください。 n ソングのパンチイン/アウトをペダルで行なう設定( 50ページ)や、レジストレーションシーケンスをペダルで進める設定(63ページ)をし ている場合は、ここでの設定は無効になります(ソングパンチイン/アウト → レジストレーションシーケンス → ペダルファンクションの 順に優先されます)。 4 [2 ▲▼]〜[8 ▲▼]ボタンで、ペダルに割り当てる機能の詳細設定を行ないます。 パートごとに機能をオンオフしたり、効果のかかり具合(DEPTH)を調節したりします。表示される項目は、 手順3で選んだ機能によって違います。 5 6 レフトペダル/センターペダルの機能を割り当てた場合は、[H] (DEPEND ON R1 VOICE)をOFFにします。 右手1パートの音色によってペダルの設定が切り替わるのをオフにします。 必要に応じて、[AUX OUT]端子に接続したフットスイッチ/フットコントローラーの極性を設定します。 使用するフットスイッチ/フットコントロー
GLIDE (グライド) ペダルを踏むとピッチ(音の高さ)が変化し、ペダルをゆるめると元に戻ります。 UP/DOWN (アップ/ダウン) ピッチを上げる(UP)か下げる(DOWN)かを設定します。 RANGE (レンジ) ペダルを踏んだときのピッチ変化の幅を半音単位で設定します。 ON SPEED (オンスピード) ペダルを踏んだときの、ピッチの変化の速さを設定します。 OFF SPEED (オフスピード) ペダルを離したときの、ピッチの変化の速さを設定します。 LEFT/RIGHT 1/RIGHT2 (左手、右手1、 右手2)効果をかけるパートを選びます。 PORTAMENTO (ポルタメント) ペダルを踏むと、ポルタメント効果(ある音から次の音へ移る際、スムーズにピッ チが変化する効果)がかかります。ポルタメント効果は、音符をレガートに演奏し たとき(1つの音符を弾いたまま次の音符を弾いたとき)にかかります。ポルタメ ントタイムは、ミキサー画面(68ページ)で設定できます。NATURALボイスの 中でこの効果が不適なボイスについては、機能しません。 n すべてのオルガンフルートボイス、スーパーアーテ
10 他 の 機 器 と 接 続 し て 演 奏 す る SCORE PAGE +/− (スコアページ プラス/マイナス) ソングが停止しているときに、譜面のページを進めます/戻します。 LYRICS PAGE +/− (リリックスページ プラス/マイナス) ソングが停止しているときに、リリックス(歌詞)のページを進めます/戻します。 TEXT PAGE +/− (テキストページ プラス/マイナス) (CVP-509/505/503) 次/前のテキスト(文字)ページに進みます。 SONG PLAY/PAUSE (ソング プレイ/ポーズ) ソングコントロール[スタート/一時停止]ボタンと同じです。 STYLE START/STOP (スタイル スタート/ストップ) スタイルコントロール[スタート/ストップ]ボタンと同じです。 TAP TEMPO (タップテンポ) [タップ]ボタンと同じです。 SYNCHRO START (シンクロスタート) [シンクロスタート]ボタンと同じです。 SYNCHRO STOP (シンクロストップ) [シンクロストップ]ボタンと同じです。 INTRO
PERCUSSION (パーカッション) [4▲▼]〜[8▲▼]ボタンで選んだ打楽器音をペダルで演奏します。打楽器音は、 鍵盤を押して選ぶこともできます。 n 鍵盤を押して打楽器音を選んだ場合は、ペダルを踏むと、鍵盤を押したときの 強さ(音の大きさ)で打楽器音が鳴ります。 RIGHT 1 ON/OFF (右手1オン/オフ) 鍵盤パートオン/オフ[右手1]ボタンと同じです。 RIGHT 2 ON/OFF (右手2オン/オフ) 鍵盤パートオン/オフ[右手2]ボタンと同じです LEFT ON/OFF (左手オン/オフ) 鍵盤パートオン/オフ[左手]ボタンと同じです OTS +/− (ワンタッチセッティング プラス/マイナス) 次/前のOTS (ワンタッチセッティング)を呼び出します。 10 他 の 機 器 と 接 続 し て 演 奏 す る CVP-509/505/503/501 機能詳細編 もっと楽しむ CVP 87
MIDIに関する設定 MIDI情報のやりとりについて、いろいろな設定ができます。この楽器では、使用場面に応じた標準的なMIDI設定がプ リセットMIDIテンプレートとして10個用意されています。またそれらをもとにご自身で編集したMIDI設定を、独自の MIDI設定ファイルとして、「ユーザー」画面に10個まで保存できます。 n 「ユーザー」画面に保存したMIDI設定ファイルをまとめてUSB記憶装置に保存できます([ファンクション] → [J] UTILITY → タブ切替 [E][F] SYSTEM RESET → [G] MIDI SETUP FILES)。99ページをご覧ください。 1 設定画面(MIDIテンプレート選択画面)を表示させます: [ファンクション] → [I] MIDI 2 6 2 3 「プリセット」タブから、内蔵のMIDIテンプレート(89ページ)を選びます。 自分で作ったMIDI設定が「ユーザー」に保存されている場合は、「ユーザー」タブでそれらを選ぶこともできます。 3 4 10 他 の 機 器 と 接 続 し て 演 奏 す る MIDIテンプレートを編集する場合は、
