CVP-709 CVP-705 取扱説明書 このたびは、ヤマハ製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 この楽器に搭載された機能を十分に活かし、演奏をお楽しみいただくため、本書をよくお読みになってからご使用ください。 また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに大切に保管していただきますようお願いします。 この楽器のお取り扱いについては、 ご使用の前に必ず4〜7ページの「安全上のご注意」をお読みください。 組み立て説明については巻末をご参照ください。 オートパワーオフ機能 この楽器には、電源の切り忘れによる無駄な電力消費を防ぐため、オートパワーオフ機能が搭載されています。オートパワーオフ機能とは、 本体が一定時間操作されないと自動的に電源が切れる機能です。詳しくは16ページをご覧ください。 JA
取扱説明書について この楽器には、以下の説明書が用意されています。 冊子マニュアル 取扱説明書(本書) この楽器の基本操作について説明しています。 データリスト ボイス名、スタイル名などのリストを掲載しています。 電子マニュアル リファレンスマニュアル 楽器の詳細な機能と使い方を説明しています。 iPhone/iPad接続マニュアル この楽器をiPhoneやiPadなどのスマートデバイスと接続する方法を説明しています。 コンピューターとつなぐ この楽器をコンピューターと接続する方法を説明しています。 MIDIリファレンス この楽器のMIDIに関する資料を掲載しています。 上記マニュアルは、ヤマハのウェブサイトからご覧いただけます。インターネットに接続して以下のウェブサイ トを開き、モデル名を入力して検索してください。 ヤマハ ダウンロード http://download.yamaha.
目次 取扱説明書について .......................................................................... 2 付属品(お確かめください)................................................................ 2 安全上のご注意 .................................................................................. 4 注記(ご使用上の注意) ....................................................................... 8 お知らせ.............................................................................................. 8 タッチで進もう! CVPの世界 10 各部の名称 12 操作パネル .......................
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への 損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 注意 う可 能 性が想 定される」 内容です。 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生
警告 電源 / 電源コード 水に注意 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけ たり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。 また、電源コードに重いものをのせない。 禁止 本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったもの を置かない。また、浴室や雨天時の屋外など 湿気の多いところで使用しない。 電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。 禁止 電源は必ず交流100Vを使用する。 エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 電源コード/プラグは、必ず付属のものを使用 する。また、付属の電源コードをほかの製品に 使用しない。 必ず実行 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 障の原因になります。入った場合は、すぐに電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた 上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理 ご相談センターに点検をご依頼ください。 禁止 故障、発熱、火災などの原因になります。 火に注意 電源プラグにほこりが付着している場合は、
注意 電源 / 電源コード 設置 たこ足配線をしない。 不安定な場所に置かない。 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して 火災の原因になることがあります。 本体が転倒して故障したり、お客様やほかの方々が けがをしたりする原因になります。 禁止 禁止 電源プラグを抜くときは、電源コードを持た ずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 必ず実行 電源コードが破損して、感電や火災の原因になるこ とがあります。 この製品を持ち運びする場合は、必ず 2 人以 上で行なう。 必ず実行 この製品を 1 人で無理に持ち上げると、腰を痛めた り、この製品が落下して破損したり、お客様やほかの 方々がけがをしたりする原因になります。 本体を移動するときは、必ず電源コードなど の接続ケーブルをすべて外した上で行なう。 必ず実行 長期間使用しないときや落雷のおそれがある ときは、必ずコンセントから電源プラグを抜 く。 必ず実行 感電や火災、故障の原因になることがあります。 この製品を電源コンセントの近くに設置す る。 必ず実行 組み立て 本書の組み立て方の説明をよく読み、手順 どおりに組み立てる。
取り扱い イス キーカバーや本体のすき間に手や指を入れな い。また、キーカバーで指などをはさまないよ うに注意する。 禁止 不安定な場所に置かない。 イスが転倒して、お客様やほかの方々がけがをする 原因になります。 お客様がけがをするおそれがあります。 禁止 イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりしな い。 キーカバーやパネル、鍵盤のすき間から金属 や紙片などの異物を入れない。 禁止 感電、ショート、火災、故障や動作不良の原因になる ことがあります。 禁止 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがを する原因になります。 イスには二人以上ですわらない。 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがを する原因になります。 禁止 イスにすわったままでイスの高さを調節しな い。 本体の上にのったり重いものをのせたりしな い。また、ボタンやスイッチ、入出力端子など に無理な力を加えない。 禁止 禁止 本体が破損したり、お客様やほかの方々がけがをし たりする原因になります。 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しな い。 高低調節機構に無理な力が加わり、高低調節機構が こわれたりお
注記(ご使用上の注意) 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の内容をお守りください。 製品の取り扱いに関する注意 • テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使用しないでください。楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音 が生じる原因になります。iPhone、iPad、iPod touchのアプリケーションと一緒に使用する場合は、通信によるノイズを避けるた めiPhone、iPad、iPod touchの機内モードをオンにしてお使いいただくことをおすすめします。 • 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、また、 ほこりや振動の多いところで使用しないでください。本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり、動作が不安定になった りする原因になります(5℃〜40℃の範囲で動作することを確認しています)。 • 本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを置かないでください。本体のパネルや鍵盤が変色/変質する原因になりま す。 • つや出し仕上げのモデルの場合、本体の表面に金属、陶器、そ
製品に搭載されている機能/データに関するお知らせ • 内蔵曲は、曲の長さやイメージが原曲と異なる場合があります。 • この製品には、XGフォーマット以外の音楽/サウンドデータを扱う機能があります。その際、元のデータをこの楽器に最適化して動 作させるため、オリジナルデータ(音楽/サウンドデータ)制作者の意図どおりには再生されない場合があります。ご了承のうえ、ご使 用ください。 • CVP-705: T-14A0048、CVP-709: T-14A0049 • Supply of this product does not convey a license nor imply any right to distribute content created with this product in revenuegenerating broadcast systems (terrestrial, satellite, cable and/or other distribution channels), streaming applications (via Internet, intranets and/or
タッチで進もう! CVPの世界 CVPでは、直感的に操作できるタッチパネルを搭載。大きくてわかりやすい画面をタッチすることにより、 さまざまな機能を簡単に操作できます。 タッチで進 も う! C V Pの世 界 まずは、本格的なピアノ演奏を楽しもう! ピアノ音源は、ヤマハ最上位コンサートグランドピアノCFX と、ウィンナートーンで有名なベーゼンドルファー社*の フルコンサートピアノから収録。グランドピアノと同様に、 高速の同音連打も可能な鍵盤を搭載し、グランドピアノを 弾いているような感覚で演奏できます。また、打鍵とペダル 操作のタイミングや強弱によって、複雑に変化するグランド ピアノの共鳴音をリアルに再現するVRM機能を搭載。多彩な 演奏表現が可能になりました。 ピアノ演奏をさらに楽しみたいときは、ピアノルームが おすすめです。ピアノルームでは、ピアノの種類や演奏する 空間(音響効果)を選択可能。さらに、1人でも他の楽器との セッションするような演奏が楽しめます。 * ベーゼンドルファー社はヤマハのグループ会社です。 40ページ さまざまな音楽ジャンルの曲を弾こう! ピアノ以外にも、オルガンやギター、
譜面とガイド機能で楽しくレッスン! タッチで進 も う! C V Pの世 界 レッスンに役立つ、譜面表示機能や鍵盤ガイドランプ も搭載されています。鍵盤ガイドランプが、次に弾く 鍵盤の位置やタイミングを教えてくれるので、楽譜が 苦手な方やピアノが初めての方でも安心です。 66ページ カラオケも弾き語りも! クラビノーバに歌詞*を表示させて、マイクをつなげば、 家でも本格的な弾き語りが楽しめます。歌声には、1人 で歌ってもコーラスパートがいるかのように豊かなハー モニーを付けられます。また、オーディオ曲のボーカル パートを消音して、オリジナルの曲をバックに歌ったり 演奏したりできます。 *曲データに歌詞情報が含まれている場合のみ。 78ページ デモを見れば、クラビノーバの魅力をもっと 知ることができます。[デモ]ボタンを押して、 デモを見てみましょう! デモ画面では、画面上の表示をタッチすることによ り、デモ曲を聞いたり、クラビノーバの機能につい て簡単に知ったりできます。 CVP-709/CVP-705 取扱説明書 11
各部の名称 操作パネル 2 3 45 6 7 9 ) @ 1 各部の名称 8 A-1 B-1 C0 D0 E0 F0 G0 A0 B0 C1 D1 E1 ! F1 G1 A1 B1 C2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 C3 D3 E3 パネル設定(楽器の設定) この楽器では、操作パネルでボイスやスタイルの選択、チューニングなどさまざまな設定ができます。パネルの操作によって 作られたこれらの設定を「パネル設定」または「楽器の設定」と呼びます。 1 [USB TO DEVICE]端子(93ページ) USBフラッシュメモリーや付属のUSB無線LAN アダプターを接続します。 2 [P](スタンバイ/オン)スイッチ(15ページ) 電源のスタンバイ/オンを切り替えます。 3 [音量]ダイアル(16ページ) 楽器全体の音量を調節します。 4 [デモ]ボタン(11ページ) デモ画面を表示します。 5 [マイク]ランプ(78ページ) マイク使用時の入力レベルを確認します。 6 [メトロノームオン/オフ]ボタン(35ページ) メトロノームを鳴らします。 7 トランスポーズボタン(
# F4 G4 A4 B4 C5 D5 E5 & 各部の名称 * $ F3 G3 A3 B3 C4 D4 E4 ^ % ( F5 G5 A5 B5 C6 D6 E6 F6 G6 A6 B6 C7 CVP-709 譜面立て(14ページ) キーカバー (14ページ) 譜面止め(14ページ) 鍵盤ガイドランプ(66ページ) [AC IN]端子(15ページ) 付属の電源コードを接続します。 端子パネル (90ページ) ペダル (34ページ) CVP-705 譜面立て(14ページ) キーカバー (14ページ) 譜面止め(14ページ) 鍵盤ガイドランプ(66ページ) [AC IN]端子(15ページ) 付属の電源コードを接続します。 端子パネル (90ページ) ペダル (34ページ) CVP-709/CVP-705 取扱説明書 13
ご使用前の準備 キーカバーを開ける/閉める キーカバーを開けるときは、本体正面のくぼみに両手を掛け、キーカバーを持ち上げて開きます。 閉めるときは、キーカバーを両手で持って、静かに閉めます。 注意 手や指をはさまないように注意 ご使用前の準備 注意 • キーカバーを開閉するときは、両手で静かに行ない、途中で手を離さないでください。また、ご自分や周りの方、特にお子様などが、 キーカバーの端と本体の間に手や指をはさまないようご注意ください。 • キーカバーを開けるとき、キーカバーの上に金属や紙片などを置かないでください。本体の内部に落ちて取り出せなくなり、感電、 ショート、発火や故障などの原因になります。 譜面立てを使う 譜面立てを使うときは、止まる位置まで手前に起こします。譜面止めを使うと、譜面立てに置いた楽譜のページ を固定できます。 譜面止め 注意 譜面立てを立てるとき/倒すときは、途中で手を離さないでください。 譜面立てを倒すときは、譜面止めを下ろしてから、譜面立ての中央部を持ち上げて回転させるように、ゆっくり 戻します。 譜面止めは下ろしておく 注意 手や指をはさまないように注意 注意
電源の準備 図の順序で電源コードを接続します。 1 [AC IN]端子 (13ページ) 2 電源コンセント (AC 100V) ご使用前の準備 警告 電源コードは、必ず付属のものをご使用ください。また、付属の電源コードをほかの製品に使用しないでください。故障、発熱、火災 などの原因になります。 注意 電源プラグに容易に手の届く位置に設置し、異常を感じた場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いてく ださい。 NOTE 電源コードを外すときは、電源を切ってから、逆の手順で行なってください。 電源を入れる/切る 1 [音量]ダイアルを左に回し、音量を最小にします。 2 [P](スタンバイ/オン)スイッチを押して電源を入れます。 本体前面左の電源ランプが点灯し、画面に表示が現れます。 音量は鍵盤を弾いて確かめながら、徐々に上げてください。 電源ランプ NOTE 電源を入れてからホーム画面(22ページ)が表示されるまでは、[P](スタンバイ/オン)スイッチを押しても電源が切れません。電源を切りた い場合は、ホーム画面が表示されてから[P](スタンバイ/オン)スイッチを
オートパワーオフ機能 この楽器は、電源の切り忘れによる無駄な電力消費を防ぐため、オートパワーオフ機能を搭載しています。これ は、本体が一定時間操作されないと自動的に電源が切れる機能です。電源が切れるまでの時間は、初期設定では 30分ですが、変更することもできます(18ページ)。 注記 オートパワーオフ機能により電源が切れると、保存していないデータは失われます。ご注意ください。 オートパワーオフ機能の簡単解除 左端の鍵盤を押したまま電源を入れると、オートパワーオフ解除を知らせるメッセージが表示され、オートパワー オフ機能が解除された状態で電源がオンになります。 ご使用前の準備 A-1 + 音量(マスターボリューム)を調節する 鍵盤を弾いて音を出しながら、[音量]ダイアルを左右に回して、全体音量を調節します。 注意 大きな音量で長時間使用しないでください。聴覚障害の原因になります。 インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC) IACとは、楽器の全体音量の大小に応じて、自動的に音質を補正する機能です。音量が小さい場合でも、低音や 高音がしっかりと聞こえるようになります。IACは、この楽器
ヘッドフォンを使う ヘッドフォンは、[PHONES]端子に接続して使います。端子は2つあるので、2本同時に使えます。 1本だけ使う場合は、どちらの端子を使っても構いません。 ヘッドフォンハンガー ご使用前の準備 ステレオ標準フォーンプラグ 注意 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。聴覚障害の原因になります。 音の距離感を再現する(ステレオフォニックオプティマイザー ) ステレオフォニックオプティマイザーは、ヘッドフォンの音に対して、アコースティックピアノの前に座って弾 いているかのような音の広がりを再現する機能です。通常、ヘッドフォンでは、音が耳のすぐそば鳴っているよ うに聞こえますが、この機能がオンの場合は、ピアノ本体から音が鳴っているような自然な距離感を感じること ができます。この機能はVRMボイス(48ページ)のみに有効です。 初期設定ではこの機能はオンですが、オフにすることもできます。詳しくはウェブサイト(2ページ)上のリファ レンスマニュアルをご覧ください。 NOTE この機能がオンのとき、ヘッドフォンをしてVRMボイス(48ページ)をオーディオ録音(71ページ)すると、
楽器の基本設定をする 必要に応じて、画面に表示される言語などを設定します。 1 設定画面(ユーティリティー )を表示させます。 まず、ホーム画面(電源を入れたときの画面)の右下にある[メニュー ]アイコンをタッチして メニュー画面を表示させます。次に、必要に応じて[R]をタッチして2ページめを表示させ、 [ユーティリティー ]アイコンをタッチします。 ご使用前の準備 2 表示された画面で、[システム]をタッチします。 3 画面をタッチして、必要な設定をします。 バージョン 楽器のバージョンを示しています。 ヤマハ製品では、機能や操作性向上のために、予告なくファームウェアをアップ デートすることがあります。製品の機能を十分に生かしてお楽しみいただくため、 最新バージョンにアップデートすることをおすすめします。最新のファームウェア は、下記ウェブサイトからダウンロードすることができます。 http://download.yamaha.
