DIC253 CVP-509/505/503/501 CVP-509 / 505 / 503 / 501 取扱説明書 取扱説明書 クラビノーバの機能や取り扱いについては、ご購入の特約店または 下記ヤマハお客様コミュニケーションセンターへお問い合わせください。 お客様コミュニケーションセンター 電子ピアノ・キーボードご相談窓口 携帯電話、PHS、IP電話からは 053-460-5272 営業時間:月曜日〜金曜日 10:00〜18:00、土曜日 10:00〜17:00 (祝日およびセンター指定休日を除く) http://www.yamaha.co.jp/support/ ヤマハ株式会社 ピアノ/キーボードのホームページ http://www.yamaha.co.jp/product/piano-keyboard/ PA・DMI事業部 DMIマーケティング部 CL・PKグループ 〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1 ヤマハマニュアルライブラリー http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/ あなたの音楽生活をフルサポート http://www.
こんなことができます こんなことができます アコースティックピアノのような弾き心地 1 章「クラビノーバでピアノ曲を演奏する」 フルコンサートグランドピアノの音「ピュア CF ボイス」 ヤマハ最高峰のフルコンサートグランドピアノ「CFIIIS」からサン プリングし、一音一音ていねいに調整した本格的なグランドピアノ の音を搭載しています。 パネルボタンからワンタッチで呼び出せます。原音に忠実な、 繊細で弾きごたえのある音をお楽しみください。 自然な鍵盤タッチ 低音部は重く、高音部は軽く、グランドピアノに近い鍵盤の重さで自然な弾き心地が得られます。 CVP-509/505/503 では、グランドピアノのように、ペダルを踏まずに音をつなげる奏法や高速の同音連打も可能です。 グランドピアノのような豊かな響き iAFC (CVP-509 のみ )................................................................
曲にあわせて楽しく演奏できます 4 章「ソング」 ソングの再生 ................................................................................. 56ページ ソング ( 曲データ ) を鳴らしながら鍵盤を弾けば、オーケストラやバンドをバック に楽しく演奏できます。 ガイド機能 ...................................................................................... 61ページ 鍵盤ガイドランプが、鍵盤を弾くタイミングや押さえる鍵盤位置などを教えてくれ ます。 譜面表示 ........................................................................................ 59ページ 画面に譜面を表示させることができます。譜面を見ながら練習しましょう。 演奏の録音 ...................................................
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたしま す。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという「禁止」を示します。 「必ず実行」してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想
警告 電源 / 電源コード 水に注意 電源は必ず交流100V を使用する。 本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かない。 エアコンの電源など交流200Vのものがあります。誤って接 続すると、感電や火災のおそれがあります。 また、浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用しな い。 必ず実行 禁止 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故障の原 因になります。入った場 合は、すぐに電源スイッチを切り、 電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこりをきれい に拭き取る。 電源プラグをコンセントから抜いた上で、お買い上げの楽器 店または 巻末のヤマ ハ修理ご 相談センタ ーに点検を ご依頼 感電やショートのおそれがあります。 ください。 電源コード/プラグは、必ず付属のものを使用する。 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 必ず実行 他の電源コード/ プラグを使用すると、発熱や感電の原因に なります。 禁止 必ず実行 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけたり、無理に曲 げたり、傷つけたりしない。また、電源コードに重いものを 禁
組み立て 必ず実行 手入れ 組み立てる前に、必ず本書の組み立て方の説明をよくお読み ( つや出し仕上げのモデルの場合) 本体のほこりや汚れは、柔 ください。 手順どおりに正しく組み立てないと、楽器が破損したりお客 らかい布で軽く拭き取る。 強く拭くと、ほこりの粒子で本体の表面に傷がつく場合があ 様がけがをしたりする原因になります。 必ず実行 本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、化学 ぞうきんなどは使用しない。 設置 直射日光のあたる場所 ( 日中の車内など ) やストーブの近く 禁止 など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いと ころ、また、ほこりや振動の多いところに置かない。 禁止 本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したりする原 因になります。 テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近 くで使用しない。 楽器本体ま たはテレビ やラジオな どに雑音が 生じる場合 が 禁止 ります。 本体のパネルや鍵盤が変色/ 変質する原因になります。お手 入れには、乾いた柔らかい布、もしくは水を固くしぼった柔ら かい布をご使用ください。 水滴が
イス データの保存 不安定な場所に置かない。 作成したデータの保存とバックアップ イスが転倒して、お客様や他の方々がけがをする原因になり ます。 編集したソング /スタイル/ ボイスやMIDI 設定などは、保存 前に電源を切ると消えてしまいます。保存しておきたいデー タは「ユーザー」画面 (65 ページ) や、USB記憶装置 (USB 禁止 イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりしない。 このイスは楽器演奏用です。イスを遊び道具や踏み台にする 禁止 必ず実行 と、イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをする 原因になります。 フラッシュメモリー /フロ ッピーディスクなど ) に保存して ください。 「ユーザ ー」画面に保存したデータは故障や 誤操作などのた めに失われるこ とがあります。大切なデ ータは、USB記憶 装置に保存してください。 イスには二人以上ですわらない。 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをする原因 になります。 上記 ( 編集したソング / スタイル / ボイスや MIDI 設定など ) 以外のデー タは、設定 を行なった画面またはページ から抜けたと
ご使用上のお願いとお知らせ ■ データの著作権に関するお願い • ヤマハ(株)および第三者から販売もしくは提供されている音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題に ならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談 されるなどのご配慮をお願いします。 • この製品は、ヤマハ(株)が著作権を有する著作物やヤマハ(株)が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱して います。その著作物とは、すべてのコンピュータープログラムや、伴奏スタイルデータ、MIDI データ、WAVEデータ、音声記 録データ、楽譜や楽譜データなどのコンテンツを含みます。ヤマハ(株)の許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を超えて 上記プログラムやコンテンツを使用することについては、著作権法等に基づき、許されていません。 ■ 製品に搭載されている機能/データに関するお知らせ • 内蔵曲は、曲の長さやイメージが原曲と異なる場合があります。 • この製品には、XGフォーマット以外の音楽/サウンドデータを扱う機能があります。その際、元のデー
付属品 ( お確かめください ) ■ イス(高さ調節付き) ■ ヘッドフォン ■ 取扱説明書(本書) ■ データリスト ■ アクセサリー CD-ROM ■ アクセサリー CD-ROM for Windowsインストールガイド ■ 保証書 ■ ヤマハ オンラインメンバー製品ユーザー登録のご案内 *ユーザー登録の際に必要となるプロダクトIDが記載されています。 この楽器は、以下の規格に対応しています。 GMシステムレベル2 代表的な音色配列フォーマットの1つである「GMシステムレベル1*」を、さらに表現力を高める機能にまで拡張した フォーマットです。 *多くのMIDI機器がGMシステムレベル1に対応しており、市販のミュージックデータの多くがGMシステムレベル1で作られて います。 XG 「GMシステムレベル1」をさらに拡張し、豊かな表現力とデータの継続性を可能にしたヤマハの音源フォーマットの音 色配列です。クラビノーバのXG音色グループ内の音色で演奏を録音すると、録音されたデータの音色配列は「XG」に なります。 GS ローランド株式会社の音源フォーマットです。ヤマハのXG フォーマットと同様、GMシステム
取扱説明書について この楽器には、以下の説明書が用意されています。 冊子マニュアル 取扱説明書(本書) クラビノーバの基本機能について説明しています。 下記「本書の見かた」をご覧ください。 データリスト ボイス名、スタイル名などのリストや、 MIDIに関する資料が掲載されています。 アクセサリー CD-ROMインストールガイド 付属CD-ROMに収録されているコンテンツ(ソフトウェアなど)の紹介や、 ソフトウェアのインストール方法について説明 しています。 電子マニュアル ヤマハマニュアルライブラリーのウェブサイトからご覧いただけます。インターネットに接続して以下のウェブサイト を開き、 「モデル名から検索」テキストボックスにモデル名(「CVP-509」など)を入力して「検索」 をクリックします。 ヤマハマニュアルライブラリー http://www.yamaha.co.
目次 こんなことができます 演奏を録音する ( クイック録音 )..................................................63 2 データを保存する ...........................................................................65 安全上のご注意.................................................................................. 4 ご使用上のお願いとお知らせ .......................................................... 8 付属品 ( お確かめください ) ............................................................ 9 ファイルを管理する .......................................................................
各部の名称 * 操作パネル (CVP-503/501) ! 各 部 の 名 称 % " & ( + $ # ) ' , A-1 B-1 C0 D0 E0 F0 G0 A0 B0 C1 D1 E1 F1 G1 A1 B1 C2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 C3 D3 E3 ! [USB TO DEVICE]端子 ...............................101ページ USB記憶装置を接続します。 " [音量]ダイアル .................................................... 15ページ 楽器全体の音量を調節します。 # マイク[シグナル]/[オーバー ]ランプ(CVP-509/505/ 503) .................................................................... 97ページ マイク使用時の入力レベルを確認します。 $ [デモ]ボタン ...................................................
. / 0 2 1 3 5 4 6 各 部 の 名 称 7 9 8 F3 G3 A3 B3 C4 D4 E4 F4 G4 A4 B4 C5 D5 E5 F5 G5 A5 B5 C6 D6 E6 F6 G6 A6 B6 C7 CVP-509/505 譜面立て 15ページ 譜面止め 15ページ 鍵盤ガイドランプ 61ページ キーカバー 14ページ 電源ボタン 14ページ 端子パネル 94ページ ペダル 32ページ CVP-503/501 譜面立て 15ページ キーカバー 14ページ 譜面止め 15、16ページ 鍵盤ガイドランプ 61ページ 電源ボタン 14ページ 端子パネル 94ページ ペダル 32ページ CVP-509/505/503/501 取扱説明書 13
ご使用前の準備 電源オン 1 電源コードを接続します。 最初に本体側のプラグを差し込み、次にコンセント側(家庭用AC100V)のプラ グを差し込みます。 ご 使 用 前 の 準 備 1-2 1-1 CVP-509/505 2 CVP-503/501 キーカバーを開けます。 CVP-509/505/503 本体正面のくぼみに手を掛け、 キーカバーを持ち上げます。 注意 CVP-501 少し持ち上げて、奥へ押し込みます。 キーカバーを開閉するときは、両手 で静かに行ない、途中で手を離さな いでください。また、ご自分や周り の方、特にお子様などが、キーカ バーの端と本体の間に手や指をはさ まないようご注意ください。 注意 手や指をはさまないように注意 3 電源ボタンを押して電源を入れます。 本体パネル中央の画面に表示が現れます。また、本体前面左の電源ランプが点灯 します。 電源ランプが点灯 14 手や指をはさまないように注意 CVP-509/505/503/501 取扱説明書 キーカバーを開けるとき、キーカ バーの上に金属や紙片などを置かな いでください。 本体の内部に落ちて
4 [音量]ダイアルで音量を調節します。 鍵盤を弾いて音を出しながら調節してください。 5 6 使い終わったら、電源ボタンを押して電源を切ります。 画面の表示が消え、本体前面左の電源ランプも消灯します。 電源を切った状態でも微電流が流れ ています。楽器を長時間使用しない ときは、必ずコンセントから電源プ ラグを抜いてください。 キーカバーを閉めます。 CVP-509/505/503 本体パネル上部の金属部分を持ち、 キーカバーを閉めます。 手や指をはさまないように注意 ご 使 用 前 の 準 備 注意 CVP-501 手前に引いて、静かに下ろします。 手や指をはさまないように注意 譜面立てを使う 注意 譜面立てを立てるとき/倒すときは、 途中で手を離さないでください。 (CVP-509/505/503) 譜面立てを手前に起こします(一定の位置で止まります)。 譜面止めを使うと、譜面立てに置いた楽譜のページを固定できます。 譜面止め 譜面立てを倒すときは、中央部を持ち上げてから、回転させるようにゆっくり戻します。 注意 譜面立てを倒す前に、譜面止めを下 ろしてください。譜面
(CVP-501) 譜面立てを手前に起こし、裏にある左右2つの金具を下ろしたあと、譜面立てを戻します。 注意 譜面立ては、金具が固定されない位 置で使用または放置しないてくださ い。 ご 使 用 前 の 準 備 譜面立てを倒すときは、譜面立てを手前に起こし、裏にある左右2つの金具を上げたあ と、手を添えながらゆっくり戻します。 ヘッドフォンを使う ヘッドフォンを使う場合は、楽器本体底面の左側にある[PHONES]端子に接続します。 接続端子は2つありますので、ヘッドフォンを2本接続して2人で演奏を楽しむこともで きます。1本だけ接続する場合は、どちらの端子を使っても構いません。 CVP-501 CVP-509/505/503 INPUT VOLUME MIN MIC. LINE IN MIC.
