取扱説明書 このたびはヤマハデジタルプロダクションコンソールDM2000 をお買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。 DM2000の優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永 くご愛用いただくために、この取扱説明書をご使用の前に必 ずお読みください。お読みになったあとは、保証書とともに 保管してください。 JA
! 安全上のご注意 ―安全にお使いいただくため― 安全にお使いいただくため、ご使用の前にこの 「安全上のご注意」をよくお読みください。 またお読みになったあと、いつでも見られるところに必ず保管してください。 絵表示 この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全 に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産 への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をして います。 内容をよく理解してから本文をお読みください。 絵表示の例 :注意(危険・警告を含む)を促す事項 :決しておこなってはいけない禁止事項 :必ずおこなっていただく強制事項 プラグをコンセント から抜け 警告 この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能 性があります。 設置されるとき ● ● ● ● ● ● この機器はAC100V専用です。それ以外の電 源(AC200V、船舶の直流電源など)では使用 しないでください。火災・感電の原因となり ます。 この機器に水が入ったり、機器がぬれたりし ないようご注意ください。火災・感電の原因 となります。雨天・降雪時や海岸・水
注意 この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負ったり、物的 損害が発生したりする可能性があります。 設置されるとき ● ● ● ● ● 火災・感電やけがなどを避けるため、次のよ うな場所には置かないでください。 ・ 調理台や加湿器のそばなど、 油煙や湯気が当 たるような場所。 ・ ぐらついた台の上や傾いたところなど、 不安 定な場所。 ・ 窓を締め切った自動車の中や直射日光が当 たる場所など、異常に温度が高くなる場所。 ・ 湿気やほこりの多い場所。 電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張 らないでください。必ずプラグを持ってくださ い。コードを引っ張ると、電源コードが傷つい て、火災・感電の原因となることがあります。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでく ださい。感電の原因となることがあります。 この機器の通風孔をふさがないでください。 内部の温度上昇を防ぐため、この機器のケー スの後部/前面底部には通風孔があけてあり ます。通風孔がふさがると内部に熱がこも り、火災の原因となることがあります。 とくに次のような使い方は避けてください。 ・ 機器をあお向け
ワードクロック切換時の注意 本製品のみならず、デジタルオーディオシステム内のワードクロック設定を変更すると、システム内のどこかでノイズが発 生する場合がありますので、ワードクロックの設定を変更する場合は、接続されたスピ−カーなどの破損を防止するため、 パワーアンプなどの電源を切るか、または出力を絞った状態で行ってください。 スマートメディアの取り扱いについて ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 本機のCARDスロットはスマートメディアのみ、ご使用になれます。スマートメディア以外のカードは絶対に挿入しない でください。 本機で使用できるスマートメディアは3.
目 目 次 5 次 1 はじめに .......................................................................... 14 2 コントロールパネル/リアパネル ....................................... 18 コントロールパネル .............................................................................................................................. 18 リアパネル ............................................................................................................................................. 43 3 基本操作 .................................................
目 次 インプットチャンネルコンプレッサーのグループ ...........................................................................88 インプットチャンネルのディレイ ......................................................................................................88 インプットチャンネルのミュート ......................................................................................................88 インプットチャンネルミュートのグループ .......................................................................................89 インプットチャンネルのミュートマスター ..............................
目 次 7 バスのペア ........................................................................................................................................... 108 バスアウトからステレオアウトへのセンド ..................................................................................... 109 バスアウト設定の表示 ........................................................................................................................ 109 バスアウト設定のコピー ...............................................................................................
目 次 12 共通のチャンネル機能 ..................................................... 127 メーター................................................................................................................................................127 信号のアッテネート ............................................................................................................................130 EQ の使い方 .....................................................................................................................................
目 次 9 17 オートミックス ...............................................................195 オートミックスについて .................................................................................................................... 195 オートミックスに記録可能なパラメーター ..................................................................................... 195 AUTOMIX MAIN ぺージ ..................................................................................................................196 AUTOMIX セクション..................................
目 次 20 リモートコントロール ..................................................... 255 リモートレイヤーの使い方 .................................................................................................................255 マシンコントロール(MMC & P2)について ...............................................................................258 GPI(汎用インターフェース)............................................................................................................266 AD8HR/AD824 A/D コンバーターのコントロール ....................................
この取扱説明書について 11 この取扱説明書について 本書には、デジタルプロダクションコンソールDM2000を使用するときに必要な情報がす べて含まれています。目次は本書の構成を把握するために、 索引は必要な項目の検索にご利 用ください。まず、 第3章「基本操作」 (50ページ) からお読みになられることをお勧めします。 本書の各章は、本機の各部とその機能ごとに分かれています。 たとえば、インプットチャンネ ル、アウトプットチャンネルは 「インプットチャンネル」 「バスアウト」 「AUXセンド」 「MATRIXセンド」 「ステレオアウト」の各章で説明されています。 各章は信号の入力から出力 に沿って構成されています。 EQやディレイなどの全てのチャンネルに共通な機能は、同じ説明を繰り返すことを避ける ため「共通のチャンネル機能」 (127ページ)の章で説明しています。 「インプトチャンネル」 「バスアウト」 「AUXセンド」 「MATRIXセンド」 「ステレオアウト」の各章には、 「共通のチャン ネル機能」の章を参照していただくページが多くあります。 パネル上のキー等の表記 本書ではキー等の名称で、パネ
DM2000 Version 2の主な新機能 AUXセンド ・ AUXセンドから特定のチャンネルだけを除外できるようになりました (ミックスマイナス) →117ページ ・ チャンネルフェーダーの設定値をAUXセンドにコピーできるようになりました →118ページ ・ センドレベルを一括してノミナルに設定できるようになりました ・ センドをPREに設定した場合のポイントをチャンネルミュートの前または後に設定できる ようになりました →112ページ →112ページ 共通のチャンネル機能 ・ インプット/アウトプットチャンネルのメーターページで、 ゲートおよびコンプレッサーの ゲインリダクション量も選択できるようになりました →128ページ ・ インプットチャンネルのソロ信号ソースがプリフェーダーの場合、 パンの設定を適用するか どうかを設定できるようになりました →143ページ ・ ソロ機能をオンにしたときにフェーダーレベルが−∞になっていたチャンネルのチャンネ ルフェーダーを上げると、ソロ機能を解除できるようになりました →143ページ ・ AUX SELECTキーを使っ
DM2000 Version 2の主な新機能 13 シーンメモリー ・ フェードタイムの設定をすべてのシーンで共通に適用できるようになりました →191ページ ・ リコールセーフの設定をすべてのシーンで共通に適用できるようになりました →192ページ ・ 現在のシーンの任意のチャンネル/パラメーターの設定を別のシーンにコピー&ペーストで きるようになりました →193ページ ・ リコールセーフのパラメーターが追加されました →192ページ オートミックス ・ オートミックスデータの指定した範囲内にミックスパラメーターをインサートできるよう になりました →206ページ ・ フェーダーに触れるだけで、 OVERWRITEがオンになっているパラメーターをパンチイン/ アウトで記録できるようになりました →196ページ ・ タイムコードの同期に関するパラメーターが追加されました →281ページ リモートコントロール ・ ジョイスティックやSELECTED CHANNELセクションの操作子を使用して、Pro Toolsの サラウンドパンをコントロールできるようになりました ・
第1章 はじめに 第1章 はじめに このたびは、ヤマハデジタルプロダクションコンソールDM2000をお買い上げいただきま ことにありがとうございます。 DM2000は妥協なき真の24ビット/96kHzプロセッシング、ベースマネージメント/ダ ウンミキシング/モニタリングをサポートする最新のサラウンドプロダクション環境、さら に定評あるDAW(デジタルオーディオワークステーション) とのシステム統合を実現してい ます。 オ−ディオ特性 ・ リニア24ビット、 128倍オーバーサンプリングA/Dコンバーター ・ リニア24ビット、 128倍オーバーサンプリングD/Aコンバーター ・ サンプリングレート96kHzでの周波数特性20Hz〜40kHz (0.5、−1.
はじめに 15 I/Oパッチング ・ 任意の入力ポートをインプットチャンネル、 インサートイン、 エフェクトインプットにパッ チ可能 ・ 任意の出力ポートへダイレクトアウト、 インサートアウト、 バスアウト、AUXセンド、 マト リックスセンド、ステレオアウトをパッチ可能 ・ インプット、アウトプットポートの識別を容易にするネーミング機能 ・ パッチ設定をインプット/アウトプットライブラリーにセ−ブ可能 EQ/GEQ ・ 全インプット/アウトプットチャンネルに4バンドのパラメトリックイコライザーを装備 ・ 40のプリセット、 160のユ−ザ−メモリーを含むEQライブラリー ・ アウトプットチャンネルにパッチ可能な31バンドのグラフィックイコライザーを6基搭載 ・ 128のユーザーメモリーを含むGEQライブラリー グル−プ/ペア ・ インプットチャンネルを横 (Horizontalペア) あるいはレイヤーをまたいで縦 (Verticalペ ア)にペアリング可能 ・ バスアウト、AUXセンド、 サラウンドパン用に横 (Horizontalペア) のペアリングが可能 ・
第1章 はじめに ・ 全インプット/アウトプットフェーダー、個々にフェ−ドタイム設定可能 ・ シーン/ライブラリーリコ−ルのオートミックス ・ 専用[AUTO] キーによるチャンネル全体、あるいは特定パラメーターのパンチイン/アウト ・ フェ−ダ−動作を編集するフェーダーリターン、フェーダーテークオーバー、アブソリュー ト/レラティブの多様なモ−ドを用意 ・ オフラインイベントエディットでの各種エディット機能、イレース、コピー、 ムーブ/ マージ、トリム、 デュプリケート、デリート、 インサート サラウンドプロダクション環境 ・ 3-1、5.1、6.
はじめに 17 ・ EQ専用の4つ (周波数、 ゲイン、Q)のディスプレイ ・ 16のUSER DEFINED KEYSによる作業の効率化が可能 ・ DISPLAY/HISTORYキーによる最近表示していたページへの容易なアクセス ・ オートミックス、シーン、 ライブラリーのためのスマートメディアスロットでデータの保存 /移動が可能 ・ PS/2互換のパソコン用キ−ボ−ド使用による容易なタイトル入力 DM2000 Version 2―取扱説明書
DM2000 Version 2―取扱説明書 EFFECTS/PLUG-INS (エフェクト/プラグ イン)(p. 9) ENCODER MODE (エンコーダーモード) (p. 21) FADER MODE (フェーダーモード) (p. 22) AUX SELECT (AUX セレクト) (p. 21) 3.
コントロールパネル 19 アナログインプットセクション (左のイラストはアナログインプット1です。 ) A +48V ON/OFF(オン/オフ)スイッチ 各INPUT A (XLRタイプ) 端子への+48Vファンタム電源をオン/オフします。 ファンタム電源は通常、 コンデンサーマイクやダイレクトボックスに電源を供給 するために使用します。 詳細は、64ページの 「ファンタム電源」をご参照ください。 + 48V 1 2 3 4 5 6 ON OFF PAD B PAD(パッド)スイッチ 26dB 各アナログインプットの26dBパッド(アッテネーター) をオン/オフします。詳 細は、 64ページの「パッド」 をご参照ください。 -60 -16 GAIN PEAK C GAIN(ゲイン)コントロール SIGNAL 1 アナログインプットのヘッドアンプのゲインを調整します。 パッドの状態により、 入力感度は−16dB〜−60dBまたは+10dB〜−34dBとなります。 詳細は、64 ページの 「ゲイン」をご参照ください。 OFF ON INSERT D PEAK(ピーク)インジケ
第2章 コントロールパネル/リアパネル また、チャンネルのロングネームを表示するときにも使用します。 詳細は、54ページの 「チャ ンネルモジュールディスプレイ」をご参照ください。 チャンネルのペアを組んだり、EQやコンプ、フェーダー、 ミュートの各グループへのチャン ネル追加/削除にも、このキーを使用します。 D SOLO(ソロ)キー 選択したチャンネルをソロにします。ソロにしたチャンネルの [SOLO]キーのインジケー ターが点灯します。詳細は、 143ページの「チャンネルのソロ設定」をご参照ください。 E ON(オン)キー インプット/アウトプットチャンネルをミュート(消音) します。実際の動作は選択している レイヤーによって異なります。オンにしたチャンネルの [ON] キーインジケーターが点灯し ます。また、 AUX SELECTキーと組み合わせて、 AUXセンドのオン/オフをコントロールで きます(ミックスマイナス機能) (117ページ)。 F チャンネルモジュールディスプレイ エンコーダーにアサインされているインプット/アウトプットチャンネルのパラメーター 値をグラフィック表示す
コントロールパネル 21 B MATRIX 1〜4キー バスアウト/AUXセンド/ステレオアウトの各信号を送る先のMATRIXセンドを選択しま す。選択したMATRIXセンドのインジケーターが点灯します。詳細は、 121ページの 「MATRIXセンド」をご参照ください。 AUX SELECT(AUXセレクト) 1 AUX SELECT DISPLAY AUX 1 AUX 2 AUX 3 AUX 4 AUX 5 AUX 6 AUX 7 AUX 8 AUX 9 AUX 10 AUX 11 AUX 12 2 A AUX SELECT DISPLAY(AUXセレクトディスプレイ)キー AUX SEND、 AUX SEND PAN、 INPUT CHANNEL AUX VIEWの各ページを選択します。 詳細は、110ページの「AUXセンド」 をご参照ください。 B AUX 1〜12キー 操作対象となるAUXセンドを選択します。選択したAUXセンドのインジケーターが点灯し ます。選択したAUXセンドがペアになっていると、 ペアのもう片方のインジケーターは点滅 します。詳細は、 110ペ
第2章 コントロールパネル/リアパネル C AUX/MTRXキー AUX/MTRXエンコーダーモードを選択します。 選択すると、インジケーターが点灯します。 このモードでは、インプットチャンネルレイヤー選択時は、 エンコーダーがAUXセンドレベ ルコントロールとして機能します。マスターレイヤー選択時は、 エンコーダー1〜20が MATRIXセンドレベルコントロールになります。 詳細は、60ページの 「エンコーダーモード の選択」をご参照ください。 D ASSIGN(アサイン)1〜4キー アサイナブルエンコーダーモードを選択します。選択中のモードのキーインジケーターが点 灯します。アサイナブルモードを選択時は、 エンコーダーの機能はアサイン(割り当て) され たパラメーターによって異なります。50数種類のパラメーターの中から4つまでをこの4つ のキーにアサインできます。詳細は、 62ページの 「ENCODER MODE[ASSIGN]キーへの パラメーターのアサイン」をご参照ください。 FADER MODE(フェーダーモード) FADER MODE FADER AUX/ MTRX 1 2 A
コントロールパネル 23 C SETUP(セットアップ)キー PREFERENCES 1、PREFERENCES 2、PREFERENCES 3、MIDI/TO HOST SETUP、 GPI SETUP、INPUT PORT NAME、 OUTPUT PORT NAME、 TIME REFERENCE、 TIME SIGNATURE、REMOTE PORT SETUP、 SURROUND BUS SETUPの各ページ を選択します。 D UTILITY(ユーティリティー)キー OSCILLATOR、CHANNEL STATUS MONITOR、BATTERY CHECK、 OPERATION LOCKの各ページを選択します。 E REMOTE(リモート)キー REMOTEページを選択します。詳細は、255ページの「リモートレイヤーの使い方」 をご参照 ください。 F MIDIキー MIDI SETUP、PROGRAM CHANGE ASSIGN TABLE、 CONTROL CHANGE ASSIGN TABLE、BULK DUMPの各ページを選択します。詳細は、 217ページの「MIDI」をご参
第2章 コントロールパネル/リアパネル EFFECTS/PLUG-INS (エフェクト/プラグイン) 2 3 4 5 1 EFFECTS / PLUG INS DISPLAY INTERNAL GRAPHIC PLUG INS CHANNEL EFFECTS EQUALIZERS INSERTS 1 2 3 4 5 6 7 8 6 1 7 2 3 4 8 A EFFECTS/PLUG-INS DISPLAY(エフェクト/プラグインディスプレイ)キー EFFECTS EDIT、 EFFECTS LIBRARY、 GRAPHIC EQUALIZER EDIT、 GRAPHIC EQUALIZER LIBRARY、 PLUG-IN SETUP、PLUG-IN EDITの各ページを選択します。詳 細は、176ページの「内蔵エフェクト、 プラグイン、GEQ」 をご参照ください。 B INTERNAL EFFECTS(内蔵エフェクト)キー EFFECTS/PLUG-INS[1] 〜[8] キーと組み合わせて、内蔵エフェクトプロセッサーを選択 します。押すとキーのインジケー
コントロールパネル 25 H パラメーターコントロール1〜4 回転ノブとプッシュスイッチを組み合わせたコントロールノブで、選択中の内蔵エフェクト プロセッサー、プラグイン、 グラフィックイコライザーのパラメーターのエディットに使用 します。 EFFECTS EDITページを選択すると、 パラメーター(π/†)キーで選択しているパラメー ターの表示列をコントロールします。また、 GRAPHIC EQUALIZER EDITページを選択し た場合、コントロール [1]は周波数帯域を選択し、 コントロール[4] は選択帯域のゲインを設 定します。コントロール [2]と [3]は 無効になります。 詳細は、179ページの「エフェクトのエディット」 、183ページの「プラグインのエディッ ト」、185ページの「グラフィックイコライザーのエディット」をご参照ください。 プッシュスイッチは、オートミックス記録中にノブを回してコントロールしているエフェク トやプラグインのパラメーターのパンチイン/アウトに使用します。詳細は、 209ページの 「パンチイン/アウトの各パラメーター」 をご参照ください。 ディスプレイセクシ
第2章 コントロールパネル/リアパネル SELECTED CHANNEL(選択チャンネル)セクション SELECTED CHANNEL ROUTING PHASE / INSERT DELAY FB DISPLAY DISPLAY 1 DISPLAY 2 MIX ON INSERT ON TIME AUX / MATRIX SEND 3 4 DISPLAY FOLLOW PAN 5 6 7 8 STEREO LEVEL LEVEL LEVEL LEVEL ON ON ON ON AUX 1 / MATRIX 1 AUX 2 / MATRIX 2 AUX 3 / MATRIX 3 AUX 4 / MATRIX 4 AUX 5 AUX 6 AUX 7 AUX 8 AUX 9 AUX 10 AUX 11 AUX 12 BANK DIRECT DYNAMICS DISPLAY GATE / COMP THRESHOLD RANGE ATTACK DECAY HOLD THRESHOLD RATIO ATTACK
コントロールパネル 27 E ROUTING(ルーティング)1〜8キー 選択しているインプットチャンネルの信号をバスアウトに送ります。信号を送る先のバスア ウトのキーインジケーターが点灯します。詳細は、 93ページの「インプットチャンネルの ルーティング」をご参照ください。 PHASE/INSERT(フェーズ/インサート) 1 PHASE / INSERT DISPLAY INSERT ON 2 3 A PHASE/INSERT DISPLAY(フェーズ/インサートディスプレイ)キー INPUT CHANNEL PHASE/INSERTページを選択します。詳細は84ページの 「入力フェー ズの反転」および136ページの「インサートの使い方」 をご参照ください。 B Phase(フェーズ) [ ]キー 選択しているインプットチャンネルの信号の位相を反転させます。位相が反転するとこの キーのインジケーターが点灯します。詳細は、 84ページの「入力フェーズの反転」 をご参照く ださい。 C INSERT ON(インサートオン)キー 選択しているチャンネルのインサートをオン/オフします。インサート
第2章 コントロールパネル/リアパネル AUX/MATRIX SEND(AUX/MATRIXセンド) 1 AUX / MATRIX SEND 4 DISPLAY LEVEL LEVEL LEVEL LEVEL 5 2 ON ON ON ON AUX 1 / MATRIX 1 AUX 2 / MATRIX 2 AUX 3 / MATRIX 3 AUX 4 / MATRIX 4 BANK 3 AUX 5 AUX 6 AUX 7 AUX 8 AUX 9 AUX 10 AUX 11 AUX 12 A AUX/MATRIX SEND DISPLAY(AUX/MATRIXセンドディスプレイ)キー 選択しているチャンネルによって、このキーで選択されるページ画面が異なります。 イン プットチャンネルの場合はAUX SEND、 AUX SEND PAN、 INPUT CHANNEL AUX VIEWページを選択します。アウトプットチャンネルの場合はMATRIX SEND、MATRIX SEND PAN、 MATRIX VIEWページを選択します。 B BANK
コントロールパネル 29 B GATE/COMP(ゲート/コンプ)キー 次の回転コントロールノブ(3) でゲート、コンプのどちらを操作するかを設定します。 アウ トプットチャンネルを選択中は、コンプが自動的に選択されて、 これを変更することはでき ません。詳細は、 85ページの「インプットチャンネルのゲート」 および138ページの「チャン ネル信号のコンプレッション」をご参照ください。 C THRESHOLD(スレッショルド)、RANGE(レンジ)、ATTACK(アタック)、DECAY(ディ ケイ)、 HOLD(ホールド) /THRESHOLD(スレッショルド) 、RATIO (レシオ) 、ATTACK (アタック) 、RELEASE(リリース) 、GAIN (ゲイン) コントロールノブ 上の[GATE/COMP]キー ( 2)でGATEに設定した場合、選択中のインプットチャンネルの ゲートの各パラメーター(Threshold、 Range、Attack、 Decay、Hold)を設定します。 一方、 COMPに設定すると、選択しているチャンネルのコンプの各パラメーター(Threshold、 Ratio
第2章 コントロールパネル/リアパネル C PAN(パン)ディスプレイ 10セグメントのディスプレイで、 選択中のインプットチャンネルのパンポジションを示し ます。パンをセンターに設定すると、 真ん中の2つのセグメントが点灯します。 一方、MATRIX アウトまたはステレオアウトでは、バランスを示します。 D PAN(パン)コントロール 選択中のインプットチャンネルのパン設定をします。MATRIXアウトまたはステレオアウト を選択時、バランスを設定します。 パンモードがGANG (ギャング)またはINVERSE GANG(インバースギャング) モードのと き、インプットチャンネルでは、 隣り合ったチャンネル間(HORIZONTALペアモード) 、また は縦のペアチャンネル(VERTICALペアモード、 レイヤーが異なるチャンネル間) のパンを同 時に設定します。詳細は、 95ページの 「インプットチャンネルのパン設定」、 106ページの「ス テレオアウトのバランス」および126ページの「MATRIXセンドマスターのバランス」をご参 照ください。 E LINK(リンク)キー ステレオモード以外の
コントロールパネル 31 EQUALIZER(イコライザー) 2 3 4 5 67 1 EQUALIZER LOW DISPLAY CHANNEL LOW MID FREQUENCY FREQUENCY Q FREQUENCY Q HIGH FREQUENCY Q GAIN COPY HIGH MID ATT. GAIN Q GAIN GAIN EQ ON dB 125 PASTE Hz dB 1.00 kHz Hz kHz dB 4.00 Hz kHz dB 10.
第2章 コントロールパネル/リアパネル LAYER (レイヤー) LAYER 1 1 24 REMOTE 1 25 48 REMOTE 2 49 72 REMOTE 3 73 96 REMOTE 4 3 2 MASTER A 1〜24、25〜48、49〜72、73〜96キー インプットチャンネルレイヤーを選択します。選択したレイヤーにより、 チャンネルモ ジュールでコントロールするインプットチャンネルが決まります。選択しているレイヤーの [LAYER] キーのインジケーターが点灯します。詳細は、 57ページの「レイヤーの選択」 をご 参照ください。 B MASTER(マスター)キー マスターレイヤーを選択します。このレイヤーでは、チャンネルモジュールでバスアウト、 AUX センド、MATRIXセンドをコントロールします。 マスターレイヤーを選択すると、このキーのイ ンジケーターが点灯します。詳細は、57ページの 「レイヤーの選択」 をご参照ください。 C REMOTE(リモート)1〜4キー リモートレイヤーを選択します。このレイヤーでは、 DAWを含む外部機器をコントロ
コントロールパネル 33 ステレオアウトの選択にも使用できます。詳細は、 59ページの「自動チャンネルセレクト/ タッチセンスセレクト機能」をご参照ください。 また、オートミックス記録中のステレオアウトのパンチイン/アウトにも使用できます。 詳 細は、209ページの「パンチイン/アウトの各パラメーター」 をご参照ください。 TRACK ARMING (トラックアーミング) 1 TRACK ARMING DISPLAY 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 A B C D 2 ALL CLEAR MASTER 4 5 TRACK ARMING GROUP 3 A TRACK ARMING DISPLAY(トラックアーミングディスプレイ)キー TRACK ARMING GROUP、 MTR TRACK ARMING CONFIGURATION、MASTER TRACK ARMING CONFIGURATIONの各ページを選択します。詳細は、 26
第2章 コントロールパネル/リアパネル B シーンメモリーディスプレイ 選択しているシーンメモリーの番号を表示します。詳細は、 187ページの「シーンメモリー」 をご参照ください。 C エディットインジケーター 現在のミックス設定が、シーンをリコールしたときの設定と一致しているかを示します。 詳細は、187ページの「エディットバッファー/エディットインジケーターについて」 をご参 照ください。 D STORE(ストア)キー 現在のシーンを選択したシーンメモリーにストアします。詳細は、 189ページの「SCENE MEMORYキーを使ったシーンのストアとリコール」をご参照ください。 E シーン(π/ †)キー シーンメモリーを選択します。シーン [ ] キーを押すたびにシーンメモリー番号が大きくな り、シーン [ ] キーを押すたびにシーンメモリー番号が小さくなります。キーを押し続けると 番号が続けて大きく(あるいは小さく) なります。詳細は、 189ページの「SCENE MEMORY キーを使ったシーンのストアとリコール」をご参照ください。 F RECALL(リコール)キー 選択したシーン
コントロールパネル 35 F RETURN(リターン)キー オートミックスエディットアウトモードを選択します。AUTOMIX MAINページの[EDIT OUT RETURN] ボタンと同じです。詳細は、 197ページの「EDIT OUT」をご参照ください。 G RELATIVE(レラティブ)キー オートミックスフェーダーエディットモードを設定します。AUTOMIX MAINページの [FADER EDIT] ボタンと同じです。詳細は、 198ページの「FADER EDIT」をご参照くださ い。 H TOUCH SENSE(タッチセンス)キー オートミックスのステータスが記録状態でフェーダータッチセンス機能をオン/オフしま す。詳細は、 201ページの「FADER EDITページ」をご参照ください。 I FADER(フェーダー)、ON(オン)、PAN(パン)、SURROUND(サラウンド)、AUX、 AUX ON (AUXオン) 、EQキー オートミックスに記録されるパラメーターのタイプを選択します。AUTOMIX MAINページ およびAUTOMIX MEMORYページの各ボタンと同じです。 詳細
第2章 コントロールパネル/リアパネル B AUDITION(オーディション)キー DAW、MMCあるいはP2 の試聴機能をオン/オフします。オンにするとインジケーターが 点灯します。詳細は、 260ページの「LOCATORキーの使い方」をご参照ください。 C PRE(プリ)キー DAW、MMCあるいはP2にプリロールポイントへのロケートコマンドを送信します。キーを 押すと、このキーのインジケーターが一瞬点灯します。 プリロールポイントは指定したイン ポイントよりもあらかじめ指定した秒数だけ前の位置になります。詳細は、 260ページの 「LOCATORキーの使い方」 をご参照ください。 D IN(イン)キー DAW、MMCあるいはP2にインポイントへのロケートコマンドを送信します。キーを押す と、このキーのインジケーターが一瞬点灯します。 詳細は、260ページの「LOCATORキーの 使い方」をご参照ください。 E OUT(アウト)キー DAW、MMCあるいはP2にアウトポイントへのロケートコマンドを送信します。キーを押す と、このキーのインジケーターが一瞬点灯します。 詳細は、260ページ
コントロールパネル 37 N QUICK PUNCH(クイックパンチ)キー DAW、MMCあるいはP2のクイックパンチ機能をオン/オフします。 オンになるとインジ ケーターが点灯します。詳細は、260ページの 「LOCATORキーの使い方」をご参照ください。 O ROLL BACK(ロールバック)キー DAW、 MMCあるいはP2で現在位置からあらかじめ指定分だけロールバック (巻戻し)しま す。キーを押すと、 このキーのインジケーターが一瞬点灯します。詳細は、 260ページの 「LOCATORキーの使い方」 をご参照ください。 P REHEARSAL(リハーサル)キー DAW、 MMCあるいはP2のリハーサル機能をオン/オフします。 オンになるとインジケー ターが点灯します。詳細は、 260ページの「LOCATORキーの使い方」をご参照ください。 Q MASTER(マスター)キー ロケート、トランスポート、 スクラブ、 シャトルコントロールをする機器として、マスター機器 を選択します。マスターを選択するとインジケーターが点灯します。 ([MTR]キーインジケー ターは消灯します。 )詳細は、 26
第2章 コントロールパネル/リアパネル F DISPLAY HISTORY BACK/FORWARD(ディスプレイヒストリーバック/フォワード) キー インターネットブラウザの 戻る / 進む ボタンと同様で、表示されていたページ画面に戻 ります。詳細は、 53ページの 「ディスプレイの履歴機能」をご参照ください。 G SHUTTLE(シャトル)キー マシンコントロール(DAW、 MMCあるいはP2) 用にパラメーターホイールをシャトルモー ドに設定します。シャトルモードになるとインジケーターが点灯します。 詳細は、260ページ の「シャトル/スクラブの使い方」 をご参照ください。 H SCRUB(スクラブ)キー マシンコントロール(DAW、 MMCあるいはP2) 用にパラメーターホイールをスクラブモー ドに設定します。スクラブモードになるとインジケーターが点灯します。 詳細は、260ページ の「シャトル/スクラブの使い方」 をご参照ください。 I −DEC/+INCキー パラメーター値を調整します。 [+INC]キーを押すと、選択しているパラメータの値が1ずつ 増加します。 [−DEC]キ
コントロールパネル モニター、ヘッドフォン端子、トークバックセクション 6 0 10 TALKBACK LEVEL 5 4 PHONES 0 10 0 10 0 10 SMALL TRIM STUDIO LEVEL PHONES LEVEL 1 2 3 A SMALL TRIM(スモールトリム)コントロール SMALL CONTROL ROOM MONITOR OUT(スモールコントロールルームモニターアウ ト)のレベルを調整します。 詳細は、159ページの「コントロールルームモニター」 をご参照く ださい。 B STUDIO LEVEL(スタジオレベル)コントロール STUDIO MONITOR OUT (スタジオモニターアウト) のレベルを調整します。詳細は、 160 ページの「スタジオモニター」 をご参照ください。 C PHONES LEVEL(ヘッドフォンレベル)コントロール 下のPHONES端子(4) のレベルを調整します。詳細は、 159ページの「コントロールルーム モニター」をご参照ください。 D PHONES(ヘッドフォン)端子 TRSタイプの
第2章 コントロールパネル/リアパネル MONITOR (モニター)セクション MONITOR 以下にMONITORセクション内の、 各部分を順に説明します。 DISPLAY STUDIO CONTROL ROOM STEREO AUX 11 AUX 12 STUDIO (スタジオ) 1 MONITOR DISPLAY STUDIO 2 SOLO 4 SOLO CONTRAST 3 CONTROL ROOM STEREO AUX 11 AUX 12 5 CLEAR CONTROL ROOM STEREO 2TR D1 2TR A1 2TR D2 2TR A2 2TR D3 STEREO ASSIGN 1 ASSIGN 2 SURROUND BUS ASSIGN 1 ASSIGN 2 A MONITOR DISPLAY(モニターディスプレイ)キー SOLO SETTING、CONTROL ROOM SETUP、 TALKBACK SETUP、SURROUND MONITOR、 SURROUND MONITOR SETUP、SURRO
コントロールパネル 41 CONTROL ROOM (コントロールルーム) A STEREO(ステレオ)2TR D1キー CONTROL ROOM STEREO 1 2 3 7 2TR D1 2TR A1 2TR D2 2TR A2 2TR D3 STEREO ASSIGN 1 ASSIGN 2 4 5 6 8 SURROUND 9 コントロールルームモニター信号のソースとして2TR IN DIGITAL AES/EBU 1 を選択します。 このソースを選択すると、このキーのインジケーターが点灯しま す。 詳細は、159ページの 「コントロールルームモニター」をご参照ください。 B STEREO(ステレオ)2TR D2キー コントロールルームモニター信号のソースとして2TR IN DIGITAL AES/EBU 2 を選択します。 このソースを選択すると、このキーのインジケーターが点灯しま す。 詳細は、159ページの 「コントロールルームモニター」をご参照ください。 BUS J ASSIGN 1 ASSIGN 2 K コントロールルームモニター信号のソースとし
第2章 コントロールパネル/リアパネル M MONO(モノ)キー コントロールルームモニター信号をモノに切り替えます。モノを選択すると、 このキーのイ ンジケーターが点灯します。詳細は、 159ページの「コントロールルームモニター」をご参照 ください。 N DIMMER(ディマー)キー コントロールルームモニターとサラウンドモニターの音量を小さくします。ディマーをオン にするとインジケーターが点灯します。詳細は、 159ページの「コントロールルームモニ ター」をご参照ください。 O SMALL(スモール)キー コントロールルームモニター信号をSMALL CONTROL ROOM MONITOR OUT端子また はLARGE CONTROL ROOM MONITOR OUT端子に送ります。このキーがオフのときは (インジケーターが消灯) 、信号がLARGE CONTROL ROOM MONITOR OUT端子に送ら れます。キーがオンのときは (インジケーターが点灯)信号がSMALL CONTROL ROOM MONITOR OUT端子に送られます。詳細は、 159ページの「コントロールルームモ
電源セクション (p. 49) アナログマスターI/O セクション (p. 44) デジタル I/O、コントロール セクション (p. 46) OMNI OUT(OMNI アウト) セクション (p. 46) SLOT(スロット)セクション (p. 49) アナログインプットセクション (p.
第2章 コントロールパネル/リアパネル アナログインプットセクション A INPUT A & B(BAL)端子 1 AD INPUT 1〜24はバランス型XLR-3-31タイプの端子とバランス型1/4イン チフォーン端子を搭載し、 定格入力範囲は−60dB〜+10dBです。ファンタム電 源 (+48V)をXLRタイプの端子に供給し、インプットごとにON/OFFスイッチが あります。 フォーン端子はアンバランス型フォーンプラグでも使用できます。 2 XLRタイプの端子よりもフォーン端子の方が優先されますので、 フォーンプラグ を差し込めばXLR端子の接続は遮断されます。 これらの入力端子は個々にインプットチャンネルとインサートインにパッチでき ます。 高感度仕様、 [PAD]スイッチにより、 コンデンサーマイクからラインレベル信号まで幅広い 範囲の信号を受け付けます。詳細は、 64ページの 「AD入力セクション」をご参照ください。 1(グランド) オス XLR プラグ 1/4" TRS フォンプラグ 3(コールド) チップ(ホット) リング(コールド) 2(ホット) スリーブ(グ
リアパネル B STEREO OUT +4dB(BAL)端子 バランス型XLR-3-32タイプの端子で、 定格出力レ ベルは+4dBです。アナログステレオアウト信号を 出力し、通常は2トラックレコーダーのステレオ入力 に接続します。ピン配線はピン1がアース、 ピン2が ホット(+) 、ピン3がコールド (−)です。 詳細は、 104ページの「STEREO OUT端子」 をご参照くださ い。 メス XLR プラグ 2(ホット) 3(コールド) 1(グランド) C SMALL CONTROL ROOM MONITOR OUT +4dB(BAL)端子 バランス型XLR-3-32タイプの端子で、 定格出力レ ベルは+4dBです。アナログのスモールコントロー ルルームモニター信号を出力し、通常はコントロー ルルームのニアフィールドモニターに接続します。 詳細は、159ページの「コントロールルームモニ ター」をご参照ください。 メス XLR プラグ 2(ホット) 3(コールド) 1(グランド) D LARGE CONTROL ROOM MONITOR OUT +4dB(BAL)端子 バランス
第2章 コントロールパネル/リアパネル OMNI OUT (OMNIアウト) セクション 1 A OMNI OUT +4dB(BAL)端子 1/4" TRS フォンプラグ バランス型1/4インチTRSフォーン端子で、定格出力 レベルは+4dBです。8系統のアナログ信号を出力し、 以下の信号を別個に出力設定できます。 チップ(ホット) リング(コールド) スリーブ(グランド) ・ ステレオアウト ・ バスアウト ・AUXセンド ・MATRIXセンド ・ ダイレクトアウト ・ インサートアウト ・サラウンドモニターチャンネル 詳細は、65ページの 「OMNIアウト」をご参照ください。 デジタルI/O、 コントロールセクション 1 2 N 3 4 O 5 6 7 8 9 P Q J K L M R A KEYBOARD端子 PS/2対応キーボードを接続して、シーン、 ライブラリーのタイトルやチャンネル名を手軽に 入力できます。詳細は、 54ページの 「キーボードの使い方」をご参照ください。 B SMPTE TIME CODE INPUT端子
リアパネル 47 G WORD CLOCK OUT 1端子 DM2000と同じクロックレートでワードクロック信号を出力するBNC端子です。 詳細は、66ページの 「ワードクロック接続」をご参照ください。 H WORD CLOCK 75Ω ON/OFFターミネーションスイッチ WORD CLOCK IN端子に75Ωのターミネート (終端)をかけるスイッチです。 詳細は、68ページの 「外部ワードクロックのターミネート」をご参照ください。 I WORD CLOCK IN端子 外部ワードクロック信号を入力するBNC端子です。詳細は、 67ページの「ワードクロック ソースの選択」をご参照ください。 J 2TR OUT DIGITAL COAXIAL 3端子 このRCAピン端子は民生フォーマット (IEC-60958) のデジタルオーディオを出力し、通常 は2トラックレコーダーのデジタルステレオ入力に接続します。この出力端子には以下の信 号をパッチできます。 ・ ステレオアウト ・バスアウト ・ AUXセンド ・ ダイレクトアウト ・インサートアウト ・ コントロールルーム ・ MATRIXセンド
第2章 コントロールパネル/リアパネル O CONTROLコネクター 25ピン、 D-sub端子で、 GPI(汎用インターフェース) に使用します。外部からトークバックス イッチをオンしたり、指定したDM2000のフェーダーや [USER DEFINED KEYS] キーを 操作して、このコネクターに接続した外部機器をトリガーできます。 また、スタジオの外にあ る「録音中」 ランプをコントロールしたり、デジタルレコーディングコンソール02Rのソロ機 能をトリガーできます。詳細は、 266ページの「GPI(汎用インターフェース)」 をご参照くだ さい。 P REMOTEコネクター 9ピン、 D-sub端子で、 オプションのヤマハADコンバーターAD8HR/AD824をここに接続 し、そのヘッドアンプ設定をリモートコントロールします。 また、Sony P2プロトコル対応機 器をここに接続してDM2000からコントロールできます。AD8HR/AD824とSony P2対 応機器では、使用するケーブルのピンアサインがリバースとストレートで異なります。 P2プ ロトコル対応機器はストレートケーブルを、AD
リアパネル 49 電源セクション 1 4 2 3 A POWER ON/OFF(電源オン/オフ)スイッチ DM2000の電源をオン/オフします。 詳細は、50ページの 「電源のオン/オフ」 をご参照く ださい。 B アース接続用ネジ 安全にお使いいただくため、また本機のタッチセンス機能が正しく動作するために、 このネ ジでDM2000のアースを確実に取ってください。 付属の電源コードは3芯プラグですので、ACコンセントが接地されていれば、 DM2000は 電源コードから適切にアース接続されます。コンセントがアースされていない場合は、 この ネジから確実にアースを取ってください。また接地を正しく行うと、 ハムノイズ、干渉ノイズ などを効果的に除去できます。 C AC INソケット 付属の電源コードでDM2000をACコンセントに接続します。 詳細は、 50ページの 「電源 コードの接続」をご参照ください。 D 冷却ファン 本機はこの冷却ファンで通気を行っています。換気が妨げられるとDM2000が過熱するこ とがありますので、この冷却ファンの通風口を塞がないようご注意ください。 SLOT(スロット
第3章 第3章 基本操作 基本操作 電源コードの接続 重要注意: 接続を行う前に、 必ずDM2000に接続された全機器の電源を切ってください。 付属の電源コードのソケット側を本機リアパネルのAC INソ ケットに接続し、コードのプラグ側をリアパネルに表示されて いる電源に合ったコンセントに接続してください。 電源のオン/オフ スピーカーから大きなノイズが生じないよう、次の順序でオー ディオ機器の電源を入れてください。 (電源を切るときは、順序 を逆にしてください。) 1. 音源 2. MTR、 マスターレコーダー 3. DM2000 4.