画面の明るさなどを変更する 必要に応じて、画面の明るさなどを変更します。 設定画面(ユーティリティー )を表示させます(18ページ手順1)。 2 表示された画面で[画面/タッチパネル]をタッチします。 3 画面をタッチして、設定を変更します。 ご使用前の準備 1 ホーム画面の テーマ タッチして、ホーム画面のテーマ(背景)を設定します。 明るさ [L]/[R]をタッチして、画面の明るさを調節します。 タイムスタンプ ファイル選択画面のユーザータブ(23ページ)内のファイルに更新日時を表示させ ピアノ/ホワイト/ブラックから選びます。 るかどうかを選びます。 NOTE 付属のUSB無線LANアダプターを使って楽器をネットワークに接続していると、ネットワークから取得した 日時をファイルの更新日時にします。詳しくはウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧く ださい。 この画面のその他の項目については、ウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧く ださい。 CVP-709/CVP-705 取扱説明書 19
画面の構成 この楽器では、電源を入れたときに表示される「ホーム画面」を基本画面とし、そこから「ファイル選択画面」 や「メニュー画面」を呼び出すことにより、さまざまな機能を使ったり、楽器の設定を行なったりできます。 画面の操作について詳しくは、25ページをご覧ください。 スタイル選択画面 ファイル選択画面 スタイル、ボイス、または ソング名をタッチすると、 それぞれの選択画面が表示 されます。 画 面の 構 成 スタイル表示を広げると、スタ イル再生の操作に使うボタンが 表示されます。 ホーム画面 すべての基本となる画面です。 メニュー画面 各アイコンをタッチすることに より、譜面表示や音量バランス の調整といったさまざまな機能 や、詳細設定の画面を呼び出せ ます。 20 CVP-709/CVP-705 取扱説明書
ボイス選択画面 ソング選択画面 画 面の 構 成 ソング表示を広げると、ソン グ再生の操作に使うボタンが 表示されます。 CVP-709/CVP-705 取扱説明書 21
基本操作 画面の見かた ここでは、よく使う3つの画面(ホーム画面、ファイル選択画面、メニュー画面)について説明します。ホーム画 面は、この楽器の状態を表示する基本画面です。ファイル選択画面とメニュー画面は、ホーム画面から簡単に呼 び出せます。 ホーム画面 電源を入れたときや[ホーム]ボタンを押したときに表示される画面です。ホーム画面を見れば、今どのボイスを 選んでいるか、どのスタイルを選んでいるかなど、パネルの設定状態がひとめでわかります。演奏中に表示させ ておくと便利です。 基本操作 1 4 2 3 5 1 ボイスエリア 各鍵盤パート(メイン、レフト、レイヤー )で選ばれているボイスと、そのオン/オフの状態が表示されます (44ページ)。ボイス名をタッチすると、ボイス選択画面が開きます。 NOTE ボイスエリア、スタイルエリア、ソングエリア上を、左から右へスライドすると、スタイルエリアを拡張表示できます。右から左へスライドすると、 ソングエリアを拡張表示できます。 2 スタイルエリア 選ばれているスタイルが表示されます(51ページ)。スタイル名をタッチすると、スタイル選択画面が開きま す。左上
5 メニューエリア この楽器に搭載されているさまざまな機能の一部をワンタッチで呼び出せるよう、ショートカットとして並 べたエリアです。各ショートカットをタッチすることで、該当機能の画面を呼び出せます。また、右端にあ る[メニュー ]アイコンをタッチすると、このエリアにショートカットとして登録(27ページ)できる機能の一 覧(メニュー画面)が表示されます。 ファイル選択画面 ファイル選択画面は、ボイスやスタイル、ソングなど、楽器内のさまざまなデータ(ファイル)を選ぶための画面 です。ホーム画面で、ボイス名やスタイル名、ソング名をタッチしたとき、ボイスボタンやスタイルボタンを押 したときなどに表示されます。 1 2 基本操作 3 4 1 カテゴリー データを種類(カテゴリー )ごとに分類したタブです。下記以外のタブ(プリセットタブ)を選ぶと、本体にあ らかじめ内蔵されているデータ(プリセットデータ)が表示されます。 お気に入りとして登録されたボイスまたはスタイルが表示されます(32ページ)。このタブ (お気に入りタブ) は、ボイス選択画面またはスタイル選択画面だけに表示されます。 自分で録音したり編集
4 操作アイコン ファイル選択画面で操作できる機能(保存、コピー、削除など)のアイコンです。表示されるアイコンは、画 面によって異なります。詳しくは、29〜33ページや、各機能のファイル選択画面の説明をご覧ください。 メニュー画面 メニュー画面は、楽器を便利に使うためのさまざまな機能への入り口です。ホーム画面で、画面右下にある [メニュー ]アイコンをタッチしたときに表示されます。 NOTE メニュー画面は、ホーム画面上をメニューエリアから上に向かってスライドすることにより表示させることもできます。メニュー画面上を上から下へスライ ドすると、ホーム画面に戻ります。 1 基本操作 2 1 機能一覧 楽器を便利に使うための機能のアイコンが表示されています。各機能アイコンをタッチすると、機能画面が 表示されます。2ページで構成されていて、[]または[]をタッチすると、ページが切り替わります。 NOTE 画面上を左から右に、または右から左にスライドすることで、ページを切り替えることもできます。 各機能について詳しくは、巻末の「メニュー画面機能一覧」(96ページ)や、ウェブサイト(2ページ)上の リファレ
画面の操作方法 この楽器の画面は、タッチパネルです。画面上の設定/選択したい項目に、直接指で触れて操作できます。また、 データダイアルや[ホーム]ボタンも画面の操作に使います。 データダイアル 画面 [ホーム]ボタン 基本操作 画面(タッチパネル)をタッチする 注記 先のとがったものや、爪などの硬いもので、画面を操作しないでください。画面を傷つけるおそれがあります。 NOTE 2か所以上を同時にタッチして操作することはできません。 ■ タッチする 画面上の項目を選ぶときは、指で軽く押します。 NOTE タッチパネルの操作音をオン/オフすることができます([メニュー ] → [ユーティリティー ] → [画面/タッチパネル] → タッチパネル[タッチ音])。 ■ スライドする スライダーなどのイラストでは、指で上下/左右になぞることで数値 を増減させます。 特定の画面では、指で上下/左右になぞることで、ページを切り替え たり、隠れている部分を表示したりできます。 CVP-709/CVP-705 取扱説明書 25
■ 回す ノブなどのイラストでは、ノブの中心をタッチして、そのままノブ の少し外側に指を滑らせ孤を描くようにすることで、数値を増減さ せます。 ■長押しする 本書で、画面を「長押しします」とあったら、長めにタッチします。 [L]/[R]やスライダー、ノブを使って値を変更するときに、値の表 示を長押しすると、初期設定に戻せます。 データダイアルを回す 画面に表示されている内容によって、2つの使い方があります。 ■ 設定値を変更する 基本操作 設定したい項目をタッチしてから、データダイアルを回すと設定値を変更できます。値を細かく設定したいとき や、画面でのタッチ操作がしにくいときに便利です。 ■ リストから項目を選ぶ ファイル選択画面(23ページ)や、リストの画面では、データダイアルで目的の項目(ボイスなど)を選べます。 データダイアル [ホーム]ボタンを押す 電源を入れたときの画面(ホーム画面)に戻すボタンです。どの画面を表示していても、このボタンを押せばすぐ にホーム画面を表示できます。 26 CVP-709/CVP-705 取扱説明書
よく使う機能をホーム画面から呼び出せるようにする メニュー画面からよく使う機能を選んで、ホーム画面下部のメニューエリア(23ページ)に、ショートカットと して表示させておくことができます。 ホーム画面にショートカットを作る 初期設定では、7つのショートカットが登録されていますが、好きなものに変更できます。 1 ショートカットを作りたい機能のアイコンを、画面下部のショートカットエリアの色が変わる まで、長押しします。 NOTE 中止するには、手順2に進む前に、画面上の空白部分をタッチします。 基本操作 1 2 2 ショートカットを置きたい場所をタッチします。 その場所にあったアイコンに代わって、手順1で選んだ機能へのショートカットが登録されます。 ショートカットを移動する 1 移動したいショートカットのアイコンを、色が変わるまで長押しします。 NOTE 中止するには、手順2に進む前に、画面上の空白部分をタッチします。 2 2 1 ショートカットの移動先をタッチします。 移動先にあったアイコンと、手順1で選んだアイコンの位置が入れ替わります。 CVP-709/CVP-705 取扱説
ショートカットを削除する 1 削除したいショートカットのアイコンを、色が変わるまで長押しします。 NOTE 中止するには、手順2に進む前に、画面上の空白部分をタッチします。 1 2 削除したいショートカットのアイコンを、もう一度タッチします。 選んだアイコンが消えます。 アサイナブルボタンに機能を割り当てる 基本操作 画面左横にあるアサイナブル[1]〜[4]ボタンに、よく使う機能を割り当てて、呼び出しやすくできます。また、 メニュー画面(24ページ)にある各機能へのショートカットを登録することもできます。 1 設定画面を表示させます: [メニュー ] → [アサイナブル] → [アサイナブル] 2 2 登録したいボタン番号を選んで、リストを表示させます。 3 登録したい機能、または(メニュー画面上の機能への)ショートカットを選びます。 NOTE 登録できる機能について詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧ください。 28 3 CVP-709/CVP-705 取扱説明書
ファイルを管理する あなたが作ったデータ(録音したソング、編集したボイスなど)は、楽器本体のユーザーメモリーやUSBフラッ シュメモリーにファイルとして保存できます。ファイルが増えると、目的のファイルを探すのが大変になりま す。フォルダーを作ってファイルを整理したり、ファイルにわかりやすい名前を付けたり、不要なファイルを削 除したりすることで、ファイルが探しやすくなります。ファイルの管理は、ファイル選択画面で行ないます。 NOTE USBフラッシュメモリーを使う前に、必ず「USB機器を接続する」(93ページ)をお読みください。 ファイルを保存する 録音したソングや編集したボイスなどのデータを本体またはUSBフラッシュメモリーにファイルとして保存し ます。 1 各画面で、 2 ファイルの保存先を選びます。 (保存)をタッチして、保存先選択画面を表示させます。 基本操作 上の階層(フォルダー )を表示するには、 (上へ)をタッチします。 (フォルダー作成)をタッチして新しいフォルダーを追加することもできます。 NOTE オーディオスタイル(CVP-709のみ、53ページ)を編集したデータはユーザーメ
フォルダーを作る 新しいフォルダーを作ります。フォルダーには、ファイルを種類別に分けて入れることができます。ファイル整 理に活用しましょう。 NOTE • ユーザーメモリーに作成できるフォルダーの階層は3階層までです。保存できるファイルとフォルダーの数は、ファイルサイズやファイル名の長さによって 異なります。 • ひとつのフォルダーに保存できるファイル/フォルダーの数は500までです。 1 ファイル選択画面で、ユーザータブ(23ページ)をタッチしてから、フォルダーを作成したい 場所を選びます。 上の階層(フォルダー )を表示するには、 (上へ)をタッチします。 NOTE 「PianoRoom」フォルダーには、フォルダーを作れません。 2 [ファイル]をタッチして、ファイル管理アイコンを表示させます。 基本操作 2 3 ファイル管理アイコン NOTE • ファイル操作を中止するには、右下にある[▶]をタッチして、ファイル管理アイコンを非表示にします。 • ファイル管理アイコンは、画面下部を左右にスライドさせることにより、表示したり非表示にしたりすることもできます。 3 4 (フォルダー
ファイルをコピーまたは移動する ファイルを別の保存場所にコピーまたは移動します。元の場所に残したまま別の場所にコピーしたり、元の場所 からは削除して別の場所に移動したりします。 フォルダー単位でもコピーできます(移動はできません)。 NOTE • プリセットデータは移動できません。 • 市販のミュージックデータのコピーは個人で楽しむ範囲でご利用ください。市販のミュージックデータの中には、コピーできないものもあります。 • オーディオスタイル(CVP-709のみ、53ページ)のコピーはユーザーメモリーに対してのみ可能です。 • ピアノルームでオーディオスタイル(CVP-709のみ)を楽器本体に録音したソングはコピーできません。 1 ファイル選択画面で、コピーまたは移動したいファイル/フォルダーがある画面を表示させます。 2 [ファイル]をタッチして、ファイル管理アイコンを表示させます。 NOTE • ファイル操作を中止するには、右下にある[▶]をタッチして、ファイル管理アイコンを非表示にします。 • ファイル管理アイコンは、画面下部を左右にスライドさせることにより、表示したり非表示にしたりすることもでき
ファイルをお気に入りとして登録する ボイス選択画面やスタイル選択画面では、お気に入りのボイスやスタイルをお気に入りタブに一覧表示させ、呼 び出しやすくできます。お気に入りタブに追加するには、各ファイル名の右側にある[☆]をタッチします。お気 に入りタブから削除するには、[★]をタッチします。 NOTE • お気に入りに登録したボイスやスタイルは、元データのファイル名を変えたり、移動や削除したりすると、お気に入りタブに表示されていても呼び出せま せん。 • お気に入りタブ では、お気に入りを解除しても、お気に入りタブを閉じる(ほかの画面に切り替える)までは、お気に入りタブから削除されません。 お気に入りタブ 登録済み 未登録 基本操作 お気に入りのファイルを並べ替える お気に入りタブに表示されるボイスやスタイルの表示順を並べ替えます。 1 2 3 ソング選択画面またはスタイル選択画面で、お気に入りタブを選びます。 (並べ替え)をタッチして、並べ替え画面を表示させます。 移動したいファイルを選びます。 3 4 2 1 3 32 4 移動先をタッチすると、ファイルが移動します。 5 必要に
プロテクトがかかったソングの制限 市販のミュージックデータ(ソング)の中には、コピー防止や誤消去防止のためにプロテクトがかかっているものが あります。プロテクトがかかったソングは、ソング選択画面で、ソング名の左側に下記のような表示が出ます。 • (グレー ): プロテクト1 内蔵のソングを本体のユーザーメモリーにコピーしたものや、ピアノプレーヤ用のミュージックデータです。 USBフラッシュメモリーにコピー /移動/保存できません。 • (黄色): プロテクト2オリジナル ヤマハのプロテクトフォーマットがかかったソングです。コピーができません。ユーザーメモリーとUSBフラッ シュメモリーに移動/保存できます。 • (黄色): プロテクト2編集後 上記「プロテクト2オリジナル」を編集し、保存したソングです。ユーザーメモリーとUSBフラッシュメモリー に移動/保存できます。 「プロテクト2オリジナル」と「プロテクト2編集後」の扱い プロテクト2オリジナルとプロテクト2編集後のソングは、同じフォルダーに保存してください。プロテクト2編集 基本操作 後のソングは、同じフォルダーにプロテクト2オリジナルの