画面に表示される言語を切り替える 画面に表示されるメッセージ、ファイル名などの言語を指定します。 1 この取扱説明書では、設定画面を表 示させるための操作手順を「→」で 表記しています。 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [J] UTILITY → タブ切替[E][F] OWNER 1 ご 使 用 前 の 準 備 2 2 [4 ▼▲]/[5 ▼▲]ボタンで、言語を選びます。 画面のコントラスト(明暗)を調整する CVP-509 CVP-505 CVP-503 CVP-501 画面の左上にある[画面コントラスト]つまみを回して、画面のコントラストを調整します。 (CVP-509/505) 視認性の高い画面ですので、コント ラストを調整する必要はありません。 CVP-509/505/503/501 取扱説明書 17
オープニング画面にオーナーネーム (OWNER NAME)を表示する オープニング画面(電源を入れたときに表示される画面)に、あなたの名前を表示できます。 1 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [J] UTILITY → タブ切替[E][F] OWNER 2 ご 使 用 前 の 準 備 [I] (OWNER NAME)ボタンを押して、名前入力用の画面を表示させます。 文字の入力方法は、27ページを参照してください。 (CVP-509/505) 手順2で[J] (MAIN PICTURE)を押 すと、メイン画面の背景を変えるこ とができます。 楽器のバージョンを確認する 手順1の画面で[7▲▼ ]/[8▲▼](VERSION)ボタンを押すと、楽器のバージョンが表示されます。 バージョン表示を閉じるには、[戻る]ボタンまたは[8▲▼]ボタンを押します。 デモを見る デモでは、ソングを再生するだけでなく、クラビノーバの持つさまざまな機能や魅力を 画面で説明します。クラビノーバでどんなことができるのか見てみましょう。 1 [デモ]ボタンを押して、デモをスタートさせます。 デモは、ス
2 [7 ▲▼]/[8 ▲▼]ボタンを押して、デモのメニューを表示させます。 お持ちの機種によって、デモメ ニューに表示される内容は異なりま す。 3 ご 使 用 前 の 準 備 2 3 [A]〜[D]ボタンで、説明を見たいメニューを選びます。 [E]ボタンを押すと、手順2の画面に戻ります。 選んだメニューにさらに番号が付いた項目がある場合、該当する番号の[ ▲▼]ボ タンで見たい項目を選びます。 一つ前の画面に戻るには、[戻る]ボ タンを押します。 4 [戻る]ボタンを何度か押して、デモ画面を抜けます。 CVP-509/505/503/501 取扱説明書 19
画面の操作方法 画面に表示された内容は、画面の周辺にあるボタンで選択/設定できます。 タブ切替 [ E][F]ボタン (21ページ) [F]〜[J]ボタン(下記参照) [A]〜[E]ボタン(下記参照) ご 使 用 前 の 準 備 [ダイレクトアクセス]ボタン (23ページ) [戻る]ボタン(22ページ) [1 ▲▼]〜[8▲▼]ボタン(21ページ) [データダイアル]/[エンター ]ボタン (21ページ) [A] 〜 [J] ボタン ボタンの横に表示されている項目を選びます。 ■ 例1 ファイル選択画面(25ページ)の場合、選びたいファイルに対応した [A]〜[J]ボタンを押します。 ■ 例2 [A]/[B]ボタンでカーソル を上下させます。 [C]、[D]、[H]、[I]ボタン のそれぞれに対応する項目を 設定します。 20 CVP-509/505/503/501 取扱説明書
タブ切替 [E][F] ボタン 画面の中に複数のページ(タブ)がある場合、このボタンで切り替えます。 ご 使 用 前 の 準 備 [1▲▼] 〜 [8▲▼] ボタン ボタンの上に表示された項目を選んだり、設定値を増減させたりします。 この列に表示された項目は、 [1▲]〜[8▲]ボタンで選び ます。 この列に表示された項目は、 [1 ▼]〜[8▼]ボタンで選び ます。 複数の選択肢を、 [▲▼]ボタンで切り替 えます。 スライダーやノブの形状の 設定項目は、[▲▼]ボタン で値を調整します。 [ データダイアル ]/[ エンター ] ボタン 画面に表示されている内容によって、2つの使い方があります。 ■ ファイル(ボイス、スタイル、ソングなど)を選ぶ ファイル選択画面(25ページ)では、[データダイアル]で目的のファイル(ボイスなど)を選び、[エンター ]ボタンで決 定します。 CVP-509/505/503/501 取扱説明書 21
■ 設定値を変更する 設定項目が画面の下に表示されている場合、変更したい項目を[1 ▲▼]〜[8▲▼]ボタンで選んだあと、[データダイア ル]を回して設定値を変更します。 ご 使 用 前 の 準 備 [データダイアル]で値を調整する 変更したい項目を[1▲▼]〜[8▲▼]ボタンで選ぶ テンポやトランスポーズを設定する場合にも、[データダイアル]を使って同様に値を変更できます。たとえば、テンポ [+]または[−]ボタンを押すと画面中央にテンポ画面が表示されるので、[データダイアル]で値を設定して[エンター ] ボタンでテンポ画面を閉じます。 [ 戻る ] ボタン 1つ前の画面に戻ります。[戻る]ボタンを何度も押し続けると、メイン画面(24ページ)に戻ります。 画面に表示されるメッセージの操作方法 操作中、画面にメッセージが表示されることがあります。メッセージが表示されたら、対応するボタンを押してください。 22 CVP-509/505/503/501 取扱説明書
目的の画面をすばやく表示させる(ダイレクトアクセス) ダイレクトアクセス機能を使って、目的の画面をすばやく表示させることができます。 1 [ダイレクトアクセス]ボタンを押します。 画面に、目的のボタンを押すように促すメッセージが表示されます。 2 表示させたい設定画面に対応したボタン(またはペダル)を押します。 押したボタン(またはペダル)に関連のある画面が表示されます。 たとえば、[ガイド]ボタンを押すと、ガイドモードが選べる画面が表示されます。 ご 使 用 前 の 準 備 ダイレクトアクセスできる機能については、別冊データリスト「ダイレクトアクセス一覧表」をご覧ください。 CVP-509/505/503/501 取扱説明書 23
メイン画面の見かた 電源を入れたあとに表示される画面がメイン画面です。メイン画面を見れば、今どのボ イスを選んでいるか、どのスタイルを選んでいるかなど、パネルの設定状態がひとめで わかります。演奏中に表示させておくと便利です。 7 ) 9 ) 7 8 8 ご 使 用 前 の 準 備 1 1 2 4 3 5 CVP-509 6 6 3 2 CVP-509/505/503 5 CVP-501 4 CVP-501 1 ボイス名 右手1、右手2、左手パートで選ばれているボイスが表示されます(37ページ)。 ボイス名に対応する[A]〜[C]、[F]〜[I]ボタンを押すと、各パートのボイス選択画面 が開きます。 [ダイレクトアクセス]ボタンを押し てから[戻る]ボタンを押すと、どの 画面からでもすぐにメイン画面に戻 れます。 ボイス名に対応するボタンは、機種 によって異なります。 レフトホールド(44ページ)がオン のときは、ボイス名の欄に「H」が 表示されます。 2 スタイル情報 選ばれているスタイルの名前、拍子、テンポが表示されます。[D]ボタン(CVP509/505/5
選択画面の見かた 選択画面は、ボイスやスタイルなどさまざまなデータを選ぶための画面です。ボイスコ ントロールボタンやスタイルボタン、ソング選択ボタンなどを押したときに表示されま す。 1 ご 使 用 前 の 準 備 2 3 1 データの保存場所 「プリセット」を選ぶと、楽器にあらかじめ内蔵されているデータが表示されます。 「ユーザー」は、自分で作ったデータが保存できる領域です。 「ユーザー」を選ぶと、 以前に作成(録音)したデータが表示されます。 この取扱説明書では、このページ以 降、USBフラッシュメモリー /フ ロッピーディスクなどを総称して 「USB記憶装置」と表記しています。 「USB」を選ぶと、USB記憶装置(USBフラッシュメモリー /フロッピーディスクな ど)に入っているデータが表示されます。「USB」は、USB記憶装置が[USB TO DEVICE]端子に接続されている場合のみ表示されます(101ページ)。 2 データ(ファイル)一覧 画面上で選ぶことのできるファイルが表示されています。選べるファイルが多い場合 は、一覧の下に、画面のページを表す「P1」「P2」などが表示されるので
フォルダーを閉じてひとつ上の階層を表示させる 内蔵のデータ(ファイル)は、いくつかまとめて「フォルダー」に入れられています。また、自分で 作成したファイルも、フォルダーを作って整理することができます(66ページ)。 現在表示されている(開かれている)フォルダーを閉じてひとつ上の階層を表示させるには、[8▲] (上へ)ボタンを押します。 内蔵ボイス選択画面の例 内蔵のボイスは、カテゴリー別のフォルダーに収められています。 ご 使 用 前 の 準 備 この画面は、フォルダーの中を表示さ せている状態です。 [8▲] (上へ)ボタンを押すと、ひとつ上 の階層が表示されます。 26 CVP-509/505/503/501 取扱説明書 この画面に表示されているフォルダーに は、ボイスがカテゴリー別に納められて います。
文字を入力する ファイル/フォルダーに名前を付けたり、ミュージックファインダーやウェブページの キーワードを入力したりするときの、文字の入力方法をご説明します。文字入力は、下 記のような入力画面で行ないます。 2 1 ご 使 用 前 の 準 備 4 3 1 [1 ▲]ボタンを押して、文字種を切り替えます。 画面を日本語表示にしている場合は、下記の文字種を選べます。 かな漢 ........... ひらがな(漢字変換)、全角記号 入力画面によって、使用できない文 字種があります。 カナ ............... 全角カタカナ、全角記号 カナ ................... 半角カタカナ、半角記号 ABC ........... 全角アルファベット(大文字、小文字)、全角数字、全角記号 ABC .............. 半角アルファベット(大文字、小文字)、半角数字、半角記号 画面を日本語以外の言語表示にしている場合は、下記の文字種を選べます。 CASE............ 半角アルファベット(大文字)、半角数字、半角記号 case .............
文字入力中の操作 ■ 文字を消す [データダイアル]で消したい文字にカーソルを移動させ、[7 ▼] (DELETE)ボタンを 押します。入力した文字列を一度に消したいときは、[7 ▼] (DELETE)ボタンを押し 続けます。 ■ 濁点(゛)/半濁点(゜)を入力する 濁点/半濁点などを付けたい文字を入力し、文字を確定する前に[6▼]ボタンを押します。 ご 使 用 前 の 準 備 ■ 記号やスペース(空白)を入力する 1 文字を確定したあとで[6▼]ボタンを押して、記号一覧を表示させます。 2 [データダイアル]で入力したい記号/スペースにカーソルを移動させ、[8 ▲] (OK)ボ タンを押します。 文字種が「かな漢」 「カナ(全角)」 「カナ(半角)」以外の場合や、濁点や 半濁点が付かない文字を入力した直 後は、文字入力を確定する前に [6▼]ボタンを押しても記号一覧が 表示されます。 ■ 漢字に変換する(文字種: かな漢) 入力した文字列が反転表示されているときに[1 ▲] (変換)または[エンター ]ボタンを 何度か押して、変換候補を表示させます。[データダイアル]で、漢字変換する範囲を 変えられ
データのバックアップ 本体の「ユーザー」ドライブ内のすべてのデータ(プロテクトソングは除く)と、イン ターネット設定を含むすべての設定を、バックアップとしてUSB記憶装置に保存しま す。 本体に保存したデータの万一の事故に備えて、大切なデータはUSB記憶装置にバック アップとして保存することをおすすめします。 1 2 USB記憶装置の取り扱いについて は、はじめに「USB記憶装置を接 続する」(101ページ)をお読みくだ さい。 ご 使 用 前 の 準 備 バックアップ先のUSB記憶装置を、楽器本体に挿入/接続します。 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [J] UTILITY → タブ切替[E][F] OWNER 2 3 3 [D] (BACKUP)ボタンを押して、バックアップ先のUSB記憶装置に保存します。 バックアップしたデータを楽器に再読み込み(リストア)する際は、この画面で[E] (RESTORE)ボタンを押します。いったん画面が消え楽器が再起動します。 バックアップ/リストアは、完了す るのに数分かかります。 注意 「ユーザー」画面に保存したプロテ クトソングは、
クラビノーバでピアノ曲を演奏する クラビノーバでは、ワンタッチでピアノの音を呼び出せ、ペダルを使用してアコースティックピアノと同様の演奏がで きます。また、ピアノ演奏に役立つメトロノーム機能も搭載されています。 ピアノの音を呼び出す 1 電源を入れた直後のクラビノーバは、ピアノの音が鳴る状態になっています。 また、パネルがどんな設定になっていても、ワンタッチでピアノの設定に戻せます。 [ピアノリセット]ボタンを押します。 ク ラ ビ ノ ー バ で ピ ア ノ 曲 を 演 奏 す る ピアノ設定を固定する ピアノ設定を固定(ピアノロック)すると、本体パネルのボタンを押しても設定が切り替 わらず、ずっとピアノ設定のまま維持することができます。たとえば演奏会でピアノ演 奏をしているときにあやまって別の音を鳴らしてしまう、などのハプニングを防ぎます。 1 2 [ピアノリセット]ボタンを3秒以上押し続けます。 画面にメッセージが表示されます。 [F] (OK)ボタンを押して、ピアノ設定を固定します。 ピアノロックを解除するには、もう一度[ピアノリセット]ボタンを3秒以上押します。 30 CVP-5
鍵盤のタッチ感度を変える 鍵盤を弾く強さを変えたときの、音の強弱の付き方(タッチ感度)を変えられます(鍵盤自 体の重さが変わるわけではありません)。選んだ設定は、ピアノ以外の音色を選んだ場合 にも共通で有効となります。 1 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [D] CONTROLLER → タブ切替[E][F] KEYBOARD/ PANEL → [A] 1 INITIAL TOUCH 2 1 [1 ▲▼]/[2 ▲▼]ボタンで、鍵盤のタッチ感度を選びます。 ク ラ ビ ノ ー バ で ピ ア ノ 曲 を 演 奏 す る 2 HARD 2 .......... 重いタッチです。強く弾かないと大きな音が出ません。 HARD 1 .......... HARD 2とNORMALの中間のタッチです。 NORMAL......... 標準的なタッチです。 SOFT 1............ SOFT 2とNORMALの中間のタッチです。 SOFT 2............