■ 内蔵 MIDI テンプレートの説明 All Parts (オールパーツ) 鍵盤演奏パート(RIGHT1/2、LEFT)を含むすべてのパートの演奏情報を、外部に対してMIDI送 信する設定です。(ソングパートは含まれません。) KBD & STYLE (キーボード&スタイル) 基本的にはAll Parts (オールパーツ)と同じですが、右手鍵域での演奏情報(ノートイベント)を RIGHT1/2パートではなくUPPER ( アッパー )パートとして、また左手鍵域での演奏情報(ノー トイベント)をLEFTパートではなくLOWER (ロワー )パートとして、外部に対してMIDI送信する 設定です。 Master KBD (マスターキーボード) マスターキーボードとは、外部MIDI機器をコントロールすることを想定して設計されたMIDIキー ボードのことです。ここでのMIDI設定は、クラビノーバをマスターキーボードとして使えるよう になっています。 Song (ソング) すべての送信チャンネルがソングチャンネル1-16に設定されます。外部音源でソングデータを流 すときや外部シーケンサーで演奏を録音すると
MIDIシステムメッセージに関する設定(SYSTEM: システム) ここでの説明は、88ページの手順4でSYSTEM (システム)画面を呼び出した場合に該当します。 [A]/[B]ボタンで設定項目(下記)を選び、[1▲▼]〜[8 ▲▼]ボタンでオン/オフを設定します。 1. LOCAL CONTROL (ローカルコントロール) クラビノーバでは、鍵盤演奏やソング/スタイル再生情報がMIDIイベントとして内蔵の音源に送られ、音が鳴るしくみ になっています。この状態をローカルコントロールオン(ON)といい、鍵盤部やソング/スタイル再生部と音源部はMIDI 接続されているといえます。ローカルコントロールをオフ(OFF)にすると、これらが切り離され、鍵盤を弾いても、 またはソング/スタイルを再生させても、楽器からは音が出なくなります。例えば、クラビノーバの演奏情報を外部 MIDI音源で鳴らしたり、外部シーケンサーで演奏/録音したりしたいときに、ローカルコントロールをオフ(OFF)にし ます。 ローカルコントロールオン/オフは、パート別に設定できます。 2.
MIDI送信に関する設定(TRANSMIT: トランスミット) ここでの説明は、88ページの手順4でTRANSMIT (トランスミット)画面を呼び出した場合に該当します。 クラビノーバのサウンドを構成する各パートを、どのチャンネルでMIDI送信するか設定します。 1 MIDIメッセージが送信されたとき、 該当するMIDIチャンネル(1〜16)に 対応したランプが短く点滅します。 1 1 2 3 [A]/[B]ボタンや[1 ▲▼]/[2▲▼]ボタンで、MIDI送信設定したいパートを選びます。 下記2パートを除いて、通常のパートと同様です。 ・ UPPER (アッパー ) ボイス用スプリットポイントより右側での鍵盤演奏を指します。RIGHT1、2の区別はありません。 ・ LOWER (ロワー ) ボイス用スプリットポイントより左側での鍵盤演奏を指します。[スタイルオン/オフ]の設定は関係ありません。 2 [3 ▲▼]ボタンで、どのMIDIチャンネルで送信するかを決めます。 n 違うパートに同じ送信チャンネルを設定した場合、送信されるMIDIメッセージは同じチャンネルにマージされます。 その結果、
MIDI受信に関する設定(RECEIVE: レシーブ) ここでの説明は、88ページの手順4でRECEIVE (レシーブ)画面を呼び出した場合に該当します。クラビノーバが受信 したMIDIメッセージをどのパートに割り当てて音源処理するか(鳴らすか)を、チャンネル別に設定します。 1 MIDIメッセージを受信したとき、 該当するMIDIチャンネル(1〜16)に 対応したランプが短く点滅します。 1 1 2 3 [A]/[B]ボタンや[1 ▲▼]/[2▲▼]ボタンで、MIDI受信設定したいチャンネルを選びます。 USB接続の場合、全部で32チャンネル(16チャンネル×2ポート)のMIDIメッセージを受信できます。 2 [3 ▲▼]ボタンで、そのチャンネルのMIDIメッセージをどのパートで受信するかを決めます。 次の2パートを除いて、通常パートと同じです。 ・ KEYBOARD (キーボード) 受信したノートメッセージが楽器本体の鍵盤をコントロールします。 ・ EXTRA PART1〜5 (エキストラパート1〜5) 10 MIDI受信専用に用意されている5つのパートです。通常、本体で使用されてい
スタイル再生用ベース音の指定(BASS: ベース) ここでの説明は、88ページの手順4でBASS (ベース)画面を呼び出した場合に該当します。 この画面では、MIDIで受信したノートデータをもとに、スタイル再生用コードのベース音を決めることができます。 この画面でON (オン)に設定されたチャンネルで受信したノートイベントが、スタイル再生用コードのベース音として 認識されます。ベース音は、[スタイルオン/オフ]の設定やスプリットポイント設定には関係なく認識されます。複数の チャンネルをオンにした場合、それらのチャンネルがミックスされたノートデータの中からベース音が検出されます。 1 2 1 2 [A]/[B]ボタンでチャンネルを選びます。 [1 ▲▼]〜[8 ▲▼]ボタンで、選んだチャンネルのオン/オフを設定します。 [I](ALL OFF)ボタンを選ぶと、すべてのチャンネルがオフになります。 スタイル再生用コードタイプの指定(CHORD DETECT: コードディテクト) ここでの説明は、88ページの手順4でCHORD DETECT (コードディテクト)画面を呼び出した場合に該当します。 この画面