■ 言語設定(18ページ)が日本語以外の言語の場合 [Symbol](または[abc])をタッチすると、半角記号/半角アルファベット(と数字)を切り替えら れます。 大文字/小文字を切り替えるには、 (シフト)をタッチします。 2 3 [L]/[R]をタッチするか、データダイアルを回して、文字を入力したい位置にカーソルを移 動させます。 入力したい文字を順にタッチします。 一文字だけを消すには[削除]をタッチし、すべての文字を消すには[削除]を長押しします。スペース (空白)を入力するには、図で示したスペースの位置をタッチします。 NOTE • 入力画面によって、使用できない文字種があります。 • ファイル名は半角で46文字(全角23文字)、フォルダー名は半角で50文字(全角25文字)まで入力できます。 • 次の半角記号はファイル名/フォルダー名として入力できません。 \/:*?"<>I ■ 漢字に変換するには(言語設定が日本語の場合): 基本操作 入力した文字列が反転表示されているときに[変換]を何度かタッチして、変換候補を表示させま す。[L]/[R]をタッチすると、漢字変換する範囲を変えられます
ハーフペダル機能 ペダルの踏み加減で音の伸び具合が調節できる機能です。ペダルを踏みこむほど音が長く伸びます。ペダルを踏 んで音が響きすぎたとき、踏み込んだ状態からペダルを少し戻して音の響きを抑える(音の濁りを減らす)ことが できます。 GPレスポンスダンパーペダル(CVP-709のみ) CVP-709のダンパーペダルは、ペダルを踏んだときの感覚をよりグランドピアノに近づけたGPレスポンスダン パーペダルです。ハーフペダルポイント(ペダルをどの程度踏んだらハーフペダル効果がかかるか)を体感しやすく、 ハーフペダル効果をかけやすいのが特長です。楽器の設置場所など状況によって、踏み心地が異なる場合があるの で、必要に応じてハーフペダルポイントを好みの状態に設定してください([メニュー ] → [アサイナブル] → [ペダ ル])。詳しくはウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧ください。 NOTE ペダルには工場出荷時に袋をかぶせてあります。GPレスポンスダンパーペダルの効果を最大にするため、袋を外してください。 ■ ソステヌートペダル(まん中のペダル) ■ ソフトペダル(左のペダル) 基本
テンポを調節する テンポ[−]/[+]ボタンで、メトロノームやスタイル、MIDIソングの再生テンポを変えられます。スタイルや MIDIソングは、[タップ]ボタンでもテンポを調節できます。 NOTE オーディオソングのテンポは、タイムストレッチ機能(70ページ)で調整します。 ■ テンポ[−]/[+]ボタン 基本操作 テンポ[−]または[+]ボタンを押すと、テンポ画面が表示されます。 テンポ[−]/[+]ボタンで、テンポ(5〜500: 1分間の拍数)を調節し ます。ボタンを押し続けることによって値が連続的に変わります。 テンポ[−]と[+]ボタンを同時に押すと、最後に選択されたスタイル またはMIDIソングのテンポ値に戻ります。 オーディオスタイル(CVP-709のみ、53ページ)を選択しているときは、画面にオーディオスタイルのテンポ の上限が表示されます。テンポの設定がこの上限を超えると、オーディオパートは消音されます。 ■ [タップ]ボタン スタイルやMIDIソングの再生中に[タップ]ボタンを2回たたくと、たたいたテンポに切り替わります。スタイル やソングの停止中は、タイミングを取りながらボタンをたた
2 画面をタッチして設定します。 タッチカーブ 設定したい鍵盤パートにチェックマークを付けてから、ここをタッチして設定 画面を表示させ、タッチ感度を選びます。チェックマークを外すと、タッチは オフになります(音に強弱が付きません)。 NOTE 楽器音(ボイス)によっては、音に強弱が付かないものもあります。 • • • • • 固定ベロシティー ハード2: 重いタッチです。強く弾かないと大きな音が出ません。 ハード1: ハード2とミディアムの中間のタッチです。 ミディアム: 標準的なタッチです。 ソフト1: ソフト2とミディアムの中間のタッチです。 ソフト2: 軽いタッチです。弱く弾いても大きな音が出ます。 タッチをオフにしたい鍵盤パートにチェックマークが付いていることを確認し てから、ここをタッチして設定画面を表示させ、タッチがオフのときの音量を 設定します。 基本操作 レフトホールドについては、47ページをご覧ください。 音の高さを半音単位で調整する(トランスポーズ) トランスポーズ[−]/[+]ボタンで、鍵盤演奏音、MIDIソング再生音、スタイル再生音などを、半音単位(−12 〜12)でト
音量バランスを調節する バランス画面([メニュー ] → [バランス])で、鍵盤演奏音(メイン、レイヤー、レフト)、スタイルやソングの再生 音、マイクの音、[AUX IN]端子からの入力音の音量バランスを調節できます。パートごとにスライダーを上下 に動かして調節します。付属のUSB無線LANアダプターを接続している場合は、USB無線LANアダプターか らの入力音の音量バランスも調節できます。 なお、MIDIソングとオーディオソングでは音量が異なるため、MIDIソングを選んだ場合と、オーディオソング を選んだ場合と、それぞれで音量バランスを設定する必要があります。 基本操作 設定を工場出荷時の状態に戻す(初期化) 右端の鍵盤(C7)を押したまま電源を入れます。楽器の設定が、初期状態に戻ります。 C7 + NOTE 特定の設定だけを工場出荷時の状態に戻したり、ユーザーメモリー内のファイル/フォルダーをすべて削除したりすることもできます([メニュー ] → [ユーティ リティー ] → [ファクトリーリセット/バックアップ] → 1/2ページ)。詳しくはウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧
データのバックアップ 本体内のユーザーデータ(プロテクトソングは除く)とすべての設定を、1つのバックアップファイルとしてUSB フラッシュメモリーに保存します。本体に保存したデータの万一の事故に備えて、大切なデータはUSBフラッ シュメモリーにバックアップとして保存することをおすすめします。 NOTE • USBフラッシュメモリーを使う前に、必ず「USB機器を接続する」(93ページ)をお読みください。 • ボイス、ソング、スタイル、レジストレーションメモリーについては、ファイルごとにUSBフラッシュメモリーにコピーすることで、個別にバックアップ として保存できます(31ページ)。 • システム設定、MIDI設定、ユーザーエフェクト、ミュージックファインダーのレコードについては、個別にバックアップとして保存することもできます。 1 2 バックアップ先のUSBフラッシュメモリーを、[USB TO DEVICE]端子に接続します。 設定画面を表示させます: [メニュー ] → [ユーティリティー ] → [ファクトリーリセット/バッ クアップ] → 2/2ページ 3 基本操作 3 すべて[バックアップ]を
ピアノ演奏を楽しむ(ピアノルーム) ピアノルームは、ピアノ演奏を思う存分楽しみたい、という方におすすめの機能です。パネルがどんな設定に なっていても、ワンタッチでピアノ演奏専用の設定を呼び出すことができます。また、自分の好きなピアノ設定 に変えたり、他の楽器とセッションするような演奏を楽しむことができます。 ピアノルームで演奏する 1 [ピアノルーム]ボタンを押して、ピアノルーム画面を表示させます。 ピアノ演奏専用の設定が呼び出され、画面(タッチパネル)と、[ピアノルーム]と[ホーム]のボタン、 データダイアル、音量ダイアル以外は使えなくなります。 伴奏(41ページ) ピ アノ 演 奏 を 楽 し む︵ ピ アノ ル ー ム ︶ 演奏の録音/再生(43ページ) 2 詳細設定(42ページ) 演奏します。 演奏したい曲に合わせて、ピアノの種類や演奏する空間(音響効果)を変えてみましょう。 ピアノの種類 ピアノのイラストをタッチします。リストが表示されたら、好きなピアノを選びま す。グランドピアノ系が選ばれているときは、屋根の部分をタッチして上下にスラ イドするか、データダイアルを回すことで、屋根
ピアノ演奏で他の楽器とセッションする 1 2 [ピアノルーム]ボタンを押して、ピアノルーム画面を表示させます。 画面右上の をタッチします。 画面にセッションプレイヤーが表示されます。 表示/非表示が切り替わります。 / を押すたびに、セッションプレイヤーの 2 ピ アノ 演 奏 を 楽 し む︵ ピ アノ ル ー ム ︶ 3 セッション 3 プレイヤー 伴奏の種類を選びます。 セッションプレイヤーのイラストをタッチしてリストを表示させ、好きな伴奏を選びます。リスト を閉じるには、リストの外側をタッチします。 伴奏の種類 左右にスライドしてページをめくります。 オーディオスタイル (CVP-709のみ) 4 伴奏のテンポ NOTE (CVP-709のみ)アイコン左下に波形のマークが付いている伴奏はオーディオスタイル(53ページ)です。オーディオスタイルを選ぶと画面に テンポ上限が表示されます。この値を超えると、伴奏の一部が消音されます。 4 (スタート)をタッチします。 イントロが再生されます。 5 数小節のイントロに続いて演奏を始めましょう。 あなたのピアノ演奏に合わせ
伴奏の音量を変える、パートごとにオン/オフを切り替える 41ページ手順3の画面で、 (設定)をタッチすると、伴奏の音量を変えたり、パートごとにオン/オフを切り替 えたりする画面が表示されます。詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧くださ い。 ピアノルームの設定を変える/初期化する ピアノルームの設定を自分の好みに合わせて変えられます。また、ピアノルームの設定をすべて初期状態に戻す こともできます。 1 1 [ピアノルーム]ボタンを押して、 ピアノルーム画面を表示させます。 伴奏の設定をしたい場合は、 を押して セッションプレイヤーを表示させておいて ください。 ピ アノ 演 奏 を 楽 し む︵ ピ アノ ル ー ム ︶ 2 (設定)をタッチして、設定を行ないます。 下表の の項目は、ピアノルーム画面にセッションプレイヤーが表示されている場合のみ設定で きます。 空間* 音響効果を設定します。 屋根* ピアノの屋根の開き具合を設定します。グランドピアノ系が選ばれているときのみ 有効です。 チューン 鍵盤全体のピッチ(音の高さ)を1Hz単位で設定します。
ピアノルームの演奏を録音する ピアノルームでの演奏を楽器本体またはUSBフラッシュメモリーに録音できます。 NOTE • 楽器本体に録音した場合はMIDIソング、USBフラッシュメモリーに録音した場合はオーディオソングとして録音されます。MIDIとオーディオの違いについ ては71ページをお読みください。 • オーディオ録音のファイル形式は初期設定ではWAV形式で保存されますが、MP3形式に変更できます。([メニュー ] → [ソング設定] → [録音] → 2/2ペー ジ → [オーディオ録音フォーマット]) •(CVP-709のみ)オーディオスタイル(41ページ)をUSBフラッシュメモリーに録音する場合、初期設定のWAV形式で録音してください。MP3形式での録 音はできません。 1 2 USBフラッシュメモリーに録音する場合は、「USB機器を接続する」(93ページ)をお読みの うえ、USBフラッシュメモリーを[USB TO DEVICE]端子に接続します。 [ピアノルーム]ボタンを押して、ピアノルーム画面を表示させます。 セッションプレイヤーの表示/非表示を切り替えたり、ピアノや伴奏の種類を選んだりして
いろいろな楽器音で演奏する(ボイス) クラビノーバでは、ピアノのほかに、弦楽器、管楽器などのボイス(楽器音)を選んで弾くことができます。 内蔵のボイスを選んで弾く ボイスは3つの鍵盤パート(メイン、レイヤー、レフト)で鳴らすことができます。メインパートを鳴らすだけで なく、2つのボイスを重ねて鳴らしたり、鍵域を左右に分けて別々のボイスで弾いたりできます。この3つの パートを組み合わせて同時に鳴らすことにより、厚みのある演奏ができます。 NOTE メインパートをオフにしてレイヤーパートだけを鳴らすこともできます。 レイヤーパート レフトパート メインパート スプリットポイント(F♯2 ― 初期設定) い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る︵ ボ イ ス ︶ レフトパートがオフのときは、全部の鍵盤でメイン、レイヤーパートの音が鳴ります。レフトパートがオンのと きは、F♯2よりも低い鍵盤(F♯2も含む)ではレフトパートの音が鳴り、これより高い鍵盤ではメイン、レイ ヤーパートの音が鳴ります。メインパートとレフトパートの境目(スプリットポイントといいます)では、鍵盤ガ イドランプが点灯します。オ
■ ボタンで操作する場合: 1-1 ボイス[メイン/レイヤー /レフト]ボタンを押して、ボイスを選ぶ鍵盤パートのランプを点灯さ せます。 1-1 1-2 カテゴリーボタン 1-2 ボイスのカテゴリーボタンの1つを押して、ボイス選択画面を表示させます。 NOTE • ボイスのカテゴリーボタンの1つを押したまま、別のカテゴリーボタンを押すと、最初に押したボタンに対応したボイスをメインパート に、あとに押したボタンに対応したボイスをレイヤーパートに設定できます。 • 同じカテゴリーボタンを続けて押すと、サブカテゴリーを変更できます。 2 画面をタッチしてボイスを選びます。 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る︵ ボ イ ス ︶ NOTE 「その他」のタブには、XGボイスなどが入っています。選び方について詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルを ご覧ください。 ボイスの特徴がわかる演奏を聞く (デモ)をタッチすると、選ばれているボイスのデモ演奏がスタートします。デモ演奏を止めるに は、もう一度 (デモ)をタッチします。 (情報)をタッチすると、選ばれてい
ボイスの特徴 ボイス選択画面の各ボイス名の左側にボイスの特徴を表すアイコンが表 示されます。ここでは一部のみ説明します。詳しくはウェブサイト (2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧ください。 • : VRMボイス(48ページ) アコースティックピアノの弦共鳴音をよりリアルに再現できるボイスです。 • / : スーパーアーティキュレーション(S.Art、S.
