User Manual

CVP-709/CVP-705取扱説明書
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いろいろな楽器音で演奏する ︵ボイス︶
プリセットのオルガンフルートボイスを編集して、オリジナルのオルガンサウンドを作れます。伝統的なオルガ
ンのように、複数のフルートフッテージ(音栓に相当するボリューム)のレベルを上げ下げして音を作ります。
作ったボイスは保存して、必要なときに呼び出して使えます。
NOTE
フッテージとは、異なる長さのパイプによって音作りが行なわれる伝統的なパイプオルガンの音作りを参考に付けられた用語です。パイプが長いほどピッチ
が低くなります。
1 ボイス選択画面で、もとになるオルガンフルートボイスを選びます。
[オルガン]カテゴリー内にある[オルガンフルート]タブをタッチしたあと、好きなオルガンボイスを
選びます。
2 ホーム画面で、ボイス名の右上にある (オルガンフルート)をタッチして、オルガンフルー
トボイス編集画面を表示させます。
3 フッテージレバーをスライドさせてフルートフッテージを調節します。
フッテージの設定により、オルガンフルートの基本音色が決まります。
また、必要に応じて、オルガンタイプを変えたり、ロータリースピーカーやビブラートなどの設定
を変えたりもできます。
NOTE
エフェクトやイコライザーの設定をすることもできます。詳しくはウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧ください。
4 (保存)をタッチして、作ったオルガンボイスを保存します。
保存の手順については、29ページをご覧ください。
注記
設定を保存せずにほかのボイスに切り替えると、ここでの設定は失われます。ご注意ください
NOTE
ボイスを選んでから、[メニュー ]→[ボイスエディット]でボイス編集画面を開くと、オルガンフルートボイス以外のボイスも編集すること
ができます。詳しくはウェブサイト(2ページ)上のリファレンスマニュアルをご覧ください。
オリジナルのオルガンボイスを作る(オルガンフルート)
1
オルガンタイプ
オルガンボイス作成のもとになるボイスのタイプを選びます。
2
音量
オルガンフルート全体の音量を調節します。
3
ロータリースピーカー
ロータリースピーカーのオン/オフや、速度(速い/遅い)を切り替えます。エフェ
クトタイプ名にRotaryまたはRotが付いたエフェクトがかかっている場合のみ設
定できます。
4
ビブラート
ビブラートをオン/オフしたり、深さや速さを調節します。
5
レスポンス
音のアタックとリリースの反応時間を調節します。
6
アタック
アタックのモード(First/Each)を切り替えたり、アタック音の長さを調節します。
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