ディスプレイについて 51 ディスプレイについて ディスプレイに表示される各種ページ画面でDM2000のすべてのミックスパラメーターを エディットします。 3EDITインジケーター 2MIDIインジケーター 1現在のシーン 4 選択ディ 5サンプリングレート/ サラウンドモード 6選択チャンネル スプレイ 8ページタイトル 9ページ番号 7チャンネル名 Jページ領域 Lページタブの スクロール矢印 Kページタブ A 現在のシーン: 選択しているシーンメモリーの番号とタイトルを表示します。 詳細は、189 ページの「SCENE MEMORYキーを使ったシーンのストアとリコール」をご参照ください。 選択したシーンに書き込みプロテクトがかかっていると、錠のアイコン ( ) が現れます。詳 細は、190ページの「SCENE MEMORYページの使い方」をご参照ください。 B MIDIインジケーター: DM2000がMIDI IN端子、USB TO HOSTポート、またはSERIAL TO HOSTポートからMIDIデータを受信していると、このインジケーターが表示されます。 C EDITイン
第3章 基本操作 I ページ番号:現在選択中のページ画面グループに従ってページ番号がここに表示されます。 たとえばインプットチャンネル1〜24のAUX SENDページは一度に1ページしか表示でき ませんが、実際には12系統それぞれのAUX SENDにページがあり、 合計12ページのAUX SENDページがあります。 MARIXセンド、 エフェクト、GEQの各ページ画面グループを選択 したときもページ番号が表示されます。 J ページ領域:ここに各種ページ画面が表示されます。 K ページタブ:ページを選択するためのタブです。一度に4つのタブまで表示されます。詳細 は、52ページの 「ページ画面の選択」 をご参照ください。 L ページタブのスクロール矢印: 表示されているタブ以外にもページ画面があることを示しま す。詳細は、 52ページの 「ページ画面の選択」をご参照ください。 ページ画面の選択 各ページ画面は機能ごとにまとめられ、そのグループのページ画面をそれぞれの [DISPLAY] キーで選択します。 各グループは機能別に、 DISPLAY ・ MATRIX SELECT ・ AUX S
ディスプレイの履歴機能 ディスプレイの履歴機能 DISPLAY HISTORY ディスプレイの履歴機能はインターネットブラウザの履歴表示機 能と似ていて、現在から最高8つ目前のページ画面まで戻ることが BACK できます。毎回ページを選択するたびに5秒以上表示されたページ は、そのページがディスプレイ履歴のバッファーメモリーに追加されていきます。 FORWARD DISPLAY HISTORY [BACK]キーを押すと、バッファー内の前のページが選択されます。 DISPLAY HISTORY [FORWARD] キーを押すと、バッファー内の次のページが選択されま す。バッファー内にページが何もないと、 これらのキーは無効です。 バッファー内のページを前後にスクロールするには、 [BACK]キー、 [FORWARD]キーをそ れぞれ押します。キーを押し続けると、 バッファー内の全ページを繰り返しスクロールし続 けます。 ディスプレイ履歴バッファー内のページを消去するには、 [BACK]キーと[FORWARD] キーを同時に押します。 ページ画面コントロール ページ画面に表示されるボタン、ノブ、
第3章 基本操作 カーソルキーで文字を選択し、 [ENTER] キーでタイトルに文字を入力します。このときカー ソルは自動的に右隣へ移動します。パラメーターホイールと矢印キーを使って、 タイトル内 のカーソルを移動します。 [SHIFT LOCK] ボタンで大文字、小文字を選択し、 [SPC]ボタンでスペースを入力します。 カーソル位置にスペースを挿入して右にある文字を更に右にずらすには、 [INS] ボタンを押 します。カーソル位置にある文字を削除するには、 [DEL] ボタンを押します。 入力が終わったら[OK] ボタンを押してタイトルを入力するか、 [CANCEL] ボタンを押して 入力をキャンセルします。 キーボードの使い方 PS/2互換キーボードをKEYBOARD端子に接続すれば、TITLE EDITウインドウ で手軽にタイトルを入力できます。対応キーボードは101/104キーのU.S.
チャンネルモジュールディスプレイ 55 ルーティングインジケーター インプットチャンネルがパッチされているアウトプットチャンネルを表 示するインジケーターです。1〜8がバスアウト、 Sがステレオアウト、 D がダイレクトアウトです。 EQ/Insert/Delay/Comp/Gateインジケーター チャンネルEQ・インサート・ディレイ・コンプレッサー・ゲートの各機能 のオン/オフを表示します。 エンコーダーディスプレイ エンコーダーディスプレイの操作は、 次のように該当エンコーダーにアサインされ ているパラメーターによって異なります。 パンモード、Surround L/R、Surround F/Rのポジション ( 左一杯 がセンター) その他の位置 センター がセンター) 右一杯 ( ノミナル がノミナル) 最大 ( ノミナル がノミナル) 最大 ( ノミナル がノミナル) 最大 ( AUX/MTRXモードおよびALT LAYER ( 最小(−∞) がノミナル) その他の位置 サラウンドLFEレベル 最小(−96dB) ( がノミナル) その他の位置 A
第3章 基本操作 Scene Fade Timeパラメーター 最小 (Fade Timeが最小時はオフ) その他の位置 最大 その他のパラメーター Delay Time、 EQ Q、EQ Frequency、Comp Threshold、Comp Ratio、 Comp Attack、 Comp Release、 Comp Out Gain、Comp Knee、 Gate Threshold、 Gate Range、 Gate Attack、Gate Hold、Gate Decay、 Compander Width、 HA Input Gain、 HA Insert In Gain 最小 その他の位置 その他の位置 最大 No Assign エンコーダーをNo Assign、Input Patch、Insert In Patch、Insert Out Patch、Direct Out、Surround Pan Wheelパラメーターのいずれかにアサインすると、 エンコーダーディ スプレイは無効になります。 チャンネル名 チャンネルモジュールディスプレイには、選択しているレイヤー
レイヤーの選択 チャンネルフェーダー、エンコーダー チャンネルフェーダーを操作すると、チャンネルフェーダーのレベルが該当チャンネルに4 桁で表示されます。操作を終了して1秒経つと、 通常の表示に戻ります。 同様に、エンコーダーにPAN、 AUX SEND、 MATRIX SENDまたはALT LAYERがアサイン されている場合、エンコーダーを操作すると各パラメーターの値が4桁で表示されます。 操作 を終了して1秒経つと、通常の表示に戻ります。 インプットパッチ、インサートインパッチ、インサートアウトパッチ、ダイレクトアウト Input Patch、 Insert In Patch、 Insert Out Patch、 Direct Outのいずれかのパラメーター をエンコーダーにアサインすると、該当エンコーダーのディスプレイにポートIDが表示され ます。詳細は、 83ページの「エンコーダーを使用したパッチ」 をご参照ください。 レイヤーの選択 インプット/アウトプットチャンネルは次のようにレイヤー(層) 構造になっています。全部 で9つのレイヤーがあります。 ・ 4つのインプットチャンネルレ
第3章 基本操作 次の表は、各レイヤーのチャンネルモジュールがどのインプット/アウトプットチャンネル をコントロールするかを示します。 [LAYER] キー チャンネルモジュール 1〜8 [1−24] 9〜16 17〜20 インプットチャンネル1〜24 [25−48] インプットチャンネル25〜48 [49−72] インプットチャンネル49〜72 [73−96] インプットチャンネル73〜96 [MASTER] 21〜24 バスアウト マスター1〜8 MATRIXセンド マスター1〜4 AUXセンドマスター1〜12 [R EM OTE ] 選択対象によって動作が異なります。 1〜4 詳細は、255ページの 「リモートレイヤーの使い方」をご参照ください。 各チャンネルモジュールフェーダーとエンコーダーの機能動作も、選択するフェーダーモー ドとエンコーダーモードにより異なります。詳細は、 60ページの 「フェーダーモードの選択」 および60ページの 「エンコーダーモードの選択」をご参照ください。 チャンネル選択 SELECTED CHANNELコントロール類でエデ
チャンネル選択 59 選択できます。MATRIXセンドあるいはステレオアウトでは左右チャンネルの選択にも使い ます。 表示されているページ画面に、選択チャンネルに関したパラメーターが入っていると、 その チャンネルの[SEL] キーを押したときにパラメーターにカーソルが移動します。現在表示さ れているページ画面内にそのようなパラメーターがないと、それが入っているページ画面に 自動的に切り替わります。たとえば、 インプットチャンネルの[SEL] キーを押したときにア ウトプットチャンネルのDELAYページが選択されている場合、インプットチャンネルの ディレイパラメーターが入っているDELAYページが自動的に表示されます。 ステレオアウト[SEL]キー ステレオアウト[SEL] キーは、SELECTED CHANNELコントロールでエディットするステ レオアウトを選択する専用キーです。ステレオアウトを選択すると、 そのインジケーターが 点灯します。このキーを押すたびに、 ステレオアウトの左右チャンネルが切り替わります。 SELECTED CHANNEL PAN/SURROUND [L]、 [R] キーは、
第3章 基本操作 フェーダーモードの選択 各フェーダーの機能は、選択したレイヤーとフェーダーモードによって異なります。 1 57ページの説明に従ってレイヤーを選択します。 2 FADER MODEキーでフェーダーモードを選択します。 FADER MODE [FADER] キー: チャンネルフェーダーは、 選択されているレイヤーに よって、インプットチャンネルレベルまたはアウトプットチャンネル マスターレベルをコントロールします。 FADER AUX/ MTRX [AUX/MTRX] キー: チャンネルフェーダーは、 選択されているレイ ヤーによって、AUXセンドレベルまたはMATRIXセンドレベルをコン トロールします。 選択したFADER MODEキーのインジケーターが点灯します。 次の表は、各レイヤーとフェーダーモードごとのチャンネルフェーダーの機能動作を示しま す。 [LAYER] キー [1−24] [25−48] [49−72] [73−96] フェーダー モード フェーダー 1〜8 9〜16 [FADER] [AUX/MTRX] チャンネル1〜24:AUX
エンコーダーモードの選択 61 [ASSIGN 1]〜 [ASSIGN 4] キー: エンコーダーノブは [ASSIGN] キーにアサインしたパ ラメーターをコントロールします。詳細は、 62ページの「ENCODER MODE [ASSIGN] キーへのパラメーターのアサイン」をご参照ください。 選択したENCODER MODEキーのインジケーターが点灯します。 次の表は、各レイヤーとエンコーダーモードごとのエンコーダーの機能動作を示します。 [LAYER] キー エンコーダー モード エンコーダー 1〜8 9〜16 [PAN] [1−24] 21〜24 チャンネル1〜24:パン [AUX/MTRX] チャンネル1〜24:AUXセンドレベル [ASSIGN]1〜4 チャンネル1〜24:アサインされたパラメーター*1 [PAN] チャンネル25〜48:パン [25−48] [AUX/MTRX] [ASSIGN]1〜4 チャンネル25〜48:AUXセンドレベル チャンネル25〜48:アサインされたパラメーター*1 [PAN] チャンネル49〜72:パン [49−72] [AU
第3章 基本操作 ENCODER MODE[ASSIGN]キーへのパラメーターのアサイン 4種類のパラメーターをENCODER MODE[ASSIGN]キーへアサインできます。 初期設定でアサインされているパラメーターは、 [ASSIGN 1] キー: Input Patch(インプットパッチ) [ASSIGN 2] キー: Direct Out(ダイレクトアウト) [ASSIGN 3] キー: Surr. LFE Level(サラウンドLFEレベル) [ASSIGN 4] キー: Surr.
ENCODER MODE[ASSIGN] キーへのパラメーターのアサイン 63 エンコーダーモードでアサイン可能なパラメーター # パラメーター エンコーダーの動作 プッシュスイッチの動作 ― ― 1 No Assign 2 Attenuator Attenuator 3 Input Patch Input Channel patch パッチ選択の確認、 または実行 4 Insert In Patch Insert In patch パッチ選択の確認、または実行 5 Insert Out Patch Insert Out patch パッチ選択の確認、または実行 6 Direct Out Direct Out patch パッチ選択の確認、または実行 7 Phase Phase: normal/reverse ― 8 Insert On Insert on/off ― 9 Aux pre/post Aux pre/post ― ― ― 10 Delay On Delay on/off 11 Delay Time De
第4章 第4章 アナログ入出力、AD入力セクション アナログ入出力、AD入力セクション AD入力セクション DM2000はマイクロフォンやラインレベルの音源を接続するための24系統のAD入力を装 備しています。 AD入力はインプットチャンネルまたはインプットチャンネルのインサートイン(77ページ 参照)にパッチできます。 また、アウトプットチャンネルのインサートイン (80ページ参照) にもパッチできます。 AD INPUT端子 AD INPUT端子はバランス型XLR-3-31タイプの端子と、 バランス型1/4イン チフォーン端子の2種類あり、 ノミナル入力レベルは−60dB〜+10dBです。 フォーン端子はアンバランス型フォーンプラグでも使用でき、 XLR端子よりも 優先されるため、 フォーンプラグケーブルをここに接続すると、XLR端子は無効 になります。 ファンタム電源 コンデンサーマイクやダイレクトボックスに電源を供給する+48Vファンタム 電源ON/OFFスイッチです。 ファンタム電源はバランス型XLR-3-31タイプの 端子に供給され、 各AD入力ごとに切替が可能です。 + 4
ステレオアウト 65 PEAK/SIGNALインジケーター このインジケーターを見ながら [GAIN]コントロールノブ、 [PAD] スイッチを調 整し、 信号レベルを最適化します。入力信号が定格レベルより20dB手前のレベ ルまで上がるとSIGNALインジケーターが点灯し、クリッピングレベルより 3dB手前のレベルまで上がるとPEAKインジケーターが点灯します。 PEAK SIGNAL アナログインサート AD入力セクションには、センド/リターン用のバランス型1/4インチTRS フォーン端子の切替式アナログINSERT端子があります。 配線はスリーブがグラ ウンド、 リングがコールド、チップがホットです。 IN、OUT両端子とも定格レベル は+4dBです。 OFF ON INSERT INSERT [ON] /[OFF] スイッチで個々にインサートのオン/オフができます。 インサートを解除したいときに外部機器をわざわざ外す必要はありません。 ステレオアウト STEREO OUT出力については、 104ページをご参照ください。 コントロールルームモニターアウト CONTROL ROOM MO
第5章 第5章 デジタルI/Oとカスケード接続 デジタルI/Oとカスケード接続 ワードクロック デジタルオーディオ機器はアナログオーディオ機器とは異なり、デジタルオーディオを機器 間で転送するときに必ずサンプリング周期とそのタイミングを同期させることが必要です。 これを行わないと、データが正しく受信されなかったり、 耳でもわかるようなノイズが生じ たりします。このデジタル機器の同期には 「ワードクロック」と呼ばれる信号を使用します。 これはシステム内のデジタルオーディオワードをすべて同期させるクロック信号です。ワー ドクロックの同期とは、テープデッキやMIDIシーケンサーなどの同期に使われる SMPTE/EBUタイムコードやMIDIタイムコードとは異なり、 各オーディオ機器内でデジタ ルオーディオを処理する回路がお互いに同期した状態を指します。 一般的には、1台のデジタルオーディオ機器がワードクロックのマスターとなり、 その他の機 器がスレーブとなってマスターのワードクロックに同期します。ワードクロック信号はBNC ケーブルなど専用のケーブルで分配したりAES/EBU、 ADAT、Tascam
ワードクロック 67 ワードクロックソースの選択 以下の手順でワードクロックソースを選択します。 ワードクロック切換時の注意: 本製品のみならず、 デジタルオーディオシステム内のワー ドクロック設定を変更すると、システム内のどこかでノイズが発生する場合がありますの で、ワードクロックの設定を変更する場合は、 接続されたスピ−カーなどの破損を防止す るため、パワーアンプなどの電源を切るか、 または出力を絞った状態で行ってください。 1 DISPLAY ACCESS [DIO] キーでWORD CLOCK SELECTページを表示します。 2 カーソルキーでソースを選択し [ENTER]キーを押して設定します。 SLOT TYPEの欄には装着しているI/Oカード名が表示されます。 IN/OUT欄は、各装着I/Oカードで使用可能な入出力チャンネルの数です。 左下にあるFS欄は現在のワードクロック設定 (44.1kHz、48kHz、 88.
第5章 デジタルI/Oとカスケード接続 外部ワードクロックのターミネート ワードクロック信号をBNCケーブルで分配するときは、必ず正しい方法でターミネートして ください。正しく設定しないとジッターの増加や同期不良を引き起すことになります。 必ず 1対1の接続としターミネートをONにします。 以下にワードクロック信号を分配し、機器をターミネートする2つの例を説明します。 ターミネートOFFの設定はワードクロックを出力する機器の出力仕様が特殊な場合に対応 するために用意されているもので、通常は使用しません。 ワードクロック分配ボックス この例は、専用のワードクロック分配ボックスを使用してワードクロック信号を各機器にそ れぞれ分配しています。分配されるすべての機器をターミネートします。 ワードクロック WC OUT (BNC) マスター WC IN (BNC) ワードクロック 分配ボックス WC IN (BNC) WC IN (BNC) WC IN (BNC) 機器 A 機器 B 機器 C 機器 D ターミネート=ON ワードクロック スレーブ ターミネート=ON ワードクロック
2TRデジタルイン 69 2TRデジタルイン DM2000は3系統の2トラックデジタル入力を装備しています。 2TR IN DIGITAL AES/EBU 1およびAES/EBU 2はXLR-3-31 タイプの端子でAES/EBUフォーマットのデジタルオーディオを入 力します。 2TR IN DIGITAL COAXIAL 3はRCAピン端子で民生フォーマット (IEC-60958) のデジ タルオーディオを入力します。 入力信号はCONTROL ROOM [2TR D1]、 [2TR D2] [2TR D3]キーでコントロール 、 ルームモニターからモニターできます。また、 インプットチャンネル(77ページ参照) 、イン プットチャンネルのインサートイン(78ページ参照) 、アウトプットチャンネルのインサー トイン(80ページ参照) のいずれかへパッチできます。 DM2000で動作中のサンプリングレート以外のサンプリングレートで受信したデジタル オーディオ信号は、内蔵サンプリングレートコンバーター (69ページ参照)で変換できます。 入力されたデジタル信号のチャンネルステータスは、CHANNEL STA
第5章 デジタルI/Oとカスケード接続 SLOT入出力 DM2000は、オプションのmini-YGDAI(Yamaha General Digital Audio Interface) I/O カード用の6基のスロットを装備しています。 これらのカードはアナログI/O用とデジタル I/O用があり、デジタルカードはデジタルオーディオの代表的なデジタルフォーマット AES/EBU、 ADAT、Tascamなどをサポートしています。 SLOT入力は、 インプットチャンネルまたはインプットチャンネルのインサートイン(77 ページ参照) 、アウトプットチャンネルのインサートイン (80ページ参照) にアサインします。 SLOT出力はバスアウト、AUXセンド、 MATRIXセンド、ステレオアウト、インサートアウト、 サラウンドモニターチャンネル(79ページ参照) 、 またはダイレクトアウト(81ページ参照) にアサインします。 SLOT出力信号をディザー処理して量子化ビット数の低いシステムに送ることも可能です。 (73ページ参照) 。 使用できるカード 以下のmini-YGDAI I/Oカードが現在使用でき
SLOT入出力 71 I/Oカードの装着 注意: スロットにカードを装着する前に、 装着カードがこの機器に対応して いるか、他のヤマハまたはサードパーティーのカードと組み合わせて何枚ま で装着可能かを必ずヤマハのホームページ(4ページ) でご確認ください。 http://proaudio.yamaha.co.
第5章 デジタルI/Oとカスケード接続 高サンプリングレート用転送フォーマットの設定 以下の手順で高サンプリングレート用のデータ転送フォーマットを設定します。 1 2 DISPLAY ACCESS [DIO] キーでHIGHER SAMPLE RATE DATA TRANSFER FORMATページを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 または [ENTER] キーで設定します。 SLOT TYPEの欄には装着されているI/Oカード名が表示されます。 IN/OUT: 高サンプリングレート(88.2kHzまたは96kHz) で動作時の、I/Oカードの入出力 データ転送フォーマットを、DOUBLE CHANNEL (ダブルチャンネル)、 DOUBLE SPEED (ダブルスピード) またはSINGLE (シングル)に設定します。 DOUBLE SPEEDモードでは、動作中の高サンプリングレート (88.
デジタル出力のディザー処理 73 デジタル出力のディザー処理 デジタルオーディオを量子化ビット数の低いシステムに転送するために、2TR OUT DIGITAL出力とSLOT出力を16ビット、20ビット、 24ビットにディザー処理できます。 1 2 DISPLAY ACCESS [DIO] キーでDITHERページを表示します。 カーソルキーでディザーパラメーターを選択し、 パラメーターホイールまたは [INC] / [DEC] キーで設定します。 SLOT欄には、装着されているI/Oカード名が表示されます。 [ENTER] キーをダブルクリックすると、選択している設定をすべてのディザーパラメー ターにコピーできます。 デジタル入力チャンネルステータスのモニター 2TR IN DIGITAL入力およびSLOT入力に入るデジタルオーディオ信号のチャンネルステー タスを、以下の手順でモニターできます。 1 DISPLAY ACCESS [UTILITY]キーでCHANNEL STATUS MONITORページを表示し ます。 2 カーソルキーで[SLOT1] 〜 [SLOT6]ボタンおよび [2T
第5章 デジタルI/Oとカスケード接続 3 MY16-AEが挿入されているSLOTを選択した場合は、 画面右下 に表示される[01-08] /[09-16]ボタンを使用して、 表示する チャンネルを切り替えます。 コンソールのカスケード接続 合計4台までのDM2000または02R96をカスケード接続することにより、最高384系統 のインプットチャンネルが使用できます。カスケードしたコンソール間ではソロ、 シーンの リコール/ストアなどの機能をリンク(連動) できるので、複数台のコンソールが一つの大き なコンソールとして機能します。このカスケードシステムには1台のヤマハデジタルレコー ディングコンソール02Rを組み入れることが可能です。 カスケード信号とコントロール信号 は、CASCADE IN/CASCADE OUTコネクターで送受信します。 接続はCASCADE専用ケーブル (別売)をご使用くだ さい。 リンクされる機能 カスケード接続で以下の機能がリンクされます。 ・ AUX Selectの選択(AUX9〜12は02R96とリンクしません) ・ Matrix Selectの選択 (
コンソールのカスケード接続 75 カスケード接続の例 2台のDM2000のカスケード Cascade Master:オフ BI DIRECTION:― Cascade Master:オン BI DIRECTION:オン CASCADE OUT CASCADE IN DM2000 #1 DM2000 #2 CASCADE IN CASCADE OUT 最終出力をSLOT出力または OMNI OUTから出力可能。 最終出力を SLOT出力または OMNI OUTから出力可能。 3台以上のDM2000のカスケード Cascade Master:オフ BI DIRECTION:― Cascade Master:オフ BI DIRECTION:― CASCADE OUT CASCADE OUT CASCADE IN DM2000 #1 Cascade Master:オン BI DIRECTION:オン CASCADE OUT CASCADE IN DM2000 #2/3 DM2000 #4 CASCADE IN 最終出力をSLOT出力または OMNI OUTから出力可能。 最
第5章 デジタルI/Oとカスケード接続 カスケード入力信号のアッテネート CASCADE INページで、 カスケード入力信号をアッテネートさせカスケードモードとカス ケードソースを指定できます。 1 2 DISPLAY ACCESS [DIO] キーでCASCADE INページを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キーまたは [ENTER] キーで設定します。 CASCADE MODE: 二台のDM2000から同じ信号を出力したい場合は、 [BI-DIRECTIONAL] ボタンをオンにします。この場合カスケード接続はループします。 二台 のDM2000のどちらかのCASCADE MASTERボタンをオンにして、それをマスターコン ソールにします。 [BI-DIRECTIONAL]ボタンをオフにした場合は、 カスケ−ドの最後に接続 されたDM2000が自動でマスターコンソールになり、そのDM2000から最終出力がされ ます。 CASCADE IN FROM: CASCADE IN端子に接続する機器のタイプをDM2000または 02
インプット/アウトプットパッチ 第6章 77 インプット/アウトプットパッチ インプットパッチ インプットチャンネル、各チャンネルのインサートイン、 内蔵エフェクトプロセッサーの入 出力をINPUT PATCHページで選択します。このページはDISPLAY ACCESS [INPUT PATCH]キーを押して表示します。 カーソルキーでパッチパラメーターを選択し、パラメー ターホイールまたは[INC]/[DEC]キーでソースを選択してから [ENTER] キーを押して設 定します。 パッチパラメーターはショートポートネーム(端子の略名) で表示します。選択しているパッ チパラメーターのロングポートネーム(正式な端子名) は各ページ画面の右上に表示されま す。 パッチ操作はPATCHセレクトウインドウでも行えます。また、 エンコーダーでインプット チャンネル、インサートイン、 インサートアウトをパッチすることも可能です(83ページ参 照)。 インプットパッチソースの詳細なリストは289ページをご参照ください。 また、初期設定の インプットパッチのリストは292ページをご参照ください。 インプットパッチの
第6章 インプット/アウトプットパッチ 各チャンネルのインサートインのパッチ AD入力、SLOT入力、 内蔵エフェクトプロセッサーの出力、デジタル/アナログ2TR入力を インプットチャンネルのインサートインにパッチします。 96系統のインプットチャンネルのインサートインパッチパラメーターは2ページに分かれ ています。下のページ画面例はINPUT CH1-48 INSERT IN PATCHページです。もう1 ページのレイアウトも同じです。縦のペア (VERTICALペアモード、 異なるレイヤーのチャン ネル同士)では、 パートナーのパッチパラメーター(例:CH1、CH25、 CH2、 CH26など)が表 示されます。 カーソルキーだけでなく、 [SEL] キーでもパッチパラメーターが選択できます。 エフェクト入出力へのパッチ 内蔵エフェクトプロセッサーの入力には、AUXセンド、 内蔵エフェクトプロセッサーの出力 (OUT1、 OUT2のみ) 、 アウトプットチャンネルのインサートアウトをパッチできます。 内蔵エフェクトプロセッサーの出力には、インプットチャンネル、 インサートインをパッチ でき
アウトプットパッチ 79 アウトプットパッチ SLOT出力、OMNI OUT、アウトプットチャンネルのインサートイン、 ダイレクトアウト、デ ジタル2TR出力、GEQの信号ソースをOUTPUT PATCHページで選択します。 このページ はDISPLAY ACCESS[OUTPUT PATCH]キーで表示します。 カーソルキーでパッチパラ メーターを選択し、パラメーターホイールまたは [INC]/[DEC]キーでソースを選択し [ENTER] キーで設定します。 パッチページによっては、ショートチャンネルネームまたはショートポートネームがパッチ パラメーターに表示されます。選択中のパッチパラメーターのロングチャンネルネームまた はロングポートネームは各ページ画面の右上に表示されます。 信号ソースはPATCHセレクトウインドウでも選択できます。また、 エンコーダーノブでイン サートイン、インサートアウト、 ダイレクトアウトをパッチすることも可能です(83ページ 参照)。 アウトプットパッチソースの詳細なリストは293ページをご参照ください。 また、初期設定 のアウトプットパッチのリストは300ページをご参照
第6章 インプット/アウトプットパッチ OMNI OUTのパッチ バスアウト、AUXセンド、 MATRIXセンド、ステレオアウト、インプット/アウトプットチャ ンネルのインサートアウト、サラウンドモニターチャンネルをOMNI OUTにパッチできま す。OMNI OUTからダイレクトアウトへのパッチはDIRECT OUT DESITNATIONページ (81ページ参照) で行います。 OMNI OUTをダイレクトアウトにパッチし (81ページ参照) 、そのダイレクトアウトを INPUT CH ROUTINGページでアサインした場合、 OMNI OUTのパッチをここで変更する ことはできません。 アウトプットチャンネルインサートインのパッチ AD入力、SLOT入力、 内蔵エフェクトプロセッサーのアウトプト、デジタル/アナログ2TR 入力をアウトプットチャンネルのインサートインにパッチします。MATRIXセンドおよびス テレオアウトは左右チャンネル別々にパッチできます。 カーソルキーだけでなく、 [SEL] キーでもパッチパラメーターが選択できます。 DM2000 Version 2―取扱説明書
アウトプットパッチ 81 ダイレクトアウトの出力先選択 ダイレクトアウトをONにしたときの出力先をSLOT出力、OMNI OUT、 2TRデジタルアウ トの各出力に設定できます。 96系統のインプットチャンネルのDIRECT OUT DESTINATIONパラメーターは2ページ に分かれています。下のページ画面例はCH1-48 DIRECT OUT DESTINATIONページで す。もう1ページのレイアウトも同じです。 カーソルキーだけでなく、 [SEL]キーでもパッチパラメーターが選択できます。 デジタル2TR出力のパッチ バスアウト、AUXセンド、 MATRIXセンド、ステレオアウト、インプット/アウトプットチャ ンネルのインサートアウト、コントロールルーム信号を2TR OUT DIGITAL出力にパッチし ます。デジタル2TR出力からダイレクトアウトへのパッチはDIRECT OUT DESTINATION ページ(81ページ参照) で行います。各デジタルアウトプットの左右チャンネル別々にパッ チできます。 デジタル2TR出力をダイレクトアウトにパッチし、そのダイレクトアウトをINPUT CH
第6章 インプット/アウトプットパッチ GEQのパッチ GRAPHIC EQUALIZER INSERTページでは、 6系統の 31バンドグラフィックイコライ ザーを、バスアウト、 AUXセンド、MATRIXセンドあるいはステレオアウトの左または右 チャンネルにインサートします。 GEQのパッチはGRAPHIC EQUALIZER EDITページ(185ページ参照)、 またはOUTPUT CHANNEL INSERTページ (136ページ参照)でも行えます。 入出力端子のネーミング 以下の手順で入出力端子のロングポートネーム、ショートポートネームを指定します。 この 名前はINPUT/OUTPUT PATCHページに表示され、エンコーダーノブでパッチするときは チャンネルモジュールディスプレイにも表示されます。 入力端子名の初期設定リストは303ページを、 出力端子名の初期設定リストは304ページ をご参照ください。 1 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでINPUT/OUTPUT PORT NAMEページを表示しま す。 2 パラメーターホイールまたは [INC] /[DE
PATCHセレクトウインドウ PATCHセレクトウインドウ PATCHセレクトウインドウでインプット/アウトプットパッチが行えます。このウインド ウはPATCHパラメーターを選択して[ENTER] キーを押すと表示されます。 ソースおよびデスティネーションとして選択できるインプット/アウトプットが3つの欄に 階層的に表示されます。すでに選択されたソース/デスティネーションはウインドウの右上 に表示されます。カーソルキーでカーソルを左の欄に移動し、 パラメーターホイールまたは [INC]/[DEC]キーで階層内の一番上の項目を選択します。 次にカーソルを真ん中の欄に移 動し、階層内の次のレベルの項目を選択します。 最後に右の欄にカーソルを移動し、 [YES]ボ タンを選択して[ENTER] キーを押します。 エンコーダーを使用したパッチ エンコーダーノブ操作で、インプットチャンネルのインプット、 インサートアウト、インサー トイン、ダイレクトアウトがパッチできます。 1 62ページの説明に従って、 上記のパラメーターのいずれかをENCODER MODE [ASSIGN1]〜 [ASSIGN4]キ
第7章 第7章 インプットチャンネル インプットチャンネル インプットチャンネルのパッチ AD INPUT入力、SLOT入力、 2TR IN DIGITAL/ANALOG入力、 内蔵エフェクトプロセッ サーの出力、バスアウト、 AUXセンドをインプットチャンネルにパッチできます。 詳細は、77ページの 「インプットチャンネルのパッチ」 をご参照ください。 インプットチャンネルのレベルメーター インプットチャンネルの信号レベルはMETERページでチェックできます。 詳細は、127ページの「メーター」 をご参照ください。 入力フェーズの反転 以下の手順でインプット信号のフェーズ(位相) を反転させます。 SELECTED CHANNELセクションのPHASE/INSERT [ ]キーでのフェーズ反転: 1 LAYERキーでインプットチャンネルレイヤーを選択し、 [SEL] キーでインプットチャンネ ルを選択します。 2 フェーズ [ ] キーでフェーズを設定します。 フェーズ[ ] キーのインジケーターが点灯し、位相が反転します。 PHASEページでのフェーズ反転: PHASEページ
インプットチャンネルのゲート 2 85 カーソルキーまたはパラメーターホイールで [NOR] /[REV] ボタンを選択し、 [ENTER] キーおよび[INC] /[DEC] キーで設定します。 [SEL] キーを使って[NOR] /[REV] ボタンを選択することもできます。 GLOBAL NOR/REV: すべてのインプットチャンネルのフェーズを同時に設定するボタン です。 インプットチャンネルのゲート 各インプットチャンネルにはノイズゲートがあり、不要なノイズを自動カットします。 ゲー ト設定はゲートライブラリーにセーブされます。ゲートライブラリーは、 4個のプリセットメ モリーと124個のユーザーメモリーから成ります。詳細は、171ページの「ゲートライブラ リー」をご参照ください。 プリセットゲートとタイプ 下の表はプリセットのゲートとそのタイプを示しています。パラメーターの詳細は、 336 ページをご参照ください。 No.
第7章 インプットチャンネル GATE EDITページでのゲート操作: GATE EDITページでゲートのチェック、 設定ができます。 「Auto DYNAMICS Display (オー トダイナミクスディスプレイ)」 プリファレンス設定がオンの場合、SELECTED CHANNEL のDYNAMICSセクションでゲート操作を行うと、このページが自動的に表示されます。 1 LAYERキーでインプットチャンネルレイヤーを選択し、 [SEL] キーでインプットチャンネ ルを選択します。 2 SELECTED CHANNELセクションのDYNAMICS [DISPLAY] キーでGATE LIBRARY ページを表示させ、エディットしたいゲートタイプの入ったゲートのプリセットをリコール します。 詳細は、171ページの「ゲートライブラリー」 をご参照ください。 3 SELECTED CHANNELセクションのDYNAMICS [DISPLAY] キーでGATE EDITペー ジを表示します。 4 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、
インプットチャンネル信号のアッテネート 87 インプットチャンネル信号のアッテネート インプットチャンネル信号はEQ処理の前段にアッテネートできます。 詳細は、130ページの 「信号のアッテネート」 をご参照ください。 インプットチャンネルのEQ 各インプットチャンネルには4バンドのパラメトリックEQが搭載されています。 詳細は、 132ページの「EQの使い方」をご参照ください。 インプットチャンネルEQのグループ インプットチャンネルEQをグループ化すると、 複数のインプットチャンネルのEQが同時操 作できます。4つのインプットチャンネルEQグループ(a、 b、 c、 d) があります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP]キーでINPUT EQUALIZER LINKページを表示します。 2 LAYERキーでインプットチャンネルのレイヤーを選択します。 インプットチャンネルレイヤーを選択すると、該当するグループの表示列が選択されます。 3 カーソル[π] /[ †]キーでEQグループa〜dを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルの枠が付きます。 4 [SEL] キ
第7章 インプットチャンネル インプットチャンネルコンプレッサーのグループ インプットチャンネルのコンプレッサーをグループ化すると、そのグループ内のひとつの チャンネルのコンプレッサー操作で、複数のインプットチャンネルのコンプレッサーが同時 調整できます。4つのインプットチャンネルコンプレッサーグループ (i、j、k、 l)があります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP] キーでINPUT COMP LINKページを表示します。 2 LAYERキーでインプットチャンネルのレイヤーを選択します。 インプットチャンネルレイヤーを選択すると、該当するグループの列が選択されます。 3 カーソル [ π]/[†] キーでコンプグループ i〜lを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルの枠が付きます。 4 [SEL] キーでインプットチャンネルを選択グループに追加/削除します。 グループに追加した最初のインプットチャンネルのコンプレッサー設定が、後続の追加チャ ンネルすべてに適用されます。 インプットチャンネルをグループに追加すると、その [SEL] キーインジケーターが点
インプットチャンネルミュートのグループ 89 インプットチャンネルミュートのグループ インプットチャンネルミュートをグループ化すると、複数のインプットチャンネルを同時に ミュートできます。8つのインプットチャンネルミュートグループ (I、 J、 K、L、 M、N、O、 P)が あります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP]キーでINPUT CH MUTE GROUPページを表示します。 96系統のインプットチャンネルのミュートグループは2ページに分かれて表示されます。 下 のページ画面例はインプットチャンネル1〜48のMUTE GROUPページです。 49〜96の ページレイアウトも同じです。 2 LAYERキーでインプットチャンネルのレイヤーを選択します。 インプットチャンネルレイヤーを選択すると、該当するMUTE GROUPページとグループの 表示列が選択されます。 3 カーソル[π] /[ †]キーでミュートグループ I〜Pを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルが付きます。 4 [SEL] キーでインプットチャンネルを選択グループに追加/削除します。 インプット
第7章 インプットチャンネル インプットチャンネルのミュートマスター 各チャンネルの[ON]キーの動作が連動するミュートグループの機能に加えて、アナログミキ サーのミュートグループのように、マスタースイッチを使って一括してミュートを行なう ミュートグループマスター機能も持っています。この機能が有効な場合は、 各チャンネルの [ON]キーではグループ連動しなくなります。 1 2 前述の「インプットチャンネルミュートのグループ」 の手順4に続いて、 カーソルキーで [INPUT MUTE MASTER] ボタンを選択し、 [ENTER]キーでインプットミュートマスター 機能のオン/オフを選択します。 INPUT MUTE MASTERがオンの場合、各グループの [MASTER MUTE]ボタンによって、 グループ内のミュートオン/オフを設定します。 ミュートマスター機能によってチャンネルがミュートされている場合は、該当チャンネルの [ON] キーインジケーターは点滅表示になります。 また、 [MASTER MUTE] ボタンは、 USER DEFINED KEYSにアサインして使用すると便利です。
インプットチャンネルフェーダーのグループ 91 インプットチャンネルフェーダーのグループ インプットチャンネルフェーダーをグループ化すると、複数のインプットチャンネルのレベ ルを同時に調整できます。8つのインプットチャンネルフェーダーグループ (A、B、 C、 D、E、 F、G、 H)があります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP]キーでINPUT CH FADER GROUPページを表示します。 96系統のインプットチャンネルのフェーダーグループは2ページに分かれて表示されます。 下のページ画面例はインプットチャンネル1〜48のFADER GROUPページです。 49〜96 のページレイアウトも同じです。 2 LAYERキーでインプットチャンネルのレイヤーを選択します。 インプットチャンネルレイヤーを選択すると、該当するFADER GROUPページとグループ の列が選択されます。 3 カーソル[π] /[ †]キーでフェーダーグループA〜Hを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルが付きます。 4 [SEL] キーでフェーダーを選択グループに追加/削除します。 インプッ
第7章 インプットチャンネル インプットチャンネルフェーダーのグループマスター 各チャンネルのフェーダー動作が連動するフェーダーグループの機能に加えて、アナログミ キサーのVCAグループのように、グループマスターレベルを使って各チャンネルの設定のバ ランスを保ったまま一括してレベルをコントロールするフェーダーグループマスター機能 を持っています。この機能が有効な場合は、 各チャンネルのフェーダーはグループ連動しな くなります。 1 前述の「インプットチャンネルフェーダーのグループ」 の手順4に続いて、 カーソルキーで [INPUT FADER MASTER]を選択し、 [ENTER] キーでインプットフェーダーグループマ スター機能のオン/オフを選択します。 2 INPUT FADER MASTERがオンの場合、各グループのMASTER欄でグループ内のチャン ネルのレベルを設定します。 また、MASTER欄で [ENTER]キーを押すと、 各インプットフェーダーグループのオン/オ フができます。 これらの設定は、以下のようにINPUT FADER GROUP MASTERページでも行なうこ
インプットチャンネルのルーティング また、リモートレイヤーのUSER ASSIGNABLE LAYERを使用することによって、以下の ようにコントロールパネルのチャンネルモジュールでコントロールすることもできます。 USER ASSIGNABLE LAYERについての詳細は、 271ページをご参照ください。 エンコーダー: 使用できません。 [AUTO]キー: フェーダーグループのマスターオン/オフおよびマスターレベルのオート ミックスを行なうときに使用します。 [SEL] キー: INPUT FADER GROUP MASTERページで、カーソルを移動させます。 [SOLO]キー: 各フェーダーグループのソロ機能をオン/オフします。各グループのチャン ネルを一括してモニターすることができます。 チャンネルモジュールディスプレイ: 各グループ名 (GrpA〜GrpH)が表示されます。 また、 チャンネルフェーダーを操作すると、マスターレベルの値が表示されます。 チャンネルフェーダー: 各フェーダーグループのマスターレベルを設定できます。 インプットチャンネルのルーティング 以下の手順で各インプット
第7章 インプットチャンネル ROUTINGページでのルーティング操作: ROUTINGページでインプットチャンネルのルーティングをチェック、設定できます。 「Auto ROUTING Display (オートルーティングディスプレイ)」 プリファレンス設定がオンの場合 は、SELECTED CHANNELセクションのROUTINGキーを押すと、このページが自動で表 示されます。276ページの「Auto ROUTING Display(オートルーティングディスプレイ) 」 をご参照ください。 1 SELECTED CHANNELセクションのROUTING [DISPLAY] キーでROUTINGページを 表示します。 96系統のインプットチャンネルのルーティングは4ページに分かれて表示されます。下の ページ画面例はインプットチャンネル1〜24のROUTINGページです。他のそれぞれのペー ジレイアウトも同じです。 2 カーソルキーおよびパラメーターホイールでパラメーターを選択し、 [ENTER] キーまたは [INC] /[DEC] キーで設定します。 チャンネルの選択は、インプットチャンネ
インプットチャンネルのパン設定 95 インプットチャンネルのパン設定 以下の手順でインプットチャンネルをステレオアウトの左右チャンネルにパンさせます。 エンコーダーでのパン操作 1 LAYERキーでインプットチャンネルレイヤーを選択します。 2 ENCODER MODE[PAN] キーを押し、 エンコーダーモードをPANにします。 3 エンコーダーでインプットチャンネルのパン設定を調整します。 SELECTED CHANNELセクションのPAN/SURROUNDコントロールでのパン操作: 1 LAYERキーでインプットチャンネルのレイヤーを選択し、 [SEL] キーでインプットチャン ネルを選択します。 PAN / SURROUND DISPLAY L 2 R L R ODD EVEN LINK GRAB EFFECT 選択中のインプットチャンネルのパン設定を [PAN] コントロールノブで調整します。 PANディスプレイには選択中のインプットチャンネルのパンポジションが示されます。パン をセンターに設定すると、真ん中の2つのセグメントが点灯します。 [L] /[R]
第7章 インプットチャンネル PANページでのパン操作: PANページでパンをチェック、設定ができます。 「Auto PAN/SURROUND Display(オー トパン/サラウンドディスプレイ)」 プリファレンス設定がオンの場合は、SELECTED CHANNELセクションの任意のPAN/SURROUNDキーを押すと、 このページが自動表示 されます。 1 SELECTED CHANNELセクションのPAN/SURROUND [DISPLAY] キーでINPUT CH PANページを表示します。 96系統のインプットチャンネルのパンパラメーターは4ページに分かれて表示されます。 下のページ画面例はインプットチャンネル1〜24のPANページです。 他のそれぞれのペー ジレイアウトも同じです。 2 カーソルキーでパンコントロールを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キーで設 定します。 パンパラメーターの選択は、インプットチャンネルのLAYERキーと [SEL]キーでも可能で す。 パンは[ENTER] キーを押すとセンターに設定されます。 MODE: 横のペア (HOR
サラウンドパンの使い方 サラウンドパンの使い方 DM2000は3-1サラウンド、5.1サラウンドおよび6.1サラウンドモードに対応していま す。サラウンドパンは通常のパンとは独立しています。 通常のパン設定は、インプットチャン ネル信号をステレオアウトの左右チャンネル間で振りますが、サラウンドパン設定は、 イン プットチャンネル信号をサラウンドチャンネル間(つまりバスアウト) で振ります。 各インプットチャンネルのフォローパンがオフの場合は、サラウンドパンの設定を無視して 該当するバスへ出力することができます。サラウンドソースやサラウンドエフェクトの戻り などをバスにアサインする場合に便利です。 また、プリファレンス設定のNominal Pan(277ページ参照) をオンにした場合はいずれか のチャンネルを一杯に振ったレベルがノミナルレベルに、オフの場合は+3dBになります。 ノート: ファームウェアV2.
