User Manual

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アップデートせずに使用する
DTX502
DTX502Ver1.30未満の場合でもドラムトリガーを使用することはできますが、個別にパラメーターを設定
する必要があります。かんたんに設定したい場合は、本体のアップデートをおすすめします。
DTX502をアップデートせずにドラムトリガーを使用する方法は、以下の通りです。
1. 本体と接続する
付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX502の端子に接続します。ドラムトリガーの取り扱い方法
やドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱説明書をご覧く
ださい。
2. 本体を設定する
2-1. パッドタイプを選ぶ
トリガー入力端子に接続したDT50S/DT50Kのタイプを設定します。
1. [SHIFT]ボタンを押しながら[SAVE/ENTER]ボタンを押して、メニューモードに入ります。
2. データダイアルを回して「Trigger」ページを選択し、さらに[<]/[>]ボタンで「TRG3」ページを選択します。
3. 接続したドラムヘッドを叩いてトリガー入力(q)を選択します。[SHIFT]ボタンを押しながら[<]/[>]ボタンを押しても選
択できます。
4. データダイアルを回してパッドタイプ(w)を設定します。設定値は以下を参照してください。
(*1):DTX502でモノラル×2インプット仕様の端子(L:トリガー、R:トリガー )は、wTOM1/!0eTOM2/!1rTOM3/!2、お
よびuKICK/i端子です。スネア・タム用のDT50Sを使用してヘッドおよびリムショットの2音を鳴らしたい場合は、このいず
れかの端子に接続してください。
(*2):YamahaJuniorKitなどのバスドラムにDT50Sを取り付けた場合は、パッドタイプを「DT50K」に設定します。
アコースティックドラムへの
取り付け位置
設定値
モノラル×2インプット仕様の端子
(L:トリガー、R:トリガー )
接続した場合
(*1)
モノラル端子に接続した場合
DT50S
スネア
2P:2Piezo
DT:10/20SN
タム DT:10/20tomH
フロアタム DT:10/20tomL
DT50K バスドラム
(*2)
DT:10/20kick
アップデートせずに使用する
q
w