ペダルを使う クラビノーバには3本のペダルが付いています。 CVP-509/505 CVP-503/501 1 ク ラ ビ ノ ー バ で ピ ア ノ 曲 を 演 奏 す る ライトペダル ライトペダル センターペダル センターペダル レフトペダル レフトペダル ■ ライトペダル(ダンパーペダル) このペダルを踏むと、鍵盤から指を離しても音を長く響かせることができます。 ライトペダルはハーフペダル機能に対応しています。 ここでライトペダルを踏むと、 このとき押さえていた鍵盤と、そのあと 弾いた音すべてが長く響く。 ハーフペダル機能とは ペダルを踏んで音が響きすぎたと き、踏み込んだ状態からペダルを少 し戻して音の響きを抑える(音の濁 りを減らす)機能です。 ストリングスやブラスなどの持続音 系のボイスでは、ライトペダルやセ ンターペダルを踏むと、音が減衰せ ずに、持続して鳴り続けます。 ライトペダル/センターペダルは、 ドラムキットなどの打楽器系ボイス には機能しません。 ■ センターペダル(ソステヌートペダル) ピアノボイスを選んでいるときにこのペダルを
メトロノームを使う メトロノーム[オン/オフ]ボタンで、メトロノームをスタート/ストップできます。正確 なテンポで練習したいとき、また、実際のテンポを音で確かめたいとき、メトロノーム をお使いください。 1 ク ラ ビ ノ ー バ で ピ ア ノ 曲 を 演 奏 す る メトロノームのテンポを調節する 1 2 テンポ[−]または[+]ボタンを押して、画面中央にテンポ画面を表示させます。 テンポ[−]/[+]ボタンで、テンポを調節します。 ボタンを押し続けることによって値が連続的に変わります。また、[データダイ テンポ画面の数値は、1分間に刻ま れる4分音符の回数です。 アル]でテンポを調節することもできます。 テンポ[−]/[+]ボタンを同時に押すと、テンポは初期値に戻ります。 3 [戻る]ボタンを押して、テンポ画面を閉じます。 [戻る]ボタンを押さずにいると、数秒後に自動的にテンポ画面が閉じます。 メトロノームの拍子や音量などを変 えることもできます。 [ファンクション] → [J] UTILITY → タブ切替[E][ F] CONFIG 1 → [B] 2 METRONOME 詳し
音に奥行き感を持たせる(iAFC) CVP-509 CVP-505 CVP-503 CVP-501 iAFCとは、クラビノーバから出る音に生楽器のような奥行き感を持たせる機能です。 ステージ上で演奏したときの音の響きや残響音、グランドピアノのダンパーペダルを踏 んだときのような弦の共鳴効果などが体験できます。 1 1 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [H] iAFC SETTING 2 ク ラ ビ ノ ー バ で ピ ア ノ 曲 を 演 奏 す る [D]ボタンを押して、iAFCをオンにします。 3 3 34 [3 ▲▼]〜[6 ▲▼]ボタンで、iAFCのかかり具合を調整します。 かかり具合は、0 (浅い)〜127 (深い)で調節できます。 [3▲▼]/ [4▲▼] DYNAMIC DAMPER EFFECT (ダイナミックダンパー エフェクト) グランドピアノのダンパーペダルを踏んだときのような、 弦の共鳴効果が得られます。内蔵マイクは使用せず、 クラビノーバ内部の音を信号処理して疑似的な音の広が りを作り出しています。 [5▲▼]/ [6▲▼] SP
4 (手順3でSPATIAL EFFECTを0以外に設定した場合) [I] (MIC ヘッドフォンを使用している場合、 iAFCの効果を自動調整する前に、 ヘッドフォンを端子から抜いてくだ さい。 CALIBRATION)ボタンを押します。 iAFCの効果をキャリブレーション(自動調整)する画面が表示されます。 1 ク ラ ビ ノ ー バ で ピ ア ノ 曲 を 演 奏 す る 5 5 [G] (CALIBRATION START)ボタンを押して、自動調整を開始します。 部屋の環境に合わせて、iAFCの感度や特性が最適になるよう、自動で調整され ます。 自動調整が始まると、テストサウンド(ノイズ)が約5秒間鳴ります。この間は、 手順4の画面で[J] (BASIC SETTING)ボタンを押すと、自動調 整の結果が消去され、基本設定に戻 ります。 本体の周りで音を出さないようにしてください。 CVP-509/505/503/501 取扱説明書 35
クラビノーバのお手入れ クラビノーバのお手入れ クラビノーバをいつまでもきれいに保つため、下記のお手入れ を定期的に行なうことをおすすめします。 ■ 本体やイスのお手入れ ● 乾いたガーゼやネルのような柔らかい布や、水を固く絞った柔らかい布で拭いてください。 鍵盤の頑固な汚れには「エレクトーン・クラビノーバ用鍵盤クリーナー」をお使いください。 1 注意 ク ラ ビ ノ ー バ で ピ ア ノ 曲 を 演 奏 す る ベンジンやシンナー、洗剤、化学ぞうきんなどは使用しないでください。変色/変質の原因になります。 ( つや出しモデルの場合 ) 本体にほこりや手あかが付いた場合は、乾いたガーゼやネルのような柔らか い布で軽くふき取ってください。強く拭くと、ほこりの粒子で本体の表面に傷がつく場合があります。 つやを保つためには、ユニコンをピアノクロスに含ませてムラなく拭き、別の布で伸ばすように磨き上げ ます。 ユニコンは楽器店などでお買い求めいただき、使用上の注意をよくご確認のうえご使用ください。 ● 本体やイスのネジは、定期的に締め直してください。 ■ イスの高さ調節 ハンドルを時計回りに回すと高
いろいろな楽器音で演奏する(ボイス) クラビノーバでは、ピアノのほかに、弦楽器、管楽器など のボイス(楽器音)を選んで弾くことができます。 内蔵のボイスを選んで弾く 1 2 メイン画面で[A]/[B]/[F]/[G](右手1)ボタンを押して、右手1パートを選択し ます。 パートについては、39ページをご 覧ください。 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る 鍵盤パートオン/オフボタンで[右手1]だけが点灯していることをご確認くださ い。 ( ) ボ イ ス 2 ボイスコントロールボタンの1つを押してボイスカテゴリーを選びます。 内蔵のボイスは、カテゴリー別に分けられています。パネルのボイスコントロー ルボタンは、内蔵ボイスのカテゴリーを表します。たとえば、[ストリングス]ボ タンを押すと、画面にチェロやバイオリンなど、たくさんのストリングス(弦楽 ボイスコントロールボタンについて は、40ページをご覧ください。 器)ボイスが表示されます。 CVP-509/505/503/501 取扱説明書 37
3 [A]〜[J]ボタンでボイスを選びます。 [1 ▲]〜[5▲]ボタンを押すか、手順2で選んだボイスコントロールボタンをもう 一度押すと、画面のページを切り替えられます。 ボイス名の上には、 「Natural!」な どボイスの特徴が表示されるものが あります。ボイスの特徴について は、40ページや「機能詳細編 もっ と楽しむCVP」をご覧ください。 (CVP-509/505) [7▲] (情報)ボタ ンを押すと、選んだボイスの情報画 面が開きます(ボイスによっては、 情報画面がないものもあります)。 情報画面を閉じるには、[戻る]ボタ ンを押します。 2 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る ボイスの特徴がわかる演奏を聞く [8▼] (デモ)ボタンを押すと、選ばれているボイスのデモ演奏がスタートします。もう一度[8▼] ボタンを押すと、デモ演奏は止まります。 4 鍵盤を弾いてみましょう。 ( 2 つのボイスを重ねて鳴らす ボ イ ス ) 1 2 3 鍵盤パートオン/オフ[右手1]ボタンが点灯していることを確認します。 鍵盤パートオン/オフ[右手2]ボタンを押して、右手1
鍵域を左右に分けて別々のボイスで弾く 1 鍵盤パートオン/オフ[右手1]/[右手2]ボタンのいずれか(または両方)が点灯して いることを確認します。 2 鍵盤パートオン/オフ[左手]ボタンを押して、右手パートと左手パートが同時に 鳴るようにします。 2 3 4 5 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る ボイスコントロールボタンの1つを押してボイスカテゴリーを選ぶと、左手パー トのボイス選択画面が表示されます。 [A]〜[J]ボタンでボイスを選びます。 鍵盤を弾いてみましょう。 左手で弾いた鍵盤では手順4で選んだボイスが鳴り、右手で弾いた鍵盤では別の ボイス(右手1/右手2パートのボイス)が鳴ります。 ( この設定をレジストレーションメモ リーに保存しておくことができま す。77ページをご覧ください。 右手2パート 右手1パート 左手パート ) ボ イ ス 鍵盤パート(右手1、右手2、左手)について ボイスには、右手1、右手2、左手の3つの鍵盤パートがあります。鍵盤パートオン/オフボタンで この3つのパートを組み合わせて同時に鳴らすことにより、厚みのある演奏ができます。
ボイスの種類 オルガンフルートボイス (45ページ) ドラムキットボイス [ドラムキット]ボタンで選べるボイスのうち「***キット」という名前のボイスは、打楽器音色が各鍵盤に 割り当てられています。別冊データリストのドラムキットリストを参考にして鳴らしてみてください。 ■ ボイスの特徴 2 ボイスの特徴は、画面上でボイス名の上に、Live!、Cool!、Sweet!などと表示され ます。各表示の詳しい説明は、「機能詳細編 もっと楽しむCVP」をご覧ください。こ こでは、MegaVoice (メガボイス)とS.Articulation! (スーパーアーティキュレー ション: SA)、S.
・SA2ボイス(S.
スーパーアーティキュレーションボイスに表情を付ける CVP-509 CVP-505 CVP-503 CVP-501 左と真ん中のペダルを使って、SAボイスまたはSA2ボイスにアーティキュレーション 効果をかけ、楽器の特徴的な奏法を表現できます。右手1パートにSAまたはSA2ボイ スを選ぶと、左とまん中のペダルが自動的にアーティキュレーション用の設定に切り替 わります。 かかる効果の例を下記に3つ紹介します。どのような効果がかかるかはボイスによって 異なりますので、詳しくは、ボイス選択画面で[7 ▲](情報)ボタンを押してご確認くだ さい。 2 SA2ボイスはCVP-509のみ、SA ボイスはCVP-509/505のみです。 音色によってペダルの設定が切り替 わるのをオフにすることもできます。 [ファンクション] → [D] CONTROLLER → [H] DEPEND ON R1 VOICE ■ ペダルを踏むと、楽器を弾き始めるきっかけとなるような音が鳴ります。 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る たとえば、管楽器のブレスノイズやキーノイズ、ギターのボディーをたたいたときの
ボイスにエフェクト(効果)をかける 本体には、鍵盤での演奏音に深さや広がりを付け表現の幅を広げる、いろいろな種類の エフェクトが用意されています。 1 2 メイン画面を表示させます: [ダイレクトアクセス] → [戻る] ボイス画面上で、エフェクトをかける鍵盤パートを選びます。 CVP-509/505/503 2 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る CVP-501 ( ) ボ イ ス CVP-509/505/503/501 取扱説明書 43
3 [ボイスエフェクト]ボタンを押して、設定画面を表示させます。 4 2 1 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る 4 2 3 画面下の[1 ▲▼]、[3 ▲▼]〜[5▲▼]、[I] (HARMONY/ECHO)ボタンで、かけ たいエフェクトONにします。 1 [1▲▼] LEFT HOLD (レフトホールド) 鍵盤から指を離しても、左手パートのボイスを鳴らしたま まにできます。ストリングスのように減衰しないボイスを 鳴り続けるようにしたり、ピアノのように減衰するボイス をより遅く減衰するように(サステインペダルを踏んだよう に)できます。 ( レフトホールドをONにすると、メイン画面の左手パート表 示部にHマークが表示されます。 ボ イ ス ) 2 3 [3▲▼] [4▲▼]/ [5▲▼] MONO/POLY (モノ/ポリ) DSP/DSP VARIATION (ディーエス ピー /ディーエ スピーバリエー ション) ボイスを、モノフォニック(単音)で発音させるかポリフォ ニック(複音)で発音させるか、切り替えます。 MONO (モノ)に設定する
オルガン音色を作る [オルガンフルート]ボタンで、オリジナルのオルガンサウンドを作り自由に演奏できま す。伝統的なオルガンのように、複数のフルートフッテージ(音栓に相当するボリューム) のレベルを上げ下げして音を作ります。 1 [オルガンフルート]ボタンを押します。 オルガンフルートのフッテージ画面が表示されます。 2 2 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る [1 ▲▼]〜[8 ▲▼]ボタンで、フルートフッテージを調節します。 フッテージの設定により、オルガンフルートの基本音色が決まります。パイプが 長い(数字が大きい)ほどピッチが低くなります。 [1 ▲▼]ボタンでは、フッテージ16'と5 1/3'の両方を調節できます。[D]ボタン で、どちらのフッテージを調節するかを切り替えます。 1 3 ( 2 4 ボ イ ス 5 ) フッテージとは、異なる長さのパイ プによって音作りが行なわれる伝統 的なパイプオルガンの音作りを参考 に付けられた用語です。 また、必要に応じて、オルガンタイプを変えたり、ロータリースピーカーやビブラート の設定を変えたりもできます。 1
4 [H] VIBRATO DEPTH (ビブラートデプス) ビブラートの深さを調節します。ボタンを押す たびに、1、2、3の順番で深さが切り替わり ます。 5 [I] PRESETS (プリセッツ) プリセットのオルガンフルート音色を選ぶこと のできる選択画面が開きます。ここで選んだオ ルガンフルート音色を編集して、オリジナルの 音色を作ることもできます。 3 4 2 VOLUME/ATTACK画面や EFFECT EQ画面については、 「機能詳細編 もっと楽しむCVP」を ご覧ください。 [I] (PRESETS)ボタンを押して、オルガンフルートの選択画面に入ります。 タブ切替[ E][F]ボタンで、作った音色を保存する場所(ユーザーまたは USB)を選びます。 5 6 [6 ▼] (保存)ボタンを押して保存画面を開きます。 65ページの保存操作に従って、作ったオルガン音色を保存します。 ( い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る ) ボ イ ス もっと進んだ使いかた 詳しくはインターネット上の「機能詳細編 もっと楽しむCVP」2章をご覧ください。 GM/X
リズムや自動伴奏を鳴らす(スタイル) スタイルを使えば、リズムのパターンに合わせて左手で コードを押さえるだけでコードに合った伴奏を自動で鳴ら すことができます。スタイルを使えば、一人で演奏しても、 バンドやオーケストラの伴奏付きの演奏を楽しめます。 スタイルには、ポップス、ジャズなどいろいろな種類があ ります。 リズムだけを鳴らす リズムは、スタイルの一部です。リズムに合わせてメロディーを弾いてみましょう。 スタイルごとに違うリズムを鳴らすことができます。 1 2 スタイルボタンの1つを押して、スタイルカテゴリーを選びます。 内蔵のスタイルにはリズムパートが 入っていないものもあります。この ようなスタイルは、[スタイル オン /オフ]をオンにしてお楽しみくださ い(48ページ)。 3 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す [A]〜[J]ボタンで、スタイルを選びます。 [1 ▲]〜[4 ▲]ボタンを押すか、手順1で選んだスタイルボタンをもう一度押すこ とで、画面のページを切り替えられます。 ( ) ス タ イ ル 3 [スタイル オン/オフ]ボタンがオフになっていることを確認
自動伴奏を鳴らす 1 2 スタイルを選びます(47ページ手順1〜2)。 [スタイル オン/オフ]ボタンを押して、自動伴奏をオンにします。 鍵盤の左手側(39ページ)が、スタイル再生用のコードを押さえるための鍵域 (コード鍵域)になります。 3 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す 3 [シンクロスタート]ボタンを押して、シンクロスタートをオンにします。 4 左手でコードを押さえると、スタイル(リズムと自動伴奏)がスタートします。 左手でコードを押さえながら、右手でメロディーを弾きます。 5 スタイル[スタート/ストップ]ボタンを押して、スタイル再生をストップします。 スタイルの特徴 ( 内蔵のスタイルには、スタイルの特徴を表すアイコンが表示されます。 ) ス タ イ ル • Pro (プロ) あなたが指定したとおりのコードが鳴るスタイルです。テンションノートを含む複雑なコードを 曲中で指定しても音楽的なハーモニーをくずすことなくスタイルが鳴りますので、幅広いアレン ジをお楽しみいただけます。 • Session (セッション) メインセクションに、スタイル独特の
「コード表」 ここでは、初めてコードを弾く方のために、基本的なコードをご紹介します。 このほかにもたくさんのコードがありますので、もっと詳しく知りたい場合は、 市販のコード表などをご参照ください。 ★がルート(根音)です。 マイナーセブンス メジャーセブンス C メジャー Cm マイナー C7 セブンス Cm7 CM 7 D Dm D7 Dm7 DM 7 E Em E7 Em7 EM7 F Fm F7 Fm7 FM7 Gm G7 Gm7 GM7 A Am A7 Am7 AM 7 B Bm B7 Bm 7 BM 7 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す ( G 3 ) ス タ イ ル コードの認識方法(フィンガリングタイプ)を変える フィンガリングタイプを変更すれば、コードの構成音すべてを左手で押さえなくても、適切な自動伴奏が再生でき ます。フィンガリングタイプは、[ファンクション] → [C] STYLE SETTING/SPLIT POINT/CHORD FINGERING → タブ切替[E][F] CH
スタイル再生を操作する 再生スタート / ストップ ■ スタイルコントロール[スタート/ストップ]ボタン スタイルコントロール[スタート/ストップ]ボタンを押し て、スタイルをスタートします。もう一度押すとストップ します。 ■ [シンクロスタート]ボタン このボタンを押すと、スタイル再生が待機状態になり、鍵盤 を弾くと同時にスタイル再生がスタートします。[スタイル オン/オフ]ボタンがオンのときは、コード鍵域を押さえると 3 スタイル再生がスタートします。[スタイル オン/オフ]ボタン がオフのときは、どの鍵盤を弾いてもスタイル再生(リズムの み)がスタートします。スタイル再生中に[シンクロスタート] ボタンを押すと、スタイル再生はストップし、待機状態に戻 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す ります。 ■ [シンクロストップ]ボタン コード鍵域で鍵盤を押さえている間はスタイ ルを再生させ、鍵盤から指を離すとスタイル コードの指定方法(49ページ)でFull KeyboardまたはAI Full Keyboard を選んだ場合は、シンクロストップ をオンにできません。 再生をストッ
演奏中のセクション切り替え 演奏を盛り上げるために、同じスタイルの中で伴奏パターンを切り替えたりフィルイン を入れたりできます。 ■ メイン[A]〜[D]ボタン 曲のメイン部分の伴奏パターンです。数小節の伴奏パターンが繰り返し演奏されま す。各内蔵スタイルに、4つのパターンがあります。スタイル再生中に、メイン[A] 〜[D]ボタンのいずれかを押します。再生中のメインのボタンを押すと、フィルイン が入ります。 再生中のメインセクションボタン(赤点灯)を押すと...