鍵盤から指を離してもレフトパートのボイスを鳴らしたままにする(レフトホールド) 「レフトホールド」をオンにして、レフトボイスの演奏をすると、鍵盤から指を離しても、レフトボイスを鳴ら したままにできます([メニュー ] → [鍵盤] → レフトホールド)。ストリングスのように減衰しないボイスを鳴り 続けるようにしたり、ピアノのように減衰するボイスをより遅く減衰するように(サステインペダルを踏んだよ うに)できます。 レフトホールドをオンにすると、ホーム画面中央の鍵盤イラストの左側にHマークが表示されます。 ピアノ演奏の初期設定に戻す(ピアノリセット) 電源を入れた直後では、全鍵域でCFXグランドの音色でピアノ演奏ができる状態になっています。パネルが、 どんな状態になっていても、簡単にこの状態に戻すことができます。 NOTE ピアノルーム(40ページ)、ピアノロックに入っているときは、この機能は使えません。 1 [ピアノルーム]ボタンを2秒以上押し続けます。 2 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る︵ ボ イ ス ︶ 画面にメッセージが表示されます。 [リセット]をタッチすると、ピアノ
ピアノの弦共鳴音を楽しむ(VRMボイス) アコースティックピアノでは、ダンパーペダルを踏んで演奏すると、弾いた鍵盤の音が伸びるだけでなく、その 鍵の弦の振動が他の弦や響板へ伝わっていき、それぞれが影響しあって豊かで華やかな共鳴音が拡がります。 この楽器に搭載されたVRMは、そのような弦と響板の複雑な相互作用を、仮想的な楽器(物理モデル)の上で 忠実に再現することで、よりアコースティックピアノに近い響きを作り出します。鍵盤やペダルの状態に合わせ て、瞬間瞬間の共鳴音を作り出しているので、鍵盤を押さえるタイミングや、ペダルを踏むタイミングと深さを 変えることで、多彩な響きが得られます。初期設定ではこの機能はオンです。VRMボイスには、ボイス選択画 面でボイス名左側に のアイコンが表示されています。VRMボイスを選んで演奏するだけで、VRMの効果を 楽しめます。 VRM=Virtual Resonance Modeling (バーチャル・レゾナンス・モデリング) VRM機能のオン/オフを切り替えたり、効果のかかり具合を調節したりできます。 ([メニュー ] → [ボイス設定] → [ピアノ] → 1/2ページ)
スーパーアーティキュレーションボイスを使う スーパーアーティキュレーション(S.Art、S.Art2)ボイスでは、鍵盤の弾き方やペダルの踏み方しだいで、演奏 に繊細な表情を付けることができます。スーパーアーティキュレーション(S.Art、S.Art2)ボイスには、ボイス 選択画面でボイス名左側に / のアイコンが表示されています。 ■ S.Artボイス S.Artボイスでは、それぞれの楽器独特の奏法をよりリアルに再現できます。 ・例:サックス ドとレの音をレガートで弾くと、2つの音が滑らかにつながって、サックス奏者 が一息で演奏したときのように聞こえます。 ・例:ギター ドとミの音をレガートで強めに弾くと、スライド音が鳴ります。 ■ S.
オリジナルのオルガンボイスを作る(オルガンフルート) プリセットのオルガンフルートボイスを編集して、オリジナルのオルガンサウンドを作れます。伝統的なオルガ ンのように、複数のフルートフッテージ(音栓に相当するボリューム)のレベルを上げ下げして音を作ります。 作ったボイスは保存して、必要なときに呼び出して使えます。 NOTE フッテージとは、異なる長さのパイプによって音作りが行なわれる伝統的なパイプオルガンの音作りを参考に付けられた用語です。パイプが長いほどピッチ が低くなります。 1 ボイス選択画面で、もとになるオルガンフルートボイスを選びます。 [オルガン]カテゴリー内にある[オルガンフルート]タブをタッチしたあと、好きなオルガンボイスを 選びます。 2 3 ホーム画面で、ボイス名の右上にある トボイス編集画面を表示させます。 (オルガンフルート)をタッチして、オルガンフルー フッテージレバーをスライドさせてフルートフッテージを調節します。 フッテージの設定により、オルガンフルートの基本音色が決まります。 3 4 5 6 1 い ろ い ろ な 楽 器 音 で 演 奏 す る︵ ボ イ
リズムや自動伴奏に合わせて演奏する(スタイル) スタイルを使えば、左手でコードを押さえるだけでコードに合った伴奏を自動で鳴らせます。これにより、一人 で演奏しても、バンドやオーケストラの伴奏を付けられます。ポップス、ジャズなどいろいろな音楽ジャンルの スタイルがあります。 スタイルに合わせて演奏する まずは、下記の楽譜を使って、スタイル機能を試してみましょう。スタイルの使い方がわかったら、いろいろな スタイルを使って自由に演奏してみてください。 メリーさんのひつじ(スタイル: カントリー 8ビート) C C C C G F G C C エンディング リ ズ ム や 自 動 伴 奏 に 合 わ せ て 演 奏 す る︵ ス タ イ ル ︶ NOTE この楽譜と以降の説明は、フィンガリングタイプ(60ページ)が、初期設定のマルチフィンガー、またはシングルフィンガーでの演奏を想定しています。 1 ホーム画面のスタイルエリアでスタイル名をタッチしてスタイル選択画面を表示させます。 1 CVP-709/CVP-705 取扱説明書 51
2 画面をタッチしてスタイルを選びます。 この楽譜では、[カントリー &ブルース]カテゴリーの[モダンカントリー ]をタッチし、[カントリー 8ビート]を選びます。 スタイルのカテゴリーは、スタイルボタンを押して選ぶこともでき ます。 NOTE 同じスタイルボタンを続けて押すとサブカテゴリーを変更できます。 3 [スタイルオン/オフ]ボタンがオンになっていることを確認します。 [スタイルオン/オフ]ボタンがオンの場合、鍵盤の左手側(低音鍵域)が、スタイル再生用のコードを 押さえるための鍵域(コード鍵域)になります。 コード鍵域 スプリットポイントF♯2 ― 初期設定 NOTE スプリットポイントは変更できます(46ページ)。 4 ホーム画面のスタイルエリアで左上の[◀]をタッチして拡張表示させ、[ ト)をタッチして、シンクロスタートをオンにします。 ](シンクロスター リ ズ ム や 自 動 伴 奏 に 合 わ せ て 演 奏 す る︵ ス タ イ ル ︶ 4 6 以降、ホーム画面のスタイルエリアでの操作は、スタイルコントロールボタン(53ページ)を使って 行なうこともできます。 5
スタイルの特徴 スタイル選択画面の各スタイル名の左側に、特徴を表すアイコン(Audio (CVP-709のみ)、Proなど)が表示されます。ここではオーディオスタ イルのみ説明します。他のアイコンについて詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルを ご覧ください。 • :オーディオスタイル(CVP-709のみ) オーディオスタイルは、世界中のレコーディングスタジオでミュージシャンの演奏を録音したオーディオパートを 加えて作られています。ドラムやパーカッションの音に自然な温かみがあり、これまでは再現が難しかった微妙な ニュアンスを表現できます。ヤマハのタイムストレッチの技術により、テンポを変えても音程が変わることはあり ません。オーディオスタイルを使って臨場感あふれる演奏をお楽しみください。 NOTE • 通常のスタイルより読み込みに時間がかかる場合があります。 • テンポを初期値の160%以上に設定すると、オーディオパートが鳴らなくなります。 • USBフラッシュメモリーにはコピーできません。(本体のユーザータブにのみコピーできます。) • オーディオスタイルを使った演奏を録音する場合
再生スタート/ ストップ ■ [R/J](スタート/ストップ) スタイルのうち、リズムパートだけをスタートします。もう一度押すとストップします。 NOTE オーディオスタイル(CVP-709のみ)の場合はリズムパートとオーディオパートがスタートします。 リズムと自動伴奏を鳴らす [スタイルオン/オフ]ボタンをオンにすれば、スタイル再生中にコード鍵域でコードを押さえる と、リズムパートだけでなく自動伴奏も鳴ります。 NOTE 内蔵のスタイルにはリズムパートが入っていないものもあります。このようなスタイルは、[スタイルオン/オフ]ボタンをオンにしてお楽しみください。 ■ [ ](シンクロスタート) このボタンを押すと、スタイル再生が待機状態になります。[スタイルオン/オフ]ボタンが オンのときは、コード鍵域を押さえるとスタイル再生がスタートします。[スタイルオン/ オフ]ボタンがオフのときは、どの鍵盤を弾いてもスタイル再生(リズムのみ)がスタートしま す。スタイル再生中に[ ](シンクロスタート)を押すと、スタイル再生はストップし、待機 状態に戻ります。 ■ [シンクロストップ]ボタン リ ズ ム や 自
演奏中のセクション(伴奏パターン)切り替え 演奏を盛り上げるために、同じスタイルの中で伴奏パターンを切り替えたりフィルインを入れたりできます。 ■ メイン[A]〜[D] 曲のメイン部分の伴奏パターンです。数小節の伴奏パターンがくり返し演奏されます。各内蔵スタイルに、4つ のパターンがあります。スタイル再生中に、メイン[A]〜[D]のいずれかを押すと、セクションが切り替わりま す。また、スタイル停止中に、メイン[A]〜[D]のいずれかを押しておくと、選んだメインでスタイル再生をス タートできます。 再生中のメインのボタンを押すと、フィルインが入ります。 再生中のメインセクションボタン(赤点灯)を押すと...
