User Manual
DMEDesigner取扱説明書
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V3.0からV3.5への変更点
■コンポーネント
● ProgramDuckerコンポーネントを追加しました。(419ページ)
● (V3.5.1での変更点)インストール時に、SpeakerProcessorコンポーネントライブラリーにサードパーティ製スピーカー
用のライブラリーを選択してインストールできるようになりました。
■メインパネルウィンドウ
● MIDISetupが廃止され、メインパネルウィンドウの[Setup]メニュー→[CommunicationPort]で通信ポートを直接選択
できるようになりました。(158ページ)
●(V3.5.1での変更点)メインパネルウィンドウの[Hardware]メニューに[SP2060Backup]が追加され、SP2060本体内
のデータをバックアップとしてコンピューターに取り込み、複数台のSP2060にリストアできるようになりました。(187
ページ)
■デザイナーウィンドウ
● 進化したコンパイルアルゴリズムにより、DSPリソースをさらに効率的に使用することが可能になりました。
(100ページ)、(311ページ)、(314ページ)
● スロットに設定可能なI/Oカードに、MY16-ES64、MY16-EX、MY16-MD64が追加されました。
● ExternalDeviceとして設定可能な外部デバイスに、TX6n/TX5n/TX4n、ACD1、SB168-ES、IMX644、
IPA8200、NEXO社製品が追加されました。V3.5.1では、IM8、MSR250などが追加されました。
● デバイスグループを跨いだDME64N間のカスケード接続でも、ゾーンウィンドウで[CASIN]端子と[CASOUT]端子を結
線するとUNITNO.が自動で割り振られるようになりました。
■その他(ファームウェアV3.09での変更点)
● PM5DからDMEをリモートコントロールする場合(DMEControl機能)、グループマスターとなるDMEのIDが2以外でも
通信できるようになりました。ただし、PM5DのファームウェアはV2.20以降にアップデートする必要があります。
● DME64N/24N本体起動時に表示される画面の画像(通常はモデル名を表示)を、任意の画像ファイルに入れ替えられるよ
うになりました。(72ページ)
■V3.5使用時の注意
DMEDesignerV3.5は、DME64N/24N、DMESatelliteのV3.0以降V3.8以前、SP2060V1.2以降とお使いくださ
い。組み合わせの詳細に関してはヤマハプロオーディオサイト(http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/)をご覧くだ
さい。
DME64N/24NとDMESatelliteを組み合わせてデバイスグループを組む場合は、必ずDMESatelliteをデバイスグループ
マスターに設定してください。DME64N/24Nをデバイスグループマスターに設定した場合、同期させることはできません。
WindowsVistaをお使いの場合、USB-MIDIDriverはV3.0以降、DME-NNetworkDriverはV1.2以降をお使いください。
Windows7をお使いの場合、USB-MIDIDriverはV3.0.4以降、DME-NNetworkDriverはV1.2.1以降をお使いください。