User Manual
ドラムトリガーDT20,DT30とTMXを組み合わせてご使用になる場合、下記の数値設定を目安として
TMX側の設定を行ってください。数値のバランスが悪いと十分な感度やダイナミックレンジが得られ
ない場合がありますのでご注意ください。
q GAIN(ゲイン):EDITモードでPAGE(Pg)5に入る
DT20:最大値=63に設定
DT30:最大値=63に設定
w LEVELRANGE(レベルレンジ):EDITモードでPAGE(Pg)6に入る
DT20をヘッドタイプの練習台に取り付ける場合:最小値=06,最大値=99に設定。
DT30をラバータイプの練習台に取り付ける場合:最小値=06,最大値=80に設定。
※数字は目安です
e VELOCITY(ベロシティ):EDITモードでPAGE(Pg)7に入る
DT20をヘッドタイプの練習台に取り付ける場合:最小値=00,最大値=127に設定。
DT30をラバータイプの練習台に取り付ける場合:最小値=50〜60,最大値=127に設定。
r VELOCITYCURVE(ベロシティカーブ):EDITモードでPAGE(Pg)8に入る
練習パッドでトリガーする場合は、立ち上がりのよいカーブ
(CURVE)が適していますので、右図のカーブに設定するこ
とをおすすめします。
※ すべての場合に右図のような立ち上がりのよいカーブが適してい
るわけではありません。
重要!
TMX側の設定について
9506 R1 zx Printed in Japan
ダブルトリガー防止のポイント
スティックで打ったときにサウンドが重なる(ダブルトリガー)ことを防止するために、以下のポイント
をご確認ください。
q ゆれや振動を極力抑えるために、ラックおよびパッドをしっかりとセッティングし固定
してください。(ネジ類をしっかりとしめる)
w ドラムトリガーをパッドにしっかりと装着してください。
e ドラムトリガーのリードケーブルが、ラックやスタンド類に不自然に接触し、余分な振
動を拾っていないかチェックしてください。
r 上記q〜eをチェックしてもまだダブルトリガーが発生する場合は、LEVELRANGE(レベル
レンジ)の最小値を、ダブルトリガーが発生しなくなるまで上げて調整してください。
t EDITモードでPAGE(Pg)9に入り、REJECTIONの数値を大きくしてください。