User Manual
MIDIソングを制作/編集する(ソングクリエーター )
CVP-609/605リファレンスマニュアル
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■音符の入力例メロディー
上記楽譜のメロディーをステップ録音画面で入力する方法を説明します。なお、以下の点にご注意ください。
• タイのある部分(手順4)では、一度押した鍵盤から指を離さずに画面操作をする必要があります。説明をよく読みなが
ら操作を進めてください。
• 下記手順で音符の入力をする前に、ボイスボタンを押してボイスを選んでおいてください。すでに選択されていたと
しても、イベントリスト上に入力するには、再度選び直す必要があります。なお、ステップ録音画面で入力できるの
は、音符とボイス選択だけです。
• この楽譜例を使って録音したソングを、譜面機能([メニュー ]→[譜面])で譜面表示させても、上記楽譜のとおりに表
示されないことがあります。
1 スラーを入力します。
1-1 [Velocity]をタッチして、「 」(フォルテ)を選びます。
1-2 [Length]をタッチして、「99%(Tenuto)」(テヌート)を選びます。
1-3 [NoteType]を何度かタッチして、音符表示を付点のついた状態に設定します。
1-4 これから入力する付点4分音符( )をタッチしてオンにします。
1-5 C3(ド)の鍵盤を弾きます。
これで1音目が入力できました。続いて2音目を入力します。
1-6 [NoteType]を何度かタッチして、音符表示を標準状態(付点や3連表示のついていない状態)に設定しま
す。
1-7 これから入力する8分音符( )をタッチしてオンにします。
1-8 D3(レ)の鍵盤を弾きます。
これで1音目と2音目が、スラーで入力できました。
2 スタッカートを入力します。
2-1 [Length]をタッチして、「40%(Staccato)」(スタッカート)を選びます。
2-2 これから入力する4分音符( )をタッチしてオンにします。
2-3 E3(ミ)、F3(ファ )の順に鍵盤を弾きます。
これで1小節目の入力が完了です。
7
NoteType、音符表示
[NoteType]をタッチするたびに、次に入力する音符の種類(右にある音符表示)が、
標準音符、付点音符、3連符の順に切り替わります。音符表示については、いずれか
を選ぶことで(オンにすることで)、これから入力する音符の長さを設定します。オン
になっている音符表示を再度押すと、その長さの休符が入力されます。
8
Delete(削除)
選択中のデータを削除します。
1234
*譜面中の番号は、下記の操作手順番号に対応しています。