第7章 2 インプットチャンネル カーソルでSURROUND MODEのボタンを選択し、 [ENTER] キーでそのモードを有効に します。 ページ画面のスピーカーアイコンは、典型的な音像の位置とサラウンドチャンネルとバスア ウトの対応を示しています。 3-1 サラウンド 5.1 サラウンド 6.
サラウンドバスのアサイン 99 サラウンドバスのアサイン サラウンドの各チャンネルにアサインされるバスを変更することができます。 1 2 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでSURROUND BUS SETUPページを表示します。 カーソルキーで割り当てを変更したいバスを選択し、パラメーターホイールまたは[INC] / [DEC] キーでチャンネル選択設定します。 INIT: チャンネルの割り当てを初期状態に戻します。 ジョイスティックの使い方 1 LAYERキーでインプットチャンネルのレイヤーを選択し、 [SEL] キーでインプットチャン ネルを選択します。 PAN / SURROUND DISPLAY L R L R ODD EVEN LINK GRAB EFFECT 2 [GRAB]キーを押して現在のジョイスティックの位置をグラブし、 ジョイスティックを操作 してサラウンドパンを設定します。 選択中のインプットチャンネルでのジョイスティックによるサラウンドパンコントロール をオン/オフします。グラブ機能をオンにすると、 ジョイスティック操作が有効となり、選
第7章 インプットチャンネル 選択チャンネルのSURROUND EDITページ インプットチャンネルのSURROUND EDITページでサラウンドパンをチェック、設定でき ます。 「Auto PAN/SURROUND Display (オートパン/サラウンドディスプレイ)」 プリ ファレンス設定がオンで、ステレオ以外のサラウンドモードが選択されていると、 [EFFECT] キ−以外のジョイスティックやPAN/SURROUNDのキー、 あるいはコントロー ルを操作すると、このページが自動表示されます。 277ページの「Auto PAN/SURROUND Display(オートパン/サラウンドディスプレイ) 」をご参照ください。 1 SELECTED CHANNELセクションのPAN/SURROUND [DISPLAY] キーで SURROUND EDITページを表示します。 2 LAYERキーでインプットチャンネルのレイヤーを選択し、 [SEL] キーでインプットチャン ネルを選択します。 SURROUND EDITページには、選択中のインプットチャンネルと、 その横(HORIZONTAL
サラウンドバスのアサイン 101 LFE:LFE (低周波エフェクト)チャンネルのレベルを設定します (5.1、6.1サラウンドの み)。 DIV: フロントセンターの信号を左、 右、センターチャンネルに送る割合を設定します。 0に するとフロントセンター信号は左右チャンネルのみに送られます。50にすると、 左、右、 セン ターの各チャンネルに同等に送られます。また100にするとセンターチャンネルのみに送ら れます(3-1、5.1サラウンドのみ) 。 DIV F/R: Fノブではフロントセンターの信号を左右チャンネルに送る割合を、 Rノブでは後 部サラウンドチャンネルの信号を左右のサラウンドチャンネルに送る割合をそれぞれ設定 します(6.1サラウンドのみ) 。 DIV LINK: オンにすると、 上記のF/Rノブが同じ値に設定され、それ以後の動作が連動しま す(6.
第7章 インプットチャンネル インプットチャンネルのAUXへのセンド インプットチャンネル信号をAUXセンド1〜12へ送ることができます。 詳細は、111ページ の「AUXセンドレベルの設定」 、112ページの「AUXセンドのミュート」 、111ページの「プリ フェーダーまたはポストフェーダーのAUXセンド」をご参照ください。 インプットチャンネルのソロ設定 インプットチャンネルをソロ設定することができます。詳細は、 143ページの「チャンネルの ソロ設定」をご参照ください。 ダイレクトアウト 各インプットチャンネルはダイレクトアウトで、SLOT出力、 OMNI OUT、 2TR OUT DIGITALの各出力にパッチできます。 ダイレクトアウト信号は、プリEQ、プリ フェーダー、ポストフェーダーの信号をソースポイントにできます。 詳細は、81ページの 「ダ イレクトアウトの出力先選択」および93ページの 「インプットチャンネルのルーティング」 をご参照ください。 インプットチャンネルのペア 横(HORIZONTALペアモード) または縦(VERTICALペアモード、 異なるレイヤーのチャ
MS方式のステレオマイクを利用する 103 MS方式のステレオマイクを利用する MS方式とは、単一指向性のM(Middle)と双指向性のS (Side) という2種類のマイクロフォ ンを使ったステレオ録音方式の一種です。Mマイクロフォンでは主信号、Sマイクロフォンで は方向信号を収音し、2つの信号の和 (M+S)と差(M−S) を取り出して(この操作を デコー ド と呼びます) 、それぞれL/Rチャンネルに録音します。 通常は、1本のマイクでMとSの機能を併せ持つステレオマイクを使用します。MSマイクロ フォンの利用方法は次のとおりです。 1 MSマイクロフォンのL側の端子をINPUT端子の奇数チャンネル、 R側の端子をINPUT端子 の偶数チャンネルに接続します。 MSマイクロフォンはL/Rの2つの端子 から送出されます。DM2000でMSマイ クロフォンを使うときは、ペアに設定可 能なチャンネルの奇数側にL側の端子、偶 数側にR側の端子を接続します。 MSマイクロフォン R端子 2 DISPLAY ACCESS [PAIR]キーでPAIRページを表示します。 3 MSマイクロフォンを接続
第8章 第8章 ステレオアウト ステレオアウト STEREO OUT端子 ステレオアウト信号はバランス型XLR-3-32タイプのSTEREO OUT +4dB(BAL)端子とアンバランス型RCAピンジャックのSTEREO OUT −10dBV (UNBAL)端子から出力されます。 ステレオアウトからアウトプットチャンネルへのパッチ ステレオアウト信号はSLOT出力、OMNI OUT、 2TR DIGITAL OUTの各出力にパッチでき ます。詳細は、 79ページの 「アウトプットパッチ」をご参照ください。 インプットチャンネルからステレオアウトへのルーティング インプットチャンネルをステレオアウトにルーティングしパンさせることができます。詳細 は、93ページの 「インプットチャンネルのルーティング」 をご参照ください。 バスアウトからステレオアウトへのセンド バスアウト信号をステレオアウトへ送ることができます。詳細は、 109ページの「バスアウト からステレオアウトへのセンド」をご参照ください。 ステレオアウトのメーター ステレオアウト信号レベルはMETERページでチェックできます。
ステレオアウトのコンプレッサー ステレオアウトのコンプレッサー 信号のダイナミクスをステレオアウトのコンプレッサーで調整できます。詳細は、 138ペー ジの「チャンネル信号のコンプレッション」 をご参照ください。 マスターコンプレッサーのグループ ステレオアウトコンプレッサーを他のアウトプットチャンネルのコンプレッサーとグルー プ化できます。詳細は、 141ページの「アウトプットチャンネルコンプレッサーのグループ」 をご参照ください。 ステレオアウトのミュート ON ステレオアウトはSTEREO[ON] キーでミュート(消音) できます。このキーはス テレオアウトのミュート専用で、 選択レイヤーには影響を受けません。ステレオ アウトをオンにするとインジケーターが点灯します。 ミュートするとインジケー ターは消灯します。 マスターミュートのグループ ステレオアウトのミュートを他のアウトプットチャンネルのミュートとグループ化できま す。詳細は、 150ページの「アウトプットチャンネルミュートのグループ」をご参照ください。 ステレオアウトレベルの設定 ステレオアウトのレベルはSTEREOフェー
第8章 ステレオアウト ステレオアウトのバランス 以下の手順でステレオアウトの左右チャンネルバランスを調整します。 1 STEREO[SEL] キーを押してステレオアウトを選択します。 PAN / SURROUND DISPLAY L 2 L R ODD EVEN R [PAN] コントロールノブでバランスを調整します。 PANディスプレイにバランスが表示されます。パンをセンターにすると、 中央の2つのセグ メントが点灯します。 ステレオアウトのバランスはSTEREO FADER VIEWページでも設定できます。詳細は、 152ページの「チャンネルフェーダー設定の表示」をご参照ください。 ステレオアウトのディレイ ステレオアウトディレイを使用してステレオアウトの左右チャンネル別々にディレイをか けられます。詳細は、 141ページの「チャンネル信号のディレイ」をご参照ください。 GEQのインサート 内蔵GEQをステレオアウトの左右チャンネルにインサートできます。 詳細は、185ページの 「グラフィックイコライザーについて」 をご参照ください。 ステレオアウト設定の表示 VIE
バスアウト 第9章 107 バスアウト バスアウトからアウトプットチャンネルへのパッチ バスアウトはSLOT出力、OMNI OUT、2TR DIGITAL OUTの各出力にパッチできます。 詳 細は、79ページの 「アウトプットパッチ」をご参照ください。 インプットチャンネルからバスアウトへのルーティング インプットチャンネルをバスアウトにルーティングできます。詳細は、 93ページの「イン プットチャンネルのルーティング」をご参照ください。 バスアウトのメーター バスアウト信号レベルはMETERページでチェックできます。詳細は、 127ページの「メー ター」をご参照ください。 バスアウトのモニター バスアウトをCONTROL ROOM [ASSIGN 1] キー、または [ASSIGN 2] キーにアサインし てモニターします。詳細は、 159ページの「コントロールルームモニター」をご参照ください。 バスアウト信号のアッテネート バスアウト信号はEQ処理の前段でアッテネートできます。 詳細は、130ページの「信号の アッテネート」をご参照ください。 バスアウトのEQ バスアウトには4バンドの
第9章 バスアウト バスアウトのミュート バスアウトはチャンネルモジュールの[ON] キーでミュート (消音)できます。 1 LAYER [MASTER]キーでマスターレイヤーを選択します。 2 チャンネルモジュールの [ON] キー1〜8でバスアウトをミュートします。 ON オンになっているバスアウトの [ON] キーインジケーターは点灯します。ミュー トするとインジケーターは消灯します。 マスターミュートのグループ バスアウトのミュートを他のアウトプットチャンネルのミュートとグループ化できます。詳 細は、150ページの「アウトプットチャンネルミュートのグループ」 をご参照ください。 バスアウトレベルの設定 以下の手順でバスアウトのレベルを設定します。 1 LAYER [MASTER]キーを押してマスターレイヤーを選択します。 2 FADER MODE[FADER]キーを押してフェーダーモードを選択します。 3 フェーダー1〜8でバスアウトのレベルを調整します。 レベル調整はフェーダーの右側の目盛りと値を参照してください。 10 0 5 5 0 10 5
バスアウトからステレオアウトへのセンド 109 バスアウトからステレオアウトへのセンド 以下の手順でバスアウト信号をステレオアウトバスへ送ります。この設定はバス→ステレオ ライブラリーに記憶されます。バス→ステレオライブラリーは1つのプリセットメモリーと 32のユーザーメモリーからなります。詳細は、 170ページの「バス→ステレオライブラリー」 をご参照ください。 1 2 SELECTED CHANNEL ROUTING [DISPLAY]キーでBUS TO STEREOページを表示 します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 PAN:左右のステレオアウトバス間でバスアウト信号をパンさせます。 [ENTER]キーを押 すと、選択中のパンがセンターに設定されます。 ON/OFF: バスアウトからステレオアウトへのルーティングをオン/オフします。 Faders:バスアウトからステレオアウトへの信号レベルを設定するフェーダーです。フェー ダーを0.
第10章 第10章 AUXセンド AUXセンド AUXセンドマスターから出力へのパッチ AUXセンドマスターをSLOT出力、OMNI OUT、 2TR DIGITAL OUTの各出力にパッチでき ます。詳細は、 79ページの 「アウトプットパッチ」をご参照ください。 AUXセンドモードの設定 AUXセンドには2つのモード:VARIABLE(可変) 、FIXED (固定)があり、 12系統のAUXセ ンドそれぞれに別個に設定できます。 VARIABLEモードでは、 AUXセンドのレベルは可変で、信号はプリフェーダーかポスト フェーダーから取ります。 FIXEDモードではAUXセンドレベルがノミナルレベルで固定されており、 信号のソースポ イントもポストフェーダーに固定されています。 1 AUX SELECT [DISPLAY]キーでAUX SENDページを表示します。 96系統のインプットチャンネルのAUXセンドパラメーターは4ページに分かれて表示され ます。下のページ画面例はインプットチャンネル1〜24のAUX SENDページで、 左が VARIABLEモード、右がFIXEDモードです。
プリフェーダーまたはポストフェーダーのAUXセンド 111 プリフェーダーまたはポストフェーダーのAUXセンド AUX SENDページ(112ページ参照)またはAUX VIEWページ (115ページ参照) で、各 AUXセンドをプリフェーダーまたはポストフェーダーに設定します。また、 プリフェーダー の場合は、センドポイントを [ON]キーの前または後に設定します。 AUXセンドレベルの設定 AUXセンドのレベルは、SELECTED CHANNELセクションのAUX/MATRIX SEND LEVELコントロール、 フェーダー、またはエンコーダーで調整します。 SELECTED CHANNELセクション、AUX/MATRIX SEND LEVELコントロールでの レベル操作: 1 LAYERキーでインプットチャンネルのレイヤーを選択し、 [SEL] キーでインプットチャン ネルを選択します。 2 [BANK]キーでAUX 1〜4、 AUX 5〜8、 AUX 9〜12のいずれかを選択します。 3 LEVELコントロールノブでAUXセンドのレベルを設定します。 AUX / MATRIX SEND D
第10章 AUXセンド AUXセンドのミュート 1 LAYERキーでインプットチャンネルのレイヤーを選択し、 [SEL] キーでインプットチャン ネルを選択します。 2 SELECTED CHANNELセクションのAUX/MATRIX SEND [BANK]キーでAUX 1〜4、 AUX 5〜8、 AUX 9〜12のいずれかを選択します。 3 SELECTED CHANNELセクションのAUX/MATRIX SEND [ON] キーで、 選択中のイン プットチャンネルのAUXセンドをオン/オフします。 AUX / MATRIX SEND DISPLAY LEVEL BANK LEVEL LEVEL LEVEL ON ON ON ON AUX 1 / MATRIX 1 AUX 2 / MATRIX 2 AUX 3 / MATRIX 3 AUX 4 / MATRIX 4 AUX 5 AUX 6 AUX 7 AUX 8 AUX 9 AUX 10 AUX 11 AUX 12 AUX SENDページ AUX SENDページでインプットチャンネルすべてのA
AUX SENDページ 5 113 AUXセンドレベルの設定は、回転ノブを選択し、 パラメーターホイールまたは [INC] / [DEC] キーで調整します。 すべてのインプットチャンネルのAUXセンドレベルをノミナルレベルに設定する場合は、 [ALL NOMINAL]ボタンを押します。 6 7 プリーフェーダー/ポストフェーダーの設定は、 [PRE] /[POST]ボタンを選択し、 [ENTER] キーまたは[INC] /[DEC] キーを押します。 選択したAUXセンドのインプットチャンネルをすべてプリフェーダーまたはポストフェー ダーに同時設定する場合は、 [GLOBAL PRE] ボタンまたは [GLOBAL POST] ボタンを選 択してから[ENTER] キーを押します。 [PRE] ボタンまたは[POST] ボタンが反転表示になり、すべてのチャンネルのプリ/ポスト 設定が同じになっている限り反転表示のままになります。このため、 インプットチャンネル すべてがプリフェーダー、ポストフェーダーのどちらに設定されているかが一目でわかりま す。 8 プリフェーダーの場合は、 [PRE O
第10章 AUXセンド AUXセンド設定の表示 AUX VIEWページでAUXセンドの設定内容が表示され変更できます。レベルとプリ/ポス トパラメーターは別々に表示されます。 「Auto AUX/MATRIX Display(オート AUX/MATRIXディスプレイ)」 プリファレンス設定がオンになっていてインプットチャン ネルが選ばれていると、SELECTED CHANNELセクションのAUX/MATRIX SENDコン トロールを操作したときにこのページが自動表示されます。詳細は、 277ページの「Auto AUX/MATRIX Display(オートAUX/MATRIXディスプレイ) 」をご参照ください。 レベルパラメーター LEVELモードではAUX VIEWページにAUXセンドのレベルとオン/オフパラメーターが 表示されます。FIXEDモードではAUXセンドはオン/オフのみ可能です。 1 AUX SELECT [DISPLAY]キーでAUX VIEWページを表示します。 2 DISPLAY [LEVEL] ボタンを選択し [ENTER]キーを押します。 96系統のインプットチャ
AUXセンド設定の表示 115 プリ/ポストパラメーター PRE/POSTモードではAUX VIEWページにAUXセンドのプリ/ポストパラメーターが表 示されます。FIXEDモードではAUXセンドはオン/オフ設定のみ可能です。 1 AUX SELECT[DISPLAY] キーでAUX VIEWページを表示します。 2 DISPLAY[PRE] /[POST]ボタンを選択し、 [ENTER] キーを押します。 下のページ画面例はPRE/POSTモード時のインプットチャンネル1〜24のAUX VIEW ページです。PRE/POSTモードでは他のAUX VIEWページレイアウトも同じです。 3 カーソルキーまたはパラメーターホイールでインプットチャンネルのAUXセンドを選択し ます。 インプットチャンネル のLAYERキーと[SEL] キーでもインプットチャンネルを選択できま す。AUXセンドはAUX SELECT [1]〜 [12] キーでも選択できます。 4 [ENTER] キーまたは [INC] /[DEC]キーで、 選択したAUXセンドをプリフェーダーまたは ポストフェーダーに設定します。
第10章 AUXセンド AUXセンドのパン AUXセンドをペアに組むと、AUXセンドをペアのAUXバス間でパンさせることが可能で す。詳細は、 145ページの「チャンネルのペア」をご参照ください。 選択したAUXセンドがペ アになっていないと、 「AUXx-x are not paired(AUX x〜xはペアではありません。) 」という メッセージが表示されます。 選択中のペアのAUXセンドをOUTPUT PAIRページでFOLLOW SURROUNDに設定する と、AUXセンドはインプットチャンネルのサラウンドパン設定に従うので、 ここで設定でき なくなります。この場合は、 「AUX x-x are Following Surround(今、 AUX x〜xのパン設定 はFOLLOW SURROUNDです。)」 というメッセージが表示されます。詳細は、 120ページの 「AUXセンドのペア」 をご参照ください。 1 AUX SELECT [DISPLAY]キーでAUX PANページを表示します。 96系統のインプットチャンネルのAUXパンパラメーターは4ページに分かれて表示されま す。下の
AUXセンドから特定チャンネルだけを除外 (ミックスマイナス) 117 AUXセンドから特定チャンネルだけを除外 (ミックスマイナス) パネル上の簡単な操作で、あるAUXセンドに送られる信号の中から、 特定のチャンネルだけ をオフに設定できます(この操作を ミックスマイナス と呼びます) 。 たとえばAUXセンドを演奏者やナレーター用のモニター送りとして使っているときに、モニ ター信号から演奏者やナレーター自身の音声だけを抜くことができます。 1 AUX SELECT[1] 〜[12] キーの中から、 操作するAUXセンドに対応するキーを押し、 その まま押し続けます。 キーを押している間、チャンネルモジュールの [ON]キーが点灯します。 この点灯は、該当す るチャンネルからAUXに送られる信号がオンに設定されていることを表わします。 ノート: 手順 2 の前に AUX SELECT キーを放すと、ミックスマイナスを実行できません ので、ご注意ください。 2 AUXセンドから除外したいインプットチャンネルの [ON]キーを押します(複数選択可能) 。 [ON] キーが消灯に変わり、そのインプットチ
第10章 AUXセンド チャンネルフェーダーの設定値をAUXセンドにコピーする AUXセンドをVARIABLEモードで使用しているときに、インプットチャンネルのフェー ダーの設定値を、それぞれのチャンネルのAUXセンドにレイヤー単位で一括コピーできま す。 たとえば、演奏者に対してステレオアウトと同じバランスのモニター信号を送りたいとき に、便利な機能です。 1 インプットチャンネルレイヤーキーの中から、コピー元となるレイヤーに相当するキーを押 し、そのまま押し続けます。 ノート: 手順 2 を実行する前に LAYER キーを放すと、コピーが行なわれませんので、 ご注 意ください。 2 AUX SELECT [1]〜 [12] キーの中から、コピー先となるAUXセンドに対応するキーを押 します。 確認のメッセージが表示されます。 3 コピーを実行するには、 [YES] ボタンにカーソルを合わせ、 [ENTER] キーを押します。 コピーを中断したいときは、 [NO] ボタンにカーソルを合わせ、 [ENTER] キーを押してくだ さい。 ヒント: コピー先のインプットチャンネルと、 別
マスターEQのグループ 119 マスターEQのグループ AUXセンドマスターEQをその他のアウトプットチャンネルのEQとグループ化できます。 詳細は、135ページの「アウトプットチャンネルのEQのグループ」をご参照ください。 AUXセンドマスターインサート インサートを使用して内蔵エフェクトプロセッサーや外部エフェクターをAUXセンドマス ターにパッチできます。詳細は、 136ページの「インサートの使い方」をご参照ください。 AUXセンドマスターのコンプレッサー 信号のダイナミクスをAUXセンドマスターのコンプレッサーで調整できます。詳細は、 138 ページの「チャンネル信号のコンプレッション」 をご参照ください。 マスターコンプレッサーのグループ AUXセンドマスターコンプレッサーを他のアウトプットチャンネルのコンプレッサーとグ ループ化できます。詳細は、 141ページの「アウトプットチャンネルコンプレッサーのグルー プ」をご参照ください。 AUXセンドマスターのミュート 以下の手順でAUXセンドマスターをミュート(消音) します。 1 LAYER[MASTER] キーを押してマスターレイヤー
第10章 AUXセンド AUXセンドマスターのディレイ 各AUXセンドマスターにはディレイ機能があります。詳細は、 141ページの「チャンネル信 号のディレイ」をご参照ください。 GEQのインサート 内蔵GEQをAUXセンドマスターにインサートできます。 詳細は、185ページの「グラフィッ クイコライザーについて」をご参照ください。 AUXセンドのソロ設定 AUXセンドをソロ設定にできます。詳細は、 143ページの「チャンネルのソロ設定」をご参照 ください。 AUXセンドのペア AUXセンドをペアに組んでステレオ操作ができます。詳細は、 145ページの「チャンネルの ペア」をご参照ください。 AUXセンドマスター設定の表示 VIEWページでAUXセンドマスターのパラメーター/フェーダーを表示させ設定できます。 詳細は、151ページの「チャンネルパラメーター設定の表示」 および152ページの「チャンネ ルフェーダー設定の表示」をご参照ください。 AUXセンドマスター設定のコピー チャンネルコピー機能を使用して、AUXセンドマスター設定を他のAUXセンドにコピーで きます。詳細は、 156
MATRIXセンド 第11章 121 MATRIXセンド MATRIXセンドマスターから出力へのパッチ MATRIXセンドマスターのL、 R信号をSLOT出力、 OMNI OUT、 2TR DIGITAL OUTの各出 力にパッチできます。詳細は、 79ページの「アウトプットパッチ」 をご参照ください。 プリフェーダーまたはポストフェーダーのMATRIXセンド MATRIXセンドのプリフェーダー、ポストフェーダーはMATRIX VIEWページでグローバル に設定できます。詳細は、 124ページの「MATRIXセンド設定の表示」をご参照ください。 MATRIXセンドレベルの設定 MATRIXセンドのレベルは、SELECTED CHANNELセクションのAUX/MATRIX SEND LEVELコントロール、 フェーダー、またはエンコーダーで調整できます。 SELECTED CHANNELセクションのAUX/MATRIX SEND LEVELコントロールでの レベル操作: 1 LAYER[MASTER] キーでマスターレイヤーを選択します。 2 [SEL] キー1〜20でバスアウトとAUXセンド
第11章 MATRIXセンド エンコーダーでのレベル操作: ステレオアウトのMATRIXセンドレベルはエンコーダーでは設定できません。 1 LAYER [MASTER]キーでマスターレイヤーを選択します。 2 ENCODER MODE [AUX/MTRX]キーでAUX/MTRXのエンコーダーモードを選択しま す。 3 MATRIX SELECT [1]〜 [4]キーでMATRIXセンド1〜4を選択します。 4 エンコーダー1〜20でMATRIXセンドレベルを調整します。 MATRIXセンドマスターにはMATRIXセンドコントロールがないので、エン コーダー21〜24は無効になります。 MATRIXセンドのミュート 1 2 LAYER [MASTER]キーでマスターレイヤーを選択します。 [SEL] キー1〜20でバスアウトとAUXセンドを選択し、 STEREO[SEL] キーでステレオア ウトを選択します。 ステレオアウトの左右チャンネルのMATRIXセンドごとにミュートできます。STEREO [SEL] キーで左右チャンネルを選択します。 3 SELECTED CHANN
MATRIXセンドのパン 4 123 MATRIXセンドのオン/オフは、回転ノブを選択し、 [ENTER] キーを押します。 オフになっているMATRIXセンドの回転ノブはグレー表示で、レベル値は「OFF」 と表示され ます。MATRIXセンドがオフになっていてもそのレベルは調整できます。 5 MATRIXセンドのレベルの設定は、回転ノブを選択し、 パラメーターホイールまたは [INC] / [DEC] キーで調整します。 ALL NOMINAL: すべてのMATRIXセンドレベルをノミナルレベルに設定します。 MATRIXセンドのパン MATRIX SEND PANページでMATRIXセンドのパン設定をします。ステレオアウトの左右 チャンネルごとにMATRIXセンドのパン設定が可能です。 1 MATRIX SELECT[DISPLAY] キーでMATRIX SEND PANページを表示します。 2 MATRIX SELECT[1] 〜[4] キーでMATRIXセンド1〜4を選択します。 3 カーソルキーでアウトプットチャンネルのMATRIXセンドパンコントロールを選択し、パラ メーター
第11章 MATRIXセンド MATRIXセンド設定の表示 MATRIX VIEWページでMATRIXセンドレベルとオン/オフパラメーターを表示させ変更 できます。 「Auto AUX/MATRIX Display(オートAUX/MATRIXディスプレイ) 」プリファ レンス設定がオンになっていると、SELECTED CHANNELセクションのAUX/MATRIX SENDコントロールを操作したときにこのページが自動表示されます。 詳細は、277ページ の「Auto AUX/MATRIX Display (オートAUX/MATRIXディスプレイ)」 をご参照くださ い。 1 MATRIX SELECT [DISPLAY]キーでMATRIX SEND VIEWページを表示します。 2 カーソルキーでアウトプットチャンネルのMATRIXセンドを選択します。 マスターレイヤーを選ぶと、 [SEL] キー1〜20でもアウトプットチャンネルを選択できま す。また、 MATRIXセンドはMATRIX SELECT [1]〜 [4]キーでも選択できます。 3 4 パラメーターホイールまたは [INC
MATRIXセンドマスターのEQ 125 MATRIXセンドマスターのEQ 各MATRIXセンドマスターには4バンドのパラメトリックEQがあります。詳細は、 132ペー ジの「EQの使い方」をご参照ください。 マスターEQのグループ MATRIXセンドマスターEQをその他のアウトプットチャンネルのEQとグループ化できま す。詳細は、 135ページの「アウトプットチャンネルのEQのグループ」をご参照ください。 MATRIXセンドマスターインサート インサートを使用して内蔵エフェクトプロセッサーや外部エフェクターをMATRIXセンド マスターにパッチできます。詳細は、 136ページの「インサートの使い方」をご参照ください。 MATRIXセンドマスターのコンプレッサー 信号のダイナミクスは、MATRIXセンドマスターのコンプレッサーで調整できます。詳細は、 138ページの「チャンネル信号のコンプレッション」をご参照ください。 マスターコンプレッサーのグループ MATRIXセンドマスターコンプレッサーを他のアウトプットチャンネルのコンプレッサー とグループ化できます。詳細は、 141ページの「アウトプット
第11章 MATRIXセンド マスターフェーダーのグループ MATRIXセンドマスターフェーダーを他のアウトプットチャンネルのフェーダーとグルー プ化できます。詳細は、 147ページの「アウトプットチャンネルフェーダーのグループ」をご 参照ください。 MATRIXセンドマスターのバランス 以下の手順でMATRIXセンドマスターの左右チャンネルバランスを設定します。 1 LAYER [MASTER]キーでマスターレイヤーを選択し、 [SEL] キー21〜24でMATRIXセ ンドマスターを選択します。 PAN / SURROUND DISPLAY L 2 L R ODD EVEN R 選択中のMATRIXセンドマスターのバランスを [PAN] コントロールで設定します。 [SEL] キーを押すごとに左右チャンネルが切り替わります。 PANディスプレイにバランスが示されます。センターにパンされていると中央の2つのセグ メントが点灯します。 [ENTER] キーを押すとバランスはセンターになります。 MATRIX FADER VIEWページでもMATRIXセンドマスターのバランスを設
共通のチャンネル機能 第12章 127 共通のチャンネル機能 メーター インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、MATRIXセンド、ステレオアウト、 エフェ クトプロセッサーの信号レベルを各METERページで表示します。このページはDISPLAY ACCESS[METER]キーで表示します。 インプット/アウトプットチャンネルのMETERページにはフェーダーの位置も数値で表示 されます。ピークホールド機能はすべてのレベルメーターにありMETERページでオン/オ フできます。 メーターポジションの設定 インプット/アウトプットチャンネルの信号はプリEQ、 プリフェーダー、またはポスト フェーダーの各ポジションで取り出しできます。取り出し位置は、 下のMETERING POSITIONページまたはインプット/アウトプットチャンネルのMETERページで [POSITION]ボタンを使い全インプットチャンネル、 全アウトプットチャンネルを一括で設 定します。 PRE EQ:チャンネル信号をEQの手前で取り出します。 PRE FADER: チャンネル信号をフェーダーの手前で取り出します。 POST
第12章 共通のチャンネル機能 インプットチャンネルのメーター INPUT CH METERページは24チャンネルと48チャンネルの2種類があります。 24チャンネルのページは4ページあり、 下のページ画面例はINPUT CH1-24 METERペー ジです。他のそれぞれのページレイアウトも同じです。 ページにはインプットチャンネルご とに2つのレベルメーターがあり、 縦にペア(VERTICALペアモード、 異なるレイヤーのチャ ンネル同士)を組むと両方のメーターが作動します。 横にペア(HORIZONTALペアモード) を組むと左のメーターのみ作動します。 GATE GR: ゲートのゲインリダクション量 COMP GR: コンプレッサーのゲインリダクション量 48チャンネルのMETERページは2ページあり、 下のページ画面例はINPUT CH1-48 METERページです。 もう1ページのレイアウトも同じです。 DM2000 Version 2―取扱説明書
メーター 129 アウトプットチャンネルのメーター バスアウト、AUXセンド、 MATRIXセンド、ステレオアウトの各レベルはすべてMASTER METERページで表示します。 エフェクトのメーター EFFECT INPUT/OUTPUT METERページはエフェクト1〜8とエフェクト1〜2のページ 画面があります。 EFFECT 1-8 INPUT/OUTPUT METERページには内蔵エフェクトプロセッサーごとに2 本の入出力レベルメーターが表示されています。 EFFECT 1-2 INPUT/OUTPUT METERページには、 内蔵エフェクトプロセッサー1と2に 対してそれぞれ8本の入出力レベルメーターが表示されます。 DM2000 Version 2―取扱説明書
第12章 共通のチャンネル機能 ステレオアウトのメーター ステレオアウト信号はSTEREO METERページで表示します。左右チャンネルのピーク信号 レベルが数値で表示されます。 信号のアッテネート インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、MATRIXセンド、ステレオアウトのそれぞ れに、EQに入る前にアッテネートがかけられます。EQをかける前に高いレベル信号をアッ テネートするのに便利です。 SELECTED CHANNELセクション、EQUALIZER [ATT]コントロールでのアッテネー ト操作: 1 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL]キーでチャンネルを選択します。 [ATT] コントロールで減衰量を調整します。 ATTENUATORページでのアッテネート操作: ATT.
信号のアッテネート 131 アウトプットチャンネルのアッテネーターパラメーターはOUTPUT ATTENUATORペー ジに表示されます。 2 カーソルでチャンネルを選択し、 パラメーターホイールまたは [INC] /[DEC]キーで減衰量 を設定します。 インプット/アウトプットチャンネルはLAYERキーと[SEL] キーでも選択できます。 [ENTER] キーをダブルクリックすると、選択しているインプットあるいはアウトプット チャンネルのアッテネート設定をすべてのインプットあるいはアウトプットチャンネルに それぞれコピーできます。 インプットチャンネルでは、減衰量を+2〜−24ビットの範囲の設定もできます。 カーソル キーでbitパラメーターを選択し、パラメーターホイールまたは [INC]/[DEC]キーで設定し ます。回転ノブのアッテネーターとbitパラメーターは個別に設定可能です。 INPUT ATTENUATOR、OUTPUT ATTENUATORページでは、ペアに関係なく独立して 設定できます。SELECTED CHANNELセクション、 EQUALIZER[ATT]コントロールや EQ
第12章 共通のチャンネル機能 EQの使い方 インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、MATRIXセンド、ステレオアウトは4バン ドのパラメトリックEQを装備しています。 LOW-MID、HIGH-MIDバンドはピーキングタイ プで、LOW、 HIGHバンドはシェルビングまたはピーキング、HPFまたはLPFにそれぞれ設定 できます。EQ設定はEQライブラリーにストアできます。 EQライブラリーには40個のプリ セットメモリーと160個のユーザーメモリーがあります。 詳細は、173ページの「イコライ ザーライブラリー」をご参照ください。 プリセットEQ 以下はプリセットEQリストです。パラメーターの詳細は、335ページをご参照ください。 No.
EQの使い方 No.
第12章 共通のチャンネル機能 以下はEQパラメーターの初期設定です。 パラメーター LOW LOW-MID ゲイン フリーケンシー Q HIGH-MID HIGH 4.00kHz 10.0kHz 0dB 125Hz L.SHELF 1.00kHz 0.70 H.
アウトプットチャンネルのEQのグループ 135 アウトプットチャンネルのEQのグループ バスアウト、AUXセンド、 MATRIXセンド、ステレオアウトのEQをグループ化すれば、 複数 のアウトプットチャンネルのEQを同時にコントロールできます。 アウトプットチャンネル のEQグループは4つ (e、 f、 g、h) あります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP]キーでOUTPUT EQUALIZER LINKページを表示しま す。 2 LAYER[MASTER] キーを押します。 3 カーソル[π] /[ †]キーでEQグループe〜hを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルの枠が付きます。 4 [SEL] キーでアウトプットチャンネルを選択グループに追加/削除します。 グループに最初に追加したアウトプットチャンネルのEQ設定が、 後続の追加チャンネルす べてに適用されます。 アウトプットチャンネルをグループに追加すると、その [SEL]キーインジケーターが点灯 し、OUTPUT EQUALIZER LINKページにその設定が表示 ( )されます。 DM2000 Vers
第12章 共通のチャンネル機能 インサートの使い方 インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、MATRIXセンド、ステレオアウトにはアサ イナブル(割り当て可能) なインサートがあります。 SELECTED CHANNELセクション、PHASE/INSERT [INSERT ON] キーでのイン サート操作: 1 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL]キーでチャンネルを選択します。 [INSERT ON] キーで、 選択中のチャンネルのインサートをオン/オフします。 INSERT ON INSERTページでのインサート操作: インサートはINSERTページで設定します。 「Auto PHASE/INSERT Display(オート フェーズ/インサートディスプレイ)」 プリファレンス設定がオンの場合、SELECTED CHANNELセクションのPHASE/INSERT [INSERT ON] キーを操作してオンになったと きにこのページが自動表示されます。276ページの「Auto PHASE/INSERT Display (オー トフェーズ/インサートディスプレイ)」
インサートの使い方 2 3 137 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL] キーでチャンネルを選択します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 POSITION:チャンネル内のインサートおよびコンプレッサーの位置をプリEQ 、 プリ フェーダー、ポストフェーダーのいずれかに設定します。 ブロック図に表示されている [COMP]/[INSERT] ボタンをオン/オフして設定します。 INSERT ON/OFF: 選択しているチャンネルのインサートをオン/オフします。 SELECTED CHANNELセクションのPHASE/INSERT [INSERT ON] キーと同じです。 INSERT OUT: インサートアウトの送り先をSLOT出力、 OMNI OUT、 2TR OUT DIGITALの各出力、内蔵エフェクトプロセッサーの入力のいずれかに設定します。 289ペー ジの「インプットパッチパラメーター」 、293ページの「アウトプットパッチパラメーター」 を ご参照ください。 選択した送り先のポートI
第12章 共通のチャンネル機能 チャンネル信号のコンプレッション インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、MATRIXセンド、ステレオアウトにはコン プレッサーが搭載されています。設定はコンプライブラリーにストアできます。 コンプライ ブラリーには36個のプリセットメモリーと92個のユーザーメモリーがあります。 詳細は、 172ページの「コンプライブラリー」をご参照ください。 プリセットのコンプレッサーとタイプ 下の表はプリセットのコンプレッサーとタイプを示したものです。パラメーターの詳細は、 337ページをご参照ください。 No.
チャンネル信号のコンプレッション No.