選んだスタイルに合ったパネル設定を呼び出す (レパートリー ) レパートリー機能を使うと、スタイルに合ったパネル設定の候補が表示されます。 選択したスタイルでどのような曲が弾けるかわかります。 レパートリー機能を使う前に、70ページの方法で、ミュージックファインダーの レコードを付属CD-ROMから楽器に取り込んでおいてください。 1 2 3 スタイル選択画面(47ページ)で、パネル設定を呼び出したいスタイルを選びます。 レパートリー機能は、ミュージック ファインダーの機能の一部です。 ミュージックファインダーを使う と、さまざまな曲やパネル設定を検 索できます(72ページ)。 [5 ▲](レパートリー )ボタンを押します。 選択中のスタイルに合うパネル設定の一覧が表示されます。 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す ( 3 ス タ イ ル 3 [2 ▲▼]〜[3▲▼ ]ボタンでお好みのパネル設定(レコード)を選びます。 ) 選んだスタイルに最適なボイスなどを呼び出す (ワンタッチセッティング=OTS) 選んだスタイルに合ったボイス、エフェクト、およびペダル設定をワンタッチ
3 自分で作った設定をワンタッチセッ ティングとして登録することもでき ます。 「機能詳細編 もっと楽しむ CVP」をご覧ください。 左手でコードを押さえると同時にスタイルがスタートします。 1つのスタイルには、4つのワンタッチセッティングが用意されています。 ワンタッチセッティング(OTS) [1]〜[4]ボタンを切り替えて、ほかの設定も試 してみてください。 ワンタッチセッティングが実際に呼 び出されるタイミング(OTSリンク タイミング)を変更できます。 「機能 詳細編 もっと楽しむCVP」をご覧 ください。 スタイルのメイン切り替えとワンタッチセッティングの切り替えを連動させる(OTSリンク) [OTSリンク]ボタンをオンにしておくと、スタイルのメイン[A]〜[D]を切り替えた ときに自動的にワンタッチセッティングが切り替わります。メインのA〜Dとワン タッチセッティングの1〜4が連動します。 ワンタッチセッティングの内容を確認する ワンタッチセッティングの[1]〜[4]ボタンにどんなボイスが入っているかを確認できます。 1 スタイル選択画面で[7 ▲](OTS情報)ボタンを押します。
1 [チャンネル オン/オフ]ボタンを押して、チャンネル ON/OFF (スタイル)画面 を表示させます。 チャンネル ON/OFF (スタイル)画面が選ばれていないときは、もう一度[チャン ネル オン/オフ]ボタンを押します。 2 2 [1 ▼]〜[8▼]ボタンで、各チャンネルをオン/オフします。 1チャンネルだけ再生するときは、再生したいチャンネルのボタンを押し続けて 「SOLO(ソロ)」にします。ソロを解除するには、もう一度ソロチャンネルのボ タンを押します。 3 各チャンネルのボイスを変更する リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を 鳴 ら す 必要に応じて、[1▲]〜[8▲ ]ボタンで各チャンネルのボイスを変更します。 [1▲ ]〜[8▲]ボタンを押すと、ボイス選択画面が表示されるので、ボイスを選びます。 ボイスの選び方は37ページをご覧ください。 3 ここでの設定を、レジストレーショ ンメモリーに保存できます。 77ページをご覧ください。 [戻る]ボタンを押してチャンネル ON/OFF画面を閉じます。 ( ス タ イ ル スタイル再生音と手弾き音の音量バランスを調節する
もっと進んだ使いかた 詳しくはインターネット上の「機能詳細編 もっと楽しむCVP」3章をご覧ください。 コードの押さえ方 (フィンガリング)を選ぶ [ファンクション] → [C] STYLE SETTING/SPLIT POINT/CHORD FINGERING → タブ切替[ E ][F] CHORD FINGERING スタイルに関する設定 [ファンクション] → [C] STYLE SETTING/SPLIT POINT/CHORD FINGERING → タブ切替[ E][F] STYLE SETTING スプリットポイントの設定 [ファンクション] → [C] STYLE SETTING/SPLIT POINT/CHORD FINGERING → タブ切替[ E ][F] 3 SPLIT POINT ワンタッチセッティングに パネル設定を登録する [メモリー ] + ワンタッチセッティング(OTS) [1]〜[4] スタイルを制作する (スタイルクリエーター ) [ファンクション] → [F] DIGITAL REC MENU → [B] リ ズ ム や 自 動 伴 奏 を
曲を再生、練習、録音する(ソング) クラビノーバでは、内蔵曲や、インターネットショップで 購入できるMIDI形式の曲データなどを総称して「ソング」 と呼んでいます。単に再生して楽しむだけでなく、ソング を再生しながら演奏の練習をしたり、自分の演奏を録音し て自分だけのソングを作成したりもできます。 ソングを再生する 以下のソングが再生できます。 • 楽器に内蔵されているソング(ソング選択画面の「プリセット」タブ内) • この楽器での演奏を録音して作成したソング(録音方法については63ページ 参照) • 市販のSMF (Standard MIDI File)形式またはESEQ形式のファイル 4 1 [ソング選択]ボタンを押して、ソング選択画面を表示させます。 2 タブ切替[ E][F]ボタンで、再生したいソングが入っている場所を選びます。 ( 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る この楽器で再生できるフォーマット については、9ページをご覧くださ い。 ) ソ ン グ 内蔵曲は「プリセット」に入っています。USB記憶装置に入っている曲を再生 したい場合は、USB記憶装置をUSB
5 ソングコントロール[スタート/一時停止]ボタンを押して、ソングをスタートし ます。 次に再生するソングを予約する ソング再生中に、次に再生させるソングを1曲だけ予約できます。ステージ演奏などでスムーズに 次の曲を再生させたいときに便利です。ソングを予約するには、ソング再生中に、ソング選択画面 で次に再生させるソングを選びます。 次に再生させるソングは、ソング名右上に「NEXT (ネクスト)」と表示されます。 ソングの予約を解除するには、[8▼] (ネクストキャンセル)ボタンを押します。 6 ソングコントロール[ストップ]ボタンを押すと、ソングがストップします。 4 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る ソング再生中の操作 ■ 演奏と同時にソングをスタートする(シンクロスタート) ( ソ ン グ ソングコントロール[ストップ]ボタンを押しながら[スタート/一時停止]ボタンを押し ) てから鍵盤を弾くと、鍵盤を弾くと同時にソング再生がスタートします。 シンクロスタートを解除するときは、もう一度ソングコントロール[ストップ]ボタン を押しながら[スタート/一時停止]ボタンを押しま
■ ソングを巻き戻し/早送りする [巻き戻し]/[早送り]ボタンを1度押すと、1小節だけソングを巻き戻し/早送りしま す。ボタンを押し続けると、ボタンから手を離すまで巻き戻し/早送りし続けます。 [巻き戻し]/[早送り]ボタンを押すと、ソング再生位置(またはフレーズマーク番号)を 示す画面が表示されるので、データダイアルで再生位置を変更することもできます。 フレーズマークがないソングの場合 フレーズマークがあるソングの場合 フレーズマークで巻き戻し/早送りしたくない場 合は、[E]ボタンを押して、「BAR」を選ぶと、 小節単位で巻き戻し/早送りできます。 4 フレーズマークとは、ソングデータ に設定されている、ソング中のある 箇所を指定するデータです。 ■ テンポを変える 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る スタイルのテンポ調節と同じ方法です。51ページをご覧ください。 ソング再生音と手弾き音の音量バラ ンスを調整できます。54ページを ご覧ください。 プロテクトがかかったソングの制限 ミキサー画面では、各ソングチャン ネルのボリュームを調整することも できます(86ページ)
譜面を表示する 選んだソングの譜面(楽譜)を表示させます。譜面を見ながら演奏の練習をする場合に便 利です。 1 2 ソングを選びます(56ページ手順1〜4)。 [譜面]ボタンを押して、譜面を表示させます。 ソングの停止中は、タブ切替[ E][F]ボタンで譜面をめくれます。 ソングを再生すると、ソングの再生に合わせて、譜面上のボールが再生位置を移 譜面は、ご自分で録音したソングや 市販のソングでも表示させることが できます。 表示される譜面はソングデータ (演奏データ)をもとに作成されま す。そのため、細かい音符が多い曲 や複雑な曲を表示するときは、市販 の楽譜とは異なる場合があります。 動します。 4 [1▲▼]〜[8▲▼]ボタンで、表示サイズを変えたり、音名を表示させたりなど、譜面の 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る 表示方法を変えられます。詳しくは、「機能詳細編 もっと楽しむCVP」をご覧ください。 歌詞を表示する ソ ン グ ソングを選びます(56ページ手順1〜4)。 ) 1 2 ( ソングに歌詞データが入っている場合、画面上に歌詞を表示できます。弾き語りやカラ
テキストファイルを表示する CVP-509 CVP-505 CVP-503 CVP-501 CVP-509/505/503では、コンピューターで作成したテキストファイル(拡張子.
ガイドランプを使って片手ずつ練習する 鍵盤ガイドランプは、鍵盤を弾くタイミングや押さえる鍵盤位置などを教えてくれま す。弾きたいソングを選んでガイド機能をオンにすると、正しい鍵盤を弾くまで伴奏が 白鍵のガイドランプは赤、黒鍵のガ イドランプは緑に光ります。 待ってくれるので、自分のペースで練習できます。ここでは右手パートを消音して、ガ イドランプに合わせて右手の練習をしてみましょう。 1 2 3 弾きたい曲(ソング)を選び、譜面を表示させます(59ページ)。 [ガイド]ボタンを押して、ガイド機能をオンにします。 [トラック1(右手)]ボタンを押します。 [トラック1 (右手)]ボタンのランプが消え、右手(メロディー )パートが鳴らない 状態になったことを示します。 4 通常、[トラック1(右手)]ボタンに チャンネル1、[トラック2(左手)] ボタンにチャンネル2、[その他ト ラック(スタイル)]ボタンにチャンネ ル3〜16が割り当てられています。 4 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る ソングコントロール[ F/K](スタート/一時停止)ボタンを押して、ソングを スタートさせ
繰り返し再生を使って練習する 難しいフレーズを繰り返して練習するときには、繰り返し再生を使うと便利です。 [くり返し]ボタンをオンにしてからソングを再生すると、1曲を繰り返して再生します。 繰り返し再生をやめるには、もう一度[くり返し]ボタンを押します。 複数のソングを続けて繰り返し再生 することもできます。 [ファンクション] → [B] SONG SETTING → [H] REPEAT MODE 指定した範囲を繰り返し再生する (AB リピート ) ソング内の特定の範囲だけを繰り返し再生できます。 1 2 4 ソングを選びます(56ページ手順1〜4)。 ソングコントロール[スタート/一時停止]ボタンを押して、ソングをスタートし ます。 3 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る 繰り返し位置を指定します。 繰り返し再生の開始位置(A点)にしたい所で[くり返し]ボタンを押します。繰り 返し再生の終了位置(B点)にしたい所で、もう一度[くり返し]ボタンを押します。 ソングは、曲に合わせたカウントが入ったあと、A点からB点までが繰り返し再 生されます。 曲の開始 A B 曲の終わ
演奏を録音する(クイック録音) 自分の演奏を録音してみましょう。全パートを同時に録音したり、スタイル再生、右 手、左手を別々に録音したりできます。練習している曲を録音して聞けば、練習ポイン トをつかむことができます。また、連弾曲や数台のピアノのための曲などを弾く場合、 相手パートを録音しておけば、1人でも練習できます。 録音を始める前に、ボイスを選んでおきましょう。 1 [録音]ボタンと[ストップ]ボタンを同時に押します。 録音のための空のソングが用意されます。 2 [録音]ボタンを押します。 4 特定のパートだけを録音する 手順2の代わりに、[録音]ボタンを押しながら[トラック1(右手)](または[トラック2(左手)])ボタン を押すと、右手 パート(または左手パート)の鍵盤演奏だけを録音できます。[録音]ボタンを押しなが 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る クイック録音では、1〜3チャンネ ルに鍵盤パート、9〜16チャンネ ルにスタイルパート(53ページ)が 録音されます。 ら[その他トラック(スタイル)]ボタンを押すと、スタイル再生だけを録音できます。 ( 3 演奏しま
チャンネルごとに録音する(多重録音) ソングは、通常16チャンネルで構成されています。1チャンネルずつ重ねて録音することで、本格 的な曲作りが楽しめます。多重録音では、各チャンネルに割り当てるパートを変更できます。 多重録音の操作の流れは、63ページ「演奏を録音する(クイック録音)」と同じですが、手順2の代 わりに以下の操作をします。 [録音]ボタンを押しながら[1▲▼]〜[8▲▼]ボタンを押して、録音したいチャンネルを 「REC」にし、[C]/[D]ボタンでそのチャンネルに割り当てるパートを選びます。 たとえば、チャンネル1に右手1パートを録音したい場合は、[録音]ボタンを押しながら [1▲]ボタ ン を押して、チャンネル1を「REC」にします。そのあとで、 [C]/[D]ボタンで「RIGHT1」を選び ます。 4 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る 手順3〜5に従って録音したら、上記の方法でチャンネルを選び直し、次々に音を重ねていきましょう。 ( ) ソ ン グ 64 CVP-509/505/503/501 取扱説明書
データを保存する あなたが作ったデータ(録音したソング、編集したボイスなど)をファイルとして保存し ます。ここでは、録音した演奏をソングとして保存する手順を例に、データの保存方法 を説明します。 1 ファイル選択画面でタブ切替[ E][F]ボタンを押して、ソングを保存したい 場所(ユーザーまたはUSB)を選びます。 1 4 2 2 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る [6 ▼](保存)ボタンを押します。 ファイル名を付ける画面が表示されます。 ( 3 ソ ン グ 必要に応じて、ファイル名を入力します(27ページ)。 ファイル名はあとから付け直すこともできます(67ページ)ので、そのまま手順4 4 ) に進んでも構いません。 [8 ▲](OK)ボタンを押して、ファイルを保存します。 保存されたファイルは、アルファベット/50音順に並べ替えられて表示されます。 保存を中止するときは、 [8▼](CANCEL)ボタンを押します。 CVP-509/505/503/501 取扱説明書 65
