User Manual

CVP-709/CVP-705取扱説明書
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いろいろな楽器音で演奏する ︵ボイス︶
鍵盤の機能を左右で分割するポイントをスプリットポイント
といいます。レフトボイス用とメインボイス用の領域を分け
るレフトスプリットポイントと、コード鍵域を指定するスタ
イルスプリットポイントがあります。この2つは初期設定で
は同じ鍵盤位置(F♯2)になっていますが、違う位置に設定す
ることもできます。
1 スプリットポイント/フィンガリング
画面を表示させます:[メニュー ]→
[スプリットフィンガリング]
NOTE
スプリットポイント/フィンガリング画面は、ホーム画
面にある鍵盤のイラストを長押しして表示させることも
できます。
2 [レフト]または[スタイル]をオンに
します。
両方同じ位置に設定したい場合は
両方をオンにします。
3 []/[]をタッチして、スプリットポイントに設定したい鍵盤を選びます。
画面上の鍵盤イラストをタッチしたまま、実際の鍵盤を押してスプリットポイントを設定すること
もできます。
NOTE
レフトスプリットポイントは、スタイルスプリットポイントより低い位置には設定できません。
ボイスの特徴
ボイス選択画面の各ボイス名の左側にボイスの特徴を表すアイコンが表
示されます。ここでは一部のみ説明します。詳しくはウェブサイト
(2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧ください。
:VRMボイス(48ページ)
アコースティックピアノの弦共鳴音をよりリアルに再現できるボイスです
/ :スーパーアーティキュレーション(S.Art、S.Art2)ボイス(49ページ)
「アーティキュレーション」とは、レガートやスタッカートなどの奏法の違いによって演奏にさまざまな表情を
けることを表します。鍵盤の弾き方しだいで、演奏に繊細で微妙な表情を与えられます。
:オルガンフルートボイス(50ページ)
ボイス編集で倍音の混ぜ具合をコントロールして、本格的なオルガン演奏が楽しめるボイスです。
/ :ドラムボイス、/:SFX
いろいろな打楽器の音色(Drums)または効果音(SFX)が鍵盤に割り当てられています。各鍵盤への音色の割り当
ては、別冊データリストのドラム/SFXキットリストをご覧ください。ホーム画面のボイスエリア、またはボイ
ス選択画面の下に (ドラムキットチューター )のアイコンが表示されている場合は、画面でも確認できます。
詳しくはウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧ください。
スプリットポイントを設定する
コード鍵 トボイス、メイン(レイ)ボイス
レフボイ
メイン(レイヤー)
ボイス
スタイルスプトポイン
レフトストポイン
レフトストポイン
スタイル
スプトポイン
3
2