User Manual

CVP-609/605取扱説明書
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いろいろな楽器音で演奏する ︵ボイス︶
プリセットのオルガンフルートボイスを編集して、オリジナルのオルガンサウンドを作れま
す。伝統的なオルガンのように、複数のフルートフッテージ(音栓に相当するボリューム)のレ
ベルを上げ下げして音を作ります。作ったボイスは保存して、必要なときに呼び出して使え
ます。
1 ボイス選択画面で、もとになるオルガンフルートボイスを選びます。
[オルガン]カテゴリー内にある[オルガンフルート]タブをタッチしたあと、好きなオルガ
ンボイスを選びます。
2 ホーム画面で、ボイス名の右上にある (オルガンフルート)をタッチして、オル
ガンフルートボイス編集画面を表示させます。
3 フッテージレバーをスライドさせてフルートフッテージを調節します。
フッテージの設定により、オルガンフルートの基本音色が決まります。
また、必要に応じて、オルガンタイプを変えたり、ロータリースピーカーやビブラート
などの設定を変えたりもできます。
4 (保存)をタッチして、作ったオルガンボイスを保存します。
保存の手順については、27ページをご覧ください。
オリジナルのオルガンボイスを作る(オルガンフルート)
NOTE
フッテージとは、異なる長さのパイ
プによって音作りが行なわれる伝統
的なパイプオルガンの音作りを参考
に付けられた用語です。パイプが長
いほどピッチが低くなります。
NOTE
ボイスを選んでから、[メニュー ]→
[ボイスエディット]でボイス編集画
面を開くと、オルガンフルートボイ
ス以外のボイスも編集することがで
きます。詳しくはウェブサイト上の
リファレンスマニュアルをご覧くだ
さい。
1
2
34
65
3
NOTE
エフェクトやイコライザーの設定を
することもできます。詳しくはウェ
ブサイト上のリファレンスマニュア
ルをご覧ください。
1 オルガン
タイプ
オルガンボイス作成のもとになるボイスのタイプを選びます。
2 音量
オルガンフルート全体の音量を調節します。
3 ロータリー
スピーカー
ロータリースピーカーのオン/オフや、速度(速い/遅い)を切り替え
ます。ROTARYSPカテゴリーのエフェクトタイプが選ばれてい
る場合のみ設定できます。
4 ビブラート
ビブラートをオン/オフしたり、深さや速さを調節します。
5 レスポンス
音のアタックとリリースの反応時間を調節します。
6 アタック
アタックのモード(First/Each)を切り替えたり、アタック音の長さ
を調節します。
注記
設定を保存せずにほかのボイスに切
り替えると、ここでの設定は失われ
ます。ご注意ください。