User Manual
ボーカルハーモニーの設定
CVP-609/605リファレンスマニュアル
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プリセットのボーカルハーモニーの設定を編集することで、オリジナルのボーカルハーモニータイプを作ることができ
ます。
1 ボーカルハーモニー名をタッチして、ボーカルハーモニー選択画面を表示させます。
2 ボーカルハーモニータイプを選びます。
3 選んだボーカルハーモニーにあらかじめ割り当てられている設定を元に、ハーモニーを編集します。
ハーモニーの設定(CVP-605)
1
ハーモニーのオン
/オフ
ボーカルハーモニー機能をオン/オフします。
2
モード
ボーカルハーモニーを選ぶと、自動的に下記3つのいずれかのモードが設定されます。
また、モードは変更することもできます。
NOTE ボーカルハーモニータイプによっては、モードがないものもあります。その場合、鍵
盤演奏やソング再生などをしなくても自動的にマイク入力音にハーモニーが付きます。
自動
(ボコーダー /
コーダル)
コードデータが入っているソングを再生している場合、または[スタ
イルオン/オフ]やレフトパートがオンの場合はコーダルに、その他の
場合はボコーダーに、自動設定されます。
ボコーダー
マイク入力音に対して、鍵盤演奏音、または指定されたソングチャン
ネルでの再生音のとおりにハーモニーが付きます。
コーダル
楽器本体が認識するコード([スタイルオン/オフ]ボタンがオン時の
コード鍵域でのコード指定、レフトパートがオン時の左手鍵域での
コード指定、ソング中のコード情報など)に合わせて、マイク入力音
にハーモニーが付きます。
NOTE スタイル停止中に、コード鍵域でコードを認識させるには、スタ
イル設定画面(76ページ)でストップACMPを「無効」以外に設定
しておく必要があります。
3
ボーカルレンジ
入力音声に適した自然なボーカルハーモニーを作り出します。
• Normal(ノーマル):標準的な設定です。
•
Low(ロー ):低い声に適した設定です。この設定はうなるような声や叫ぶような声におい
ても適しています。
•
High(ハイ):高い声に適した設定です。この設定はマイクに近づいて歌うのにも適してい
ます。
4
ソングCh
楽器本体や接続したコンピューターからソングを再生しているとき、どのチャンネルの
ノートデータによってボーカルハーモニーがコントロールされるかを選びます。オフに
設定した場合は、ソングのノートデータによるハーモニーのコントロールは行ないませ
ん。
13
25
64
4
13
25
74
4
モード(2)が「コーダル」の場合 モード(2)が「ボコーダー」の場合