選んだスタイルに合うパネル設定を呼び出す(ワンタッチセッティング=OTS) 選んだスタイルに合ったパネル設定(ボイス、エフェクト、ペダル設定など)をワンタッチで簡単に呼び出せま す。使いたいスタイルが決まっているときは、ボイス選択をワンタッチセッティングに任せてみましょう。 1 スタイルを選びます(51ページ手順1〜2)。 2 ワンタッチセッティング(OTS)[1]〜[4]ボタンのいずれかを押します。 ボイス、エフェクト、およびペダル設定など、選択中のスタイルに最適な設定が呼び出されます。 また、[スタイル オン/オフ]とシンクロスタートは、自動的にオンになります。 ワンタッチセッティングの内容を確認する スタイル選択画面で、 (情報)をタッチすると、選ばれているスタイルで、ワンタッチセッティング の[1]〜[4]ボタンにどんなボイスが入っているかを確認できます。情報画面で、ワンタッチセッティ ング1〜4のいずれかにタッチして、その設定を呼び出すこともできます。 NOTE オフになっているパートのボイス名は、グレー表示されます。 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 に 合 わ せ て 演 奏 す る︵
3 レジストレーションメモリー [メモリー ]ボタンを押します。 3 4 4 ワンタッチセッティング(OTS)[1]〜[4]ボタンのいずれかを押します。 パネル設定の保存を促すメッセージが表示されます。 5 [はい]をタッチして保存先を選ぶ画面(スタイル選択画面)を表示させ、パネル設定をユーザー スタイルとして保存します。 保存の手順については、29ページをご覧ください。 NOTE 保存を中止するときは、[いいえ]をタッチします。 注記 パネル設定を保存せずにスタイルを切り替えたり電源を切ったりすると、登録したデータは失われます。ご注意ください。 選んだスタイルで演奏できる曲を検索する リ ズ ム や 自 動 伴 奏 に 合 わ せ て 演 奏 す る︵ ス タ イ ル ︶ ミュージックファインダー (81ページ)の検索機能を使うことにより、選んだスタイルでどのような曲が弾ける かがわかります。弾きたい曲を選ぶと、それに合うパネル設定(ボイス、エフェクト、ペダル設定など)が呼び出 せます。 NOTE ミュージックファインダー機能を使う前に、レコード(パネル設定を収録したデータ)を楽器に読み
演奏に合うスタイルを呼び出す(スタイルレコメンダー ) 演奏に合うおすすめのスタイルを呼び出す機能です。 1 スタイル選択画面で、 せます。 (レコメンダー )をタッチして、スタイルレコメンダー画面を表示さ 2-1 1 鍵盤がB0を境に分割され、左側にドラム音(キック、スネア、ハイハット)、右側にピアノ音が割り 当てられます。 ハイハット スネア キック リ ズ ム や 自 動 伴 奏 に 合 わ せ て 演 奏 す る︵ ス タ イ ル ︶ ドラム ピアノ B0 2 スタイルレコメンダー機能を使ってスタイルを呼び出します。 2-1 [スタート]をタッチすると、演奏の待機状態になり、メトロノームが鳴り出します。 NOTE 中止するときは、[キャンセル]をタッチします。 2-2 テンポ[−]/[+]ボタンまたは[タップ]ボタンで演奏したいテンポに設定し、画面の[L]/[R] をタッチして3拍子か4拍子に設定します。 2-3 メトロノームに合わせて、ピアノ鍵域で1〜2小節弾きます。両手演奏がおすすめです。 コードのバッキングパターンを弾いたり、低音域でベースを弾いてみましょう。
例1 ピアノ鍵域で下記の曲を弾いてみましょう。 NOTE 弱起で始まる曲は、次の小節頭から弾き始めると、より合う結果がおすすめされる場合があります。 おすすめのスタイルが一覧表示されます。 例2 ドラム鍵域で下記のリズムを弾いてみましょう。 スネア キック 似たドラムパターンを持つスタイルが一覧表示されます。 3 一覧の中からスタイルを選びます。 演奏に合うスタイルかどうか、鍵盤を弾いて確かめてみましょう。 演奏に合うスタイルがない場合は、[リトライ]をタッチして、手順2-2からやり直します。 気に入ったスタイルを選んだら、[OK]をタッチしてスタイルレコメンダー画面を閉じます。 5 選んだスタイルを使って演奏してみましょう。 CVP-709/CVP-705 取扱説明書 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 に 合 わ せ て 演 奏 す る︵ ス タ イ ル ︶ 4 59
コードの認識方法(フィンガリングタイプ)を変える フィンガリングタイプを変更すれば、コードの構成音すべてを左手で押さえなくても、適切な自動伴奏が再生で きます。 1 スプリットポイント/フィンガリング画面を表示させます: [メニュー ] → [スプリットフィンガリング] NOTE スプリットポイント/フィンガリング画面は、ホーム画面にある鍵盤のイラストを長押しして表示させることもできます。 2 2 []/[]をタッチして、フィンガリングタイプを選びます。 シングルフィンガー 簡単なルールに従って鍵盤を1〜3つ押さえるだけで、メジャー、マイナー、 セブンス、マイナーセブンスのコードを認識します。スタイル再生に対してだ け有効です。 リ ズ ム や 自 動 伴 奏 に 合 わ せ て 演 奏 す る︵ ス タ イ ル ︶ C メジャー ルートキーだけ押さえる Cm マイナー ルートキーと、左の黒鍵を押さえる C7 セブンス ルートキーと、左の白鍵を押さえる Cm 7 マイナーセブンス ルートキーと、左の黒鍵と白鍵を押さえる マルチフィンガー 「シングルフィンガー」の押鍵ルール
基本的にはフィンガードと同じですが、鍵盤を2音以下しか押さえなくても、 AIフィンガード 1つ前に弾いたコードなどをもとに適切なコードを推定します。 NOTE ピアノルームでは、コード鍵域を押鍵すると、伴奏音に加え、選択しているピアノ音色の押鍵音も鳴りま す。 AIフルキーボード 全鍵域で通常のピアノ両手演奏をするだけで、コードを押さえなくても自動伴 奏が再生されます。特定のコードの弾き方にとらわれず、鍵盤のどこで演奏し てもリズム、ベース、コードやフレーズによる自動伴奏がつきます。(曲のア レンジによっては、AIフルキーボードでの演奏に合わない場合もあります。) 基本的にはフルキーボードと似ていますが、鍵盤を2音以下しか押さえなくて も、1つ前に再生されたコードなどをもとに適切なコードを推定します。ただ し、9thと11thと13thは認識されません。スタイル再生に対してだけ有効で す。 NOTE フィンガリングタイプが「フィンガード*」に設定されている場合は、フィンガリングタイプを変更できません。[メニュー ] → [スプリット フィンガリング] → 2/2ページで、コード検出エリアを「ロワー」
曲(ソング)を再生して練習する クラビノーバでは、内蔵曲や市販の曲データなどを総称して「ソング」と呼んでいます。単に再生して楽しむだ けでなく、ソングを再生しながら演奏の練習をすることもできます。 この楽器で再生できるソングには、MIDIソングとオーディオソングの2種類があります。 ・MIDIソング 鍵盤を押す/離すといった演奏の動きを記録したデータです。楽譜と同じように、どの鍵盤をどのくらいの強さ でどのタイミングで弾いた、といった演奏情報が記録され、音そのものは記録されません。記録された演奏情報 にもとづいて、(クラビノーバなどの)音源部が鳴ることではじめて音になります。鍵盤パートやボイスの情報な ども記録されているため、譜面の表示、パートごとのオン/オフ、ボイスの変更ができ、演奏の練習に便利です。 ・オーディオソング 演奏した音そのものを記録したデータです。テープレコーダーやボイスレコーダーなどを使って録音するのと同 じしくみで記録したものです。携帯音楽プレーヤーなどでも再生できるので、ほかの人に自分の演奏を聞いても らうことが手軽にできます。 MIDIソングとオーディオソングでは、使える機能が異な
1 ホーム画面でソング名をタッチして、ソング選択画面を表示させます。 2 画面をタッチしてソングを選びます。 プリセットソングは下記のタブから選びます。 ・目的で選ぶ: 目的別に表示されます。 ・曲名で選ぶ: アルファベット順/50音順に表示されます。 ・ジャンルで選ぶ: ジャンル別に表示されます。 自分で録音したソングや市販の曲などは下記のタブから選びます。 ・ :楽器本体またはUSBフラッシュメモリーに保存したMIDIソングが表示されます。 ・ :USBフラッシュメモリーに保存したオーディオソングが表示されます。 NOTE • ピアノルームで楽器本体に録音した曲は「MIDI」タブのユーザーフォルダー内「Pianoroom」フォルダーに表示されます。 • ピアノルームでUSBフラッシュメモリーに保存した曲は、 「オーディオ」タブに表示されます。 • オーディオソングでは、ソング選択画面やホーム画面で、ソング名のところに表示されるアイコンからデータ形式を判別できます。MP3 形式の場合、「MP3」と表示されます。WAV形式の場合は表示されません。 • (CVP-709のみ)ピアノルームでオーディオスタイ
次に再生するソングを予約する(MIDIソングのみ) MIDIソング再生中に、次に再生させるMIDIソングを1曲だけ予約できます。ステージ演奏などでスムーズに 次のソングを再生させたいときに便利です。ソングを予約するには、ソング再生中に、ソング選択画面で次 に再生させるソングを選びます。 次に再生させるソングは、ソング名の右側に[Next]アイコンが表示されます。ソングの予約を解除するに は、[Next]アイコンをタッチします。 ソング再生を操作する ソング再生は、ホーム画面のソングエリアを拡張表示させて、操作します。また、ソングコントロールボタンを 使っても同様に操作できます。 NOTE テンポの調節については、MIDIソングは36ページを、オーディオソングは70ページをご覧ください。 ホーム画面 ソングコントロールボタン ソングコントロール ボタンを2つ同時に押す操作については、画面ではできません。 NOTE 曲︵ ソ ン グ ︶を 再 生 し て 練 習 す る [●](録音)については、71ページをご覧ください。 一時停止する ソング再生中に[R/K](スタート/一時停止)を押します。一時
再生位置の移動 ホーム画面のソングエリア(拡張表示)には、ソング MIDIソングの場合 再生中の小節 オーディオソングの場合 最後の小節 経過時間 合計時間 の再生位置が表示されます。スライダーを使って、 再生位置を進めたり戻したりできます。 MIDIソングを演奏と同時にスタートする (シンクロスタート) MIDIソングを選んでから、ソングコントロール[ストップ]ボタンを押 したまま[スタート/一時停止]ボタンを押して鍵盤を弾くと、鍵盤を 弾くと同時にソング再生がスタートします。シンクロスタートを解除 するときは、もう一度同じ操作をします。 NOTE ホーム画面のソングエリア(拡張表示)で、[R/K]を長押しすることにより、シンクロスタートさせることもできます。 譜面を表示する MIDI オーディオ 選んだソングの譜面(楽譜)を表示させます。譜面を見ながら演奏の練習をする場合に便利です。 1 MIDIソングを選びます(63ページ手順1〜2)。 2 譜面を表示させます: [メニュー ] → [譜面] 曲︵ ソ ン グ ︶を 再 生 し て 練 習 す る ソングの停止中は、[]/
歌詞を表示する MIDI オーディオ ソングに歌詞データが入っている場合、画面上に歌詞を表示できます。弾き語りやカラオケをするときに便利です。 1 MIDIソングを選びます(63ページ手順1〜2)。 2 歌詞画面を表示させます: [メニュー ] → [歌詞] ソングに歌詞データが入っていれば、歌詞が画面上に表示されます。ソングの停止中は、[]/[] をタッチしてページをめくれます。ソング再生を始めると、再生に合わせて歌詞の色が変わります。 ページ切り替え NOTE 歌詞画面をテレビなどの外部モニターに映すことができます(91ページ)。 歌詞画面について詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧ください。 曲︵ ソ ン グ ︶を 再 生 し て 練 習 す る テキストファイルを表示する ソングを選んでいる/いないにかかわらず、コンピューターで作成したテキストファイル(拡張子.
2 (再生設定)をタッチして、再生設定画面を表示させます。 243 NOTE 再生設定は、ホーム画面や歌詞画面からもできます。 3 [ガイド]をタッチしてガイド機能をオンにします。 4 [右手]をタッチして右手パートだけをオフにします。 右手パートが消音され、右手パートのガイドが用意されます。 NOTE MIDIソングは、16のチャンネルから構成されていて、通常[右手]にチャンネル1、[左手]にチャンネル2、[その他]にチャンネル3〜16が割 り当てられています。ミキサー機能を使って、チャンネルごとにオン/オフすることもできます(89ページ)。 5 ソングコントロール[スタート/一時停止]ボタンを押して、ソングをスタートさせます。 鍵盤ガイドランプを見ながら、自分のペースで右手の練習をしましょう。右手以外のパートが、あ なたが正しい鍵盤を弾くまで待ってくれます。 NOTE 曲︵ ソ ン グ ︶を 再 生 し て 練 習 す る 白鍵のガイドランプは赤、黒鍵のガイドランプは緑に光ります。 練習が終わったら、ガイド機能をオフにしましょう。 その他のガイド機能 ガイド機能には、ここで説明した「
くり返し再生を使って練習する MIDI オーディオ 難しいフレーズをくり返して練習するときには、くり返し再生を使うと便利です。くり返し再生のオン/オフは ホーム画面のソングエリア(拡張表示)で操作します。 NOTE MIDIソングでは、譜面画面や歌詞画面から再生設定画面を呼び出し(66ページ)、画面上のタッチ操作でも、くり返し再生を操作できます。 1曲をくり返し再生する (ABリピート)をオンにしてからソングを再生すると、1曲をくり返して再生します。くり返し再生をやめ るには、 (ABリピート)をオフにします。 指定した範囲をくり返し再生する(ABリピート) 曲︵ ソ ン グ ︶を 再 生 し て 練 習 す る 1 ソングを選びます(63ページ手順1〜2)。 2 [R/K](スタート/一時停止)をタッチして、ソングの再生をスタートします。 3 くり返し位置を指定します。 くり返し再生の開始位置(A点)にしたい所で (ABリピート)をオンにします。くり返し再生の 終了位置(B点)にしたい所で、もう一度 (ABリピート)をタッチします。A点とB点を指定する と、その範囲がくり返し再生されます
ソングの停止中にA点とB点を指定する 1. A点にしたい所までソングを早送りして (ABリピート)をオンにします。 2.
再生速度を調節する(タイムストレッチ) MIDI オーディオ MIDIソングのテンポ調節(36ページ)のように、USBフラッシュメモリーにある オーディオソングの再生速度を調節できます。 オーディオソングを選んでから、ホーム画面のソングエリアで (タイムスト レッチ)をタッチします。設定画面が表示されたら、[L]/[R]をタッチして設定値 (70%〜160%)を選びます。値が小さいほど速度が遅くなります。 NOTE サンプルレートが48.
演奏を録音する この楽器では、下記2通りの方式で録音できます。用途に合った方式で演奏を録音してみましょう。 • MIDI録音 録音した演奏をSMF(フォーマット0)のMIDIソングとして、楽器本体またはUSBフラッシュメモリーに保存し ます。オーディオソングよりデータ容量が小さく、編集しやすいのが特長です。鍵盤パートごとに録音したり、 録音後に部分的に録音し直したりできます。MIDI録音で作られたソングは、あとでオーディオファイルに変換 (77ページ)できるので、難しい曲をオーディオ録音したい場合などは、まずMIDI録音でパートごとに録音する と便利です。この楽器で録音できるMIDIデータのサイズは、1曲につき約300KBまでです。 • オーディオ録音 録音した演奏をオーディオソングとしてUSBフラッシュメモリーに保存します。初期設定では、一般的なCD音 質(44.
