User Manual

CVP-609/605取扱説明書
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右端の鍵盤(C7)を押したまま電源を入れます。楽器の設定が、初期状態に戻ります。
設定を変更した値をそれぞれ初期設定に戻すには、その設定画面で値の表示を長押しします
(23ページ)。
本体内のユーザーデータ(プロテクトソングは除く)とすべての設定を、1つのバックアップ
ファイルとしてUSBフラッシュメモリーに保存します。本体に保存したデータの万一の事故
に備えて、大切なデータはUSBフラッシュメモリーにバックアップとして保存することをお
すすめします。
1 バックアップ先のUSBフラッシュメモリーを、[USBTODEVICE]端子に接続
ます。
2 設定画面を表示させます:[メニュー ]→[ユーティリティー ]→[ファクトリーリ
セット/バックアップ]→2/2ページ
3 すべて[バックアップ]をタッチして、USBフラッシュメモリーにバックアップ
ファイルを保存します。
バックアップファイルを読み込む(リストア)
バックアップしたファイルを楽器に再読み込み(リストア)するには、上記手順3ですべて[リス
トア]をタッチします。操作が終わると、楽器が再起動します。
設定を工場出荷時の状態に戻す(初期化)
+
C7
NOTE
特定の設定だけを工場出荷時の状態
に戻したり、ユーザーメモリー内の
ファイル/フォルダーをすべて削除
したりすることもできます([メ
ニュー ]→[ユーティリティー ]→
[ファクトリーリセット/バックアッ
プ]→1/2ページ)。詳しくはウェ
ブサイト上のリファレンスマニュア
ルをご覧ください。
データのバックアップ
NOTE
USBフラッシュメモリーを使う前
に、必ず「USB機器を接続する」
(85ページ)をお読みください。
NOTE
ボイス、ソング、スタイル、レ
ジストレーションメモリーにつ
いては、ファイルごとにUSBフ
ラッシュメモリーにコピーする
ことで、個別にバックアップと
して保存できます(29ページ)。
システム設定、MIDI設定、ユー
ザーエフェクト、ミュージック
ファインダーのレコードについ
ては、個別にバックアップとし
て保存することもできます。
3
注記
ユーザーメモリーに保存したプロテ
クトソングは、リストアの前に移動
させてください。移動させないとリ
ストアしたときに失われます。
NOTE
バックアップ/リストアは、完了す
るのに数分かかることがあります。