User Manual

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2.
MIDIでできること
複数のMIDI機器(楽器やコンピューター )をケーブルで接続すれば、メーカーや楽器の種類が違っても、MIDI
のデータをやりとりすることができます。演奏した曲をMIDIデータとして保存し、それを別の楽器上で鳴ら
したり、あるいは保存した曲をコンピューター上で再生したり、また編集したりもできます。また、インター
ネット上で好きな曲のMIDIデータを購入して、それをコンピューターや楽器上で再生して楽しむこともでき
ます。
一般的には、楽器同士の接続にはMIDIケーブル、楽器とコンピューターの接続にはUSBケーブルを使用しま
す。接続の詳しい方法については、お使いの楽器の取扱説明書をご覧ください。
MIDIデータには次のようなメリットがあります。
mp3 やwavなどのオーディオデータと比べて、データサイズが小さい
あとから手軽に編集ができる( 音色や演奏情報を変更可 )
(例1) 2台の楽器を接続し、1台を演奏することで他の楽器を一緒に鳴らしたりコントロールしたりする。
(例2) 楽器の演奏を、コンピューター上で録音/編集する。
編集したデータは、また楽器で再生できます。
コンピューター上に、MIDIデータを編集するためのソフトウェアをインストールしておく必要があります。
(例3) インターネット上のデータショップで購入したMIDIデータを、楽器上で再生する。
購入したデータは、USBフラッシュメモリーを通じて楽器に読み込ませます。
USB フラッシュメモリーは、楽器のUSB TO DEVICE 端子に接続します。お使いの楽器にUSB TO DEVICE端子があること
をご確認ください。
NOTE
楽器
MIDI 送信
MIDI OUT MIDI IN
他の楽器
楽器
USBケーブル
USB TO HOST
USB
コンピューター
NOTE
USBフラッシュ
メモリー
USB USB TO DEVICE
インターネットで
ダウンロード
楽器
NOTE