User Manual

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設定方法
DTX-MULTI 12
1. 本体と接続する
付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX-MULTI12の端子に接続してください。ドラムトリガー
の取り扱い方法やドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱
説明書をご覧ください。
2. 本体を設定する
接続したDT50S/DT50Kのトリガー信号を利用して、ボイスを鳴らす設定を紹介します。
2-1. パッドタイプを選ぶ
トリガー入力端子に接続したDT50S/DT50Kのタイプを設定します。適切なパッドタイプを選ぶことで、パッドの機能を十
分に活かすことができます。
1. [SHIFT]ボタンを押しながら[UTILITY]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。
2. [ ]/[ ]ボタンと[ENTER]ボタンを使って、「TRG2」→「TRG2-1」設定ページを表示します。
3. パッドタイプを設定します。
[ ]ボタンでq接続端子名またはwパッドタイプを選択して、[/DEC]/[/INC]ボタンで設定します。設定値は以下
を参照してください。
(S):DT50Sのヘッド側の1音のみが鳴ります。
(*): YamahaJuniorKitなどのバスドラムにDT50Sを取り付けた場合は、パッドタイプを「DT50K」に設定します。
NOTE
DTX-MULTI12でモノラル×2インプット仕様の端子(L:トリガー、R:トリガー )は、!4/!5端子また!6/!7端子です。スネア・タム用
DT50Sを使用してヘッドおよびリムショットの2音を鳴らしたい場合は、いずれかの端子に接続してください。
市販のY字ケーブルを使って、複数のDT50S/DT50Kを接続することができます。接続例については、
TIPS! をご覧ください。
HINT
画面の切り替えについて
各モードはメニューと呼ばれる項目ごとの画面(TRG1、TRG2…)に分かれています。メニュー画面の切り替えは、[ ]/[ ]タン
で行ないます。また、メニュー画面はさらに数ページの設定ペー(TRG1-1、TRG1-2…)で構成されています。メニュー画面を選ん
だあと、[ENTER]ボタンを押すことで設定ページの階層(下の階層)へ移動します。設定ページの切り替えは、[ ]/[ ]ボタンで行な
います。
アコースティックドラム
への取り付け位置
本体の接続端子
!3 !4/!5 !6/!7
DT50S
スネア DT50S(S)SN DT50SSN
タム DT50S(S)HTm DT50SHTm
フロアタム DT50S(S)LTm DT50SLTm
DT50K バスドラム
(*)
DT50K DT50K
設定方法
q
w