User Manual
スタイルを制作/編集する(スタイルクリエーター )
CVP-609/605リファレンスマニュアル
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48ページの手順5に該当します。スタイルファイルフォーマット(SFF:StyleFileFormat)とは、ヤマハのスタイル再
生機能のノウハウを集大成した「統一フォーマット」です。SFF関連の設定画面では、スタイルのオリジナルデータが、
コード鍵域でのコード指定を元に、どのように実音に変換されていくかを設定します。各設定項目、コード演奏と実際
の発音に至るまでの流れは下図のとおりです。
上図に記した各項目を、「SFFエディット」画面で設定します。
SFFエディット―スタイルファイルフォーマット関連の設定
ソースパターンの設定
・ソースルート
・ソースコード
録音前に、どのキー /どのコードタイプで演奏するかを設定
変換されたノートのオクターブ調整
・ハイキー(コードルートの変更に対するノート変換の折り返し点)
・ノートリミット(発音音域の制限)
変換されたノートのオクターブ調整
・RTR(コード変更時に鳴っていた音に対する処理)
ソースパターンからのノート変換
発音
通常演奏時のコード指定
録音前に設定
録音後に設定
・NTR(コードルート変更に対する変換)..................... 56ページ
・NTT(コードタイプ変更に対する変換)..................... 57ページ