User Manual

ソングの再生/録音に関する設定
CVP-609/605リファレンスマニュアル
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パフォーマンスアシスタント機能を使ってバッキングを弾く
MIDIソングを再生しながらパフォーマンスアシスタント機能を使うと、どの鍵盤を弾いてもソングに合った音が鳴るの
で、簡単にバッキングを演奏できます。
1 コードデータが入ったMIDIソングを選びます。
パフォーマンスアシスタント機能を使うには、コードデータが入っているソングが必要です。使いたいソングに
コードデータが入っているかどうか確認するには、ホーム画面を表示してソングを再生してください。コードデー
タが入っていれば、ホーム画面のスタイルエリアにコードが表示されます。確認が終わったらソングをストップし
て、次の手順へ進みます。
2 設定画面を表示させます:[メニュー ]→[ソング設定]→[再生]
3 「パフォーマンスアシスタント」をオンにします。
NOTE パフォーマンスアシスタント機能は、ソングを選ぶたびにオフになります。
4 ソングコントロール[R/K](スタート/一時停止)ボタンを押して、ソングをスタートします。
5 鍵盤を弾きます。
ソングの再生に合わせて、左手でベースライン、右手でいろいろなフレーズやコードを弾いてみましょう。正しい
鍵盤を押さえる必要はありませんので、自由に弾いてください。どの鍵盤を弾いても、ソングのコードデータに合
う「正しい」音だけが鳴ります。
6 ソングコントロール[J](ストップ)ボタンを押して、ソングをストップします。
MIDIソングを部分的に再録音する(パンチイン/アウト録音)
一度録音したMIDIソングを、部分的に再録音できます(パンチイン/アウト録音)。録音スタート後、パンチインに設定さ
れたタイミングとパンチアウトに設定されたタイミングの間の範囲でのみ、上書き録音されます。録音中でも、パンチ
イン〜アウト以外の小節では元データが再生されるだけで書き換わらないことがポイントです。
1 設定画面を表示させます:[メニュー ]→[ソング設定]→[録音]→1/2ページ
2 再録音スタート/ストップしかたやパンチイン/アウ位置を設定します。
NOTE 録音中には設定できません。
録音
モード 録音スタート
再録音スタートの方法を選びます。
ノーマル:ソングコントロール[R/K](スタート/一時停止)ボタンを押したと
か、シンクロ待機状態で鍵盤を弾いたときに、録音を開始します。
キーオンでパンチイン:最初に鍵盤を弾いたときに、録音を開始します。ソング
再生スタート後、最初に鍵盤を弾くまでは元のデータが再生され、鍵盤を弾いた
タイミング以降が上書き録音されます。
パンチイン小節:下記パンチイン/アウト「パンチイン小節」で設定した小節番
号から録音を開始します。ソング再生スタート後、パンチイン小節の先頭までは
元のデータが再生され、それ以降が上書き録音されます。