ファイルを管理する USB記憶装置やユーザーメモリー内に保存したファイルが増えると、目的のファイルを 探すのが大変になります。フォルダーを作ってファイルを整理したり、ファイルにわか りやすい名前を付けたり、不要なファイルを削除したりすることで、ファイルが探しや すくなります。ファイルの管理は、ファイル選択画面で行ないます。 フォルダーを作る 「プリセット」画面には、フォル ダーを作れません。 新しいフォルダーを作ります。フォルダーには、ファイルを種類別に分けて入れること ができます。ファイル整理に活用しましょう。 1 ファイル選択画面でタブ切替[ E][F]ボタンを押して、フォルダーを作成した い場所(ユーザーまたはUSB)を選びます。 すでにあるフォルダーの中に作成したい場合は、フォルダーも選びます。 4 1 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る ひとつのフォルダーに保存できる ファイル/フォルダーの数は250ま でです。 「ユーザー」画面のフォルダー階層 は4階層までです。保存できるファ イルとフォルダーの数は、ファイル サイズやファイル名の長さによって 異なります。 2
ファイル / フォルダーの名前を変える 「プリセット」画面のファイル名は 変更できません。 ファイル/フォルダーの名前を書き換えます。 1 ファイル選択画面で、名前を変えたいファイル/フォルダーがある画面を表示さ せます。 2 [1 ▼] (名前)ボタンを押します。 画面下部に、名前に関する画面が表示されます。 3 4 5 [A]〜[J]ボタンで、名前を変えたいファイル/フォルダーを選びます。 名前変更を中止するときは、[8▼] (CANCEL)ボタンを押します。 [7 ▼] (OK)ボタンを押して、ファイル/フォルダーの選択を確定します。 4 ファイル/フォルダーの名前(文字)を入力します(27ページ)。 名前を変えたファイル/フォルダーは、アルファベット/50音順に並べ替えられ て表示されます。 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る ファイルをコピーまたは移動する ファイルを別の保存場所にコピーまたは移動します。元の場所に残したまま別の場所に コピーしたり、元の場所からは削除して別の場所に移動したりします。 「プリセット」画面のファイルは移 動できません。 フォルダー単
4 5 [7 ▼] (OK)ボタンを押して、ファイル/フォルダーの選択を確定します。 中止するときは、[8▼] (CANCEL) ボタンを押します。 タブ切替[ E][F]ボタンを押して、ファイル/フォルダーのコピー先/移動先 (ユーザーまたはUSB)を選びます。 コピー /移動先として特定のフォルダーを指定したい場合は、[A]〜[J]ボタンで フォルダーも選びます。 6 [4 ▼](貼り付け)ボタンを押して、手順3で選んだファイル/フォルダーを貼り付 けます。 コピー /移動されたファイル/フォルダーは、アルファベット/50音順に並べ替 えられて表示されます。 ファイル / フォルダーを削除する ファイル/フォルダーを削除します。 4 1 「プリセット」画面のファイルは削 除できません。 ファイル選択画面で、削除したいファイル/フォルダーがある画面を表示させま す。 曲 を 再 生 ︑ 練 習 ︑ 録 音 す る 2 [5 ▼] (削除)ボタンを押します。 画面下部に、削除に関する画面が表示されます。 ( ) ソ ン グ 3 [A]〜[J]ボタンで、削除したいファイル/フォ
もっと進んだ使いかた 詳しくはインターネット上の「機能詳細編 もっと楽しむCVP」4章をご覧ください。 譜面の表示を変える [譜面] → [1▲▼]〜[8▲▼] テキスト表示を変える [歌詞/テキスト] → [1▲▼]〜[8▲▼] (CVP-509/505/503) ソングとスタイルを同時に再生する [スタイルオン/オフ] → スタイルコントロール[シン クロスタート] → ソングコントロール[ストップ] + [スタート/一時停止] → スタイルコントロール [スタート/ストップ] ソングに関する設定 [ファンクション] → [B] SONG SETTING • ガイド機能の種類を選ぶ → [A]/[B] GUIDE MODE • パフォーマンスアシスタント機能を使う → [8 ▲▼] P.A.T.
弾きたい曲に合ったボイスや自動伴奏(スタイル) などを呼び出す(ミュージックファインダー ) 弾きたい曲に合ったパネル設定(ボイスやスタイルなど)が わからない場合、ミュージックファインダー機能を使うと 便利です。ミュージックファインダーに登録されているさ まざまなパネル設定の中から、弾きたい曲に合ったパネル 設定を呼び出すことができます。 また、いろいろな場所に保存された曲データをミュージッ クファインダーに登録すれば、曲名を指定するだけで、簡 単に呼び出せます。ミュージックファインダープラス機能 では、楽器をインターネットに接続することにより、曲や パネル設定を曲名から検索して楽器に追加できます。 付属のCD-ROMからパネル設定を読み込む 工場出荷時にミュージックファインダーに入っているのはサンプルのレコード(パネル設定)です。 付属CD-ROMには多数のパネル設定がファイルとして収録されていますので、本体に読み込めば、 よりミュージックファインダーの機能を充実させられます。またレパートリー機能(52ページ)も効 果的に使えるようになります。ミュージックファインダー機能を使う前に、下記の手順でCD-R
5 タブ切替[ E][F]ボタンを押して、CD-ROMからコピーしたパネル設定 ファイルが入っている「USB」画面を表示させます。 6 ファイルに該当するボタンを押すと、パネル設定の置き換え/追加を選ぶ メッセージが表示されます。 7 [F] (REPLACE)ボタンを押して、全レコードをUSB記憶装置内のパネル 設定に置き換えます。 確認を求めるメッセージが表示されたら、[G] (YES)ボタンを押します。 8 置き換えたあとでも、手順4で表示 させる画面で「プリセット」画面か ら「MusicFinderPreset」ファイ ルを選ぶと、工場出荷時の状態に戻 せます。 5 置き換え完了を知らせるメッセージ画面で[F] (YES)ボタンを押して、 ミュージックファインダー画面を開きます。 ミュージックファインダー画面に表示されるレコード数で、レコードが置 弾 き た い 曲 に 合 っ た ボ イ ス や 自 動 伴 奏 ス タ イ ル な ど を 呼 び 出 す ミ ュ ー ジ ッ ク フ ァ イ ン ダ ー き換わったことを確認できます。 レコード数 ( ミュージックファインダ
曲に合ったパネル設定を選ぶ 1 [ミュージックファインダー ]ボタンを押して、ミュージックファインダー画面を 表示させます。 ALLページに全レコードが表示されます。 SONGやAUDIOの選択については、 75ページご覧ください。 各レコードの曲名や スタイル名など 2 5 [2 ▲▼]/[3 ▲▼]ボタンで、弾きたい曲に合ったパネル設定を選びます。 [データダイアル]で選んで[エンター ]ボタンで確定することもできます。 レコードを表示する順番を切り替える [F] (SORT BY)ボタンを押して、レコードを表示させる順番を切り替えます。曲名順(MUSIC)、 スタイル名順(STYLE)、拍子順(BEAT)、テンポ順(TEMPO)が選べます。また、[G] (SORT ORDER)ボタンを押して、昇順(ASCENDING)か降順(DESCENDING)かを切り替えられます。 弾 き た い 曲 に 合 っ た ボ イ ス や 自 動 伴 奏 ス タ イ ル な ど を 呼 び 出 す ミ ュ ー ジ ッ ク フ ァ イ ン ダ ー 曲名順にレコードを表示させているときに[1▲▼]ボタンを
2 検索の条件を入力します。 [A] MUSIC (ミュージック: 曲名) 曲名で検索します。[A]ボタンを押して文字入力画面を表示さ せ、曲名を入力します。入力した内容を消去するには、[F] (CLEAR)ボタンを押します。 [B] KEYWORD (キーワード) キーワードで検索します。[B]ボタンを押して文字入力 画面を表示させ、キーワードを入力します。入力した内容を 消去するには、[G] (CLEAR)ボタンを押します。 [C] STYLE (スタイル) スタイル名で検索します。[C]ボタンを押すとスタイル選択画 面が開きます。スタイルを選んだあと、[戻る]ボタンを押して 検索画面に戻ります。選んだスタイルを消去するには、[H] (CLEAR)ボタンを押します。 [D] BEAT (ビート) 拍子を指定します。ANY (エニー )を選ぶと、すべての拍子が 検索の対象になります。 [E] SEARCH AREA (サーチエリア) 検索対象となるページ(ミュージックファインダー画面上部の タブ)を指定します。 [1▲▼] ALL CLEAR (オールクリア) 入力した
曲データ(ソング/オーディオ)を登録する いろいろな場所[ソング選択画面(56ページ)やUSBオーディオ選択画面(81ページ: CVP-509/505/503)]に保存された曲データをミュージックファインダーに登録すれ ば、曲名から簡単に呼び出せます。 1 USB記憶装置の取り扱いについて は、はじめに「USB記憶装置を接 続する」(101ページ)をお読みくだ さい。 曲データを表示させる ソング選択画面の曲データ(SONG) [ソング選択]ボタンを押して、ソング選択画面の曲データ(ソングファイル)を表 示させます。 USBオーディオ選択画面の曲データ(AUDIO)(CVP-509/505/503) 1-1 [USB]ボタンを押して、再生画面(AUDIO PLAYER画面)を表示させます。 5 弾 き た い 曲 に 合 っ た ボ イ ス や 自 動 伴 奏 ス タ イ ル な ど を 呼 び 出 す ミ ュ ー ジ ッ ク フ ァ イ ン ダ ー 1-2 [8 ▲▼](FILE SELECT)ボタンを押して、接続中のUSB記憶装置に保存され ている曲データ(オーディオファイル)を表示します。
5 ミュージックファインダー画面で、曲データ(SONG/AUDIO)が追加されている ことを確認します。 曲データは、STYLE欄に(SONG)または(AUDIO)と表示されます。 登録した曲データをミュージックファインダーから呼び出す 「曲に合ったパネル設定を選ぶ」(72ページ)や「パネル設定を検索する」(72ページ)と 同じ方法で、登録した曲データを呼び出すことができます。 ・ 呼び出したソングデータを再生するには、SONGレコードを選んだあとで、ソングコ ントロール[スタート/一時停止]ボタンを押します。 USB記憶装置(USBフラッシュメモ リー /フロッピーディスクなど)に 入っているソングデータやオーディ オデータを呼び出したいときには、 データが入っているUSB記憶装置 を、[USB TO DEVICE]端子に差 しておく必要があります。 5 弾 き た い 曲 に 合 っ た ボ イ ス や 自 動 伴 奏 ス タ イ ル な ど を 呼 び 出 す ミ ュ ー ジ ッ ク フ ァ イ ン ダ ー ・ 呼び出したオーディオデータを再生するには、AUDIOレコードを選んだあとで、 [U
もっと進んだ使いかた 詳しくはインターネット上の「機能詳細編 もっと楽しむCVP」5章をご覧ください。 お気に入りのレコードを簡単に 呼び出す [ミュージックファインダー ] → タブ切替[E ][F ] ALL → [H] (ADD TO FAVORITE) レコードを編集する [ミュージックファインダー ] → [8▲▼ ] (RECORD EDIT) レコードを保存する [ミュージックファインダー ] → [7▲▼ ] (FILES) ミュージックファインダープラス [ミュージックファインダー ] → [J] (MUSIC FINDER+) 5 ( 弾 き た い 曲 に 合 っ た ボ イ ス や 自 動 伴 奏 ス タ イ ル な ど を 呼 び 出 す ミ ュ ー ジ ッ ク フ ァ イ ン ダ ー ) ( ) 76 CVP-509/505/503/501 取扱説明書
パネル設定を登録する (レジストレーションメモリー ) レジストレーションメモリーは、ボイスやスタイルなどに 関するパネル設定をボタンに登録し、演奏中でもワンタッ チで呼び出せる機能です。ボタンに登録したパネル設定 は、まとめて1つのバンク(ファイル)として保存します。 パネル設定を登録する 1 ボイスやスタイルなどのパネル設定を、登録したい状態にします。 レジストレーションメモリーで登録できる内容は、別冊「データリスト(パラ メーター一覧)」を参照してください。 2 レジストレーションメモリー [メモリー ]ボタンを押して、登録する項目を選ぶ 画面を表示させます。 6 2 パ ネ ル 設 定 を 登 録 す る 3 3 登録する項目を選びます。 [2 ▲▼]〜[7 ▲▼ ]ボタンで登録したい項目を選び、[8▲] (MARK ON)ボタンを 押してチェックマークを入れます。チェックマークを削除するには、[8 ▼] 4 ( (MARK OFF)ボタンを押します。 登録を中止するときは、[I] (CANCEL)ボタンを押します。 レジストレーションメモリー [1]〜[8]ボタンのうち、
登録したパネル設定をファイルとして保存する レジストレーションメモリーでは、ボタンに登録した8個のパネル設定をまとめて1つ のバンク(ファイル)として扱います。 バンク04 バンク03 バンク02 バンク01 1 レジストレーションバンク[−]/[+]ボタンを同時に押して、バンク選択画面を 表示させます。 レジストレーションメモリーのバン クは、CVP-509/505/503/501 で互換性があります。ただし、それ ぞれの機器の仕様などにより、完全 な互換性が実現できない場合があり ます。 1 6 2 2 パ ネ ル 設 定 を 登 録 す る [6 ▼]ボタンを押して、バンクを保存します。 保存の手順については、65ページをご覧ください。 登録したパネル設定を呼び出す ファイルとして保存したレジストレーションメモリーは、レジストレーションバンクボ ( タン[−]/[+]ボタンで順に呼び出したり、以下の方法で呼び出したりできます。 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー 1 レジストレーションバンク[−]/[+]ボタンを同時に押して、バンク選択画面を 表示させます。
レジストレーションメモリーに登録された内容を確認する レジストレーションメモリー [1]〜[8]ボタンに、どんなボイス/スタイルが登録されて いるかを確認できます。 1 2 レジストレーションバンク[−]/[+]ボタンを同時に押してバンク選択画面を表 示させ、[A]〜[J]ボタンで目的のバンクを選びます。 [7 ▲](情報)ボタンを押して、レジストインフォメーション画面を開きます。 現在選ばれているバンクの内容を確 認したいときは、[ダイレクトアク セス]ボタンを押したあと、レジス トレーションメモリー [1]〜[8]ボ タンのいずれかを押すと、すぐにレ ジストインフォメーション画面が表 示されます。 2 6 3 ( パ ネ ル 設 定 を 登 録 す る レジストインフォメーション画面には、[1]〜[4]ボタンの内容を確認する画面 と、[5]〜[8]ボタンの内容を確認する画面があります。タブ切替[E][ F]ボタン で切り替えます。 3 [F] (CLOSE)ボタンを押して、レジストインフォメーション画面を閉じます。 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー (CVP-50
オーディオファイルを再生/録音する (USBオーディオ:CVP-509/505/503) USBオーディオ機能を使えば、USBフラッシュメモリーに 入っているオーディオファイル(.WAVや.MP3)を楽器で再生 できます。また、ご自分の演奏をオーディオファイル (.WAV)としてUSBフラッシュメモリーに録音することもで きますので、コンピューターで再生したり、知り合いとお互 いの演奏データをやりとりしたり、オリジナルのCDを制作 したりするなど、さまざまな用途で楽しめます。 DRM付きファイルには非対応です。 再生する CVP-509 CVP-505 CVP-503 CVP-501 USBフラッシュメモリーに入っているオーディオファイルをこの楽器で再生してみま しょう。 再生できるファイル形式 7 .wav サンプリング周波数44.1kHz、量子化ビット数16bit、stereo CVP-509 CVP-505 CVP-503 .mp3 サンプリング周波数44.1/48.
