User Manual

MIDIに関する設
CVP-609/605リファレンスマニュアル
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ここでの説明は、88ページの手順2で受信画面を呼び出した場合に該当します。クラビノーバが受信したMIDIメッ
セージをどのパートに割り当てて音源処理するか(鳴らすか)を、チャンネル別に設定します。
1 チャンネルごとに、MIDIメッセージをどパートで受信するかを選びます。
USB接続の場合、全部で32チャンネル(16チャンネル×2ポート)のMIDIメッセージを受信できます。
パートは、下記を除いて、通常パートと同じです。
鍵盤:受信したノートメッセージが楽器本体の鍵盤をコントロールします。
エキストラパート1〜5:MIDI受信専用に用意されている5つのパートです。通常、本体で使用されていない
パートです。通常のパート(マイク入力音声は除く)に、この5パートを追加することにより、クラビノーバは32
チャンネルのマルチティンバー音源として機能します。
2 [▶]をタッチして右ページを表示させ、どMIDIイベントデータを受信するかを決めます。
受信―MIDI受信に関する設定
MIDI端子、無線LANと[USBTOHOST]端子によるMIDI送受信
全部で32チャンネル(16チャンネル×2ポート)のMIDIメッセージを送受信するのに使われる、MIDI端子、無線
LAN、[USBTOHOST]端子の関係は下図のとおりです。
左右ページ切り替え
MIDI メッセージ受信したとき、該当する MIDI チャンネル (1 16)にしたランプが短く点滅します。
12
MIDI/USB1/無線LAN
1〜16
USB2
1〜16
マージ
MIDI送信
MIDI/USB/無線LAN1〜16
MIDIOUT端子 USBTOHOST端子
USB2USB1
MIDIIN端子 USBTOHOST端子
MIDI受信
無線LAN 無線LAN
ポート処理