楽器全体に関する設定(ユーティリティー ) この章の内容 CONFIG 1 (コンフィギュレーション1)設定 ..................................................... 94 CONFIG 2 (コンフィギュレーション2)設定 ..................................................... 96 SCREEN OUT (スクリーンアウト)設定........................................................... 97 MEDIA (メディア)設定 ....................................................................................97 OWNER (オーナー )設定 ................................................................................. 98 SYSTEM RESET (システムリセット)設定 ..
2. METRONOME (メトロノーム) [2▲▼] VOLUME (ボリューム) メトロノームの音量を調節します。 [3▲▼]〜 [5▲▼] SOUND (サウンド) メトロノームの音を決めます。 [6▲▼]/ [7▲▼] TIME SIGNATURE (タイムシグネチャー ) メトロノームの拍子を決めます。 BELL OFF .............................. メトロノーム音(ベルなし) BELL ON ................................ メトロノーム音(ベルあり) ENGLISH VOICE................. 英語のカウント GERMAN VOICE................. ドイツ語のカウント JAPANESE VOICE ............ 日本語のカウント FRENCH VOICE.................. フランス語のカウント SPANISH VOICE................ スペイン語のカウント 3.
CONFIG 2 (コンフィギュレーション2)設定 [A]/[B]ボタンで項目を選びます 1. スピーカー 2. ボイスやテンポ表示に関する設定 1. SPEAKER (スピーカー ) [3▲▼]/[4▲▼]ボタンで、スピーカーからどのように音を出すかを設定します。 [3▲▼]/ [4▲▼] SPEAKER (スピーカー ) HEADPHONE SW (ヘッドフォンスイッチ) ヘッドフォンを使用していないときにはスピーカーから音が出ますが、 ヘッドフォンを使用しているときにはスピーカーから音が出ません。 ON 常にスピーカーから音が出ます。 OFF スピーカーから音は出ません。ヘッドフォンでのみ音を聞くことができます。 2.
SCREEN OUT (スクリーンアウト)設定 CVP-509 CVP-505 CVP-503 CVP-501 取扱説明書(10章)をご覧ください。 MEDIA (メディア)設定 USB TO DEVICE端子に接続されたメディア(USB記憶装置)に関する設定を行ないます。 [A]/[B] DEVICE LIST (デバイスリスト) 容量を確認したりフォーマットしたりするデバイス(USB記憶装置)を選びます。 [F] PROPERTY (プロパティー ) デバイスリストで選択したデバイスの空き容量を確認します。 FORMAT (フォーマット) デバイスリストで選択したデバイスを初期化(フォーマット)します。取扱説明書(10章)を ご覧ください。 SONG AUTO OPEN (ソング オート オープン) ON (オン)に設定すると、DEVICE LISTに表示されているデバイスを挿入したとき、自動 的にデバイスの先頭の曲を選択します。 [H] [3▲▼]/ [4▲▼] n 表示される容量はおおよその値ですので、実際と異なる場合があります。 楽 器 全 体 に 関 す る
OWNER (オーナー )設定 [D] BACKUP (バックアップ) 楽器上のデータを、USB記憶装置にバックアップとして保存します。取扱説明書(ご使用 前の準備)をご覧ください。 [E] RESTORE (リストア) USB記憶装置に保存されたバックアップデータを、楽器に読み込みます。 [I] OWNER NAME (オーナーネーム) オーナーネーム(所有者名)を入力します。オーナーネームは、楽器の電源を入れたときに 表示されます。詳しくは、取扱説明書(10章)をご覧ください。 [J] MAIN PICTURE (メインピクチャー ) (CVP-509/505) メイン画面の背景を選ぶ画面が表示されます。[A]〜[J]ボタンで背景を選び、[戻る]ボタ ンを押して確定します。 USB記憶装置(USBフラッシュメモリー /フロッピーディスクなど)から、好きな画像を取 り込むこともできます。640ピクセル×480ピクセル(CVP-509)/320ピクセル×240 ピクセル(CVP-505)以内のビットマップファイル(拡張子が.