第12章 3 4 共通のチャンネル機能 SELECTED CHANNELセクションのDYNAMICS [DISPLAY] キーでCOMP EDITペー ジを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定します。 POSITION: チャンネル内のコンプレッサーの位置をプリEQ、 プリフェーダー、ポスト フェーダーのいずれかに設定します。INSERTページのCOMP POSITIONパラメーターと 同じです。詳細は、 136ページの「インサートの使い方」をご参照ください。 STEREO LINK: チャンネルがペアでなくても、 コンプのペアを組んでステレオ操作ができ ます。インプットチャンネルのコンプは、 選択されているインプットチャンネルのペアモー ドの設定によって、横 (HORIZONTALペア)または縦 (VERTICALペア、 異なるレイヤーの チャンネル同士)にペアを組みます。 横、縦のペアについての詳細は、 145ページの「チャンネ ルのペア」をご参照ください。 チャンネルをペアにすると、このパ
アウトプットチャンネルコンプレッサーのグループ 141 アウトプットチャンネルコンプレッサーのグループ バスアウト、AUXセンド、 MATRIXセンド、ステレオアウトのコンプレッサーをグループ化 すれば、複数のアウトプットチャンネルのコンプレッションを同時操作できます。 4つのアウ トプットチャンネルコンプレッサーのグループ(m、n、 o、 p) があります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP]キーでOUTPUT COMP LINKページを表示します。 2 LAYER[MASTER] キーを押します。 3 カーソル[π] /[ †]キーでコンプグループ m〜pを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルの枠が付きます。 4 [SEL] キーでアウトプットチャンネルを選択グループに追加/削除します。 グループに最初に追加したアウトプットチャンネルのコンプレッサー設定が、後続の追加 チャンネルすべてに適用されます。 アウトプットチャンネルをグループに追加すると、その [SEL]キーインジケーターが点灯 し、OUTPUT COMP LINKページにその設定が表示 ( )されます。
第12章 1 共通のチャンネル機能 SELECTED CHANNELセクションのDELAY [DISPLAY]キーでDELAYページを表示しま す。 96系統のインプットチャンネルのディレイパラメーターは4ページに分かれています。 下の 画面例はINPUT CH1-24 DELAYページです。 他のそれぞれのページレイアウトも同じで す。 バスアウト、AUXセンド、 MATRIXセンド、ステレオアウトのディレイパラメーターは OUTPUT DELAYページに表示されます。 2 カーソルキーでディレイパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 インプット/アウトプットチャンネルはLAYERキーと[SEL] キーでも選択できます。 DELAY SCALE:msec (ミリ秒)値の下に表示されるディレイ値の単位を、 メートル、 フィート、サンプル、 ビート、タイムコードフレームから選択します。 GANG: このボタンをオンにすると、 ペアを組んだチャンネルのディレイタイムが同時に設 定できます。GANG (ギャング) 設定
チャンネルのソロ設定 チャンネルのソロ設定 インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、MATRIXセンドは以下の手順でソロにす ることができます。 1 LAYERキーで、インプットチャンネルをソロにしたい場合は、 インプットチャンネルのレイ ヤーを選択し、アウトプットチャンネルをソロにしたい場合は、 マスターレイヤーを選択し ます。 インプットチャンネルとアウトプットチャンネルを同時にソロにすることはできません。ア ウトプットチャンネルがソロにされれば、ソロにされていたインプットチャンネルのソロは 解除されます。またその逆も同じです。 2 [SOLO]キーで選択レイヤーのインプットチャンネルをソロにします。 ソロにしたチャンネルの [SOLO]キーインジケーターが点灯します。 SOLO ソロ機能がオンになると、MONITORセクションのSOLOインジケーターが 点滅します。ソロにしたチャンネルすべてのソロを解除するには、 MONITORセクションのSOLO[CLEAR]キーを押します。 ソロにしたチャ ンネルと、選択中のコントロールルームモニターソースとのレベルコントラ ストの調整は
第12章 共通のチャンネル機能 MIXDOWN SOLOモードでは、 ソロのインプットチャンネル信号がステレオバスに入り、 STEREO OUT端子とCONTROL ROOM MONITOR OUT端子から出力されます。 ソロで ないインプットチャンネルは、ソロセーフになっていない限りミュートされ、 その[ON] キー インジケーターは点滅します。オフのインプットチャンネルはソロにすると一時的にオンに なります。 SEL MODE: ソロセレクトモード (MIX SOLO、 LAST SOLO)を設定します。 MIX SOLOモードでは任意の数のチャンネルを同時にソロにできます。 LAST SOLOモードでは一度に1つのチャンネルしかソロにできません。 LISTEN: インプットチャンネルのソロ信号ソースをPRE FADER(プリフェーダー) または AFTER PAN (アフターパン)に設定します。 MIXDOWN SOLOモードには影響ありません。 アウトプットチャンネルはAFTER PANに固定となります。 また、プリフェーダーの場合は、 その下の[PAN] ボタンをオンにすると、プリフェ
チャンネルのペア 145 チャンネルのペア インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンドをペアに組んでステレオ操作をします。イン プットチャンネルは、横のペア (HORIZONTAL、同じレイヤーの隣り合った奇数・偶数の チャンネルのペア、例:1-2、 3-4、 5-6など) 、または縦のペア (VERTICAL、異なるレイヤーの チャンネルのペア、例:1-25、 2-26、 49-73、 50-74など) でペアが組まれます。バスアウト、 AUXセンドは横のペアのみです。 [SEL]キーを使用したチャンネルのペア: [SEL] キーでペアを組む場合は、横同士のペアのみが組めます。 1 LAYERキーでペアにしたいチャンネルの入ったレイヤーを選択します。 2 片方のチャンネルの[SEL] キーを押したまま、もう一つのチャンネルの[SEL] キーを押しま す。 最初のチャンネルの設定がもう片方のチャンネルにコピーされ、ペアが組まれます。 選択中 のチャンネルの[SEL] キーインジケーターが点灯し、もう片方のチャンネルの [SEL] キーが 点滅します。 ペアを解除するには、ペアの組まれている片
第12章 共通のチャンネル機能 PAIRページでのペアの組み方: 縦のペア(VERTICALモード) 、 横のペア(HORIZONTALモード) ともにPAIRページで設定 できます。 1 DISPLAY ACCESS [PAIR] キーでPAIRページを表示します。 96系統のインプットチャンネルのペアパラメーターは2ページに分かれています。 下のペー ジ画面例はINPUT CH1-48 PAIRページです。 もう1ページのレイアウトも同じです。 2 ペアモードの設定は、 PAIR MODE[HORIZONTAL] ボタンまたは[VERTICAL] ボタンを 選択し[ENTER] キーを押します。 インプットチャンネル1〜48、 インプットチャンネル49〜96別々にペアを設定できます。 下のページ画面例はVERTICAL (縦ペア)でのINPUT CH 1-48 PAIRページです。 バスアウト、AUXセンドのペアはOUTPUT PAIRページに表示されます。 DM2000 Version 2―取扱説明書
アウトプットチャンネルフェーダーのグループ 3 147 カーソルキーまたはパラメーターホイールでチャンネルペアボタンを選択し、 [ENTER] キーを押してペア設定またはペアの解除をします。 インプット/アウトプットチャンネルはLAYERキーと[SEL] キーでも選択できます。 1つ目のチャンネルを2つ目のチャンネルにコピーするか、2つ目のチャンネルを1つ目の チャンネルにコピーするか、または両チャンネルを初期設定にリセットするか、 というダイ アログボックスが表示されます。適宜選択して [ENTER]キーを押します。 他のページ画面では、ペアチャンネルがハートのアイコンの表示、 またはチャンネル番号同 士を横線でつないだ表示になります。 インプットチャンネルをペアにした場合は、MSマイクロフォンで入力した信号を、MSデ コーディングでデコードできます。 [MS] ボタンでペアごとにオン/オフできます。 OUTPUT PAIRページには選択中のサラウンドモード (Stereo、3-1、5.1、 6.
第12章 共通のチャンネル機能 2 LAYER [MASTER]キーを押します。 3 カーソル [ π]/[†] キーでフェーダーグループQ〜Tを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルの枠が付きます。 4 [SEL] キーでアウトプットチャンネルフェーダーを選択グループに追加/削除します。 アウトプットチャンネルをグループに追加すると、その [SEL] キーインジケーターが点灯 し、OUTPUT FADER GROUPページにその設定が表示 ( ) されます。 ENABLE: グループをオン/オフします。 OUTPUT FADER MASTER: この設定をオフにすると、 各アウトプットチャンネルの フェーダーに連動して、グループ内のフェーダーレベルが設定されます。 この設定をオンに すると、右にあるMASTER欄でアウトプットフェーダーグループのマスターレベルを設定 することができます。実際のアウトプットチャンネルのレベルは、 各アウトプットチャンネ ルのフェーダーレベルとこのグループマスターレベルを足した値になります。詳細は、 148 ページの「アウトプットチャンネルフェ
アウトプットチャンネルフェーダーのグループマスター 149 これらの設定は、以下のようにOUTPUT FADER GROUP MASTERページでも行なうこ とができます。 3 4 DISPLAY ACCESS [GROUP]キーでOUTPUT FADER GROUP MASTERページを表 示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 OUTPUT FADER MASTER: この設定をオンにすると、アウトプットフェーダーグループ のマスターレベルを設定することができます。実際のアウトプットチャンネルのレベルは、 各アウトプットチャンネルのフェーダーレベルとこのグループマスターレベルを足した値 になります。 ALL NOMINAL: すべてのアウトプットフェーダーグループのマスターレベルをノミナル レベルに設定します。 ON/OFF: 各アウトプットフェーダーグループをオン/オフします。 アナログミキサーの VCAミュートのような動作です。 フェーダー: 各フェーダーグループのマスターレベルを設定する
第12章 共通のチャンネル機能 アウトプットチャンネルミュートのグループ バスアウト、AUXセンド、 MATRIXセンド、ステレオアウトのミュートをグループ化すれば、 複数のアウトプットチャンネルのレベルを同時にミュート(消音) できます。4つのアウト プットチャンネルミュートグループ(U、 V、W、 X)があります。 1 DISPLAY ACCESS [GROUP] キーでOUTPUT MUTE GROUPページを表示します。 2 LAYER [MASTER]キーを押します。 3 カーソル [ π]/[†] キーでミュートグループU〜Xを選択します。 選択したグループに点滅するカーソルの枠が付きます。 4 [SEL] キーでアウトプットチャンネルを選択グループに追加/削除します。 アウトプットチャンネルをグループに追加すると、その [SEL] キーインジケーターが点灯 し、OUTPUT MUTE GROUPページにその設定が表示 ( ) されます。 ENABLE: グループをオン/オフします。 OUTPUT MUTE MASTER: この設定をオンにすると、 右にある[MASTE
チャンネルパラメーター設定の表示 151 チャンネルパラメーター設定の表示 選択しているインプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、MATRIXセンド、またはステ レオアウトのパラメーター設定は、PARAMETER VIEWページで表示、変更します。 1 DISPLAY ACCESS [VIEW]キーでPARAMETER VIEWページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL] キーでチャンネルを選択します。 3 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 インプットチャンネル 下はインプットチャンネルのPARAMETER VIEWページです。 GATE: 選択中のインプットチャンネルでは次のゲートパラメーターが設定できます。 ・ ゲートのON/OFF ・THRES ・ RANGE ・ ATTACK ・ DECAY ・ HOLD GRメーターはゲートに適用されるゲインリダクション量を示します。 またゲート曲線、ゲー トタイプも表示されます。詳細は、 85ページの「
第12章 共通のチャンネル機能 アウトプットチャンネル 下のページ画面例はバスアウト、AUXセンド、 MATRIXセンド、ステレオアウトの PARAMETER VIEWページです。 インプットチャンネルのPARAMETER VIEWページと ほとんど同じですが、GATEとフェーズのセクション、DELAY MIX/FB GAINパラメーター がありません。MATRIXセンドとステレオアウトの左右のチャンネルの設定は別個に表示で きます。 [SEL] キーで左右チャンネルを切り替えます。 チャンネルフェーダー設定の表示 選択中のインプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、MATRIXセンド、ステレオアウト のフェーダーに関する設定は、FADER VIEWページで表示、 設定します。 1 DISPLAY ACCESS [VIEW] キーでFADER VIEWページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL]キーでチャンネルを選択します。 3 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定しま
チャンネルフェーダー設定の表示 153 フェーダー: 選択中のインプットチャンネルのフェーダー位置を示します。 フェーダーが 0.
第12章 共通のチャンネル機能 GROUP:選択中のバスアウトが、フェーダー、 ミュート、EQ、コンプの各グループのどこに 入っているかを示すボタンです。 AUXセンド 下はAUXセンドのFADER VIEWページです。 ON/OFF:選択中のAUXセンドのオン/オフボタンです。詳細は、 112ページの「AUXセン ドのミュート」をご参照ください。 フェーダー: 選択中のAUXセンドのフェーダー位置を表示します。 フェーダーが0.
チャンネルフェーダー設定の表示 155 BAL: 選択中のMATRIXセンドのバランスパラメーターです。詳細は、 126ページの 「MATRIXセンドマスターのバランス」をご参照ください。 ON/OFF: 選択中のMATRIXセンドのオン/オフボタンです。詳細は、 122ページの 「MATRIXセンドのミュート」をご参照ください。 フェーダー: 選択中のMATRIXセンドのフェーダー位置を示します。フェーダーが0.
第12章 共通のチャンネル機能 チャンネル設定のコピー インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、MATRIXセンド、ステレオアウ トの設定を、チャンネルコピー機能で同じタイプのチャンネルにコピーします。 異なるシーンメモリー間の任意のチャンネルへもコピーできます。MATRIXセ ンドとステレオアウトの左右チャンネルは別々にコピー、ペーストされます。 PREFERENCES 2ページの [Channel Copy Parameter] ボタンの設定によ り、どのチャンネル設定をコピーするか指定することができます。 279ページの 「Channel Copy Parameter (チャンネルコピーパラメーター)」 をご参照ください。 CHANNEL COPY PASTE 同じシーン内のチャンネル設定のコピー 1 LAYERキーと [SEL] キーでコピー元のチャンネルを選択します。 2 CHANNEL [COPY]キーを押します。 選択中のチャンネルの設定がコピーバッファーにコピーされます。 ペアのチャンネルでも、現在選択しているチャンネルの内容のみがコピーされます。 3
チャンネルのネーミング 157 現在選択されていないシーン間でのチャンネル設定のコピー 1 SCENE MEMORY[ ] /[ ] キーでコピー元のシーンを選択します。 SCENE MEMORYディスプレイにコピー元シーンの番号が点滅します。 2 LAYERキーと[SEL] キーでコピー元のチャンネルを選択します。 3 CHANNEL [COPY]キーを押します。 4 SCENE MEMORY[ ] /[ ] キーでコピー先のシーンを選択します。 SCENE MEMORYディスプレイにコピー先シーンの番号が点滅します。 5 LAYERキーと[SEL] キーでコピー先のチャンネルを選択します。 6 CHANNEL [PASTE]キーを押します。 確認のメッセージが表示されます。 [YES]を選ぶとコピー元のチャンネル設定がコピー先の チャンネルにコピーされます。 チャンネルのネーミング インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、MATRIXセンド、ステレオアウトのロング ネーム、ショートネームを以下の手順で指定できます。 インプットチャンネルの初期ネームリストは301ページ
第12章 共通のチャンネル機能 アウトプットチャンネル 1 DISPLAY ACCESS [OUTPUT PATCH]キーでOUTPUT CHANNEL NAMEページを 表示します。 2 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 またはマスターレイヤーキーと [SEL]キーでア ウトプットチャンネルを選択します。 3 カーソルキーでアウトプットチャンネルのロングネームまたはショートネームを選択し、 [ENTER] キーを押します。 TITLE EDITウインドウが表示されたらアウトプットチャンネルの名前を変更し、 [OK] ボタ ンを押します。詳細は、 53ページの 「TITLE EDITウインドウ」 をご参照ください。 アウトプットチャンネルの名前をすべて初期設定に戻すには、 [INITIALIZE]ボタンを押しま す。 画面右上の[Name Input Auto Copy]をオンにすると、 LONG欄に名前を入力したときに、 その先頭の4文字が自動的にSHORT側にコピーされます。また、 SHORT欄に名前を入力す ると、LONG側もSHORT欄と同じ名前になりま
モニター、トークバック 第13章 モニター、トークバック コントロールルームモニター DM2000は、 2系統のスタジオモニター用にそれぞれ独立した出力とレ ベルコントロールを装備しています。+4dB(BAL) XLR-3-32タイプの LARGE CONTROL ROOM MONITOR OUT端子は、 コントロールルー ムのメインモニターに信号を送ります。また、 +4dB(BAL)XLR-3-32タ イプのSMALL CONTROL ROOM MONITOR OUT端子はコントロー ルルームのニアフィールドモニターに信号を送ります。 コントロールルームでモニターする信号は、以下のCONTROL ROOM STEREOキーで選択します。 [2TR D1] キー: 2TR IN DIGITAL AES/EBU 1を選択します。 STEREO 2TR D1 2TR A1 2TR D2 2TR A2 2TR D3 STEREO ASSIGN 1 ASSIGN 2 [2TR D2] キー: 2TR IN DIGITAL AES/EBU 2を選択します。 [2TR D3] キー:
第13章 モニター、トークバック コントロールルームのセットアップ コントロールルームモニターをCONTROL ROOM SETUPページで設定します。 1 MONITOR[DISPLAY] キーでCONTROL ROOM SETUPページを表示します。 2 カーソルキーで左枠内のASSIGNボタンを選択し、 パラメーターホイールで右枠のアウト プットチャンネルを選択します。 バスアウト、AUXセンド、 MATRIXセンドは[ASSIGN 1] キーおよび [ASSIGN 2] キーに アサインできます。 3 [ENTER] キーを押して、 選択したアウトプットチャンネルをアサインします。 アサインされると、右枠に選択したアウトプットチャンネルが反転表示されます。 このページには他に次のパラメーターがあります。 CONTROL ROOM DIMMER LEVEL: ディマー機能を使用して、コントロールルームモニ ターとサラウンドモニターの信号のアッテネート量を設定します。カーソルキーで選択し、 パラメーターホイールまたは[INC]/[DEC] キーで設定します。 MONO: CONTR
サラウンドモニター サラウンドモニター DM2000は、スピーカーセットアップ用のピンクノイズジェネレーター、ベースマネジメン ト、ダウンミックスモニタリングなどの総合的なサラウンドモニター環境が整備されています。 サラウンドモニター信号はSURROUNDキーで選択します。 [BUS]キーはバ ス出力をソースとして選択します。 [ASSIGN 1]キーと[ASSIGN 2]キー は、SURROUND MONITORページで指定したSLOT入力をソースとして選 択します。SLOT入力をサラウンドモニターチャンネルにパッチすれば(164 ページ参照)、 [ASSIGN 1]キーと[ASSIGN 2]キーで、 最高6台のMTRから のサラウンドミックスをモニターできます。サラウンドモニターのレベルは [SURROUND MONITOR LEVEL] コントロールノブで調整します。 SURROUND BUS ASSIGN 1 ASSIGN 2 SURROUND MONITOR LEVEL サラウンドモニタースピーカーは、各サラウンドモニターチャンネルのアッテネーター/ ディレイパラメーターで調
第13章 モニター、トークバック STATUS: SURROUND MODEは、SURROUND MODEページ (97ページ参照) で設定 したサラウンドモードを表示します。 MONITOR LEVELは、 [SURROUND MONITOR LEVEL] コントロールの音量設定を表示し ます。このレベルは、 サラウンドチャンネルモニタースピーカーをセットアップするためのシ ネマ標準である85dB SPLに補正できます。そのためには、 内蔵オシレーターからピンクノイ ズを出力し(162ページ参照)、 [SURROUND MONITOR LEVEL] コントロールとサラウン ドモニタースピーカーのレベルコントロールで、 サラウンドモニタースピーカー全体で85dB SPLのレベルを出力するよう設定してから、 [SET SPL85]ボタンを押します。 MONITOR LEVELには、85dB SPLに対応した音量設定が表示されます。 [SET SPL85]ボタンをもう一 度押すと、通常の音量表示に戻ります。 [SNAP TO SPL85]ボタンを押すと、 [SURROUND MONITOR LEVE
サラウンドモニター たとえば、サラウンドモード=6.1、 モニターマトリクス=3-1を選んだ場合は、以下のような 画面になります。 BASS MANAGEMENT(ベースマネージメント) :サ ラウンドモニターのチャンネルごとのフィルター/ アッテネーターの設定を、用途や環境に応じて5種類の プリセットから選びます。 選択可能なプリセットは、次のとおりです。 プリセット No.
第13章 モニター、トークバック MONITOR ALIGNMENT ATT & DLY ON/OFF: サラウンドスピーカーすべてのモニターアラインメン トのアッテネーター/ディレイパラメーターをオン/ オフします。MONITOR ALIGNMENTの図とサラウン ドチャンネルのアッテネーター/ディレイパラメー ターは、どちらのボタンを選択しても表示され、 必要に 応じてサラウンドチャンネルをアッテネート、ディレイ させることによって、サラウンドモニタースピーカーを 調整します。アッテネーターパラメーターは0.1dB単位 で−∞、−12dB〜+12dBの範囲で設定します。 ディレ イパラメーターは0.
トークバックとスレートの使い方 165 一方、キーを300ミリ秒以上長く押したままにすると、トークバック機能がオンになります が、キーを離すとオフに戻ります。 これはアンラッチモードと呼びます。トークバック機能が 有効になると、 [TALKBACK]キーのインジケーターが点滅します。 スレート機能を使用して、トークバックマイクの信号をバスアウト、 MATRIXセンド、 STEREO OUTのすべての出力に送ります。 [SLATE]キーには2つの動作モードがあります。 SLATE キーを1回押すと (300ミリ秒以内) 、スレート機能がオンになって、 キーを離して もそのままオンの状態を保ちます。 これをラッチモードと呼びます。 一方、キーを300ミリ秒以上押したままにすると、スレート機能がオンになりますが、 キーを 離すとオフに戻ります。これはアンラッチモードと呼びます。 スレート機能が有効になると、 [SLATE] キーのインジケーターが点滅します。 トークバックのセットアップ 1 2 MONITOR[DISPLAY] キーでTALKBACK SETUPページを表示します。 カーソルキーでパ
第14章 第14章 ライブラリー ライブラリー ライブラリーについて DM2000には11種類のライブラリーがあり、 それぞれにオートミックス、エフェクト、 チャ ンネル、インプットパッチ、 アウトプットパッチ、GEQ、 バス→ステレオ、 ゲート、コンプ、 EQ、 サラウンドモニターのデータをストアできます。 ライブラリーデータは、スマートメディア (273ページ参照) にストアしたりMIDIバルクダ ンプ(222ページ参照)を使い、 MIDIデータファイラーなどの外部MIDI機器にバックアップ できます。 ライブラリーの基本操作 ライブラリー機能はどのライブラリーでもほぼ共通です。ここでまとめて説明します。 1 次ページ以降に説明するように、 任意のライブラリーページを表示させます。 ここではINPUT PATCH LIBRARYページを例に挙げます。 2 パラメーターホイールまたは [INC] /[DEC] ボタンでメモリーを選択します。 点線の枠内にあるメモリーが選択されます。 3 カーソルキーで以下のページ画面ボタンを選択します。 TITLE EDIT: 選択メモリーのタ
チャンネルライブラリー 167 メモリー「U」は特殊な読み出し専用メモリーで、 リコール/ストア操作をアンドゥ、リドゥで きます。メモリーをリコールした後でメモリー 「U」 をリコールすると、以前リコールしたメモ リーに戻ります。また、 メモリーをストアしてからメモリー「U」をリコールすると、 以前の内 容に戻ります。このようなアンドゥ操作は、 もう一度メモリー「U」をリコールしてリドゥでき ます。 チャンネルライブラリー インプットチャンネル、バスアウト、 AUXアウト、MATRIXアウト、ステレオアウトのチャン ネル設定は、チャンネルライブラリーに記憶できます。 チャンネルライブラリーは、2つのプ リセットメモリーと127のユーザーメモリーからなります。プリセットメモリーは読み出し 専用で、ユーザーメモリーには設定を記憶できます。 1 DISPLAY ACCESS [VIEW]キーでCHANNEL LIBRARYページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL] キーでチャンネルを選択します。 選択しているチャンネルの設定は、選択メモリーにストアされます。 またリコール時
第14章 ライブラリー インプットパッチライブラリー インプットパッチ設定は、インプットパッチライブラリーに記憶できます。 インプットパッ チライブラリーは、1つのプリセットメモリーと32のユーザーメモリーからなります。プリ セットメモリーは読み出し専用で、ユーザーメモリーには設定を記憶できます。 インプット パッチ設定についての詳細は、77ページをご参照ください。 1 DISPLAY ACCESS[INPUT PATCH] キーでINPUT PATCH LIBRARYページを表示し ます。 現在のインプットパッチ設定を選択メモリーにストアします。 ストア/リコール/タイトルエディット/クリア機能については、166ページの「ライブラ リーの基本操作」をご参照ください。 アウトプットパッチライブラリー アウトプットパッチ設定は、アウトプットパッチライブラリーに記憶できます。 アウトプッ トパッチライブラリーは、1つのプリセットメモリーと32のユーザーメモリーからなりま す。プリセットメモリーは読み出し専用で、 ユーザーメモリーには設定を記憶できます。アウ トプットパッチ設定についての詳細は、
グラフィックイコライザーライブラリー 169 グラフィックイコライザーライブラリー GEQ(グラフィックイコライザー) 設定は、グラフィックイコライザーライブラリーに記憶で きます。グラフィックイコライザーライブラリーは、 1つのプリセットメモリーと128の ユーザーメモリーからなります。プリセットメモリーは読み出し専用で、 ユーザーメモリー には設定を記憶できます。GEQの使い方についての詳細は、 185ページをご参照ください。 1 EFFECTS/PLUG-INS [DISPLAY]キーでGRAPHIC EQUALIZER LIBRARYページを 表示します。 2 EFFECTS/PLUG-INS [GRAPHIC EQUALIZERS]キーを押し、 EFFECTS/PLUG-INS [1〜6]キーでGEQを選択します。 選択しているグラフィックイコライザー(左上に表示) を選択メモリーにストアします。 CURRENT CURVE:選択しているGEQのレスポンス曲線です。 CURVE:選択しているメモリーにあるレスポンス曲線を表示します。 ストア/リコール/タイトルエディット/クリア機能について
第14章 2 ライブラリー EFFECTS/PLUG-INS[INTERNAL EFFECTS]キーを押し、EFFECTS/PLUG-INS[1〜8] キーで内蔵エフェクトプロセッサーを選択します。 選択している内蔵エフェクトプロセッサー(左上に表示) を選択メモリーにストアします。 EFFECT NAME: すでにリコールされているエフェクトメモリーの名前です。 TYPE: すでにリコールされているエフェクトメモリーのエフェクトタイプです。 I/O設定が この下に表示されています。 EDIT: このボタンを選択して[ENTER] キーを押すと、 エフェクトパラメーターの調整を行 なうEFFECTS EDITページを表示します。 詳細は、179ページの「エフェクトのエディット」 をご参照ください。 PATCH: このボタンを選択して [ENTER] キーを押すと、エフェクトの入出力をパッチする EFFECT INPUT PATCHページを表示します。 詳細は、78ページの 「エフェクト入出力への パッチ」をご参照ください。 レベルメーター: 選択しているエフェクトプロセッサーの入出力レベルを表
ゲートライブラリー 171 ゲートライブラリー インプットチャンネルのゲート設定は、ゲートライブラリーに記憶できます。 ゲートライブ ラリーは、4つのプリセットメモリーと124のユーザーメモリーからなります。プリセット メモリーは読み出し専用で、ユーザーメモリーには設定を記憶できます。 インプットチャン ネルのゲートについての詳細は、85ページをご参照ください。 1 DYNAMICS[DISPLAY] キーでGATE LIBRARYページを表示します。 2 LAYERキーでインプットチャンネルのレイヤーを選択し、 [SEL] キーでインプットチャン ネルを選択します。 選択しているインプットチャンネルのゲート設定(右上に表示) を選択メモリーにストアで きます。リコール時には、 選択メモリーのゲート設定が、選択しているインプットチャンネル に適用されます。 CURRENT TYPE: 選択しているチャンネルの現在のゲートタイプを表示します。 CURRENT CURVE:選択してているチャンネルのゲート曲線です。 GRメーター: ゲートによるゲインリダクション量と、選択しているチャンネルおよび隣の チ
第14章 ライブラリー コンプライブラリー コンプ設定は、コンプライブラリーに記憶できます。 コンプライブラリーは、36のプリセッ トメモリーと92のユーザーメモリーからなります。 プリセットメモリーは読み出し専用で、 ユーザーメモリーには設定を記憶できます。コンプについての詳細は、 138ページをご参照 ください。 1 DYNAMICS[DISPLAY] キーでCOMP LIBRARYページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL]キーでチャンネルを選択します。 選択しているチャンネルのコンプ設定(右上に表示) を選択メモリーにストアします。リコー ル時には、選択メモリーのコンプ設定が、 選択しているチャンネルに適用されます。 CURRENT TYPE: 選択しているチャンネルの現在のコンプタイプを表示します。 CURRENT CURVE: 選択しているチャンネルのコンプ曲線です。 GRメーター: コンプによるゲインリダクション量と、 選択しているチャンネルおよび隣の チャンネルのレベルを表示します。選択しているチャンネルのペアモードがVERTICAL (バーティ
イコライザーライブラリー 173 イコライザーライブラリー インプットチャンネル、バスアウト、 AUXアウト、ステレオアウトのEQ設定は、イコライザー ライブラリーに記憶できます。イコライザーライブラリーは、 40のプリセットメモリーと 160のユーザーメモリーからなります。プリセットメモリーは読み出し専用で、ユーザーメ モリーには設定を記憶できます。EQのかけ方についての詳細は、132ページをご参照くださ い。 1 EQUALIZER [DISPLAY]キーでEQUALIZER LIBRARYページを表示します。 2 LAYERキーでレイヤーを選択し、 [SEL] キーでチャンネルを選択します。 選択しているチャンネルのイコライザー設定(左右上に表示) を選択メモリーにストアしま す。リコール時には、 選択メモリーのイコライザー設定が、選択しているチャンネルに適用さ れます。 CURRENT TYPE: 選択しているチャンネルの現在のイコライザータイプ (TYPE Iまたは TYPE II)を表示します。 CURRENT CURVE:選択しているチャンネルのイコライザー曲線です。 レベルメーター:
第14章 ライブラリー オートミックスライブラリー 最高16種類のオートミックスをオートミックスライブラリーにストアできます。 オート ミックスの使い方は、195ページをご参照ください。 1 AUTOMIX[DISPLAY] キーでAUTOMIX MEMORYページを表示します。 現在のオートミックスを選択メモリーにストアします。 TITLE: 現在のオートミックスのタイトルです。 CURRENT: 現在のオートミックスのサイズです。 UNDO: 現在のアンドゥバッファー内のミックスデータのサイズです。 FREE:現在のオートミックスをストアするメモリーの空き容量です。 MEMORY: 選択されたオートミックスメモリーのサイズです。 PROTECT:選択メモリーの内容に書き込みプロテクトをかけるには、このボタンを選択し て[ENTER] キーを押します。 プロテクトのかかっているメモリーのタイトルの横に、錠のア イコン( ) が表示されます。オートミックスを書き込みプロテクトのかかったメモリーにス トアすることはできません。 ストア/リコール/タイトルエディット/クリア機能については、166
サラウンドモニターライブラリー 175 サラウンドモニターライブラリー サラウンドモニター設定は、サラウンドモニターライブラリーに記憶できます。 サラウンド モニターライブラリーは、1つのプリセットメモリーと32のユーザーメモリーからなりま す。プリセットメモリーは読み出し専用で、 ユーザーメモリーには設定を記憶できます。サラ ウンドモニターについての詳細は、161ページをご参照ください。 1 MONITOR[DISPLAY] キーでSURROUND MONITOR LIBRARYページを表示します。 現在のサラウンドモニター設定を選択メモリーにストアします。 ストア/リコール/タイトルエディット/クリア機能については、166ページの「ライブラ リーの基本操作」をご参照ください。 DM2000 Version 2―取扱説明書
第15章 内蔵エフェクト、プラグイン、GEQ 第15章 内蔵エフェクト、 プラグイン、GEQ エフェクトについて DM2000は8基のマルチエフェクトプロセッサーを搭載しており、リバーブ、 ディレイ、モ ジュレーション系エフェクト、コンビネーションエフェクト、 さらにサラウンドエフェクト 専用に設計されたマルチチャンネルエフェクトなど、様々なエフェクトタイプを用意してい ます。 エフェクトプロセッサー3〜8はアサイナブルなステレオ入出力を搭載。 プロセッサー1と2 はマルチチャンネルのサラウンドエフェクト用に、8つのアサイン可能な入出力を装備して います。プロセッサーの入出力は他のエフェクトプロセッサーの入出力など、 様々なソース にパッチしてシリアル接続できます(シリアル接続できる出力は各エフェクトのOUT1と OUT2のみ) 。 選択中のエフェクトプロセッサーの入出力レベルはEFFECT EDITページおよびEFFECT LIBRARYページでチェックできます。エフェクトプロセッサーすべての入出力レベルは METERページでチェックできます。 詳細は、127ページの「メーター」 をご参照
プリセットエフェクトとタイプ No. プリセット名 タイプ 177 エフェクトの効果 10 Mod.delay MOD.DELAY モジュレーション付きのシンプルなリピートディレイです。 11 Delay LCR DELAY LCR 3-タップ (左、センター、右)のディレイです。 12 Echo ECHO ステレオディレイに左右のフィードバックを交差させたものです。 モジュレーション系エフェクト No. プリセット名 タイプ エフェクトの効果 13 Chorus CHORUS コーラス 14 Flange FLANGE フランジャー 15 Symphonic SYMPHONIC コーラスよりも複雑でリッチな変調効果が得られるヤマハ独自 のエフェクトです。 16 Phaser PHASER 16段の位相シフトを使ったステレオフェイザーです。 17 Auto Pan AUTO PAN オートパン 18 Tremolo TREMOLO トレモロ 19 HQ.Pitch HQ.
第15章 内蔵エフェクト、プラグイン、GEQ No. プリセット名 タイプ エフェクトの効果 36 Delay+ER. DELAY+ER. DELAYとEARLY REF.をパラレル接続した複合エフェクトで す。 37 Delay->ER. DELAY->ER. DELAYとEARLY REF.をシリーズ接続した複合エフェクトで す。 38 Delay+Rev DELAY+REV DELAYとREVERBをパラレル接続した複合エフェクトです。 39 Delay->Rev DELAY->REV DELAYとREVERBをシリーズ接続した複合エフェクトです。 40 Dist->Delay DIST->DELAY DISTORTIONとDELAYをシリーズ接続した複合エフェクト です。 その他 No. プリセット名 タイプ エフェクトの効果 41 Multi.Filter MULTI.
エフェクトのエディット 179 エフェクトのエディット 以下の手順に従って内蔵エフェクトプロセッサーをエディットします。 1 EFFECTS/PLUG INS[INTERNAL EFFECTS]キーを押します。 2 EFFECTS/PLUG INS[1〜8] キーで内蔵エフェクトプロセッサーを選択します。 3 EFFECTS/PLUG INS[DISPLAY] キーでEFFECTS LIBRARYページを表示させ、使用し たいエフェクトの入っているプリセットエフェクトメモリーをリコールします。 詳細は、169ページの「エフェクトライブラリー」 をご参照ください。 4 EFFECTS/PLUG INS[DISPLAY] キーでEFFECTS EDITページを表示させます。 選択エフェクトによって、設定できるパラメーターが異なります。 パラメーターの詳細は、 313ページをご参照ください。 5 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 EFFECT NAME:現在リコールされているエフェクトメモリーのタ
第15章 内蔵エフェクト、プラグイン、GEQ ヒント: ・ SYNCパラメーターをオンにした後で、 TEMPOパラメーターまたはNOTEパラメー ターのいずれか一方を変更すると、 それに伴ってディレイタイムやモジュレーション周 波数の値が再計算されます。 ・ SYNCパラメーターをオンにした後でディレイタイムやモジュレーション周波数を変 更すると、 TEMPOパラメーターの設定値を基準にして、NOTEパラメーターの値が変化 します。 ・ テンポ同期のパラメーターについての詳細は、 334ページの「エフェクトとテンポの同 期」 をご参照ください。 レベルメーター: 選択しているエフェクトプロセッサーの入出力レベルを表示します。 [IN] ボタン(入力レベル) /[OUT] ボタン (出力レベル)を使って、 表示する信号を切り替えます。 エフェクトプロセッサー1と2用に8本のメーターが、またエフェクトプロセッサー3〜8用 に2本のメーターがあります。 エフェクトパラメーターはパラメーターコントロール[1] 〜 [4]でも調整できます。 またパ ラメーターアップ・ダウンキーでパラメーターの表示行を選択
プラグインについて 181 に記憶することができます。インストール方法については、 お買い上げのAdd-On Effects パッケージに付属のインストールガイドをご参照ください。 2004年1月現在、以下のAdd-On Effectsパッケージが発売されています。 ・ AE011 Channel Strip Package ・ AE021 Master Strip Package ・ AE031 Reverb Package 今後もAdd-On Effectsパッケージを発売していく予定ですので、最新の情報についてはヤ マハのウェブサイトでご確認ください。 ヤマハウェブサイト:http://proaudio.yamaha.co.