3 4 5 [A]〜[J]ボタンで、再生したいファイルを選びます。 [戻る]ボタンを押して、再生画面(AUDIO PLAYER画面)に戻ります。 [2 ▲▼] (F/ K)ボタンを押して再生します。 注意 再生中はUSBフラッシュメモリー の抜き差しをしたり、楽器の電源を 切ったりしないでください。データ が壊れるおそれがあります。 7 オ ー デ ィ オ フ ァ イ ル を 再 生 / 録 音 す る 再生中の操作 [1▲▼]〜[6▲▼]ボタンで、停止、一時停止、選曲、巻き戻し、早送りができます。ま た、[7▲]ボタンで連続再生の設定を、[7▼]ボタンで音量調整を行ないます。 ( 停止 前曲へ U S B オ ー デ ィ オ 早送り 再生/一時停止 次曲へ 巻き戻し ) CVP-509/505/503/501 取扱説明書 81
■ 連続再生する [7 ▲] (REPEAT)ボタンを押したあと、[7▲▼]ボタンでオーディオファイルのリピー トモードを設定します。[8 ▲▼]ボタンで設定を終了します。 OFF ............... 現在選ばれているファイルを1回だけ再生し、繰り返し再生はしません。 SINGLE........ 現在選ばれているファイル1曲を繰り返し再生します。 ALL ............... 指定のフォルダー (現在選ばれているファイルがあるフォルダー )にある ファイル全曲の連続再生を繰り返します。 RANDOM .... 指定のフォルダー (現在選ばれているファイルがあるフォルダー )にある ファイル全曲のランダム(順不同)再生を繰り返します。 ■ 再生音量(ボリューム)を調整する [7 ▼] (VOL.
3 [USB]ボタンを押します。 4 [E] (RECORDER)ボタンを押して、録音画面( USB AUDIO RECORDER画面) を表示させます。 複数のUSB記憶装置が接続されて いる場合、 「USB1」の記憶装置が 録音先に選ばれます。 「USB1」が フロッピーディスクドライブのとき はスキップされます。 録音先のUSBフラッシュメモリーの情報を見る 手順4の画面で[E] (PROPERTY)ボタンを押すと、録音先として選ばれているUSBフラッシュメモ リーの番号、全容量や空き容量、録音可能時間の目安が確認できます。 7 オ ー デ ィ オ フ ァ イ ル を 再 生 / 録 音 す る [F] (OK)ボタンか[戻る]ボタンを押すと画面が閉じます。 5 [J] (REC)ボタンを押して、録音を開始します。演奏を始めましょう。 録音が始まると、録音画面の右側に録音経過時間が表示されます。 注意 録音中はUSBフラッシュメモリー の抜き差しをしたり、楽器の電源を 切ったりしないでください。データ が壊れるおそれがあります。 ( 6 [J] (STOP)ボタンを押して、録音
音量バランスや音色などを調節する(ミキサー ) ミキサーとは、複数の音声信号をまとめて、音声バランス やステレオ定位、エフェクトのかかり具合などを調節する 装置です。クラビノーバにはミキサーの機能が内蔵されて いるので、鍵盤パート間やソング/スタイルチャンネルご との音量バランスや音色調節ができます。 ミキサーの基本操作 1 [ミキサー ]ボタンを押して、ミキサー画面を表示させます。 2 2 タブ切替[ E][F]ボタンで、設定画面を選びます。 各設定画面の設定項目については、「機能詳細編 もっと楽しむCVP」をご覧くだ さい。 8 ■ VOL/VOICE (ボリューム/ボイス) 各パートのボイスを変更したり、パン(ステレオ定位)や音量バランスを調節し たりします(86ページ)。また、市販のXGソングデータを再生するときに、 音 量 バ ラ ン ス や 音 色 な ど を 調 節 す る データ中のXGボイスをCVPの内蔵ボイスに差し替えてより高品質なサウンド に仕上げるソングオートリボイス機能もあります。 ■ FILTER (フィルター ) 音のハーモニックコンテント(レゾナンス効果)
3 [ミキサー ]ボタンを繰り返し押して、パートを選びます。 ミキサー画面は、パート別に分かれています。パート名は、画面上部に表示され ます。パートが切り替わる順番は、下記のとおりです。 4 5 PANEL PART 全パート (ソング、スタイル、マイク入力(CVP-509/505/503)、左手、右手1、2) STYLE PART スタイルパート (リズム1、2、ベース、コード1、2、パッド、フレーズ1、2) SONG CH 1-8 ソングチャンネル1〜8 SONG CH 9-16 ソングチャンネル9〜16 [A]〜[J]ボタンで設定項目を選び、[1 ▲▼ ]〜[8▲▼]ボタンで設定値を変更し ます。 設定を保存します。 スタイルパートとソングチャンネル は、[チャンネル オン/オフ]ボタン (53、60ページ)を押して「スタイ ル」または「ソング」を表示させた ときのチャンネルと同じです。 設定したい項目に対応する[A]〜[J] ボタンを押しながら[1▲▼]〜 [8▲▼]ボタンを押す(または[データ ダイアル]を回す)と、すべてのパー トの設定値が同じ値になります。 ■ PAN
各パートのボイスやボリューム/パンを変更する 鍵盤パートや、スタイルの各チャンネル、ソングの各チャンネルのボイスを変更した り、パート(チャンネル)間の音量バランスやパン(ステレオ定位)を調整したりできます。 ボイスを変更する 1 84ページの基本操作1〜3と同じです。手順2では、「VOL/VOICE」タブを選 びます。 2 [C](または[H])ボタンを押して、画面上の「VOICE」の列を選びます。 3 3 3 8 4 音 量 バ ラ ン ス や 音 色 な ど を 調 節 す る [1 ▲▼]〜[8▲▼ ]ボタンで、ボイスを変更したいパートを選びます。 ボイス選択画面が表示されます。 ボイスを選びます。 パネル上のボイスコントロールボタンでカテゴリーを選び、[A]〜[J]ボタンでボ オルガンフルートなど一部のボイス は、スタイルチャンネルには選べま せん。 イスを選びます(37ページ)。 5 6 [戻る]ボタンを押して、ミキサー画面に戻ります。 設定を保存します(85ページ手順5)。 ( ) ミ キ サ ー 86 CVP-509/505/503/501 取扱説明書
パン/ボリュームを調整する 1 84ページの基本操作1〜3と同じです。手順2では、「VOL/VOICE」タブを選 びます。 2 各パートのパンを調整する場合は[D](または[I])ボタンを押します。ボリューム を調整する場合は[E](または[J])ボタンを押します。 パン ボリューム 3 4 [1 ▲▼]〜[8▲▼ ]ボタンで、各パートのパン/ボリュームを調整します。 設定を保存します(85ページ手順5)。 各パートのエフェクトを調節する 1 84ページの基本操作1〜3と同じです。手順2では、「EFFECT」タブを選びます。 8 音 量 バ ラ ン ス や 音 色 な ど を 調 節 す る 2 2 [C]/[D]/[E]ボタンで、調節したいエフェクトを選びます。 ■ REVERB (リバーブ) コンサートホールやライブハウスで演奏しているような臨場感が得られます。 ( ■ CHORUS (コーラス) ミ キ サ ー 同時に複数のパートを演奏しているような厚みが得られます。 ■ DSP 3 4 [1 ▲▼]〜[8▲▼ ]ボタンで、各パートにかけるエフェクトの深さを調
マスターコンプレッサーを使ってサウンド全体の音量 を調節する CVP-509 CVP-505 CVP-503 CVP-501 コンプレッサーとは、あるレベル(スレッショルド)以上の音声信号の出力を圧縮して抑 えるエフェクトです。ボーカル(マイク入力音声)サウンドなど強弱の差が激しい音声を 補正したり、ギターのような減衰楽器のスレッショルドを故意に低いレベルに設定する ことで、減衰するはずのギターサウンドを減衰させないサウンドに変えたりできます。 また、ドラムセットのリズムパターンなどでアクセントの付いたサウンドを抑え、全体 サウンドの底上げをすることで迫力あるサウンドを実現させるなど、さまざまなサウン ド作りができるエフェクトです。 マスターコンプレッサーを調節する 84ページの手順2で、 「CMP」タブを選びます。 GAIN REDUCTION (ゲインリダクション) とOUTPUT LEVEL (アウトプットレベル) が表示されます。 1 8 2 ( 音 量 バ ラ ン ス や 音 色 な ど を 調 節 す る ) ミ キ サ ー 88 3 4 5 1 [G] ON
マスターコンプレッサーの設定を保存する 88ページで編集したマスターコンプレッサーの設定は、下記手順で保存できます。 1 マスターコンプレッサー画面で[I] (SAVE) を押して、マスターコンプレッサー 保存画面を表示させます。 3 2 2 3 4 5 8 [3 ▲▼]〜[6▲▼ ]ボタンで、マスターコンプレッサーの保存先を選びます。 [I] (SAVE)ボタンを押します。 必要に応じて名前を付け(27ページ)、[8▲] (OK)を押して保存します。 音 量 バ ラ ン ス や 音 色 な ど を 調 節 す る [戻る]ボタンを押して、マスターコンプレッサー保存画面を抜けます。 保存したマスターコンプレッサーは、マスターコンプレッサー画面の左下の TYPE欄に表示され、プリセットのタイプと同じように選ぶことができます。 もっと進んだ使いかた 詳しくはインターネット上の「機能詳細編 もっと楽しむCVP」8章をご覧ください。 [ミキサー ] → タブ切替[E ][F] VOL/VOICE → [G] SET UP 音のひずみや明るさを変える [ミキサー ] → タブ切替[E ][F]
クラビノーバを直接インターネットに接続する (インターネットダイレクトコネクション) 楽器を直接インターネットに接続して、クラビノーバ専用 サイトでいろいろなコンテンツを楽しむことができます。 この章では、インターネット機能の概要を説明します。接 続の手順や、接続に必要なインターネット用語の説明につ いては、インターネット接続ガイド(ヤマハマニュアルライ ブラリーからダウンロード可能)をご覧ください。 インターネット機能に入る [インターネット]ボタンを押してインターネット機能に入ります。楽器がインターネッ トに接続されていれば、クラビノーバ専用サイトが表示されます。接続されていない場 合は、下記「楽器をインターネットに接続する」を参考に、接続設定を行なってください。 楽器を直接インターネットに接続し たときに表示できるのは、クラビ ノーバ専用サイトだけです。 インターネット機能を終了して楽器の画面に戻るには、[戻る]ボタンを押します。 楽器をインターネットに接続する ブロードバンドルーターまたはルーター機能付きモデムを通して、楽器を常時接続回線 (ADSL、光ファイバー、ケーブルテレビインターネット)
接続例 ■ 接続例1 有線で接続する(LANケーブルを使用) ルーター 有線タイプ モデム* LANケーブル LANケーブル モデムの種類によっては、複数の機 器(コンピューターと楽器など)を接 続するために、別途ハブが必要な場 合もあります。 モデム自体にルーター機能が付いて いる場合は、モデムと楽器をLAN ケーブルで接続します。 LAN端子 *モデム=ADSLモデム、ONU (光ネットワークユニット)、ケーブルモデム ■ 接続例2 無線で接続する(無線LANイーサネットコンバーターを使用) モデム* アクセス ポイント 無線LANイーサネットコンバーター LAN端子 *モデム=ADSLモデム、ONU (光ネットワークユニット)、ケーブルモデム 9 ■ 接続例3 無線で接続する(USB無線LANアダプターを使用) モデム* ク ラ ビ ノ ー バ を 直 接 イ ン タ ー ネ ッ ト に 接 続 す る (CVP-509/505) [USB TO DEVICE]端子は、パネル上と、 鍵盤左下(94ページ)の2箇所にあり ます。 アクセス ポイント USB無線LANア
クラビノーバ専用サイトの操作方法 リンクをたどる インターネットに接続できたら、[データダイアル]と[エンター ]ボタンを使って、サイ ト内のリンクをたどり、いろいろなコンテンツをお楽しみください。[6▼]/[7▲▼]/ [8▼]ボタンでリンクを選び、[8▲] (エンター )ボタンで決定することもできます。 直前に表示されていたウェブページに移動する 前の画面に戻るには[1▲▼] (戻る)ボタン、戻る前に表示していた画面をもう一度開くに は[2▲▼] (進む)ボタンを押します。タブ切替[E][F]ボタンで移動することもできま す。 専用サイトのトップページに戻るには[3▲▼] (ホーム)を押します。 ページを再読み込みするには[5▲] (更新)ボタン、読み込みを中止するには[6▲] (中止) ボタンを押します。 9 ク ラ ビ ノ ー バ を 直 接 イ ン タ ー ネ ッ ト に 接 続 す る 92 CVP-509/505/503/501 取扱説明書
インターネットの接続状態を見る インターネット画面の下には、接続状態を示すメッセージやアイコンが表示されます。 メッセージ 4 1 2 弱 中 強 3 接続不可 ウェブページの読み込み状態に応じて、以下の3つのメッセージが表示されます。 「ネットに接続されていません」 インターネットに接続されていないときに表示されます。このメッセージが表示されているとき は、ウェブページを見ることができません。1 のアイコンが表示されます。 「Webページを開いています…」 ウェブページを読み込み中です。2 のアイコンが点滅します。 「Webページが表示されました」 ウェブページの読み込みが完了し、ページが完全に表示されます。2 のアイコンの点滅が止まり ます。表示されているウェブページがSSLを使っているときは、3 のアイコンが表示され、情報 が暗号化されて通信されていることを示します。 SSLとは、情報を暗号化して通信す る規格です。 無線LANでインターネットに接続している場合には、電波の強さ(受信状態)が 4 に表示されます。 電波が弱い(または届かない)ときは、楽器をアクセスポイントの近くに移
他の機器と接続して演奏する CVP-509/505 CVP-503/501 本体前(鍵盤側) 本体左側 (低音) 本体右側 (高音) 本体右側 (高音) 本体左側 (低音) 本体前(鍵盤側) CVP-509のみ 注意 外部機器と接続するときは、すべての機器の電源を切ったうえで行なってください。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器のボリュームを 最小(0)にしてください。感電または機器の損傷のおそれがあります。 オーディオ接続ケーブルおよび変換 プラグは、抵抗のないものをお使い ください。 外部オーディオ機器と接続する 楽器の音を外部スピーカーから鳴らしたり、外部機器に録音した りする 10 [AUX OUT]端子を使って楽器をアンプ内蔵スピーカーと接続すると、より大きな音で 迫力ある演奏を楽しめます。また、MDレコーダーなどのデジタルオーディオ機器と接 他 の 機 器 と 接 続 し て 演 奏 す る 続すると、楽器の演奏をMDレコーダーなどに録音できます。CVP-509/505/503で は、[MIC.