1 ホーム画面のソングエリアで右上の[▶]をタッチして拡張表示させ、[●](録音)をタッチし て、ソング録音画面を表示させます。 1 NOTE • ソング録音画面に表示される内容は、パネル設定により異なります。 • 以降、ホーム画面のソングエリアでの操作は、ソングコントロールボタン(64ページ)を使って行なうこともできます。 2 [新規MIDI](新規MIDI録音の場合)または[新規Audio](新規オーディオ録音の場合)をタッチ して選択します。 2 録音を中止するときは、[キャンセル]をタッチするか、ソングコントロール[録音]ボタンを押しま す。 NOTE [上書きMIDI]は録音開始前にMIDIソングを選択していた場合のみ、表示されます。 3 録音をスタートします。 演奏を録音する MIDI録音の場合は、演奏を開始するか[録音スタート]をタッチすると録音がスタートします。 オーディオ録音の場合は、[録音スタート]をタッチすると録音がスタートします。 3 ソングコントロール[スタート/一時停止]ボタンを押して録音をスタートすることもできます。 録音パートのチャンネル割り当て(MIDI録
5 演奏が終わったら、ホーム画面で[■](ストップ)をタッチして、録音を終わります。 5 6 6 [R/K](スタート/一時停止)をタッチして、録音した演奏を再生して聞いてみましょう。 7 録音した演奏を保存します。 ■ MIDI録音の場合 録音後、ホーム画面のソングエリアに (保存)が表示されます。これは保存されていない録音済 みのデータがあることを示しています。 注記 録音したMIDIソングを保存せずにソングを切り替えたり電源を切ったりすると、録音したデータは失われます。オート パワーオフ機能(16ページ)により電源が切れた場合も同様です。ご注意ください。 7-1 ホーム画面のソングエリアで (保存)をタッチします。 保存先の選択画面が表示されます。 7-2 29ページの手順2〜5に従って、録音データをファイルとして保存します。 MIDIソングは (ユーザー MIDIソングタブ)に保存します。 ■ オーディオ録音の場合 演奏を録音する 録音と同時に、自動的にUSBフラッシュメモリーに保存されるため、保存の操作は必要ありませ ん。録音したオーディオソングは、ソング選択画面の (
パート(チャンネル)ごとに録音する(MIDI録音) MIDI録音では、全部で16チャンネルで構成されるMIDIソングを、1チャンネルずつ録音して作り上げることが できます。たとえば、ピアノ曲の場合、右手パートをチャンネル1に録音したあと、左手パートをチャンネル2 に録音すれば、両手で弾くのが難しいピアノ曲を録音することができます。また、スタイルを使う場合では、 チャンネル9〜16にスタイル演奏を先に録音しておき、あとでスタイルを聞きながらチャンネル1にメロ ディーを録音する、ということができます。このように、1回で演奏するのが難しい曲でも、パート別に重ねて 録音をすることによって、1つの曲に仕上げることができます。 1 録音済みのソングに追加録音する場合、MIDIソングを選びます(63ページ手順1〜2)。 新規で録音する場合にはこの操作は不要です。 2 ホーム画面のソングエリアで右上の[▶]をタッチして拡張表示させ、[●](録音)をタッチし て、ソング録音画面を表示させます。 2 NOTE • ソング録音画面に表示される内容は、パネル設定により異なります。 • 以降、ホーム画面のソングエリアでの操作
5 録音するパートと録音先のチャンネルを指定します。 5-1 録音するパートは「録音」に、録音しないパートは「オフ」にします。 5-2「録音」の下のチャンネル番号にタッチして、1〜16のどのチャンネルに録音するか指定しま す。 5-1 5-2 注記 録音済みのチャンネルを指定して録音すると、録音されていたデータは上書きされます。 NOTE • 複数のパートを同じチャンネルに録音することはできません。 • 録音を中止するときは、手順6へ進む前に、[キャンセル]をタッチするか、ソングコントロール[録音]ボタンを押します。 • 初期設定では、メイン、レイヤー、レフトは、1〜3チャンネルに割り当てられていますが、ほかのチャンネルに変更することもできます ([メニュー ] → [ソング設定] → [各パートのCh])。 画面左下の[鍵盤すべて]/[スタイルすべて]/[右手]/[左手]のいずれかを選んで指定することもできま す。 • [鍵盤すべて]: 鍵盤パート(メイン、レフト、レイヤー )すべての「録音」/「オフ」を一度に切り 替えます。 • [スタイルすべて]: スタイルパートすべての「録音」/「オフ
7 演奏が終わったら、ホーム画面で[■](ストップ)をタッチして、録音を終わります。 7 8 8 [R/K](スタート/一時停止)をタッチして、録音した演奏を再生して聞いてみましょう。 9 手順2〜8をくり返し、別のチャンネルに録音します。 手順3では[上書きMIDI]が選択されていることを確認します。手順5では一度録音したチャンネル 以外のチャンネルを選び、手順6では録音済みのチャンネルを聞きながら演奏しましょう。 NOTE 別のチャンネルを録音するときに、録音済みのチャンネルを再生するかしないかを、ミキサー画面(89ページ)で設定できます。 10 録音した演奏を保存します。 10-1 ホーム画面のソングエリアで (保存)をタッチします。 保存先選択画面が表示されます。 10-2 29ページの手順2〜5に従って、録音データをファイルとして保存します。 注記 録音したMIDIソングを保存せずにソングを切り替えたり電源を切ったりすると、録音したデータは失われます。オート パワーオフ機能(16ページ)により電源が切れた場合も同様です。ご注意ください。 演奏を録音する 76 ピア
MIDIソングをオーディオソングに変換する ユーザーメモリーやUSBフラッシュメモリーに保存したMIDIソングを、オーディオソングに変換してUSBフ ラッシュメモリーに保存できます。MIDIソングを再生してその音声をオーディオソングとして録音し直すしく みのため、オーディオ録音の場合(71ページ)と同様に、初期設定では、WAV形式のファイルとして保存されま す。 1 オーディオソングを保存するためのUSBフラッシュメモリーを[USB TO DEVICE]端子に 接続します。 NOTE USBフラッシュメモリーを使う前に、必ず「USB機器を接続する」(93ページ)をお読みください。 2 ソング選択画面で、オーディオ変換したいMIDIソングがある画面を表示させます。 3 [ファイル]をタッチして、ファイル管理アイコンを表示させます。 4 3 4 5 オーディオ変換したいMIDIソングにチェックマークを付けます。 NOTE オーディオ変換することができるのは1曲ずつです。 6 演奏を録音する 5 (オーディオ変換)をタッチし、保存先の選択画面を表示させます。 変換後のファイルの保存先を
マイクを使って歌声にハーモニーを付ける [MIC/LINE IN]端子にマイクを接続すると、弾き語りやカラオケをして楽しめます。マイク入力された音声は、 楽器本体のスピーカーから鳴ります。また、歌声にさまざまなハーモニーを付けることもできます。 マイクを接続する 1 2 楽器の電源を入れる前に、[INPUT VOLUME] を最小にします。 [MIC/LINE IN]端子にマイクを接続します。 NOTE 23 マイクは、ダイナミックマイクロフォンをお使いください。 3 4 5 [MIC/LINE]切り替えスイッチをMIC側に 切り替えます。 楽器の電源を入れます。 (必要に応じてマイクをオンにして、)マイクに向かって声を出しながら、[INPUT VOLUME]を調整します。 マイクを使って歌声にハーモニーを付ける [マイク]ランプを見ながら調節してください。[マイク]ランプは、音声が入力されたときに点灯しま す。このランプが緑色に点灯するように調整してください。赤に点灯した場合は、入力音声が大き すぎます。 6 バランス画面で、マイクと鍵盤演奏音などの音量バランスを調節します(3
歌声にハーモニーを付ける(ボーカルハーモニー ) ボーカルハーモニー機能を使うことで、マイクに入力された歌声にハーモニーを付けることができます。 1 マイクを楽器に接続します(78ページ)。 2 ボーカルハーモニー画面を表示させます: [メニュー ] → [ボーカルハーモニー ] 4 ボーカルハーモニー名 モード 3 6-1 (モードが「ボコーダー」または「ボコーダーモノ」の場合) NOTE 上に示した画面は、モードを「ボコーダー」または「ボコーダーモノ」に設定した場合の画面です。モードを「コーダル」に設定した場合は 異なります。 3 ハーモニーが「オン」になっていることを確認します。 4 ボーカルハーモニー名をタッチして、ボーカルハーモニー選択画面を表示させます。 5 ボーカルハーモニータイプを選びます。 ボーカルハーモニーには、下記3つのモードがあり、ボーカルハーモニーを選ぶと自動的にモード が選ばれます。 モード マイクを使って歌声にハーモニーを付ける コーダル コード鍵域で弾いたコード([スタイル オン/オフ]ボタンがオンの場合)または 左手鍵域で弾いたコード([スタイ
6 選んだボーカルハーモニーのモードによって、次のように操作します。 ■ モードが「コーダル」の場合: 6-1 [スタイル オン/オフ]ボタンがオンになっていることを確認します。 6-2 スタイルを再生するか、コードデータの入ったソングを再生して、 マイクに向かって歌います。 コード情報に従って、歌声にハーモニーが付きます。 ■ モードが「ボコーダー」または「ボコーダーモノ」の場合: 6-1 必要に応じて、キーボードの設定(オフ、アッパー、ロワー )を変更します。 アッパーでは右側の鍵盤を、ロワーでは左側の鍵盤を弾いてボコーダーをコントロールします。 オフを選ぶと、鍵盤演奏によるボコーダーのコントロールは行ないません。 6-2 鍵盤でメロディーを弾くか、ソングを再生して、マイクに向かって歌います。 鍵盤演奏音やソングのノートデータのピッチで、ボコーダーが機能します。 カラオケをするのに便利な機能 • 歌詞を表示する(66ページ) • 音の高さを調整する(37、69ページ) • ボーカルパートを消音する(70ページ) マイクを使ってトークする コンサートで、歌と歌の合間にトークを入れたい
弾きたい曲に合ったパネル設定を呼び出す (ミュージックファインダー ) 弾きたい曲に合ったパネル設定(ボイスやスタイルなどの設定)がわからない場合、ミュージックファインダー機 能を使うと便利です。ミュージックファインダーに登録されているさまざまな「レコード」から曲名を選ぶこと により、弾きたい曲に合ったパネル設定を呼び出すことができます。 レコード(パネル設定)を選ぶ 楽器に内蔵されているサンプルのレコードを使って、ミュージックファインダー機能を体験しましょう。 ミュージックファインダー画面を表示させます: [メニュー ] → [ミュージックファインダー ] 弾きたい曲に合ったパネル設定を呼び出す ︵ミュージックファインダー︶ 1 並べ替えバー 2 呼び出したいレコードをタッチします。 選択されたレコードに登録されているパネル設定が呼び出されます。スタイルを含むレコードを選 んだ場合は、該当スタイルが選択されるだけでなく、スタイルオンやシンクロスタートオンの設定 もされ、すぐにスタイル演奏が始められる状態になります。 レコードを探しにくい場合は、下記の並べ替え機能を活用してください。 レコード
レコード(パネル設定)を検索する ミュージックファインダーの検索機能を使って、曲名やキーワードからレコードを検索できます。 1 ミュージックファインダー画面を表示させます: [メニュー ] → [ミュージックファインダー ] 2 検索ボックス 弾きたい曲に合ったパネル設定を呼び出す ︵ミュージックファインダー︶ 2 検索ボックスをタッチして、文字入力画面を表示させます。 3 検索キーワードを入力して(33ページ)、検索をスタートさせます。 複数のキーワードを入力するには、スペース(空白)で区切って入力します。 検索が終わると、検索結果が表示されます。レコードが表示されない場合は、別のキーワードを入 力して試してみましょう。 4 好きなレコードを選びます。 検索ボックス内にある[×]をタッチすると、入力したキーワードが削除され、すべてのレコードが 表示されます。 5 コード鍵域(52ページ)でコードを押さえながら、右手でメロディーを弾いてみましょう。 ソングやスタイルをレコードとして登録する いろいろな場所に保存されたソングやスタイルをミュージックファインダーに登録すれば、曲名やスタイ
レコード(パネル設定)を読み込む 工場出荷時にミュージックファインダーに入っているのはサンプルのレコードです。ミュージックファインダー機 能を便利に使うために、ヤマハのウェブサイトで提供されている、ミュージックファインダーのレコードを本体に 読み込んでおくことをおすすめします。 1 コンピューターを使って、下記ウェブサイトから、ミュージックファインダーのレコードが入ったファイル (.mfd)をUSBフラッシュメモリーにダウンロードします。 http://download.yamaha.