第15章 内蔵エフェクト、プラグイン、GEQ プラグインの設定 以下の手順でプラグインを設定します。 スロットにY56Kカードを装着した場合、DM2000がカードを自動設定するので、それ以上 の設定は不要です。 1 EFFECTS/PLUG INS [PLUG-INS]キーを押します。 2 EFFECTS/PLUG INS [DISPLAY] キーでPLUG-IN SETUPページを表示します。 3 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定します。 TARGET: 8つのプラグインのそれぞれに対象をアサインします。 EFFECTS PLUG-INS [1〜8] キーでプラグインを選択すると、 指定した対象がそのPLUG-IN EDITページに表示 されます。カーソルキーだけでなく、 EFFECTS PLUG-INS [1〜8] キーでもこのページでプ ラグインを選択できます。 TITLE: Y56Kカードを装着すると、 そのタイトルがここに表示されます。対象をUSER DEFINEDに設定すると、PLUG-I
プラグインのエディット 183 プラグインのエディット 以下の手順でプラグインをエディットします。 Wavesプラグインやユーザー定義プラグインの設定は、スマートメディア (273ページ参 照)にストアしたりMIDIバルクダンプ(222ページ参照)を使い、 MIDIデータファイラーなど の外部MIDI機器にバックアップできます。 スロットにY56Kカードを装着すると、 該当プラグインを選択したときに、Y56Kカード用 のページ画面が表示されます。詳細は、 Y56Kに付属の説明書をお読みください。 以下はユー ザー定義プラグインでのエディット方法です。 1 EFFECTS/PLUG INS[PLUG-INS] キーを押します。 2 EFFECTS/PLUG INS[1〜8] キーでプラグインを選択します。 3 EFFECTS/PLUG INS[DISPLAY] キーでPLUG-IN EDIT画面を表示させます。 4 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 TRANSMIT: 選択しているプラグインに関す
第15章 内蔵エフェクト、プラグイン、GEQ MIN/MAX:各パラメーターを調整したときに送信されるMIDIデータの最小値、 最大値を設 定します。PARAMETER ID/NAMEパラメーターでパラメーターID、 1〜4を選択し、必要に 応じてエディットします。 VAL:パラメーター値をDATAパラメーターのVAL設定に変換するフォーマットを選びま す。選択しているバンクに適用されます。 下表はフォーマットの選択肢です。 VAL 内容 VALの数 One byte パラメーター値の下位7ビットを1ワードとして送信 1個まで MSB/LSB パラメーター値の下位14ビットを7ビットずつ上位のデータから順に送信 2個まで LSB/MSB パラメーター値の下位14ビットを7ビットずつ下位のデータから順に送信 2個まで 2 Nibbles M パラメーター値の下位8ビットを4ビットずつ上位のデータから順に送信 2個まで 3 Nibbles M パラメーター値の下位12ビットを4ビットずつ上位のデータから順に送信 3個まで 4 Nibbles M パラメーター値の
グラフィックイコライザーについて 185 グラフィックイコライザーについて DM2000には6つの31バンド、グラフィックイコライザーが搭載されており、 これをバス アウト、AUXセンド、 MATRIXセンドまたはステレオアウトの左右のチャンネルにインサー トできます。グラフィックイコライザーはリンクさせて複数同時操作が可能です。グラ フィックイコライザー設定は、1つのプリセットメモリーと128個のユーザーメモリーから 成るグラフィックイコライザーライブラリーにストアされます。詳細は、 169ページの「グラ フィックイコライザーライブラリー」をご参照ください。 グラフィックイコライザーのエディット 以下の手順でグラフィックイコライザーをエディットします。 1 EFFECTS/PLUG INS[GRAPHIC EQUALIZERS]キーを押します。 2 EFFECTS/PLUG INS[1〜6] キーでグラフィックイコライザーを選択します。 3 EFFECTS/PLUG INS[DISPLAY] キーでGEQ EDITページを表示します。 4 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメータ
第15章 内蔵エフェクト、プラグイン、GEQ Faders: 各周波数帯域のレベルをブースト/カットします。 [ENTER] キーを押すと選択し ている周波数帯域が0dBにリセットされます。 FREQUENCY: 選択している帯域の周波数を表示します。 GAIN:選択している帯域のゲイン設定を表示します。 パラメーターコントロール[1] と [4]でグラフィックイコライザーパラメーターを調整する こともできます。パラメーターコントロールノブ [1] で周波数帯域を選択し、パラメーターコ ントロールノブ[4] で選択周波数帯域のゲインを設定します。 パラメーターコントロールノ ブ[2] と [3]は無効です。 パラメーターコントロールノブ[4] を押すことによって選択してい る周波数帯域が0dBにリセットされます。 1 周波数帯域 2 3 4 ゲイン チャンネルフェーダーを使用してグラフィックイコライザーのエディット 24本のチャンネルフェーダーを使用して、 アナロググラフィックイコライザーのように各 バンドのゲインを設定できます。 1 前述の「グラフィックイコライザーのエディット
シーンメモリー 第16章 187 シーンメモリー シーンメモリーについて DM2000のミックスの実質上ほとんどすべての設定はスナップショットとして一つのシー ンメモリーにストアできます。DM2000には全部で99のシーンメモリーがあり、 区別しや すいようにタイトル付けができます。シーンをリコールしたときにインプット/アウトプッ トパッチも一緒にリコールされるように、シーンをインプット/アウトプットパッチライブ ラリーにリンクできます。各インプット/アウトプットチャンネルフェーダーに、 それぞれ 最高30秒までのフェードタイムが設定できます。シーンをリコールするときに、 リコール セーフ機能で特定のインプット/アウトプットチャンネルやパラメーターをリコールしな いようにしたり、必要に応じてストアしたシーンを並び替えたりすることも可能です。 シーンのストア、リコールは、 SCENE MEMORY [STORE]/[RECALL]キーまたは SCENE MEMORYページを使います。 MIDIプログラムチェンジ番号をシーンに割り当てて リモートでリコールすることもできます。詳細は、 220ページの「プロ
第16章 シーンメモリー 02 SCENE MEMORYディスプレイ 02 ドット(点) エディット インジケーター ディスプレイ シーン番号 2 がリコールされた ところで、エディットバッファー の内容がシーン番号 2 の内容と 一致しており、エディットインジ ケーターは消灯している。 シーン番号 2 をリコールした後にパ ラメーターを変更したので、エディッ トインジケーターが現れ、エディット バッファーの内容がシーン番号 2 の 内容と異なることを表している。 エディットバッファーの内容はDM2000の電源を切っても記憶されます。 シーンメモリー「0」 「U」 、 シーンメモリー「0」 は読み出し専用で、 すべてのミックスパラメーターの初期設定が入って います。リコールすることはできますがストアはできません。 ミックスパラメーターをすべ て初期設定にリセットしたい場合は、シーンメモリー 「0」 をリコールしてください。 「Initial Data Nominal (イニシャルデータノミナル) 」プリファレンス設定によりインプット チャンネルフェーダーを−∞dBかノミナルに設定で
SCENE MEMORYキーを使ったシーンのストアとリコール 189 SCENE MEMORYキーを使ったシーンのストアとリコール 各シーンを選択すると、SCENE MEMORYディスプレイにシーン番号が点滅し、ディスプレ イのシーンメモリー欄にはシーン番号とタイトルが点滅します。選択したシーンをストアま たはリコールすると、この点滅は止まります。 空のシーンメモリーは「No Data!」 と表示さ れ、リコールできません。 また、書き込みプロテクトされているシーンメモリーにはストアで きません。 重要注意: シーンをストアするときは、 エディットバッファーにある設定がストアしたい 内容かどうかを確かめてください。知らない間にパラメーターを変更していたり、 誰か別 の人が内容を変更してしまった場合も考えられます。エディットバッファーの内容に確信 が持てない場合は、最後にリコールしたシーンを再度リコールして、 必要な変更のみを行 い、それからシーンをストアするようにしてください。 万一のためにも、現在のシーンを未 使用のシーンメモリーにストアしておかれることをお勧めします。 シーンのストア 1 SCE
第16章 シーンメモリー SCENE MEMORYページの使い方 SCENE MEMORYページでは、シーンのストア、リコール、 書き込みプロテクト、削除、 タイ トルエディットを行います。 1 SCENE MEMORY[DISPLAY] キーでSCENE MEMORYページを表示させます。 2 パラメーターホイールまたは [INC] /[DEC] キーでシーンを選択します。 点線の枠に入ったシーンメモリーが選択されます。 3 カーソルキーで以下のボタンを選択します。 TITLE EDIT: 選択シーンのタイトル変更は、このボタンを選択して [ENTER] キーを押しま す。TITLE EDITウインドウが表示されたらタイトルを変更し、 [OK]ボタンを押します。 詳細 は、53ページの 「TITLE EDITウインドウ」をご参照ください。 RECALL: 選択シーンの内容リコールは、 このボタンを選択して[ENTER] キーを押します。 選択したシーンの内容がリコールされ、パラメーターがすべて設定され、 シーンメモリーの 番号とタイトルの点滅が止まります。エディットインジケーターは消
シーンのフェード 191 シーンのフェード 各インプットチャンネル、バスアウト、 AUXセンド、MATRIXセンド、ステレオアウト、 グ ループマスターごとにフェードタイムを設定できます。フェードタイムとは、 シーンをリ コールしたときに、インプット/アウトプットチャンネルフェーダーが新しい位置に移動す るのにかかる時間です。フェードタイム設定は各シーンごとに個別に指定できます。 1 SCENE MEMORY[DISPLAY] キーでFADE TIMEページを表示させます。 2 カーソルキーまたは[SEL] キーで各Fade Timeパラメーターを選択し、パラメーターホイー ルまたは[INC] /[DEC] キーで適宜設定します。 [ENTER] キーをダブルクリックすると、選択しているインプットあるいはアウトプット チャンネルのフェードタイム設定をすべてのインプットあるいはアウトプットチャンネル にそれぞれコピーできます。インプットあるいはアウトプットグループマスターを選択して いる場合は、すべてのインプットあるいはアウトプットグループマスターにそれぞれコピー します。 現在Fade Timeパラ
第16章 シーンメモリー シーンデータのリコールセーフ機能 シーンをリコールすると、すべてのミックス設定がそのシーン設定に更新されますが、 特定 チャンネルの一部パラメーター設定だけは更新せずにそのまま保持したいという場合、リ コールセーフ機能を使用します。リコールセーフは、 インプット/アウトプットチャンネル、 グループマスター、内蔵エフェクトプロセッサーやリモートレイヤーなど、 個別に設定でき ます。 1 SCENE MEMORY[DISPLAY] キーでRECALL SAFEページを表示させます。 2 SAFE[ENABLED] /[DISABLED]ボタンを選択し、 [ENTER]キーまたは[INC] /[DEC] キーでリコールセーフ機能をオン/オフします。 3 カーソルキー、 [SEL] キー、 パラメーターホイールのいずれかを使用してチャンネルを選択 し、 [ENTER] キーまたは[INC] /[DEC] キーでセーフチャンネルを設定します。 リコールセーフの対象となったチャンネルの番号が反転表示されます。 GROUP MASTER/OTHERS: 各チャンネルと同様に
シーンの並び替え 193 シーンの並び替え シーンメモリーソート機能でシーンを並び替えることができます。 1 SCENE MEMORY[DISPLAY] キーでSCENE MEMORY SORTページを表示させます。 2 カーソルキーでSOURCEリストを選択し、 パラメーターホイールまたは [INC] /[DEC] キー で移動したいシーンメモリーを選択します。 3 カーソルキーでDESTINATIONリストを選択し、 パラメーターホイールまたは[INC] / [DEC] キーでシーンメモリーを挿入する位置を選択します。 4 [ENTER] キーを押すと、 指定した位置にシーンメモリーが移動します。 [ENTER] キーを押すと、位置に関係なくソート機能が実行されます。 シーンのコピー&ペースト(グローバルペースト) 現在のシーンの任意のチャンネル、任意のパラメーターの設定を別のシーン (複数選則可)に コピー&ペーストできます。現在のシーンの変更内容をストアされている別のシーンにも一 括して反映させたいときに便利です。 1 SCENE MEMORY[DISPLAY] キーで、 GLOB
第16章 シーンメモリー 3 カーソルキーまたはパラメーターホイールでコピーするパラメーターを選択し、 [ENTER] キーを押します。 4 カーソルキーまたはパラメーターホイールでコピーするチャンネルを選択し、 [ENTER] キーを押します。 5 SCENE MEMORY[DISPLAY] キーで、 GLOBAL PASTE DESTINATION SCENEペー ジを表示します。 6 パラメーターホイールまたは [INC] /[DEC] キーでペースト先になるシーンを選択します。 [FROM] と[TO]の間のシーンがペースト先となります。 一度にペーストできるシーンは最 大10シーンまでです。 7 カーソルキーで [PASTE]ボタンを選択し、 [ENTER] キーでペーストを実行します。 プロテクトされたシーンにはペーストできません。 UNDO: ペーストする前の状態に戻します。 ただし、ペースト実行後にシーンのストア、 クリ ア、ソート、 スマートメディアからのシーンデータのロード、MIDIバルクダンプでシーンデー タを受信するなどの操作でシーンメモリーを変更すると
オートミックス 第17章 195 オートミックス オートミックスについて DM2000のオートミックス機能を使い、 レベル、ミュート、 パン、サラウンドパン、 AUX/MATRIXセンド、AUX/MATRIXセンドミュート、 EQ、エフェクト、プラグインなど、 実質的にすべてのミックスパラメーターをダイナミックにオートメーション化できます。 記録するパラメーターの指定や記録中のチャンネルのパンチイン/アウトもできます。ま た、USER DEFINEDリモートレイヤー操作やシーン/ライブラリーリコール操作もオート メーション化でき、スナップショットとダイナミックなミックスオートメーションを組み合 わせることができます。 イベントはリアルタイムで記録され、1/4フレームの精度でオフラインエディットしたり、 パンチイン/アウトで再記録できます。オートミックスを外部のタイムコードや内蔵のタイ ムコードに同期させることも可能です。 最高16種類のオートミックスをオートミックスライブラリーにストアできます。詳細は、 174ページの「オートミックスライブラリー」をご参照ください。 また、オートミックスは、 MIDI
第17章 オートミックス AUTOMIX MAINぺージ ここではAUTOMIX MAINページについて説明します。 1 2 AUTOMIX[DISPLAY] キーでAUTOMIX MAINを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定します。 TITLE: 現在のオートミックスのタイトルです。 TIME CODE:タイムコードの現在位置を表示します。別売のピークメーターブリッジ MB2000を取り付けた場合は、 MB2000のTIME CODEカウンターにも現在位置が表示さ れます。 FREE:オートミックスメモリーの使用可能容量が、キロバイト単位、 パーセント、グラフで ここに表示されます。 SIZE:現在のオートミックスのサイズとアンドゥバッファー内のオートミックスデータサ イズがキロバイトで表示されます。 TIME REFERENCE: 現在のタイムコードソースとフレームレートを表示します。 この項目 を選択して[ENTER] キーを押すと、 TIME REFERENCEページにジャンプします(
AUTOMIX MAINぺージ RETURN 197 TAKEOVERまたはオフ 記録停止時点で、フェーダーはFADER EDITページ のTimeパラメーターで指定した速度で、 現在の フェーダーデータが指定した位置に戻ります。 記録停止時点で、現存データの次のフェーダーイベ ントが発生するまで、フェーダーはそのままの位置 に留まります。 現存データ 現存データ リターンタイム TO ENDが オフ フェーダー エディット パンチイン 記録停止 フェーダー エディット Time パンチイン 記録停止 Time 記録停止時点で、フェーダーはFADER EDITページ 記録停止時点で、それ以降のイベントがすべて消去 のTimeパラメーターで指定した速度で、 現在の されるので、オートミックスが終了するまでフェー フェーダーデータが指定した位置に戻ります。また、 ダーはその位置に留まります。 それ以降のイベントはすべて消去されるので、オー トミックスが終了するまでフェーダーはその位置に 留まります。 現存データ TO ENDが オン 現存データ リターンタイム フェーダー エ
第17章 オートミックス FADER EDIT:ABSOLUTE/RELATIVEを設定します。FADER EDITモードではフェー ダー動作を再記録する方法を指定するので、一番最初の記録には関係ありません。 ABSOLUTEモードでは、フェーダーの動きが絶対値で記録され、 すでにあるフェーダーデー タは消去されます。RELATIVEモードではすでにあるフェーダーデータに相対的な値が再記 録されます。 フェーダーデータには、インプットチャンネルレベル、 バスアウトマスターレベル、AUXセン ドマスターレベル、MATRIXセンドマスターレベル、ステレオアウトレベル、 USER DEFINEDリモートレイヤーフェーダー、グループマスターレベルがあります。 フェーダーエ ディットのモードはAUTOMIX[RELATIVE] キーでも設定できます。 以下の表はFADER EDITモードの動作 (TO END:オフ、エディットアウト:オフ)を説明した ものです。 ABSOLUTE RELATIVE フェーダーのエディット内容は絶対値で記録さ れ、パンチイン/アウトポイント間にある既存の フェーダーデー
AUTOMIX MAINぺージ 199 OVERWRITE設定に関係なく、シーン/ライブラリーのリコール、 エフェクトパラメーター、 プラグインパラメーターは記録できます。 AUTOMIX:オートミックス機能をオン(ENABLE) /オフ(DISABLE) します。AUTOMIX [ENABLE] キーと連動しています。 NEW:新規オートミックスを作成します。作成すると、 現在のシーン(最後にリコールされた シーン)をリコールするシーンリコールイベントが、 オートミックスの先頭に自動挿入され ます。このイベントをエディットして別のシーンをリコールすることもできます。 このよう にオートミックスの先頭でミックスパラメーターの状態が決まるので、この最初のシーンは 重要です。これがないと、 ミックスパラメーターが前回オートミックス再生を停止したとき と同じ状態になります。 UNDO:オートミックスの各種操作をアンドゥします。各記録中に新規オートミックスを作 成したり、オフラインのエディットやアンドゥ機能を実行すると、 現在のオートミックス データがアンドゥバッファーにコピーされるので、オートミックス停止中に
第17章 オートミックス AUTOMIXセクション 一部のオートミックス機能とパラメーターはAUTOMIXセクションのキーでコントロール できます。 AUTOMIX DISPLAY ENABLE REC SUSPEND WRITE ABORT/ AUTOUNDO REC TOUCH LATCH RETURN RELATIVE TOUCH SENSE READ TRIM OFF AUX ON EQ OVERWRITE FADER ON PAN SURROUND AUX [DISPLAY] キー:MAIN、MEMORY、 FADER EDIT、EVENT COPY、EVENT EDITの各 ページを表示します。 [ENABLE] キー: オートミックス機能をオン/オフします。このキーはAUTOMIX MAIN ページの[ENABLED/DISABLED] ボタンと連動しています。 [REC] キー: 停止しているときに押すと記録待機モードになります。 再生しているときに押 すとパンチインを行うことができます。記録しているときに押すと記録を停止させることが できます。 [
チャンネルモジュール[AUTO] キー 201 チャンネルモジュール[AUTO] キー チャンネルモジュール[AUTO] キーは、記録待機モードではチャンネルのアーミン グを、また記録中はチャンネルのパンチイン/アウトを行います。 AUTO [AUTO] キーインジケーターは以下の状態を表示します。 ・ 消灯: オートミックス再生が無効 ・ 緑: オートミックスが停止または再生中 ・ オレンジ: 記録待機モード ・ 赤: 記録中に個々のパラメーター (209ページ参照)がパンチインされても、 [AUTO] キーインジケーターは赤く点灯します。 ・ 赤い点滅: テイクオーバー中 ・ 緑の点滅: EDIT OUTモードがTAKEOVERに設定されており、実際のパンチアウトが生 じてからもフェーダーに触っているなど、 フェーダーが無効になっている状態 AUTOMIX MEMORYページ オートミックスはAUTOMIX MEMORYページでストア/リコールします。 このページの下 半分はAUTOMIX MAINページと同じです。 1 AUTOMIX[DISPLAY] キーでAUTOM
第17章 オートミックス 再記録中、矢印が各フェーダーのグラフの横に表示されます。 下向き の矢印は、現在のフェーダー位置が、 既存のフェーダーデータで指定 されている位置よりも高いことを示しています。上向きの矢印は、 現 在のフェーダー位置が既存のフェーダーデータで指定されている位 置よりも低いことを示しています。 1 AUTOMIX[DISPLAY] キーでFADER EDITページを表示します。 以下はCH1〜48 FADER EDITページです。 2 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定します。 左上にあるカウンターは現在のタイムコード位置を表示します。 エディットセーフボタン: 各フェーダーグラフ下の番号ボタンはチャンネルセーフボタン で、特定チャンネルでのオートミックス記録を禁止するときに使用します。 チャンネル番号 ボタンが反転表示のときはチャンネルセーフとなっています。チャンネルセーフになってい ないボタンの一つを選択し[ENTER] キーをダブルクリックすると、 すべてのチャンネルを セーフ
タイムコードソースとフレームレートの選択 203 タイムコードソースとフレームレートの選択 以下の手順で、オートミックスのタイムコードソースとフレームレートを設定します。 1 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでTIME REFERENCEページを選択します。 2 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 TIME REFERENCE: 以下のタイムコードソースから選択します。 ソース 内容 INTERNAL 内部タイムコード SMPTE SMPTE TIME CODE INPUTで受信するSMPTEタイムコード MIDI CLOCK MIDI INポートで受信するMIDIクロック MTC MTC TIME CODE INPUTで受信するMTC USB USB TO HOSTポートで受信するMTC SERIAL SERIAL TO HOSTポートで受信するMTC SLOT1 スロット1で受信するMTC(別売のmLAN I/Oカードをスロット1に装着) MIDI M
第17章 オートミックス 拍子マップの作成 MIDI CLOCKタイムコードソースを選択しているときは、最初の拍子と、 以降に発生する拍 子の変更も指定することが必要です。 1 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでTIME SIGNATUREページを表示します。 2 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイールまたは[INC] /[DEC] キーで 小節と拍子を指定します。 拍子の変更を挿入するには、カーソルキーで次のエントリーを選択し、 [ENTER] キーを押す か、パラメーターホイールを回します。 拍子の変更を削除するには、変更したい拍子を選択してから [ENTER] キーを押します。小節 1の最初の拍子は削除できません。 DM2000 Version 2―取扱説明書
オートミックスの記録 205 オートミックスの記録 ここではオートミックス記録の基本手順を説明します。 1 タイムコードとフレームレートを選択します。 詳細は、203ページの「タイムコードソースとフレームレートの選択」 をご参照ください。 2 AUTOMIX[DISPLAY] キーでAUTOMIX MAINページを表示します。 3 AUTOMIX[ENABLE] キーでオートミックス機能をオンにします。 AUTOMIX[ENABLE]キーインジケーターが点灯し、 AUTOMIX MAINページの [ENABLED/DISABLED]ボタンが反転表示します。 4 AUTOMIX OVERWRITEの各キーで記録したいパラメーターを選択します。 該当するAUTOMIX OVERWRITEキーのインジケーターが点灯し、 AUTOMIX MAIN/MEMORYページの該当する[OVERWRITE] ボタンが反転表示します。 5 AUTOMIX[REC]キーを押します。 AUTOMIX[REC]キーインジケーターが点滅し、 AUTOMIX MAIN/MEMORYページの [REC] ボタンが点滅し
第17章 オートミックス オートミックスにミックスパラメーターをインサート オートミックスデータのIN/OUTで指定した範囲に、ミックスパラメーターの設定をイン サートします。たとえば、 オートミックスデータの指定した範囲に、一定のEQの設定をイン サートしたい場合に効果的です。 インサート実行前 イベントあり イベントなし インサート実行後 イベントあり イベント消去 インサート前の値 インサートした パラメーターの値 Time 1 2 IN OUT Time 前述の「オートミックスの記録」の手順4に続いて、 AUTOMIX [DISPLAY]キーで AUTOMIX MAINページを表示します。 カーソルキーで [INSERT]ボタンを選択し、 [ENTER] キーを押します。 または、AUTOMIX [REC] キーと[AUTO REC]キーを同時に押します。 確認のメッセージが表示されます。 3 IN/OUTパラメーターでインサートする時間を設定します。 IN/OUTパラメーターの初期値は、 「Insert Time Link」プリファレンス設定 (281ペー
イベントの再記録 4 207 カーソルキーで[YES] ボタンを選択し、 [ENTER] キーを押します。 インサート待機モードになり、 [INSERT]ボタンが反転表示になります。 また、AUTOMIX [REC] キーと[AUTO REC]キーが点滅表示になります。 このとき、フェーダーやミュートなどのパラメーター設定は、 INパラメーターの時刻の状態 に更新されます。 5 インサートの実行対象となるパラメーターをAUTOMIX OVERWRITEの各キーで選択します。 エフェクトやプラグインのパラメータについては、EFFECT EDITページやPLUG-IN EDIT ページで実行対象となるパラメーターにカーソルを合わせて[ENTER] キーを押します。 6 インサートの実行対象となるチャンネルの [AUTO]キーを押して選択します。 選択されたチャンネルの[AUTO] キーは赤色に点灯します。 7 インサートしたいパラメーターをエディットします。 EQなどのパラメーターをインサートする場合は、ループ再生(261ページ)しながらエ ディットすると便利です。 8 もう一度カーソルキー
第17章 オートミックス パラメーター記録 以下の表は、各パラメーターの記録操作を説明したものです。 該当するページ画面で行った パラメーター調整も記録されます。 パラメーター チャンネル OVER WRITE レイヤーをインプットに、フェーダーモード をフェーダーに設定、フェーダーを使用。 インプット バスアウト、AUXセン チ ャ ン ネ ル レ ベ ル ド、MATRIXセンド (フェーダー) ステレオアウト FADER インプット レイヤーをインプットに設定、 [ON]キーを使 用。 ON ジョイスティックを使用。サラウンドパラ メーターがエンコーダーに割り当てられてい る場合は、エンコーダーも使用 SURROUND EDITページの[ ST LINK]ボタンがオンの場合、 隣同士のチャンネルを一緒に記録 EQ SELECTED CHANNEL EQUALIZERセク ションを使用(EQパラメーターがエンコー ダーに割り当てられている場合は、エンコー ダーも使用)。 ペアチャンネルのEQおよびグ ループEQを一緒に記録 SELECTED CHANNEL AUX
パンチイン/アウトの各パラメーター 209 パンチイン/アウトの各パラメーター オートミックス記録中にチャンネルモジュールの[AUTO] キーを押すことで、チャンネルを パンチイン/アウトできます。また、 以下の表で説明するように、個々のパラメーターのパン チイン/アウトも可能です。 パラメーター チャンネル OVER WRITE 操作 インプット レイヤーをインプットに設定、 フェー ダーモードをフェーダーに設定。 バスアウト、 AUXセンド、 レイヤーをマスターに設定、 フェーダー モードをフェーダーに設定。 ステレオアウト ステレオアウトフェーダー グループマス ターフェーダー フェーダーモードをフェーダーに設定、 USER ASSIGNABLE LAYERで GROUP MASTERを設定。 チャンネル レベル MATRIXセンド FADER (フェーダー) パンチイン パンチアウト フェーダーノブに触れ て調整*1 フェーダーノブ*2を離 す パン インプット PAN レイヤーをインプットに設定、 エンコー ダーモードをパンに設定。 エンコーダーを押して
第17章 オートミックス オートミックス記録中に上記の表にあるコントロールを使ってパラメーターをパンチイン すると、複数の [OVERWRITE] ボタンがオンになっていても、パンチインしたパラメーター の既存のデータのみが上書きされます。同様にしてパラメーターをパンチアウトすると、 そ のパラメーターのみがパンチアウトされます。 オートミックス記録中に[AUTO] キーを押してチャンネルをパンチインすると、 [OVERWRITE] ボタンがオンになっているパラメーターの既存のデータはすべて上書きさ れます。また、 [AUTO] キーを押してパンチアウトすると、 該当パラメーターがすべてパンチ アウトされます。 フェーダーグループマスター機能をオフにしてフェーダーをグループ化すると、 [OVERWRITE FADER]ボタンがオンになっている場合は、 [AUTO] キーを押すか、 そのグ ループ内の任意のフェーダーのノブを触れる(FADER EDITページのTOUCH SENSE IN がオンのとき)ことによって、 すべての該当チャンネルが記録モードに入り、 [AUTO] キーの インジケーター
イベントのオフラインエディット 211 イベントのオフラインエディット オートミックスイベントはEVENT JOB/EVENT EDITページでオフラインで(オートミッ クス停止中に)エディットします。 オフラインエディットはオートミックス機能が停止して いる間にのみ実行できます。 EVENT JOBページ EVENT JOBページでは、 指定イン/アウトポイント間にある指定チャンネルの指定イベン トをイレース、コピー、 ムーブ/マージ、トリムします。 1 AUTOMIX[DISPLAY] キーでEVENT JOBページを表示します。 2 カーソルキーでエディット対象となるチャンネルを選択し、 [ENTER] キーで設定します。 インプットチャンネル、バスアウト、 AUXアウト、ステレオアウト、 フェーダーグループマス ターが選択できます。ボタンが反転表示されているチャンネルが選択されています (複数選 択可能)。 ALL SELECT: すべてのチャンネルを選択状態にします。 ALL CLEAR: すべてのチャンネルを選択されていない状態にします。 3 カーソルキーでTIME SETTING
第17章 オートミックス SOURCEパラメーターは、コピー元となるオートミックスを選択します。 選択肢は、 CURRENT(現在のオートミックス)、 MEM(メモリー内のオートミックス1〜16)です。 TIMEパラメーターは、指定データがコピーされる先のポイントを指定します。 右側のカッコ 内の数字は、コピーの終了位置を示しています。 [TIME] ボタンを選択して[ENTER] キーを 押すと、走行中にリアルタイムで設定できます。 そのときキャプチャーされたタイムコード 値を、パラメーターホイールまたは [INC]/[DEC]キーを使ってエディットします。 [ENTER] キーを押すと、 選択中の桁が00にリセットされます。 CHパラメーターは、指定データをコピーする先のチャンネルを指定します。 このチャンネル の数は、コピー元となるソースチャンネルの数によって異なります。 たとえば、インプット チャンネル1〜8をソースチャンネルとして指定すると、 コピー先チャンネルの数は8チャン ネルとなります。コピー先チャンネルは連続番号での指定となり、 その最初のチャンネルの 番号のみを指定することに
イベントのオフラインエディット 213 プチャーされたタイムコード値を、パラメーターホイールまたは [INC]/[DEC]キーを使っ てエディットします。 [ENTER]キーを押すと、 選択中の桁が00にリセットされます。 CHパラメーターは、指定データをムーブ/マージする先のチャンネルを指定します。この チャンネルの数は、ムーブ/マージ元となるソースチャンネルの数によって異なります。 た とえば、インプットチャンネル1〜8をソースチャンネルとして指定すると、 ムーブ/マージ 先チャンネルの数は8チャンネルとなります。ムーブ/マージ先チャンネルは連続番号での 指定となり、その最初のチャンネルの番号のみを指定することになります。 右側のカッコ内 の番号は、ムーブ/マージ先の最後のチャンネルを示しています。 インプットチャンネルからアウトプットチャンネルへのムーブ/マージは実行できません。 また、アウトプットチャンネルの中でも、 AUXからBUSへのムーブ/マージなども実行でき ません。 5 カーソルキーを使って[EXEC]ボタンを選択し、 [ENTER] キーを押します。 エディット対象となるパラメーター
第17章 オートミックス それぞれのボタンが対応するパラメーターは、以下のとおりです。 ボタン FADER チャンネルフェーダーイベント(インプットチャンネル、バスアウトマス ター、AUXセンドマスター、MATRIXセンドマスター、 グループマスターレベ ル、ステレオアウト) ON チャンネルミュートイベント、グループマスターON PAN インプットチャンネルパンイベント SURR インプットチャンネルサラウンドパンイベント、LFEレベルイベント、DIVイ ベント、RDIVイベント EQ チャンネルEQイベント CH チャンネルライブラリーリコールイベント GATE ゲートライブラリーリコールイベント COMP コンプライブラリーリコールイベント EQ EQライブラリーリコールイベント SCENE シーンリコールイベント FX LIB 1〜8 各内蔵エフェクトプロセッサーのエフェクトライブラリーリコールイベント AUX 1〜12 各AUXセンドのレベルイベント ON 1〜12 各AUXセンドのミュートイベント MATRIX 1〜4 各M
イベントのオフラインエディット 215 EVENT EDITページ EVENT EDITページではイベントをエディット、ディプリケート (複製)、 デリート(削除) 、新 しいイベントをインサート(挿入) します。 1 2 AUTOMIX[DISPLAY] キーでEVENT EDITページを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 イベントリスト: オートミックスイベントは時間順に並んでいます。 表にあるイベントのタ イプはイベントセレクトボタンによって異なります。カーソルキーでイベントパラメーター を選択します。カーソルがSYNC、 DUPLICATE、 DELETE、 SELECTED CH、 イベントセレ クトが選択されているときに、パラメーターホイールか [INC] /[DEC] キーでリストをスク ロールします。またカーソルがイベントリスト内にあるときは、 パラメーターホイールか [INC]/[DEC]キーでイベントパラメーターをエディットします。 リストの左にある三角形 のカーソルは選
第17章 オートミックス イベントセレクト: イベントリストに表示されているイベントのタイプを選択します。 ボタン リスト内のイベント リストフォーマット SCENE/LIB ライブラリー/シーンリコールイベント TIME CODE、CH、 SCENE/LIB TIME CODE、CH、 dB、 SEC FADER チャンネルフェーダー(インプットチャンネル、バ スアウトマスター、AUXセンドマスター、 MATRIXセンドマスター、 グループマスターレベ ル、ステレオアウト) ON チャンネルミュート(ON/OFF) TIME CODE、CH、 ON/OFF PAN パン TIME CODE、CH、 L-C-R SURR-PAN サラウンドパン TIME CODE、CH、 SURR SURR-LFE サラウンドLFE TIME CODE、CH、 dB SURR-DIV サラウンドDIV TIME CODE、CH、 DIV SURR-RDIV サラウンドRDIV TIME CODE、CH、 DIV EQ-ON EQオン/オフ TIME COD
MIDI 第18章 217 MIDI MIDIとDM2000 DM2000は以下のMIDIメッセージに対応しています。 ・ シーンをリコールするプログラムチェンジ (220ページ参照) ・ リアルタイムでパラメーターをコントロールするコントロールチェンジ(221ページ参照) ・ リアルタイムでパラメーターをコントロールするシステムエクスクルーシブパラメーター チェンジ(221ページ参照) ・ FREEZE エフェクトなどで使用するMIDIノートオン/オフ (328ページ参照) ・ シーン、ライブラリー、 セットアップデータを送信するバルクダンプ(222ページ参照) ・ オートミックス同期で使われるMTCおよびMIDIクロック (203ページ参照) ・ 外部MMC機器をコントロールするMMCコマンド (258ページ参照) ・ パラメーターコントロールノブ [1]〜 [4]操作により、USER DEFINEDプラグインでの指 定MIDIデータの送信(181ページ参照) ・ USER DEFINED チャンネルモジュールフェーダー、 エンコーダー、 [ON] キー操作により
第18章 MIDI MIDIポートのセットアップ 以下の手順でMIDIポートを設定します。 1 2 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでMIDI/TO HOST SETUPページを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定します。 TO HOST SERIAL:MacまたはPCで使用するTO HOST SERIALポートを設定します。 重要注意: PCをTO HOST SERIALポートに接続している場合、 絶対にこの設定をMacに しないでください。PCが破損する場合があります。 GENERAL: シーンをリコールするプログラムチェンジ、リアルタイムでパラメーターをコ ントロールするコントロールチェンジ、FREEZE エフェクトで使用するノートオン/オフ など、一般的なMIDIデータの送受信を行うポートを選択します。 MIDI、SERIAL 1〜8、 USB 1〜8、 SLOT1の各ポートが使用できます。 MIDI THRU: 入力MIDIデータを別のポートへそのまま送ります。 MI
MIDIチャンネルセットアップ 219 MIDIチャンネルセットアップ 以下の手順でMIDI送受信チャンネルを指定します。 1 2 DISPLAY ACCESS [MIDI] キーでMIDI SETUPページを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 CHANNEL欄で送受信を行なうMIDIチャンネルを選び、PROGRAM CHANGE欄から OTHER COMMANDS欄までの各ボタンを使って、MIDIメッセージごとに送信または受信 のオン/オフを切り替えます。 CHANNEL MIDIメッセージを送受信するチャンネルを選択します。各パラメーターの内容は次のとおり です。 Tx: MIDIメッセージの送信チャンネルを選択します。 Rx:MIDIメッセージの受信チャンネルを選択します。 PROGRAM CHANGE プログラムチェンジの送受信のオン/オフを選択します。 Tx ON/OFF: このボタンがオンのときは、 プログラムチェンジが送信できます。 Rx ON/OFF:このボタンがオンのと
第18章 MIDI BULK バルクダンプデータの受信のオン/オフを選択します。 Rx ON/OFF: このボタンがオンのときは、 バルクダンプデータが受信できます。 OTHER COMMANDS ECHO: このボタンがオンのときは、 受信したその他のMIDIメッセージをそのままスルー出 力します。 Fader Resolution HIGH/LOW: DM2000のフェーダーを操作したときに出力される値の解像度を選択しま す。DM2000同士をカスケード接続する場合、 あるいはDM2000の操作をシーケンサーに 記録・再生する場合には、 HIGHボタンをオンにします。LOW ボタンをオンにすると、 出力さ れるフェーダーの解像度が256段階に切り替わります。 プログラムチェンジへのシーンのアサイン DM2000のシーンをMIDIプログラムチェンジに割り当ててリモートリコールできます。 DM2000上でシーンをリコールすると、割り当てたプログラムチェンジ番号が送信されま す。そのシーンが複数のプログラムチェンジに割り当てられていると、 番号の一番若いプロ グラムチェンジが送信されます。ま
コントロールチェンジへのパラメーターのアサイン 221 コントロールチェンジへのパラメーターのアサイン DM2000のパラメーターをMIDIコントロールチェンジに割り当ててリアルタイムコント ロールできます。DM2000上でパラメーターを調整すると、割り当てたコントロールチェン ジ番号が送信されます。また、 コントロールチェンジメッセージを受信すると、割り当てられ たパラメーターが設定されます。コントロールチェンジメッセージの送受信を行うには、 MIDIセットアップパラメーターを設定してください(219ページ参照) 。 パラメーターとコントロールチェンジのアサイン表(356ページ参照)には、 初期設定アサイ ンが記載されています。この表は、 MIDIバルクダンプ(222ページ参照) を使いMIDIデータ ファイラーなどの外部MIDI機器にセーブするか、スマートメディア(273ページ参照)に セーブします。 1 DISPLAY ACCESS [MIDI] キーでCONTROL CHANGE ASSIGN TABLEページを表示 します。 2 カーソルキーでMODE欄のTABLEを選択し、 [ENTER
第18章 MIDI バルクダンプの使用 MIDIバルクダンプを使い、MIDIデータファイラーなどの外部MIDI機器にDM2000データ をセーブできます。 1 2 DISPLAY ACCESS [MIDI] キーでBULK DUMPページを表示します。 データの送信は、 送信したいデータのタイプをCATEGORYパラメーターで選択し、 [TRANSMIT] キーを選択してから[ENTER] キーを押します。 INTERVALパラメーターは送信中のデータパケット間隔を設定します。 CATEGORYパラメーターは以下の手順で設定します。 ALL:すべてのデータ SCENE MEM: すべての (ALL)シーン、 個々のシーン、または現在のシーン (エディット バッファー) AUTOMIX: すべての (ALL)オートミックス、個々のオートミックス、 または現在のオート ミックス LIBRARY: 以下のライブラリー: EQ、ゲート、コンプ、 チャンネル、エフェクト、 GEQ、 バストゥステレオ、インプットパッチ、 ア ウトプットパッチ、サラウンドモニター 各ライブラリーごとにすべての(ALL)
Pro Toolsのリモートレイヤー 第19章 223 Pro Toolsのリモートレイヤー Pro Toolsコントロール用リモートレイヤーを使ってDM2000でPro Toolsをコントロー ルできます。 別売ピークメーターブリッジMB2000を取り付けると、Pro Toolsのチャンネルレベルが MB2000のメーターに、またタイムコードがそのTIME CODEカウンターにそれぞれ表示 されます。 Windowsコンピュータの設定 1 PCを接続します。 本機のTO HOST SERIALポートをWindows搭載PCのRS232シリアル端子に、 またはTO HOST USBポートをPCのUSBポートに接続します。TO HOST SERIALポートを使用する 場合は、DM2000のMIDI/TO HOST SETUPページのTO HOST SERIALパラメーター を必ずPC-2に設定してください (218ページ参照) 。 2 必要なドライバーをインストールします。 PCを接続し、DM2000 CD-ROMに入っているTO HOST SERIALドライバーまたはTO HOST USBドライ
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー DM2000の設定 1 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでMIDI/TO HOST SETUPページを表示し、 DAWパ ラメーター欄でPro Toolsに接続するポートを指定します。 詳細は、218ページの「MIDIポートのセットアップ」をご参照ください。 2 DISPLAY ACCESS [REMOTE]キーでREMOTEページを表示し、Pro Toolsをリモート レイヤーに割り当てます。 詳細は、255ページの「ターゲットのリモートレイヤーへの割り当て」 をご参照ください。 3 LAYER [REMOTE]キーでPro Toolsのリモートレイヤーを選択します。 Pro Toolsのリモートレイヤーを選択すると、 DM2000のコントロールパネルからコント ロールできるのは、DM2000ではなく、 Pro Toolsになります。 DM2000をコントロールす るには、インプットチャンネルレイヤーかマスターレイヤーを選択することが必要です。 Pro Toolsレイヤーが選択されている間、 インプット/マスターレイヤー
Pro Toolsの設定 225 3 「Setups」 メニューから 「Peripherals」 を選択します。 4 5 6 Peripheralsウインドウが表示されたら[MIDI Controllers]ボタンをクリックします。 コントローラーのタイプとして#1〜#3は 「HUI」 、#4はジョイスティックを使うために 「MCS PANNER」 を選択します。 Receive FromポートとSend Toポートを選択し、 [OK]をクリックします。 DM2000では3種類までの8チャンネルPro Tools MIDIコントローラーがエミュレートで きます。8チャンネルごとに1つのMIDIポートが必要です。このため、 チャンネル1〜8には MIDIコントローラー#1を設定し、チャンネル9〜16には#2、チャンネル17〜24には#3を 設定します。 DM2000 Version 2―取扱説明書
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー Pro Toolsリモートレイヤーでのパネル操作 ここでは、Pro Toolsリモートレイヤーを選択したときのDM2000のパネル操作について 説明します。 ディスプレイ 以下はPro ToolsのREMOTE ページです。 このページの各セクションについてまず説明し ます。 TARGET(ターゲット) このパラメーターはPro Toolsのリモートレイヤーを選択したときに設定されるので変更で きません。このレイヤーのターゲットを変更するには、 まず別のレイヤーを選択してから DISPLAY ACCESS[REMOTE] キーでこのレイヤーのREMOTEページを表示します。 詳細は、255ページの「ターゲットのリモートレイヤーへの割り当て」 をご参照ください。 COUNTER(カウンター) このカウンターはPro Toolsのタイムコードカウンター と連動しています。ディスプレイのフォーマットはPro Tools側から設定します。 各チェックボックスは、現在の フォーマットを示しています。 TIME CODE:Pro Toolsのタイムコード
Pro Toolsリモートレイヤーでのパネル操作 227 INSERT ASSIGN/EDIT ASSIGN:このインジケーターはEFFECTS/PLUG-INS [5] (ASSIGN)キーと連動してい ます。詳細は、 245ページの「インサート/プラグインのアサイン」をご参照ください。 COMPARE:このインジケーターはEFFECTS/PLUG-INS[6] (COMPARE)キーと連動 しています。詳細は、 246ページの「プラグインのエディット」をご参照ください。 BYPASS:このインジケーターはEFFECTS/PLUG-INS [7] (BYPASS)キーと連動して います。詳細は、 246ページの「プラグインのエディット」および247ページの「個々のプラ グインのバイパス」をご参照ください。 INSERT: このインジケーターはEFFECTS/PLUG-INS[8] (INSERT/PARAM) キーと連 動しています。詳細は、 246ページの「プラグインのエディット」をご参照ください。 INSERT/PARAMディスプレイ インサート/プラグイン関連の情報と、その他のメッセージがこ
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー エンコーダーとプッシュスイッチ機能 エンコーダーノブはパン/センドレベルの設定とI/Oアサインに使用します。またエンコー ダーノブのプッシュスイッチ機能は、センドのミュート、 センドレベルとパンポットのリ セット、I/Oアサインを設定します。 動作内容は、以下のようにエンコーダーのモードによっ て異なります。 エンコーダー モード [PAN] エンコーダー プッシュスイッチ機能 パン(242ページ参照) パンのリセット (248ページ参照) [SEND LEVEL] センドレベル(244ページ参照) センドのミュート(244ページ参照) プリ/ポストセンド(243ページ参照) センドレベルのリセット(248ページ参 照) [INPUT] 入力ソースの選択(240ページ参照) [OUTPUT] 出力先の選択(241ページ参照) 選択の確定 [SEND ASSIGN] 送り先の選択(243ページ参照) [AUTO] キー AUTOMIXセクションと連動して各チャンネルのオートメーションモードを設定します。詳 細は、252ペー
Pro Toolsリモートレイヤーでのパネル操作 229 チャンネルモジュールディスプレイ Aud1 チャンネルモジュールの蛍光ディスプレイには、エンコーダーノブに割り当てられているパ ラメーター値がグラフ表示されます。Pro Toolsのリモートレイヤーでは、 最小/最大セグメ ントは無効です。チャンネルモジュールディスプレイには、 Pro Toolsのチャンネルの略称も 表示されます。その他の様々な情報もここに表示され、 それらは関連セクションで説明しま す。 選択チャンネル 選択されているチャンネルのチャンネルモジュールは枠が左のように点 灯します。 フェーダーのタッチセンス フェーダーノブに触れると、該当するタッチセンスインジケーターが左の ように点灯します。 インサートインジケーター INSインジケーターは、チャンネルのプラグインのオン/オフ状態を表示 します。 パンディスプレイ ( 左一杯 がセンター) その他の位置 ( センター がセンター) 右一杯 センドレベル 最小 その他の値 最大 DM2000 Version 2―取扱説明書
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー MATRIX SELECTセクション MATRIX SELECT MATRIX 1 MATRIX 2 (DEFAULT) (SEND MUTE) MATRIX 4 (INSERT BYPASS) [MATRIX 1] (DEFAULT)キー 他のコントロール類と併用して、フェーダー、 パンポット、センド、 プラグインを初期値にリ セットします。詳細は、 248ページの「フェーダー、センド、 パンポット、プラグインのリセッ ト」をご参照ください。 [MATRIX 2] (SEND MUTE) キー エンコーダーのプッシュスイッチ機能と併用してセンドをミュートします。詳細は、 244 ページの「センドのミュート」 をご参照ください。 [MATRIX 4] (INSERT BYPASS) キー 他のコントロール類と併用してプラグインをバイパスします。詳細は、 247ページの「個々の プラグインのバイパス」をご参照ください。 AUX SELECTセクション AUX SELECT AUX 1 (SEND A) AUX 2 (SEND B)
Pro Toolsリモートレイヤーでのパネル操作 231 [ASSIGN 1] (INPUT)キー 他のコントロールと併用してチャンネルの入力ソースを設定します。詳細は、 240ページの 「チャンネルインプットのアサイン」 をご参照ください。 [ASSIGN 2] (OUTPUT)キー 他のコントロールと併用してチャンネルの出力先を設定します。詳細は、 241ページの「チャ ンネルアウトプットのアサイン」をご参照ください。 [ASSIGN 3] (SEND ASSIGN)キー 他のコントロールと併用して送り先を設定します。詳細は、 243ページの「送り先のアサイ ン」をご参照ください。 [ASSIGN 4] (INSERT) キー [SEL] キーの動作を設定します。インジケーターが消灯しているときは、 このキーでチャン ネルを選択し(240ページ参照)、 インジケーターが点灯しているときはインサート/プラグ インを選択します。 (246ページ参照) 。 FADER MODEセクション FADER MODE FADER AUX/MTRX [FADER] &[AUX/MTRX] キー フリップ
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー EFFECTS/PLUG-INSセクション EFFECTS / PLUG INS DISPLAY (SHOW INSERT) (< SCROLL) 5 (ASSIGN) 6 7 8 (SCROLL >) 1 2 3 4 (COMPARE) (BYPASS) (INSERT/PARAM) [DISPLAY] (SHOW INSERT) キー プラグインウインドウを開閉します。 [5] (ASSIGN) キー 他のコントロールと併用してインサート/プラグインをチャンネルにアサインします。 詳細は、245ページの「インサート/プラグインのアサイン」 をご参照ください。 [6] (COMPARE)キー エディット前とエディット後のプラグイン設定を比較します。詳細は、 246ページの「プラグ インのエディット」をご参照ください。 [7] (BYPASS) キー プラグインをバイパスします。詳細は、 246ページの「プラグインのエディット」および247 ページの「個々のプラグインのバイパス」 をご参照ください。 [8] (INS
Pro Toolsリモートレイヤーでのパネル操作 233 [3]キー キーボードのOPTIONキーと同じです。 [4]キー 選択トラックのLとRを切り替えます。 R選択時に[4] インジケーターが点灯します。 [5]キー 選択トラックをメイン、センドの順に切り替えます。 [6]キー パンナー操作用のノブコントロールのモードを切り替えます。 [6]インジケーターが点灯/ 消灯します。 [7]キー 選択トラックをセンド、メインの順に切り替えます。 [8]キー 選択トラックのミュートをオン/オフします。ミュート時に [8]インジケーターが点灯しま す。 [DIRECT]キー キーボードのSHIFTキーと同じです。 ■ DYNAMICS DYNAMICS DISPLAY GATE / COMP THRESHOLD RANGE ATTACK DECAY HOLD THRESHOLD RATIO ATTACK RELEASE GAIN GATE COMP GATE ON COMP ON [THRESHOLD]ノブコントロール ROUTING[6] インジケーターが消灯時はフロン
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー ■ PAN/SURROUND PAN / SURROUND DISPLAY L R ODD EVEN LINK R L GRAB EFFECT [GRAB]キー このキーを押してインジケーターが点灯すると、ジョイスティックを操作することでダイレ クトにパンポジションを設定できます。 ジョイスティック [GRAB] キーのインジケーターが点灯しているときに操作すると、 ダイレクトにパンポジ ションを設定できます。 TRACK ARMINGセクション TRACK ARMING 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 MASTER (REC/RDY ALL) [1]〜[24] (REC/RDY)キー Pro Toolsのチャンネルをレコーディング可能状態 (アーミング) にします。アーミングされ たチャンネルのキーインジケーターが点滅し、レコーディングが始まると点灯します。 [MASTER]
Pro Toolsリモートレイヤーでのパネル操作 235 AUTOMIXセクション AUTOMIX DISPLAY (AUTO STATUS) ENABLE REC SUSPEND WRITE ABORT/ AUTOUNDO REC TOUCH LATCH RETURN RELATIVE TOUCH SENSE READ TRIM OFF OVERWRITE FADER ON PAN AUX AUX ON EQ (FADER) (MUTE) PAN (SEND) (SEND MUTE) (PLUG-IN) [DISPLAY] (AUTO STATUS) キー このキーを押すと、全チャンネルのオートメーションモードがチャンネルモジュールディス プレイに表示されます。詳細は、 252ページの「オートメーションモードの表示」をご参照く ださい。 [ENABLE] (SUSPEND) キー オートメーション記録/再生をすべて中止します。オートメーションが中止している間は キーインジケーターが点滅します。その間、 レベルおよびその他のチャンネルモジュール設 定は変わり
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー [4] (SHIFT/ADD) [5] 、 (OPTION/ALL)キー 他のキーと併用して機能操作を変更します。Macintoshコンピュータのキーボードにあるシ フトキー、オプションキーに相当します。 [6] (GROUP) キー 全チャンネルのグループ情報を表示します。このキーを押している間は、 アサインしてある 各チャンネルのグループのIDがチャンネルモジュールディスプレイに表示されます。 [7] (SUSPEND) キー すべてのミックスグループを一時的に中止します(エディットグループではなく) 。ミックス グループが中止されている間は、このキーのインジケーターが点滅します。 [8] (CREATE) キー New Groupウインドウを開きます(Pro Toolsのコマンドキー+Gに相当)。 [9] (MIX/EDIT) キー MixウインドウとEditウインドウを切り替えます。 [10] (√CH)、 [11] (CH®)キー チャンネルを一つずつスクロールします。 [12] (CTRL/CLUTCH)、 [13] (コマ
Pro Toolsリモートレイヤーでのパネル操作 237 LOCATORセクション LOCATOR LOCATE MEMORY DISPLAY (MEM-LOC) 1 2 3 4 5 IN OUT POST ONLINE LOOP QUICK PUNCH AUDITION PRE RETURN TO ZERO END 6 7 8 [DISPLAY] (MEM-LOC) キー Memory Locationsウインドウを開閉します。 LOCATE MEMORY [1〜8] キー Macintoshコンピュータのキーボードのテンキー 1. 〜 8.