楽器本体のスピーカーから外部機器の音を出す 注意 外部機器を楽器本体に接続して、外部機器の音を楽器本体のスピーカーから出すことが できます。CDプレーヤーなどの音声出力端子([LINE OUT]端子など)を、オーディオ接 続ケーブルで、楽器の[AUX IN]端子([L/L+R]と[R])(標準フォーン端子)に接続します。 楽器本体 L/L+R CDプ レ ー ヤ ー R 外部機器の音を楽器本体から出力す るときは、最初に外部機器、次に楽 器本体の順に、電源を切るときは、 最初に楽器本体、次に外部機器の順 に、行なってください。 モノ入力には[L/L+R]端子をご使 用ください。 [AUX IN]からの入力音は、楽器の [音量]ダイアルで音量調節できます。 AUX IN LINE OUT 標準フォーンプラグ オーディオ接続ケーブル 楽器本体の画面をテレビ/外部モニターに映し出す CVP-509 CVP-505 CVP-503 CVP-501 楽器の[VIDEO OUT]端子を使ってテレビと接続することで、楽器本体の歌詞(Lyrics)/ テキスト(Text)をテレビに映し出せます。CV
2 信号方式と表示方式を設定します。 [1▲▼]/ [2▲▼] MONITOR TYPE (モニタータイプ) テレビの信号方式を選びます。テレビの対応している規格 に応じて、NTSCかPALかを選びます。初期値は、日本で の標準であるNTSC方式に設定されています。 (CVP-509の場合)外部モニターと接続している場合は、 RGBを選びます。 [3▲▼]/ [4▲▼] SCREEN CONTENT (スクリーンコンテント) 表示方式(画面そのものの表示か歌詞/テキストの表示か)を 選びます。 LYRICS/TEXT: 楽器本体の画面表示にかかわらず、テレビ/外部モニターに は歌詞やテキストが表示されます。 LCD: 楽器本体に表示されている画面がそのままテレビ/外部モニ ターに表示されます。 10 他 の 機 器 と 接 続 し て 演 奏 す る 96 CVP-509/505/503/501 取扱説明書 (CVP-509) NTSCを選ぶと、画面下部が表示さ れないことがあります。
マイクやギターをつないで使う CVP-509 CVP-505 CVP-503 CVP-501 [MIC./LINE IN]端子にマイクを接続すると、弾き語りやカラオケを楽しむことができま す。マイク入力された音声は、楽器本体のスピーカーから鳴ります。下記では、マイク マイクは、ダイナミックマイクロ フォンのみをお使いください。 を接続する手順を説明しますが、同様の手順でマイクの代わりにギターなどを接続し て、楽器本体のスピーカーから音を出すこともできます。接続する機器により、出力レ [MIC./LINE IN]端子に何も接続し ていない場合は、[INPUT VOLUME]を常にMIN (最小)にして ください。[MIC./LINE IN]端子は 感度が高いため、何も接続していな い場合でもなんらかのノイズを拾っ てしまう可能性があります。 ベルが高い場合は、手順3で[MIC. LINE]切り替えスイッチを[LINE]側に設定してくだ さい。 1 [INPUT VOLUME]を最小にします。 INPUT VOLUME MIN 2 MIC. LINE IN MIC.
マイクのエフェクトをオン/オフする マイクで歌った歌声に、いろいろなエフェクト(エコーなどの効果)をかけることができ ます。 1 2 設定画面を表示させます。 [ファンクション] → [G] MIC SETTING/VOCAL HARMONY [2 ▲▼]〜[7 ▲▼]ボタンで、オン/オフを設定します。 [2 ▲▼]/ [3 ▲▼] TALK (トーク) ONに設定すると、一時的にエフェクトをキャンセ ルします。 ライブやコンサートで、歌と歌の合間にトークを 入れたい場合に使うと便利です。 [4 ▲▼]/ [5 ▲▼] MIC EFFECT (マイクエフェクト) ONに設定するとエフェクトがかかります。 エフェクトタイプは、ミキサー画面(87ページ)で 選べます。 [6 ▲▼]/ [7 ▲▼] VOCAL HARMONY (ボーカルハーモニー ) 下記をご覧ください。 歌声にハーモニーを付ける(ボーカルハーモニー ) マイクで歌った歌声に、ハーモニーを付けることができます。 1 2 設定画面を表示させます。 [ファンクション] → [G] MIC SETTING/VOCAL HARM
4 [A]〜[J]ボタンで、ボーカルハーモニーのタイプを選びます。 ボーカルハーモニーのタイプについては、別冊データリストをご覧ください。 5 [スタイル オン/オフ]ボタンを押して、スタイルをオンにします。 6 左手でコードを押さえるか、コードデータの入ったソングをスタートして、マイ クに向かって歌います。 コードに合わせてハーモニーが付きます。 鍵盤演奏とマイクの音量バランス は、音量バランス画面(54ページ) で調節できます。 10 他 の 機 器 と 接 続 し て 演 奏 す る もっと進んだ使いかた 詳しくはインターネット上の「機能詳細編 もっと楽しむCVP」10章をご覧ください。 マイクに関する設定 [ファンクション] → [G] MIC SETTING/VOCAL HARMONY → [I] MIC SETTING → タブ切替 [ E][F] OVERALL SETTING トーク設定 [ファンクション] → [G] MIC SETTING/VOCAL HARMONY → [I] MIC SETTING → タブ切替 [ E][F] TALK SETTING ボーカル
フットスイッチやフットコントローラーを接続する [AUX PEDAL]端子に別売のフットスイッチ(FC4またはFC5)やフットコントローラー FC7を接続すると、足を使ってさまざまな機能をコントロールできます。機能のオン/ オフを切り替えるときにはフットスイッチを、ボリュームなどの連続した値をコント ロールするときにはフットコントローラーをお使いください。 AUX PEDAL フットペダル 注意 フットスイッチ FC4(別売) フットスイッチ FC5(別売) フットコントローラー FC7(別売) ■ <例1> フットコントローラーで手弾き音のボリュームをコントロールする フットコントローラー FC7を[AUX PEDAL]端子に接続します。工場出荷状態では、 特別な設定は必要ありません。 ■ <例2> フットスイッチでソング再生をコントロールする フットスイッチFC4またはFC5を[AUX PEDAL]端子に接続します。 [ファンクション] → [D] CONTROLLER → タブ切替[E][F] PEDAL画面で [SONG PLAY/PAUSE]を選んで、AUXペダルにソング再生スタート/スト
USB記憶装置を接続する [USB TO DEVICE]端子にUSB記憶装置を接続すると、楽器上で設定した内容や制作したデータをUSB記憶装置に保 存できます。 USB TO DEVICE端子ご使用上の注意 USB記憶装置の取り扱いについて USB TO DEVICE端子にUSB機器を接続する場合は、以下の ことをお守りください。 本機にUSB記憶装置を接続すると、楽器本体で制作したデータ をUSB記憶装置に保存したり、USB記憶装置のデータを楽器 本体で再生したりできます。 n USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱 説明書もご参照ください。 ■ 使用できるUSB機器 • USB対応の記憶装置(フラッシュメモリー、フロッピー n USB記憶装置としてCD-R/RWドライブを接続した場合、 CD-ROMのデータ(MIDIデータ)を楽器本体で再生/再現す ることはできますが、楽器本体のデータを保存してCDROMを作ることはできません。 ディスクドライブ、ハードディスクドライブなど) • USBハブ • USB-LANアダプター 動作確認済みUSB機器については、ご購入の前にイ
USB記憶装置のフォーマット(初期化) [USB TO DEVICE]端子にUSB記憶装置を接続したとき(USBフラッシュメモリーを差 したときや、USBフロッピーディスクドライブにフロッピーディスクを入れたときなど) に、記憶装置をフォーマット(初期化)するように促すメッセージが表示されることがあ ります。その場合は、フォーマットを実行してください。 1 2 フォーマットするUSB記憶装置を楽器の[USB TO DEVICE]端子に差し込みま す。 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [J] UTILITY → タブ切替[E][F] MEDIA 2 3 4 3 [A]または[B]ボタンを押して、手順1で差し込んだUSB記憶装置に対応したデ バイスを選びます。 接続している機器の数によって、接続した順にUSB1、USB2などと表示されま す。 4 [H](FORMAT)ボタンを押して、フォーマットします。 USB記憶装置の容量を確認する 10 他 の 機 器 と 接 続 し て 演 奏 す る 手順4で[F] (PROPERTY)ボタンを押すと、USB記憶装置の空き容量が確認
コンピューターと接続する USBケーブルを使って楽器の[USB TO HOST]端子とコンピューターを接続すると、 コンピューターとデータをやり取りしたり、コンピューター用の音楽ソフトを楽しんだ りできます。 CVP-509/505 重要 楽器をコンピューターに接続する前 に、コンピューター上にUSB-MIDI ドライバーをインストールする必要 があります。詳しくは、別冊インス トールガイドをご覧ください。 楽器のMIDI [IN]/[OUT]端子を使っ てコンピューターと接続することも できます。この場合は、USBケー ブルの代わりにヤマハUX16などの MIDIインターフェースを使用しま す。接続方法については、MIDIイ ンターフェースの取扱説明書をご覧 ください。 CVP-503/501 楽器本体は、USB接続後しばらく してから通信を開始します。 USB TO HOST端子ご使用上の注意 USB TO HOST端子でコンピューターと接続するときは、以下のことを行なってください。以下の ことを行なわないと、コンピューターや本体が停止(ハングアップ)して、データが壊れたり、失わ れたりするお
外部MIDI機器と接続する MIDI端子を使用して、外部MIDI機器(キーボード、シンセサイザー、シーケンサーなど) と接続できます。MIDIケーブルをご使用ください。 MIDI IN ............MIDIデータを受信する端子です。 MIDI OUT........MIDIデータを送信する端子です。 MIDI THRU.....