パネル設定を登録する(レジストレーションメモリー ) レジストレーションメモリーは、ボイスやスタイルなどに関するパネル設定をボタンに登録し、演奏中でもワン タッチで呼び出せる機能です。ボタンに登録したパネル設定は、まとめて1つのバンク(ファイル)として保存し ます。 パネル設定を登録する 1 ボイスやスタイルなどのパネル設定を、登録したい状態にします。 レジストレーションメモリーで登録できる内容については、別冊「データリスト(パラメーター チャート)」をご覧ください。 2 レジストレーションメモリー [メモリー ]ボタンを押して、レジストレーションメモリー画面 を表示させます。 パ ネ ル 設 定 を 登 録 す る︵ レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー ︶ 登録する項目を指定する 画面左下にある[]をタッチすると、登録できる項目 のリストが表示されます。登録したい項目に タッチしてチェックマークを付けてから、手順3に進みます。 3 レジストレーションメモリー [1]〜[8]ボタンのうち、パネル設定を登録したいボタンを押し ます。 パネル設定が登録されると、ランプが赤に点灯
登録したパネル設定をファイルとして保存する レジストレーションメモリーでは、ボタンに登録した8個のパネル設定をまとめて1つのバンク(ファイル)とし て保存します。 バンク04 バンク03 バンク02 バンク01 1 ホーム画面の右上の角にある[]をタッチしてレジストレーションエリアを表示させ、レジス トレーションエリアをタッチして、バンク選択画面を表示させます。 1 パ ネ ル 設 定 を 登 録 す る︵ レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー ︶ 2 NOTE レジストレーションメモリーのバンクは、CVP-709/CVP-705/CVP-701で互換性があります。ただし、それぞれの機器の仕様などによ り、完全な互換性が実現できない場合があります。 バンク選択画面は、レジストレーションバンク[−]と[+]ボタンを同時に押して表示させることもで きます。 2 (保存)をタッチして、バンクを保存します。 保存の手順については、29ページをご覧ください。 CVP-709/CVP-705 取扱説明書 85
登録したパネル設定を呼び出す ファイルとして保存したレジストレーションメモリーは、レジストレーションバンク[−]/[+]ボタンで順に呼び 出したり、以下の方法で呼び出したりできます。 NOTE • USBフラッシュメモリーのソング、スタイル、テキストを登録してある場合は、登録したデータが入っているUSBフラッシュメモリーを[USB TO DEVICE]端子に接続してから呼び出してください。 • USBフラッシュメモリーを使う前に、必ず「USB機器を接続する」(93ページ)をお読みください。 • [メニュー ] → [レジストシーケンス]で8つのパネル設定を呼び出す順番を指定して、ペダルで呼び出すことができます。詳しくはウェブサイト(2ページ)上 のリファレンスマニュアルをご覧ください。 1 バンク選択画面を表示させます(85ページ手順1)。 2 画面をタッチしてバンクを選びます。 レジストレーションバンク[−]/[+]ボタンで選ぶこともできます。 3 レジストレーションメモリー [1]〜[8]ボタンのうち、緑色に点灯しているボタンの中から 1つを選んで押します。 パ ネ ル 設 定 を 登 録
音量バランスや音色などを調節する(ミキサー ) ミキサーとは、複数の音声信号をまとめて、音声バランスやステレオ定位、エフェクトのかかり具合などを調節 する装置です。クラビノーバにはミキサーの機能が内蔵されているので、鍵盤パート間やソング/スタイルチャ ンネルごとの音量バランスや音色調節ができます。ここではミキサーの基本的な操作を説明します。詳しくは ウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧ください。 ミキサーの基本操作 1 ミキサー画面を表示させます: [メニュー ] → [ミキサー ] 2 3 バランス調節をしたいパートのタブ(画面)を選びます。 パネル この楽器で演奏できるすべてのパート(ソング、スタイル、マイク入力音、 AUX IN入力音、鍵盤メインパート、鍵盤レイヤーパート、鍵盤レフト パート)間のバランスを調節します。付属のUSB無線LANアダプターを接 続している場合は、USB無線LANアダプター入力音のバランスも調節で きます。 スタイル1 スタイルを構成する各パート間のバランスを調節します。 (CVP-709) • リズム1、リズム2: スタイル (CV
3 ソングCh1-8 / 9-16 MIDIソングを構成する各パート(チャンネル)間のバランスを調節します。 MIDIソングが選ばれているときだけ有効です。 マスター この画面では、パート間のバランス調整ではなく全体のサウンド(オーディ オソングを除く)の音質を調整します。 設定したい項目があるタブ(画面)を選びます。 ■ 手順2で「マスター」以外のパートを選んだ場合 フィルター 音のハーモニックコンテント(レゾナンス効果)や明るさを調節します。 EQ イコライザーの設定値を編集して、音質や音色を補正します。 エフェクト 各パートにかけるエフェクトの種類を選び、エフェクトをかける深さを設定し ます。 コーラス/リバーブ 各パートにかけるコーラスやリバーブの種類を選び、コーラスやリバーブをか ける深さを設定します。 パン/音量 各パートのパン(ステレオ定位)や音量バランスを調節します。 ■ 手順2で「マスター」を選んだ場合 音 量 バ ラ ン ス や 音 色 な ど を 調 節 す る︵ ミ キ サ ー ︶ 4 コンプレッサー マスターコンプレッサーのオン/オフをしたり、タ
4. (保存)をタッチして、保存の作業をする画面(ソング選択画面)を表示させ、ソングファイル として保存します(29ページ)。 ■「マスター」画面での設定を保存するには: マスターコンプレッサータイプ、マスター EQタイプとして、楽器本体内に保存できます。あとで 呼び出すときは、各画面右上で該当するタイプを選択します。 1.「コンプレッサー」画面または「EQ」画面で、 (保存)をタッチします。 2. マスターコンプレッサーはUSER1〜USER5、マスター EQはUSER1〜USER2から保存先 を選び、保存をタッチします。 3.
他の機器と接続して演奏する 注意 外部機器と接続するときは、すべての機器の電源を切ったうえで行なってください。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機 器のボリュームを最小(0)にしてください。感電、聴力障害または機器の損傷の原因になります。 端子パネル 端子パネルの位置については、「各部の名称」(13ページ)でご確認ください。 1 2 3 本体右側(高音側) 本体前 (鍵盤側) 4 5 本体左側(低音側) 1 2 3 4 5 6 [AUX PEDAL]端子 . . . . . . . MIDI端子 . . . . . . . . . . . . . . . [USB TO HOST]端子 . . . . . [RGB OUT]端子 . . . . . . . . . AUX OUT [L/L+R]/[R]端子 [USB TO DEVICE]端子 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 . . . . . .
入力音のノイズをカットする(ノイズゲート) [AUX IN]端子からの入力音の余分なノイズをカットする機能をノイズゲートといいます。工場出荷時では、この機能がオンになっていますが、本来ノイ ズではないピアノの減衰音のような小さな音をノイズとみなしてカットしてしまうことがあるので、その場合は、ノイズゲートをオフにしてください([ メニュー ] → [ユーティリティー ] → [スピーカー /外部との接続] → [AUX Inノイズゲート])。 楽器の音を外部スピーカーから鳴らす AUX OUT [L/L+R]/[R]端子を使って楽器をアンプ内蔵スピーカーと接続すると、より大きな音で迫力ある演 奏を楽しめます。[MIC/LINE IN]端子からの入力音も一緒に出力されます。 注記 • 外部機器の損傷を防ぐため、楽器本体の音を外部機器に出力するときは、最初に楽器本体、次に外部機器の順に電源を入れてくださ い。電源を切るときは、最初に外部機器、次に楽器本体の順に行なってください。オートパワーオフ機能(16ページ)により、自動的 に電源が切れることがあります。外部機器を接続した状態で、一定時間本体を操作しない場合は、
表示する内容は[メニュー ] → [ユーティリティー ] → [スピーカー /外部との接続]で設定します。 歌詞/テキスト 楽器本体の画面表示にかかわらず、テレビ/外部モニターには歌詞またはテキスト(最後に表示 したどちらか)が表示されます。 LCD 楽器本体に表示されている画面がそのままテレビ/外部モニターに表示されます。 NOTE 画面切り替え時の表示効果は、外部モニターには表示されません。 フットスイッチやフットコントローラーを接続する([AUX PEDAL]端子) [AUX PEDAL]端子に別売のフットスイッチ(FC4/FC4AまたはFC5)やフットコントローラー (FC7)を接続す ると、足を使ってさまざまな機能をコントロールできます。機能のオン/オフを切り替えるときにはフットス イッチを、ボリュームなどの連続した値をコントロールするときにはフットコントローラーをお使いください。 フットペダル フットスイッチ FC4/FC4A(別売) フットスイッチ FC5(別売) フットコントローラー FC7(別売) NOTE • フットスイッチやフットコントローラーの抜き差しは、電源を切っ
USB機器を接続する([USB TO DEVICE]端子) [USB TO DEVICE]端子には、USBフラッシュメモリーや付属のUSB無線LANアダプターを接続します。楽器 本体で設定した内容や制作したデータをUSBフラッシュメモリーに保存したり(29ページ)、USB無線LANア ダプターを使ってiPadなどと無線通信(94ページ)したりできます。 [USB TO DEVICE]端子ご使用上の注意 USBフラッシュメモリーの取り扱いについて 本機には[USB TO DEVICE]端子があります。 本機にUSBフラッシュメモリーを接続すると、楽器 [USB TO DEVICE]端子にUSB機器を接続する場合 本体で制作したデータをUSBフラッシュメモリーに は、以下のことをお守りください。 保存したり、USBフラッシュメモリーのデータを楽 NOTE 器本体で再生したりできます。 USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書も ご参照ください。 ■ 使用できるUSB機器 • USBフラッシュメモリー • 付属のUSB無線LANアダプター ■ 接続できるUSBフラッシ
USBフラッシュメモリーのフォーマット(初期化) [USB TO DEVICE]端子にUSBフラッシュメモリーを接続したときに、「USBメモリーがフォーマットされて いません」と表示されることがあります。その場合は、フォーマットを実行してください。 注記 フォーマットを実行すると、そのUSBフラッシュメモリーの中身は消去されます。必要なデータが入っていないのを確認してから フォーマットしてください。 1 フォーマットするUSBフラッシュメモリーを楽器の[USB TO DEVICE]端子に接続します。 2 設定画面を表示させます: [メニュー ] → [ユーティリティー ] → [USBフラッシュメモリー ] 3 フォーマットするUSBフラッシュメモリーを選びます。 接続した順にUSB1、USB2などと表示されます。 4 [フォーマット]をタッチして、フォーマットを実行します。 iPhone/iPadと接続する([USB TO DEVICE]端子) 他の機器と接続して演奏する 付属のUSB無線LANアダプターを[USB TO DEVICE]端子に接続し、iPhone/iPad対応のアプリを使
コンピューターと接続する([USB TO HOST]端子) USBケーブルを使って楽器の[USB TO HOST]端子とコンピューターを接続すると、コンピューターとMIDI データをやり取りしたり、コンピューター用の音楽ソフトを楽しんだりできます。 コンピューターとの接続方法など、詳しくはウェブサイト(2ページ)上の「コンピューターとつなぐ」をご覧く ださい。 注記 USBケーブルは、ABタイプのものをご使用ください。また、3メートル未満のケーブルをご使用ください。USB3.
メニュー画面機能一覧 資料 ここでは、メニュー画面上の各アイコンをタッチするとどんな機能が使えるか(どんな設定ができるか)を簡単に紹介します。 一部の機能のみ、本書(下記ページ)で説明しています。各機能について詳しくはウェブサイト(2ページ)上のリファレンス マニュアルをご覧ください。 メニュー 説明 ページ テンポ MIDIソングやスタイル、メトロノームのテンポを調節します。テン ポ[−]/[+]ボタンや[タップ]ボタンと同様の操作が画面でできます。 36 トランスポーズ 楽器全体の音、鍵盤演奏音、またはMIDIソングの再生音の音の高 さを半音単位で調整します。 37 スプリットポイント/フィンガリングタイプ スプリットポイントを設定したり、コードの認識方法(フィンガリ ングタイプ)やコード検出エリアを変えたりします。 46、60 コードチューター コードを指定すると、コードの押さえ方の一例が表示されます。 ̶ バランス 鍵盤演奏音(メイン、レイヤー、レフト)、スタイルやソングの再生 音、マイクや[AUX IN]端子からの入力音などの音量バランスを調 節します。 38
メニュー 説明 ページ スタイルクリエーター 内蔵のスタイルを編集したり、チャンネルごとに自分で録音したり して、オリジナルのスタイルを制作します。 ̶ ソングクリエーター 録音済みのソングを編集して別のソングを作ることができます。 ̶ ボイス設定 チューン 鍵盤パート(メイン/レイヤー /レフト)ごとにピッチの設定をします。 ピアノ VRMボイスなどのピアノボイスに関する設定をします。 ボイスセット ボイスに含まれる設定(エフェクトなど)のうち、ボイスを選んだと きに呼び出したくない項目を指定します。 設定 ボイスボタンを押してボイス選択画面を開いたときのボイスの切り 替わり方を設定したり、SA2ボイスを選んだときにアーティキュ レーション効果を付けるかどうか(CVP-709のみ)を設定します。 設定 ストップアカンパニメントやOTSリンクタイミングなど、スタイ ル再生に関する設定をします。 スタイル変更時の挙動 スタイルを変更したときの、スタイルの状態(セクションやテンポ など)を設定します。 ガイド ガイド機能の種類を選んだり、鍵盤ガイドランプの設定をします
CVP-709の組み立て方 注意 CVP-709B/CVP-709PE • 硬くて平らな場所で組み立ててください。 J, L • 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順ど おりに組み立ててください。 • 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 • ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイ ズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になることが あります。 • ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してくだ さい。 N Q 4 x 10 mm x 2 5 x 15 x 1.2 mm x 4 5 x 18 mm x 10 CVP-709PWH J • 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 (a) (b) (c) (d) x 6 ネジのサイズに合ったプラス(+)のドライバーを用意してください。 L K (a) 5 x 18 mm x 4 x8 N 5 x 20 mm x 6 (a) (b) x 2 (b) 6 x 13 x 2.
