User Manual

Table Of Contents
DME7リモートコントロールプロトコル仕様書 V1.0.0
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3. コマンド仕様
2-6 値通知モード設定
コマンド オプション 1 オプション 2 内容
scpmode valuetype raw 即値モード(初期設定)
normalized 正規化値モード
応答
応答文字列 内容
OK scpmode valuetype raw 即値モード設定完了
OK scpmode valuetype normalized 正規化値モード設定完了
例) コマンド: scpmode valuetype normalized
応答: OK scpmode valuetype normalized
意味: パラメーターの変更通知を正規化値モードに設定したい
パラメーターの変更通知を正規化値モードに変更された
2-7 正規化分解能設定
コマンド オプション 1 オプション 2 内容
scpmode resolution (res) 正規化値通知の分解能(初期設定=1000)
詳細) (res) = 正規化値の分解能値
応答
応答文字列 内容
OK scpmode resolution xxxx 正規化値通知の分解能応答
詳細) xxxx = 設定された分解能値 100以上のみ設定可能
例) コマンド: scpmode resolution 128
応答: OK scpmode resolution 128
意味: setn を行った際は分解能128の正規化値で通知したい
setn を行った際は分解能128の正規化値で通知する
2-8 キープアライブ機能の有効化設定
コマンド オプション 1 オプション 2 内容
scpmode keepalive (interval) クライアントからハートビートを含め何らかの送信を
するまでの最長間隔(初期設定=無効)
詳細) (interval) = タイムアウト時間(msec) 1000以上のみ設定可能
※実際のタイムアウト時間は+1secされる
応答
応答文字列 内容
OK scpmode resolution xxxx キープアライブ機能の有効化設定応答
詳細) xxxx = 設定されたタイムアウト時間(msec)
例) コマンド: scpmode keepalive 2000
応答: OK scpmode keepalive 2000
意味: タイムアウト時間を2000msec(2)に設定したい
タイムアウト時間が2000msec(2)に設定された
注意) Ethernetで予期せぬ切断が発生した場合、接続機器側で切断が検知できず、接続状態のままになってしまうため、再接続が
できなくなることがある
これを防ぐために、本コマンドで設定するタイムアウト時間内に受信ができなかった場合、切断が発生したとして、接続機器側
で自動的に切断を行う
接続状態を維持するために、設定したタイムアウト時間内に、コマンドまたはコマンド無しの改行コードのみ LF0x0A)をハート
ビートとして、送る必要がある