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー [LOOP] キー ループ再生をオン/オフします( 「Operations」メニューのLoop Playbackコマンドと同じ です)。 オンになると、キーのインジケーターが点灯します。 [QUICK PUNCH] キー クイックパンチをオン/オフします( 「Operations」メニューのQuick Punchコマンドと同 じです)。 オンになると、このキーのインジケーターが点灯します。 データ入力、トランスポートセクション REW FF STOP PLAY REC DISPLAY HISTORY BACK FORWARD (EDIT MODE) (EDIT TOOLS) DEC (ESC) SHUTTLE INC (CURSOR MODE) SCRUB ENTER [REW]キー キーを押している間、現在のカーソル位置から早戻しします。 [FF]キー キーを押している間、現在のカーソル位置から早送りします。 [STOP] キー 再生、レコーディングを停止します。 [PLAY]キー 現在のカーソル位置から再
ウインドウのスクロール 239 [FORWARD] (EDIT TOOLS) キー エディットツール(ズーマー、 トリマー、セレクター、 グラバー、スマートツール、 スクラバー、 ペンシル)を選択します。 パラメーターホイール パラメーターホイールはシャトル/スクラブ操作に使用します(251ページ参照)。 また、選 択リージョンの微調整にも使用します(250ページ参照)。 [SHUTTLE]、 [SCRUB] キー シャトル/スクラブモードを選択します。詳細は、 251ページの「スクラブ、シャトル」 をご参 照ください。このキーをオンにすると、 [QUICK PUNCH] キー、 [LOOP] キーは無効になり ます。また、 コンピューターのディスプレイではカーソルが表示されなくなります。 [ENTER]キー コンピュータキーボードの[Enter] キーと同じ機能を持っています。このキーを押すとNew Memory Locationダイアログボックスが表示されます。ダイアログボックス表示中にこの キーを押すと、 [OK]ボタンをクリックしたときと同じ動作が実行されます。 [-/DEC] (ESC)
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー チャンネルの選択 以下の手順でチャンネルを選択します。 (操作を始める前に、 ENCODER MODE[ASSIGN 4] (INSERT) キーのインジケーターが 消灯していることを確認してください。 1 [SEL] キーでチャンネルを選択します。 選択チャンネルの[SEL] キーインジケーターが点灯します。 該当するチャンネルモジュール ディスプレイの枠も点灯します。 2 複数のチャンネルを選択するには、一つの [SEL]キーを押したまま他のチャンネルの [SEL] キーを押してチャンネルを追加/削除します。ただし、 1〜8、 9〜16、17〜24の8チャンネ ル単位の選択になります。 ショートカットは以下です。 目的 操作 複数チャンネルの選択 USER DEFINED KEYS [4] +[SEL] 全チャンネルの選択 USER DEFINED KEYS [5] +[SEL] チャンネル選択の反転 USER DEFINED KEYS [13]+[SEL] チャンネルインプットのアサイン 以下の手順でチャンネルを入力ソー
チャンネルアウトプットのアサイン 241 チャンネルアウトプットのアサイン 以下の手順でチャンネルを出力先にアサインします。操作を始める前に、 ProToolsのトラン スポートを停止してください。 チャンネルモジュールディスプレイで各チャンネルの出力先のアサイン確認は、ENCODER MODE[ASSIGN 2] (OUTPUT) キーを押し続けるとできます。 1 ENCODER MODE[ASSIGN 3] (SEND ASSIGN) キーを押します。 キーのインジケーターが点滅し、ディスプレイのSELECT ASSIGNセクションに「ASGN」 と表示されます。 2 ENCODER MODE[ASSIGN 2] (OUTPUT)キーを押します。 キーのインジケーターが点灯し、チャンネルモジュールディスプレイに各チャンネルの出力 先が表示されます。 3 エンコーダーで出力先を選択します。 チャンネルモジュールディスプレイに出力先の略称が表示されます。現在設定されている以 外の出力先を選択すると、該当するチャンネルモジュールの丸い輪が点滅します。 4 選択内容を確定するには、 エンコーダー
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー チャンネルのミュート 以下の手順でチャンネルをミュートします。 1 [ON] キーを押してチャンネルをミュートします。 ミュートしたチャンネルの[ON] キーインジケーターが消灯します。 2 [ON] キーをもう一度押してミュートを解除します。 ミュートを解除したチャンネルの[ON] キーインジケーターが点灯します。 グループ内のチャンネルは一緒にミュートされます。USER DEFINED KEYS [12] (CTRL/ CLUTCH) キーを押したままにすると、グループを一時的に無効にして個々の チャンネルをミュートできます。 ショートカットは以下です。 目的 全チャンネルのミュート 選択チャンネルすべてのミュート 操作 USER DEFINED KEYS [5] +[ON] USER DEFINED KEYS [5] +USER DEFINED KEYS [4] + [ON] チャンネルのパン設定 以下の手順でチャンネルのパン設定を行います。 1 ENCODER MODE [PAN] (PAN) キーを押します。 キーインジケータ
送り先のアサイン 243 送り先のアサイン 以下の手順でセンドを出力先にアサインします。操作を始める前に、 ProToolsのトランス ポートを停止してください。 チャンネルモジュールディスプレイで各センドの出力先のアサインを確認するには、AUX SELECT[AUX 1〜5] (SEND A〜E)キーを押したままにします。 1 ENCODER MODE[ASSIGN 3] (SEND ASSIGN) キーを押します。 キーインジケーターが点滅して、ディスプレイのSELECT ASSIGNセクションに「ASGN」 と表示されます。 2 AUX SELECT[AUX 1〜5] (SEND A〜E) キーでセンドを選択します。 選択したセンドのキーインジケーターが点灯し、チャンネルモジュールディスプレイに全 チャンネルの現在の送り先が表示されます。選択したセンドがチャンネルにアサインされて いないと、 「―」が表示されます。 3 エンコーダーで送り先を選択します。 送り先の略称がチャンネルモジュールディスプレイに表示されます。別の送り先を選択する と、該当するチャンネルモジュールディスプレイの丸い輪
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー センドレベルの設定 以下の手順でセンドレベルを設定します。 1 AUX SELECT [AUX 1〜5] (SEND A〜E)キーでセンドを選択します。 ENCODER MODE[AUX/MTRX] (SEND LEVEL) キーインジケーターと、選択したセン ドのキーインジケーターが点灯します。 選択したセンドのレベルはチャンネルモジュールディスプレイに表示されます。詳細は、 229ページの「センドレベル」をご参照ください。 2 エンコーダーでセンドレベルを設定します。 USER DEFINED KEYS [13] (ALT/FINE)キーを押したままエンコーダーを調整すると、 チャンネルモジュールディスプレイでdB単位のレベルを確認できます。 センドレベルはフリップモードでフェーダーを使用して設定することもできます。詳細は下 の項、 「フリップモード」をご参照ください センドのミュート 以下の手順でセンドをミュートします。 1 MATRIX SELECT [MATRIX 2] (SEND MUTE)キーを押します。 2 AUX S
インサート/プラグインのアサイン 3 245 フェーダー、エンコーダー、 [ON] キーで選択したセンドをコントロールします。 ステレオAUXインプットチャンネル (2つのパンポットを持つチャンネル)では、 ENCODER MODE[PAN] (PAN)キーで左右のパンポットを切り替えたり、 通常通りにエンコーダーで パンを設定します。パンポットが有効なときは、 ENCODER MODE[PAN] (PAN)キーイン ジケーターが点灯し、右のパンポットが有効なときは、 ENCODER MODE[PAN] (PAN) キーインジケーターが点滅します。 インサート/プラグインのアサイン 以下の手順でインサートをチャンネルにアサインします。この操作を始める前に、 Pro Tools のトランスポートは必ず止めてください。 1 ENCODER MODE[ASSIGN 4] (INSERT)キーを押します。 キ−のインジケ−タ−が点灯し、 [SEL]キーがINSERT SELECTモードに設定されます。 2 [SEL] キーでインサートをアサインするチャンネルを選択します。 選択チャンネル名がページ画面のI
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー プラグインのエディット 以下の手順でプラグインをエディットします。 (操作を始める前に、 MATRIX SELECT [MATRIX 4] (INSERT BYPASS) キーインジケー ターが消灯していることを確認してください。) 1 ENCODER MODE [ASSIGN 4] (INSERT) キーを押します。 キ−のインジケ−タ−が点灯し、 [SEL] キーがINSERT SELECTモードに設定されます。 2 [SEL] キーでエディットしたいプラグインがインサートされているチャンネルを選択しま す。 [SEL] キーのインジケーターが点灯し、 Pro Tools Mixウインドウの該当するチャンネルの 境界が赤く表示されます。チャンネルにインサ−トされたプラグインの名前がディスプレイ のINSERT ASSIGN/EDITセクションに表示されます。 3 パラメーターコントロール [1] 〜[4] のプッシュスイッチを押してエディットしたいプラグ インを選択します。 プラグインエディットモードになり、INSERT/ASSIGN
個々のプラグインのバイパス 247 個々のプラグインのバイパス 以下の手順で各プラグインをバイパスします。 (操作を始める前に、 EFFECTS/PLUG-INS [8] (INSERT/PARAM)キーのインジケーター が消灯していることを確認してください。) 1 ENCODER MODE[ASSIGN 4] (INSERT)キーを押します。 キーインジケーターが点灯し、 [SEL]キーはINSERT SELECTモードになります。 2 [SEL] キーでプラグインを選択します。 3 EFFECTS/PLUG-INS [7] (BYPASS)キーを押したままパラメーターコントロール[1] 〜 [4] のプッシュスイッチ機能でプラグインをバイパスします。 プラグイン5をバイパスするには、パラメーターダウン (SCROLL ®)キーを使い、 この手順 3を実行します。プラグイン1〜4の再確認は、 パラメーターアップ ( √ SCROLL)キーを押 します。 バイパスされたプラグインのタイトルが大文字で表示されます。たとえばD-Verbプラグイ ンをバイパスすると、そのタイトルが 「D-VERB」 と表
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー フェーダー、センド、パンポット、プラグインのリセット フェーダー、パンポット、 センド、プラグインは以下の操作で初期設定にリセットできます。 フェーダーとセンドコントロールは初期設定が0、 パンポットはセンターです。 下のショートカット操作を始める前に、ENCODER MODE [ASSIGN 4] (INSERT) キーが 消灯していることを確認してください。 目的 操作 チャンネルフェーダーのリセット [MATRIX 1] (DEFAULT) +[SEL] チャンネルフェーダーすべてのリ セット USER DEFINED KEYS[5] +[MATRIX 1] (DEFAULT) + [SEL] 選択チャンネルフェーダーすべての リセット USER DEFINED KEYS[5] +USER DEFINED KEYS[4] +[MATRIX 1] (DEFAULT) +[SEL] チャンネルパンポットのリセット [PAN]、 [MATRIX 1] (DEFAULT) +[ENCODER(プッシュ スイッチ機能)] チャンネル
Editウインドウの操作 249 Editウインドウの操作 以下の手順でカーソルキーを使ってEditウインドウを操作します。 1 [+/INC] (CURSOR MODE)キーでカーソルのナビゲーションモードを選択します。 ディスプレイのCURSOR MODEセクションに「NAVIGATION」 と表示されます。 2 エディットカーソルを以前のリージョンの境界内または以前のマーカーに移動するには、 左 カーソルキーを押します。 3 エディットカーソルを次のリージョンの境界内または次のマーカーに移動するには、 右カー ソルキーを押します。 4 上のトラックを選択するには、 上カーソルキーを押します。 5 下のトラックを選択するには、 下カーソルキーを押します。 ショートカットは以下です。 目的 操作 選択範囲の延長 USER DEFINED KEYS[4] (SHIFT/ADD) +左または右 カーソルキー 以前のリージョンの選択 USER DEFINED KEYS[12] (CTRL/CLUTCH) +左カー ソルキー 次のリージョンの選択 USER DEFINED KEYS[
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー 選択リージョンの微調整 カーソルキーをパラメーターホイールと組み合わせて、選択リージョンの微調整を行いま す。 1 [+/INC] (CURSOR MODE)キーでカーソルのセレクトモードを選択します。 ディスプレイのCURSOR MODEセクションに「SELECT」 と表示されます。 2 左カーソルキーを押したままパラメーターホイールを回して、 選択リージョンのインポイン トを微調整します。 3 右カーソルを押したままパラメーターホイールを回して、選択リージョンのアウトポイント を微調整します。 ショートカットは以下です。 目的 操作 エディットカーソルを選択リージョンの インポイントに移動 左カーソルキーをダブルクリック エディットカーソルを選択リージョンの アウトポイントに移動 右カーソルキーをダブルクリック カーソルのナビゲーションモード、セレクトモードでは、 以下のショートカット操作が可能 です。 目的 操作 下のトラック/リージョンを選択 下カーソルキー 上のトラック/リージョンを選択 上カーソルキー
スクラブ、シャトル 251 スクラブ、シャトル パラメーターホイールを使い、以下の手順でスクラブ、 シャトル操作を行います。 1 Pro Toolsが停止していることを確認します。 2 スクラブの実行は[SCRUB] キーを、シャトルの実行は[SHUTTLE] キーを押します。 該当キーのインジケーターが点灯します。 [REW]/[FF]キーインジケーターも点灯し、 カー ソルモードがナビゲーションになります(ディスプレイのCURSOR MODEセクションに 「NAVIGATION」 と表示)。 3 パラメーターホイールを右に回すと進行方向にスクラブ/シャトルします。また左に回すと 逆方向にスクラブ/シャトルします。 スクラブ/シャトルは選択リージョンのインポイントから始まります。リージョンを選択し ていない場合、エディットカーソルのポイントから始まります。 USER DEFINED KEYS[5] (OPTION/ALL) キーを押したまま[SCRUB] キーまたは[SHUTTLE] キーを押すと、 スク ラブ/シャトルは選択リージョンのアウトポイントから始まります。 Pro ToolsのOp
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー オートメーション オートメーションモードの表示 以下の手順で各チャンネルのオートメーションモード設定を表示します。 1 チャンネルの [AUTO]キーを押したままにします。 [AUTO] キーを押している間、 チャンネルのオートメーションモードが該当チャンネルモ ジュールディスプレイに表示されます。 Pro Tools チャンネルモジュールディスプレイ Auto write Wrt Auto touch Tch Auto latch Ltch Auto read Read Auto off 消灯 [AUTO]キーインジケーター 赤く点滅(記録待機) 赤く点灯(記録中) 緑 消灯 以下の手順で全チャンネルのオートメーションモード設定を表示します。 2 AUTOMIX[DISPLAY] (AUTO STATUS) キーを押したままにします。 AUTOMIX[DISPLAY] (AUTO STATUS)キーを押している間、 全チャンネルのオート メーションモードがチャンネルモジュールディスプレイに表示されます。 オートメー
オートメーション 253 トリムモード 以下の手順でトリムモードを設定します。 1 チャンネルの[AUTO] キーを押したままAUTOMIX[RELATIVE] (TRIM)キーを押します。 [AUTO] キーを押している間、チャンネルのオートメーションモードが該当するチャンネル モジュールディスプレイに表示されます。 Pro Tools チャンネルモジュールディスプレイ Auto trim/write TWrt Auto trim/touch TTch Auto trim/latch TLch Auto trim/read TRd [AUTO]キーインジケーター 赤またはオレンジの点滅(記録待機) オレンジの点灯(記録中) 緑/オレンジの点滅 グループ内のチャンネルは一緒に設定されます個々のチャンネルを設定するために一時的 にグループを解除するには、USER DEFINED KEYS[12] (CTRL/CLUTCH)キーを押し ます。 ショートカットは以下です。 目的 操作 全チャンネルのトリムモードを設定 USER DEFINED KEYS[5] (OPTION/ALL
第19章 Pro Toolsのリモートレイヤー パンナー トラックの選択 SELECTED CHANNELセクションのROUTINGキーを使って、以下のようなトラック選択 操作を行なうことができます。 目的 操作 一つ前のトラックを選択 ROUTING[1] キー 一つ後ろのトラックを選択 ROUTING[2] キー 先頭のトラックを選択 ROUTING[3] + [1] キー 最後のトラックを選択 ROUTING[3] + [2] キー 選択トラックのメインアウトプットを選択 ROUTING[3] + [5] キー 選択トラックのSend5を選択 ROUTING[3] + [7] キー 選択トラックのアウトプット/センドを選択 ROUTING[5] + [7] キー ステレオトラックのリンク ステレオトラックが操作対象になっている場合は、リンクの状態に応じて、 L/Rチャンネルを 同時に、または個別にパンナー操作することができます。 ステレオパンナーのリンクを解除するには、キーボードのControlキーを押しながら、ジョイ スティックを操作します。 ジョイステ
リモートコントロール 第20章 255 リモートコントロール リモートレイヤーの使い方 DM2000の4つのリモートレイヤーを使用し、 外部MIDI機器をDM2000から直接コント ロールできます。コントロールする機器のタイプ (ターゲット)は各リモートレイヤーごとに 指定できます。ターゲットにはUSER DEFINED(ユーザー定義) とPro Tools、 Nuendo、 Cubase SX、 General DAW、User Assignable Layerの6種類があります。 USER DEFINEDターゲットでは、24チャンネルのフェーダー、 エンコーダー、 [ON]キーのいずれ かを操作したときに送信されるMIDIデータが指定でき、その内容はスナップショットのオー トメーション用としてシーン内にセーブされます(シーンメモリーにセーブされるのは フェーダー、エンコーダーの位置情報とオン/オフ情報のみです) 。一方、 Pro Tools、 Nuendo、Cubase SX、 General DAWターゲットはPro Tools、 Nuendo、 Cubase SXのプ ロトコルに対応したその他
第20章 4 リモートコントロール Nuendo、 Cubase SXのデバイスメニューでデバイス設定を選択し、 DM2000をコント ローラーとして設定します。 設定方法について詳細は、 NuendoまたはCubase SXに付属のマニュアルをご参照ください。 USER DEFINEDリモートレイヤーの設定 以下の手順でUSER DEFINEDリモートレイヤーを設定します。 1 DISPLAY ACCESS [REMOTE]キーでREMOTE 1〜4ページを表示します。 2 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キーで設定し てから[ENTER] キーを押します。 TARGET: リモートレイヤーターゲットを選択します (ここではUSER DEFINEDターゲッ トについて説明します)。 TRANSMIT: 選択リモートレイヤーのMIDIデータ送信をオン/オフします。 INITIALIZE:選択バンクの設定を初期化します。 BANK: バンク1、 2、3、 4を選択します。 各バンクには24のフェーダー、 エンコーダー、 [ON] キーの
リモートレイヤーの使い方 257 LEARN:ラーニング機能をオン/オフするボタンです。ラーニング機能とは、 外部MIDI機器 のコントロールやパラメーターを調整したときにMIDI機器からの送信MIDIメッセージ内容 を表示させる機能です。オンにすると、 受信したMIDIメッセージがDATA領域に表示されま す。ステータスビットで始まる最初の16バイトのデータのみ表示されます。 ENCODER:エンコーダー操作時に送信されるMIDIメッセージ(16バイトまで)を指定し ます。 [SEL]キーでチャンネルモジュールを選択し、 必要に応じてエディットします。00〜 FFまでの値を指定すると、エンコーダーを調整したときにその値が送信されます。ENC設定 では、エンコーダーを調整すると、 0〜127の現在値が送信されます。END設定はデータの終 わりを設定します。 「−」はデータが送信されないことを示します。 LEARN:上記のONパラメーターのラーニング機能と同じですが、 受信したMIDIメッセージ はENCODER DATA領域に表示されます。ON、 ENCODER、FADERそれぞれにある [LEARN]
第20章 リモートコントロール 定され、またTRANSMITパラメーターがENABLED (有効)に設定されていれば、 該当する MIDIデータが送信されます。リモートレイヤーのターゲットがシーンをセーブしたときと異 なる場合は、フェーダー、 エンコーダー、 [ON] キーは設定されますが、MIDIデータは送信され ません。 マシンコントロール(MMC & P2) について DM2000は、MMCまたはP2コントロールプロトコルに対応する、最高8台までの外部レ コーダーのトランスポート、ロケート機能、 トラックのアーミング、チェイス機能をコント ロールできます。各機器をMTRまたはMASTERとして指定し、 別個にコントロールできま す。 P2プロトコル対応機器は、 9ピン、ストレートケーブルでDM2000のREMOTEコネクター に接続してコントロールします。ピンアサインの詳細は353ページをご参照ください。 REMOTEコネクターはREMOTE PORT SETUPページ (259ページ参照) でP2コント ロールとして設定します。 MMC対応機器は、 DM2000のMIDI、SERIAL
マシンコントロール (MMC & P2)について 259 TRANSPORT CONTROL: DM2000のトランスポートキーでレコーダーをコントロー ルするかどうかを設定します。このコントロールを同時に有効にできるのは、 マスター1台と MTRマシン1台のみです。 CHASE CONTROL: LOCATOR [ONLINE]キーを押したときに、チェイスオン/オフコ マンドを DM2000からレコーダーへ送信するかどうかを設定します。 MASTER/MTR: MASTER、MTRを指定します(複数台指定可) 。 REMOTEコネクターの設定 P2プロトコル対応レコーダーをコントロールする場合は、以下の手順で REMOTEコネクターを設定します。 1 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでREMOTE PORT SETUPページを表示します。 2 カーソルキーでREMOTE FUNCTIONボタンを選択し、 [INC] /[DEC]キーで [P2-DFLT] を選択してから[ENTER] キーを押します。 P2-DFLT:TASCAM DA98-HRや業務用ビデオに採用されているP2
第20章 リモートコントロール [REC]キー [PLAY] キーと組み合わせて、外部レコーダーのレコーディングを開始します。 シャトル/スクラブの使い方 パラメーターホイールで外部レコーダーのシャトル/スクラブ操作をします。 SHUTTLE SCRUB [SHUTTLE] キーインジケーターが点灯しているときは、 パラメーターホイールでシャトル 操作ができます。また、 [SCRUB] キーインジケーターが点灯しているときは、 パラメーター ホイールでスクラブ操作ができます。ホイールを右に回すと進行方向にシャトル/スクラブ し、左に回すと逆方向にシャトル/スクラブします。 LOCATORキーの使い方 LOCATORセクションで外部レコーダーをコントロールします。 LOCATOR LOCATE MEMORY DISPLAY 1 2 AUDITION PRE RETURN TO ZERO 3 4 5 IN OUT POST ONLINE LOOP QUICK PUNCH 6 7 8 SET MTR ROLL REHEARSAL MASTER BACK
マシンコントロール (MMC & P2)について 261 [PRE] /[POST]キー プリロール/ポストロールポイントをロケートします。 [AUDITION]キーインジケーターが 点灯していると、ロケートされてから再生が始まります。 プリロールポイントとは、インポイ ントからプリロールタイムを引いたポイントです。またポストロールポイントはアウトポイ ントにポストロールタイムを加えたポイントです。プリロール/ポストロールタイムは LOCATE MEMORYページで設定します(262ページ参照) 。レコーダーが停止している間 にキーを押すと、セーブされているポジションがロケートされます。 またレコーダーが再生 している間にキーを押すと、セーブされているポジションがロケートされた後に、 その位置 から再生が続行します。 [IN]/[OUT] キー イン/アウトポイントの設定、ロケートをします。 イン/アウトポイントの設定はLOCATE MEMORYページで行います(262ページ参照) 。また、 操作をしながらその場でポイントを 設定するには、 [SET]キーを押したまま[IN] /[OUT] キーを押しま
第20章 リモートコントロール [QUICK PUNCH] キー クイックパンチ(オートパンチ) をオン/オフします。オンになるとキーインジケーターが点 灯します。 [QUICK PUNCH] キーが動作中は、 [LOOP]/[SHUTTLE] /[SCRUB] キーは無効になり ます。 ・ [QUICK PUNCH]キーのインジケーター点灯中に [PLAY]キーを押すと、 プリロールポ イントをロケートして再生が始まります。ポストロールポイントでレコーダーの再生が 停止し、プリロールポイントをロケートして動作が停止します。 ・ [QUICK PUNCH]キーのインジケーター点灯中に [PLAY]キーと[REC] キーを同時に 押すと、プリロールポイントをロケートして再生が始まります。 インポイントで入力モニ ターに切り替わり、レコーディングが始まります。 次にアウトポイントで再生モニターに 切り替わりレコーディングが停止します。ポストロールポイントに到達すると、 プリロー ルポイントをロケートして動作が停止します。 [REHEARSAL]キーインジケーターが点 灯していると、イン/アウトポイン
マシンコントロール (MMC & P2)について 2 263 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 MACHINE CONTROL/DAW CONTROL:[MACHINE CONTROL] ボタンをオンにし た場合は、レイヤー選択に関係なくMACHINE CONTROLセクションの各キーは外部MMC 機器をコントロールします。 [DAW CONTROL] ボタンをオンにした場合は、 レイヤー選択 に関係なくMACHINE CONTROLセクションの各キーはDAWをコントロールします。 LOCATE MEMORY 1〜8、 IN、 OUT、RTZ: LOCATOR[1〜8] [IN] 、 [OUT] 、 [RTZ] 、 キーを押したときにロケートされるポイントを設定します。ロケートポイントは、 時/分/ 秒/フレームで指定します。フレームの範囲はTIME REFERENCEページのフレームレート 設定によって異なります(203ページ参照)。これらのポイントはDM2000がタイムコード を受信している限り、走行中
第20章 リモートコントロール [MASTER]キー トラックをアーミングするMTR/マスターレコーダーを選択します。キーのインジケーター が消灯しているときは、TRACK ARMINGセクションでMTRに設定したレコーダーをコン トロールします。インジケーターが点灯しているときは、 TRACK ARMINGセクションで MASTERに設定されたレコーダーをコントロールします。258ページの「レコーダーの設 定」をご参照ください。 MTRのトラックアーミングの設定 以下の手順で、MTR機のトラックをTRACK ARMING [1]〜 [24] キーに割り当てます。こ の割り当ては、TRACK ARMING[MASTER]キーインジケーターが消灯しているときにの み有効です。 1 2 TRACK ARMING [DISPLAY] キーでMTR TRACK ARMING CONFIGURATIONペー ジを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、パラメーターホイール、 [INC] /[DEC]キー、 [ENTER] キーで設定します。 MACHINE CONTROL/DAW CON
マシンコントロール (MMC & P2)について 265 マスタートラックアーミングの設定 以下の手順でマスター機のトラックをTRACK ARMING[1] 〜 [24]キーに割り当てます。 この割り当ては、TRACK ARMING[MASTER]キーインジケーターが消灯しているときに のみ有効です。 1 2 TRACK ARMING[DISPLAY] キーでMASTER TRACK ARMINGページを表示します。 カーソルキーでパラメーターを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キー、 [ENTER] キーで設定します。 MACHINE CONTROL/DAW CONTROL:[MACHINE CONTROL] ボタンをオンにし た場合は、レイヤー選択に関係なくMACHINE CONTROLセクションの各キーは外部MMC またはP2機器をコントロールします。 [DAW CONTROL] ボタンをオンにした場合は、レイ ヤ−選択に関係なくMACHINE CONTROLセクションの各キーはDAWをコントロールし ます。 MACHINE: TRACK ARMINGキーを押したとき
第20章 2 リモートコントロール カーソルキーまたはパラメーターホイールでトラックを選択し、 [INC] /[DEC] キーまたは [ENTER] キーでグループへトラックを追加/削除します。 トラックボタンが反転表示しているものはグループに入っています。複数のグループにト ラックを入れることができます。 [CLEAR]ボタンで各グループのトラック割り当てをすべ て解除します。 TRACK ARMING GROUP [A] 〜[D]キーを押すと、 そのキーのインジケーター、およびそ のグループ内のトラックのボタンインジケーターが点灯します。そのトラックの一つのアー ミングを後で解除すると、TRACK ARMING GROUP [A]〜 [D]キーインジケーターが消灯 します。 MACHINE CONTROL/DAW CONTROL:[MACHINE CONTROL] ボタンをオンにし た場合は、レイヤー選択に関係なくMACHINE CONTROLセクションの各キーは外部MMC またはP2機器をコントロールします。 [DAW CONTROL] ボタンをオンにした場合は、 レイ ヤ−選択に関係な
GPI (汎用インターフェース) 267 1 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでGPI SETUPページを選択します。 2 入力されるトリガー信号にパラメーターを割り当てるには、カーソルキーでINPUT 1〜2の いずれかを選択します。 3 パラメーターホイールまたは [INC] /[DEC]キーで割り当てたいパラメーターを選択し、 [ENTER] キーを押します。 4 INPUT 1〜2の右側にあるボタンを使って、 受信するトリガー信号の検出方法を選択しま す。 : スイッチが接地したときにアクティブになり、選択したパラメーターが変化します (ローアクティブ) 。 : 入力がオープンになったときアクティブになり、選択したパラメーターが変化します (ハイアクティブ) 。 MONITORセクションの各キー、USER DEFINED KEYSに割り当てた機能の実行、 各チャ ンネルのオン/オフがコントロールできます。割り当てできる機能についての詳細は、 305 ページの「GPIトリガーソース&ターゲット」をご参照ください。 ノート: xxx UNLATCHは、入力がアクティブの
第20章 リモートコントロール TALKBACK〜SMALL: MONITORセクションの各キーと同じ機能です。 SR xxx:MONITORセクションのSURROUNDの各キーと同じ機能です。 CR xxx: MONITORセクションのCONTROL ROOMの各キーと同じ機能です。 SM xxx: MONITORセクションのSTUDIOの各キーと同じ機能です。 xxx UNLATCH: 外部トリガー信号の入力がアクティブの間だけ、対応するキーの機能がオ ンになります。 xxx ON:外部トリガー信号の入力がアクティブになるたびに、該当するチャンネルのオン /オフが切り替わります。 xxx ON UNLATCH: 外部トリガー信号の入力がアクティブの間だけ、 該当するチャンネル がオンになります。 UDEFxxx: USER DEFINED KEYSの各キーと同じ機能です。 5 出力されるトリガー信号のソースとなるパラメーターや操作子を選択するには、 OUTPUT 1〜8のいずれかを選択し、 INPUTと同じように設定します。 割り当てられるパラメーターのリストは、305ページの「GPIトリ
AD8HR/AD824 A/D コンバーターのコントロール 269 UDEFxx LATCH: USER DEFINED KEYSの該当するキーを押すとトリガーがアクティ ブになり、もう一度押すとオフになります。 UDEF xx UNLATCH:USER DEFINED KEYSの該当するキーを押すたびに250msの トリガー信号を送信します。 REC LAMP: スタジオの外にある 「録音中」ランプをコントロールします。 [REC] キーイン ジケーターが点灯しているときは、トリガーがアクティブになります。 POWER ON: DM2000の電源がオンの間、 トリガーがアクティブになります。 重要注意: GPI出力端子はオープンコレクター出力となっています。 また、GPI入力端子は 内部で5Vでプルアップされています。 AD8HR/AD824 A/D コンバーターのコントロール 最高12台までのヤマハA/DコンバーターAD8HR/AD824をDM2000の REMOTEコネクター(9ピン、 リバースケーブル)に接続して、 DM2000か らAD8HR/AD824のパラメーターをコントロールします。ピ
第20章 リモートコントロール DM2000からAD8HR/AD824のコントロール 接続したAD8HR/AD824はHA CONTROLページでコントロールできます。 1 SELECTED CHANNEL PHASE/INSERT[DISPLAY] キーでHA CONTROLページを 表示します。 2 コントロールしたいHA (AD8HR/AD824)のIDをカーソルキーで選択し、 [ENTER]キー を押します。 3 回転ノブで各HAのチャンネルのゲインを設定し、 [+48V]ボタンでチャンネルごとのファ ンタム電源をオン/オフします。 AD8HRの場合は、AD8HR本体の +48V MASTER スイッチのオン/オフ状態がモニター できます。 4 AD8HRの場合は、 回転ノブで各チャンネルのHPF (ハイパスフィルター) のカットオフ周波 数を設定し、 [HPF] ボタンでチャンネルごとのHPFをオン/オフします。 ファンタム電源オン/オフ以外のパラメーター設定は、シーンにセーブされます。 DM2000 Version 2―取扱説明書
その他の機能 第21章 271 その他の機能 ユーザーアサイナブルレイヤーの使い方 リモートレイヤーのターゲットをUSER ASSIGNABLE LAYERに設定すると、 ステレオア ウトを除くDM2000内部のチャンネルを自由に組み合わせてユーザー独自のレイヤーを作 成できます。 1 2 DISPLAY ACCESS [REMOTE]キーでREMOTE1〜4ページを表示します。 カーソルキーでTARGETパラメーターを選択し、 パラメーターホイールまたは [INC] / [DEC] キーでUSER ASSIGNABLE LAYERを選択してから [ENTER] キーを押します。 確認のメッセージが表示されるので、 [YES]ボタンを選択して [ENTER] キーを押します。 3 カーソルキーで1〜24のパラメーターを選択し、パラメーターホイールまたは[INC] / [DEC] キーで割り当てるチャンネルを選択したあと、 [ENTER] キーを押します。 [BANK1] 〜[BANK4] ボタンを使ってバンク1〜4を切り替えれば、 24チャンネル分の設 定を4つまで記憶できます。 また、割り
第21章 その他の機能 USER DEFINED KEYS (ユーザー定義キー)の使い方 200以上ある機能のリストの中から16個のUSER DEFINED KEYS (ユーザー定義キー)にアサインし て、このアサイン設定を8種類までバンクA〜Hにス トアできます。初期設定のバンクアサインについて は286ページをご参照ください。 USER DEFINED KEYS DISPLAY 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 1 USER DEFINED KEYS [DISPLAY] キーでUSER DEFINED KEY ASSIGNページを表 示します。 2 カーソルキーでBANK[A] 〜[H]ボタンのいずれかを選択し、 [ENTER] キーを押してバンク を選択します。 TITLE欄には、選択したバンクの名前が表示されます。名前を入力する場合は、 TITLE欄を選 択して[ENTER] キーを押すとTITLE EDITウィンドウが表示されます。 3 カーソルキーで [1]〜 [16] のいずれかを選択し、 [
スマートメディアへのデータのセーブ 273 USER DEFINED KEYSのバンクは、 MIDIバルクダンプ(222ページ参照) でMIDIデータ ファイラーなどの外部MIDI機器にセーブしたり、スマートメディア(273ページ参照)に セーブしたりできます。 スマートメディアへのデータのセーブ データのセーブ 以下の手順でDM2000のデータをスマートメディアにセーブします。 1 DISPLAY ACCESS [DATA]キーでSAVEページを表示します。 2 スマートメディアカードをCARDスロットに挿入します。 新しいスマートメディアカードを挿入すると、/YPE/DM2000 というディレクトリを作 成するメッセージが現れます。実行してください。 LIST欄にはファイルとディレクトリがアルファベット順に表示されます。 選択中の CATEGORYのファイルのみ表示されます。 カーソルキーでLIST欄を選択し、パラメーターホイールまたは [INC]/[DEC]キーでファイ ルとディレクトリを選択します。名前の横に D が付いているのがディレクトリです。 [ENTER] キーを押すと選択中のディ
第21章 その他の機能 AUTOMIX: オートミックスをセーブします。 すべての(ALL)オートミックス、 個々のオー トミックス、または現在のオートミックスがセーブできます。 LIBRARY: 次のライブラリーをセーブします。 ・ イコライザー ・ ゲート ・コンプ ・ チャンネル ・ エフェクト ・グラフィックイコライザー ・ バス→ステレオ ・ インプットパッチ ・アウトプットパッチ ・ サラウンドモニター 各ライブラリーごとにすべての(ALL) ユーザーメモリー、個々のユーザーメモリーが選択で き、バス→ステレオ、 インプットパッチ、アウトプットパッチ、 サラウンドモニターの各ライ ブラリーでは現在の設定も選択できます。 BANK: USER DEFINED REMOTEバンク(RMT UDEF) 、 USER DEFINED PLUG-INバ ンク(PLUG UDEF) 、 USER DEFINED KEYSバンク (KEYS UDEF) 、 USER ASSIGNABLE LAYERバンク(USR LAYER)のいずれかをセーブします。 それぞれすべて の(ALL
スマートメディアへのデータのセーブ 275 ファイルの管理とスマートメディア スマートメディアにセーブされたファイルを以下の手順でリネーム/削除します。 1 DISPLAY ACCESS [DATA]キーでFILEページを表示します。 2 スマートメディアカードをCARDスロットに挿入します。 新しいスマートメディアカードを挿入すると、/YPE/DM2000 というディレクトリを作 成するメッセージが現れます。実行してください。 FILE INFORMATION欄には、選択中のファイルが最後にセーブされた時点でのファイル 名、ファイルサイズ、 日付けが表示されます。PATH欄、LIST欄、 スマートメディアアイコンに ついての詳細は、273ページの「データのセーブ」 をご参照ください。 STATUS欄には挿入されているスマートメディアカードのボリュームラベル、全容量、使用 済み容量、空き容量などの情報が表示されます。 3 新規ディレクトリの作成は、 それが入るディレクトリをLIST欄で選択し、 [CREATE DIRECTORY]ボタンを選択し [ENTER] キーを押します。 TITLE ED
第21章 その他の機能 互換性のあるファイルのタイプは、以下のとおりです。 ・ Scene Memory (拡張子 .D2M) ・ Equalizer Library (拡張子 .D2Q) ・ Gate Library (拡張子 .D2G) ・ Compressor Library(拡張子 .D2Y) ・ Effect Library(拡張子 .D2F) ・ Channel Library (拡張子 .D2H) ・ Automix Memory (拡張子 .D2A) また、各機器のALLデータ (拡張子 .02X、.D1X、.01X)も拡張子を.