2 4 BとCをAに固定します。 1 Bの突起をAの穴に差し込みます。 DをAに固定します。 1 DをA底面側にL(2本)で固定します。 CVP-709B CVP-709PE CVP-709PWH 3K 2J 1L 2J D 2 BをA底面にH(2本)で固定します。 H 2 DをAのスピーカーボックスにJ(2本)で固定します。 ネジの位置が合わない場合は、ほかのネジをゆるめて、 Dの位置を調整してください。 AとBの間にすき間ができないよう、BをAの外側から内 側に押さえつけながら固定します。 3 BをAのスピーカーボックスにJ(2本)で固定します。 3(CVP-709PWH) K(2個)を取り付けます。 5 Aを起こします。 Q 3J 3J 注意 CVP-709B CVP-709PE 4K CVP-709PWH ネジの位置が合わない場合は、ほかのネジをゆるめて、 Bの位置を調整してください。 4(CVP-709PWH) K(2個)を取り付けます。 • 指をはさんだりしないようご注意ください。 • 本体を起こすときは、キーカバーを持たないでください。 6 Fを
3 ペダルコードをDの下から本体の後ろ側へ出します。 8 電源コードを[AC IN]端子に差し込みます。 4 3 4 FをDの金具の上にのせます。 5 FをDにM(3本)で固定します。 9 アジャスターを回して、床にぴったりつけま す。 M 7 10ヘッドフォンハンガーを固定します。 ぺダルコードを接続します。 P(2本)で、図のように取り付けます。 1 ぺダルコードのプラグをぺダル 端子に差し込みます。 プラグの金具部分が見えなくなる までしっかり差し込んでください。 しっかり差し込まれていない場合、 ペダルが機能しない原因になり ます。 P 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。 ■ 部品が余っていませんか? → 組み立て手順を再確認してください。 正 ■ 部屋のドアなどが本体にあたりませんか? → 本体を移動してください。 ■ 本体がぐらぐらしませんか? → ネジを確実に締めてください。 誤 ■ ペダルを踏むと、ペダルボックスがガタガタしませ んか? → アジャスターを回して床にぴったりつけてください。 2 ペダルコードを DとEの間から 出します。 3
注意 本体を移動するときは、必ず本体の底面を持ってください。天板や キーカバーは持たないでください。本体が破損したり、お客様がけが をしたりする原因になります。 ここを 持ってください。 ここを 持たないでください。 引っ越しの際の運搬方法 通常の荷物と一緒に運べます。組み立てた状態でも、組 み立て前の部品に解体した状態でも問題ありませんが、 本体は立てかけたりせず、必ず水平に置いてお運びくだ さい。また、大きな振動、衝撃を与えないでください。 組み立てた状態でお運びいただいた場合は、設置の際、 各部のネジのゆるみを確認し、ゆるんでいる場合は締め 直してください。 注意 使用中に本体がきしむ、横ゆれする、ぐらぐらするなどの症状が出た ら、組み立て図に従って各部のネジを締め直してください。 資料 CVP-709/CVP-705 取扱説明書 101
CVP-705の組み立て方 注意 • 硬くて平らな場所で組み立ててください。 1 • 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順ど おりに組み立ててください。 1 ペダルコードをほどきます。 外したビニールひもは、手順5で使用します。 • 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 • ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイ ズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になることが あります。 DとEをCに固定します。 2 CにDとEをF(4本)で固定します。 2 • ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してくだ さい。 F D • 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 C ネジのサイズに合ったプラス(+)のドライバーを用意してください。 E 1 すべての部品を取り出し、部品がそろっていることを確かめて ください。 2 A Bを固定します。 1 Bの上側の穴とD、Eのネジ穴の位置を合わせ、 G(2本)で仮留めします。 2 Bの下側をH(4本)で締め固定します。 A底面にあるスピーカーボックスの
4 7 Aを固定します。 1 図のように、Aの張り出し部分が左右均等になるよ ヘッドフォンハンガーを固定します。 K(2本)で、図のように取り付けます。 うに調整します。 2 AをJ(6本)で固定します。 1 A K A 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。 D 2 5 ■ 部品が余っていませんか? → 組み立て手順を再確認してください。 E ■ 部屋のドアなどが本体にあたりませんか? → 本体を移動してください。 J ■ 本体がぐらぐらしませんか? → ネジを確実に締めてください。 ペダルコードと電源コードを接続します。 1 ペダルコードのプラグをペダル端子に差し込みます。 プラグの金具部分が見えなくな るまでしっかり差し込んでくだ さい。しっかり差し込まれてい ない場合、ペダルが機能しない 原因になります。 2 コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定し ます。 ■ ペダルを踏むと、ペダルボックスがガタガタしませ んか? → アジャスターを回して床にぴったりつけてください。 ■ ペダルコード、電源コードのプラグが、確実に本体 に差し込まれていますか?
よくあるお問い合わせ お客様からのお問い合わせが多い項目をまとめました。ぜひご活用ください。 音量 鍵盤演奏(メイン、レイヤー、レフト)の音量をそれぞれ に調節できますか? 自分の鍵盤演奏の音を、スタイルやソングの音量より 大きく/小さくできますか? バランス画面でできます。38ページをご覧ください。 オーディオソングの音量調節はできますか? ソングの再生 再生できるデータにはどんなものがありますか? MDIソングとオーディオソングがあります。62ページをご覧くださ い。拡張子は ".mid"、".wav"、".
スタイルの再生 スタイルの1パートだけを聞いたり、1パートだけ消音 (ミュート)したりできますか? ミキサー画面でできます。89ページをご覧ください。 スタイルをパートごとに音色を確認したり、音色を変え たりできますか? 譜面 譜面をもっと大きく表示できますか? 「譜面の表示サイズを変更する」(65ページ)をご覧ください。 歌う 画面に歌詞付きの譜面を表示して弾き語りするには、 どうしたらよいですか? また、外部モニターに歌詞を 表示できますか? 鍵盤演奏と歌声を一緒に録音できますか? MIDIソングに歌詞情報が入っていれば、譜面に歌詞を表示できます。 「譜面に歌詞を表示させる」(65ページ)をご覧ください。 弾き語りをするには、「マイクを接続する」(78ページ)、外部モニ ターに歌詞を表示するには、「楽器本体の画面をテレビなどの外部モ ニターに映し出す([RGB OUT]端子)」(91ページ)をご覧ください。 • オーディオ録音(71ページ)中に、接続したマイク(78ページ)に 向かって歌ってください。歌声が鍵盤演奏などと一緒に録音されま す。 • MIDI録音ではマイクの音は録音されません。M
その他 音楽CDを作成するために、楽器で録音した曲をコン ピューターに移動するには、どうしたらよいですか? 1 MIDI録音した場合は、MIDIソングをオーディオ変換(77ページ)し てUSBフラッシュメモリーに保存します。 オーディオ録音した場合は、自動的にUSBフラッシュメモリーに 保存されます。 2 オーディオソングが保存されたUSBフラッシュメモリーを楽器か ら取り外して、コンピューターのUSB端子に接続します。コン ピューターを操作して、オーディオソングをUSBフラッシュメモ リーからコンピューターへ移します。 音楽CDの作成について詳しくは、コンピューターの取扱説明書など をご覧ください。 資料 106 CVP-709/CVP-705 取扱説明書
困ったときは 全般 電源スイッチをオンまたはオフにした とき、「カチッ」と音がする。 電気が流れたためです。異常ではありません。 電源が勝手に切れる。 故障ではありません。オートパワーオフ機能が働いたためです。必要に応じてオート パワーオフの設定を変更してください(16ページ)。 クラビノーバから雑音が出る。 クラビノーバの近くで携帯電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出る 場合があります。クラビノーバの近くでは携帯電話の電源を切ってください。 液晶画面に、点灯しない点や点灯した ままの点がある。 TFTカラー液晶の特性です。故障/不良ではありません。 iPhone/iPadのアプリケーションと 楽器を一緒に使っているとき、本体ス ピーカーやヘッドフォンから雑音(ノイ ズ)が出る。 iPhone/iPadのアプリケーションと一緒に使用する場合は、通信によるノイズを避ける ため、iPhone/iPadの機内モードをオンにしてお使いいただくことをおすすめします。 鍵盤を弾くと、機構音がカタカタ鳴る。 クラビノーバの鍵盤機構が、ピアノの鍵盤機構をシミュレートして設計されているため
ボイス ボイスを選んでから鍵盤を弾いても、 ボイスが変わらない。 ボイスを選んだパートと弾いている鍵盤パートが違っています。選んだパートがオンに なっているか、ホーム画面で確認してください。鍵盤パートについて詳しくは、44 ページをご覧ください。 メインとレイヤーパートがオンで、両パートに同じボイスが選ばれています。レイヤー 変に音が重なって聞こえる。鍵盤を押す たびに、わずかに音が異なって聞こえる。 パートをオフにするか、ボイスを変更してください。 高音域や低音域で演奏すると、ピッチ がオクターブ単位でジャンプしてしま うボイスがある。 ピッチの限界に達するとピッチがシフトするボイスもあります。異常ではありません。 スタイル スタイル [スタート/ストップ]ボタンを 押してもスタイルが始まらない。 リズムパートが入っていないスタイルです。[スタイル オン/オフ]ボタンをオンにして コード鍵域を弾くと、スタイル(自動伴奏)が再生します。 スタイルがリズムしか再生されない(自 動で伴奏が鳴らない)。 • スタイルがオンになっていません。[スタイル オン/オフ]ボタンを押して、スタイル をオンにし
ソング USBメモリーが使用できないという旨 のメッセージが表示され、録音が中断 された。 • 動作確認済みのUSBフラッシュメモリーをお使いください(93ページ)。 ソングによって異なる音量で再生され る。 MIDIソングとオーディオソングでは、音量が異なります。ソングを選んでから、バラン ス画面で音量バランスを設定してください(38ページ)。 • USBフラッシュメモリーの空き容量が十分かどうかご確認ください(94ページ)。 • 録音や削除をくり返し行なったUSBフラッシュメモリーをお使いの場合は、必要な データが入っていないのを確認してからフォーマットし(94ページ)、録音し直してく ださい。 マイク マイクの音が録音できない。 MIDI録音では、マイクの音は録音されません。オーディオソングとして録音してくださ い(71ページ)。また[AUX OUT]端子に接続した外部オーディオ機器でも録音できます。 マイクの音にハーモニーが付く。 ボーカルハーモニーがオンになっています。ボーカルハーモニーをオフにしてください (79ページ)。 ボーカルハーモニーを使っているとき に音がひずんだり雑音
仕様 CVP-709 CVP-705 品名 サイズ/質量 電子ピアノ 幅 [つや出し仕上げのモデルの場合] 高さ [つや出し仕上げの モデルの場合] 奥行き [つや出し仕上げの モデルの場合] 鍵盤 868mm [872mm] 譜面立てを立てた場合 1,025mm [1,027mm] 譜面立てを倒した場合 612mm [612mm] 606mm [607mm] 譜面立てを立てた場合 611mm [611mm] 581mm [581mm] 79.0kg [82.0kg] 77.4kg [80.1kg] 鍵盤数 88 鍵盤種 ナチュラルウッドエックス(NWX)鍵盤 象牙調仕上げ、 エスケープメント付き 88鍵リニアグレード ハンマー カウンターウェイト タッチ感度 ペダル 7インチ (800×480ドット) ○ 調整可 ○ 言語 ○ 6言語 (日・英・独・仏・西・伊) 日本語 パネル一体型回転式 キーカバー (鍵盤蓋) ○ ○ 譜面止め 資料 CVP-709/CVP-705 取扱説明書 TFTカラー LCD 8.
音源/音色 プリセット カスタマイズ CVP-709 CVP-705 音色数 1270 + 37ドラム/SFXキット + 480 XGボイス 984 + 33ドラム/SFXキット + 480 XGボイス 音色タイプ 13 VRMボイス、22スーパーアー ティキュレーション2ボイス、 225スーパーアーティキュレーショ ンボイス、54メガボイス、 67ナチュラルボイス、31スイート ボイス、87クールボイス、 131ライブボイス、 30オルガンフルートボイス 13 VRMボイス、114スーパー アーティキュレーションボイス、 30メガボイス、 46ナチュラルボイス、31スイート ボイス、74クールボイス、 86ライブボイス、 30オルガンフルートボイス XG、GS (再生専用)、GM、GM2 音源フォーマット 効果 タイプ ○ ボイスエディット リバーブ 58プリセット+3ユーザー コーラス 106プリセット+3ユーザー インサーションエフェクト 322プリセット+10ユーザー バリエーションエフェクト 322プリセット+3ユーザー マスターコンプレッサー 5プ
CVP-709 ファンクション レジストレーション メモリー CVP-705 ボタン数 コントロール レッスン/ガイド 8 レジストレーションシーケンス、フリーズ フォローライツ、エニーキー、カラオキー、ユアテンポ ガイドランプ ○ パフォーマンスアシスタント ○ ○ デモ 全体設定 ○ メトロノーム 5〜500、タップ テンポ −12〜0〜+12 トランスポーズ 414.8〜440.0〜466.8 Hz チューニング 9タイプ スケール(音律) メモリー / 接続端子 その他 ピアノルーム メモリー 内蔵メモリー ○ 約6.3MB 外付けメモリー 接続端子 ステレオ標準フォーン端子(×2) ヘッドフォン マイク 約2.
索引 EQ................................................................................................... 88 オーナー名 .....................................................................................18 お気に入り .....................................................................................32 オルガンフルート..........................................................................50 音量 .................................................................................................16 音量(スタイル)..................
速度................................................................................................. 70 ソステヌートペダル...................................................................... 35 ソフトペダル ................................................................................. 35 ソング............................................................................................. 62 ソングエリア ................................................................................. 22 フィンガリングタイプ ..............................
保証とアフターサービス ■ 修理に関するお問い合わせ サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、または ヤマハ修理ご相談センター ヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 ナビダイヤル(全国共通番号) ● 保証書 0570-012-808 本機には保証書がついています。 ※固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買 い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してく ださい。 ● 保証期間 保証書をご覧ください。 上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-4830 へ おかけください。 受付 月曜日〜金曜日 10:00〜17:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定の休日を除く) FAX 東日本(北海道/東北/関東/甲信越/東海) 03-5762-2125 西日本(北陸/近畿/中国/四国/九州/沖縄) ● 保証期間中の修理 06-6465-0367 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書 をご覧ください。 ◆ 修理品お持込み窓口 ●
◆ クラビノーバの仕様や取り扱いに関するお問い合わせ ご購入の特約店または下記ヤマハお客様コミュニケーションセンターへ お問い合わせください。 お客様コミュニケーションセンター 電子ピアノ・キーボードご相談窓口 ナビダイヤル(全国共通番号) 0570 - 006 - 808 ※固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-5272 へおかけください。 営業時間: 月曜日〜金曜日 10:00 〜 17:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定の休日を除く) http://jp.yamaha.com/support/ ◆ウェブサイトのご案内 ヤマハ株式会社のホームページ http://jp.yamaha.com/ ヤマハ ピアノ・鍵盤楽器サイト http://jp.yamaha.com/piano/ ヤマハ ダウンロード http://download.yamaha.com/jp/ ヤマハ 音楽データショップ http://www.music-eclub.