User Manual

DME64N/DME24Nバージョン1.2について
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2. 設定値 & パラメーター名表示機能
DAWコントローラーのLCD画面などに設定値&パラメーター名を表示します。
表示方法には、一括表示と詳細表示の2種類があります。
一括表示: アサインされているパラメーター名および設定値をDAWのチャンネル数分まとめて表示します。
詳細表示: 表示させたいパラメーターを選択して、そのパラメーターの情報だけをDAWコントローラーのLCDに表示し
ます。
3. ユーザーラベル機能
アサインしたパラメーターに名前を付けることができます。
設定の詳細に関しては「DME Disigner Version1.2取扱説明書」をご覧ください。
GPI LOCK 機能が追加されました
GPI機器からの入力を無効にできます。
設定の詳細に関しては「DME Disigner Version1.2取扱説明書」をご覧ください。
■DME64N でのMY16-Cの同時使用カード枚数が4 枚になりました
バージョン1.0ではDME64NでのMY16-Cの同時使用カード枚数は2枚まででした (DME64N/24N取扱説明書20ペー
ジ)が、バージョン1.1では4枚まで同時使用可能になりました。
ただし、お持ちのDME64N上面に記載されているシリアルNo.が以下の場合は、ハードウェアのバージョンアップが必要
です。
シリアルNo.の3、4桁目: KK、KL、KM、KN、KO、KP、KX、KY
ハードウェアのバージョンアップは有償となります。
詳細は「DME64N/24N取扱説明書」の巻末にある営業窓口にお問い合わせください。
[PHONES]端子がミュートされるようになりました
[MUTE]ボタンによりミュートした場合、バージョン1.0では[PHONES]端子の出力はミュートされませんでした
(DME64N/24N取扱説明書40ページ「ミュートの切り替え」)が、バージョン1.1では[PHONES]を含む全出力が
ミュートされるようになりました。
CASCADE設定(DME64N/24N 取扱説明書53ページ) DME Designerからのみとなりました
バージョン1.0ではDME64NでCASCADE設定が可能でしたが、バージョン1.1では画面表示のみとなりました。
CASCADE設定はDME Designerで行なってください。
設定の詳細に関しては「DME Disigner Version1.2取扱説明書」をご覧ください。
モニタリング機能(DME64N/24N取扱説明書42ページ)が変更されました
DME Designer上でMonitoring Point Listを編集することにより、DME64N/24NでUser Definedのモニタリング
ポイントが選択できます。この機能により、DME64N/24Nでコンポーネントの入出力ポイントを、モニタリングポイ
ントに選択できます。
DME Designerからモニタリングポイントを選択するプローブモニター機能使用時に、[MONITOR]インジケーターが
点滅します。
モニタリング機能をOFFにすることができます。
インジケーターの点灯がモニタリング機能のON/OFF、プローブモニター機能のON/OFFに連動します。
モニタリング機能とは、DME内の特定ポイントの音をモニターする機能です。
モニター音は[PHONES]端子およびDME Designer上で設定したMonitor OUTから出力されます。
NOTE
DAWの LCDサイズなどによって表示する文字数が制限されます。