プリファレンスの設定 277 Auto DELAY Display(オートディレイディスプレイ) : このプリファレンスをオンにする と、SELECTED CHANNEL DELAYセクションのコントロールを操作したときにDELAY ページが自動表示されます(141ページ参照)。 Auto AUX/MATRIX Display (オートAUX/MATRIXディスプレイ) : このプリファレン スをオンにすると、インプットチャンネルを選択中にSELECTED CHANNEL AUX/MATRIX SENDコントロールを操作したときに、AUX VIEWページが自動表示され ます(114ページ参照)。 また、バスアウト、 AUXセンド、ステレオアウトを選択中に SELECTED CHANNEL AUX/MATRIX SENDコントロールを操作したときは、 MATRIX VIEWページが自動表示されます。 (124ページ参照)。 Auto DYNAMICS Display(オートダイナミクスディスプレイ) : このプリファレンスをオ ンにすると、SELECTED CHANNEL DYNAMICSセクションのGAT
第21章 その他の機能 ラウンドモード時はサラウンドパンのいずれかのチャンネルを一杯に振ったレベルもこの 設定に従います。 Fast Meter Fall Time (ファーストメーターフォールタイム) : このプリファレンスをオン にすると、レベルメーターの落ちる速度が速くなります。 TC Drop Warning (TCドロップワーニング) : このプリファレンスをオンにすると、 入力タ イムコードにドロップアウトが検出されたときに警告メッセージが表示されます。 DIO Warning (DIOワーニング) : このプリファレンスをオンにすると、SLOT入力、 あるい は2TR DIGITAL入力から受信したデジタルオーディオ信号にエラーが検出されたときに警 告メッセージが表示されます。 MIDI Warning (MIDIワーニング) : このプリファレンスをオンにすると、MIDI受信信号に エラーが検出されたときに警告メッセージが表示されます。 Initial Data Nominal (イニシャルデータノミナル) : このプリファレンスをオンにすると、 シーン「0」 をリコールしたとき
プリファレンスの設定 279 Preferences 2 (プリファレンス2) 1 2 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでPREFERENCES 2ページを表示します。 カーソルキーでプリファレンスを選択し、 パラメーターホイール、 [INC] /[DEC] キーまたは [ENTER] キーで設定します。 Channel ID: チャンネルモジュールディスプレイにチャンネルIDが表示されます。 Channel Short Name:チャンネルモジュールディスプレイにチャンネルのショートネー ムが表示されます。 Port ID/Name on FL Display: チャンネルモジュールディスプレイにポートIDまたは ポートネームが表示されます。どちらを表示するかは、 以下の「Port ID」 または 「Port Short Name」で設定します。 Port ID: チャンネルモジュールディスプレイにポートIDが表示されます。 Port Short Name: チャンネルモジュールディスプレイにポートのショートネームが表示 されます。 Channel Copy Parameter (
第21章 その他の機能 Preferences 3(プリファレンス3) このページにはオートミックス関連のプリファレンスが入っています。 1 DISPLAY ACCESS [SETUP]キーでPREFERENCES 3ページを表示します。 2 カーソルキーまたはパラメーターホイールでプリファレンスを選択し、 [INC] /[DEC] キー または[ENTER] キーで設定します。 Mix Update Confirmation (ミックスアップデートの確認) : このプリファレンスをオンに すると、オートミックスの記録が停止したときに、 新しいエディット内容で現在のオート ミックスを更新するかどうかを確認するメッセージが表示されます。 Auto EQ Edit In (オートEQエディットイン) : このプリファレンスをオンにすると、 イコラ イザーコントロールを調整したときにオートミックス記録中に自動でイコライザーがパン チインされます。 Copy Initial Fader (初期フェーダーのコピー) : このプリファレンスをオンにすると、 AUTOMIX EVENT COPYページで
オシレーターの使い方 281 ると、圧縮前 (解凍後)のオートミックスのサイズが表示されます。 オートミックスメモリー はカレント、アンドゥを除いて圧縮記録されています。 Automix Store Undo(オートミックスストアのアンドゥ) : このプリファレンスをオンに すると、オートミックスストアのアンドゥが可能になります。 Drop Out Time:受信しているタイムコード情報が途切れたときに、オートミックスの記録 /再生を停止させるまでの間隔をフレーム単位で設定します。 Lock Time:受信しているタイムコード情報にオートミックスがロックするまでの間隔を、 フレーム単位で設定します。同期が不安定な場合は、 この値を大きめに設定してください。 Frame Jump Error: 受信しているタイムコード情報が離れた位置に飛んだときに、エラー と判断する間隔をフレーム単位で設定します。タイムコードの飛んだ間隔がここで設定した フレーム数未満の場合は、引き続き同期を行ないます。 MTCやSMPTEを使った同期を行 なっている場合、フレームジャンプによって記録/再生が止まってしまうようなときには、
第21章 その他の機能 WAVEFORM: オシレーターの波形(SINE 100Hz、SINE 1kHz、 SINE 10kHz、 1kHz/400Hz、PINK NOISE、BURST NOISE) を選択します。1kHz/400Hzは、L/R、 奇 数/偶数バスに周波数の異なるサイン波を出力します。BURST NOISEは4秒間隔、 200ミ リ秒のピンクノイズパルスです。 ASSIGN: オシレーターの出力をバスアウト、AUXセンド、 MATRIXセンド、ステレオアウ トにアサインします。 オペレーションロック 不用意に設定内容を変更されないように、パスワードを設定してパネル操作による変更を制 限できます。この機能をオペレーションロックと呼びます。 1 DISPLAY ACCESS [UTILITY] キーでOPERATION LOCKページを表示します。 2 カーソルキーで [PASSWORD]ボタンを選択し、 [ENTER] キーを押します。 3 [SEL] キーを使って、 パスワードを設定します。 ここでは、チャンネル1〜10(10は0として使います)の [SEL] キー
オペレーションロック 5 283 オペレーションロックの対象から除外するパネル上の操作子をOPERATION LOCK SAFE ボタンで選択します。 ボタン名称 除外される操作子 CHANNEL FADER チャンネルフェーダー(1-24、STEREO) CHANNEL ENCODER チャンネルエンコーダー(1-24) CHANNEL ON チャンネル[ON] キー(1-24、STEREO) CHANNEL SOLO チャンネル[SOLO]キー(1-24) CHANNEL SEL チャンネル[SEL]キー(1-24、STEREO) FADER MODE FADER MODEセクションのすべてのキー ENCODER MODE ENCODER MODEセクションのすべてのキー AUX SELECT AUX SELECTセクションのすべてのキー MATRIX SELECT MATRIX SELECTセクションのすべてのキー SCENE MEMORY SCENE MEMORYセクションのすべてのキー ([STORE]キーは除く) SELECTED CHANNEL
第21章 その他の機能 バッテリーやシステムのバージョンを確認 以下の手順で内蔵メモリーバックアップバッテリーの状態を点検します。 1 DISPLAY ACCESS [UTILITY] ボタンでBATTERY CHECKページを表示します。 ステータス(Status) が Okay ならバッテリーに問題はありません。 これが Getting Low の場合は、なるべく早くヤマハ販売店にバッテリーの交換を依頼してください。 ご自分で バッテリーを交換しないでください。消耗した電池を交換しないとデータが失われることが あります。 Ver x.xx:システムのバージョン番号を表示します。システムのバージョンアップなどを行 なうときは、この表示で現在使用しているシステムのバージョンを確認します。 最新のシス テムソフトウェアについては、ウェブサイトでご確認いただけます。 http://proaudio.yamaha.co.
パスワードの初期化 285 パスワードの初期化 以下の手順でオペレーションロックのパスワードを初期化します。 1 DM2000の電源をオフにします。 2 SCENE MEMORY[STORE]キーを押したままDM2000の電源を入れます。 3 確認のメッセージが表示されたら、 SCENE MEMORY[STORE]キーを離し、カーソルキー で[PASSWORD]ボタンを選択して [ENTER] キーを押します。 パスワードが「1234」にリセットされます。 DM2000 Version 2―取扱説明書
付録A: パラメーターリスト 付録A: パラメーターリスト [USER DEFINED KEYS] # 機能 ディスプレイ # 機能 ディスプレイ 0 No ASSIGN No Assign 53 GEQ2 Lib. Recall No. XX GEQ2 LibXXX RCL. 1 Scene MEM. Recall +1 Scene +1 Recall 54 GEQ3 Lib. Recall +1 GEQ3 Lib+1 RCL. 2 Scene MEM. Recall –1 Scene –1 Recall 55 GEQ3 Lib. Recall –1 GEQ3 Lib–1 RCL. 3 Scene MEM. Recall No. XX Scene XX Recall 56 GEQ3 Lib. Recall No. XX GEQ3 LibXXX RCL. 4 Effect-1 Lib. Recall +1 Fx1 Lib+1 Recall 57 GEQ4 Lib. Recall +1 GEQ4 Lib+1 RCL.
[USER DEFINED KEYS] # 機能 106 Output MUTE Group Enable V ディスプレイ # 機能 287 ディスプレイ Out Mute Group V 165 SURR. MONI SNAP TO 85dB SPL SNAP TO SPL85 107 Output MUTE Group Enable W Out Mute Group W 166 Bus to ST Lib. Recall +1 BUS To ST LIB+1 108 Output MUTE Group Enable X Out Mute Group X 167 Bus to ST Lib. Recall –1 BUS To ST LIB–1 109 PEAK HOLD On/Off Peak Hold 168 Bus to ST Lib. Recall No. XX BUS To ST LIBXX 110 OSCILLATOR On/Off OSC.
付録A: パラメーターリスト [USER DEFINED KEYS] 初期アサイン Bank B (Scene Recall) Bank C (Group Enable) Bank D (No Assign) Bank E (Effect Library) Bank F (Group Assign) Bank G (Mute Master) Bank H (Program Change) No.
インプットパッチパラメーター 289 インプットパッチパラメーター input Channel Inputs Port ID Input Channel insert Ins Description Port ID Internal Effects Processor Inputs Description Port ID Description NONE NONE NONE NONE NONE NONE AD1 AD IN 1 AD1 AD IN 1 AUX1 AUX1 AD2 AD IN 2 AD2 AD IN 2 AUX2 AUX2 AD3 AD IN 3 AD3 AD IN 3 AUX3 AUX3 AD4 AD IN 4 AD4 AD IN 4 AUX4 AUX4 AD5 AD IN 5 AD5 AD IN 5 AUX5 AUX5 AD6 AD IN 6 AD6 AD IN 6 AUX6 AUX6 AD7 AD IN 7 AD7 AD IN 7 AUX7 AUX7 AD8 AD IN 8
付録A: パラメーターリスト input Channel Inputs Port ID Input Channel insert Ins Description Port ID Description Internal Effects Processor Inputs Port ID Description S2-12 Slot2 CH12 IN S2-12 Slot2 CH12 IN INSCH40 InsertOut-CH40 S2-13 Slot2 CH13 IN S2-13 Slot2 CH13 IN INSCH41 InsertOut-CH41 S2-14 Slot2 CH14 IN S2-14 Slot2 CH14 IN INSCH42 InsertOut-CH42 S2-15 Slot2 CH15 IN S2-15 Slot2 CH15 IN INSCH43 InsertOut-CH43 S2-16 Slot2 CH16 IN S2-16 Slot2 CH16 IN INSCH44 InsertOut-CH44
インプットパッチパラメーター input Channel Inputs Port ID Input Channel insert Ins Description Port ID Description Internal Effects Processor Inputs Port ID Description S6-1 Slot6 CH1 IN S6-1 Slot6 CH1 IN INSCH93 InsertOut-CH93 S6-2 Slot6 CH2 IN S6-2 Slot6 CH2 IN INSCH94 InsertOut-CH94 S6-3 Slot6 CH3 IN S6-3 Slot6 CH3 IN INSCH95 InsertOut-CH95 S6-4 Slot6 CH4 IN S6-4 Slot6 CH4 IN INSCH96 InsertOut-CH96 S6-5 Slot6 CH5 IN S6-5 Slot6 CH5 IN INSBUS1 InsertOut-BUS1 S6-6 Slot6 CH6 IN
付録A: パラメーターリスト input Channel Inputs Port ID Input Channel insert Ins Description Port ID 2TA2R Internal Effects Processor Inputs Description 2TR IN Analog2 R Port ID Description 2TA2R 2TR IN Analog2 R — — BUS1 BUS1 — — — — BUS2 BUS2 — — — — BUS3 BUS3 — — — — BUS4 BUS4 — — — — BUS5 BUS5 — — — — BUS6 BUS6 — — — — BUS7 BUS7 — — — — BUS8 BUS8 — — — — AUX1 AUX1 — — — — AUX2 AUX2 — — — — AUX3 AUX3 — — — — AUX4 AUX4 — — — — A
アウトプットパッチパラメーター 293 アウトプットパッチパラメーター アウトパッチパラメーターは二つの表に分かれています。表1にはSLOTアウト、 OMNIアウ ト、アウトプットチャンネルインサートインのパラメーターが記載され、 表2(297ページ) にはダイレクトアウト、2TR DIGITALアウト、 GEQのパラメーターが記載されています。 アウトプットパッチ 表1 Slot Outputs Source Description Omni Outs Source Description Output Channel Insert Ins Source Description NONE NONE NONE NONE NONE NONE BUS1 BUS1 BUS1 BUS1 AD1 AD IN 1 BUS2 BUS2 BUS2 BUS2 AD2 AD IN 2 BUS3 BUS3 BUS3 BUS3 AD3 AD IN 3 BUS4 BUS4 BUS4 BUS4 AD4 AD IN 4 BUS5 BUS5 BUS5 B
付録A: パラメーターリスト Slot Outputs Source Description Omni Outs Source Description Output Channel Insert Ins Source Description INSCH16 InsertOut-CH16 INSCH16 InsertOut-CH16 S2-6 Slot2 CH6 IN INSCH17 InsertOut-CH17 INSCH17 InsertOut-CH17 S2-7 Slot2 CH7 IN INSCH18 InsertOut-CH18 INSCH18 InsertOut-CH18 S2-8 Slot2 CH8 IN INSCH19 InsertOut-CH19 INSCH19 InsertOut-CH19 S2-9 Slot2 CH9 IN INSCH20 InsertOut-CH20 INSCH20 InsertOut-CH20 S2-10 Slot2 CH10 IN INSCH21 InsertOut-CH21 IN
アウトプットパッチパラメーター Slot Outputs Source Description Omni Outs Source Description 295 Output Channel Insert Ins Source Description INSCH69 InsertOut-CH69 INSCH69 InsertOut-CH69 S5-11 Slot5 CH11 IN INSCH70 InsertOut-CH70 INSCH70 InsertOut-CH70 S5-12 Slot5 CH12 IN INSCH71 InsertOut-CH71 INSCH71 InsertOut-CH71 S5-13 Slot5 CH13 IN INSCH72 InsertOut-CH72 INSCH72 InsertOut-CH72 S5-14 Slot5 CH14 IN INSCH73 InsertOut-CH73 INSCH73 InsertOut-CH73 S5-15 Slot5 CH15 IN INSCH74 InsertOut
付録A: パラメーターリスト Slot Outputs Omni Outs Output Channel Insert Ins Source Description Source Description Source Description INSMTX3R InsertOut-MTX3R INSMTX3R InsertOut-MTX3R 2TD2R 2TR IN Dig.2 R INSMTX4L InsertOut-MTX4L INSMTX4L InsertOut-MTX4L 2TD3L 2TR IN Dig.3 L INSMTX4R InsertOut-MTX4R INSMTX4R InsertOut-MTX4R 2TD3R 2TR IN Dig.
アウトプットパッチパラメーター アウトプットパッチ 表2 Direct Outs Source 2TR Digital Outs Description Source GEQs Description Source Description NONE NONE NONE NONE NONE NONE S1-1 Slot1 CH1 OUT BUS1 BUS1 BUS1 BUS1 S1-2 Slot1 CH2 OUT BUS2 BUS2 BUS2 BUS2 S1-3 Slot1 CH3 OUT BUS3 BUS3 BUS3 BUS3 S1-4 Slot1 CH4 OUT BUS4 BUS4 BUS4 BUS4 S1-5 Slot1 CH5 OUT BUS5 BUS5 BUS5 BUS5 S1-6 Slot1 CH6 OUT BUS6 BUS6 BUS6 BUS6 S1-7 Slot1 CH7 OUT BUS7 BUS7 BUS7 BUS7 S1-8 Slot1 CH8 OUT BUS8
付録A: パラメーターリスト Direct Outs Source Description 2TR Digital Outs Source Description GEQs Source Description S4-4 Slot4 CH4 OUT INSCH22 InsertOut-CH22 — — S4-5 Slot4 CH5 OUT INSCH23 InsertOut-CH23 — — S4-6 Slot4 CH6 OUT INSCH24 InsertOut-CH24 — — S4-7 Slot4 CH7 OUT INSCH25 InsertOut-CH25 — — S4-8 Slot4 CH8 OUT INSCH26 InsertOut-CH26 — — S4-9 Slot4 CH9 OUT INSCH27 InsertOut-CH27 — — S4-10 Slot4 CH10 OUT INSCH28 InsertOut-CH28 — — S4-11 Slot4 CH11 OUT INSCH
アウトプットパッチパラメーター Direct Outs Source 2TR Digital Outs Description Source Description GEQs Source Description 2TD1R 2TR OUT Dig.1 R INSCH76 InsertOut-CH76 — — 2TD2L 2TR OUT Dig.2 L INSCH77 InsertOut-CH77 — — 2TD2R 2TR OUT Dig.2 R INSCH78 InsertOut-CH78 — — 2TD3L 2TR OUT Dig.3 L INSCH79 InsertOut-CH79 — — 2TD3R 2TR OUT Dig.
付録A: パラメーターリスト アウトプットパッチ初期設定 Slot Outputs Omni Outs Direct Outs Slot Outputs Direct Outs # Source SLOT4-05 BUS5 — — 53 NONE SLOT4-06 BUS6 — — 54 NONE SLOT1-03 SLOT4-07 BUS7 — — 55 NONE 4 SLOT1-04 SLOT4-08 BUS8 — — 56 NONE AUX5 5 SLOT1-05 SLOT4-09 BUS1 — — 57 NONE 6 AUX6 6 SLOT1-06 SLOT4-10 BUS2 — — 58 NONE BUS7 7 AUX7 7 SLOT1-07 SLOT4-11 BUS3 — — 59 NONE BUS8 8 AUX8 8 SLOT1-08 SLOT4-12 BUS4 — — 60 NONE SLOT1-09 BUS1 — — 9
インプットチャンネル初期ネーム 301 インプットチャンネル初期ネーム Input Channel ID ショートネーム ロングネーム Input Channel ID ショートネーム ロングネーム CH01 CH01 CH01 CH53 CH53 CH53 CH02 CH02 CH02 CH54 CH54 CH54 CH03 CH03 CH03 CH55 CH55 CH55 CH04 CH04 CH04 CH56 CH56 CH56 CH05 CH05 CH05 CH57 CH57 CH57 CH06 CH06 CH06 CH58 CH58 CH58 CH07 CH07 CH07 CH59 CH59 CH59 CH08 CH08 CH08 CH60 CH60 CH60 CH09 CH09 CH09 CH61 CH61 CH61 CH10 CH10 CH10 CH62 CH62 CH62 CH11 CH11 CH11 CH63 CH63 CH63 CH12 CH
付録A: パラメーターリスト アウトプットチャンネル初期ネーム Output Channel ID ショートネーム ロングネーム BUS1 BUS1 BUS1 BUS2 BUS2 BUS2 BUS3 BUS3 BUS3 BUS4 BUS4 BUS4 BUS5 BUS5 BUS5 BUS6 BUS6 BUS6 BUS7 BUS7 BUS7 BUS8 BUS8 BUS8 AUX1 AUX1 AUX1 AUX2 AUX2 AUX2 AUX3 AUX3 AUX3 AUX4 AUX4 AUX4 AUX5 AUX5 AUX5 AUX6 AUX6 AUX6 AUX7 AUX7 AUX7 AUX8 AUX8 AUX8 AUX9 AUX9 AUX9 AX10 AX10 AUX10 AX11 AX11 AUX11 AX12 AX12 AUX12 MTX1 MTX1 MATRIX1 MTX2 MTX2 MATRIX2 MTX3 MTX3 MATRIX3 MTX4 MTX4
インプットポート初期ネーム 303 インプットポート初期ネーム Port AD1 AD2 AD3 AD4 AD5 AD6 AD7 AD8 AD9 AD10 AD11 AD12 AD13 AD14 AD15 AD16 AD17 AD18 AD19 AD20 AD21 AD22 AD23 AD24 SLOT1-01 SLOT1-02 SLOT1-03 SLOT1-04 SLOT1-05 SLOT1-06 SLOT1-07 SLOT1-08 SLOT1-09 SLOT1-10 SLOT1-11 SLOT1-12 SLOT1-13 SLOT1-14 SLOT1-15 SLOT1-16 SLOT2-01 SLOT2-02 SLOT2-03 SLOT2-04 SLOT2-05 SLOT2-06 SLOT2-07 SLOT2-08 SLOT2-09 SLOT2-10 SLOT2-11 SLOT2-12 SLOT2-13 SLOT2-14 SLOT2-15 SLOT2-16 SLOT3-01 SLOT3-02 SLOT3-03 SLOT3-04 SLOT3-05 SLOT3-06 SLOT3-07 SLOT3-08 SL
付録A: パラメーターリスト アウトプットポート初期ネーム Port ID ショートネーム Port ID ショートネーム SLOT1-01 Port S1-01 S101 Slot1 CH1 OUT SLOT4-10 S4-10 S410 Slot4 CH10 OUT SLOT1-02 S1-02 S102 Slot1 CH2 OUT SLOT4-11 S4-11 S411 Slot4 CH11 OUT SLOT1-03 S1-03 S103 Slot1 CH3 OUT SLOT4-12 S4-12 S412 Slot4 CH12 OUT SLOT1-04 S1-04 S104 Slot1 CH4 OUT SLOT4-13 S4-13 S413 Slot4 CH13 OUT SLOT1-05 S1-05 S105 Slot1 CH5 OUT SLOT4-14 S4-14 S414 Slot4 CH14 OUT SLOT1-06 S1-06 S106 Slot1 CH6 OUT SLOT4-15 S
GPIトリガーソース&ターゲット 305 GPIトリガーソース&ターゲット INPUT # Target # Target # Target # Target 0 NO ASSIGN 55 CH15 ON 110 CH70 ON 165 CH4 ON UNLATCH 1 TALKBACK 56 CH16 ON 111 CH71 ON 166 CH5 ON UNLATCH 2 SLATE 57 CH17 ON 112 CH72 ON 167 CH6 ON UNLATCH 3 DIMMER 58 CH18 ON 113 CH73 ON 168 CH7 ON UNLATCH 4 MONO 59 CH19 ON 114 CH74 ON 169 CH8 ON UNLATCH 5 SMALL 60 CH20 ON 115 CH75 ON 170 CH9 ON UNLATCH 6 SR BUS 61 CH21 ON 116 CH76 ON 171 CH10 ON UNLATCH 7 SR A
# 付録A: パラメーターリスト Target # Target 220 CH59 ON UNLATCH 279 MTX2 ON UNLATCH 221 CH60 ON UNLATCH 280 MTX3 ON UNLATCH 222 CH61 ON UNLATCH 281 MTX4 ON UNLATCH 223 CH62 ON UNLATCH 282 ST ON UNLATCH 224 CH63 ON UNLATCH 283 UDEF1 225 CH64 ON UNLATCH 284 UDEF2 226 CH65 ON UNLATCH 285 UDEF3 227 CH66 ON UNLATCH 286 UDEF4 228 CH67 ON UNLATCH 287 UDEF5 229 CH68 ON UNLATCH 288 UDEF6 230 CH69 ON UNLATCH 289 UDEF7 231 CH70 ON UNLATCH 290 UDEF8 232 CH71 ON UNLATCH 29
GPIトリガーソース&ターゲット 307 OUTPUT # Target # Target # Target # Target 0 NO ASSIGN 58 CH58 FADER ON 116 AUX12 FADER ON 174 CH53 FADER OFF 1 CH1 FADER ON 59 CH59 FADER ON 117 MATRIX1 FADER ON 175 CH54 FADER OFF 2 CH2 FADER ON 60 CH60 FADER ON 118 MATRIX2 FADER ON 176 CH55 FADER OFF 3 CH3 FADER ON 61 CH61 FADER ON 119 MATRIX3 FADER ON 177 CH56 FADER OFF 4 CH4 FADER ON 62 CH62 FADER ON 120 MATRIX4 FADER ON 178 CH57 FADER OFF 5 CH5 FADER ON 63 CH63 FADER ON 121 ST
# 付録A: パラメーターリスト Target # Target # Target 232 AUX7 FADER OFF 291 CH49 FADER TALLY 350 AUX4 FADER TALLY 233 AUX8 FADER OFF 292 CH50 FADER TALLY 351 AUX5 FADER TALLY 234 AUX9 FADER OFF 293 CH51 FADER TALLY 352 AUX6 FADER TALLY 235 AUX10 FADER OFF 294 CH52 FADER TALLY 353 AUX7 FADER TALLY 236 AUX11 FADER OFF 295 CH53 FADER TALLY 354 AUX8 FADER TALLY 237 AUX12 FADER OFF 296 CH54 FADER TALLY 355 AUX9 FADER TALLY 238 MATRIX1 FADER OFF 297 CH55 FADER TALLY 356 AX
User Defined Remote Layerレイヤー初期バンク設定 309 User Defined Remote Layerレイヤー初期バンク設定 Bank 1(GM Vol、 Pan) ID Short Name Long RM01 GM01 GM-CH01 VOL&PAN RM02 GM02 GM-CH02 VOL&PAN RM03 GM03 GM-CH03 VOL&PAN RM04 GM04 GM-CH04 VOL&PAN RM05 GM05 GM-CH05 VOL&PAN RM06 GM06 GM-CH06 VOL&PAN RM07 GM07 GM-CH07 VOL&PAN RM08 GM08 GM-CH08 VOL&PAN RM09 GM09 GM-CH09 VOL&PAN RM10 GM10 GM-CH10 VOL&PAN RM11 GM11 GM-CH11 VOL&PAN RM12 GM12 GM-CH12 VOL&PAN RM13 GM13 GM-CH13 VOL&PAN RM14 GM14 GM-CH14 VOL&PAN
付録A: パラメーターリスト Bank 2 (GM Vol、Effect 1) ID Short Name Long RM01 GM01 GM-CH01 VOL&EFF1 RM02 GM02 GM-CH02 VOL&EFF1 RM03 GM03 GM-CH03 VOL&EFF1 RM04 GM04 GM-CH04 VOL&EFF1 RM05 GM05 GM-CH05 VOL&EFF1 RM06 GM06 GM-CH06 VOL&EFF1 RM07 GM07 GM-CH07 VOL&EFF1 RM08 GM08 GM-CH08 VOL&EFF1 RM09 GM09 GM-CH09 VOL&EFF1 RM10 GM10 GM-CH10 VOL&EFF1 RM11 GM11 GM-CH11 VOL&EFF1 RM12 GM12 GM-CH12 VOL&EFF1 RM13 GM13 GM-CH13 VOL&EFF1 RM14 GM14 GM-CH14 VOL&EFF1 RM15 GM15 GM-CH15 VOL&EFF1 RM16 GM16
User Defined Remote Layerレイヤー初期バンク設定 311 Bank 3(XG Vol & Pan) ID Short Name Long RM01 XG01 XG-CH01 VOL&PAN RM02 XG02 XG-CH02 VOL&PAN RM03 XG03 XG-CH03 VOL&PAN RM04 XG04 XG-CH04 VOL&PAN RM05 XG05 XG-CH05 VOL&PAN RM06 XG06 XG-CH06 VOL&PAN RM07 XG07 XG-CH07 VOL&PAN RM08 XG08 XG-CH08 VOL&PAN RM09 XG09 XG-CH09 VOL&PAN RM10 XG10 XG-CH10 VOL&PAN RM11 XG11 XG-CH11 VOL&PAN RM12 XG12 XG-CH12 VOL&PAN RM13 XG13 XG-CH13 VOL&PAN RM14 XG14 XG-CH14 VOL&PAN RM15 XG15 XG-CH15 VOL&PAN RM16 X
付録A: パラメーターリスト Bank 4 (Nuendo VST Mixer) ID Short Name Long RM01 CH1 VST MIXER CH1 RM02 CH2 VST MIXER CH2 RM03 CH3 VST MIXER CH3 RM04 CH4 VST MIXER CH4 RM05 CH5 VST MIXER CH5 RM06 CH6 VST MIXER CH6 RM07 CH7 VST MIXER CH7 RM08 CH8 VST MIXER CH8 RM09 CH9 VST MIXER CH9 RM10 CH10 VST MIXER CH10 RM11 CH11 VST MIXER CH11 RM12 CH12 VST MIXER CH12 RM13 CH13 VST MIXER CH13 RM14 CH14 VST MIXER CH14 RM15 CH15 VST MIXER CH15 RM16 CH16 VST MIXER CH16 RM17 CH17 VST MIXER CH17 RM
エフェクトパラメーター 313 エフェクトパラメーター REVERB HALL, REVERB ROOM, REVERB STAGE, REVERB PLATE 1 IN/2 OUTのゲ−ト付ホール、 ルーム、ステージ、 プレートリバーブのシミュレーションです。 Parameter Range REV TIME 0.3–99.0 s INI. DLY 0.0–500.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 LO. RATIO 0.1–2.4 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% E/R DLY 0.0–100.0 ms E/R BAL.
付録A: パラメーターリスト GATE REVERB, REVERSE GATE 1 IN/2 OUTのゲート付アーリーリフレクションとリバースゲート付アーリーリフレクションで す。 Parameter Range TYPE Type-A, Type-B ROOMSIZE 0.1–20.0 Description 初期反射音(ER)のパターンのタイプです。 部屋の大きさ、つまり反射音の間隔を表わします。 LIVENESS 0–10 INI. DLY 0.0–500.0 ms DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% HI. RATIO 0.1–1.0 ER NUM. 1–19 FB GAIN –99 to +99% HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz フィードバックの量です。 ハイパスフィルターのカットオフ周波数です。 LPF 50.0 Hz–16.
エフェクトパラメーター 315 MOD. DELAY 1IN/2 OUTのモジュレ−ション付きのベーシックなリピートディレイです。 Parameter Range DELAY 0.0–2725.0 ms FB. GAIN –99 to +99% HI. RATIO 0.1–1.0 FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% WAVE Sine/Tri HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU Description ディレイタイムです。 フィードバックの量です。 フィードバックの高域成分の量です。 モジュレーションのスピードです。 モジュレーションの深さです。 モジュレーションの波形です。 (Sine:正弦波、Tri:三角波) ハイパスフィルターのカットオフ周波数です。 ローパスフィルターのカットオフ周波数です。 SYNC OFF/ON テンポパラメ−タ−同期のオン/オフです。 DLY.NOTE *1 TEMPOからDELAYを換算するための値です。 MOD.
付録A: パラメーターリスト ECHO 2 IN/2 OUTのクロスフィ−ドバックル−プ付きステレオディレイです。 Parameter Range DELAY L 0.0–1350.0 ms DELAY R 0.0–1350.0 ms FB.DLY L 0.0–1350.0 ms FB.DLY R 0.0–1350.0 ms FB. G L –99 to +99% FB. G R –99 to +99% L->R FBG –99 to +99% R->L FBG –99 to +99% Description Lチャンネルのディレイタイムです。 Rチャンネルのディレイタイムです。 Lチャンネルのフィードバックディレイタイムです。 Rチャンネルのフィードバックディレイタイムです。 Lチャンネルのフィードバック量です。 Rチャンネルのフィードバック量です。 L chの出力からR chにフィードバックする量です。 R chの出力からL chにフィードバックする量です。 HI. RATIO 0.1–1.0 HPF THRU, 21.2 Hz–8.
エフェクトパラメーター 317 FLANGE 2 IN/2 OUTのフランジエフェクトです。 Parameter Range FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% MOD. DLY 0.0–500.0 ms FB. GAIN –99 to +99% Description モジュレーションのスピードです。 モジュレーションの深さです。 モジュレーションのディレイタイムです。 フィードバックの量です。 WAVE Sine, Tri LSH F 21.2 Hz–8.00 kHz LSH G –12 to +12 dB EQ F 100 Hz–8.00 kHz EQ G –12 to +12 dB EQ Q 10.0–0.10 HSH F 50.0 Hz–16.0 kHz HSH G –12 to +12 dB ハイシェルビングフィルタ−周波数です。 ハイシェルビングフィルタ−ゲインです。 SYNC OFF/ON テンポパラメ−タ−同期のオン/オフです。 NOTE *1 TEMPOからFREQ.
付録A: パラメーターリスト AUTOPAN 2 IN/2 OUTのオートパンエフェクトです。 Parameter Range FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% DIR. *1 WAVE Sine, Tri, Square Description モジュレーションのスピードです。 モジュレーションの深さです。 パンニング効果の方向です。 モジュレーションの波形です。 (Sine:正弦波、Tri:三角波、Square:矩形波) ローシェルビングフィルター周波数です。 LSH F 21.2 Hz–8.00 kHz LSH G –12 to +12 dB EQ F 100 Hz–8.00 kHz EQ G –12 to +12 dB EQ Q 10.0–0.10 HSH F 50.0 Hz–16.
エフェクトパラメーター 319 DUAL PITCH 2 IN/2 OUTのピッチシフターです。 Parameter Range Description PITCH 1 –24 to +24 semitones FINE 1 –50 to +50 cents LEVEL 1 –100 to +100% PAN 1 L63 to R63 DELAY 1 0.0–1000.0 ms FB. G 1 –99 to +99% PITCH 2 –24 to +24 semitones FINE 2 –50 to +50 cents LEVEL 2 –100 to +100% PAN 2 L63 to R63 DELAY 2 0.0–1000.0 ms FB.
付録A: パラメーターリスト MOD. FILTER 2 IN/2 OUTのモジュレーションフィルターです。 Parameter Range FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% PHASE 0.00–354.38 degrees TYPE LPF, HPF, BPF OFFSET 0–100 RESO. 0–20 LEVEL 0–100 SYNC OFF/ON NOTE *1 Description モジュレーションのスピードです。 モジュレーションの深さです。 LFOの左右の位相差です。 フィルターのタイプです。 (LPF:ローパスフィルター、HPF:ハイパスフィルター、BPF:バン ドパスフィルター) フィルターの周波数のオフセットです。 フィルターのレゾナンスです。 出力レベルです。 テンポパラメ−タ−同期のオン/オフです。 TEMPOからFREQ.を換算するための値です。 *1.
エフェクトパラメーター 321 DYNA. FILTER 2 IN/2 OUTのダイナミックフィルターです。 Parameter Range SOURCE INPUT, MIDI SENSE 0–100 Description 変調用の入力ソースを選びます。 (INPUT:入力信号、 MIDI:MIDIノートオンメッセージ) 入力感度です。 DIR. UP, DOWN 入力に応じてフィルターの周波数の動く方向です。 DECAY *1 フィルターの周波数の動く速さです。 TYPE LPF, HPF, BPF OFFSET 0–100 RESO. 0–20 フィルターの周波数のオフセットです。 フィルターのレゾナンスです。 LEVEL 0–100 出力レベルです。 フィルターのタイプです。 (LPF:ローパスフィルター、HPF:ハイパスフィルター、BPF:バン ドパスフィルター) *1. 6.0ms〜46.0s(fs=44.1kHz) 、5.0ms〜42.3s (fs=48kHz) 、3ms〜23.0s (fs=88.2kHz)、 3ms 〜21.
付録A: パラメーターリスト REV+CHORUS 1 IN/2 OUTのパラレル接続されたリバ−ブ、 コ−ラスエフェクトです。 Parameter Range REV TIME 0.3–99.0 s INI. DLY 0.0–500.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU REV/CHO 0–100% FREQ. 0.05–40.00 Hz 0–100% PM DEPTH 0–100% MOD. DLY 0.0–500.
エフェクトパラメーター 323 REV+FLANGE 1 IN/2 OUTのパラレル接続されたリバ−ブ、 フランジャーエフェクトです。 Parameter Range REV TIME 0.3–99.0 s INI. DLY 0.0–500.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU REV/FLG 0–100% FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% MOD. DLY 0.0–500.0 ms FB.
付録A: パラメーターリスト REV+SYMPHO. 1 IN/2 OUTのパラレル接続されたリバ−ブ、 シンフォニックエフェクトです。 Parameter Range Description REV TIME 0.3–99.0 s INI. DLY 0.0–500.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU REV/SYM 0–100% FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% MOD. DLY 0.0–500.0 ms WAVE Sine, Tri モジュレーションのディレイタイムです。 モジュレーションの波形です。 (Sine:正弦波、Tri:三角波) SYNC OFF/ON テンポパラメ−タ−同期のオン/オフです。 NOTE *1 TEMPOからFREQ.
エフェクトパラメーター 325 REV->PAN 1 IN/2 OUTのパラレル接続されたリバ−ブ、 オートパンエフェクトです。 Parameter Range REV TIME 0.3–99.0 s INI. DLY 0.0–500.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU REV.BAL 0–100% FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% DIR.
付録A: パラメーターリスト DELAY->ER. 1 IN/2 OUTのシリーズ接続されたディレイ、 アーリーリフレクションエフェクトです。 Parameter Range DELAY L 0.0–1000.0 ms DELAY R 0.0–1000.0 ms FB. DLY 0.0–1000.0 ms FB. GAIN –99 to +99% HI. RATIO 0.1–1.0 HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU DLY.
エフェクトパラメーター 327 DELAY->REV 1 IN/2 OUTのシリーズ接続されたディレイ/リバーブエフェクトです。 Parameter Range DELAY L 0.0–1000.0 ms DELAY R 0.0–1000.0 ms FB. DLY 0.0–1000.0 ms FB. GAIN –99 to +99% DELAY HI 0.1–1.0 HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU DLY.BAL 0–100% Description Lチャンネルのディレイタイムです。 Rチャンネルのディレイタイムです。 フィードバックのディレイタイムです。 フィードバックの量です。 フィードバックの高域成分の量です。 ハイパスフィルターのカットオフ周波数です。 ローパスフィルターのカットオフ周波数です。 DELAYとREVERBのかかったDELAYバランスです。 100%でDELAYのみになります。 REV TIME 0.3–99.0 s INI. DLY 0.0–500.
