User Manual
演奏の準備
DD-75 取扱説明書14
音量(マスターボリューム)を調節する
パッドをたたいて音を出しながら、[MASTERVOLUME]コ
ントロールを左右に回して、全体音量を調節します。
オートパワーオフ機能
この楽器は、電源の切り忘れによる無駄な電力消費を防
ぐため、オートパワーオフ機能を搭載しています。これ
は、本体が一定時間操作されないと自動的に電源が切れ
る機能です。電源が切れるまでの時間は、初期設定では
30分ですが、変更することもできます(→40ページ)。
■オートパワーオフ機能の簡単解除
電源が切れている状態で、[SONG]ボタンと[](スタ
ンバイ/オン)スイッチを同時に長押しすると、「dd」が表
示されたあとに「PoF」が表示され、オートパワーオフ機
能が解除された状態で電源がオンになります。
マスター EQを設定して最適な音にする
本体スピーカーやヘッドフォン、外部スピーカーなどで
鳴らすサウンドを、最も聞きやすい音に設定します。
1 マスター EQタイプを表示させます。
[FUNCTION]ボタンを押したあと[DRUM3]または
[BACKING]ボタンを何度か押して「Eqt」を表示さ
せます。
「Eqt」を表示したあと現在の設定状態が表示されま
す。
2 マスター EQタイプを選びます。
ダイアルを右(時計回り)に回すと「HP」(ヘッドフォ
ン)が設定され、左に回すと「SP」(スピーカー )が設
定されます。
3 [FUNCTION]ボタンを押して設定を終了します。
別売のヘッドフォン/外部スピーカー
を使う
ヘッドフォンを[PHONES/OUTPUT]端子に接続します。
[PHONES/OUTPUT]端子は外部出力端子にもなります。
アンプ内蔵スピーカー、コンピューター、レコーダーなど
の入力端子に接続すれば、この楽器のオーディオ音声を外
部機器で鳴らすことができます。ヘッドフォンや外部機器
を接続すると、自動的にこの楽器のスピーカーからは音が
出なくなります。最適な音でお楽しみいただくため、マス
ター EQを変更してください。
• 大きな音量で長時間使用しないでください。聴覚障害の原因
になります。
注意
• 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。
聴覚障害の原因になります。
• 外部機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った上
で行なってください。また、電源を入れたり切ったりする前
に、必ず機器の音量を最小にしてください。感電または機器
の損傷のおそれがあります。
• 楽器本体の音を外部機器に出力するときは、最初に楽器本体、
次に外部機器の順に電源を入れてください。電源を切るとき
はこの逆の順で行なってください。機器の損傷の原因になり
ます。
表示 マスター EQタイプ
HP
ヘッドフォンや外部スピーカーに接続して聞
く場合に選びます。
SP
(初期設定)
楽器内部のスピーカーを使ってそのまま聞く
場合に選びます。
ステレオ標準
フォーンプラグ
注意
注記