User Manual

6章 コンポーネントガイド
DMEDesigner取扱説明書
414
Ducking(ダッキング)
スレッショルド以上の信号から一定値を減少させます。モノチャンネルとステレオチャンネルの
コンポーネントがあります。
モノチャンネルは入出力が各1つずつとキーイン入力が1つ、ステレオチャンネルは入出力が2つず
つとキーイン入力が1つあります。
コンポーネントをダブルクリックすると、コンポーネントエディターが開きます。モノチャンネルと
ステレオチャンネルのパラメーターは同じです。
名称 機能
1
ダッキング曲線 効果をグラフに表示します。横軸が入力信号レベル、
縦軸が出力レベルを表します。
2
GainReductionメーター ゲインリダクションの減衰量を表示します。
3
Outputメーター 出力信号レベルを表示します。
パラメーター 設定範囲 機能
4
Threshold -54dB±0dB しきい値を設定します。
5
Range -70dB±0dB レベルを減らす量を設定します。
6
Attack 0120ms アタックタイムを設定します。
7
Hold 44.1kHz:0.02ms2.13s
48kHz:0.02ms1.96s
88.2kHz:0.01ms1.06s
96kHz:0.01ms981ms
ホールドタイムを設定します。
動作周波数によって、設定範囲が異なります。
8
Decay 44.1kHz:6ms46s
48kHz:5ms42.3s
88.2kHz:3ms23s
96kHz:3ms21.1s
ディケイタイムを設定します。
動作周波数によって、設定範囲が異なります。
9
KeyIn Mono SELF
KEYIN
メニューからトリガーソースを選択します。
ボタンには現在選択されているソースが表示されま
す。
Stereo L
R
LRBOTH
KEYIN
)
On ON/OFF ダッキングをONにします。
1
Duckingのポーネター
2 9
)
3
4 5 6
7 8