付録A: パラメーターリスト MULTI FILTER 2 IN/2 OUTの3バンドマルチフィルター (24dB/oct.)です。 Parameter Range TYPE 1 HPF, LPF, BPF TYPE 2 HPF, LPF, BPF TYPE 3 HPF, LPF, BPF FREQ. 1 28.0 Hz–16.0 kHz FREQ. 2 28.0 Hz–16.0 kHz FREQ. 3 28.0 Hz–16.0 kHz LEVEL 1 0–100 LEVEL 2 0–100 LEVEL 3 0–100 RESO. 1 0–20 RESO. 2 0–20 RESO.
エフェクトパラメーター 329 ST REVERB 2 IN/2 OUTのステレオリバーブです。 Parameter Range REV TIME 0.3–99.0 s REV TYPE Hall, Room, Stage, Plate INI. DLY 0.0–100.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 LO. RATIO 0.1–2.4 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% E/R BAL. 0–100% Description リバーブの残響の長さです。 リバーブのタイプです。 リバーブの初期反射音が出るまでの遅延時間です。 リバーブの高域成分の残響時間をREV TIMEに対する比率で表し ています。 リバーブの低域成分の残響時間をREV TIMEに対する比率で表し ています。 リバーブのディフュ−ジョン(ひろがり)です。 リバーブの密度です。 初期反射音とリバーブの音量バランスです。 (0%:REVERBのみ、100%:ERのみ) HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.
付録A: パラメーターリスト OCTA REVERB 8 IN/8 OUTのリバーブです。 Parameter Range REV TIME 0.3–99.0 s REV TYPE Hall, Room, Stage, Plate INI. DLY 0.0–100.0 ms HI. RATIO 0.1–1.0 LO. RATIO 0.1–2.4 DIFF. 0–10 DENSITY 0–100% E/R BAL. 0–100% Description リバーブの残響の長さです。 リバーブのタイプです。 リバーブの初期反射音が出るまでの遅延時間です。 リバーブの高域成分の残響時間をREV TIMEに対する比率で表し ています。 リバーブの低域成分の残響時間をREV TIMEに対する比率で表し ています。 リバーブのディフュ−ジョン(ひろがり)です。 リバーブの密度です。 初期反射音とリバーブの音量バランスです。 HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.
エフェクトパラメーター 331 FLANGE 5.1 5.1サラウンド用の6 IN/6 OUTのフランジャーです。 Parameter Range FREQ. 0.05–40.00 Hz DEPTH 0–100% MOD. DLY 0.0–400.0 ms FB. GAIN –99 to +99% WAVE Sine, Tri HPF THRU, 21.2 Hz–8.00 kHz LPF 50.0 Hz–16.0 kHz, THRU SYNC OFF/ON NOTE *1 Description モジュレーションのスピードです。 モジュレーションの深さです。 モジュレーションのディレイタイムです。 フィードバックの量です。 モジュレーションの波形です。 (Sine:正弦波、Tri:三角波) ハイパスフィルターのカットオフ周波数です。 ローパスフィルターのカットオフ周波数です。 テンポパラメ−タ−同期のオン/オフです。 TEMPOからFREQ.を換算するための値です。 *1. SYMPHO 5.1 5.
付録A: パラメーターリスト M.BAND DYNA 2 IN/2 OUTの3バンドダイナミックプロセッサーです。 各帯域にソロとゲインリダクションメー ターが付いています。 Parameter Range Description LOW GAIN –96.0 to +12.0 dB MID GAIN –96.0 to +12.0 dB HI. GAIN –96.0 to +12.0 dB PRESENCE –10 to +10 CMP. THRE –24.0 dB to 0.0 dB CMP. RAT 1:1 to 20:1 コンプレッサーのスレッショルドです。 コンプレッサーの比率です。 CMP. ATK 0–120 ms コンプレッサーのアタックタイムです。 CMP. REL *1 コンプレッサーのリリースタイムです。 CMP. KNEE 0–5 LOOKUP 0.0–100.0 ms コンプレッサーのニーです。 ルックアップディレイです。 CMP. BYP ON/OFF L–M XOVR 21.2 Hz–8.
エフェクトパラメーター 333 COMP 5.1 5.1サラウンド用の6 IN/6 OUTのコンプレッサーです。 各帯域にソロとL+R、 LS+RS、Center、 LFEチャンネルのゲインリダクションメーターが付いています。 Parameter Range Description LOW GAIN –96.0 to +12.0 dB MID GAIN –96.0 to +12.0 dB HI. GAIN –96.0 to +12.0 dB PRESENCE –10 to +10 THRE –24.0 dB to 0.0 dB RATIO 1:1 to ∞:1 コンプレッサーのスレッショルドです。 コンプレッサーの比率です。 ATTACK 0–120 ms コンプレッサーのアタックタイムです。 RELEASE *1 コンプレッサーのリリ−スタイムです。 KNEE 0–5 コンプレッサーのニーです。 LOOKUP 0.0–100.0 ms ルックアップディレイです。 KEY LINK *2 キーインを連動させます。 L–M XOVR 21.
付録A: パラメーターリスト エフェクトとテンポの同期 DM2000の一部のエフェクトでは、効果をテンポに同期させることができます。同期させることができるのは、ディレイ系、変 調系の2種類のエフェクトです。 ディレイ系のエフェクトでは、テンポに合わせてディレイタイムが変化します。変調系のエフェ クトでは、テンポに合わせて変調信号の周波数が変化します。 ・ テンポ同期に関するパラメーター テンポ同期には、次の5つのパラメーターが関係します。 1) SYNC 2) NOTE 3) TEMPO 4) DELAY 5) FREQ. SYNC:............................テンポ同期ON/OFFのスイッチです。 NOTEとTEMPO: .........テンポ同期の基準になるパラメーターです。 DELAYとFREQ.: .........DELAYはディレイタイムを表す値、 FREQ.は変調信号の周波数を表す値です。エフェクト音の 変化に直接影響を与えます。DELAYはディレイ系エフェクトのときだけ、 FREQ.
プリセットEQパラメーター 335 プリセットEQパラメーター # 01 02 Parameter Title Bass Drum 1 Bass Drum 2 LOW L-MID H-MID PEAKING PEAKING PEAKING H.SHELF G +3.5 dB –3.5 dB +4.0 dB F 100 Hz 265 Hz Q 1.2 10 0.0 dB 0.9 PEAKING PEAKING PEAKING LPF +8.0 dB –7.0 dB +6.0 dB ON F 80 Hz 400 Hz 2.50 kHz 12.5 kHz Q 1.4 4.5 2.2 Snare Drum 1 F 132 Hz Q 1.2 G +1.5 dB –8.5 dB +2.5 dB F 180 Hz 335 Hz 2.36 kHz 4.00 kHz Q — 10 L.SHELF 04 Snare Drum 2 14 +4.5 dB 15 1.00 kHz 3.15 kHz 5.
# 付録A: パラメーターリスト Parameter Title LOW L-MID H-MID HIGH # Parameter Title LOW PEAKING PEAKING PEAKING PEAKING 25 26 Male Vocal 1 Male Vocal 2 G –0.5 dB F 190 Hz Q 0.11 0.0 dB +2.0 dB +3.5 dB 0.56 37 H.SHELF G +2.0 dB –5.0 dB –2.5 dB +4.0 dB F 170 Hz 236 Hz 2.65 kHz 6.70 kHz Q 0.11 10 5.6 Piano Low 28 Female Vo. 1 +1.5 dB +6.0 dB F 190 Hz 400 Hz 6.70 kHz 12.5 kHz 10 6.3 Female Vo. 2 –1.0 dB +1.0 dB +1.5 dB F 118 Hz 400 Hz 2.65 kHz 6.00 kHz Q 0.
プリセットコンプレッサーパラメーター (fs=44.1kHz) 337 プリセットコンプレッサーパラメーター(fs=44.1kHz) # 1 Title Comp 2 Expand 3 Compander (H) 4 Compander (S) 5 A. Dr. BD 6 A. Dr. BD 7 A. Dr. SN 8 A. Dr. SN 9 A. Dr. SN Type Parameter Value Threshold (dB) Ratio ( :1) Attack (ms) Out gain (dB) Knee Release (ms) –8 2.5 60 0.
# 19 20 21 付録A: パラメーターリスト Title Strings1 Strings2 Strings3 Type Parameter Value COMP Threshold (dB) Ratio ( :1) Attack (ms) Out gain (dB) Knee Release (ms) –11 2 33 1.5 2 749 COMP Threshold (dB) –12 Ratio ( :1) 1.5 Attack (ms) 93 Out gain (dB) 1.5 Knee 4 Release (ms) 1.35 S COMP 22 BrassSection COMP 23 Syn.
ダイナミクスパラメーター 339 ダイナミクスパラメーター 各チャンネルモジュールのダイナミクスには、GATEセクション(インプットチャンネルの み)とCOMPセクションがあり、GATEセクションにはゲート(GATE)、 ダッキング (DUCKING)の2つのタイプ、 COMPセクションにはコンプレッサー(COMP)、エキスパン ダー(EXPAND)、 コンパンダーハード(COMP.(H)) 、コンパンダーソフト (COMP.(S))の4 つのタイプがあります。 GATEセクション(インプットチャンネルのみ) ゲート(GATE) スレッショルドレベル(THRESHOLD) より小さい信号が入力された場合、出力を一定の値 (RANGE)で小さくします。 パラメーター 設定範囲 説明 THRESHOLD (dB) –54.0 to 0.
付録A: パラメーターリスト ダッキング(DUCKING) スレッショルドレベル(THRESHOLD) より大きい信号が入力された場合、出力を一定の値 (RANGE)で小さくします。 KEYINソースによって、BGMを小さくするようなときに使用す ると効果的です。 パラメーター 設定範囲 説明 THRESHOLD (dB) –54.0 to 0.0 (541 points) RANGE (dB) –70 to 0 (71 points) ATTACK (ms) 0–120 (121 points) 入力信号がTHRESHOLDを超えてから、 RANGE で設定した減衰量に到達するまでの時間です。 HOLD (ms) 44.1kHz: 0.02 ms – 2.13 sec 48kHz: 0.02 ms – 1.96 sec 88.2kHz: 0.01 ms – 1.06 sec 96kHz: 0.01 ms – 981 ms (160 points) 入力信号がTHRESHOLDを下回った後に再び元 のレベルに戻り始めるまでの待ち時間です。 DECAY (ms) 44.
ダイナミクスパラメーター 341 COMPセクション コンプレッサー(COMP) スレッショルドレベル(THRESHOLD) より大きい信号が入力された場合、一定の比率 (RATIO)で出力レベルを小さくします。 また、RATIOが∞:1のときはスレッショルドレベル 以上の信号が出力されるのを防ぐので、リミッタ−とも呼ばれます。 パラメーター 設定範囲 説明 THRESHOLD (dB) –54.0 to 0.0 (541 points) コンプレッサーの効果がかかる境界のレベルです。 RATIO 1.0:1, 1.1:1, 1.3:1, 1.5:1, 1.7:1, 2.0:1, 2.5:1, 3.0:1, 3.5:1, 4.0:1, 5.0:1, 6.0:1, 8.0:1, 10:1, 20:1, ∞:1 (16 points) コンプレッサーの効果の量を示します。 ATTACK (ms) 0–120 (121 points) 入力信号がTHRESHOLDを超えてから、 コンプ レッサーの効果が最大に達するまでの時間です。 RELEASE (ms) 44.
付録A: パラメーターリスト エキスパンダー(EXPAND) スレッショルドレベル(THRESHOLD) より小さい信号が入力された場合、一定の比率 (RATIO)で出力レベルを小さくします。 パラメーター 設定範囲 説明 THRESHOLD (dB) –54.0 to 0.0 (541 points) エキスパンダーの効果がかかる境界のレベルです。 RATIO 1.0:1, 1.1:1, 1.3:1, 1.5:1, 1.7:1, 2.0:1, 2.5:1, 3.0:1, 3.5:1, 4.0:1, 5.0:1, 6.0:1, 8.0:1, 10:1, 20:1, ∞:1 (16 points) エキスパンダーの効果の量を示します。 ATTACK (ms) 0–120 (121 points) 入力信号がTHRESHOLDを超えてから、 エキスパ ンダーの効果がなくなるまでの時間です。 RELEASE (ms) 44.1kHz: 6 ms – 46.0 sec 48kHz: 5 ms – 42.3 sec 88.2kHz: 3 ms – 23.
ダイナミクスパラメーター 343 コンパンダーハード(COMP.(H)) コンパンダーソフト(COMP.(S)) 出力レベル コンプレッサー、エキスパンダー、 リミッタ−を組み合わせた動作をします。 THRESHOLD 0dB 入力レベル WIDTH 以下の3つの境界レベルがあります。 1 0dB以上 ...................................... リミッタ−として動作します。 2 THRESHOLD以上 .................... コンプレッサーとして動作します。 3 THRESHOLD+WIDTH以下 ... エキスパンダーとして動作します。 COMP.(H)ではエキスパンダーのRATIOが5:1、COMP.(S)ではエキスパンダーのRATIO が1.
付録B: 仕様 付録B: 仕様 一般仕様 Number of scene memories 99 Internal Sampling Frequency External Normal rate: 44.1 kHz~10% to 48 kHz+6% Double rate: 88.2 kHz~10% to 96 kHz+6% Less than 2.3 ms CH INPUT to STEREO OUT (fs=48 kHz) Signal Delay Less than 1.2 ms CH INPUT to STEREO OUT (fs=96 kHz) 100 mm motorized with touch sense × 25 Fader +10 ~ –138, –∞ dB input faders (10 bit fader data) Fader Resolution Total Harmonic Distortion*1 (CH INPUT to STEREO OUT) (Input Gain=Min.) 44.1 kHz, 48 kHz, 88.
一般仕様 Input patch Phase 345 — Normal/reverse On/off Gate-type*3 Key in: 12 ch Group (1~12, 13~24, 25~36, 37~48, 49~60, 61~72, 73~84, 85~96)/AUX1~12 On/off Comp-type*4 Key in: self /Stereo Link Attenuator –96.0 ~ +12.0 dB (0.
付録B: 仕様 Option Output (SLOT 1~6) Available card Optional digital interface card (MY16, MY8, MY4 series) Output patch SURROUND MONITOR, STEREO, BUS1~8, AUX1~12, MATRIX 1L~4R, DIRECT OUT 1~96, INSERT OUT (CH1~96, BUS1~8, AUX1~12, MATRIX 1L~4R, STEREO) Dither Memory card slot Word length 16/20/24-bit SmartMedia Comp-type*4 Attenuator EQ STEREO On/off On/off Pre EQ/pre fader/post fader –96.0 ~ +12.0 dB (0.
一般仕様 Comp-type*4 Attenuator EQ MATRIX 1L~4R GRAPHIC EQUALIZERS (GEQ 1~6) 4-band PEQ*5 On/off — 100 mm motorized Balance 127 positions (Left=1~63, Center, Right=1~63) Delay 0~43400 samples Displayed on LCD Peak hold on/off Mute On/off Solo On/off Source BUS1~8, SLOT 1~6 Monitor to C-R On/off Oscillator Pink noise/500~2 kHz/1 kHz Monitor matrix 6.1→6.1, 6.1→5.1, 6.1→3-1, 6.1→ST, 5.1→5.1, 5.1→3-1, 5.1→ST, 3.1→3.1, 3.1→ST Bass management 5 presets Monitor alignment ATT (–12.
付録B: 仕様 EQ パラメーター LOW/HPF 0.1~10.0 (41 points) low shelving HPF Q F L-MID H-MID 0.1~10.0 (41 points) HIGH /LPF 0.1~10.0 (41 points) high shelving LPF 21.2 Hz~20 kHz (1/12 oct step) ±18 dB (0.1 dB step) HPF: on/off G ±18 dB (0.1 dB step) ±18 dB (0.1 dB step) LPF: on/off Gateパラメーター Threshold –54 dB ~ 0 dB (0.1 dB step) Range –70 dB ~ 0 dB (1 dB step) Attack 0 ms~120 ms (1 ms step) 0.02 ms~1.96 s (216 points) @ 48 kHz Gate Hold 0.02 ms~2.13 s (216 points) @ 44.1 kHz 0.
ライブラリー Compander H Threshold –54 dB ~ 0 dB (0.1 dB step) Ratio (x :1) x=1, 1.1, 1.3, 1.5, 1.7, 2, 2.5, 3, 3.5, 4, 5, 6, 8, 10, 20, ∞ (16 points) Out gain –18 dB ~ 0 dB (0.1 dB step) Width 1 dB~90 dB (1 dB step) Attack 0 ms~120 ms (1 ms step) 349 5 ms~42.3 s (160 points) @ 48 kHz Release 6 ms~46.0 s (160 points) @ 44.1 kHz 3 ms~21.1 s (160 points) @ 96 kHz 3 ms~23.0 s (160 points) @ 88.2 kHz Compander S Threshold –54 dB ~ 0 dB (0.1 dB step) Ratio (x :1) x=1, 1.1, 1.3, 1.5, 1.7, 2, 2.
付録B: 仕様 アナログ入力仕様 Input PAD GAIN Actual Load Impedance For Use With Nominal Sensitivity*1 –60 dB 0 3k Ω INPUT A/B 1~24 –16 dB 50~600 Ω Mics & 600 Ω Lines 26 Input level Connector Nominal Max. before clip –70 dB (0.245 mV) –60 dB (0.775 mV) –46 dB (3.88 mV) A: XLR-3-31 type –26 dB (38.8 mV) –16 dB (0.123 V) –2 dB (616 mV) B: Phone jack (TRS) 0dB (775 mV) +10 dB (2.45 V) +24 dB (12.28 V) (Balanced)*2 (Balanced)*3 INSERT IN 1~24 — 10K Ω 600 Ω Lines –6dB (388 mV) +4 dB (1.
デジタル入力仕様 351 デジタル入力仕様 Input 2TR IN DIGITAL Format Data length Level 1 AES/EBU 24-bit RS422 XLR-3-31 type (Balanced)*1 2 AES/EBU 24-bit RS422 XLR-3-31 type (Balanced)*1 3 IEC-60958 24-bit — — CASCADE IN Connector 0.5 Vpp/75 Ω RCA pin jack RS422 D-SUB Half Pitch Connector 68P (Female) Data length Level Connector 24-bit*2 RS422 XLR-3-32 type (Balanced)*3 XLR-3-32 type (Balanced)*3 *1. XLR-3-31 type connectors are balanced (1=GND, 2=HOT, 3=COLD).
付録B: 仕様 I/O SLOT(1〜6) 仕様 Each I/O SLOT accepts a Digital interface card. Only SLOT1 has a serial interface.
CASCADE IN/OUT端子ピンアサイン CASCADE IN/OUT端子ピンアサイン CASCADE IN Pin 信号名 CASCADE OUT Pin 信号名 Pin Pin 信号名 信号名 1 GND 35 GND 1 GND 35 GND 2 INPUT 1-2(+) 36 INPUT 1-2(–) 2 OUTPUT 1-2(+) 36 OUTPUT 1-2(–) 3 INPUT 3-4(+) 37 INPUT 3-4(–) 3 OUTPUT 3-4(+) 37 OUTPUT 3-4(–) 4 INPUT 5-6(+) 38 INPUT 5-6(–) 4 OUTPUT 5-6(+) 38 OUTPUT 5-6(–) 5 INPUT 7-8(+) 39 INPUT 7-8(–) 5 OUTPUT 7-8(+) 39 OUTPUT 7-8(–) 6 INPUT 9-10(+) 40 INPUT 9-10(–) 6 OUTPUT 9-10(+) 40 OUTPUT 9-10(–) 7 INPUT 11
247 mm 371 mm PAD DM2000 Version 2―取扱説明書 DISPLAY 高調波ガイドライン適合品 MATRIX 2 AUX AUX 5 9 AUX AUX 10 6 2 2 1 3 3 ON SOLO SEL AUTO 4 ON SOLO SEL AUTO INSERT ASSIGN 4 5 ON SOLO SEL AUTO DIO GROUP REMOTE SETUP INPUT PATCH METER SEL AUTO 6 ON SOLO 1 5 2 6 7 ON SOLO SEL AUTO 3 7 8 ON SOLO SEL AUTO 8 4 0 OUTPUT PATCH VIEW UTILITY INSERT 8 SIGNAL INTERNAL GRAPHIC PLUG INS CHANNEL EFFECTS EQUALIZERS INSERTS EFFECTS / PLUG INS PAIR MIDI DATA OFF ON
プログラムチェンジ初期シーンメモリーアサイン表 355 付録C: MIDI プログラムチェンジ初期シーンメモリーアサイン表 Program Change # Initial Scene # 1 2 User Scene # Program Change # Initial Scene # 01 44 02 45 3 03 4 User Scene # Program Change# Initial Scene # 44 87 87 45 88 88 46 46 89 89 04 47 47 90 90 5 05 48 48 91 91 6 06 49 49 92 92 7 07 50 50 93 93 8 08 51 51 94 94 9 09 52 52 95 95 10 10 53 53 96 96 11 11 54 54 97 97 12 12 55 55 98 98 13 13 56 56 99 99 14 14 57 57
付録C: MIDI コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 CHANNEL1 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 357 CHANNEL2 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L
付録C: MIDI CHANNEL3 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 359 CHANNEL4 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER H FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L FADER L
付録C: MIDI CHANNEL5 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 361 CHANNEL6 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT
付録C: MIDI CHANNEL7 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H AT
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 363 CHANNEL8 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ EQ MID NO ASSIGN ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT H ATT
付録C: MIDI CHANNEL9 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SU
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 365 CHANNEL10 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURRO
付録C: MIDI CHANNEL11 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND S
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 367 CHANNEL12 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURRO
付録C: MIDI CHANNEL13 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND S
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 369 CHANNEL14 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURRO
付録C: MIDI CHANNEL15 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND S
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 371 CHANNEL16 # 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 HIGH SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURROUND SURRO
付録C: MIDI MIDIデータフォーマット 以下の表で、 「tx」 はDM2000本体から送信可能、 「rx」はDM2000本体 で受信可能を表します。 1. CHANNEL MESSAGE Command 8n NOTE OFF 9n NOTE ON Bn CONTROL CHANGE Cn PROGRAM CHANGE rx/tx rx rx rx/tx rx/tx function Control the internal effects Control the internal effects Control parameters Switch scene memories 2. SYSTEM COMMON MESSAGE Command F1 MIDI TIME CODE QUARTER FRAME F2 SONG POSITION POINTER rx/tx rx rx function Used when TIME REFERENCE is MTC. Used when TIME REFERENCE is MIDI CLOCK. 3.
フォーマット詳細 [NRPN]が選択されている場合、 決められたパラメーターを操作したと きに[Control Change Tx]がONであれば[Tx CH]のチャンネルで NRPNのコントロール番号(62h,63h)とDATA ENTRYのコントロー ル番号(06h, 26h)の4つのメッセージを使って送信します。パラメー ターの設定はCONTROL CHANGE ASSIGN PARAMETER LISTに 規定します。 なお、 StudioManagerへはTABLE等の内容が一致している保証がな いためProgram Changeを使った送信は行ないません(常に Parameter Changeが用いられます)。 [TABLE]を選択した場合 STATUS DATA 1011nnnn Bn Control change 0nnnnnnn nn Control number (0-95, 102-119) 0vvvvvvv vv Control Value (0-127) Control Valueをパラメーターデータに変換する計算式 paramSteps= paramMax - paramM
付録C: MIDI 12. SYSTEM RESET (FF) 《 受信 》 受信した場合、Running StatusのクリアなどMIDIの通信を初期化し ます。 STATUS 11111111 FF System reset 13. SYSTEM EXCLUSIVE MESSAGE (F0) 13.3.1 Scene memory bulk dump format (compressed data) DM2000ではシーンメモリーを圧縮した形で送受信します。 STATUS ID No. SUB STATUS FORMAT No. COUNT HIGH COUNT LOW 13.1 MIDI TIME CODE (FULL MESSAGE) TIME REFERENCEに設定されたポートから受信したときに AUTOMIXがこれに同期します。 13.2 MIDI MACHINE CONTROL (MMC) 本体のMACHINE CONTROL SECTIONを操作したときに送信され ます。 13.
フォーマット詳細 00111000 01000011 00110001 00110010 DATA NAME 01010011 00000010 00000000 BLOCK INFO. 0ttttttt 38 43 31 32 53 02 00 tt 'C' 13.3.6 User defined layer bulk dump request format '1' DATA NAMEの2,3バイト目はBANKの番号を示します。 '8' '2' 'S' No.256 = Current DATA total block number (minimum number is 0) 0bbbbbbb bb current block number (0-total block number) 0ddddddd ds Setup data of block[bb] CHECK SUM EOX : : 0ddddddd de 0eeeeeee ee ee= (Invert ('L'+...
付録C: MIDI EOX 00000000 00 0bbbbbbb bb b=0-7 (bank no.1-8) 11110111 F7 End of exclusive 13.3.9 User defined keys bulk dump format DATA NAMEの2,3バイト目はBANKの番号を示します。 送信先で同じBANKが使用されている場合は状態が変わる(場合がある) ので注意してください。 STATUS ID No. SUB STATUS FORMAT No. COUNT HIGH COUNT LOW 11110000 01000011 0000nnnn 01111110 0ccccccc 0ccccccc 01001100 01001101 00100000 00100000 00111000 01000011 00110001 00110010 DATA NAME 01010110 00000000 0bbbbbbb BLOCK INFO.
フォーマット詳細 13.3.14 Control change table bulk dump request format STATUS ID No. SUB STATUS FORMAT No. DATA NAME EOX 11110000 01000011 0010nnnn 01111110 01001100 01001101 00100000 00100000 00111000 01000011 00110001 00110010 01000011 00000010 00000000 11110111 F0 43 2n 7E 4C 4D 20 20 38 43 31 32 43 02 00 F7 System exclusive message Manufacture's ID number (YAMAHA) n=0-15 (Device number=MIDI Channel) Universal bulk dump 'L' 'M' '' '' '8' 'C' '1' '2' 'C' No.256 = Current End of exclusive 13.3.
付録C: MIDI FORMAT No. 01111110 7E COUNT HIGH 0ccccccc ch COUNT LOW 0ccccccc cl 01001100 4C 01001101 4D 00100000 20 00100000 20 00111000 38 01000011 43 00110001 31 00110010 32 DATA NAME 01011001 59 0mmmmmmm mh 0mmmmmmm ml BLOCK INFO. 0ttttttt tt Universal bulk dump BLOCK INFO. 0ttttttt tt total block number (minimum number is 0) data count = ch * 128 + cl 0bbbbbbb bb current block number (0-total block number) 'L' DATA 'M' '' '' '8' 'C' CHECK SUM EOX '2' 'Y' 0-127 (COMP Library no.
フォーマット詳細 SUB STATUS 0010nnnn 2n FORMAT No. 01111110 7E 01001100 4C 01001101 4D 00100000 20 00100000 20 00111000 38 01000011 43 00110001 31 00110010 32 DATA NAME 01000101 45 0mmmmmmm mh 0mmmmmmm ml EOX 11110111 F7 n=0-15 (Device number=MIDI Channel) 13.3.27 Channel library bulk dump format Universal bulk dump DATA NAMEの2,3バイト目でライブラリの番号を示します。 0:Library no.0 - 128:Library no.
付録C: MIDI 01001101 00100000 00100000 00111000 01000011 00110001 00110010 DATA NAME 01010010 0mmmmmmm 0mmmmmmm BLOCK INFO. 0ttttttt 4D 20 20 38 43 31 32 52 mh ml tt 'M' '' '' 'C' '1' '2' 'R' 0-32 (Input patch Library no.0-32), 256 (Current data) DATA CHECK SUM EOX : : 0ddddddd de 0eeeeeee ee ee= (Invert ('L'+...+de)+1)&0x7F 11110111 F7 End of exclusive 13.3.
フォーマット詳細 DATA NAME EOX 00111000 01000011 00110001 00110010 01001010 0mmmmmmm 0mmmmmmm 11110111 38 43 31 32 4A mh ml F7 '8' 0:Library no.1 - 15:Library no.16, 256:Current automix data 'C' STATUS ID No. SUB STATUS FORMAT No. COUNT HIGH COUNT LOW '1' '2' 'J' 0-32 (Bus to stereo Library no.0-32), 256 (Current data) End of exclusive 13.3.35 Surround monitor library bulk dump format DATA NAMEの2,3バイト目でライブラリの番号を示します。 0:Library no.0 - 32:Library no.
付録C: MIDI DATA NAME 00111000 01000011 00110001 00110010 01001110 0mmmmmmm 0mmmmmmm 0bbbbbbb 38 43 31 32 4E mh ml bh '8' '1' EOX 'N' *) データサイズが2以上のパラメーターはそのサイズ分データを送信します。 m=0-2 (SLOT 4-6) BLOCK INFO. current block number (0-total block number) is 0) DATA 0ttttttt 0000iiii 0000iiii 0000jjjj 0000jjjj 0ddddddd CHECK SUM EOX : : 0ddddddd de 0eeeeeee ee ee= (Invert ('L'+...
フォーマット詳細 MODEL ID ADDRESS 13.4.10 Parameter change 01111111 7F Universal 00000001 01 Edit Buffer 0eeeeeee ee Element no. EOX 0ccccccc cc Channel no. 0ddddddd dd data : : 11110111 F7 End of exclusive 13.4.7 Parameter request (Edit buffer) [Parameter change RX]がONで[Rx CH]とSUB STATUSに含ま れるDevice numberが一致したときに受信します。[Parameter change ECHO]がONの場合にはECHOします。 受信しだい、指定のパラメーターを制御します。 STATUS ID No.
付録C: MIDI 13.4.13 Parameter request (Backup memory) 《 受信 》 [Parameter change RX]がONで[Rx CH]とSUB STATUSに含ま れるDevice numberが一致したときに受信します。[Parameter change ECHO]がONの場合にはECHOします。 受信しだい、指定のパラメーターの値をParameter changeで送信し ます。 STATUS ID No. SUB STATUS GROUP ID MODEL ID ADDRESS 11110000 01000011 0011nnnn 00111110 00000110 00000100 0eeeeeee F0 43 3n 3E 06 04 ee System exclusive message 13.4.
フォーマット詳細 13.4.17 Parameter change (Function call: scene/library clear) 《 受信 》 [Parameter change RX]がONで[Rx CH]とSUB STATUSに含ま れるDevice numberが一致したときに受信します。[Parameter change ECHO]がONの場合にはECHOします。 受信しだい、 指定のmemory/libraryをクリアします。 《 送信 》 [Parameter change ECHO]がONの場合にはメッセージをそのまま 送信します。 STATUS ID No.
付録C: MIDI 13.4.22 Parameter change (Function call: attribute) DATA 《 受信 》 [Parameter change RX]がON で[Rx CH]とSUB STATUS に含ま れるDevice number が一致したときに受信します。 [Parameter change ECHO]がON の場合にはECHO します。 受信しだい、指定のmemory/library のattribute を変更します。 《 送信 》 リクエストに対して、[Rx CH]のチャンネルで、Parameter change message を送信します。 [Parameter change ECHO]がON の場合にはメッセージをそのまま 送信します。 STATUS ID No.
フォーマット詳細 ADDRESS DATA EOX 00100001 0mmmmmmm 0mmmmmmm 0mmmmmmm 0ddddddd 0ddddddd : : 11110111 21 mm mm mm dd dd Remote meter ADDRESS UL ADDRESS LU 13.4.30 Parameter request (Remote time counter) 《 受信 》 ADDRESS LL data1 H Data1 L F7 End of exclusive 13.4.
付録D: 別売品について 付録D: 別売品について ピークメーターブリッジMB2000 インストール手順 1 メーターブリッジにブラケットを取り付けます。 2 4個のネジをDM2000に仮締めします。 3 メーターブリッジとネジの位置を揃えてネジをしっかり締めます。 4 メーターブリッジのケーブルをDM2000のMETER端子に接続します。 DM2000 Version 2―取扱説明書
ピークメーターブリッジMB2000 389 メーーターブリッジのコントロール類 A チャンネルインジケーター BEAT S CLOCK F LAMP DIMMER J M 6 H CONTROL ROOM TIME CODE MEASURE B [INPUT METERING POSITION]キー/インジケーター 72 L STEREO 49 96 8 アウトプットチャンネルのメーターポジションをプリEQ、プリ フェーダー、ポストフェーダーのいずれかに設定します。 これは METERページにあるアウトプットチャンネルの [PRE EQ]、 [PRE FADER]、 [POST FADER] ボタンとも連動しています。 インジケーターが現在の設定を示します。 47 48 95 96 45 46 93 94 43 44 91 92 39 40 87 88 37 38 85 86 ピークホールド機能をオン/オフします。オンになるとインジ ケーターが点灯します。METERページの [PEAK HOLD] ボタン と連動しています。 E [LAYER]キー AUX 9
付録D: 別売品について 木製サイドパネルSP2000 下の図に示すようにサイドパネルを取り付けてください。 DM2000 Version 2―取扱説明書
索 索 引 Symbols [<]、 [>] (タブスクロール)キー 52 +48V ON/OFF スイッチ 19 - DEC/+INC キー 38 引 391 Auto EQ Edit In 280 BATTERY CHECK ページ 284 Auto EQUALIZER Display 277 BULK DUMP ページ 222 Auto Inc TC Capture 280 BUS TO STEREO LIBRARY ページ 170 Auto PAN/SURROUND Display 100、 277 Auto PHASE/INSERT Display 276 AUTO REC 199 BUS TO STEREO ページ 109 C CARD スロット 20 Numerics Auto ROUTING Display 276 1 〜 2 4、 25 〜 48、 49 〜 72、 73 〜 96 キー 32 Auto SOLO Display 143、 277 2TR A 41、 159 AUTOMIX DISPLAY キー 34 CASCADE IN/CASCA
索 引 DEL ボタン 54 F GRAB キー 30、 99 DIMMER キー 42 F1 〜 F4 キー 25 DIO Warning 278 FADE TIME ページ 191 GRAPHIC EQUALIZER INSERT ページ 82 DIO キー 22 FADER EDIT 198 DIRECT キー 26 FADER EDIT ページ 201 DISPLAY ACCESS セクション 22 Pro Tools 231 Display Brightness 279 FADER EDIT モード 196 DISPLAY HISTORY BACK/FORWARD キー 38 DISPLAY キー 52 DITHER ページ 73 FADER MODE セクション 22、 60 Pro Tools 231 Fader REC Accuracy 281 Fader Resolution 220 Fader Touch Sense 279 GRAPHIC EQUALIZER LIBRARY ページ 169 GRAPHIC EQUALIZERS キー 24 G
索 引 393 L MIDI Warning 278 PAN/SURROUND キー 29 LARGE CONTROL ROOM MONITOR OUT 端子 45、 159 MIDI/TO HOST SETUP ページ 218 PAN/SURROUND コントロール 95 MIDI インジケーター 51 PAN キー 21、 35、 60 LAYER セクション 32、 57 MIDI キー 23 PAN コントロール 30 LEARN 183、 257 MIDI チャンネル 219 PAN ディスプレイ 30 LEVEL コントロール 28 MIDI ポート 218 PAN ページ 96 LFE 101 Mix Update Confirmation 280 Link Capture & Locate Memory 280 mLAN I/O カード 70 PARAMETER VIEW ページ 151、 152 MMC 258 PASTE キー 31 LINK キー 30 MONITOR ALIGNMENT 164 Patch Confirmatio
索 引 TARGET(ターゲット)226 TIME CODE カウンター 223 TRACK ARMING セクション 234 USER DEFINED KEYS セクショ ン 235 インサート/プラグインのアサイン 245 ウインドウのスクロール 239 エンコーダーディスプレイ 227 オートメーション 252 送り先のアサイン 243 ズーム 249 スクラブ、シャトル 251 ソロ設定 242 チャンネルのアサイン 240、 241 チャンネルの選択 240 データエントリー/トランスポート セクション 238 パン設定 242、 244 パンナー 254 プッシュスイッチ機能 228 プラグインのエディット 246 プラグインのバイパス 247 フリップモード 244 プリ/ポスト設定 243 ミュート 242、 244 リージョンの微調整 250 リモートレイヤー 226 レベル 241、 244 PROGRAM CHANGE ASSIGN TABLE ページ 220 REV ボタン 85 STEREO ASSIGN キー 41 REW キー 37 STEREO LINK
索 U え UPDATE 202 エディットインジケーター 34 USB TO HOST ポート 46 エフェクト 176、313 エディット 179 パッチ 78 パラメーター 313 プリセットエフェクト 176 メーター 129 エフェクト入出力 78 USER ASSIGNABLE LAYER 271 USER DEFINED KEY ASSIGN ペー ジ 272 USER DEFINED KEYS セクション 35、 272 Pro Tools 235 [USER DEFINED KEYS]初期アサ イン 288 UTILITY キー 23 エフェクトライブラリー 169 エンコーダー 19 エンコーダーディスプレイ 55 V エンコーダーモード 60 VARIABLE モード 112 お VERTICAL 146 オートミックス 195 ABSOLUTE 198 ALL CLEAR 211 ALL SELECT 211 AUTOMIX MAIN ぺージ 196 AUTOMIX MEMORY ページ 201 AUTO キー 19、32、 201 EDIT OUT モード
索 引 さ タッチセンスインジケーター 54 サラウンド 161 サラウンドモード 94 サラウンドパン 97 タッチセンス機能 アース接続用ネジ 49 縦のペア 145 サラウンドモニター 161 タブスクロール 52 サラウンドモニターライブラリー 175 タブスクロールキー 25 サンプリングレート 72 ち サンプリングレートコンバーター 69 SRC 72 チャンネル ID 56 し チャンネル設定のコピー 156 パラメーターコントロール 25、 180、 184、 186 シーンメモリー 187 「0」 「U」188 、 PROTECT 190 エディットインジケーター 187 エディットバッファー 187 並び替え 193 フェード 191 リコール 189 リコールセーフ 192 チャンネル選択 58 SEL キー 19 パラメーターチェンジ 221 チャンネルステータスのモニター 73 チャンネルフェーダー 20 チャンネル名 56 チャンネルモジュール 19 チャンネルモジュールディスプレイ 20、 54 レベル 108 バス→ステレ
索 BULK DUMP ページ 222 BUS TO STEREO LIBRARY ペー ジ 170 BUS TO STEREO ページ 109 CASCADE IN ページ 76 CASCADE OUT ページ 76 CHANNEL LIBRARY ページ 167 CHANNEL STATUS MONITOR ページ 73 COMP LIBRARY ページ 172 CONTROL CHANGE ASSIGN TABLE ページ 221 CONTROL ROOM SETUP ページ 160 DITHER ページ 73 EFFECT LIBRARY ページ 169 ENCODER MODE ASSIGN ペー ジ 62 EQUALIZER LIBRARY ページ 173 EVENT EDIT ページ 215 FADE TIME ページ 191 GATE LIBRARY ページ 171 GLOBAL PASTE DESTINATION SCENE ページ 194 GLOBAL PASTE SOURCE CH SELECT ページ 193 GPI SETUP ページ 267 GRAPHIC EQUALIZER I
DM2000ブロックダイアグラム (Gain Reduction) (Out Meter) METER METER INPUT 1(...96) METER PAD 0 26 INSERT OFF AD IN 1(...24) AD Input 1-24 AD INSERT IN ON SLOT1 16 SLOT2 16 SLOT3 16 SLOT4 16 SLOT5 16 SLOT6 96 TO SURROUND MONITOR METER FX1 SEND 1-8 4BAND EQ SLOT1 Input 1-16 SLOT2 Input 1-16 SLOT3 Input 1-16 SLOT4 Input 1-16 SLOT5 Input 1-16 SLOT6 Input 1-16 Keyin 12ch Group(1-12,1 3-24....
DM2000レベルダイアグラム Analog Analog Digital PAD dBu dBFS Bit +24 +20 0 0 GAIN INSERT +4 0 –20 2 [+10dBu] 3 Nominal Input 4 –30 –10 5 INPUT PATCH PHASE GATE INSERT ATT. EQ INSERT COMP DELAY ON LEVEL INSERT PAN BUS Adder INSERT ATT. EQ INSERT COMP MASTER ON MASTER LEVEL INSERT BAL DELAY GEQ CASCADE IN –20 –50 Digital Clipping Level [+4dBu] GAIN MIN., PAD ON –60 –40 7 –50 –80 –90 –70 –80 –110 –90 –100 Max.
YAMAHA [Digital Mixing Console-Internal Parameters] Model: DM2000 Function... Date: Feb 01, 2002 MIDI Implementation Chart Version: 1.
アフターサービス お問い合わせ窓口 保証と修理について お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、または 次のお問い合わせ窓口までご連絡ください。 保証と修理についての詳細は下記のとおりです。 ●機能や取り扱いに関するお問い合わせ ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター 0570-050-808 ※ 固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は 03-5488-5447 受付 月曜日~金曜日 11:00 ~ 18:00 ( 土曜、 日曜、祝日およびセンター指定休日を除く ) FAX 03-5652-3634 オンラインサポート http://jp.yamaha.