User Manual
CVP-609/605リファレンスマニュアル 45
オルガンフルートボイスを編集する
(ボイスエディット)
オルガンフルートボイスは、画面上のフッテージレバーを操作したり、アタックやエフェクト効果を追加したりして編
集します。
1 もとになるオルガンフルートボイスを選びます。
[オルガン]カテゴリー内にある[オルガンフルート]タブをタッチしたあと、好きなオルガンフルートボイスを選び
ます。
2 ボイスエディット画面を表示して([メニュー ]→[ボイスエディット])、ボイスを編集します。
NOTE オルガンフルートのボイスエディット画面は、ホーム画面で、オルガンフルートボイスのボイス名の右上にあるオルガ
ンフルートアイコンをタッチして表示させることもできます。演奏中にフッテージの調節をしたりロータリースピー
カーのオン/オフをしたいときなどに便利です。
3 必要に応じて、 (設定)をタッチして、エフェクトやEQの設定を行ないます。
前章「ボイスを編集する(ボイスエディット)」のエフェクト画面、EQ画面と同じです(44ページ)。
1
フッテージ
オルガンフルートの基本となる音を決めます。
2
オルガンタイプ
オルガンボイス作成のもとになるボイスのタイプを選びます。
• サイン:サイン波(正弦波)のクリアな音質です。
•
ビンテージ:やや歪んだ、特徴のある音質です。
•
ユーロ(CVP-609のみ):電子式トレモロが装備された、トランジスタ電子オルガンのサ
ウンドです。
3
音量
オルガンフルート全体の音量を調節します。
4
ロータリー
スピーカー
ロータリースピーカーのオン/オフや、速度(速い/遅い)を切り替えます。ROTARY
SPカテゴリーのエフェクトタイプが選ばれている場合のみ設定できます。
5
ビブラート
ビブラートをオン/オフしたり、深さや速さを調節します。
6
レスポンス
音のアタックとリリース(43ページ)の反応時間を調節します。値を大きくするほど音
の反応が遅くなります。
7
アタック
アタックのモード(First/Each)を切り替えたり、アタック音の長さを調節します。
First(ファースト)モードでは、同時に複数の音を弾いても、最初に弾いた音だけにア
タックが付きます。最初の音を鳴らしたまま次の音を弾いても、それ以降に弾かれた
音にはアタックが付きません。Each(イーチ)モードでは、すべての音それぞれにア
タックが付きます。アタック音の長さは、値を大きくするほど、減衰する時間が長く
なります。
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