SYSTEM RESET (システムリセット)設定 楽器をリセットします。工場出荷時の状態に戻す「ファクトリーリセット」と、自分で作成した設定に戻す「カスタム リセット」の2種類のリセット方法があります。 カスタムリセット (100ページ) ファクトリーリセット (下記参照) 設定別に工場出荷時の状態に戻す(ファクトリーリセット) 1 [1 ▲▼]〜[3▲▼]ボタンで、工場出荷時の状態に戻したい項目を選び、[4 ▲]ボタンでチェックマークを入れます。 チェックマークを外すには[4 ▼]ボタンを押します。 SYSTEM SETUP (システムセットアップ) MIDI SETUP (MIDIセットアップ) 「ユーザー」画面に保存したMIDIテンプレートファイル群を含む、さまざまなMIDI設定を、 工場出荷時の状態に戻します。 USER EFFECT (ユーザーエフェクト) ミキサー機能で制作可能な、ユーザーエフェクトタイプ、ユーザーマスター EQタイプ、 ユーザーマスターコンプレッサータイプ(CVP-509)や、ユーザーボーカルハーモニータイプ (CVP-509/505/503)を、まとめて工場
設定をひとつのファイルとして保存/呼び出しする(カスタムリセット) 下記の項目については、「ユーザー」/「USB」の画面に、設定をひとつのファイルとして保存できます。必要に応じ て、保存した設定を呼び出せます。 1 2 3 4 楽器の設定を、保存したい状態にします。 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [J] UTILITY → タブ切替[E][F] SYSTEM RESET [F]〜[I]ボタンで、設定を保存する画面を表示させます。 [ファンクション] → [J] UTILITY画面や、マイク設定画面(CVP-509/505/ 503)など、さまざまな画面での設定を1つのシステムセットアップファイルと して扱います。どの設定項目がシステムセットアップに該当するか、詳細は別冊 データリストをご覧ください。 [F] SYSTEM SETUP (システムセットアップ) [G] MIDI SETUP (MIDIセットアップ) [H] USER EFFECT (ユーザーエフェクト) ミキサー機能で制作可能な、ユーザーエフェクトタイプ、ユーザーマスター EQ タイプ、ユーザーマスター
索引 数字 1-16 (ソングクリエーター ) ..................44, 56 DSP MIC ................................................80 DYNAMICS ............................................29 3BAND EQ .............................................77 E A EDIT .......................................................22 ACCENT TYPE .......................................29 AI FINGERED..........................................17 AI FULL KEYBOARD ..............................17 ALL PURPOSE.......................................
PURE MINOR ...........................................7 SUSTAIN SAMPLE ................................10 PYTHAGOREAN.......................................7 Sweet! (ボイス) .........................................4 Q QUANTIZE .......................................30, 52 QUANTIZE (譜面)....................................37 QUICK START ........................................41 R REC END ................................................50 SWING ...................................................
コントローラー (ボイス編集) ........................11 チャンネル (ソングクリエーター ) ...........44, 51 ビブラートスピード ..................................... 15 コンフィギュレーション1 ..............................94 チャンネルトランスポーズ ...........................53 ピュアマイナー............................................ 7 コンフィギュレーション2 ..............................96 中全音律 → ミーントーン .............................7 ピュアメジャー ............................................ 7 コンプレッサー...........................................77 チューニング ......................
ミ ミーントーン ...............................................7 ミキサー ...................................................66 ミックス ....................................................53 MIDIセットアップ ......................................100 ミュージックファインダー .....................58, 100 ミュージックファインダープラス ....................61 ミュート (マイク) ........................................77 レフト (ボイス編集) ....................................11 レフトペダル (ボイス編集) ...........................11 レングス .............................................
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