User Manual

CVP-609/605取扱説明書
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[USBTODEVICE]端子には、USBフラッシュメモリーや付属のUSB無線LANアダプターを接続します。楽器本体で設定
た内容や制作したデータをUSBフラッシュメモリーに保存したり(27ページ)、USB無線LANアダプターを使ってiPadなどと
無線通信(86ページ)したりできます。
USB機器を接続する([USBTODEVICE]端子)
[USBTODEVICE]端子ご使用上の注意
[USBTODEVICE]端子にUSB機器を接続する場合は、以
下のことをお守りください。
NOTE
USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書もご
参照ください。
■使用できるUSB機器
USBフラッシュメモリー
付属のUSB無線LANアダプター
動作確認済みUSB機器については、ご購入の前にインター
ネット上の下記URLでご確認ください。
http://jp.yamaha.com/products/musical-
instruments/keyboards/support/
NOTE
上記以外のUSB機器(マウス、コンピューターのキーボードなど)は、
接続しても使えません。
■USB機器の接続
[USBTODEVICE]端子の形状に合うプラグを上下の向きに
注意して差し込んでください。
注記
トップパネルの[USBTODEVICE]端子にUSB機器を接続している
場合は、キーカバーを閉める前に外してください。USB機器を接続
したままキーカバーを閉じると、USB機器がキーカバーに当たって
破損するおそれがあります。
USB機器の抜き差しは、再生や録音中、ファイル操作中(保存/コ
ピー /削除/フォーマットなど)、およびUSB機器へのアクセス中に
は行なわないでください。楽器本体の機能が停止したり、USB機器
やデータが壊れたりするおそれがあります。 
USB機器の抜き差しは、数秒間隔を開けて行なってください。
NOTE
USBケーブルで接続する場合、3メートル未満のケーブルをご使用く
ださい。
USBフラッシュメモリーの取り扱いについて
本機にUSBフラッシュメモリーを接続すると、楽器本体で
制作したデータをUSBフラッシュメモリーに保存したり、
USBフラッシュメモリーのデータを楽器本体で再生したり
できます。
■接続できるUSBフラッシュメモリーの数
同時に使用できるUSBフラッシュメモリーは、2台までで
す。
■USBフラッシュメモリーのフォーマット
USBフラッシュメモリーは本機でフォーマット(86ページ)
することをおすすめします。他の機器でフォーマットした
USBフラッシュメモリーは、本機では正しく動作しない場
合があります。
注記
フォーマットを実行すると、そのUSBフラッシュメモリーの中身は消
去されます。必要なデータが入っていないのを確認してからフォー
マットしてください。特に複数のUSBフラッシュメモリーを接続して
いるときは、ご注意ください。
■誤消去防止
USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消してしま
わないようライトプロテクト機能のついたものがあります。
大切なデータが入っている場合は、ライトプロテクトで書き
込みができないようにしましょう。逆にデータを保存する場
合などは、ご使用の前にお使いのUSBフラッシュメモリー
のライトプロテクトが解除されていることをご確認くださ
い。
■USBフラッシュメモリー接続時に電源を切るには
電源を切る場合は、再生/録音やファイル操作(保存/コピー /
削除/フォーマットなど)によるUSBフラッシュメモリーへ
のアクセス中でないことを確認してください。USBフラッ
シュメモリーやデータが壊れたりするおそれがあります。