User Manual
MIDIに関する設定
CVP-609/605リファレンスマニュアル
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ここでの説明は、88ページの手順2で送信画面を呼び出した場合に該当します。クラビノーバのサウンドを構成する各
パートを、どのチャンネルでMIDI送信するか設定します。
1 パートごとに、どのMIDIチャンネルで送信するかを選びます。
パートは、下記を除いて、通常のパートと同様です。
• アッパー :レフトスプリットポイントより右側での鍵盤演奏を指します。メイン、レイヤーの区別はありませ
ん。
• ロワー :レフトスプリットポイントより左側での鍵盤演奏を指します。[スタイルオン/オフ]の設定は関係あり
ません。
NOTE
違うパートに同じ送信チャンネルを設定した場合、送信されるMIDIメッセージは同じチャンネルにマージされます。そ
の結果、接続しているMIDI機器で予期せぬサウンドが鳴るなど、不具合が生じる可能性があります。
NOTE ソングCh1〜16の送信チャンネルを設定しても、プロテクトのかかっているソングはMIDI送信されません。
2 [▶]をタッチして右ページを表示させ、どのMIDIイベントデータを送信するかを決めます。
送信画面、受信画面で設定できるMIDIメッセージは以下のとおりです。
• ノート...................................................67ページ
•
CC(コントロールチェンジ).......... 67ページ
•
PC(プログラムチェンジ) ..............67ページ
•
PB(ピッチベンド) ...........................67ページ
•
AT(アフタータッチ).......................67ページ
コードシステム
エクスクルーシブ
メッセージ
送信
MIDIコードエクスクルーシブデータ(コード検出:ルートとタイプ)を送信するかどうかを
決めます。
受信
MIDIコードエクスクルーシブデータ(コード検出:ルートとタイプ)を受信して認識するか
どうかを決めます。
送信―MIDI送信に関する設定
左右ページ切り替え
MIDI メッセージが送信されたとき、該当する MIDI チャンネル (1 〜 16)に対応したランプが短く点滅します。
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