User Manual

CVP-609/605取扱説明書
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基本操作
トランスポーズ[−]/[+]ボタンで、鍵盤演奏、MIDIソング再生、スタイル再生など、半音単
位(−12〜12)でトランスポーズ(移調)できます。[−]と[+]を同時に押すと初期設定(0)に戻
ります。
必要に応じて、移調するパートを変更できます。トランスポーズ画面を何度かタッチして、
移調したいパートを表示させてから、トランスポーズ[−]/[+]ボタンで移調させます。
バランス画面([メニュー ]→[バランス])で、鍵盤演奏音(メイン、レイヤー、レフト)、スタイ
ルやソングの再生音、マイク出力音の音量バランスを調節できます。パートごとにスライ
ダーを上下に動かして調節します。
なお、MIDIソングとオーディオソングでは音量が異なるため、MIDIソングを選んだ場合と、
オーディオソングを選んだ場合と、それぞれで音量バランスを設定する必要があります。
音の高さを半音単位で調整する(トランスポーズ)
NOTE
オーディオソングの音の高さは、
ピッチシフト機能(62ページ)で
調整します。
ドラム/SFXキットボイスは移
調できません。
マスター
楽器全体の音を移調します(オーディオソング、マイクや[AUXIN]端子か
らの入力音を除く)。
鍵盤
鍵盤演奏音、および鍵盤演奏によって発音するスタイル再生音を移調しま
す。
ソング
MIDIソングの再生音を移調します。
NOTE
[メニュー ]→[トランスポーズ]か
らも設定できます。
音の高さの微調整(チューニング)
初期状態では、楽器のピッチは、A3=440.0Hz、平均律で設定されています。ピッチや音律
は、[メニュー ]→[チューニング]で変更できます。詳しくはウェブサイト上のリファレンスマ
ニュアルをご覧ください。
NOTE
Hz(ヘルツ)とは、音の高さ(1秒間
に音波が何回振動するか)を示す単
位です。ピアノでは通常440.0Hz
で調律することが多いので、この楽
器では440.0Hzを初期設定として
います。
音量バランスを調節する