楽器全体に関する設定(ユーティリティー ) [ファンクション]ボタンの中には、さまざまな設定ができ るUTILITY (ユーティリティー )メニューがあります。 ここでは、楽器全体にかかわる設定や、特定の機能に関す る詳細の設定など、いくつかの項目が含まれています。 また、楽器の中にあるデータのバックアップや、USB記 憶装置の容量確認も行なえます。 基本操作 1 2 設定画面を表示させます: [ファンクション] → [J] UTILITY タブ切替[ E][F]ボタンで、設定したい項目のある画面を開きます。 ユーティリティーメニューには、下記の6つの画面があります。 ■ CONFIG1 フェードイン/アウトの時間設定、メトロノーム音、タップテンポのタップ音の設定な どがあります。 ■ CONFIG2 ヘッドフォン使用時のスピーカーオン/オフ、ポップアップ画面の表示時間などを設定 します。 ■ SCREEN OUT (CVP-509/505) テレビや外部モニターと接続したときに、信号方式や表示方法を設定します(95ページ)。 ■ MEDIA USB記憶装置のフォーマット(102ページ)や、容
CVP-509/505 の組み立て方 注意 付録 ■ 組み立ては、平らな場所で行なってください。 ■ 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順ど おりに組み立ててください。 ■ 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 ■ ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。 サイズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になるこ とがあります。 ■ ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してくだ さい。 ■ 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 2 キーカバーを閉めたまま、Aを壁に立てかけます。 1 毛布などの柔らかい布を壁の前の床に敷きます。 2 鍵盤側を壁に向けて、Aを布の上に置きます。 鍵盤の下に保護パッドを置く 約10cm 約10cm 注意 ・ 指をはさんだりしないよう十分 ご注意ください。 ネジのサイズに合ったプラス(+) のドライバーを用意してください。 ・ 本体を逆さに置かないでください。 1 3 Aを背面側から起こして、鍵盤側が下になるように壁に立て かけます。 下記の部品を取り出します。 大きくて柔ら
3 スピーカーボックス側面を、短いネジ2本で固定します。 6 Aを起こします。 左右の前脚を支えにしてAを起こします。 A 注意 ・ 指をはさんだりしないよう、十分ご注意ください。 ・ 本体を起こすときは、キーカバーを持たないでください。 B 短いネジにワッシャーを 取り付けてから、ネジを締める。 ネジの位置が合わない場合は、ほかのネジをゆるめて、Bの位 置を調整してください。 A A 4 Cも同様に固定します。 4 EをDに短いネジ2本で固定します。 7 Fを固定します。 1 Dのプラスチックカバーを 外します。 E 5 D 2 Fの底面に束ねてある ペダルコードをほどき ます。 F D Dを固定します。 1 A底面側を短いネジ2本で固定する。 D F 3 ペダルコードをDの 下からAの後ろ側へ 出します。 2 スピーカーボックス側 を短いネジ2本で固定 する。 D A F 4 Fを固定します。 細いネジ3本を使用します。 12 ネジの位置が合わない場合は、ほかのネジをゆるめて、Dの位 置を調整してください。 付 録 CVP-509/50
8 11 アジャスターを回します。 ぺダルコードを接続します。 1 ペダルコードのプラグをペダル端子 に差し込みます。 プラグの矢印( )のある面が前面(鍵盤 側)になる向きで差し込みます。プラグが うまく入らない場合は、無理に押し込ま アジャスターを回して、床にぴったりつける。 ないで、プラグの向きをもう一度確認し てから差し込みます。 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。 ■ 部品が余っていませんか? → 組み立て手順を再確認してください。 ■ 部屋のドアなどがクラビノーバにあたりませんか? → クラビノーバを移動してください。 ■ クラビノーバがぐらぐらしませんか? → ネジを確実に締めてください。 ■ ペダルを踏むと、ペダルボックスがガタガタしませんか? → アジャスターを回して床にぴったりつけてください。 D E 2 後脚の溝にペダルコードを入 れ、プラスチックカバーをは めます。 ペダルコードは、 DとEの間から 出します。 ■ ペダルコード、電源コードのプラグが、確実に本体に差し込ま れていますか? 使用中に本体がきしむ、横ゆれする、ぐらぐらするなどの症状がで
CVP-503 の組み立て方 2 注意 DとEにCを固定します。 ■ 組み立ては、硬くて平らな場所で行なってください。 ■ 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順ど おりに組み立ててください。 ■ 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 ■ ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイ ズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になることが あります。 ■ ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してくだ さい。 ■ 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 1 Cの底面に束ねてあるペダルコー ドをほどきます。 (外したビニールひもは、手順6で 使用します。) D E C ネジのサイズに合ったプラス(+) のドライバーを用意してください。 2 長いネジ(6×25mm)で固定します。D、Eのどち らかを先に固定してから、もう片方を固定します。 1 箱を開けてCを取り出したあと、スチロールパッド 2個を取り出し、その上にAを置きます。 3 Bを固定します。 モデルによっては、Bの裏表で色が違う場合があります。 この
5 Aを固定します。 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。 1 前面から見て、Aの張り出し部分が左右均等になるように調 整します。 2 前面から、短いネジ(6×16mm)で固定します。 ■ 部品が余っていませんか? → 組み立て手順を再確認してください。 ■ 部屋のドアなどがクラビノーバにあたりませんか? → クラビノーバを移動してください。 ■ クラビノーバがぐらぐらしませんか? → ネジを確実に締めてください。 A ■ ペダルを踏むと、ペダルボックスがガタガタしませんか? → アジャスターを回して床にぴったりつけてください。 ■ ペダルコード、電源コードのプラグが、確実に本体に差し込ま れていますか? 使用中に本体がきしむ、横ゆれする、ぐらぐらするなどの症状がで たら、組み立て図に従って各部のネジを締め直してください。 A 組み立て後、楽器を移動するときは、必ず本体(A)の底面を持ってく ださい。 注意 天板やキーカバーを持たないでください。本体が破損したり、 お客様がけがをしたりする原因になります。 6 ぺダルコードと電源コードを接続します。 1 ペダルコードのプラグを
CVP-501 の組み立て方 注意 ■ 組み立ては、硬くて平らな場所で行なってください。 ■ 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順ど おりに組み立ててください。 ■ 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 ■ ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイ ズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になることが あります。 ■ ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してくだ さい。 ■ 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 2 DとEにCを仮留めします。 1 ペダルコードをほどきます。外したビニールひもは、手順7 で使用します。 2 Cの両端にDとEを合わせて置きます。 3 長いネジ(6×20mm)で仮留めします。 2 E ネジのサイズに合ったプラス(+) のドライバーを用意してください。 D 1 3 1 箱を開けてCを取り出したあと、スチロールパッド 2個を取り出し、その上にAを置きます。 すべての部品を取り出し、部品がそろっているかを確かめ てください。 3 Bを固定します。 モデルによっては、Bの裏
5 8 Aをのせます。 アジャスターを回します。 アジャスターを回して、床にぴったりつけます。 注意 ・ 指をはさんだり、Aを落としたりしないよう、十分ご注意くだ さい。 ・ 指定した位置以外を持たないでください。 必ずAの底面の端から10cm以上内側を持ってのせます。 A 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。 ■ 部品が余っていませんか? → 組み立て手順を再確認してください。 E ■ 部屋のドアなどがクラビノーバにあたりませんか? → クラビノーバを移動してください。 R 10cm 以上 6 B ■ クラビノーバがぐらぐらしませんか? → ネジを確実に締めてください。 D ■ ペダルを踏むと、ペダルボックスがガタガタしませんか? → アジャスターを回して床にぴったりつけてください。 ■ ペダルコード、電源コードのプラグが、確実に本体に差し込ま れていますか? Aを固定します。 1 前面から見て、Aの張り A 使用中に本体がきしむ、横ゆれする、ぐらぐらするなどの症状 がでたら、組み立て図に従って各部のネジを締め直してください。 出し部分が左右均等に な
フロッピーディスクドライブ(別売)の 取り付け方(CVP-509/505) フロッピーディスクドライブをフロッピーディスクドライブケースとネジで楽器本体底面に取り付けることができます。 本機に取り付けられる別売のフロッピーディスクドライブについては、仕様の「別売品」(122ページ)を参照してくだ さい。 ネジのサイズに合ったプラス (+) のドライバーを用意 してください。 1 ケースの3か所の両面テープから、はくり紙をはが 3 し、フロッピーディスクドライブをケースに取り 付けます。 フロッピーディスクドライブのネジ(4×10 mm)4本で、本体底面の左側にフロッピーディス クドライブケースを固定します。 ゴムのストッパーがある面を下にして 取り付ける 両面テープ 2 4 USBケーブルを[USB TO DEVICE]端子に接続し ます。 12 USBケーブルを、ケースに収まるように折りたた みます。 付 録 CVP-509/505/503/501 取扱説明書 113
フロッピーディスクの取り扱いについて フロッピーディスクドライブは別売品(122ページ)をご使用ください。 ディスク挿入口にフロッピーディスクを挿入すると、本体で作ったデータをディスクに保存したり、 ディスク内のデータを本体に読み 込んだりできます。フロッピーディスクをご使用いただく場合は、以下のことをお守りください。 ■ 使用できるフロッピーディスクの種類 • 3.
困ったときは 全般 電源スイッチをオンまたはオフにした とき、「カチッ」と音がする。 電気が流れたためです。異常ではありません。 クラビノーバから雑音が出る。 クラビノーバの近くで携帯電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出る場合が あります。クラビノーバの近くでは携帯電話の電源を切ってください。 LCDディスプレイ内に、点灯しない 点や点灯したままの点がある。 (CVP-509/505) TFTカラー液晶の特性です。故障ではありません。 鍵盤を弾くと、機構音がカタカタ鳴る。 クラビノーバの鍵盤機構が、ピアノの鍵盤機構をシミュレートして設計されているためです。 ピアノの場合でも機構音は実際に出ています。異常ではありません。 鍵盤で弾く音にわずかな音質の違いが ある。 楽器のサンプリングシステムによります。異常ではありません。 ループして(繰り返して)鳴る音がある。 ボイスによっては、高音になるほど雑 音やビブラートが付いてしまう。 全体的に音が小さい。まったく音が出 ない。 • 全体ボリュームが下がっています。[音量]ダイアルでボリュームを上げてください。 • 鍵盤パートが
ボイス ボイスを選んでから鍵盤を弾いても、 ボイスが変わらない。 ボイスを選んだパートと弾いている鍵盤パートが違っています。選んだパートがオンになってい るか、鍵盤パート オン/オフ[右手1]〜[左手]ボタンで確認してください。鍵盤パートについて詳 しくは、39ページをご覧ください。 変に音が重なって聞こえる。鍵盤を押 すたびに、わずかに音が異なって聞こ える。 右手1と右手2パートがオンで、両パートに同じボイスが選ばれています。右手2パートをオフに するか、ボイスを変更してください。 高音域や低音域で演奏すると、ピッチ がオクターブ単位でジャンプしてしま うボイスがある。 ピッチの限界に達するとピッチがシフトするボイスもあります。異常ではありません。 スタイル スタイルコントロール [スタート/ ストップ]ボタンを押してもスタイル が始まらない。 リズムパートが入っていないスタイルです。[スタイル オン/オフ]ボタンをオンにして左手鍵域を 弾くと、スタイル(自動伴奏)が再生します。 スタイルがリズムしか再生されない (自動で伴奏が鳴らない)。 • スタイルがオンになっていません。[スタイル
USBオーディオ機能 (CVP-509/505/503) 「ドライブはビジー状態です」という メッセージが表示され、録音が中断さ れた。 • 動作確認済みのUSB記憶装置をお使いください(101ページ)。 • USB記憶装置の空き容量が十分かどうかご確認ください(83ページ)。 • 録音や削除を繰り返し行なったUSB記憶装置をお使いの場合は、必要なデータが入っていな いのを確認してからフォーマットし(102ページ)、録音し直してください。 オーディオファイルが選択できない。 楽器が対応していないファイル形式です。CVP-509/505ではWAVとMP3ファイル、CVP503ではWAVファイルが再生できます。(DRMファイルは再生できません。) 録音したファイルが、録音時の異なる 音量で再生される。 オーディオ再生のボリュームが変更されています。ボリュームを100に設定すると、録音時と同 じ音量で再生できます(82ページ)。 ミキサー ミキサーでスタイルやソングのリズム ボイス(ドラムキットなど)を変更した ら、サウンドがおかしくなった。 スタイルやソングのリズムボイス(ドラムキットなど)を変更す
パネルボタンチャート No........................................................ 12ページ「各部の名称」の番号と一致しています。ボタンの位置を知りたい場合にご活用ください。 操作子.................................................. パネル上の、ボタン、ダイアル、端子などのことです。 画面 ..................................................... ボタンを押したときに表示される画面を表します。 機能詳細編 もっと楽しむCVP ........ この欄に「●」が付いている画面については、インターネット上の「機能詳細編 もっと楽しむCVP」で詳しく説明し ています。 No.
No.
仕様 製品名 サイズ/重量 幅 ( )内はつや出し仕上げのモデルの場合 CVP-505 CVP-503 CVP-501 1430mm (1430mm) 1430mm (1430mm) 1432mm 1372mm 高さ 譜面立てを倒した場合 ( )内はつや出し 仕上げのモデル の場合 868mm (871mm) 868mm (871mm) 885mm 893mm 譜面立てを立てた場合 1025mm (1027mm) 1025mm (1027mm) 1042mm 1047mm 奥行き 譜面立てを倒した場合 ( )内はつや出し 仕上げのモデル の場合 611mm (611mm) 611mm (611mm) 613mm 595mm 譜面立てを立てた場合 609mm (609mm) 609mm (609mm) 613mm 595mm 82kg (84kg) 76kg (78kg) 71kg 58kg 質量 ( )内はつや出し仕上げのモデルの場合 操作子 CVP-509 鍵盤 88 鍵盤数 ナチュラルウッド(NW)鍵盤 象牙調仕上げ (白鍵
製品名 音源/音色 CVP-509 CVP-505 ボイス編集 ○ 音源 フォーマット XG ○ XF ○ GS (再生専用) ○ GM ○ ○ VH ー ○ AEM タイプ ー 42プリセット+3ユーザー リバーブ 106プリセット+3ユーザー コーラス 71プリセット+3ユーザー ○ モノ/ポリ DSP iAFC マスターコンプレッサー DSP 1: 272プリセット+3ユーザー、 DSP 2〜9: 272プリセット+10ユーザー DSP 1: 271プリセット+3ユーザー、 DSP 2〜4: 128プリセット+10ユーザー ○ ー 5プリセット+5ユーザー ー マスター EQ 5プリセット+2ユーザー パートEQ 鍵盤パート 伴奏スタイル 27パート デュアル(右手パート1、2) ○ スプリット(右手+左手パート) ○ 自動演奏関連 ボーカルハーモニー プリセット プリセットスタイル数 60プリセット+10ユーザー 362 272 191 プロスタイル 362 294 213 151 セッションスタイ
製品名 ファンク ション CVP-509 全体設定 CVP-505 テンポ 5〜500、タップ トランスポーズ −12〜0〜+12 メモリー / 接続端子 メモリー スケール 9 ピアノリセットボタン ○ ダイレクトアクセス ○ 内蔵メモリー 約3.2MB 約2.4MB ×2 ヘッドフォン マイク/ライン入力、インプットボリューム マイク AUX IN L/L+R、R AUX OUT L/L+R、R ○ AUX Pedal ○ VIDEO OUT ー ○ ー ×2 USB TO DEVICE ×1 ○ USB TO HOST ○ LAN アンプ/ スピーカー アンプ出力 (35W+20W+20W)×2 +20W×2 40W×2 20W×2 スピーカー (16cm+5cm+2.
索引 数字 K [1▲▼]〜[8 ▲▼] .......................................21 1〜16 .....................................................69 KEYBOARD/PANEL ........................31, 46 L A ABリピート ..............................................62 ADD TO FAVORITE ................................76 AEM....................................................9, 41 AI Full Keyboard .....................................49 ASSEMBLY (スタイル) ............................55 AUDIO (ミュージックファインダー ) ..........71 AUDIO PLAYER ..............
エ シ エフェクト .........................................43, 84 エフェクト/イコライザー ...........................46 エンター ..................................................21 エンディング/rit. ......................................50 シグナルランプ .........................................97 システムエクスクルーシブ .........................69 システムリセット ..............................28, 105 自動伴奏 → スタイル ................................47 情報 (ボイス)......................................38, 41 情報 (レジストレーションメモリー ) ...........
プロテクトソング ......................................58 ヘ ベーシック (リアルタイム録音) ...................55 ベース (スタイル) ......................................53 ペダル ......................................................32 ヘッドフォン ............................................16 ヘッドフォンハンガー................................16 ヘルツ ......................................................41 ホ ボイス ......................................................37 ボイスセット ......................................44, 46 ボイスの種類 ........................
メモ 12 付 録 126 CVP-509/505/503/501 取扱説明書
保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、また はお近くのヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 ● 保証書 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・ お買い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保 管してください。 ● 保証期間 お買い上げ日から本体は1年間、ヘッドフォンは6カ月です。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保 証書をご覧ください。 ■修理に関するお問い合わせ ヤマハ修理ご相談センター ナビダイヤル (全国共通番号) 0570-012-808 ※一般電話・公衆電話からは、市内通話料金でご利用いただけます。 携帯電話、PHS、IP電話からは TEL 053-460-4830 受付時間 月曜日〜金曜日 9:00〜18:00、 土曜日 9:00〜17:00 (祝日およびセンター指定休日を除く) FAX 053-463-1127 ■修理品お持込み窓口 受付時間 月曜日〜金曜日 9:00〜17:45 (浜松サービスステーションは 8:45〜17:30) (祝日および弊社休業日
DIC253 CVP-509/505/503/501 CVP-509 / 505 / 503 / 501 取扱説明書 取扱説明書 クラビノーバの機能や取り扱いについては、ご購入の特約店または 下記ヤマハお客様コミュニケーションセンターへお問い合わせください。 お客様コミュニケーションセンター 電子ピアノ・キーボードご相談窓口 携帯電話、PHS、IP電話からは 053-460-5272 営業時間:月曜日〜金曜日 10:00〜18:00、土曜日 10:00〜17:00 (祝日およびセンター指定休日を除く) http://www.yamaha.co.jp/support/ ヤマハ株式会社 ピアノ/キーボードのホームページ http://www.yamaha.co.jp/product/piano-keyboard/ PA・DMI事業部 DMIマーケティング部 CL・PKグループ 〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1 ヤマハマニュアルライブラリー http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/ あなたの音楽生活をフルサポート http://www.